令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.12.31 よいお年をお迎えください

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2016年も、のこり数時間となりました。
今年は、皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。

古知野北小学校は、「昨年より今年」「昨日より今日」と、日々の教育実践を大切にし、古北っ子の人間力・学力・体力を高めるよう努めてきました。
おかげをもちまして、日々の「ABCを大切に」する姿勢や、中日新聞に掲載された「箸袋の「ありがとう」」の記事のような姿勢から、人間力を高めることができたものと感じています。
また、学力、体力についても、全国調査からは、良好な結果が出ており、こちらも日々の積み重ねが生きているものと感じています。

何よりも、この一年、498人の古北っ子が、命に関わること無く、無事に新年を迎えられそうなことを大変嬉しく思います。

保護者・地域の皆様におかれましては、本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

それでは、皆様、よいお年をお迎えください。

2016.12.30 明日は、大晦日ですが…

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明日は、大晦日。大晦日と言えば、「年越しそば」「除夜の鐘」…と思うところですが、「もしかしたら、近い将来『除夜の鐘』がなくなるかも…」と思わせるようなことが全国各地で起きているようです。

12月19日付の産経新聞のコラム「産経抄」に以下のことが書かれていました(コラムの一部を引用)。


▼とうとう、百八つの煩悩を払って新年を迎える「除夜の鐘」まで、騒音の仲間入りをしてしまった。昨日の社会面の記事によると、東京都小金井市の寺では、近隣住民から苦情を受けて、一切鐘を鳴らさなくなった。苦肉の策として、大みそかの昼間に鳴らす寺も出てきた。そのうち寺が、希望者に電波で鐘の音を流すサービスを始めるかもしれない。


この記事を12月30日に掲載しようと「キープ」していたら、12月28日付の中日新聞(夕刊)の3面記事に「ゴーン 騒音かね?!」の見出しで、同様な記事が掲載されていました。記事のリード文は以下の通りです(リード文を引用)。


 大みそかの夜に響く除夜の鐘。初詣に行った寺で聞いたり、ゆく年を振り返りながら自宅で耳を傾ける人も多い。だが近年、住宅街などにある一部の寺には「うるさい」との苦情が寄せられ、中止したり、時間を変えたりするところが出ている。


教育現場に対しても、「一斉放送」「音楽室からの合唱や演奏」「運動会や部活動の練習の雷管」「体育の授業のホイッスル」「プール」…などが「うるさい」と学校や教育委員会にお叱りを受けることが、全国的に聞かれるようになってきました。同様に、「保育園建設反対」の理由に「やかましさ」をあげるというのですから、なかなか厳しい世の中になってきました。

この先、どのような世の中になっていくのでしょうか。50年後の、除夜の鐘や盆踊り、教育現場は、随分と変わっているのかもしれませんね。

【産経抄】除夜の鐘は騒音か 12月19日

2016.12.29 「有言実行」することができました

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。 
ついに、今日、なんとか走破することができました!

これまで、休日を中心に走ってはいたものの、年間を通じて、1,000kmを超える距離を走りきったのは初めてのことです。それだけに、大きな達成感があります。

しかし、「有言実行」でき、正直なところ「ホッ」としています。
1日約4.2kmを365日走り続ければ、達成できる距離と思い、設定した目標でしたが、途中、何度も怪我に見舞われ、その都度、「黄信号」が点灯していました。
一年間の折り返しの7月4日の報告では、まだ「525km」でした。全体の半分の距離である「760km」越えを達成したのは、「8月中旬」。そこから距離を稼ぐも、11月〜12月上旬は怪我のため、思った距離が走れず、残り20日の時点で、残りが「178km」。
当初の計画と裏腹に、ギリギリの「戦い」となってしまいました。上図のように、今月は、「200km越え」でしたから…(※「RUNNET」というサイト内の、「ダイアリー」に毎日走行距離、タイムなどを蓄積すると、上図のような記録が残っていきます)

