最新更新日:2024/04/28 | |
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おいしくいただきました!6年2組が、野菜炒めと玉子を使った料理の調理実習をしていました。 すると、その後、校長室へちびっ子シェフが「できあがりました!」と、野菜炒めを持ってきてくれました。 さっそく実食。炒めた野菜は、硬すぎず柔らかすぎず、白菜の芯や人参にも適度に火が通っていて、油の量、味付けもバッチリ。 おいしくいただきました。ありがとう!ごちそうさまでした! また、待ってますよ(笑) (*^ワ^*)b ABCを大切にさすが、高学年。ピンチで留め、きちんとそろえていますね 先行体験このきっかけとなるスイッチのことを「お母さんの勉強室」を主宰する吉本笑子先生は、「先行体験」と呼んでいます。 例えば「牛乳」一つとっても、様々な学びができます。(中日新聞「こどもウィークリー」(4/19付発行号)から引用) ・牛乳はどんな牛からしぼるのか調べてみる。 ・牛の絵から、肉牛とホルスタインについて比べてみる。 ・草食動物について考え、胃の不思議について知る。 ・牛乳パックの容量はどのくらいか知る。 ・ミリリットルをデシリットルに直すといくらになるか考える。 ・何人分に分けるには何ミリリットルになるか考えると分数のイメージにつながる。 ・牛乳パックのパッケージに書かれている文字から漢字や言葉の意味を知る。 などなど、たった一つのものから随分と世界が広がるのが分かると思います。 この「先行体験」は、身の回りにある、どんなものでも応用が利きます。 やがて、それらが、意識の中に残れば、4/26に本HPで紹介した「カラーバス効果」(http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...)となって、さらに世界が広がるように思います。 家庭での何気ない会話を大切にし、子どもの知識を広げたいものですね。 勉学スタイルの違いいわゆる「学力トップ」で知られる秋田県と、私たちの住む愛知県と、首都がある東京都の違いです。 秋田県は、通塾率が高くなく、学校の授業の復習をしている児童が多いということでした。しかし、このグラフには表示されていませんが、平均勉強時間が長いかというとそうではなく、全国平均以下だというのです。逆に、家族とのコミュニケーションや、地域活動への参加の時間が多いという結果が出ています。 生活全般に渡り、優勢な値が見られ、「共立総合研究所」(大垣共立銀行グループ)の「いい子どもが育つ」都道府県ランキングによると、総合トップをとっているのが「秋田県」なのです。 愛知県は東京都寄りの結果となっています。しかし、名古屋のような都心部もあれば、そうではない地域もあり、一概に比較はできません。むしろ、本校校区は、「秋田県寄り」の地域なような気もします。 大切なのは、学ぶ、遊ぶ、食べる、寝る、コミュニケーションをとる、といったことが、どれだけ、バランスよく成り立っているか。さらに言うなら、それらについて、大人が細かく言うのではなく、子ども達が自らの意志で、どれだけ行動することができているか、だと思います。 「バランスのよい生活」。心がけたい(心がけさせたい)ものです。 「ABCを大切に」した場面がたくさんありました朝礼で話をした「ABCを大切に」した場面がたくさんありました。 トイレのスリッパなどは、乱れているところは一つもありませんでした。 もともと、しっかりできる古北っ子ばかりですが、みんなの心がそろうと、もっともっとすばらしい古北小になります。 これからも「ABCを大切に」していきましょう! 全校朝礼にて−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (トイレのスリッパが乱れている写真を見せて) この写真をみてどう思いますか。 「ざんねん」「どうして整頓できなかったのかな」 …そう思ったのではないでしょうか。 トイレのスリッパをそろえることは難しいことですか? 手を挙げてみましょう。 難しいと思う人、簡単だと思う人。 みんな、「簡単なこと」に手を挙げてくれました。 「誰にでもできる」から、「簡単なこと」なんですね。 この「誰にでもできることをきちんとする」ことが大切だと思います。 このことを「ABCを大切にする」と言います。 