令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.11.30 学校保健委員会

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昨日は、今年度の第2回となる「学校保健委員会」を開催しました。
今回の学校保健委員会は、児童3・4年生、保護者、教師を対象にしたもので、「もうすぐ10歳になるきみへ! 〜いのちの授業をとおして〜」と題し、NPO法人「エフ・フィールド」より、お二人の講師にお越しいただき、お話をしていただきました。
 
昨日の内容は、すでに、本校HPの対象学年の記事で掲載をしているので、ここでは割愛をさせていただきますが、どれも印象に残るものばかりで、児童にとっても、大人にとっても、有意義なひとときとなりました。

さて、この「学校保健委員会」ですが、法的には、昭和33年に、当時の文部省体育局長の通達に、「学校保健計画に規定すべき事項」として位置付けられています。

その後、昭和47年の保健体育審議会答申では、「学校や地域の実情に応じて、校長、保健主事、養護教諭、体育主任、安全主任、学校給食主任、保健教育担当教員その他の一般教員および学校医、学校歯科医、学校薬剤師などの学校側の代表並びに家庭、保健所、その他地域の保健関係機関などの代表をもって組織するとともに、年間を通じて計画的に開催し、学校内の協力体制はもとより、家庭や地域社会との協力関係を確立して地域保健との密接な連携を図ることが必要である」と提言されています。

さらには、平成20年の中央教育審議会答申では、「学校保健委員会は、学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織である。学校保健委員会は、校長、養護教諭・栄養教諭・学校栄養職員などの教職員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者代表、児童生徒、地域の保健関係機関の代表などを主な委員とし、保健主事が中心となって、運営することとされている。」と打ち出されており、現在の形に至っています。

よって、本校でも、その形に則って、「教職員、学校医、保護者、児童」が参加できる形で、「保健主事」が計画をし、実施しているものです。

ゲストを迎えての学校保健委員会は、児童向けに分かりやすい貴重なお話が聞けますし、学校医からは、専門家の見地から、貴重なお話が聞けます。
平日の午後の開催が多くはなりますが、ぜひ、ご都合の付く保護者の方は、今後もお誘い合わせのうえ、参加していただけると幸いです。

(※昨日の「エフ・フィールド」さんのHPはこちら)
NPO法人「エフ・フィールド」

ABCを大切に

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誰もが、手は、机の上に置かずに膝の上に。
こうすることで、手遊びすることなく、授業に集中することができます。

45分間、授業に集中するのは、「ABC」の大前提ですね。
さすが、5年生。いいね!

ABCを大切に

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班旗をくるくる…っと巻いて、班旗立てに毎日立てる作業。

「当たり前」と言えば、そうですが、このちょっとした、当たり前の「ひと手間」が、落ち着いた環境を生み出しますね。

通学班班長・副班長さん、毎日、ありがとうね。

2017.11.29 2020年からは…

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2020年度から、これまでの「外国語活動」から、「英語」となり、正式に、小学校で英語が授業化されるのは、ご存じの方も多いと思います。年間で、3・4年生が35時間、5・6年生が70時間の実施となります。

そこで、文科省は、この本格実施に向けて、段階的に授業時間数を増やすことになっており、2018年度から2年間、3〜6年生の「英語」の時間が15時間ずつ、増えます。
現在、本校では、そのカリキュラム編成に向けて、検討しているところです。

そんな中、11月27日付けの福島県のローカル紙である「福島民友」のコラム「編集日記」に、興味深い記述があったので、引用し、掲載させていただきます。

 取材で米国を訪れた際に口数が極端に少なくなった経験がある。英語に対して苦手意識があったからだ。滞在が長くなると身ぶり手ぶりで何とか会話もでき、英語を身近に感じられるようになった▼英語に苦手意識を持つ生徒の多くは「聞くこと」を不得意にしているという。本県教員がかつて研究論文にまとめた。聞くことが改善されると、積極的に英語の学習に取り組む生徒が増えた。聞くことが英語に親しむ入り口ということだろう▼川俣町の子どもたちはしっかりと聞くことができただろうか。山木屋小が町内の宿泊施設で日本語を禁止した合宿を行った。英語教育の充実に向けた初の試みで5、6年生10人が参加した▼児童は慣れない英語での授業に戸惑う様子も見られた。それでも習いたての英語を使って、米国人講師や同級生らに自らの考えを伝えていた。児童からは「楽しい体験」と好評だったようだ▼小学校の英語は2020年度の完全実施を控えて、18年度から移行措置として「聞く・話す」を中心にした授業が始まる。英語だけで過ごす時間は苦手意識をなくしてくれる。子どもたちが英語に多く触れることができるよう、学校生活全体で工夫を凝らすことが大切だ。

 「日本語禁止合宿」とは、思い切った実践です。しかし、児童からは「楽しい体験」だったという感想が得られたというのはポイントのように思います。ハードルが高くなっても、楽しく学べる術があるということを教えてくれているように思うのです。
 
2020年スタートの小学校の英語の授業では「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」が行われます。確かに、ややハードルが上がるのは事実です。しかし、ぜひ、楽しく学んでほしいと思うとともに、そんな授業が展開できるよう、私たちも研鑽を積んでいきたいと思います。 
 
【11月27日付編集日記】福島民友新聞社みんゆうNet

2017.11.28 授業アイデアを練る

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今夏導入されたタブレットPCとそれにまつわる環境には、様々な機能が搭載されています。現在、活用はしているものの、まだまだ始めたばかりで、「知らない機能を知る」ことも多々あります。特に、児童一人一台で活用することも可能となり、力をつける手立てであったり、学び合う手立てであったりと、様々な授業アイデアがまだまだ出せそうです。
 
