最新更新日:2024/05/13
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.7.31 三つの条件

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盲目のカウンセラーである西亀真さんは、50代のときに「網膜色素変性症を発症」という難病を発症し、それから盲目となられました。しかし、47都道府県一人旅を無事に達成すると、ニューヨークへの一人旅も実現させた方です。

その西亀さんの講演内容が、7月24日(月)付の「みやざき中央新聞」に掲載されていましたが、その一節が印象に残ったので、ここにその箇所を引用し、紹介いたします。


 47都道府県とニューヨークを1人で旅行して思ったことがありました。
 小学生の時に習った「物が燃える三つの条件」を覚えていますか?
 まずは燃えるものがあること。次に燃えるための温度になっていること。それから酸素があること。この三つです。
 だから消防士さんはこのうちのどれかの条件を外すのです。ガス栓を閉めて燃える物をなくしたり、火に水をかけて温度をさげたり、酸素を遮断したり…。
 私は、夢を実現させる時にも、同じように三つの条件が必要なのではないかと考えました。
 まず燃える物があること。それは夢があることです。夢がないと夢は叶いませんから。
 それから温度。これは「夢を実現したい」という熱意だと思います。
 そして酸素。「夢は叶わない」とよくいわれます。確かにいくら強く「ダイエットがしたいな」「成績を上げたいな」と思っても、思っているだけでは叶わないでしょう。
 そこで、夢に期日を設定すると「目標」が定まります。目標は達成することができます。私は夢に期日を設定することが「酸素」の役割を果たしてくれるのではないかと思っています。
 つまり、夢をもち、情熱をもち、期日を設定することが夢を実現させるために必要なことなのです。(後略)

この夢を実現させる「三つの条件」は、シンプルな考え方でありながら、的を射たものだと思いました。

多くの人が「夢をあきらめないことが大切」といいます。なかなか簡単なことではありません。しかし、そこに諦めない「情熱」と、諦めるのではなく、むしろ進むための「期日」があれば、自ずと進まざるを得ないのではないかと思うのです。

昨年、私が達成した「年間1,521km走破」などは、まさに、上記の「夢(目標)」「情熱」「期日」の三つの条件があったからこそだと思います。

古北っ子の皆さんも、夢(目標)をもったら、「情熱」「期日」を設定するといいかもしれませんね。がんばれ、古北っ子!

ABCを大切に

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プールに来た古北っ子の下駄箱は、やはりきちんとそろっていました。

さすがです。夏休みになっても、日頃の型がきちんと守られていますね。

2017.7.30 こども20年変化

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博報堂生活総合研究所が、6月、7月(続報)の2回に分けて「こども20年変化」の調査結果を発表しました。これは、1997年、2007年、2017年と、10年ごとに小学4年生から中学2年生までの子どもたちを対象に行ったアンケート調査の結果です。

20年で、子どもたちの思いや価値観などがどのように変容してきたのかが分かる、なかなか興味深いものです。特に低学年の古北っ子のお父さん、お母さんの中には、1997年が中学生くらいという方もみえるのではないでしょうか。自分たちの時代と比較すると、考えるところがあるかもしれません。

調査結果を読み解くと、次のようになります。

 豊かな時代となり、流行に対する興味や物欲が少なくなりつつあります。一方、スマートフォンなどの機器を欲し、自分で必要な情報を見つけ出すも、ネットの情報より、テレビの情報の方が正しいという、冷静な判断を持ち合わせています。
 また、遊びより勉強を重視する傾向にあり、海外よりも自国への感心が高まりつつあります…。

個人的に思うのは、ネットが普及していなかった昔と、あらゆる情報がネットを通して手に入る現代とで、物事に対する考え方や価値観が随分と変わったのではないか、ということ。

よって、現代は、見たり聞いたりはできるかもしれませんが、その中から、自分が必要とすること、あるいはしてみたいことを選択し、これからは「体験」することが大切になってくるように思います。しかし、そんな体験も「バーチャル」な世界でコトを済ますような時代になってしまっては、寂しく思いますが…。

次回の2027年の調査はどんな結果になっているのでしょうか。興味深いところです。

(※関係サイトはこちら↓(PDFファイル))
「こども20年変化」調査結果を発表
「こども20年変化」調査結果続報を発表

2017.7.29 世界青少年発明工夫展2017

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今日は、名古屋市港区にある「ポートメッセなごや」で行われている「世界青少年発明工夫展2017」に行きました(本日まで開催)。「ロボカップ2017名古屋世界大会」と会場は隣り合わせになっています(写真上段)。

