令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.4.5 特別な思い

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毎日のように、桜の話題が、本ホームページに掲載されていますが、本日も、そんな桜の話題を一つ…。

4/3付の新聞「岩手日報」のコラム「風土計」に以下のような桜に関するコラムが掲載されていました。引用させていただきます。


各地から桜の便りが届いている。盛岡の開花予想は16日。市内の公園でもつぼみが黄や緑に色づき始めている。北国に暮らす身には、本格的な春が待ち遠しい▼「花みればそのいはれとはなけれども心のうちぞ苦しかりける」(西行)。桜を眺めると訳もなく胸が苦しくなるという和歌に、桜に寄せる日本人の特別な思いを感じる。そこまで切ない感情はないにせよ、開花の知らせには気分を浮き立たせるものがある▼桜の語源は諸説ある。その一つは穀物(稲)の精霊を表す「サ」と神が座す場所を表す「クラ」が合わさったとする。冬が終わり穀物の精霊が最初に舞い降りてくる場所がサクラだという(佐藤俊樹著「桜が創った『日本』」)▼花見は豊作を願う場であったのかもしれない。語源としては少々出来過ぎとしつつも同書は「裸木が一斉に花をまとう姿は、まさに春の精が舞い降りてくるようだ」と形容する▼古来、人々は自然の生命力を、そこに見いだしていたのだろう。東日本大震災が発生した春、沿岸部で海水につかりながらも花を咲かせた木があったことを思い出した▼認定NPO法人桜ライン311は陸前高田市内の津波到達地点に桜を植樹する活動を続ける。震災の記憶が風化することのないよう、命を守る花のラインが被災地の人々の心にいつまでも咲き続けてほしい。

日本人が古くから、桜を愛でる習慣があったことが分かります。そして、今もなお、大切にする人がいることも分かります。日本人は、昔から桜に特別な思いを抱いているのがよく伝わってきます。

ちなみに、500種を超える桜の品種があり、冬こそ少ないものの、年間を通して、桜を楽しむことができます。
しかし、現代は、桜と言えば「ソメイヨシノ」を指すことが多いでしょう。その淡く美しい色合いに、現代では、多くの人に愛される桜になっています。

接ぎ木により増えていく「クローン」であるソメイヨシノは、今後も、そうして全国の様々な箇所で植えられ、咲き続け、私たちの心を癒やしてくれるのでしょうね。

明日の入学式には、さらに開花の進んだ桜が、新入生を迎え入れてくれることでしょう。

(※記事は、以下をクリック↓)
岩手日報 風土計
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