最新更新日:2024/04/30 | |
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2018.3.6 地域の力のありがたさ本校の通学班集会は、開催前に保護者へ「参観依頼」の案内を配布しているため、毎回、10名程度の保護者が来校してくれます。そのような学校はまだ多くないようです。登下校にまつわる課題を共有できることから、何かあったときの連携がすばやくとれます。 また、昨日の通学班集会では、4月に、それぞれの地区の新1年生を在校生の誰が迎えに行くか、ということを決める場面もありましたが、通学班によっては、既に子供会でその割り振りをしていただけていたところもありました。 どちらも、保護者が積極的に通学班の指導に関わっていただけ、学校としては、大変ありがたいところです。 というのも、本来、登下校は、学校職員が引率することはありません。その根拠は、登下校に関する指導は「保護者の責任」となっているためです。 2月8日に、中央教育審議会より出された「学校における働き方改革特別部会」においても、「基本的には学校以外が担うべき業務」の中に「登下校に関する対応」ということが、はっきりと記されています。 そのような業務の明確化がなされていますが、昨日の通学班集会を迎えるに当たって、「通学班」にまつわる業務を担当している職員が、新1年生の住所一覧から、どの通学班に所属するのか、また、家はどのあたりで、誰が迎えに行くといいのか、ということを洗い出していました。子供の安全を考えればこそ、できる作業ですが、膨大な時間がかかる作業です。 これが、子供の安全を考えればこそ、できる作業ですが、上述したような、あらかじめ地域で割り振っていただけるようであれば、連日の作業時間の負担はなくなり、その分、授業準備の時間に充てられるというものです。 4月からコミュニティ・スクールになるところでもあり、現在、段階的に上記のような「新1年生のお迎え担当の割り振りの決定」を地区にお願いすることを検討しています。 本校の地域力は、随分高いものであると認識しています。ぜひ、そのような方向性にあるということを理解していただき、引き続き、登下校の指導や安全面の確保に、積極的に関わっていただければ幸いです。 (※写真は、保護者が参加している昨日の通学班集会です) |
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