「こんなにリンゴがなったのは何年ぶりだろう…」
　
　　　　　「いい魔女とは、悪い魔女なのだ。
　　　　　　魔法は、人間を苦しめ、憎み合わせるためにあるのだ。
　　　　　　ぼんやりしてないで、魔法だよ！」
　　　　　「オッケー！ポンピロパーン！」

「あれま」「何てことだ！」「せっかくのリンゴが…」

「七人そろって、マジョナノダー。　
　ピクピクピク、くさいぞ
　どうも誰かが忍び込んでいるような…」

「あの花だ！」　

　　　　　　　　　　　　「よーし、このジュースをのませてやろう
　　　　　　　　　　　　　これを飲めば、魔法が解けてしまうのだ！」

　　　　　　　　　　　　「それ！」

「一週間後、魔女のテストをして、合格すれば、許してやる！」

５年生「マジョリン」　
　　
　　　　　　　　　「みなさん　こんにちは、私、魔女のマジョリン。
　　　　　　　　　　としは、123才。小学生なの。
　　　　　　　　　　今日は、魔の山で、魔女の夜祭りがあるの。
　　　　　　　　　　だけど、子どもはダメなんだって。

　　　　　　　　　　あ、決めた！行くわ絶対に！」

BGMにあわせ、不思議な世界が幕を開ける。

　個性的な動物たちがたくさん登場した劇は、大きな拍手をいただく　　

一方、世界の干支になれないかと、
ねずみにだまされたねこをはじめ、様々な動物が、話し合っています。
　
すると、ぶたとねこは、ベトナムの干支に、　
ひょうは、モンゴルの干支になったとさ。めでたし、めでたし…。

「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の十二支が誕生！

いのししは、「猪突猛進」とばかりに、御殿を通り過ぎる有り様…。

すると、前日から出発していた牛が御殿に。　　

しかし、その瞬間、牛の背中に乗っていたねずみが、チョロリと降りると、一番乗りに。

「みんな　よーく聞いてくれ！　
　１月１日の朝に、神様がいる御殿にあいさつに来なさい。
　いちばん早く来たものから順に、12番目の者までを、
　一年間ずつ、その年の大将としよう。　
　では、御殿で待っておるぞ！」

　　　　　　　　　　　　　　どの動物たちも一番を狙っていますが…

２年「十二支のはじまり」　　

「むかーしむかしのお話です。年の暮れも迫ったある日のこと
　　　　神様たちが森の動物たちに伝えたいことがあるというので
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動物たちが集まっていました」

　「おなかもいっぱい　なかまもいっぱい　ゆめいっぱい…」　
　
　　　　　　　　　　　８７匹のネコたちに、温かい拍手が送られる。

「ばんざぁい！　われわれは、ついにかいぶつをつかまえた！」
　
　　　「まさかほんとうに　でかいさかなをつまえたのか」

　けいさつも　じいさんたちもビックリです。そして村長が…

　　　「みんなの力と知恵を出しあえば、大きなことができるのさ」

　村長の言葉は、古北っ子への大切なメッセージ。

大太鼓やシンバルの効果音も

大切な役。　


今年のスローガン

「輝け笑顔！一人一人が主人公」

の通り、みんな主人公。

　　　　「かいぶつだぁ！」「でっかいさかなだぁ！」「で、でたぁ！」

かいぶつのようなさかなに、戦いにいどむねこたち。　

　　　　　　「おおきなさかなが食べたいか」　
　　　　　　「勇気があるなら、みずうみに行ってごらん。
　　　　　　　かいぶつみたいに、でかい魚がすんでいるんだよ」

「じゃあ　みずうみめざして　出発だ！」

　おじいさん、おばあさん、村長に見送られる１１ぴきのねこたち。

　　「ぼくたちは　１１ぴきののらねこ」　
　　　　　　「いつも　おなか　ぺこぺこ」
　　　　　　　　　　　「なにか　たべものは　ないのかなあ」

１年生「１１ぴきのねこ」　

　　「とある町に、11匹のねこがいました。
　　　ねこたちは、もうなん日も、なんにも食べていません。」

　　「あっちのほうでにゃごろ　こっちのほうでにゃごろ…」

さてさて、ねこたちはどんな行動に…？

「みんな　すてき　だれもがいいね　　
　　　　　　　　　　　　　生きてる君は宝物　生きてることこそ宝物」

　　　　　トップバッターの熱演に、大きな拍手をいただく

「うわあ、すごい　いくつたまごがあるんだろう」　

　　「全部で　150個はあります。
　　　しかし、この中でちゃんと大人になれるのは、２匹か３匹ですよ」

「本当か!?」

　　「本当です」

「ぼくはタナゴだ。にげて、にげて、にげのびて、かくれんぼのチャンピオンになってやる！」
「それなら、おれはくいしんぼのチャンピオンだ！」

　二匹の関係性に気づくライギョとタナゴ。
　しかし、明るく振る舞う二匹の演技に、多くのことを考えさせられる。

「なあ、おれたち、遊ぶのをやめようか」
「なんで？ライギョ君、なんでだよ」
　
　　　　「知っているよ」
　　　　「知っているって？」

　　　　　二匹に流れる微妙な関係をシリアスに演じる。

　　ライギョとタナゴの授業がはじまる　

「さあ、タナゴ学級で一番大事な勉強、かくれんぼです」
「わーい　ぼく　おにがいいな」
「よろこんではいけません　これができないと　わたしたちは…」

「それでは給食の話をしましょう」
「ライギョは、フナやタナゴのような生きた魚を食べて大人になるのです」
「じゃあ、練習しましょう」

　　あれあれ、こんなはずでは…？