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2018.3.15 これですっきり!片づけ術 その3(前略)進級するタイミングで片づけができていないと、忘れ物が多くなったり、まちがえて全学年の教科書を持っていったりしてしまいます。また、山のように多くなっているプリントもこのタイミングで整理をしていきましょう。 子どもが管理できるよう量と収納法を身につければ、子どもが集中できる部屋づくりをすることができて、学力アップにつながっていきます。 (中略)いる・いらないで整理するのではなく、いる・いらない・迷い・移動の四分類に分けていきます。 「いる」の中には、今現在使用している物や進級後も必ず使う物をいれていきます。「いらない」には、今後使わない物を入れていきます。 「いる」か「いらない」か、8秒迷った時は、「迷い」箱に入れていきましょう。迷い箱には、半年後の期限を明確に書いていきます。そして、半年経過したら、もう一度見直していきます。「移動」は、思い出として取っておく物を「思い出」箱に移動しましょう。 このように四分類し、「いる」に分類した物だけを収納していきます。 (中略)片づけは戻しやすさが大切です。使用頻度の高い物は、簡単に戻すことができる収納方法を考えていきましょう。 また、どんな物が収納されているのかを誰でもわかるように明示しておきましょう。片づけをしている時には覚えていても、数日後には忘れてしまうことも多々あります。どんな仲間を作って収納しているのかを書き出していきましょう。 (中略)子どもの片づけは、年3回の見直しが必要です。私がお勧めしている次期は、3月20日頃、7月20日頃、12月10日頃です。この次期の見直しで、継続してキレイな状態を維持することができます。 部屋が散らかってくると、頭の中が散らかり、心が乱れてきます。部屋の整理は心の整理。子どもが集中できる環境をつくっていきましょう。 文中には、プリントの例を挙げ「日々、入ってくる紙を整理するチカラは、大人になり会社で書類の整理をするチカラへつながります」とも書かれています。働くようになってからの力についても説かれており、「片づけ」の力が、成長するに従い、確実に身につけたい力であることは、お母さん、お父さんであれば、よく理解していただけるはずです。 古北っ子には、「ABCを大切に」する人であるためにも、ぜひ、家庭で、学校で、片づけや整理ができる人になってほしいと思います。 |
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