「不言実行」という言葉があります。黙々と仕事等をこなし、目標を達成する姿は、カッコイイところがあります。しかし、その目標が達成できなかったとき、当初の目標はどんなものであったかが伝わりにくく、周囲からの評価を得にくいところもあります。
これに対して、「有言実行」という言葉があります。目標を宣言して取り組む姿は、達成できるかどうか、常に周囲の目がついてまわります。プレッシャーがありますが、達成したときは「さすが!」となります。逆に達成できなかったときは「なぁーんだ…」ともなってしまいます。

もともと「不言実行」という言葉はありましたが、「有言実行」は、そこから生まれた最近の言葉です。日本人が古くからもつ「黙って頑張る」という気質は、まさに「不言実行」ですが、「不言」「有言」のどちらにも、その良さがあると思います。

今回は、目標を明示し、古北っ子に「やればできる」ということを伝えたかったので、「有言実行」のチャレンジをしたものでした。ぜひ、古北っ子の皆さんには「不言」「有言」のどちらでもいいですが、目標をもったら、「達成するぞ」という強い気持ちをもってほしいと思います。昨日の「校長室から」のイチロー選手のメッセージではありませんが(2016.12.28 一線で活躍している人は…)、「自分の中で頑張る」「もう少し頑張る」そんなことを大切にしてほしいと思います。そうすれば、私のようなものでも、目標に達成できるのですから。

新年になったら、ぜひ、何か目標をもってください。目標をもっている人は、より強く、より成長すること間違いないですよ!

2016.12.28 一線で活躍している人は…

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5月の開会式から始まり、11月の決勝戦まで、約200チームが優勝をめざし、予選ブロック・決勝トーナメント戦を行うイチロー杯争奪学童軟式野球大会」。アメリカから帰ってきたイチロー選手が参加する中、その閉会式が12月23日行われました。

毎回、注目しているのが、イチロー選手のメッセージ。今大会の閉会式では、横浜DeNAベイスターズの関根大気選手と共に、印象的な言葉があったので、その一部をここに引用させていただきます。

【イチロー選手】
 イチローは人の2倍も3倍も頑張っていると言う人が結構います。でも、そんなことは全くありません。
 人の2倍とか3倍頑張ることってできないよね。みんなも頑張っているからわかると思うんだけど。頑張るとしたら自分の限界…自分の限界って自分で分かるよね。
その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。ということを重ねていってほしいなというふうに思います。
 彼(関根選手)もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。
 それを重ねてきたことで、今現在(の自分)になれたと実感しているので、今日はこの言葉をみんなに伝えたいと思います。

【関根選手】
 今、僕は横浜DeNAベイスターズで野球をやらせていただいています。そして、高卒で3年目が終わりました。中学から高校、小学校ももちろんなんですけど、ひたすら練習をし続けて、僕はプロ野球選手になりました。
 しかし、今、僕はプロで結果を残せていません。まだまだ僕の中では練習不足だと思い、これからも練習を続けていきます。練習をすること、考え続けること、これが僕が結果を残すために必要なことだと思うから、これからも練習を続けていきます。

「人との比較ではなくて、自分の中で頑張る」「限界からもう少しだけ頑張ってみる」「練習をすること、考え続けること、これが結果を残すために必要なこと」…。一線で活躍している人は、基本的なことや、それに少しプラスすることを大切にしていることが分かります。私たちも、そんな「基本的なこと」「当たり前のこと」を大切にしたいものですね。

(※全メッセージは以下からご覧になれます↓)
イチロー杯争奪学童軟式野球大会(※12/26 NEWS欄に「イチロー選手メッセージ」有)

2016.12.27 便利な世の中に…

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4月から、ロンドン日本人学校に赴任して8ヶ月がたった大島先生より、2通のクリスマスカードをいただきました。
1通は、教職員宛に、もう1通は、現6年生宛です。 
 
