令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.8.31 夏休みが終わり、2学期に…

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42日間の夏休みが終わろうとしています。梅雨のように曇ったり、雨が降ったりして蒸し暑い日が続いたこの夏休み。ようやく「梅雨明け」したかのように、ここに来て、天気のいい日が続いています。きっと、多くの古北っ子が、夏休みの最後を堪能していることでしょう。

そんな夏休みでしたが、近隣の市町を含め、全国では、水の事故を始めとした、小学生の尊い命がなくなるという事案がいくつかありました。

幸い、古北っ子には、命に関わるような事故はもちろんのこと、大きな事故や病気にかかったということも聞こえることなく夏休みを終え、2学期を迎えようとしており、本当になによりです。

8月26日に拝聴した講演会(参照:2017.8.26 小さな命の意味を考える)では、講師の佐藤敏郎さんが、震災後の現象の一例で「学校から元気な子供たちの声が聞こえてくる地域は、励まされ、元気になれた。子供たちが被災し、いなくなってしまった地域は、地域そのものが元気を失ってしまった」という旨のことを話してみえました。
子供は地域の宝です。おそらく、震災の有無にかかわらず、どこの地域でも、子供たちの声が聞こえてくるところは、なんだか安心し、元気がもらえるような気持ちになるのではないでしょうか。

明日から2学期です。運動会や学芸会を始め、多くの行事があります。そんな行事も、けがや病気、ましてや命を落とすようなことがあっては、本人はもちろん、周りの友達も楽しんで取り組めません。ぜひ、2学期以降も、元気な古北っ子の声が響く、校区であり、学校であってほしいと思います。

明日、479人の古北っ子に会えるのを楽しみにしています!

2017.8.30 夏休みの天気

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昨日(8/29)付の中日新聞県内版に、毎夏恒例の「夏休みのお天気」が掲載されていました。
この夏休みは、見出しの通り、「曇りや雨の日やはり多かった」ようで、「夏らしい天気の中、夏を堪能する」ということができなかった印象が強く残っています。

名古屋市の過去5年間の35℃以上の「猛暑日」を紐解くと(※夏休みに限らない年間日数)2012年から順に、12日、27日、8日、16日、9日となっています。隔年で特に多い日があるようにも思いますが、その順でいけば、今年は増えそうなところ。しかし、なんと、たったの「3日」に。「晴れ」が少なければ、猛暑日も少なくなすはずです。

気になるのは、2学期がスタートしてからの天気。運動の24日(日)まで、練習日できる日数は「14日」しかありません。その14日間が、天気に左右されず、スムーズに練習できるといいのですが、記事の結びを見ると「9月前半は晴れの日が少なく、後半からは変わりやすい天気となる見通し」とあり、まさに「雲行きがあやしい」ところです。

実際は、晴れなくとも、曇りの天気であれば、暑さをしのぎながら練習ができるので都合がいいのですが、雨が降ってもらうと、そこはちょっと…というところです。

古北っ子のお家で、「てるてる坊主」を用意してもらって、運動会の練習がスムーズにできることを願わないといけないかもしれません^^;

(画像は中日新聞から。デジタル記事は以下をクリック↓)
曇りや雨の日、多かった 名古屋、夏休みの天気|中日新聞プラス(※閲覧には会員登録が必要です)

2017.8.29 夏休みもあとわずか…

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いよいよ夏休みも、明日、明後日の2日間を残すところに。個人的には、夏休み中にあった、17個の対外的な会議・出張も、今日が最後となり、明日、明後日は、2学期の準備をしつつ、少し、気持ちにゆとりがもてそうです。

そんな中、群馬県の地方紙である8月27日付の上毛新聞に以下のようなコラム「三山春秋」があったので引用させていただきます。

▼夏休みも終わりを迎え、宿題の最後の追い込みに汗を流した家庭も多いのでは。最近では当事者の子どもより親が、あれこれ気を回すことも多いと聞く ▼のんびり構える子どもの様子を見ながら、小学生の時に、始業式が終わってから友人と課題の工作用材料を買いに行ったことを思い出す。その夜から作り始めた急造品を提出した覚えがある ▼そういえば当時、親からあれこれ言われることはなかった。のんびりした時代だったのかもしれない。今は多くの宿題に加え塾や習い事、部活と予定が詰まり、子どもも自由になる時間が少ない ▼充実したスケジュールをこなし、空いた時間もできるだろうが、身近には無料で楽しめるゲームがあふれている。ネットの世界に入れば情報の渦に巻き込まれていく ▼社会人になり時間に追われるようになると、学生時代「退屈だな」と思った時間の貴重さが身に染みる。何もせず、時間を自分一人のために自由に使える素晴らしさ。ただ、今は静かな環境で一人考えを深めていく時間を生み出すには誘惑が多すぎる ▼忙しく休みを取りにくい先生も、働き方を改めようと今夏のお盆休みから、全県的に「閉庁日」を設ける取り組みを始めた。子どもも大人も心の余裕が必要だ。一見無駄にも思える、何もしないというぜいたくな時間を大切にしてほしい。

