最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

タイマーの活用

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「では、○分で、記述を終わりましょう」
とタイマーをセットして、指示を出す場面があります。

これを「では、記述しましょう」や「2〜3分で」とあいまいにすると、思考が思うように進まないことがあります。「10時15分までに」と、教室の時計で制限時間を設定できなくはないですが、やはり、「タイマー」を使うかどうかで、思考の進み具合が違います。

とうのも、タイマーは、
 ・カウントダウンは、緊張感が違う
 ・残り時間が明確
 ・時間になると音で知らせてくれる
からです。

一般的には、写真左下のような「キッチンタイマー」の大きめなものを使用しますが、最近では、フリーソフトで、写真大のようなものもあり、ディスプレイに大きくわかりやすく表示できるものもあります。

もちろん、使用しない場面もあります。「ここは!」という場面で使用すると、メリハリが生まれます。タイマーは教師の必需品です。

ABCを大切に

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写真は、朝礼の中の「委員会から」の一場面です。

写真のように、「カンペ」を見ることなく、堂々と連絡や話をしています。
全校児童の前で、緊張するかと思いますが、100%に近い形で、児童達は、こうして「ノー原稿」でスピーチするから感心です。担当の先生からの指導と、本人の意識の高さにより、実現できることです。鍛えられています。

こうしたことも、「ABCを大切に」している場面ですね。

消費税8%と電子マネー

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消費税率8%への増税後、釣り銭などでの利用が増えるとみられた1円玉の流通量が伸び悩んでいるのだとか。消費税増税前後で1円玉の流通量に変化はないとのこと。

その昔、1989年に、初めて消費税「3%」が導入された時は、定価100円の商品が103円となったため、つり銭用に1円玉の需要が高まり、深刻な1円玉不足が起きたのは、バブルの時代を生きた人の記憶には残っていることと思います。当事の大蔵省(現財務省)は、大慌てで1円玉の増産に動いたものでした。

しかし、時代は変わりました。電子マネーとクレジットカードの普及で、1円玉を扱わない人が増えているのです。
私もコンビニやスーパーでは、電子マネーを使うことが多いです。特にスマホに電子マネー機能がついているため、アプリで設定すれば、財布も必要ありません。今日もランニングには、スマホ1台をもって走り出し、途中のコンビニで、「スマホをかざしてスポーツドリンクの買い物」をしました。レジの決済も早く、ポイントも溜まるとあれば、使わない手はありません。

今回の「8%増税」をにらみ、1円玉の製造を管理している財務省と独立行政法人の造幣局は、2014年の1〜3月、約2600万枚の1円玉を追加製造。2014年度も約1億6000万枚の製造を予定しているというのに、どうなるのでしょうか。
さらに消費税率が2015年10月に、予定通り10%に引き上げられると、電子マネーの利用は加速するとみられ、今以上に1円玉の需要は減退することでしょう。

少し前までは、考えられなかった電子マネー。
今後も、貨幣の扱い方を大きく変える世の中になりそうな感じですね。

夏の大会

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いよいよ、中学生にとって「熱い」夏が本格的に始まります。

本日は、江南市民体育会館にて、中学校の新体操西尾張大会を実施し、本校が担当校として運営を行っています。

多くの種目において、この地域は、3市2町(江南・犬山・岩倉・大口・扶桑)で地区大会を行い、その上位に入賞すると、西尾張大会に出場し、さらに、そこで上位入賞を果たすと、県大会に出場します。
しかし、体操、バドミントン、相撲など、競技をする生徒が少ない種目については、地区大会を省き、西尾張大会から実施します。

私も中学校に勤めていたときは、バスケットボール部の顧問として、部活動の指導にあたっていました。「愛知を制する者は全国を制す」と言われるくらい、バスケットボールが盛んな愛知県は、地区大会を勝ち上がるだけでも、それはそれは大変なことです。
幸いにも、地区大会で優勝したり、西尾張大会には何回か出場させてもらったりしましたが、残念ながら県大会には出場することはできませんでした。なとか勝たせてあげたいという思いで指導にあたりますが、私の力量不足で、満足いく結果が残せないことが多かったように思います。
今もたまにその時のメンバーに会うと、「中学の思い出は部活しかないです。私の青春時代を返してください」と冗談を言ってくれますが、それほど部活にどっぷりでした。それぞれの年度のチームとの数々の思い出は、今も鮮明に残っています。

保護者の皆様の中にも、「どれだけでも語れるわ」という方ががきっとみえることでしょう。

そんな多くの人が懐かしむ夏がやってきました。
ケガには十分気をつけ、ベストを尽くし、思い出に残る大会にしてほしいと思います。
がんばれ、中学生!