「ABC」とは、どんなことでしょうか。 A あたりまえのことを B ばかにしないで C ちゃんとやる 4年生以上の人は、ローマ字に直すと「ABC」は、何か分かりますね。 (整えられた写真を見せて) 整頓されたスリッパを見ると気持ちがいいですね。 他にも、ぞうきんの整頓、外靴の整頓、体育館シューズの整頓、教室移動した後の教室の整頓など、このように、誰もができる「当たり前」のことですが、その「当たり前のことをばかにしないでちゃんとできている」と、こんなに気持ちがいいものです。 では、整理整頓のほかに、どんな「当たり前」がありますか。 思い浮かべてみましょう。思い浮かべましたか。 となりの人からどんなものがあったかきいてみましょう。 ・あいさつをきちんとする ・時間を守る ・人の顔を見て話をきく ・静かに移動する ・係の仕事にがんばる などなど…たくさんあったと思います。 イチロー選手の言葉を認証式で紹介しました。覚えていますか。 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く ただひとつの道」 という言葉でした。 小さなことでも積み重ねると、とてもすごいことになるのです。 ぜひ、「小さなあたりまえ」がきちんとできる古北っ子になりましょう! そうすれば、今よりもっと、すばらしい古知野北小学校になり、 みなさんは、きっとすばらしい大人になるはずです。 この後、体育館から戻るときから、「当たり前のことをばかにしないでちゃんとやって」いきましょう。 ちょっと気合いを入れて・・・5月18日(日)開催の「ぎふ清流マラソン(ハーフ)」に向けて、当日と同じような条件となる今日(予想最高気温24度)、スタートと同じ時間帯に同じような距離を意識しての練習です。 20kmより長いLSD(Long Slow Distance=長い距離をゆっくりと時間をかける練習法)にもう少し取り組みたいところですが、ちょっとサボり気味なのは否めません(苦笑)。 ホームコースは、五条川沿いです。大口町の南にある堀尾金助公園と、犬山市にある尾張富士ふもとの大宮浅間神社(右写真上)までの往復です。川沿いの遊歩道は、桜の木陰が続き、ウォーキングやジョギング、バイク(自転車)の人が時々すれ違う程度です。また、車が通れる道も限られており、排気ガスもなくクリーンで、走りやすいコースです。 本当は当日の気温を考えると、もっと太陽の光を浴びなければならないのですが、そこは仕方がないということにしておきましょう(笑)。 尾張富士が近づくと、ややダラダラした上り坂が続きますが、「頑張れ、自分!」と言い聞かせながら走っていくのも、また楽しいところです。 約1時間45分かかるランですが、すれ違う人に「おはようございます」と挨拶をしたり、川にかかる鯉のぼり(右写真下)を見たりしながら、ガツガツせずに、気持ちにゆとりをもって走ります。大会まで、あと3週間。5月の連休中に、もう一度同じような距離をアタックできれば、と思います。 頑張ります!ε=ε=ε=ε=ε=┌(;・_・)┘ カラーバス効果「意識している物事ほど、関連する情報が自分のところに舞い込んでくるようになる」ことを指す心理学用語です。 「カラーバス(color bath)」は、「色を浴びる」という意味。 例えば、「今日は赤い物をいくつ見つけられるだろうか」とか考えながら街を歩いていると、街中に存在する今まで意識したことがなかった赤いものが目に飛び込んでくるようになります。 そのように、意識していることに関連する情報が、無意識のうちに自分のところにたくさん情報が集まるようになることを、「カラーバス効果」といいます。 自分が乗っている車とすれ違うと、他の車よりよく目についたり、自分が持っているものと同じ物を持っている人が目についたり、ほしいと思っているものを持っている人が目につくのも同じことです。 このことから、人間は、視界に入ったものを「目」で見ているのではなく、「脳」で見ていることが分かります。 ですから、意識していないと、視界に入っていても「見えていない」ことがあるのです。 逆に、意識するようになると、今まで気づかなかったことが、今まで以上に見えるようになるということであって、情報量が一気に増えます。 「何かを気にする」ことが、いろいろな知識を広げる第一歩になります。 