結びの「何もしないというぜいたくな時間を大切にしてほしい」というものは、大人になると、まさに実感するものです。

夏休み中は、しっかり遊びつつも、宿題に習い事と、慌ただしく過ごした古北っ子も多いと思います。宿題が全て終わってしまい、習い事も夏休みの最後だからお休みに…となっている古北っ子には、明日、明後日は「何もしない」という時間をもてるかもしれませんね。

「4大ディスプレイ」(テレビ、パソコン、ゲーム、スマホ)から離れると、随分、そんな時間がもてそうです。と言いつつ、なかなかそういうことができない自分がいますが…。
有意義な残り2日間にしてほしいと思います。

(※記事はこちらから引用しました↓)
2017/08/27【三山春秋】

2017.8.28 子育てカウンター

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中日新聞が発行する「こどもウィークリー」。8月26日(土)付のウィークリーには、リレーコラム「親の時間 子の時間」に、筆者山崎洋実さんの「子育ては、いつか必ず終わりがきます。永遠には続かないのです。」という書き出しで始まる、興味深いコラムが書かれていたので、引用させていただきます。

 子育ては、いつか必ず終わりがきます。永遠には続かないのです。
 例えば、オムツ替えは、子ども一人につき六千回だそうです。子育てにまつわるカウンターは毎日減り続けています。
 でも、残念なことに「いつが最後か」は分かりません。ある日突然オムツが外れる、ある日突然手をつながなくなる…。予告なく終わっていきます。
 (中略)
 子育ては残念ながら「これが最後のオムツ替え」「これが最後の動物園」などと味わい尽くして終われないのです。
 小学生の間は、親と子ががっつり関われる最後の時。日々、いろんな子育てカウンターが「カチッ、カチッ」と音を立てています。「これが最後かも」と意識してみると、日常の何気ないことに、たくさんの幸せがあることを再確認できるはずです。

「一緒に買い物行かない?」と聞いても「行かない」と呟かれる日が、小学生を卒業するとやってきます(小学生の間にやってくる場合も…)。
子どもと関われる期間は、意外と長くないことに気づかされます。

我が家でも、子どもたちが、中学生、高校生になると、一気に家族そろって過ごす時間は減り、食事さえ、そろって食べることが随分少なくなりました。

相田みつをさんの詩に「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」というものがあります。

ついつい叱ったり、小言を言ってしまったりすることは多くなりがちです。しかし、子育てカウンターが減る中、こうして、子どもたちと関われる何気ないことを「しあわせ」と感じることができれば、コラムの結びにあるように、身の回りには、ずいぶんと「たくさんの幸せ」があることに再確認できるでしょう。
 
と言っても、夏休みの最後になると、小言が…。いえいえ、そこはグッと飲み込んで、笑顔で「もうすぐ2学期よ」と、切り返してはいかがでしょうか(笑)^^

2017.8.27 愛される学校づくり研究会

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昨日(26日)は、春日井で行われた、所属する見出しの研究会の定例会に参加してきました。

前半には、iPadや、iPod touchで操作ができる「授業アドバイスツール」というものを用いて、授業を検討するということを行いました。
大学生による道徳の授業を参観しながら、次期学習指導要領のキーワードの一つでもある「主体的・対話的で深い学び」について、ツールを用いて、その場面を記録に残し、授業後に協議をするというものです。
大学生の授業がしっかりしていたため(とても大学生とは思えない!)、授業は、まさに「主体的・対話的で深い学び」になる場面が何度もありました。
「特別な教科道徳」も始まります。「深い学び」をする道徳の授業の在り方について、大いに学ぶところがありました。

また、後半には、2月に本会が開催する「フォーラム」に向けて、4つのグループに分かれて、協議を行いました。私が所属し、グループリーダーを仰せつかった「ICT機器の活用」について、どんなテーマで発表をするとよいか、どんなことを伝えるとよいか、について検討しました。しかし、ICT機器の活用について、「考えなければならないこと」「伝えた方が良いこと」が多岐に渡り過ぎるため、まとめ役として、落としどころを見つけることができませんでした。まだまだ自分が勉強不足であることを痛感しました。
9月から、本校では、タブレットPCやプロジェクタを日常的に使う授業が始まります。そんな授業を見ながら、私たちの力量向上を図るために何が必要かを見つけていきたいと思いました。