7月号の「広報こうなん」を見てみると・・・

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毎月、市内の各家庭に配布される「広報こうなん」。
先日配布された「7月号」は、「夏休み直前号」でもあり、誌面を見ていると、「○○体験参加小学生募集」「○○見学会参加者募集」という記事をたくさん見ることができます。

主な事業は以下の通りです
■児童工場見学会
 (7/24・木 10:00〜14:30 無料)
 →ミサワホーム・KTXテクニカルセンター工場見学
■親子で学ぶ楽しい消防教室
 (8/23・土or24・日 9:00〜12:00 無料)
 →消防署東分署にて、防火衣着装、放水体験・土のう作り体験などを実施
■「サマーフェスティバル」バックヤードツアー
 (7/19・土 10:00〜or14:00〜 無料)
 →市民文化会館大ホールのバックヤードの見学
■ファミリー映画会
 (7/27・日 10:00〜or14:00〜 要整理券)
 →市民文化会館「モンスターズユニバーシティ」映画鑑賞会

などなど、その他にも「対象:小学生」というものが、数多く掲載されています。
「体験が人を育ててくれる」のは、何度も紹介しています。
7月号の「広報こうなん」をよーく調べてみて、夏休みの宿題に生かしてみたり、思い出作りにしてみたりし、充実した夏休みにしてはいかがですか。

詳しくは「広報こうなん」の「P.30〜P.43」をご覧あれ!

朝のメッセージ

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先日の朝礼の話に関連づけて、メッセージが書かれていました。
多くの人はきちんとできていたり、さらに意識の高い人の手によってきちんと仕上げられたりしているのですが、この黒板の通り、一人一人がさらに意識を高めることができれば、もっともっと素晴らしい集団になります。心がけたいですね。
このクラスのこれからの「一つ上への変化」が楽しみです^^ 

ABCを大切に

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この通学班は、学校から最も遠いところから通う班です。
途中、歩道と車道を分ける縁石がない箇所や、グリーンベルトがない箇所がいくつかあります。また、そんなところに限って、車も随分と走っていきます。

そんな班なので、通学には最新の注意を払っていきます。

写真は、側溝のふたの幅しかない側道にギリギリまで寄って歩いているシーンです。
この直前には、交差点を渡ろうとしたとき、青信号でしたが、渡りませんでした。
「どうしたの?」と尋ねると、「渡れたかもしれませんが、心配だったので、一つ待つことにしました」と。
列が長いと、先頭が渡れても、最後尾が間に合わないかもしれないという、班長の瞬時の判断で、あえて止まり、次の信号までやり過ごしました。素晴らしい判断です。

こういう「ABCを大切に」しているから、「事故0」で片道2km近い道のりを通うことができているのですね。
これからも、気をつけて登校してくださいね。

かがやき産の玉ネギを使って

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昨夕は、家に帰ると、「ちょうどいいわ。“かがやき”さんからいただいた玉ネギも最後よ。できたら、自分で玉ネギを使って晩ご飯を作ってみては」と、奥さんから提案がありました。

ちょうどハンバーグを作るということで、挽肉や玉子と並んで「かがやき産の玉ネギ」がキッチンに用意されていました。

滅多に料理をしない私です。中学校に勤務の頃には、江南市では「チャレンジ弁当の日」と言って、「中学生が自分でお弁当作りにチャレンジして持参しよう」という日がありました。その日は、給食がないため、教師も「チャレンジ弁当の日」なのですが、私は作るのをチャレンジするのではなく、奥さんに「『作ってもらっていいですか』と言うことをチャレンジ」するくらいです(笑)。
ところが、最後のかがやき産の玉ネギであることもあり、我が家の3人の中高生の子ども達は、現在、期末テスト期間中であるということで、急遽「ザ・男の料理 期末テストがんばろうハンバーグ」(かっこいいネーミング!)を作ることに。

手を洗うとすぐに、エプロンも着けずに、慣れない手つきで、かがやき産の玉ネギをみじん切りにするところからスタート。挽肉をこね、テスト勉強にパワーが出るようにと、一つ当たりをボリューミーなサイズにしたハンバーグを形作ります。
できあがりは、肉厚なハンバーグとなりました。目玉焼きと、親戚から届いたばかりのとれたてのトウモロコシを添え、できあがりです。