会場には、「豊田佐吉翁生誕150周年」を記念に設けたミュージアムや、愛知の企業の従業員が効率よく仕事をするために生み出した「発明」や、企業の体験コーナーなど、見所がたくさんありました。
しかし、何と言っても興味深いのは、アジアを中心とした15の国と地域から集まった青少年による発明品約150の発明品が一つ一つ並んでいるブース(写真下段)。

それぞれのブースでは、ブースに訪れた人に、発明品の使用方法やポイントを説明します(写真右下)。通りがかると、チラシを配ったり、声をかけてきたりして、積極的にアピールする青少年がたくさんいました。

その声かけにのっかり、話を聴くと、どの国の青少年も英語で一生懸命に説明をしてくれます。
中には、台湾の9歳の男の子が、GPSで追跡可能だったり、ファスナーを開けるとブザーが鳴ったりする「盗難防止リュックサック」を説明してくれたり、マレーシアの10歳の女の子が、入れた本などの重さを知らせてくれる「重さお知らせランドセル」を説明してくれるなど、小学生が熱く語ってくれたのが印象的でした。

また、電子部品をかけ合わせた、高度な発明があったり、逆に「Non-electrical & Low cost」(電気不要で安価)を売りにしているシンプルな発明もあったりと、発想の幅の広さに感心するばかりでした。

しかし、「便利な時代だなぁ」と思ったのは、デジタル機器を駆使して、プレゼンしたり、コミュニケーションをとったりできるということ。タブレットで、動画を再生したり、会話の補助に、スマートフォンで「ロシア語 → 英語」に訳して示してくれたりし、少しでも理解してもらおうと上図にデジタル機器を駆使するあたりは、現代っ子のすごいところです。

ちなみに、過去の記事「2017.7.9 世界青少年発明工夫展2017」で触れたように、一宮市で行われる「発明くふう展」の延長にあるものです。夏休み前に全児童に、ちらしを配っているので、興味のある古北っ子はぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。年々、古北からの参加者が増えていますよ!

(※関連ページはこちら↓)
世界青少年発明工夫展2017
はつめいキッズ

2017.7.27 まとまったこの休みの期間だからこそ…

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早いもので、夏休みももう1週間が経とうとしています。残りは35日となりました。ここまでの1週間の過ごし方は、どうだったでしょうか。
私はと言えば、いつもと同じような時間に出勤し、昨日・一昨日の自然教室以外には、学校外での会議に出席したり、提出文書を作成したりと、「夏休み感」はほとんどありません(笑)。

とは言っても、古北っ子にとっては、「まだ」35日間も夏休みがあります。これだけのまとまった休みです。ぜひ、有効に時間を使ってほしいと思います。

そんな中、提案したいのが、様々な団体や企業が主催している「コンクール」に出品すること。
実は、学校にも多くの募集案内の文書やちらしが届きます。しかし、申し訳ないですが、すべてを古北っ子に知らせようとすると、膨大な時間とエネルギーを用いるため、その中でも精選したものを一枚の紙にまとめて、案内しているところがあります。

よって、案内されなかったコンクールの一部を見ることができるのが、「夏休み小学生向けコンクール(コンテスト)情報」というサイト。
「絵画」「作文」「自由研究」「感想文」「工作」「写真」「絵日記」など、100件(!)ものコンクールサイトへのリンクがまとめられています。

入賞を果たせば、賞状や副賞もいただけ、ひょっとしたら、東京へご招待なんてこともあるかもしれません。
「そんなのムリムリ」と思うかもしれませんが、「宝くじ」が「買わなければ当たらない」のと同じで、「描いたり作ったりしなければ入賞しない」ですよ。
ポスターや作文を描こう(書こう)とすれば、テーマに沿ったモチーフや関連知識の収集もしなければなりません。そんなことをしているうちに、新しい興味が湧いてくることもあるでしょう。

興味がある人は、ぜひ、チャレンジしてみては?時間があるこの時期だからこそ、できることですよ!