本校の教育実践にも生かしていけるよう、引き続き、勉強していきたいと思っています。

2017.8.26 小さな命の意味を考える

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昨日の午後は、丹葉地区(江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡)の校長・教頭先生が集まり、宮城県で教師をしてみえた佐藤敏郎氏の講演「小さな命の意味を考える」を拝聴しました。

女川町の中学校に国語教師として勤務し、被災した中学生に俳句を作らせる活動をし、女川中学校卒業生による「女川いのちの石碑」を建立する活動を支えてきた佐藤さん。
現実や悲しみに向き合い、しかし、進むべき方向を見つめ、様々な活動をする女川の子どもたちのお話は、子どもたちのつらさ、苦しさ、力強さが伝わってくるものでした。

そして、同時に、大川小学校でお子さんを亡くした佐藤さん
講演の話の流れの途中、自然な流れでそのことを打ち明けられると、会場の先生方が息をのむのが分かりました。
大川小学校と言えば、学校に残っていた児童70数名中、助かったのは4名のみ。教職員も11名中、助かったのは1名のみだったという、多くの命が亡くなった小学校です。
学校の避難方法について今なお、検証がされていますが、保護者であり、同じ教員だった佐藤さんの心中は、私たちに想像できないものでしょう。

学校で、多くの子どもたちの命を預かる立場として、考えさせられることが多い講演会でした。まさに、これまで以上に「小さな命の意味を考える」ことができるものでした。

なお、8月27日(日)の22:00〜22:43に、被災した女川中学校の「女子バスケ部」のアニメが、「NHK BS1」で放送されます。今回の佐藤さんの講演とは直接関係はないですが、被災地でがんばる子どもたちの姿を知ることができると思います。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。

また、今回の講演に関連するHPのいくつかのリンクを以下に掲載します。クリックしてご覧になると、被災地の理解につながると思います。

女川中学校HP
いのちの石碑プロジェクト
被災地の教育現場(被災地の“放課後学校”コラボ・スクールHP内)
アニメドキュメント「女川中バスケ部 5人の夏」【2分動画】

2017.8.25 愛知県中学生創造ものづくりフェアに向けて

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今日は、午前中に豊田市立浄水中学校へ、10月28日(土)に行われる「愛知県中学生創造ものづくりフェア」に向けた、プレロボコン大会や、お弁当コンクールの書類審査にお邪魔してきました。
「フェア」は、毎年、実施され、東海北陸大会、全国大会へと続くものです。

以下のような内容で、「ロボコン」「おべんとうコンクール」が行われます。

【ロボコン】
●基礎部門:はじめてのおつかい2017
 →タイヤではなく歩行型ロボット(6足まで)が、途中にある二段の段差を乗り越えながら直線コースを進み、目的に到着すると、乾電池(単1〜単3)を乗せて戻っていきます。時間内でどれだけ運んだかを競います。
●活用部門:Put or take colorball
 →透明プラカップでできた高さの異なる7箇所のゴールにボールを入れ合います。たくさんボールを入れた方が勝ちですが、相手が入れたゴールをひっくり返して、空にすることもできます。息つく間のない90秒の試です。
●応用部門:つむつむライン
 →コートを挟んだ中央箇所にある、ゴールの2×4材に、ボイド管(内径100mm)を積み上げ、縦・横・斜めのそれぞれの方向に並べて「ライン」を作り、ポイントを競います。相手の並びを阻止するために、自分のボイド管を積むこともできます。
【おべんとうコンクール】
魚を主菜として、片付けも含めて90分以内で効果的に調理し、おべんとうに適した献立になっているか競います。プレゼンテーションも審査の対象となります。

ロボットや、おべんとうの予選書類を見ていると、その中学生の力量の高さに感心をします。

10月の県大会を勝ち上がった上位チームは、12月の東海北陸大会に進み、さらに上位になると、1月の全国大会に進みます。例年、愛知から全国上位入賞の学校があり、その腕前に脱帽です。

他にも、「木工の技チャンピオン」「アイデアバッグコンクール」などもあり、10月に作品を審査し、全国出品をします。

運動部の全国大会だけではなく、実は、中学校で学習する「技術・家庭科」の学習を生かした全国大会があるのです。中学校に入学して、チャレンジしてみたい古北っ子がいたら、ぜひ、中学校の先生に相談してみてはいかが?