大人がそんなことを心がけると、子どもにも伝わるように思います。 ぜひ、「気にすること」を心がけてみませんか。 写生大会はいかが「家族そろって、どこかへお出かけ・・・」と考えているご家族も多いのでは。 しかし、どこへ行っても、人、人、人・・・。テーマパークやメジャーな観光スポットは、まさに人であふれています。結局、どこも出かけずにのんびりと・・・。というお家も少なくないのではないでしょうか。 そんなとき、「ちょっと行ってみようか」のノリで行けるのが、この時期に多い「写生大会」。 おやつやお弁当をもって、ピクニック気分で出かけてはいかがでしょうか。 参加賞が必ずついて、ラッキーにも入賞を果たすことができれば、副賞などもついてきてさらにお得。家族の会話も増え、何度か繰り返せば、技能もついてきます。 「上手に描けないから」と構えずに、大胆な構図で、伸び伸びと描くといいと思います。特に、低学年は大胆であればあるほどいいですね。 我が家は、この時期の恒例行事でした。 下記のように、近隣で、いくつか催されています。 まだ未体験のご家族は、一度足を運んでみてはいかが? ★持って行くとよいもの レジャーシート(大きめ)、小型折りたたみ椅子(あれば)、筆記用具、画材セット(クレパス、ネームペン、色鉛筆もあると良い)、画板、目玉クリップ(画用紙を留めるクリップ)、お弁当、おやつ、飲み物、お父さん・お母さんの暇つぶしグッズ ■江南藤まつり写生大会(曼陀羅寺) 期日 4月26日(土) 受付 9:00〜12:00 提出 15:00まで ※参加賞有り ■犬山成田山写生大会 期日 4月29日(祝)〜5月6日(振替休日) 受付 上記期間 提出 6日 17時まで ※参加賞有り ■熱田神宮神苑写生大会 期日 5月5日(こどもの日) 受付 9:00〜15:00 提出 15:00まで ※参加賞有り ■日本モンキーセンター写生大会 期日 4月26日(土)〜6月1日(日) 受付 期間内(ビジターセンターにて) 提出 6月1日(日)まで 持ち込みまたは郵送 ※参加賞有り ※入園料が必要です ■鶴舞公園写生コンクール 期日 3月28日(金)〜5月31日(土) 提出 5月31日(土)まで 持ち込みまたは郵送 ※参加賞有り ※写真は、犬山成田山HPから引用しました 国際宇宙ステーションを見てみよう「サッカー場」くらいの大きさで、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です(左の写真)。 現在は、日本人の若田光一さんが、船長を務めています。 そんなISSは、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に、地上から「肉眼」で見ることができるのです。 ちょうど、そのタイミングが明日やってきます。 しかし、地上から約400km上空を秒速約7.7km(時速約27,700km)で、地球を約90分で1周し、1日で約16周するというのですから、なかなかのスピードです。 見える時間帯はわずかです。以下にその時間をお知らせします。 見え始め 19:37 北西の方向(地上から11度の高さ) 最大仰角 19:40 南西の方向(地上から61度の高さ) 見え終わり19:42 南南東の方向(地上から22度の高さ) となっています。上記の通り、見える時間はわずか5分です。 しかし、飛行機より少しスピーディーに飛んでいく明るい光を、望遠鏡などを使わずに肉眼でみることができます(右の写真のイメージ)。 宇宙を飛ぶ「ISS」をこうして見ることができると、なんだか宇宙にいる若田船長ともつながっているような気がしてきます。きっと、若田船長はじめ、各クルーも、ISSから、日本列島を見ていてくれることでしょう。 そう考えると、なんだか不思議な気持ちになりますね。 雲がないことを祈って、ぜひ、皆さんも見てみませんか。 発言者を向いて話を聴く正面から真剣に聴くことにより、話しの内容をきちんと理解し、自分の考えや友達の考えと比較して、次につなげます。 また、発言者も自分の方を向いてくれることで、「聴いてくれている」という安心感と適度な緊張感をもって、発言することができます。 「きく」には、いくつかの漢字がありますが、一般的に使われるのは「聞く」「聴く」だと思います。ここでは、それぞれの漢字の解字について、確認したいと思います(「漢字源」より引用)。 ■「聞く」・・・・「門」は、とじて中を隠すものを描いた象形文字です。中がよく分からないという意味も含みます。よって「聞」は「耳+門」で、よくわからないこと、隔たったことが耳に入ること、となります。 ■「聴く」・・・・「聴」の右側の字は、「𢛳」(「心」の上の字は「直」に似た字)とも書き、「まっすぐ」なことを示します。よって「聴」は「耳+𢛳」で、まっすぐに耳を向けてききとること、となります。 ですから、なんとなくきこえてくる「聞く」ではなく、耳をまっすぐに向けた「聴く」の姿勢が大切になります。よくイメージがしやすいので「耳+(プラス)目と心で」と例えられますが、正しくはそうではなくて、上記のような意味が、「聴」という字にあるのです。 ぜひ、これからも話し手の方をきちんと向いて話を聴ける児童であってほしいものです。 教師もそんな「ABCを大切に」しながら、指導に当たっていきます。 マニュアルにはない対応買い物先のお店では、親しくさせていただいているスタッフと、世間話も含め、近況について話をしました。 その後、購入する商品を決めると、スタッフは、支払いとラッピングのために商品をもって、その場を離れていきました。 ほどなくして、スタッフが戻ってくると、商品とともに、手には「花束」が・・・。 「ご家族のご進学など、“うれしいこと”をいくつかうかがうことができたので、そのことに対して私からもお祝いさせてください」と、そのスタッフ個人の心遣いでした。 マニュアルにはないサプライズな対応に、家族一同、大感激! 「いつの間にそんな手配を!?」と思わせる、さりげなくも鮮やかな対応に感心しきりでした。 「リッツ・カールトン・ホテルに“CS(Customer Satisfaction:顧客満足)”を学べ!」と、企業では、接客やマナー研修などが行われるようですが、教職員には、そういう研修は存在しません。「CS」という言葉も、学校現場には直接的に用いない言葉でしょう。 しかし、本校がめざす「子ども達が通いたくなる、家族が通わせたくなる、そして私たち自身が勤めたくなる学校づくり」をするためには、「学校で、可能な“CS”」は必要であると考えます。また、学校現場はマニュアルにない出来事が数多くあります。とっさの判断でも、児童・家庭・地域が安心できるベストな対応ができる本校スタッフでありたいと思いました。 いい学びを与えてくださった、スタッフの姿勢でした。 こどもの読書週間この「こどもの読書週間」は、以下のように設定されました。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日〜14日)でしたが、子どもの読書への関心の高まりを受けて、「子ども読書年」である2000年より現在の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)〜5月12日に期間を延長しました。開始当時より、図書館・書店・学校を中心に、子どもたちに本を手渡すさまざまな行事が行われてきました。 幼少のときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくことが、子どもたちにとってどんなに大切なことか・・・・。子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考えるとき、それが「こどもの読書週間」です。(公益社団法人 読書推進運動協議会HPより) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 子どものころの読書は、その人の人生を豊かにするとも言われています(ベネッセ教育情報サイト〜子ども時代の読書が大人の人生豊かに〜http://benesse.jp/blog/20130430/p1.html)。 本校も、業前の読書の時間を設けるなどし、読書に対する活動に力を入れています。校内には「図書館」「えほん村」があり、長放課や昼放課には、多くの子ども達でにぎわいます。 また、大人の読書量が減っていることが叫ばれていますが、子どもたちが本に親しむ習慣を身につけるには、大人が本に親しんでいる姿を見せることだとも言われます。 ぜひ、この機会に、子どもたちとともに、ご家族でも本に親しんでみてはいかがでしょうか。 私も、「週に1冊」ペースで読書に親しみたいと思います。 