(※関係サイトはこちら↓)
夏休み小学生向けコンクール(コンテスト)情報|ちびむすドリル(小学生)

2017.7.26 さすが5年生

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2日間の自然教室が、無事終わりました。天気が心配したところもありましたが、「南知多ビーチランド」の途中で一部、雨に降られただけで、「海の活動」「キャンプファイヤー」「カレー作り」の屋外のプログラムでは、全く雨に降られず、無事に実施できました。さすが5年生の古北っ子のみなさん、何かをもっていますね。

さて、そんな自然教室でしたが、うれしかったことがいくつかあります。以下にいくつかあげてみると…。

★終了時に本部にあいさつにうかがうと「しっかりした児童さんたちですね」と言われたこと。
★退室するときの点検で、ほとんど指摘をうけなかったこと。
★カレー作りの片付けの時に、鍋などを洗ったり、かまどを掃除したりしているときに、係の方から、「しっかりしていただいて助かります」といわれたこと。
★公共の施設を利用するという部分のマナーが、しっかりしていたこと。
★途中、体調を崩したり、ケガをしたりして、プログラムから離脱する児童がいなかったこと。
★バスレク、キャンプファイヤー、レクリエーションなど、児童の運営が実にスムーズで、時間内に終え、とても楽しく実施できたこと。
★校長先生が、食堂の出口でPETボトルのお茶を配付していると、「ありがとうございます」と言って、受け取ってくれる児童ばかりだったこと。

などなど、あげれば、たくさん出てきます。「さすが5年生」と思いました。
おかげで、思い出に残る2日間になったのはもちろんのと、楽しく、気持ちよく過ごすことができました。

この2日間に向けて、準備をしてくださったご家族の皆様、早朝より出発の見送りをしていただいたり、お忙しいところ到着の出迎えをしていただいたりしたご家族の皆様、本当にありがとうございました。

この2日間でさらに成長した5年生だったと思います。2学期は、大きな行事が続きます。ここで培った力や、もっているよい力を、これまた素晴らしい6年生と共に発揮し、古北小を引っ張ってくれる高学年の一員であってほしいと思います。

5年生のみなさん、お疲れ様でした。楽しかったですよ!

2017.7.25 自然教室の歴史

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ここまでの記事の通り、今日から5年生は、知多郡美浜町にある「美浜少年自然の家」にて、「自然教室」を実施しています。

学習指導要領においては特別活動の学校行事として「旅行・集団宿泊的行事」に位置づけられる活動ですが、その発祥は、1925年(大正14年)7月、成城中学校(東京都・現:成城中・高等学校)により行われた臨海学校と言われています。今から、92年前ですから、約100年前から行われていることになります。

しかし、修学旅行は、1882年(明治15年)に栃木県第一中学校(現・栃木県立宇都宮高等学校)が実施したのが始まりとされており、臨海学校の40年以上も前のことです。

ちなみに、臨海学校の「山版」と言われる「林間学校」を最初に行ったのは、1918年(大正7年)7月に長野県で実施した成城中学校です。臨海学校より、8年前のことになります。しかし、「臨海学校」「林間学校」のどちらも、同じ学校が発案したというのが驚きです。

本校は、「自然教室」という名称で、活動しています。海の活動はもちろん、オリエンテーリングなどの山間部の活動もできるためですが、そもそも、最近では「臨海学校」「林間学校」という名称で活動をすることも少なくなっているようです。

そして現在では、施設の運営も、民間施設から国公立や指定管理者によるなど、形態も多様になってきました。

しかし、自然の中で、仲間と共に様々なことを体験することに、今も昔も、形態にも違いはありません。
この2日間で体験したことが、思い出に残ることを願っています。

2017.7.24 中学生ボランティア

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今年度初の試みとして、北中生による、夏休み期間中のボランティアを募集しました。これは、小中連携の活動でもありますが、コミュニティ・スクール化へ向けた活動の一つでもあり、地域で学校を支えていくことの大切さや有用性を中学生にも感じてもらうことにねらいがあります。

仕事の内容は以下の通りです。

・花壇、プランター、夏野菜などの水やり
・水泳の監督補助または、水泳指導
・親子清掃の日の草取り

夏休み入る前に、中学校に募集をかけてもらいました。初めての試みなので、「1〜2人でも賛同してくれればラッキー」と思っていたのですが、蓋を開けてみると、上記3つの全ての活動に記名があり、述べ、30人以上もの登録者がありました。うれしい誤算です。

今日もプールの監督補助と、水泳指導に来てくれました。
特に、「水泳指導」は、「水泳部のみ」としましたが、が、検定をしたり、スキルアップしたりする子の泳ぎを見ては、アドバイスをしてくれていました(写真・白い帽子が中学生)。
これは、教えられる側にとってはもちろんのことですが、教える側の中学生にも、自己有用感を高めてもらえるのではないかと思い、双方にとってメリットがあるように思いました。
教えてもらった後の古北っ子の「ありがとうございました」という清々しいあいさつが、またヨカッタです。