教職員宛のメッセージの一部を紹介させていただきます。

(時間の流れがとても速いという文に続き)そんな中、毎日拝見する古知野北小学校のホームページは、私にとって癒やしになっています。がんばっている子どもたちや先生方を見て「よし、がんばろう」と思える元気をもらっています。ありがとうございます。

古北っ子の頑張りが、遠く離れたロンドンで活躍する大島先生にエネルギーを与えることができているということを知り、うれしく思いますね。

また、6年生宛のメッセージの一節にも、

みんなのがんばりや、活躍はいつもホームページで見ています。組立体操やエルコスの祈り、生で見たかったな。

とありました。
(※全文は、3学期に学年の先生方から見せてもらってくださいね)

便利な時代になったものです。海外にいても、学校ホームページで、その様子が分かるのですから。

古北っ子のお母様方から、こんなことを聞きます。「単身赴任している主人がホームページを見ています」「実家の父・母(おじいちゃん・おばあちゃん)もよく見ています」などなど…。

離れていても、子どもたちや孫たちの様子が分かる…。ホームページの有用性を感じる瞬間です。

年末には親戚で過ごす機会も多いかと思います。そんなときに、ぜひ、本校のホームページを紹介してはいかがでしょうか。会話が広がるかもしれませんね。

1521kmチャレンジラン (12/27)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。 
昨日の12月26日時点の途中経過を報告します。

 12月26日現在 1501km(青森駅〜山口県山陽小野田市)

ついに、1500km台に乗りました。
終業式の時点で残り75kmでしたが、その日は、朝晩共に雨につき、走れず…。しかし、いい休養となり、翌日からの3連休と昨日を合わせた4日間で、朝・晩の2部制を貫き、なんとか「55km」を走破。ついに大台に乗せ、残りを20kmとしました。
おかげで、今日は脚がパンパンなので、怪我予防のために、一日休養して、明日から再びがんばろうと思います。
怪我さえしなければ、明日・明後日で、10kmずつ走れば、明後日29日には達成できそうな…。
少し、下関駅がちらついてきました。

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。

 12月31日まで あと5日 残り20km

2016.12.26 思春期だってだいじょうぶ

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「子とともに ゆう&ゆう1月号」の特集は「思春期だってだいじょうぶ」というもの。親子のそれぞれの思いや、関わり方について触れています。

小学生の高学年になると、思春期を感じさせる子どもの言動や態度が現れるようになり、戸惑われる保護者もみえるかもしれません。誌面では、そんな「困りごと」に対してのヒントが掲載されています。
 
以下にそのコーナーと記載内容の一部を引用し、紹介させていただきます。

●子どもたちにきいた 親の「これがうれしい!」(小学6年生)
・一緒におでかけしたり、楽しい会話をするとき
・テストの点数が悪くても、「がんばったね」と認めてくれるとき
・本気で叱ってくれたとき
・褒められたとき

●わが家では、こんなことを心がけています(小6保護者)
・笑顔でいるようにしています。そして「おはよう」「いってっしゃい」などの挨拶を大切にしています。
・子どもが話をしたそうにしていたら、自分のことはおいておき、極力話を聞くようにしました。すると会話が増えましたよ。
・褒めるところは褒めて、がんばるときはがんばらせる。互いに思っていることをはっきりと伝えるようにしています。
・子どもの話に共感したり、自分の体験談を話したりしています。
・子どもの態度が反抗的で会話が成り立たないときは、イエス・ノーだけをきき、しつこくないようにしています。

家族で過ごす時間が多い、年末年始かと思います。子どもから切り出した会話には必ず乗り、聞き上手になり、肯定的な「オウム返し」(子「○○だったんだよ」親「○○だったんだぁ」)をしながら会話をすると、落ち着いた良好な関係が築けるように思います。そして、そんな会話から、子どもの思いや本音が引き出せるかもしれませんね。

年度末には、新年度の「ゆう&ゆう」の申込が募集されます。上記のような子育てのヒントが満載です。気になる方は、ぜひ、定期購入されてはいかがでしょうか。

ABCを大切に

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今日は、金管クラブの皆さんが、1月14日(土)に行われる「器楽クラブ交流会」に向けた、「冬休み特別練習」のために、音楽室で練習をしています。

入り口に並べられた靴は、ご覧の通り、バッチリ整頓されています。

こういうことができれば、きっと音色もきれいなものが奏でられると思います。
金管クラブの皆さん、練習、がんばってくださいね!

