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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.8.2 高校野球にあるドラマ

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夏の甲子園高校野球の全出場チームが決まりました。特に、愛知県大会は、190校が出場し、全国一の激戦区となりました。東邦高校が優勝するまでの過程を新聞で見ていると、様々なドラマがあったことが分かります。ということは、同じように全国で4,163ものドラマがあったことでしょう。 

そんな中、栃木県のローカル紙である下野(しもつけ)新聞のコラム雷鳴抄(2016.8.1)に興味深い一説を見つけたので、引用・掲載させていただきます。

タレントの稲村亜美(いなむらあみ)さんがプロ野球の始球式に引っ張りだこだ。身長173センチで20歳の彼女は、中学3年までシニアリーグで硬式野球をやっていた。始球式では華麗に球速100キロを超すストライクを投げる▼その名が知られるようになったきっかけは自動車のCMで、街中で野球を始め、見事なスイングで球を打ち返す会社員風の女性を演じた。「神スイング」と呼ばれてネットで話題になり、最近はスポーツキャスターも務める▼ソフトボールでなく硬式野球に魅入られる女子は増えている。日本女子プロ野球リーグでは、球速120キロの投手や飛距離100メートルの本塁打を打つ選手もいる▼夏の高校野球地方大会では、切なくなるニュースがあった。静岡県立熱海高校野球部唯一の女子で、しかも主力だった3年の野田知沙都(のだちさと)さんが高野連の規定で大会に出場できなかったのだ。外野手や投手として力を付け、練習試合では活躍を重ねた▼チームは彼女の「引退試合」として地方大会直前に他校と練習試合を組んだ。投手として先発した野田さんは見事に完封勝ちした。そして、彼女を欠いた1回戦。チームはコールド負けした▼高校野球の女子大会もあるが、チームは全国で20ほどと限られる。いつか、甲子園に女子選手が現れたらと考えると楽しい。高野連は規定を見直してほしい。

福井県では、女子マネージャーがノッカーとして活躍してきたものの、大会当日のノックは規定でできないというニュースもありました(参照:「女子ノッカー最後の夏 羽水高野球部・古市さん」2016.7.16中日新聞(CHUNICHI Web))。
また、昨年は、和歌山大会で、特別措置により入場行進のみ参加するということもありました(参照:「高校野球で女子部員が入場行進」2015.7.9デイリースポーツonline)。

最近は、スポーツ少年団や、中学校の部活動の軟式野球チームにも、女子選手を多く見るようになりました。時代は、変わりつつあるようです。

高野連が認めない理由の一つにあげる「危険性」についても分からなくはないですが、3年間、白球を追いかけてきた本人やチームメイトの思いを考えると、複雑な心境です。今後、どうなっていくのでしょうか…。

…というように、こんなドラマもあったのですね。該当女子選手のこれからの未来にエールを送りたいものです。

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