やっぱり自分で作るとおいしいですね!
と同時に、いつも用意してくれる奥さんに感謝する自分がいました。

こうして、かがやき産の玉ネギも、数回に分けて調理され、食卓に並び、我が家のお腹を満たしてくれました。

「かがやき産の玉ネギ」が「男の料理」にチャレンジするきっかけを作ってくれました。かがやきの皆さん、おいしい玉ネギをありがとう☆

(我が子が写真を撮ってくれましたが、照れくさいのでちょっと小ぶりに…)

「書く」ことを鍛える

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「話す」「聴く」「読む」「書く」と、授業では、言葉に触れる多くの場面があります。
「話す」「聴く」については、「対教師でなく、学び合う仲間に(仲間から)」ということを大切にしている旨を以前に取り上げたことがありますが、今日は「書く」ことについて、お伝えをしたいと思います。

写真左は、道徳の授業(4年)のワークシートに記述をする場面ですが、発問に対して短時間で書き込みができています。これは、思考を放棄せずに考えぬく力があることと、スピーディーに書き込むことの両方が求められますが、日頃の積み重ねにより、多くの児童にその力が身についています。
また、写真右は、体育の授業(2年)のグループごとに用意されたワークシートに記述をする場面です。グループで話し合ったことを、すぐに文章化しています。机上の学習だけでなく、実技を伴う学習でもこのような場面を取り入れています。(体育の授業ですから、もちろん運動量を確保した上での記述の作業です。体育の授業で、話し合いや書き込みに時間がとられていては、本末転倒です。)

このように、低学年の頃から、書くことに対して、場面を設定して繰り返し取り組んでいます。「話す」前に、自分の考えをまとめたり、「聴いた」後に、まとめたりすることで鍛えることもできます。

今年度も「話す」「聴く」「読み」「書く」といった、言葉に触れる機会を多くすることで、昨年までの研究実践のテーマである「自分のことばで表現できる児童の育成」を図っています。

“一験”にしかず

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今日のPTA社会見学の「手作りウインナー教室」に参加。
今まで、和菓子作りや、はんぺん作りなど、いくつかの体験をしたことがありましたが、ウインナーは初めてです。
エプロン姿を、アットホーム・ダッドの阿部寛さんっぽくキメ(?)、ワクワクしながら挑戦です。

厳選された素材と、企業秘密のスパイスを配合した本格的なウインナーです。
斉藤裕次社長をはじめ、企業は、数々の新聞、テレビ番組などのメディアにも取り上げられ、各国の食肉加工品のコンテストで数々の受賞をされるようなこだわりの一品を作られています。まさに誰もが認める世界一の職人の一人です。

「ウインナー作り」といっても、「腸に挽肉をつめる」くらいのなんとなくのイメージしかありません。しかし、実際に作ってみて、はじめて分かることがあります。腸は天然の「羊」のもので、非常に弾力があるものの、破れやすいものであること。無添加でつなぎをつかわない厳選された挽肉は、低温を維持しながら十分な粘りけがでるまでこねること。など、作ってみて分かることがありました。

職人さんにしてみれば、その一端を体験したにすぎませんが、子ども達がこうした体験をすれば、中には、スイッチが入り、将来に目標を持ったり、趣味の一つに加わったりする子がいるかもしれません。

私が心がけているものに「百聞は“一験”にしかず」があります。
夏休みは、子ども達が体験活動にチャレンジできるいい機会です。ぜひご家族で、体験に出かけたり、出かけた先でついでに何かを体験したりしてはいかがでしょうか。

今日は、童心に返って、楽しいひとときを過ごすことができました。
サイトウさん、PTA会員の皆様、ありがとうございました。

おいしかったですよ その2

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今日も、給食前に5年生が、
「校長先生、おいしいカレーができました。食べてください」
と自分たちで作ったカレーを届けてくれました。

「おいしいカレーが」と言い切るところがいいです。
事実、トロリとした、おいしいカレーでした☆

自然教室のカレー作りも楽しみですね! d(^o^)

今日の全校朝礼にて

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今日は、サッカーW杯から古北っ子の日頃の取組について話をしました。

・サッカーワールドカップがブラジルで行われている
・世界の203の国が3年前の予選から出場している
・ブラジルの本大会には32の国が参加している
・現在、日本は1勝1分で、決勝Tに進めるかどうかは、25日に決まる