2016.12.25 彼らはクリスマスだと知っているのだろうか

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古北っ子の皆さんは、サンタさんから何をいただいたのでしょうか。それぞれの家庭で、クリスマスを楽しんだことと思います。

そんな中、群馬県の地方紙である12月24日付の上毛新聞に以下のようなコラム「三山春秋」があったので引用させていただきます。

▼〈彼らはクリスマスだと知っているのだろうか〉。1984年、エチオピアの飢餓を受けたチャリティーソング「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」にある。英国などのミュージシャンによる「バンド・エイド」が歌った▼雨も降らず、川も流れず、植物も育たない。1年で最高のプレゼントは生き延びることという地にあって、クリスマスは本当に来るのだろうかと問い掛け、〈食糧を世界に〉と訴える▼後にノーベル平和賞候補に挙がったボブ・ゲルドフさんの提唱に集まったのはU2のボノさん、元ポリスのスティングさんら。トップスターぞろいでクリスマスにぴったりの華やかさだが、紡ぐ歌詞は重い▼支援の動きは85年、マイケル・ジャクソンさんらの「USA・フォー・アフリカ」で米国にも波及した。2曲の発表から30年以上が経過した今も、飢餓のようにショッキングな形で顕在化していない例も含め、食糧に苦しむ人がいる(後略)

上記のチャリティーソング「Do They Know it’s Christmas?」は、今から約30年前の曲ですが、大ヒットし、世界に大きなインパクトを与えたのを覚えています。しかし、そんな曲のことは忘れてしまっていました。このコラムを読んで、「はっ」とさせられました。

先進国が、昨日・今日とクリスマスを楽しんでいる中、世界には、そんなことさえも忘れてしまうような、厳しく苦しい生活を送っている人々がいるのです。私たちはそんなことをつい忘れがちです。

すると、上毛新聞の25日の記事に、「給食「残す」前橋で4割 高崎では残飯処理費が年2600万円」の見出しで、ニュースが掲載されていました。こちらも大きな問題です。しかも「好き嫌いや苦手」「おいしくない」という理由で残す児童生徒が、「55%」もいるというのですから、そんな状況を厳しい生活を送っている人が知ったら、なんと思うでしょうか。

折に触れ、こうした暮らしができていることが当たり前でないことや、感謝する必要があることを、大人は子どもたちに伝える必要がありそうですね。

2016/12/24【三山春秋】(上毛新聞)
給食「残す」前橋で4割 高崎では残飯処理費が年2600万円(2016/12/25上毛新聞)

2016.12.24 学校保健統計調査の結果速報

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平成28年度の「学校保健統計調査の結果速報」が公表されました。
これは、全国の幼児・児童・生徒の約5%に当たる、約70万人の抽出調査による、身体測定や各健診結果が統計値となるものです。すでに、新聞・ニュース等で報じられているところがあるので、ご存じの方も多いかと思いますが、「発育状態」「健康状態」共に、今年度のいくつかのポイントのうち、上図に示す、以下の「健康状態」の点が、特に印象に残りました(文部科学省報道発表資料より一部を引用)。

・むし歯に関しては,ピーク時(昭和40〜50 年代)より減少傾向が続いており,中学校及び高等学校で過去最低。
・裸眼視力が1.0 未満の者は増加傾向にあり,小学校,中学校及び高等学校で過去最高。