(※参考サイトはこちら↓)
創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会
愛知中学生創造ものづくり教育フェア

(※写真は、一部画像処理が施されています)

2017.8.24 コミュニティ・スクールに向けて

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今日は、「親子清掃」がありました。暑い中、ご協力いただき、本当にありがとうございました。
そんな中、以下の記事に掲載したように、中学生にボランティアの協力を依頼したところ、9名が参加してくれました。大変うれしく思いました。

また、昨日からは、図書館の蔵書整理を始めました。本校職員2名と、近隣の小学校の司書さん2名で作業を始めましたが、かなりの時間がかかることが分かりました。
そこで、昨日、学校から、本校で読み聞かせを行っていただいている「わんぱく団のひみつ基地」のみなさんに、「本日の『親子清掃』後に、作業の続きに協力いただけませんか」と、依頼。すると、急な依頼にも関わらず、10名近くの方が賛同してくれ、本日の作業が実施できました。
何日かかるか心配していた作業は、親子清掃後、午前中に完了。その手際のよい、強力な助っ人に大変、助かりました。

これらの、中学生のボランティアや、蔵書整理のお手伝いは、次年度の「コミュニティ・スクール」のスタートを意識し、声をかけさせていただいたものです。
この他にも、今夏は、「プール監督補助」「水泳指導」「花の水やり」等にも声をかけたところ、多くの中学生が参加してくれました。同じく「プール監督補助」には、毎日、保護者が協力していただけました。とても、ありがたいことでした。

どれも、協力してくれる中学生や地域の人が多く、これからのコミュニティ・スクール立ち上げに向け、明るい光を見るようでした。

2学期以降も、様々な形で、協力をいただくことを検討しています。「できる人が、できることを、できる範囲で」のスタンスで結構です。
今後のご協力をよろしくお願いいたします。

2017.8.23 平均読書冊数

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スマホなどをはじめとしたデジタルコンテンツに触れる時間が長くなる一方、読書離れが深刻化していると、耳にする方も多いのではないでしょうか。

全国学校図書館協議会」は、毎日新聞社と共同で、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行っています(小学生は4〜6年生が対象)。
昨年度(第62回)の調査の結果によると、2016年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は11.4冊、中学生は4.2冊、高校生は1.4冊となっています。
これは、小中学生は、前年度に比べ「微増」となっており、高校生は微減となっています。
しかし、もう少し長いスパンで見てみると、「インターネット元年」と言われた1995年から、小中学生は増加傾向にあり、高校生は横ばいといった状況です(但し、2013年度1.7冊から、0.1ポイントずつ減少傾向に転ずる)。

該当サイト内にある「全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果」では、過去1986年度からの5月1ヶ月間の平均読書冊数の推移のグラフを見ることができます。その考察については、WEB上に記載されていませんが、これを見る限りでは、世間一般で言われる「デジタルコンテンツの普及=読書離れ」は、果たして適切かどうか、疑問の残るところです。

しかしながら、「不読者(0冊回答)数」が、中高生は2007年度からここ10年間横ばいであるのに対し、小学生は横ばいでありながら、2013年度から増加傾向にあります。

以上のことから、二つのグラフやその他の質問をクロス集計するなど、多角的に分析しないときちんとした傾向は見えてこないのかもしれませんが、なかなか興味深いところです。

平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、「インターネットの情報より、新聞の情報を信頼する」という値が約2倍という傾向も出ており、若者がアナログの活字を上手に活用していることも分かります。

まだまだ希望がありそうな、若者と活字の関係。
蔵書整理をする本校の図書館の利用者が、2学期以降、これまでと同様か、あるいはそれ以上に増えることを期待したいところです。

全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果
平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査(主なポイント PDFファイル)

2017.8.22 三校合同現職教育

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昨日は、江南市民体育会館にて、北部中学校、草井小学校と合同による「三校合同現職教育」が行われました。これは、毎夏に実施している、三校の全教職員が集まって、研修会を行うものです。

テーマは「コミュニティ・スクール」について。次年度から、本地区の三校が「コミュニティ・スクール」としてスタートするのに当たり、その先進地域である岐阜県より、3人の講師をお招きし、以下のような発表を拝聴しました。

「コミュニティ・スクールとは?」
 中部学院大学教育学部教授(前東長良中学校長)服部吉彦氏
「コミュニティ・スクールの実際」
 岐阜小学校学校運営協議会委員 青山朋宏氏
「学校と地域のつながり方」
 白川村立白川学園(前東長良中学校)教諭 鈴木大介氏

服部教授からは、コミュニティ・スクールを2校経験していることから、その法的根拠から、その立ち上げ方や、意義、課題などについてお話いただきました。

青山さんからは、保護者・地域の代表として、実際の運営状況や、その活動実例などを具体的にお話いただきました。

鈴木先生からは、「地域教材開発」という視点で、「地域との関わりをもった学習」の実例を教えていただき、先のお二人とは違うコミュニティ・スクールの活用法をお話いただきました。

三者の内容はそれぞれに異なっており、どの方のお話も、「もっと聞きたい」と思わせるような興味深い話題がいくつもあり、時間が過ぎるのはあっという間でした。

各校の管理職はコミュニティ・スクールについての意識はありますが、一般の教職員が、今回のような話を拝聴することで、学校全体でコミュニティ・スクールのイメージを共有することができたように思います。

