寒さもようやく和らぎ、春の光りを浴びて、古知野北小学校卒業式を挙行いたしました。江南市長様をはじめ多くのご来賓の皆様、保護者の皆様には早朝より参列いただき誠にありがとうございました。おかげをもちまして、75名の卒業生は学び舎を巣立っていきました。「マイ・バラード」「いのちの歌」そして校歌まで心を込めて全身で歌っていた卒業生の姿に胸が熱くなりました。保護者の皆様は、会場の体育館で入学式を迎えた、1年生の頃の姿が思い起こされた事でしょう。か弱い苗木だった子どもたちの幹はしっかりと太くなり、枝を伸ばし、美しく葉を茂らしました。ＣＯＰ１０をはじめどんな事にも積極的に一生懸命取り組むさわやかな子どもたちでした。中学生になり、ますます大きく育ち、やがて、花を咲かせ、実をつける事でしょう。古知野北小学校職員一同、卒業生の未来に大きな夢を託し、これからもずっと応援していきたいと思います。古北小地区のすべての皆様、これまで本当にありがとうございました。

　3月17日、ＰＴＡ会長さんのご臨席を賜り、第6学年の修了式を行いました。先に行われた卒業記念品授与式では、ＰＴＡ会長大脇様より励ましのお言葉をいただきました。言葉の力、言葉が持つ魔法の力について話され、自分の言葉で自分を表現できることは、これから先、とても大切なことであると語りかけてくださいました。厳粛な雰囲気の中、明日の旅立ちを心に秘めた6年生は、頼もしくとても立派でした。
　たとえば君が傷ついてくじけそうになったときは、必ずぼくがそばにいて支えてあげるよその肩を…卒業生を送る会で歌った、ビリーブ」の歌詞がよみがえります。信じる仲間がいる。友だちがいる。家族がいる。自信を持って旅立ってください！明日は卒業式。6年生の門出の日です。悲しいニュースが多い中ですが、心に残るすばらしい卒業式にしたいと思います。今、未来の扉を開ける時、あこがれや愛しさが大空にはじけて光る…