という、概要を話しました。続いて、

・試合には負けたけど、サポーターがゴミ拾いをしていること
・コートジボワール戦、ギリシア戦の2試合ともした
・日本人の当たり前の行動を、世界の人々が、ほめたたえてくれている
・ブラジルの街は試合後、ゴミがあふれていて、日本人の行動を尊敬している
・各国からコメントが寄せられている

ことを伝えました。しかし・・・

・ゴミが広がる岩は、どこかわかりますか?答えは「富士山」
・きれいな富士山も実は、こんなところがある
・みんなできれいにしようとしている
・多くの人は、きちんとできているのに残念なことである

ここで、学校のみんなの様子を振り返ってみました。

・「ABCを大切にしている人」「ちょっとできていない人」どちらですか。
 →大切にしている人:8割、 ちょっとできていない:2割
・古北っ子もほとんどの人がABCを大切にしている
・でも、スリッパが乱れているのを見つけました。どうすればいい?
・先日、エレクトーンの発表会で演奏した人が「私たちの学校はABCを大切にしています」と紹介したのを聴き、とてもうれしかったこと
・これからも自分のできる「ABC(あたりまえのことを、ばかにしないで、ちゃんとやる)」にきちんと取り組んでいこう

という話をしました。
今日、トイレのスリッパの乱れがほとんどなかったのは、言うまでもありません。

へいわってすてきだね

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本日、沖縄では、太平洋戦争末期の沖縄戦から69年の「慰霊の日」を迎え、糸満市の平和記念公園にて戦没者追悼式が行われます。
昨年の追悼式の中で読まれた、「平和の詩」は、まさに、今の当たり前で充たされた生活について考えさせられるものでしたが、その詩が、この度、絵本として発刊されました。
過去、24年間で、28,000点以上のメッセージの応募があったそうですが、絵本化は初めてとのこと。改めて、平和について考える機会となることを願い、ここにその詩を紹介します。

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  へいわってすてきだね
      与那国町立久部良小学校1年 安里有生(あさとゆうき)くん

  へいわってなにかな。
  ぼくは、かんがえたよ。
  おともだちとなかよし。
  かぞくが、げんき。
  えがおであそぶ。
  ねこがわらう。
  おなかがいっぱい。
  やぎがのんびりあるいてる。
  けんかしてもすぐなかなおり。
  ちょうめいそうがたくさんはえ、
  よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
  みなとには、フェリーがとまっていて、
  うみには、かめやかじきがおよいでる。
  やさしいこころがにじになる。
  へいわっていいね。へいわってうれしいね。
  みんなのこころから、
  へいわがうまれるんだね。

  せんそうは、おそろしい
  「ドドーン、ドカーン。」
  ばくだんがおちてくるこわいおと。
  おなかがすいて、くるしむこども。
  かぞくがしんでしまってなくひとたち。

  ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
  このへいわが、ずっとつづいてほしい。
  みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

  へいわなかぞく、
  へいわながっこう、
  へいわなよなぐにじま、
  へいわなおきなわ、
  へいわなせかい、
  へいわってすてきだね。

  これからも、ずっとへいわがつづくように
  ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

サムライカアサン

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お気に入りの漫画の一つに、板羽皆(いたばみな)さんという漫画家が描いた「サムライカアサン」というものがあります。

母の「よい子」(名前です)と、反抗期の高校生である息子「たけし」を中心に繰り広げられる、笑いあり、涙ありの物語です。たけしの成長を追った物語は、基本、一話完結になっているため読みやすく、それでいて、その後のたけしの成長が気になるものです。
思わず声をあげて笑ったり、ホロッとさせられたりします。
Amazonでは、22件のカスタマーレビューに対し、平均4.5点(5点満点)の高評価です。

個人的には、「これをドラマ化したらおもしろいだろうなぁ」と勝手にキャスティングを考えたりしたこともありますが、なかなかドラマ化はされませんねぇ(笑)。

「家族とは」ということを改めて考えさせられる物語です。
単行本は8巻で完結となりましたが、現在、たけしが結婚し、娘の「宝(たから)」ちゃんが生まれてからの物語が「サムライカアサン+(プラス)」として、現在2巻まで発刊され、ストーリーは続いています。

なお、「お気に入りの漫画」と冒頭には書きましたが、「お気に入りの漫画家」といった方がいいかもしれません。板羽さんは、その他にも「笑い&涙」がたくさんあふれる漫画をいくつも描いています。その他の話題は、またいつかしたいと思います。

「サムライカアサン」。家族で読める漫画として、おすすめです。

HPの記事の更新がないと・・・

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19日(木)のホームページについて、話題にしてくれた方がみえました。