「スタートしてから軌道に乗るのに数年はかかる」と言われましたが、現在ある、様々な地域とのつながりを継続し、さらに発展させたり、できることであれば新規の事業を立ち上げたりしながら、活動を展開できれば、と思います。

青山さんからは「かかわる全ての人が成長する場所である」とおっしゃっていただきました。保護者・地域代表の方がこう言われたことに説得力があるように思いました。次年度からのコミュニティ・スクールが、古北っ子のみならず、地域の皆さんも、私たちも成長できるものになることを願っています。

2017.8.21 難読漢字

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我が家の子どもたちが小学生の頃、はまっていたのが「難読漢字」。
そんな漢字がたくさん掲載された本のページをパラパラとめくり、「この『葡萄柚』、何て読むか分かる?」と子どもから出題され、「ぶどうゆず…?」と、答えられずに考えていると「『グレープフルーツ』だよ」と。「どうだ」と言わんばかりの得意げな顔が今も印象に残っています。
 
難読漢字を集めた本は、様々なものが出版されていますが、見やすくまとめられたのが「難読漢字クイズ」というサイト。「人間」「動物」「鳥」「魚」「虫」「植物」「動物」「国名」「音楽」「宝石」「スポーツ」「気象」「道具」というジャンル別に分けられた「固有漢字」というページがあったり、「送り仮名」の「初級〜上級編」があったりと、かなりの数の漢字が並んでいます。また、漢字をクリックすると拡大した文字が表示されるので、見慣れない漢字もきちんと読み取ることができます。

単に個人的に学習するのもよし、バスレクやイベントのクイズなどで出題してもよし、ちょっとした知的好奇心をくすぐるのに、ちょうどいいサイトです。

ぜひ、ご覧になってはいかが?

(※サイトはこちら↓)
難読漢字クイズ

2017.8.21 ミクロネシア海外派遣研修

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江南市では、各中学校から生徒が2名ずつ(5校・原則男女1名ずつ)と、引率教員3名の計13名で、毎夏に、「ミクロネシア連邦」へ海外研修に出かけます。今年度で11年目を迎えました。
今日は、ちょうどその出発の日でした。

江南市の中学生の海外派遣研修は、それまで「オーストラリア」でした。しかし、愛知万博を開催したときに、江南市が、「一市町村一国フレンドシップ事業」で、ミクロネシア連邦と交流することになったことから、ミクロネシア連邦への研修に切り替わりました。
私は、2年目のときに、派遣団の副団長として参加しました。

ミクロネシア連邦は太平洋に浮かぶ、いわゆる「南の島」です。
中部国際空港から、グアムへ行き、そこで飛行機を乗り継ぎます。ミクロネシア連邦は、大きな島が4つ(4州)あるため、さらに、飛行機が、島を順番に渡っていきます。そんな空路を経て、目的の島にたどり着きます。

島は、青い空に青い海、夜空は満天の星…。と、まさに「絵に描いたような『南の島』」でした。行こうと思ってもなかなか行けないような国へ行かせていただき、大変貴重な経験ができたことを覚えています。

今年の派遣団は、本日、出発し、25日(金)に江南市へ帰ってきます。

そんな、ミクロネシアでの様子が、現在、北部中学校HPで見ることができます。また、私の訪問記録が、当時在籍していた、布袋中学校HPに掲載されています。
今後、ミクロネシアへの海外派遣研修が継続されるようであれば、古北っ子が中学生になると、そんなチャンスが訪れます。興味のある人は、ぜひ、両HPをご覧になってはいかがでしょうか。なかなか興味深いですよ!
(※なお、今年度は、各学校とも3・2年から募集をしています。来年度もその予定です。再来年度は、2年生のみとなる予定です)

(※関係ページはこちら↓右上の画像は、私が訪問したときの現地の写真です)
北部中学校
布袋中学校(2008 ミクロネシア海外研修レポート)

2017.8.19 記録的短時間大雨情報

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昨夜の雨には、驚かされました。21時過ぎに扶桑町から帰ろうと思うと、雷と猛烈な雨に、あっという間に道路は冠水し、電車も止まってしまいました。なんとか家にたどり着いたのですが、「記録的短時間大雨情報」が犬山市では出されていたことを知りました。どうりで激しい雨だったわけです。

先月14日には、午前中に激しい雨が降り、校区のあちらこちらが冠水したのは、記憶に新しいところですが(参照:下校時に水が引くといいのですが…←クリック)、あの日も犬山市には「記録的短時間大雨情報」が出されています。

