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2016.9.5 “TEAM5”ミッション 1夏休みを挟んでいたため、ようやく、その回答を回収し、まとめることができました。今日は、その1つ目のミッションの回答を紹介します。 ■1 こんな「ABCを大切に」した行動をしました! ・トイレのスリッパをきちんと整えた。(超多数) ・すれ違った人に、あいさつをしっかりした。(超多数) ・5分前行動で行動できた。(超多数)(中には、10分前行動という人も…) ・しおりをたよりに時間を守って集合できた。(多数) ・黙掃が静かに、すみずみまでしっかりできた。(超多数) ・荷物をしっかり整頓した。(超多数) ・下駄箱の靴をきちんと整えた。(多数) ・みんなに時間を伝え、早めに行動できた。 ・人の話を聴く時は、体の向きをそちらに向けて聴けた。 ・施設のものは大切に使った。 ・自分の係は、責任をもって、行動した。 ・施設のきまりやマナーを守れた。 ・ゴミが落ちていないか確認した。 ・掃除道具をしっかり片付けた。 ・上靴をそろえるよう、声かけをした。 ・使ったものを使う前よりもきれいになるようにした。 ・自分が使ったものじゃなくても、クラスで使ったものや、グループで使ったものを整理整頓した。 ・先生や部屋長が話し始めたら、静かにした。 ・自分のすることが終わったら、友だちの手伝いができた。 ・自分勝手な行動をしなかった。 ・友だちと協力して過ごせた。 「履き物を揃える」「整理整頓をする」「時間を守る」「掃除をしっかりする」など、日頃の生活態度と同じようにできているのをうれしく思います。 中には、自分の役割以外のことでも、率先して行動する姿があったようで、「さすが高学年」と思いました。2学期のいくつかの行事も期待できそうですね! ABCを大切に特に、東脱履は「5年1組」が、西脱履は「1年3組」が、完璧でした。すばらしいですね! ABCを大切に2016.9.4 意外なモノの名前少し前、あるお笑い番組を見ていたら、「よく見るけど名前を知らない」モノの名前を明かしながらコントをするという、お笑いコンビがいました。 気になって、調べてみると、「へぇ」という、意外と知らなかったモノの名前があるではないですか。驚きでした。 考えてみれば、全てのモノには、名前があるわけで、製造に関わっている人は、もちろん知っているのでしょうが、使用している私たちは知らないものは多いですね。「モノづくり」の指導者(技術科教師)としては、興味深いところです。古北っ子のみなさんも、調べてみるとおもしろそうですね。 会話の中で、さりげなく使うと「へぇ」と盛り上がりそうなこれらの名前。 みなさんは、上記の名前をいくつご存じですか。 私は、上段左の緑のモノの名前しか分かりませんでした(涙)。 ※注 上段右は、この形状の「食品用小型包装容器」のこと 下段中は「果物の周りの白い網」のこと 下段右は「ミカンの表面についている白い筋」のこと 2016.9.3 教師力アップセミナー今日の講師は、岡山大学大学院教育学研究科教授の佐藤暁先生。「学校教育学」が専門の先生ですが、その研究は多岐に渡り、障がいをもつ児童生徒へのアプローチなど、様々な授業改革のあり方を提案されている先生です。 今日は、「実践の『考え方』を学ぶ」と題した講演で、佐藤先生の著書の一部を使って、哲学的なアプローチで、私たちの日頃の指導のあり方について説いていただきました。抽象的な演題に、「?」と思っていると、「どんな内容か、分からないから学べるのです。分かっていたら面白くないでしょ」と言われる佐藤先生の理論は、早速、哲学的な切り出しです。 大まかな柱は、哲学者の永井均氏が、メーテルリンクの「青い鳥」のとらえ方として、哲学的な三つの視点を論考しているということで、その視点についての解説でした。 「解釈学」「系譜学」「考古学」という視点で、「青い鳥」のとらえ方が変わるとのことでしたが、考えたこともない視点でした。 細かな解説や例えは割愛しますが、これらの視点は、日常の様々な場面でもごく自然に用いられているということが分かりました。 個人的に感じたことは、「人は、自分の都合のよいように物事をとらえたり、解釈したりしてしまいがちである」ということ。先入観やバイアスをかけたものの見方や、自分が納得するための決めつけなど、ややもすると、見方や決めつけを被った側は、迷惑に思うことがあるかもしれません。ある意味、それは危険なことでもあります。 私たちの日常の指導で、そういった状況に陥らないようにすることの大切さを学ぶことができました。 次回の「教師力アップセミナー」は、10月10日(祝)に行われます。講師は、我々教育界では、「知らない人はいない」と言っても過言ではない、野口芳宏先生です。この先生の講義は、いつも会場が超満員になります。どんな学びが得られるか、また楽しみです。 2016.9.2 悲しい出来事を繰り返さないためにそして、「複雑な動きをする」台風10号が、北日本で大きな被害をもたらせました。亡くなった方のご冥福をお祈りするところです。 そんな中、8/30付の産経新聞のコラム「産経抄」に以下のようなコラムが掲載されていたので、引用させていただきます。 凍えそうだった。もう、死ぬのかな。当時9歳だった岡田夏音(なつね)さんは、覚悟したそうだ。北海道湧別(ゆうべつ)町で平成25年3月、父の幹男さんが運転する軽トラックは吹き荒れる暴風雪のために立ち往生した。