「毎朝掲載されている『おはようございます』の記事が、この日は、いつもの時間に記事がUPされていないから、どうしたのかな、と思ったのです。しばらく後に見てみたら、UPされていて、なんだかホッとしている自分がいました。
 そして、14時過ぎに給食の記事がアップされているだろうと、見てみると、載っていないじゃないですか。しかも、『おはようございます』の記事のままで。『何かあったのかしら』と思いました。夜見てみたら、いつものように、記事がたくさん上がっていて安心している自分がいました。なんだかおかしいですね」
と。

いえいえ、そういう視点で見ていただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、記事が上がらないときは、学校が忙しく回っているか、何かハプニングがあったときです。
ちなみに、この日は、会議があり、その準備で記事を上げるのが遅くなりました。

こうして、毎日、記事がたくさん上がってるのは、何もおきていない証拠でもあります。
今後も、そんな視点でもご覧いただけれぱ幸いです。

無塗装車両

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この一学期は、電車に乗って名古屋などへ会議に出ることがたびたびありました。
そんな中、最近感じるのは、名鉄も、首都圏の通勤車両のように、ステンレスの銀色のボディの電車が増えてきたな、ということ。

名鉄と言えば、古くはパノラマカーに代表されるような「名鉄スカーレット」と呼ばれる赤い車両カラーが印象的ですが、その赤も、ステンレス製の車両には、赤い帯フィルムを貼ってあるだけです(写真は、地下鉄鶴舞線を走る名古屋市営地下鉄3000系ですが)。

では、なぜ銀色のままの無塗装ステンレス車両が増えているのでしょうか。

それは、昔の車両は、鋼製で、錆(さび)から守る必要があったため、塗装を必ずしなければなりませんでした。しかし、色あせやはがれなどで、早ければ2年ほどで再塗装をしなければなりません。しかも、きちんと塗装するには、塗料を一度はがさなくてはならない場合もあり、そのはがした塗料の処理もしなければなりません。塗料の費用、処理の費用、点検や塗装の際の人件費、また塗装した分の重量増がエネルギーの無駄を生みます。

そこで、着目されたのが、ステンレス製の車両です。まず錆がつくことがありません。そして、車両も複雑な形にする必要がない通勤車両は、加工が難しいステンレスでも対応でき、なおかつ大量に生産する車両であるため、材料費は少々高くても、塗装等のランニングコストを考えれば、十分にコスト削減につながるのです。

ちなみに、新幹線など複雑な形をしている車両は、加工がし易いアルミニウム製が多いです。現在は、はがれにくい塗料で、車体のひずみによるはがれもないような高い剛性の車両になっているようです。

以上、今日は、少しマニアックなお話でした。
しかし、「たかが電車の塗装」からも、日本の様々な技術革新や、経済に関する知識が身につきます。
何事にも「何でだろう」と思い、調べてみることが大切ですね。

おいしかったですよ

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今日は、給食前に5年生が、
「校長先生、教頭先生、食べてください」
と自分たちで作ったカレーを届けてくれました。

給食のご飯を少し加えて、おいしくいただきました。これなら、自然教室のカレーもバッチリですね☆

おいしかったですよ! d(^o^)

社会実情データ図録

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今から7年前に、授業で用いる資料を作ろうと、ネットで関連データを検索していたときにヒットしたサイトです。
サイトを開くと、そのデータ量に驚くと共に、知的好奇心をくすぐられ、資料探しは、そっちのけに(笑)。すぐに「お気に入り」に登録し、その後も、たびたび新しい「データ図録」を見ては「へー」と感心したり、納得したり、勉強になったりしています。
開設は「2004.2.2」とありますから、ちょうど10年が経つ、歴史のあるサイトです。

ジャンルも大変幅広く、私は「教育」に関するデータを検索したときにたどり着いたのですが、「食品・農林水産業」「開発援助」「人口・高齢化」「健康」「生活」「社会問題」・・・と、開設してあるジャンルだけでも「22」もあります。

膨大なデータの秀逸なところは、必ず「グラフ」や「表」と共に解説がされているということ。
そのグラフは「テーマ性(そのグラフで何を明らかにしたいかを明確にする)」と「モニター性(いろいろ解釈の余地はあるが、この件に関してはこんな状況になっているということを明らかにする)」をともに作成されているということですが、文字以外の情報は、「いかに読み手にわかりやすく訴えることができるか」を実証してくれます。
おかげで、社会の様々な現状を知ることができるサイトです。

ひょっとしたら、お父さん、お母さんも、仕事に活きるデータが見つかるかもしれませんね。一度ご覧になってみては?