そして、多くの先生方から「元気だった?」「ありがとうね!」と声をかけてもらう中学生は、母校に足を運んで、少し心を癒やされたところもあるのではないでしょうか。

中学校で名簿に名前を記載していなくても、都合がつけば来てくれて結構です。ぜひ、多くの「元古北っ子」の力を貸してくださいね。

また、今年度は、保護者のプール監督の協力も、コミュニティ・スクール化に向け、「お力を広くお借りしたい」という一文も加えて案内を配付させていただいています。幸い、連日、協力いただけていますが、明日以降も、ぜひ、協力いただければ幸いです。

2017.7.23 Googleストリートビュー

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Googleの「ストリートビュー」といえば、世界中の道路沿いの風景を360度どの方向からも見ることができるサービス。本校の前にも、その撮影のための車が、2年前に現れたことがあります(参照:「Googleマップストリートビュー撮影の車現る!」←クリック)。

さて、そのサービスですが、道路上以外にも公開していることを知っている人は多いと思いますが、つい先日、上部のような「国際宇宙ステーション」の内部が公開されました。

ということで、今日は、ストリートビューで見ることができる「珍しい箇所」をいくつか紹介したいと思います。

国際宇宙ステーション(内部)
富士山(登山道と頂上)
東京国立科学館(内部)
軍艦島(海から望む)
阪神甲子園球場(スタンド)
南極点(極点)
ホワイトハウス(内部)
グレートバリアリーフ(海底)
エベレスト(ベースキャンプ場)
エミレーツ航空 エアバス380(機内)

どれも、興味深く見ることができます。一度、覗いてみてはいかがでしょうか?

2017.7.22 あー夏休み 2017ver.

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いよいよ42日間の夏休みが始まりました。 
 
今年も「あー夏休み」と題して、「夏休み恒例」となっている、今年度の、北は北海道から、南は沖縄まで、主な地域の夏休みの期間について、確認してみましょう。

愛知県(江南市) 7月21日(金)〜8月31日(木) 42日間
北海道(札幌市) 7月26日(水)〜8月20日(日) 26日間
山形県(山形市) 7月21日(金)〜8月31日(木) 42日間
東京都(新宿区) 7月21日(金)〜8月24日(木) 34日間
長野県(松本市) 7月26日(水)〜8月21日(月) 27日間
静岡県(静岡市) 7月25日(火)〜8月27日(日) 34日間
岡山県(岡山市) 7月20日(木)〜8月31日(木) 43日間
香川県(高松市) 7月21日(金)〜8月24日(木) 35日間
熊本県(熊本市) 7月22日(土)〜8月31日(水) 41日間
沖縄県(那覇市) 7月21日(金)〜8月27日(日) 38日間
※県内・自治体内でも異なるところがあります

などとなっています。
北海道(札幌市)が最短の「26日間」となっており、長野県(松本市)が「27日間」と続いています。そして、岡山県(岡山市)が最長の「43日間」となっており、江南市を始め、最も多い「42日間」より、1日長いという期間になっています。

そして、例年の傾向通り、四国では、なぜか香川県(高松市)だけ「35日間」に。さらに、沖縄県(那覇市)の「38日間」と、南の地方でも、わずかに少ない地域があるのは興味深いところです。

着目すべき所は、東京都新宿区が、昨年度に比べて、8日間短くなったり、静岡県(静岡市)や愛媛県(松山市)が、昨年度比べて、3日間短くなったりしていること。
自治体が、授業時間数の確保が目的であったり、クーラーの全教室設置が可能になり、暑さに対して影響が最小限になったりしているところは、短くなっているようです。
さて、愛知県はどうなるのでしょうか…。今後の傾向に注目したいところです。

しかし、一年間でまとまった休みとなるのは、全国どこでも同じようです。時間を有効に使い、給食に代わって、毎日お昼ご飯を用意していただける家族に感謝ですね^^

2017.7.21 雨水貯留施設

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昨日午後、古知野北小学校の運動場の土の下にある「雨水貯留施設」という、雨水を貯めるための大きな池(タンク)の点検をしていました。

最近にニュースでご存じの通り、特に今年は、短時間で想定を超える量の雨が降り、川の氾濫や、土砂崩れなど、大きな災害をもたらし、私たちを困らせています。
そんな、突然の豪雨による急な川の増水を防ぐための工夫として、「雨水貯留施設」というものがあります。ちょうど、本校の運動場南側にあるバスケットボールのコートの地下に位置します。
これは、市内を流れる青木川への急激な雨水の流出を防ぐために、一度、この池に貯め、雨が止んでから、青木川へ放流するためのものです。

中学校のように大きな運動場には、大きな池が作られていますが、古知野北小学校は、中学校に比べると、小さめのものです。と言っても、その量は「1,500立方メートル」もありますから、ずいぶんなものです。およそ6〜7教室分の雨をためこんだ量になります。

