令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.12.25 プログラミング教育

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23日(土)の午後に、名駅のオフィスビルの一室で行われた、「愛知・技術教育を語る会」に、本校の教頭先生と共に参加しました。
これは、技術科教育やプログラミング教育などに関する議題の実践発表を聴いたり、ディスカッションしたりする自主研修会で、教師、企業、大学の関係者が30人以上集まって開催されたものです。
 
中でも、今回は、プログラミング教育に関する提案が、一宮市の先生と、春日井市の先生からあわせて二つあり、興味深く拝聴しました。

「プログラミング教育」と言えば、2020年から完全実施となる小学校の新学習指導要領にも加えられたものです。これまで扱ったことがない、初めての内容となるため、現段階では、多くの教師が戸惑いながら、模索しているのが現状です。

一宮市の先生の発表では、小学校での実践を紹介していただきました。主な内容は、一宮市の各小中学校が導入している、ソフトバンク社の人型ロボット「Pepper」を使った実践です。
なかなか高価なものであるため、簡単に真似できる実践ではありません。しかし、「見てください、この表情」と言われて紹介された写真は、児童が、目を大きく開いてキラキラと輝かせ、本当に生き生きとした表情でした。そんな表情にさせる魅力が、「Pepper」にはあるようです。
実際に、ソフトバンク社のPepperに関するサイトを開き、家庭や企業で活用している動画を見ると、確かに、様々な可能性を秘めているように思いました。親しみやすい人型ロボットでもあり、うらやましく思いながら拝聴していました。

また、春日井市の先生の発表では、中学校での実践を紹介していただきました。小学校から、高校への橋渡しとなる中学校で、どのような実践がよいのかということを試行錯誤しながら実践しているのがよく分かりました。特に、小学校より一歩進んだ内容であり、「STEM」(ステム:「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Mathematics(数学)」の頭文字)を意識した内容になっています。ご自身は「得意分野ではない」と言われていましたが、それでも「子どもたちのために」と研究を重ねているところは、敬服するところでした。

本校にも、タブレットPCが導入され、「コード入力」(アルファベットをカタカタと入力する命令法)ではなく、「ビジュアルプログラミング」(フローチャートなどをドラッグしながら作っていく命令法)が簡単にできる「Scratch」というソフトが入っています。明日(26日)、そのソフトを使った研修会に本校から2名、参加する予定です。

今後、どのようなものを本校のプログラミング教育とするか、北部中、草井小と連携を図りながら、検討を進めていきたいと思います。

(※関連サイトはこちら↓)
ロボット|ソフトバンク
スクラッチをはじめよう|ワイワイプログラミング|NHK for School
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