■社会実情データ図録
 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/

セルフコントロールができる子どもに 2

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先日の「古北っ子集会」では、「よい歯の子」を表彰しました。 
6月は、「むし歯予防」に関する活動がいくつか行われます。

そんな中、「歯と口の健康週間」に伴い、県内のある高校の「歯科健診」のデータを知ることができました。

        該当高校 全国平均
むし歯なし  78.4% 42.8%
未処置歯有  0.7% 23.2%

この高校は「むし歯なし」「治療完了」をあわせると、「99.3%」にもなり、未処置歯が残っている生徒数も全校で一ケタほどしか残っていません。「23.2%」という未処置数有りの全国平均の数値は、「平均」ですから、「0.7%」の学校があれば、逆に「50%」に近い学校もあることになります。そんなことからも、どれだけこの数値がすごいものかがわかります。

さて、この高校は、いわゆる「進学校」と言われる高校です。では「むし歯がないから、学力が高い」のか「学力が高いから、むし歯がない」のか、どちらなのでしょうか・・・。
どちらとも一理あるでしょうが、おそらく「日頃から歯のケアがきちんとできている」→「自分の身の回りのことがきちんとできている」→「セルフコントロールができている」→「自主学習もする」→「学力も身につく」のではないかと思います。

歯磨きに関して言えば、誰に何も言われなくても「食後は必ず歯を磨く」習慣をつけることが、その第一歩だと思います。そんな習慣が身につけば、むし歯が極端に増えることはなくなるでしょう。きっと「自主的な歯磨き」の有用性に気づくはずです。そしたら、より丁寧なブラッシングの仕方を身につける(教えてあげる)ことで、さらにむし歯予防につながる自覚が高まるはずです。意識が高くなったところで、「歯肉炎」などの少し進んだ医学的用語も教えてあげれば、素直に耳を傾けてくれます。ここまでになれば、まずむし歯が増えることはないでしょう。

このように「自分で進んできちんと歯磨きをする」という行為が、「一つの成功体験」につながっていき、生き方の自信になっていきます。

まさに「ABC」=「あたりまえのことを バカにしないで ちゃんとやる」ことの大切さをデータが証明してくれているように思います。

こういったことからも、大人が言ってやらせるのではなく、セルフコントロールができる子どもになるような働きかけにしたいですね。

1秒先の姿をほめる

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掃除の時間に校内を回っていると、目の前にゴミが落ちているのにほうきを持って立っているだけの児童がいたり、ベタベタな雑巾で水拭きをしようとしている児童がいたりと、低学年には、色々と声をかけたい場面に出会います。
つい「ゴミを集めてね」とか「もっと雑巾をしっかりしぼって」と言ってしまいがちです。そんなとき、ちょっと言い方を変えて「たくさんのゴミを集めようとしているね」と言ったり、雑巾をしぼる場面であれば、「水が出なくなるまでしっかりしぼろうとしているね」と言ったりすると、その通りに動いてくれます。
また、終わりがけの時間帯でも、雑巾を雑巾掛(ラック)に片付けようとしていた場面に出くわすと、「ABCを大切に」が定着してほしいということもあり、瞬間に児童に声をかけました。「丁寧に雑巾をかけようとしているね」と。児童は、丁寧に雑巾を掛け、となりのゆがんで掛けられた雑巾も直してくれました。

子ども達を指導しようとしたときに、「○○しなさい」という言い方をしがちです。しかし、この言葉は「やらされ感」があり、素直に聴けないときもあります。
そんなとき、次の瞬間の1秒先の素晴らしい姿をイメージし、その姿に向かってほめるのです。それが「1秒先の姿をほめる」です。

これは、様々な場面で応用できます。
教室で朝や帰りの一斉のあいさつをしようとしたときに、「今日は元気なあいさつが聞けそうな予感がする」と言えば、元気なあいさつが響きます。
給食で、苦手な食材に箸が近づいたとき、「今日は、食べようとしているでしょ」と言えば、チャレンジします。

家庭でも、テレビの前から立ち上がった瞬間に「宿題をやろうとしているね」と言ったり、早めに就寝しようとしたら「明日は早く起きられるね」と言ったりできます。

学校でも家庭でも実践できる声かけです。お母さん、お父さんもいかがでしょうか。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
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