昨日は、正常に作動するかどうか、タンク内の水の量などを確認していました。
ちなみに、作業員の方に尋ねてみると、14日(金)のこの地方も冠水した雨は、各校のタンクにかなり水が流れ込み、深さ数mの貯水量だったそうです。しかし、本校はわずか50cmだったとのこと。「いったい雨水はどこへ?」と疑問が残りました。

今年は、前半の空梅雨から、後半の梅雨明け直前は、特に、各地で大きな被害をもたらした「ゲリラ豪雨」。
なお、先日、児童会主催で集めた、九州北部豪雨の義援金は、ちょうど今日、係の先生の手によって、日本赤十字に振り込まれました。有効に使っていただけることを願っています。

2017.7.20 終業式式辞

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今日は、1学期の終業式が行われました。全校児童480人、全員出席で行うことができました。うれしいことでした。
校長からの式辞は以下の通りです。

早いもので、1学期が終わろうとしています。つい最近、入学式や始業式をして、みなさんの進級をお祝いしたような気がしています。時間の流れの速さを感じるところです。

さて、その始業式の中では、この1年間、大切にしてほしい3つのことを確認しました。「ABCを大切に」「自分を大切に」「友だちを大切に」でしたね。一度、確認してみましょうか。大切にできたという人、手を挙げてください。
ほとんどの人ができたようですね。うれしく思います。ぜひ、これからも大切にして過ごしてほしいと思います。

そして、1学期の合言葉は「見つけよう」でした。6年生の○○さんは「新しい自分を見つけたい」と言ってくれました。○○君は「友だちのいいところ」と言ってくれました。みなさんは、何を見つけましたか?
校長先生は、みんなの頑張っている姿や、ABCを大切にしている姿を見つけるよう、努力していました。
おかげで、この1学期もたくさんのそんな姿を見つけました。

写真は、5年生のプールの時間に、見学のお友達が、みんなが脱いだバレーシューズをそろえている様子です。と言っても、決してそろっていなかったのではありません。さらにきれいにしようと、そろえてくれているのです。おかげで、とてもきれいになりました。各学級でも、そんな姿がたくさんあったと聞いています。うれしいことです。
その他にも、プールのビート板が整頓されていたり、最近は雨が多かったですが、傘がきちんと整頓して並んでいたりするところを見ることができました。

ところで、これらの活動は、学校の外でもできるのが古北っ子です。6年生の修学旅行では、部屋の入り口の履き物はもちろん、帽子などもそろっています。使った後のお風呂もご覧の通りです。反省会で話を聞く姿も、授業中のように、きちんと話し手を見て、話を聞いていました。
1年生から5年生のみなさんも、ぜひ、そんなことができる6年生になってほしいと思います。

みんなにとって、大切なことは、「成長すること」です。「できたら続ける」「できなかったらできるようにする」「できることをもっとふやす」ことで、さらに成長できます。今までできていたことが「できなくなってしまわないように」してください。
早起きができていたのに、夏休みはできなくなってしまった、とならないように、ということです。

明日からの夏休みは何日か知っていますか?42日です。
ぜひ、成長できる夏休みにしてください。そして、引き続き、自分や友だち、命や体を大切にして、故にあわないよう、大ケガをしないよう気をつけてください。

最後に詩を紹介します。
「ここには12色の色がある 目立たない色もあるけれど みんながんばってる ひとつひとつ」
12色って、なんのことでしょう。そうですね、色鉛筆のことです。
減り具合は違っても、みんな必要な色です。
古知野北小学校の480人も同じです。一人一人ががんばっている、誰もが必要な古北っ子です。これからも、がんばっていきましょう。

では、出校日や始業式にまた元気な姿を見せてください。
充実した42日間になることを願っています。
以上で、終業式式辞とします。

交通事故0の日

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今日は、「20日」ということで、「交通事故0の日」につき、学校西側の押しボタン信号にて、該当監視活動当番を行ってきました。

古北っ子の様子を見ていると、今日も、安全第一で、班長さん・副班長さんが下級生を誘導していました。
また、押しボタン信号で、止まってくれた車にお礼をする班長さんもたくさんいました。さすがです。

明日からは夏休みです。プールの日や、出校日の日のエスコートを、またお願いしますね。班長さん、副班長さんいつもありがとうね!