「裸眼視力1.0 未満」が、小学校で「約3人に1人」、中学校で「約2人に1人」、高校で「3人に2人」というのですから、驚きです。

4大ディスプレイである「テレビ」「ゲーム」「パソコン・タブレット」「スマートフォン・携帯電話」に接する時間が増加している現在社会では、そのような傾向になるのは、「さもありなん」と言ったところでしょうか。私自身、中学校の頃は、視力検査で「2.0の位置より後ろ」から見ても「2.0のランドルト環」(Cの記号)が読めたものです(笑)。自称「2.3」と冗談で言っていたものです。しかし、就職して、コンピュータに触れる機会が増え、視力が落ちていきました。運転免許証は、まだ「メガネ無し」で更新できていますが、メガネがあった方がよく見える域になっています。

また、この「裸眼視力」の調査結果で気になるところは、「視力非矯正者( 眼鏡やコンタクトレンズを使用していない者) のうち, 「裸眼視力0.7 未満の者」の割合は, 幼稚園7.27% , 小学校12.98% , 中学校18.86% ,高等学校19.80% となっており, 前年度と比較すると, 各学校段階において増加している」とあるところです。「教室で、黒板の字が見にくいけどそのまま」という人が、古北っ子の中にも、「1割以上」いるかもしれません。そんな人は、ぜひ、メガネの用意をお勧めしたいと思います。

逆に、「むし歯が減少している」というのは、いい傾向です。このままいけば「8020」(80歳で20本の自分の歯を保つこと)の人も増えるかもしれません。しかし、気をつけなければならないのは、12歳と13歳を境に、むし歯の数が増えるということ。これは、「乳歯のむし歯が永久歯になり、一旦減るも、永久歯のむし歯が再び増加する」ことを物語っています。気をつけたいところです。

以下の調査結果をご覧になり、お子様と照らし合わせて、今後の対策・対応を検討するのもいいかもしれませんね。

平成28年度学校保健統計調査(速報)の公表について(PDFファイル)
2.調査結果の概要(PDFファイル)

(※画像は、「平成28年度学校保健統計調査(速報)の公表について」から引用したものです)

2016.12.23 あー冬休み 2016ver.

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恒例になっている、本ホームページでの、全国の長期休業中の期間を比較する「あー冬休み」の2016年バージョンを、今回も紹介したいと思います。

今年度の、主な地域の冬休みの期間について、確認してみましょう。
主な自治体を比べてみると…。
(※右端のカッコ内の日数は、2016年夏休みの日数)

北海道(札幌市)12月23日(金)〜1月17日(火) 26日間(27日間)
秋田県(秋田市)12月23日(金)〜1月12日(木) 21日間(33日間)
東京都(新宿区)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(35日間)
山梨県(甲府市)12月27日(火)〜1月 9日(月) 14日間(39日間)
静岡県(静岡市)12月23日(金)〜1月 5日(火) 14日間(35日間)
岐阜県(岐阜市)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
愛知県(江南市)12月23日(金)〜1月 5日(火) 14日間(42日間)
愛知県(名古屋市)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
三重県(津市) 12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
沖縄県(那覇市)12月23日(金)〜1月 4日(水) 13日間(36日間)
※県内・自治体内でも異なるところがあります

毎年、同じ傾向ですが、さすが、北海道は全国で最も長いですね(岩手県盛岡市も同じ)。そして、沖縄県は全国で最も短いという…。

しかし、江南・静岡は、その沖縄に次ぐ短さだったということが分かりました。ちなみに名古屋・岐阜・三重は、今冬の全国で最も多い傾向の18日間でした。うーむ、近くの自治体にもかかわらず、江南市より多いのですね。
と言っても、江南市は1月6日(金)の始業式の半日を登校すれば、7日(土)から3連休ですから、その差ですね。「ほぼ変わらない」と思っておきましょう(笑)。

まとまった、休みの期間は、様々なことにチャレンジできる期間でもあります。古北っ子の皆さんには、有効に冬休みを過ごしてもらい、成長した姿で、3学期を迎えられるといいですね。それでは、よい冬休みを!