では、この「記録的短時間大雨情報」とはいったいどんなものでしょうか。

気象庁のホームページ内にある「記録的短時間大雨情報とは」のページには、「大雨警報発表中に、現在の降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するもの」とあり、「稀」を「数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨」としています。発表は、地方気象台によって「1時間に80mm〜120mm」と幅がありますが、この地方を発表する名古屋地方気象台の発表基準は「100mm」となっています。

そうなのです。そんな「数年に一度程度しか発生しないような」激しい雨が、7月、8月と「立て続け」に降ったのです。これには、驚きと共に困惑しましたが、数年に一度でもないことを想定することができました。

ちょうど、先日の「第4回PTA常任・学級委員会」の校長からの話では、「今後、台風の影響などで大気が不安定になる9月は、7月のような激しい雨に見舞われることが考えられます。7月12日のように、下校を見合わせ、学校待機が長くなる場合もあるかと思いますし、場合によっては『引き渡し』による下校もあるかもしれません。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします」と、話をさせていただきました。

引き続き、登下校は、安全を第一に考え、「記録的短時間大雨情報」の有無に関わらず、時間を調整することがありますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
いずれにしても、「数年に一度」が、年に何回も発生しないことを願うばかりです。

(※関係ページはこちら↓)
気象庁|記録的短時間大雨情報の解説

2017.8.18 五上

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「三上(さんじょう)」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。中国・北宋時代の「欧陽脩」(おうよう・しゅう)が唱えたものですが、考え事をするのに良い場所として、「三つの物の上にいるときがよい」というものです。
「三つの物の上」とは、それぞれ「鞍上(あんじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」であり、現代に当てはめれば「乗り物」「寝床」「トイレ」ということになります。

確かに考え事をしたり、ものを覚えたりするのに、適しているのではないでしょうか。なお、この「三上」に二つ加え「五上」という人もいます。
残りの二つは「槽上(そうじょう)」「路上(ろじょう)」です。それぞれ「風呂」「歩く道中」となります。

ということで、古北っ子の家庭に提案したいのが、古北っ子のちょっとした学習タイムに、「五上」の中の「二上」である、「トイレ」と「お風呂」を活用してはいかが、というもの。

一つは、「学習ポスター」をトイレやお風呂に貼っておき、毎日見ることで、学習していくというものです。「学習ポスター」「お風呂 学習ポスター」で検索すると、九九、漢字、地図、ローマ字など、市販の物、ダウンロードできるものなど、多くのものがヒットします。今では、100均でも手に入るものがたくさんあります。

もう一つは、同じく「100均」で購入した、発泡性の型抜きできる数字やアルファベットによる学習。これを2セットずつ購入しておくと、簡単な計算や、ローマ字、英語のつづりなどの学習がお風呂の壁を使ってできます。
我が家でも、就学前からお父さんとお風呂に入っては、遊びながら学んだあの日が、懐かしくよみがえってきます。

すでに取り組んでみえるご家庭も多いと思いますが、もし、まだのところがあれば「二上」の「トイレ」「お風呂」を上手に活用してはいかがでしょうか。2学期からは、2年生はいよいよ「九九」が、3年生では「ローマ字」が始まりますよ。

2017.8.17 地球&月はどうなっている?

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私たちの住む「地球」と、その地球に一つしか無い衛星である「月」について、まだまだ知らないことも多いのではないでしょうか。

そんなとき、身近な地球と月の様々な知識について、数値などのデータや、写真や図などのビジュアルな資料を用いて分かりやすく説いてくれるのが「地球ガイド」「月世界への招待」の二つのサイトです。

地球ガイド」は、以下の8つの項目に分類されています。
 1 地球は銀河系のどこにある?
 2 地球と他の惑星はどこがちがう?
 3 空はどこから宇宙になる?
 4 地球が受ける太陽光はどこへいく?
 5 水と炭素はどのように地球をめぐる?
 6 地球はどんな物質からできている?
 7 陸地にはどんな土地が広がっている?
 8 世界の海はどれくらいの大きさ?

また、月世界への招待」は、主に以下のようなページがあります。
 【ギャラリー】
 ・月面写真ギャラリー
 ・虹色写真ギャラリー
 【月について】
 ・月の知識
 ・月面名所めぐり
 ・Lunar 100 

大人が見ても、「ふーん」「へぇー」「ほぉー」とハ行の感嘆する声がもれそうなサイトです。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。

(※サイトは以下をクリック↓)
地球ガイド
月世界への招待
(※画像は、各サイトのトップページです)

2015.8.16 帝国書院

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帝国書院」と聞いて、ピンと来る人はいるでしょうか。
ピンと来た人は、学校の先生か、「社会好き」もしくは「地理・地図好き」の人が多いのではないかと思います。
というのも、
地図帳や社会科の教科書を発行している、教科書会社だからです。

