最新更新日:2024/06/01 | |
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立春昨日だった、冬と春の分かれ目の日である「節分」の翌日で、1月6日の「小寒」から昨日「節分」までを「寒(かん)」と言い、今日を境に春となります。梅の花が咲くのを見ると、春の訪れを実感することができますね。 立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称であり、表から見ても、裏から見ても「立春大吉」と読めます。そこで、鬼が入ってふり返ったときに、再度「立春大吉」と読めてしまい、門の入り口を勘違いし、また戻っていってしまうことから、「厄除け」になり、一年間災難にあわないというおまじないになるものです。 暦上では「春」となりますが、まだまだ朝晩は寒く、インフルエンザの流行もあり、「冬真っ直中」といった感じです。そんな寒さの中、草木は芽吹く準備を静かに行っています。間もなく、別れと出会いの季節を迎えます。私たちも、そんな春に向けての準備をしっかりしたいものです。 |
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