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2016.8.5 箸の作法昨日(8/4)付の京都新聞のコラム「凡語」に、そんな「箸の日」にちなんだ文が記載されていたので、引用・紹介させていただきます。 きょうは「箸の日」。8月4日の語呂合わせだ。読みが同じ宇治市の橋寺放生院をはじめ、各地で箸に感謝する供養などが営まれる▼「箸に始まり箸に終わる」ということわざがあり、箸ほど生涯寄り添う道具はない。日本人にとって「手の延長」といっても大げさではないだろう▼もとは手づかみだったが、大陸から飛鳥時代には箸が伝わったとされる。東アジアを中心に広く使われているが、汁物用にさじを併用する中国、朝鮮半島に対し、伝統的に箸のみで食すのは日本だけ(一色八郎著「箸の文化史」)だそうだ▼箸にはつまむ、運ぶに加え、切る、ほぐす、すくうなど10種以上の使い方がある。それぞれ違う動かし方や力加減が手先の器用さにつながっているとも言われる(後略) (※「後略」の続きには、いわゆる「○○箸」お言われる、箸使いのNGをあげ、現在の政治を揶揄する結びとなっています) 歴史のある箸の文化ですが、確かに、使い方の多さのバリエーションには驚きます。諸説ありますが、調べてみると、タブーの「刺す」も含めれば、文中以外に「はさむ」「混ぜる」「割く」など、その使い方は全部で「15」もありました。箸が万能な道具であることが分かります(参照:和食普及委員会「箸の持つ機能」)。 しかし、それも「正しい持ち方」ができてこそ、です。テレビ番組で、芸能人などが、不自然な箸の持ち方をしているのを見て、残念に思うことがあります。いくら容姿がきれいでも、それでは…です。 毎日のことである箸の持ち方。気をつけたいものです。古北っ子の皆さんは、大丈夫かな。 (※引用元はこちら↓) ■京都新聞 凡語-箸の作法 |
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