令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.8.14 お盆玉

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今夏のお盆は、11日(金)が山の日であったこともあり、「5日間」と少しゆったりした休日を過ごしている古北っ子のご家庭も多いのではないでしょうか(もちろん、お仕事に出かけられるお父さん、お母さんも多いかと思います。私もです)。旅行したり帰省したりと、それぞれに過ごしてみえることでしょう。

そんな中、今年は、これまでにも増してよく見たり聞いたりするのが「お盆玉」という言葉。ここ数年で聞くようになった言葉ですが、認知度が年々上がっていると言います。

8月10日付日本経済新聞でも、以下のような記事が掲載されていました。

 13日の月遅れ盆入りを控えて、明日11日の「山の日」から帰省ラッシュが本格化しそうだ。民間調査によると、お盆の帰省にかける費用全体は節約志向の高まりなどで減少傾向にあるのに対し、増加している費用もある。お年玉ならぬ「お盆玉」だ。帰省した孫に目尻を下げる祖父母。愛嬌(あいきょう)のあるおい、めいに財布のひもが緩む親戚――。子供たちに小遣いを渡す新しい風習が、じわりと広がっている。(後略)

この「お盆玉」、元はと言えば、山形県が発祥の地と言われています。
コトバンク」には、「2014年」の掲載で、以下のように書かれています。

年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと。発祥は江戸時代の山形県の一部地域と言われ、夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習が、昭和初期に子どもに小遣いをあげるように変化したと言われているが、全国的なものではなかった。最近では、企業が需要を見込んで、お盆玉に関わる商品を展開している。お年玉袋を販売してきた日本郵便は、2014年7月にお盆玉を入れるためのポチ袋6種を販売開始。このほか祝儀袋などを販売するメーカーから、お盆玉用のポチ袋が発売されている。

すでに、3年前からジワジワきていたようです。

個人的には、お爺さん・お婆さんが「よく来たね」と渡す「お小遣い」のままでいいと思うのですが…。まだ景気がよくなったとはあまり実感できない現在、多くの親戚が集まるところのお父さん、お母さんが、甥っ子や姪っ子などにあげるようになることをお盆玉は、「負担増」と本音をもらす方もみえるようです。
「新たな文化」として定着し「ねばならない」のようになると、子どもたちにとっては、ありがたいかもしれませんが、大人にとっては…。これが逆に、景気回復につながればいいのかもしれませんがね。
しばらく、動向を注視したいところです^^
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