「大祓」がんばっていました

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「大祓(おおはらい)」の話を朝礼でしましたが、誰もが、2学期最後の「大掃除」の時間に、黙々と取り組んでいました。

きれいにして、これで、気持ちよく新年を迎えられますね。

1521kmチャレンジラン (12/22)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。
12月22日時点の途中経過を報告します。

 12月22日現在 1446km(青森駅〜山口県山口市)

今日を入れて、残り10日間で、75kmとなりました。
12日に報告した「残り177km」から、「これはピンチ!」と、必死に頑張ってきました。
このペースでいくと、29日か、30日くらいに達成しそうな…。
しかし、あいかわらず、状況の厳しさに大きな変わりはありません。
雨が降らないことと、けがをしないことを願うばかりです。

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。

 12月31日まで あと10日 残り75km

2016.12.22 2学期終業式

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2学期終業式式辞は、以下のような話をしました。

2学期を振り返ると、様々な行事がありました。運動会、6年生の陸上運動記録会、秋の遠足、かがやき学芸会と大きな行事がありました。そして、すでに、3学期の大なわ大会に向けての練習が始まっています。

2学期の合い言葉は2つありましたが、何でしたか。そうですね。「全力児童」と「昨日より今日」でした。 先ほど振り返った行事全てに、皆さんは「昨日より今日」と、全力で取り組み、素晴らしい成果を見せてくれました。

さて、明日から冬休みです。冬休みには、日本が大切にしている大きな文化が2つあります。なんでしょう。そうですね。「大晦日」と「お正月」です。
ここで、「大晦日」と「お正月」について、少し勉強しましょう。

「大晦日」には、大掃除をします。このことを「大祓(おおはらい)」という言い方をします。一年の汚れを取り除くのですが、このことは、いやな出来事などを払い落とす、という意味もあります。そして、後で紹介する「年神様」を迎えるための準備をするのです。さらにこの日は、「年越しそば」をいただきます。そばは、ラーメンやうどんと違って、切れやすい麺です。そこで、この一年の嫌なことを「断ち切る」という思いでいただきます。
そして夜になると、「除夜の鐘」が聞こえてきますね。何回鳴るかしっていますか。よく知っている人がいますね。そうです「108回」です。人間の心にある、108の「よくない考え」を払い落とすために鐘をつくのです。
このように、その年のよくないことを一度無くしてしまい、リセットする日なのです。

「お正月」は、「年神様」という神様を迎えるのです。そのために、「門松」や「しめ縄」を飾りって迎える準備をし、「鏡餅」や「おせち料理」を用意するのです。「お年玉」は、年神様からいただく「魂」とも言われています。
このように、神様を迎えるための日なのです。

まとめです。大晦日は、よくなかったことをリセットし、お正月になったら、新しい気持ちでスタートするための節目なのです。うまくいかなかったことも、新しい年になったら、「もう一度頑張ります」と神様にお願いをして、やり直せるのです。
古来の日本は、いい文化を作ったのですね。

皆さんも、初詣では、一方的にお願いをするのではなく、「昨年はありがとうございました。今年は、○○ができるようにがんばるので、どうか応援をお願いします」とお願いすると、いいかもしれませんね。

ということで、冬休みは、大掃除をし、お正月を迎える準備をしなければなりません。ぜひ、お手伝いをしてください。
また、家族で過ごす時間も多くなると思います。そんな時間を大切にしてください。
そして、お正月になったら、新年の目標をたてるといいですね。

みなさん、いい冬休みを過ごしてください。

2016.12.21 きめ細かさが人気の秘訣

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一昨日、「いびがわマラソン実行委員会事務局」より、完走証(写真内中央カラー刷りのもの)と、「いびっ子からのお手紙集♪」(写真内右白黒の冊子)が届きました。 