2人は歩いて自宅近くの倉庫にたどりついたものの、中に入れない。▼その時、聞き覚えのあるメロディーが、耳に入ってきた。「なっちゃんはね…」。童謡「サッちゃん」の替え歌である。幹男さんは2回歌ってから、「夏音起きろ」とつぶやく。そのまま、抱きかかえるように倒れ込んできた。幹男さんは愛娘(まなむすめ)を10時間以上温めて守り抜き、自らは力尽きた。▼イタリア中部で発生した地震では、300人近い死者が出ている。9歳のジュリア・リナルドさんと4歳の妹のジョルジャちゃんは、崩壊した家のがれきの下敷きになった。約16時間後、救助隊員が姉妹を発見したとき、ジュリアさんは、妹をかばうように抱きしめたまま息絶えていた。ジョルジャちゃんは姉の作った空間のおかげで呼吸が続けられ、助かったらしい。ジュリアさんは、どんな言葉で妹を励ましたのだろうか。(後略) 上記の二つの事案は、ご存じの方が多いと思いますが、どちらも悲しい出来事です。多くの方が亡くなった岩手県岩泉町でも、同様なことがあったかもしれません。胸が痛くなるばかりです。そして、そんな状況を作る、地球の気候の厳しさ、大自然の厳しさを感じるところです。 生きている私たちは、同様な悲しい出来事を起こさないためにも、これらを教訓にさせていただいたり、備えをしっかりしたりする必要があります。 来週には、学校で、地震を想定した避難訓練があります。「東南海沖地震が発生する」と言われつつ、幸いにもまだ発生していません。しかし、裏を返せば、年々、発生確率が高くなっていると言うことになります。悲しい出来事を防ぐためにも、訓練にはしっかり取り組みたいものです。同様な悲しい出来事を繰り返さないためにも。 (※引用元はこちら↓「後略」の内容は、人災で発生した海外の地震の被害を指摘し、人の心の両面を説く文が記されています) ■【産経抄】天変地異が暴く人間の業 8月30日 ABCを大切に着替えをきちんと袋に入れて、椅子にかけ、机・椅子の整頓もご覧の通り。 2学期は、「ABC」も「全力」ですね。いいね! 1521kmチャレンジラン (9/1)8月末の時点の途中経過を報告します。 8月31日現在 863km(青森駅〜福井県敦賀市) 朝などは、暑さが少し和らぎつつあるように思います。走りやすくなる季節に入るので、コツコツと距離を増やしていけそうです。しかし、やはりまだまだ道のりは遠いです(汗)。冬と春の怪我がなければ、残り500kmを切っているはずなんですが…(泣) どうなる!? 1521kmチャレンジラン。次回は、1,000kmを超えたところで発表します。私も「昨日より今日」でがんばります! 12月31日まで あと122日 残り658km 2016.9.1 2学期始業式式辞皆さん、42日間の夏休みはどうでしたか。それぞれに思い出ができたことと思います。 校長先生の思い出は、やっぱり「リオデジャネイロ・オリンピック」です。 多くの選手の活躍に、たくさんの感動をもらいました。 メダルを12個もとった、男女柔道。 400メートル個人メドレーで金・銅をとった、萩野選手、瀬戸選手を始め、7個のメダルをとった、競泳。 団体でも、個人でも逆転劇を見せてくれた、男子体操。この当たりから、粘り強い日本のプレーが多くの競技で見られるようになった気がします。 何度も苦しい場面を乗り越えて、決勝まで勝ち上がった男子卓球団体の銀メダル。女子団体の銅メダル あと、2点で負けてしまうところを、連続5点をとって、大逆転の金メダルを獲得した女子バドミントンのダブルス。 女子レスリングでは、登坂、伊調、土性選手が3人とも、決勝戦で、残り何秒かというところで逆転をして金メダルを獲得しました。 そして、400mリレーの銀メダルは、ケンブリッジ選手が、あのボルト選手に次いでゴールをしたのですからすごいことです。 他にも、テニスの錦織選手、12年ぶりのメダル獲得となったシンクロナイズドスイミング、メダルを獲得していなくても、素晴らしい戦いを見せた、7人制ラグビーや、女子バスケットボールなど、オリンピックの話をしたら、どれだけでもしてしまいそうなくらい、この夏の思い出になりました。 さて、そんなオリンピックでしたが、皆さんは何を感じたでしょうか。 校長先生は「最後まであきらめない心」をもつこと、「仲間を信じる心」、少しでもよい結果や記録を残すために積み重ねる「努力の大切さ」を学びました。 これらのことは、みなさんの生活にも、色々な場面で当てはまるように思います。 特に、この2学期は、たくさんの行事があります。運動会、6年生は陸上運動記録会、学芸会…と、みんなでつくり上げたり、記録に挑戦したりすることが何度かあります。 ぜひ、オリンピックで感じたことを、自分たちも意識して取り組んではいかがでしょうか。 そこで、2学期の合言葉です。1学期は「昨年より今年」でした。 2学期は「全力児童 昨日より今日」です。「全力」で、日々の練習を積み重ね、確実に「昨日より今日」とよりよいものにしていく姿勢で取り組んでください。 そうすれば、きっと素晴らしい結果となり、オリンピックと同じように、見ている人にたくさんの感動を与えてくれると思います。 2学期は、新しいお友達を1名加え、498人でスタートします。 498人と、先生達で、ぜひ、全力で、「昨日より今日」の合い言葉で頑張っていきましょう。 |
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