実は、この帝国書院のサイト内には、豊富な統計・ニュース・写真などの資料が掲載されていて、統計好きな人、地理好きな人、歴史好きな人…など、社会科好きな人には、たまらないサイトになっています。また、子ども向けのページ「ようこそ!わくわく島へ」は、子どもたちの知的好奇心をくすぐります。

数値の変化を見て、世界や日本がどのような社会の変化におかれているのかを分析するのもよし、都道府県のデータを見て国内の状況を分析するのもよし、世界各国のすがたを写真で知るのもよし、トリビアな知識を増やすもよし…。
ちょっとやそこらでは、すべてのページを見られないほど豊富な資料が掲載されています。

実は、ベネッセによると、好きな教科・活動ランキングで、小学校の「社会科」は、1990年からこれまで、「ずーっと“最下位”」となっています(参照:25年間で子どもの好きな教科はどう変わった?|ベネッセ教育情報サイト←クリック)。「覚えることが多い」というのが、主な理由らしいですが、特に高学年になってくると、歴史や地理の学習が加わってきて、地元や現代から離れたことを学習していきます。興味のあることをピンポイントで掘り下げていくと、惹かれるものが見つかるかもしれません。

「帝国書院」のサイト、一度、覗いてみてはいかがでしょうか。

(※関係サイトはこちら↓)
帝国書院

(※画像は、サイトのトップページです)

2017.8.15 72年後の卒業式

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今日、8月15日は「終戦の日」。終戦から72年が経ち、戦争を経験した方は年々、歳を重ね、その数も、残念ながら減りつつあります。「決して忘れてはならない」と、この時期には、様々な催しやテレビの特集番組が組まれたりします。

そんな中、昨日(8月14日)付の沖縄県のローカル紙である「琉球新報」のコラム「金口木舌」には、戦争にまつわる文が掲載されていたので、引用させていただきます。 

 沖縄戦で卒業式ができなかった東江国民学校(名護町=当時)の元高等科生徒たちが、同級生に集まるよう呼び掛けている。1931〜32年生まれの「昭和6年生」に10月、卒業証書が授与されることになったからだ▼45年3月。高等科1年生だった。岸本清さんは86歳の今もはっきり覚えている。「一つ上の先輩の卒業式会場をつくっていたら突然、空襲警報が鳴った。下級生を家まで送り、自分たちも避難小屋に隠れた」▼当時の学校生活について「東江小学校創立百周年記念誌」(83年発刊)は記す。「登校から下校するまで戦時下の各種訓練が実施された」「児童も食料増産の戦列に加わり学校園や校庭も耕地に」▼「勉強よりも壕を掘ったり、学校の畑を耕したりする方が多かった」と岸本さん。45年4月の米軍本島上陸後は、山中での避難生活が始まり、学校どころではなくなった▼戦後72年。東江小創立記念式典で卒業証書を受け取ることになった。だが、元生徒たちの思いは複雑だ。「うれしいやら、寂しいやら」。既に亡くなった級友たちの顔が胸に浮かぶ▼思い出を尋ねると、渡具知正子さん(85)は少し考えて話した。「思い出と言っても戦争のことばかり。若い人たちに同じ苦労をさせたくない」。同級生たちの消息を追う姿に、まだ終わらない沖縄の「戦後」がある。

「まだ終わらない『戦後』がある」という結びが印象的です。戦争に関わったご自身やその家族、知人にとっては「まだ終わっていない」のです。

「終戦の日」(8月15日)、「広島・長崎原爆投下の日」(8月6日・9日)、「沖縄県慰霊の日」(6月23日)、「真珠湾攻撃の日」(12月8日)などは、戦争に関する「忘れてはならない日」と言われています。

今もなお、世界のどこかで戦争が起きています。同じように、自身・家族・知人らは、何を思っているのでしょうか…。1日も早く、同じ過ちを繰り返さない世界が訪れることを願うばかりです。

(※関係記事はこちら↓)
<金口木舌>72年後の卒業式-琉球新報

2017.8.14 お盆玉

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今夏のお盆は、11日(金)が山の日であったこともあり、「5日間」と少しゆったりした休日を過ごしている古北っ子のご家庭も多いのではないでしょうか(もちろん、お仕事に出かけられるお父さん、お母さんも多いかと思います。私もです)。旅行したり帰省したりと、それぞれに過ごしてみえることでしょう。

そんな中、今年は、これまでにも増してよく見たり聞いたりするのが「お盆玉」という言葉。ここ数年で聞くようになった言葉ですが、認知度が年々上がっていると言います。

8月10日付日本経済新聞でも、以下のような記事が掲載されていました。

 13日の月遅れ盆入りを控えて、明日11日の「山の日」から帰省ラッシュが本格化しそうだ。民間調査によると、お盆の帰省にかける費用全体は節約志向の高まりなどで減少傾向にあるのに対し、増加している費用もある。お年玉ならぬ「お盆玉」だ。帰省した孫に目尻を下げる祖父母。愛嬌(あいきょう)のあるおい、めいに財布のひもが緩む親戚――。子供たちに小遣いを渡す新しい風習が、じわりと広がっている。(後略)

