令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.8.23 平均読書冊数

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スマホなどをはじめとしたデジタルコンテンツに触れる時間が長くなる一方、読書離れが深刻化していると、耳にする方も多いのではないでしょうか。

全国学校図書館協議会」は、毎日新聞社と共同で、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行っています(小学生は4〜6年生が対象)。
昨年度(第62回)の調査の結果によると、2016年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は11.4冊、中学生は4.2冊、高校生は1.4冊となっています。
これは、小中学生は、前年度に比べ「微増」となっており、高校生は微減となっています。
しかし、もう少し長いスパンで見てみると、「インターネット元年」と言われた1995年から、小中学生は増加傾向にあり、高校生は横ばいといった状況です(但し、2013年度1.7冊から、0.1ポイントずつ減少傾向に転ずる)。

該当サイト内にある「全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果」では、過去1986年度からの5月1ヶ月間の平均読書冊数の推移のグラフを見ることができます。その考察については、WEB上に記載されていませんが、これを見る限りでは、世間一般で言われる「デジタルコンテンツの普及=読書離れ」は、果たして適切かどうか、疑問の残るところです。

しかしながら、「不読者(0冊回答)数」が、中高生は2007年度からここ10年間横ばいであるのに対し、小学生は横ばいでありながら、2013年度から増加傾向にあります。

以上のことから、二つのグラフやその他の質問をクロス集計するなど、多角的に分析しないときちんとした傾向は見えてこないのかもしれませんが、なかなか興味深いところです。

平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、「インターネットの情報より、新聞の情報を信頼する」という値が約2倍という傾向も出ており、若者がアナログの活字を上手に活用していることも分かります。

まだまだ希望がありそうな、若者と活字の関係。
蔵書整理をする本校の図書館の利用者が、2学期以降、これまでと同様か、あるいはそれ以上に増えることを期待したいところです。

全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果
平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査(主なポイント PDFファイル)
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