4年生のみなさん、よかったね☆昨日まで、天気が心配されましたが、朝になるとご覧の通り。 3組の黒板には、こんなメッセージも。 4年生のみなさん、よかったね。 たくさん、勉強してきてくださいね☆ “即更新”を体感していただきましたまた、その中で、どこからでもすぐに更新ができることを体感していただきました。 皆さんがお持ちのマートフォンや携帯電話を本校ホームページにアクセスしていただき、その様子をパシャッと撮り、その場で記事を更新。 ページを再読込していただくと、給食の記事がトップページだったのが、あっというまに、その様子の記事(下の記事)がトップに! 修学旅行や自然学習など、校外の活動で、「リアルタイムに更新されるしくみ」を体感していただきました。 木曜日の遠足でも、早速、実施します。 ぜひ、ご覧ください (^o^)b お楽しみに〜♪ 全国学力学習状況調査まだ誤解をされている方も多いようですが、これは、「『テスト』を行い、その結果から、学校や地域の順位を洗い出し、結果がよくない地域や学校に『喝』を入れる」ということが目的のものではありません。 簡単に言うと、以下のようなことが目的となっています。 ・どのような問題ができていないのか。どんな学力がついていないのか。 ・学校の教育実践と学力にどんな関係があるのか。 ・子供の意識や生活習慣と学力にどんな関係があるのか。 ・家庭の意識や生活習慣と学力にどんな関係があるのか。 などを「調査」し、将来を担う子供達が適切な力をつけていくには、学校・家庭・地域・社会がどうするといいか、その方向性を探るためのものです。 ちなみに、昨年実施された調査から、興味深い結果があったので、紹介します。 子供の学力に、親の年収や学歴が比例すると言われていますが、環境的にそうでない家庭も結果を残しているところもあり、そんな家庭の共通項が浮かび上がっています。それは、 ・朝食などの生活習慣が整っている。 ・読書を勧めたり、読み聞かせをしたりしている。 ・保護者自身が授業参観や学校行事に参加する。 ・家で計画的に勉強する。 などです。それほど難しいことでないようなものもあり、環境が必ずしも結果を左右するわけではない、ということが分かります。 できることから家庭で実践することが大切なようです。 シャガール展「シャガール」は、20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のフランスの画家ですが、中学校の美術の資料集などには必ず載っており、その独特なタッチは、絵を見れば、「あー、あの絵を描いた人」となるはずです。 今回の「シャガール展」は、日本未公開作品を中心とした約250点の作品が見られるというのが“売り”ですが、中でも、華やかなパリ・オペラ座の天井画をはじめ、フランス各地の教会を飾るステンドグラスとその下絵など、シャガールの代表的なモニュメント作品が、日本で初めて本格的に紹介されるということで、大きく宣伝もされています。 作品は、その幅の広さに驚かされました。 オペラ座の天井画や、バレエの舞台背景画や衣装、大聖堂などのステンドグラス、巨大モザイク画などの、いくつもの下絵が並び、シャガールの作品の完成度の高さの裏に隠された、その緻密さが十分すぎるほど伝わってきました。 そして、正面、左右、天井と、4面が並ぶ大スクリーンを用いて、その実際の建物で今なお掲げられている作品が、映像で紹介されていましたが、大きさと共にその美しさから、2回周り見たほどです。 興味深く鑑賞することができました。 今回は、家族5人で出かけましたが、高校生、中学生の子どもたちは、教科書の作品の本物が見られたことで、それぞれに感じたものがあったようです。 専門的なことは分からなくとも、自然と、作品に対する印象について会話が交わされ、正解のない感想は、勝手なことを言い合え、楽しいものがあります。 我が家では、小学生の頃から、様々な芸術家の展覧会に出かけてきました。 言わずと知れたゴッホやピカソ、葛飾北斎、だまし絵のエッシャー、アール・ヌーヴォーのミュシャ、切り絵の山下清、児童画のいわさきちひろ、仕掛け絵本のロバート・サブダ、イッツアスモールワールドで有名なメアリー・ブレア、などなど・・・。 原画は、世界各地にあるため、こういった企画は、なかなか成立するものでありません。一生のうちに何度も見られるものではないということを考えると、時間に都合がつけば、足を運ぶことを心がけています。 