この「お盆玉」、元はと言えば、山形県が発祥の地と言われています。
コトバンク」には、「2014年」の掲載で、以下のように書かれています。

年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと。発祥は江戸時代の山形県の一部地域と言われ、夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習が、昭和初期に子どもに小遣いをあげるように変化したと言われているが、全国的なものではなかった。最近では、企業が需要を見込んで、お盆玉に関わる商品を展開している。お年玉袋を販売してきた日本郵便は、2014年7月にお盆玉を入れるためのポチ袋6種を販売開始。このほか祝儀袋などを販売するメーカーから、お盆玉用のポチ袋が発売されている。

すでに、3年前からジワジワきていたようです。

個人的には、お爺さん・お婆さんが「よく来たね」と渡す「お小遣い」のままでいいと思うのですが…。まだ景気がよくなったとはあまり実感できない現在、多くの親戚が集まるところのお父さん、お母さんが、甥っ子や姪っ子などにあげるようになることをお盆玉は、「負担増」と本音をもらす方もみえるようです。
「新たな文化」として定着し「ねばならない」のようになると、子どもたちにとっては、ありがたいかもしれませんが、大人にとっては…。これが逆に、景気回復につながればいいのかもしれませんがね。
しばらく、動向を注視したいところです^^

2017.8.13 学校閉校

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1学期中に「学校閉校について(お願い)」の案内を配布し、先週、先々週のメールマガジンにもお伝えしているため、多くの方がご存じかと思いますが、今年度より、12日(土)〜15日(火)のお盆とその前後に続く週末の間を「学校閉校」とさせていただいています。

これは、平成29年3月に愛知県教育委員会より策定された「教職員の多忙化解消プラン」を受けて、江南市でも、教育委員会と校長会が「江南市教職員の多忙化解消に向けての方針」を策定したもので、その取組の一つとなるものです。

近隣では、昨年度まで、扶桑町や稲沢市が実施をし、県下のいくつかの自治体で実施がなされていました。お盆の間は、児童生徒の登校はなく、学校への来客、電話による問い合わせもほとんどないことから、今年度、江南市でも、閉校に踏み切ったところです。

この「学校閉校」は、
・教職員の休暇取得を促進し、心身の健康増進とリフレッシュを図る
・光熱費の削減、環境の保全に寄与する
ことを目的としています。

とは言っても、年末年始と同様、学校施設の安全面を確保するために、四役(校長、教頭、教務主任、校務主任)で、閉校中の以上の有無を確認するために学校内外の施設点検をしたり、防犯カメラを作動させたりし、学校の状況を把握することはしています。

しかし、これまで配置していた日直などはなくなり、原則、職員が出勤することはありません。よって、もし急な問い合わせや連絡(転出入や、無いことを願いますが身内のご不幸など)がある場合は、江南市教育委員会教育課(54-1111)までご連絡していただきますようお願いいたします。

「学校閉校」について、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

2017.8.12 4〜6月の不審者は…

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株式会社ガッコムは、治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」に掲載されている不審者・治安情報を元に、2017年度第1四半期(4月〜6月)に発生した不審者・動物出没・傷害等の各事件に関する統計情報をまとめ、7月下旬にプレス向けに発表されています。

そこには、「事件種別の傾向」から、「不審者の特徴(服装の色)」「発生時間の傾向」などが掲載されています。

発生時間などは、一般的な統計と同等な傾向であることを改めて確認できますが、やはり
・登下校の時間帯が狙われやすいこと
・痴漢は夕方から深夜にかけてが多いこと
となっています。

また、興味深かったのは、不審者や痴漢が好んでつける色は、黒が「49.1%」と圧倒的に多いということ。男性ファッションの基本色ではありますが、不審者は、より目立たない色を好むということが傾向としてはっきりと現れています。
逆に、凶器を用いるなど凶悪犯罪では「水色」「オレンジ」「金色」などの目立つ色が多いという傾向があるとのこと。この結果には驚かされました。

季節によって服装の色は変化するため、一概には表せませんが、個人的には、犯罪心理学などからきちんと分析した結果を知ることができるといいな、と思いました。

参考までに、以下のサイトで詳細をご覧になってはいかがでしょうか。

(関連サイトはこちら↓)
ガッコム安全の今注意したい事件傾向を調査しました!-Gaccom[ガッコム]
【最新の不審者・治安情報のトレンド】治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」による統計データ調査結果(4-6月調べ) 株式会社ガッコムのプレスリリース
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