令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.1.27 脳を鍛える

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1月22日(月)付の「みやざき中央新聞」には、「たしかに…。これは危ない!」と思わされる記事が、編集長である水谷謹人氏が毎号、記述している「社説」にありました。

内容は、和歌山県立医科大学脳神経外科の板倉徹教授(故人)が、「現代人の脳はさぼっている」と説き、そのさぼり癖の変遷を説き、脳を鍛えるには、どうするといいのか、ということを記したものです。

以下にその箇所を引用いたします。

 いつ頃からさぼり癖が付き始めたのかというと、個人差はあるだろうが、古くは電卓が普及した1970年代。計算に算盤(そろばん)を使わなくなったことで、暗算の力が急速に衰えたというのだ。
 その次はワープロが普及した1980年代である。日常の中で漢字を書く機会が激減した。読めるけれど書けない漢字が増えていないだろうか。文字文化の中で漢字ほど脳を働かせる文字はない。しかし脳は「これで漢字も書かなくてよくなった」と、さらにさぼれるようになった。
 続いては携帯電話の普及である。これにより急速に数字を覚える力が萎えた。以前は2、3人の友人の電話番号くらい覚えていたものだ。「数字も覚えなくてよくなった。楽になった」と、さぼり癖に拍車がかかった。
 極めつきは車やスマホのナビゲーションシステムである。これによりどれほど我々の生活は便利になったことだろう。しかし、それは同時に「地図を見ながら目的地を探す」という脳の仕事をまたひとつ奪ったことになる。
 この便利さは今後も加速するのは間違いない。

私などは、まさに、この通りです。「記憶しなくてもなんとかなる」ことが増えてきているため、ちょっとしたことは「セーブ」(保存)でずに、すぐに「デリート」(削除)してしまいがちです。

ということで、板倉教授は「筋力が、鍛えないと衰えていくように、脳も意識して鍛えないと衰える」と言い、最も効果的なのが「ラジオを聴く」ことなのだそうです。

映像がないことで、想像力が高まることが鍛えられ、特に、活性化するのは「天気予報」「ニュース」「ラジオドラマ」なのだとか。体を動かしながら聴けば、二つのことを同時にする負荷が、さらに脳に効くようです。

とういことで、これからは、ランニング中に、スマホのアプリを使って「radiko」でFM番組でも聴こうかと思いました。

人生100年と言われる時代に突入しています。教員は、指導内容や年度内のルーティーンなど、同じことを繰り返す仕事が多いため、衰えやすいとも言われます(汗)。衰えは、少しでも遅くせねば…と、思うのでした。
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