子どもたちは、全てが全てに興味を示すわけではありませんが、「一度見たことがある」という事実が、今後、何かのきっかけになれば、と思います。 ABCを大切にイエローハット創設者の鍵山秀三郎氏は、著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」で、この言葉を巻頭で紹介しています。 「誰にでもできる平凡なことを、誰にでもできないくらい徹底する」というものです。 やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、その中で差をつける。 「平凡な積み重ね」が「非凡を生む」というのです。 さて、見出しの「ABCを大切に」は、このことを表した言葉です。 A・・・あたり前のことを B・・・ばかにしないで C・・・ちゃんとやる (※これに「D」を加えて「C:ちゃんとやる人が、D:できる人」と表すものがあります。昨年度中、畑中前校長先生が集会で紹介されていると思います) 今年度から、本校では、児童も職員もこの「ABCを大切に」を合言葉の一つにしたいと思います。 「ABCを大切に」すれば、きっと、大人になってからの大切なマナーなどがきちんと身につき、当たり前に振る舞えていると思います。 そして、それ以上に、様々なことにきちんと取り組める人になれると思います。 上の写真は、そんな「ABCを大切に」している場面です。 誰にでもできる整理整頓は、これからも、誰もがちゃんと取り組みたいですね。 その他にも、あいさつをする、返事をする、顔を発言者に向けて話を聴く、など、様々な「ABCを大切に」してほしい場面があります。 これからの、古北っ子の「ABCを大切に」する場面がたくさん見られることを楽しみにしています。 一期一会昨日、本校教職員の歓送迎会がありました。 この春は、7名の先生方が、ご退職・転任され、6名の先生方をお迎えしました。 会は終始、和やかで、中でも7名の先生方の活躍を振り返る、思い出の映像とメッセージは、誰もが心温まるものでした。 7名の先生方が残された足跡は計り知れないものがあります。 今の古北小があるのも、7名の先生方のご活躍やご苦労があったからこそだと思います。 「一期一会」の言葉にあるように、この出会いを大切にしたいと思います。 「出会いは偶然ではない。必然である」という言葉もあります。 こうして、この古知野北小学校に赴任し、出会えたのも必然であると考え、校区の発展と児童の成長、あわせて私たちの成長に変えていきたいと思います。 7名の先生方、ありがとうございました。 ますますのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。 先生方が築き上げられたこの良き校風を、新しくお迎えした6名の先生方と力をあわせて、さらに地域に誇れる、「みんなが夢中になれる学校」づくりに取り組んでいきます。 八重桜また、品種によっては、今が見頃のものもあり、日本の春は、様々な桜によって、彩られています。 本校の敷地にも、多くの桜が連なっています。今は、すべて散ってしまい、掃除の時間になると、子供達が竹ぼうきで、色あせた花びらや花の軸を集め、きれいにしていますが、数が多い分、ちょっと大変な時期でもあります(笑)。 そんな中、南門(正門)の横にある黄色い雲梯(うんてい)の裏に、満開になろうとしている八重(やえ)桜があります。 ソメイヨシノより、1〜2週間遅れて咲くこの桜は、花びらが何枚も重なり、「八重咲き」のように見えることから、このように呼ばれます。 一つ一つの花がふんわりとしてボリュームがあることから、見応えがあります。 ちなみに、「“八重桜”と“呼ばれます”」というのは、「八重桜」という名前自体は品種名ではなく、その総称です。八重桜の中にも、いくつかの品種があります。 ところで、「八重(やえ)る」という言葉を聞いたことはありませんか。 「重なる」あるいは、「被(かぶ)る」ときに、そう言うことがありますが、実は方言で、しかも「名古屋弁」なのです。 「やえるとかんで、言ってちょ」とは、 「重なるといけないので、言ってくださいよ」となります。 なんだかおもしろいですね。 |
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