毎回、届く完走証ですが、うれしいのは、「写真」「5kmごとのタイム推移と記録」が掲載されているということ。そして、さらに裏面には「モミジ」と「イチョウ」の葉が押し葉にしてはってあるのです。きめ細かいのです。

ちなみに、写真内左の「完走おめでとうございます」に書かれた文面には、以下のように書かれています。

 今年も、お時間をいただき、完走証を完成させました。いびがわマラソンでは、ネットタイムや5キロごとのタイムを掲載したい、そして、感動のゴール写真を届けたいという強い思いがあります。ゴールでは、できるだけいい写真を届けたいという思いから、カメラマン4名を配置し、いろいろな角度から撮影をしています。
 このサービスは、ランナーズのホームページからご利用いただけますが、それは、パソコンを利用される皆さんに限られてしまいます。そこで、その作業を事務局側でおこない、全員の完走証データを作成し、印刷しました。大勢の方の中から、顔のわからない人をさがしだす作業は、時間がかかります。それでも、よりよい写真を選んだつもりですが、大勢の方が、一緒にゴールされた場合など、写真がない方も、2名ほどいらっしゃいました。お許しください。
 また、裏面には、いびがわの紅葉を感じていただきたいと、もみじとイチョウの葉を押し葉にして貼っています。頑張ったレースの結果と共に、いびわの思い出を大切にしてもらえると嬉しいです。」

…とありました。なんときめ細かい対応でしょうか。約9千人の写真を選び、作成するのは、とても労力のいることです。そんな中、「2名ほど…」という言葉も、誠意がしっかり伝わってきます。これが、「また走りたくなるマラソンコース」の一つと、よく言われるゆえんでしょうね。

同封されていた「いびっ子からのお手紙集」も、今回も全部拝読しましたが、小中学生から、「引き続きがんばらねば」とエールをいただいたように思いました。
以下にその一人のメッセージを紹介させていただきます。

 あせを大量に流し、歯をくいしばって走っている姿を見て「がんばれ!」という声が、自然と出てきました。また、僕たちの声に笑顔で応えてくれたり、ハイタッチをしてくれたりと、苦しいはずなのに、反応してくれるランナーの方々にとても驚きました。そんなランナーのみなさんの応援ができてうれしいです。ぜひ、来年も走ってください。(中学1年男子)

うれしいメッセージですね。ぜひ、来年もエントリーしたいと思います!そのときは、また、運営のお手伝いをよろしくお願いいたします。そのおかげで、走らせていただくことができるのですから。

2016.12.20 デジカメの普及に思う

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2年生では、現在、生活科の授業で「危険な場所見つけ」をしています。そして、見つけた箇所をデジタルカメラで撮影するという作業をしています。

私が小学2年生の頃は、カメラはなかなか触らせてもらえなかった記憶があります。まだ、オートフォーカスカメラが普及する前であり、一般的なカメラは、小学生にはかなり敷居の高いものでした。 

しかし、時代は変わり、スマホや携帯ゲーム機にも高性能なカメラが搭載されるなど、就学前の子ども達でさえ、扱うのが容易になってきました。小学校2年生であれば、なんの抵抗もなく扱ってしまいます。

さて、文部科学省は、「学習指導要領における教育の情報化の概要」という中で、デジタルカメラの活用法について、いくつかの例を示しています。

ちょうど、「2年生の生活科」においても、「地域の様子を観察したり,公共施設を見学したりした内容を,児童がデジタルカメラなどで撮影して,観察や見学の学習記録として用いる。」とあります。
このように、「危険な場所見つけ」では「学習記録」として活用しています。
便利な時代となったものです。

恐らく、多くのご家庭でも、お子様に、デジタルカメラや、スマホのカメラ、携帯ゲーム機のカメラを使用させたことがあると思います。
しかし、便利な道具である反面、誤った扱い方をしては、大変なことになります。
美術館、博物館、書店などで「撮影していけないものを撮影する」、個人の許可なしで「隠し撮りをする」など、してはいけない、守らなければならないルールがいくつかあります。
場合によっては、法に触れる場合もあり、気軽に撮影できるからこそ、気をつけなければなりません。
動画についても同様ですね。

