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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.2.16 脚下照顧

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お寺の玄関に「脚下照顧」と書かれた木の札が掲げられていることがあります。これは「きゃっかしょうこ」と読み、「脚下」は「足下」を、「照顧」は「照らし顧みる(よく見る)」ということを表すことから、「足下をよく見なさい」すなわち、「足下をよく見て、自分のことを顧みなさい、反省しなさい」という意味になります。

鎌倉時代の「孤峰覚明」(こほう かくみょう:1271〜1361)という禅僧が、弟子の一人から「禅の極意とは何ですか」と聞かれた時に、「照顧脚下(しょうこきゃっか)」と答えたことから来ているようです。この「照顧脚下」は漢文であり、「脚下を照顧せよ」と読むことから「脚下照顧」となったようです。

ということで、「履き物をそろえなさい」という単純な意味ではなく、「自分の歩みや歩んできた道、あるいは今置かれている自分を顧みなさい」という自分の人生や人となりを問う、広く深い意味です。
よって、「かかとが踏まれた靴」などは、その人の心のあり方をよく示している一例と言えるでしょう。そんな靴を履く足下を見たら、自分の生き方を問わなければいけないように思います。

しかし、玄関に掲げられていることから、「足下をよく見なさい=履き物をそろえなさい」という意味に転じることも増えてきたようで、お寺でも、そんなことを説法として説くことがあるようです。

さて、3学期は「磨こう・磨きあおう」ということを合い言葉にし、これまで以上に自分たちが成長し、輝くことを目標としています。「ABCを大切に」することも磨きをかけ、これまで以上に「当たり前のことをバカにしないでちゃんとする」ことの質を高めてほしいと願っています。

しかしながら、写真のようなトイレを見かけることがあります。ぜひ、自分や集団に磨きをかけ、輝くためにも「脚下照顧」し、「履き物をそろえる」ことを当たり前にしてほしいと思います。

学校の下駄箱も、トイレのスリッパも、家の玄関も、どこでもきちんと履き物をそろえられる古北っ子であってほしいですね^^
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