2017.7.19 ご参観ありがとうございます

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昨日、6年生が着衣泳指導を実施しました。
今年度、ある保護者から「着衣泳の参加は可能ですか?」とご相談がありました。児童は、様々な健診を経て、日々の健康診断もした上でプールに入っているため、そうした過程を経ていない保護者は、残念ながら参加をお断りさせていただきました。

本当は、身をもって体験していただきたかったので、非常に残念なところでした。
であるならば、「せめて、見学はしてもらおう」ということで、6年生の学年だよりや、メルマガで「見学可能」であることをお伝えしました。すると、初めての試みでしたが、6名の方の参観がありました。私からは、思わず、「こんなにたくさん来ていただき、ありがとうございます」という、妙なあいさつをしてしまいました(笑)。

参観されたお母様方は、初めて見る着衣泳に興味津々で、一堂「来てみて良かったです」と言われて帰っていかれました。うれしい反応でした。

本日も午後から、「通学班集会」がありました。通学班集会にも「参観」のご案内をしているところですが、毎回、5〜10名弱の参観があります(※本日も8名参観有り)。通学班の現状や課題を知っていただけるので、来ていただけるのは、大変ありがたいことです。

学校では、学期に1回ずつ設定されている「授業参観」や、「運動会・学芸会」などの大きな行事以外にも、「講演会」「学校保健委員会」「携帯・スマホ教室」など、様々な機会に足を運んでいただけるよう、案内を配付しています。

これは課題でもありますが、平日の昼間に開催されることが多く、お忙しい保護者の皆様ばかりなので、「何十人」と来校いただくことはできません。しかしながら、毎回10名前後の参観があります。中には、先日の学校保健委員会のように「今日、来て良かったです」という感想を残していかれることもよくあります。

学校の教育活動の取組の一環を知っていただくことで、お子様への対応も、よりよい方法に変わっていくところがあると思います。
次年度からは、コミュニティ・スクールとなります。保護者・地域と、さらに良好な関係を築き、学校づくりについて理解をしていただくためにも、可能な限りで結構ですので、お時間に都合がつくようでしたら、様々な会にご参観いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

2017.7.17 宗次徳二氏講演会

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昨日、扶桑文化会館で行われた、丹羽青年会議所主催の講演会に行きました。
講師は、カレーハウス「CoCo壱番屋」創業者である宗次徳二氏。「私のまちに今わたしができること」という演題で、笑いあり、心に落ちるフレーズあり、とあっという間の60分間でした。

ところで、宗次徳二氏と言えば、冒頭のように、CoCo壱番屋を創業し、その経営手腕は多くのビジネスマンが注目するところです。しかし、その起業までの道のりは、なかなか壮絶なものでした。
(「Wikipedia」にその略歴が掲載されています。ご覧ください←水色文字をクリック)

しかし、CoCo壱番屋の経営が軌道に乗ると、経営の一線から退き、NPO法人イエロー・エンジェルを設立し、様々な支援活動や文化事業を行っています。

そんな宗次氏が、実践されていることの代表的なものと言えば、毎朝、3時55分(「さあ、ゴーゴー」の語呂合わせ)に起床し、4時45分から行う、職場周辺(宗次ホールから駅までの約400m)の掃除です。
講演会などで、名古屋を離れるときなどを除き、土日も休みなく、年間350日ほど行っていると言っていました。「経営は、みなさんのおかげで成り立っている。だから、最後は地域に返すことをする」と言う、宗次氏。すばらしい実践家です。

その実践家が、演題の「私のまちに今わたしができること」は何か、ということについて語っていただきました。
以下は、その記録の一部です。(※文責校長)

・今わたしができること 何でもイイ。「向こう三軒掃き掃除をする」でいいじゃないか。掃除をして、人に会えばあいさつもするでしょう。
・花を植える、草をとる、あいさつをする…。丹羽青年会議所は、五条川の清掃を年に1回していると言う。それを月に1回にしてもいい。
・自分でできることをすればいい。時間があれば時間をかける。汗をかく。「できるようになったらしますね」ではなく、今してはどうか。
・やるかやらないか、するかしないか、一歩踏み出したら続けるかどうか。
・思いがあれば智恵が湧く。

などです。

終始、笑いをちりばめながら、穏やかに話をされ、しかし、核心を得たひとことをシャープに言い切る講演会は、充実した60分間でした。

(※関係サイトはこちら)
壱番屋創業者特別顧問 宗次徳二(カレーハウスCoCo壱番屋創業者)オフィシャルホームページ
特定非営利活動法人 イエロー・エンジェル
Wikipedia 宗次徳二

(画像は、今回の講演会のリーフレットの一部です)

アオギリの下で

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今日は、5年生が、4時間目の学年体育で「学級対抗リレー」を実施していました。