ぜひ、ご家庭でも、折に触れてそんなことをお話しいただき、適切に扱わせ、上手な活用を図ってほしいと思います。

ABCを大切に

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西脱履の、下靴の泥等を払う、マットがきちんと整えられていました。
よく見ると、図の「○」のように、角にきちんと揃えてあり、感心。

長放課や昼放課などは、児童の出入りが多いため、どうしてもずれてしまいがちですが、こうして気付いた人が直してくれるのは、とてもありがたいですね。

すっかり「ABC」の一つに加わりそうです。

ABCを大切に

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登校時の押しボタン信号を渡った後の班長・副班長さんは、写真のように、左に一礼、右にも一礼と、止まっていただいた車にお礼ができています。

朝の急いでいる時間帯に、止まっていただいた車には、時として「イラッ」とされる方がみえるかもしれません。しかし、この一礼で「ほっこり」していただけると幸いです。

この押しボタン信号の他にも、他の箇所の押しボタン信号や、横断歩道で止まっていただいた車には、きちんと一礼ができている班長さん・副班長さんがたくさんいます。うれしいことです。

これも本校の「ABC」の一つとして、定着してきました。

2016.12.19 自治的な活動

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校舎から体育館に続く、「かがやきロード」(渡り廊下)を通り、階段を下りると、踊り場に「黙掃」の文字が強調されたポスターが貼られています。
「『美化委員会』が作成したのかな」と思いながら、ポスター右下をよく見てみると「テキストカンパニーⅡ」とあります。これは、6年2組の係活動で使用している「株式会社名」です。
ちょうど6年2組の清掃分担箇所であるこの場所に、委員会レベルではなく、係活動レベルで、自分たちの生活面の質を高めようとする、学級に対してのメッセージが掲示されていたのです。

現在の「特別活動」の学習指導要領に改訂された際、キーワードになった一つに「自治的な」というものがあります。「改訂の趣旨」にある、改善の基本方針の一節には「よりよい人間関係を築く力,社会に参画する態度や自治的能力の育成を重視する」とあるのです。
また、児童会活動、クラブ活動、学級活動においても「自治的な活動を重視」「自治的な取組を通して」などのフレーズが見られます。

そこで、上記の6年2組の活動ですが、高学年の活動の目標には、以下のようなことが学習指導要領に記載されています。

高学年では,自分たちの学級だけでなく学校の生活全体にも目を向け,身近な集団に積極的に参画し,高学年の一員としての自分の役割を自覚し,誰に対しても思いやりの心をもち,相手の立場に立って親切にし,互いに信頼し合い男女仲よく協力し,主体的に責任を果たすとともに,よりよい校風をつくろうとするなど,自発的,自治的に楽しく豊かな学級や学校の生活をつくろうとする態度の育成を図る活動内容に重点を置くこととした。

「一文が長すぎ!」「多くを求めすぎ!」とツッコミたくなるところですが、それは置いておいて…(笑)。
後半のくだりの「よりよい校風をつくろうとするなど,自発的,自治的に楽しく豊かな学級や学校の生活をつくろうとする態度の育成を図る」という部分が、まさに、上記の活動にピッタリなのです。

卒業まで約3か月となり、きっと、そんな「自治的な活動」をこれからも展開してくれるように思います。
6年生のおかげで、よりよい校風が受け継がれていきそうです。

ABCを大切に

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江森の通学班の登校の様子です。
左の写真は、歩道いっぱいに広がらず、歩道内でもさらに右によって登校できています。右は、車1台がやっと通れるほどの道ですが、そんな通りも、きちんと白線内に収まって登校できています。

毎日の「登校のABC」がしっかりできているからこそ、「事故0」が継続されていますね。これからも、安全第一で登校を!
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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