最新更新日:2024/06/08 | |
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田中マルクス闘莉王 二度もグランパスにさよならを言った男二度もグランパスを支えてくれた闘莉王(トゥーリオ)が日本を去ります。今、どんな気持ちなのでしょう。その前に彼の足跡を探ってみました。 闘莉王選手は中学時代はバレーボールの選手でした。高校から本格的にサッカーにのめり込み1997年、人に勧められて受けたミラソウFCのセレクションに合格するのです。サッカー選手としては始めるのがかなり遅かったのです。 1998年1月、留学生を探しにミラソウFCを視察していた千葉県の渋谷幕張高校サッカー部監督の宗像マルコス望に才能を見出され、日本の高校への留学を誘われたのです。その年、16歳でカバン1つだけを持って来日です。 ここからがすごく、千葉県選抜チームのメンバーに選出されて国体に出場し、全国優勝を果たしたり、渋谷幕張高校サッカー部を初の全国大会出場へ導くという実績を残したのです。 そして、高校卒業後、サンフレッチェ広島に入団。2004年に広島からJ1の浦和レッズに移籍。2010年に名古屋グランパスに移籍となるのです。それからはみなさんが知ってる活躍、日の丸をつけて全日本での活躍も記憶にあることです。 2015年シーズンも主将を2年連続で務め、そこで退団です。退団後はブラジルに帰られていたのですが、みなさんがご存じの通り、今季、グランパスの低迷で急きょ、名古屋グランパスへ復帰です。 さらにJ2降格でここでまたまた退団。名古屋からアドバイザー就任を打診されていたようですが、話し合いをきっかけに「自分の中の火が炎に変わった」と口にされています。すでに複数のJクラブが興味を示しており、1年間で2度も戦力外とした名古屋のJ1昇格に立ちはだかる気持ちも明かにしているのです。 |
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