出場組以外は、写真のように、本校シンボルツリーのアオギリの木陰から声援を送ります。

暑い夏には、ありがたい「アオギリの木陰」。

いつまでも、古北っ子を温かく包み込んで、見守ってほしいと思います。

2017.7.17 管内大会終了

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中学校の部活動の大会、高校総体地方大会、高校野球など、全国大会に向けて、3年生にとって、最後の大会がスタートしました。
ところで、少し前まで、夏休みに入った次の日(21日)から、中学校の運動部の最後の大会、通称「管内大会」(正式名称:尾北支所中学校総合体育大会)が開催されていました。この地方(江南・犬山・岩倉・丹羽郡)出身のお父さん、お母さんなら、懐かしく思い出されるところでしょう。

すると、何年か前から、夏休みに入る直前の土日から、大会日が設定されました。これは大きな変革でした。これまで、終業式を終え、互いに「明日はがんばろうな!」と部員も顧問も声を掛け合いながら次の日の大会に向かったものですが、終業式には、負けてしまった部と、勝ち残っている部が現れることになったのです。
それまで、中学校の終業式の校長先生の講話の中には「明日からの大会は、どの部もがんばってきてください!」というのが定番でした。しかし、「残念ながらすでに敗れてしまった部もありますが、勝ち残っている部のみなさん…」という言葉に変わったのです。

ところが、今年の夏から、全ての管内大会が、終業式前に終わることになりました。雨天予備日が21日(金)に設定されていましたが、その「元年」の今年は、順調に大会が進み、昨日、全ての大会の結果が出ました(吹奏楽部は、「西尾張コンクール」が最初のコンクールにつき、まだこれからとなります)。

ということは、これまで、出校日に管内大会・西尾張大会の結果の表彰式を実施していたのが、管内大会の表彰式は、終業式の日に行うことになるのです(学校によっては、出校日実施も有り)。そして、校長先生の講話も「管内大会は、どの部もよくがんばりました」という言葉に変わることでしょう。お父さん、お母さんの時代から変わりましたね。

さて、そんな今夏ですが、古北っ子の多くが進学する北部中学校はどうだったでしょうか…。
すると、団体種目で、5種目が西尾張大会に出場し、個人種目(テニス・水泳)で、述べ23名が西尾張大会に出場するという、すばらしい結果が出ています。さらに、県大会標準記録を突破している水泳部員や、新体操で県大会出場を決めている人もおり、これからの活躍が大いに期待されるところです。

運動部、吹奏楽部など、大会やコンクールに出る部は、正直なところ、どうしても他の部に比べて活動時間は長くなります(現在、大きく見直しが図られていますが)。しかし、その分、仲間と共に目標に向かって一つになって取り組む活動は、勝っても負けても多くのことが学べます。

古北っ子のみなさん、「大変ではない」と言ったら嘘になるので、あえて「大変だと思う」ということを言いますが、ぜひ、そんな中にも、得ることがたくさんあるということをイメージしながら、中学校の部活動を楽しみにしてほしいと思います。

(北部中学校の結果はこちら↓)
江南市立北部中学校HP

2017.7.16 がんばれ高校球児!

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甲子園の出場をかけて、全国で熱戦が繰り広げられています。今年の出場校は、合同チームなども含めて、「3839校」。3839の数だけドラマがあり、そのチームに所属する部員の数だけ思いがあると思います。
沖縄県では、本日、甲子園の切符を勝ち取った1校目が名乗りを上げます。暑く、熱い夏の季節が到来です。

そんな中、本日(7/16)付の北海道新聞のコラム「卓上四季」に、高校野球に関する記載がありました。その中の後半のくだりが、「なるほど」と思ったので、ここに引用し、紹介させていただきます。

(前略)
▼夏の高校野球はきのうの北大会に続き、あすは南大会も開幕する。連合チームを1校とすると、今年は南北北海道計204校、全国3839校が参加している。当たり前だが、夏の大会は1度負ければそれで終わり。ということはこの夏、一度も負けないのは甲子園の優勝校だけだ▼だが、こうも考えられないだろうか。地方予選1回戦で負けたチームも、甲子園の決勝で負けたチームも、負けた回数はたったの1回。3838校はある意味同じ―と。だから、負けたチームも堂々と胸を張っていい▼高校野球が見る人を感動させるのは、選手たちがひたむきにプレーするからだ。暑さを吹き飛ばすような一投一打を期待したい。全てのチームが、悔いなく試合に臨めますように。

「3838校はある意味同じ」というのが、印象的なフレーズです。しかし、そう考えると、敗れても、幾分、気持ちが楽になるのではないでしょうか。

連日、朝日新聞のサイト「バーチャル高校野球」を見て、甲子園出場校に限らず、多くのチームや選手、そしてその関係者の思いやエピソードを知り、胸が熱くなっている自分がいます。

選手のみなさんには、怪我などせず、後悔のないよう、全力でプレーできることを願うばかりです。そして、今年も、多くの感動を届けてほしいと思います。がんばれ、高校球児!

(関係ページはこちら↓)
卓上四季トップ|どうしんウェブ/電子版(7/16)
高校野球(甲子園)−第99回選手権大会:バーチャル高校野球

2017.7.15 美しい文字

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なかなか自分には縁遠い「美しい文字」という響き。あこがれの言葉でもありますが、業界紙である「教育新聞」の7月13日付号のコラム「鉄筆」に、「美しい文字」に関する以下のような記述があったので、紹介させていただきます。

 スマホやパソコンを利用する機会が多く、手書きで文字を書く場面が減ってきている現代社会で「美しい文字で得すること」や「美しい文字が与える印象」をどのように感じているか−。(株)公文エルアイエル(山本憲治社長)はこのたび、30〜50代の男女600人を対象に「美しい文字に関する意識調査」(複数回答)を実施した▼その結果、「文字が美しいことで得すること」は「好感度が上がる」44.5%、「人前で文字を書くのに抵抗がなくなる」42.8%、「仕事での印象が良くなる」41.3%など▼また「文字が美しい男性・女性にどのような印象を受けるか」では、男性の印象は「賢い、知的」44.0%、「好感が持てる」43.5%、女性の印象は「上品」46.0%、「好感が持てる」44.3%の比率が高かった▼この調査では、「きれいな文字」にまつわるエピソードを求めている。中には、「『文字がきれいなことが、内定を出す決め手になった』と言われた」30代・男性、「手書きでいただいた手紙の文字が美しく、ご本人の人柄の良さが感じられた」50代・男性、「友人が毎年誕生日にカードを送ってくれるが、その文字がすごくきれいで素敵だった」50代・女性など、心温まる話が多い▼今次の学習指導要領の改訂で「書写」について、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」といった言語活動を支える基礎的役割がより明確になった。「美しい文字」の習得を念頭においた指導が、将来、社会の中でいかに大事になるかを、この調査が教えてくれたといえよう。

次期学習指導要領では、「書写」の指導におけるねらいとして、「正しく整えて書く」という、これまでに継承されているねらいに加え、「学習した内容をノートに書いたり調べたことを模造紙にまとめたりすること、親しい人に手紙を書くことなど」のような「各教科等の学習や生活の様々な場面で積極的に生かす態度を育成する」というものが記されています。
まさに、コラムのように「美しい文字」であることが生きる場面を具体的に想定しています。

偉そうなことは言えませんが、ここは人生の先輩として…。
今は「美しい文字」のメリットを感じることは少ないかもしれませんが、自分なりに「丁寧に書く」「きれいに書く」ということを心がけることができるといいと思いますよ^^

(※関係ページはこちら↓)
KUMON<公文書写>【美しい文字に関する意識調査】リリース全文(PDFファイル)

2017.7.14 2学期以降は…

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今月上旬になりますが、6年生の算数の「面積」の授業では、タブレットPCを活用して、面積の求め方の解説をしていました。

一昔前だと、「紙で模型を作り、手で動かし、さらに、紙を重ね合わせ…」といった形になったと思うのですが、コンピュータがあれば、図の表示は、上図のアニメーションのように、連続でよどみなく表示したり、考えさせたいところで止めたり、といったフレキシブルな指導がテンポ良くできます。

しかもタブレットPCであれば、教室のどの場所からも、ワイヤレスで投影することができるのと、机間指導をしながら、個別に目の前でタブレットを見せながら、再度、指導もできます。

PCのメリットに、さらにタブレットのメリットを上乗せしたスタイルです。

2学期には、担任全てにタブレットPCが配布されます。使い慣れるまでに、若干の時間はかかると思いますが、教材やコンテンツをとりそろえられれば、2学期以降は、こうした活用ができるようになります。

さらに、コンピュータルームのタブレットPC(2in1型)に、同様な教材や、コンテンツを配信すれば、それを児童が手元にそれぞれ置いて、各自のペースで、フィードバックしながら学習することも可能になります。

上手く活用すれば、学習スタイルに幅が出そうです。
全ては、古北っ子の学力向上のために、今後、研究をしていきたいと思います。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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