そんな中、昨日は、4年生の授業で、タブレットPCを一人一台もち、意見の交流を目的とした活用法について、その操作方法の習得を学習している場面がありました。
写真は、そのワンシーンです。以下のようなことを行っています。

・写真左上:グループを指定します。今回は、周辺の座席で4人1グループとして、番号を割り当てます。
・写真右上:一人一台で、記述を行います。本字は「古北小のいいところ」というテーマで記述しています。
・写真左下:グループ内の記述が画面左横に一人ずつスライドになって表示されます。
・写真右下:何も記述されていないスライドを用意しておき、そこに、自分の意見をドラッグして移動し、ひとまとめにしています(※今回は、誰が書いたか分かりやすいように、グループ内で色分けをして記述をしています)。

考え方としては、「紙や付箋に、自分の意見を書いて、それをグループ内で一つのシートにまとめる」といったスタイルです。

今回は、操作方法を習得するために、近くの座席の4人グループで行っているため、実際には、タブレットPCを使うことはあまり必要ないように思います。

しかし、この機能を用いて、離れている座席の児童で考えを共有する形にすると、ICT機器を活用する環境が生きていきます。
例えば、「賛成」を「グループ1」に、「反対」を「グループ2」に、「どちらとも言えない」を「グループ3」と、自分の立場をはっきりさせた上で、書き込みをすれば、そのグループの意見が並びます。書いたその場でリアルタイムに意見が並んでいく様子は、瞬時に、その意見を読み取ることができます。
その上で、「賛成」「反対」「どちらとも言えない」の立場で議論することが可能になります。

また、他には、一つの図に離れた座席の児童どうしが、書き込みをすることも可能になります。

写真左上にある「画面合体」の機能を用いれば、多くの情報を大きく並べることも可能になります。

こうした授業アイデアを考えるのは、教員にとって「楽しい」ところでもあります。子どもたちの力を高めるべく、有効な活用方法を共有し、授業に活かしていきたいと考えています。

いつもありがとうね

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高学年は委員会及び児童会に所属しており、朝の登校後や、長放課、昼放課などに、それぞれが、主に当番制で活動をしています。

今日も、天気のいい日はありますが、当番となっている古北っ子が、体育委員は体育倉庫の掃除を、飼育委員は飼育小屋の掃除に、黙々と取り組んでいました。

委員さん、議員さん、いつもありがとうね。おかげで、古北っ子の様々な活動がきちんと機能していますよ。

2017.11.27 朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

突然ですが、みなさんは、番組欄をのぞいて、新聞をどれくらい読んでいますか?
聞いてみますね「毎日」という人…、少ないですね。
「時々」という人…、「時々」は多いようですね。

では、新聞について、今日はお話をします。この地域で最も多くの家庭で読まれている「中日新聞」をとりあげます。新聞をとっていない家庭や、他の「朝日新聞」「読売新聞」の家庭もあるかもしれませんが、聞いてくださいね。

みなさんは、表紙の右上にある「題字」をじっくり見たことがありますか。
その時の背景にある絵を特に「地紋」と言いますが、その地紋をみんなで見てみましょう。何か隠れているものが見えてきましたか…?(「あったー」の声)
中日新聞の地紋は全国の中でも、きめ細かな地紋が描かれた新聞の一つです。
では、順番に確認をしていきましょう…。
(順に、名古屋城、夫婦岩、雷鳥、JRセントラルタワーズ、ナゴヤドームを○で囲みながら、写真を添えて紹介)
中部地方に広く読まれているので、この地方の名所が描かれています。

では、「朝日新聞」はどうでしょうか…。朝日新聞の地紋に地域のものはありません。その代わり、漢字に秘密があります。分かるかな…。
ちなみに、学校に「朝日新聞」が読めるところがあります。どこでしょう。(「図書館!」の声)そうですね、詳しくは、図書館で確認をしてみてください。

さて、新聞には、色々なページがあります。
事件、スポーツ、政治、経済、ローカルニュースと言って、愛知県のことをとりあげた「県内版」や、江南市がある尾張地方の記事を集めた「尾張版」というページもあります。

では、県内版にも題字と地紋があるので、見てみましょう。さっきの地紋と違うところがあります。分かりますか…?答えは、ここでは言いません。ぜひ、自分で調べてみてください。

「四コマ漫画」を見たことがありますか?(一斉に手が上がる)さすがに多いですね。
今の漫画のタイトルは?(「ぴよちゃん」の声)さすが、多くの人が知っていますね。
ちなみに、ぴよちゃんの前の漫画は知っていますか?(元気に「おーい、栗之助」の声)さすが、○○君、よく覚えていましたね。
では、では、その前の漫画は知っていますか?(一同シーン…)実は、「ちびまる子ちゃん」です。(「えー」の声)
6年生のみなさんが、保育園や幼稚園の時に連載されていたのですよ。

そして、その四コマ漫画の下には「通風筒」という写真付きのコラムがあります。
「通風筒」は「新鮮な空気を送るための風の道」という意味があります。その季節を感じさせる、「新鮮な」記事が写真と共に、掲載されています。
ちなみに、昨日は、九州の鹿児島県に、ロシアの国から、たくさんのツルが飛んできたので、数えてみました、という記事が載っていました。

新聞を読むと、いろいろな出来事が分かります。新しい知識も身につきます。漢字や言葉も覚えていきます。いいことがたくさんあります。

ぜひ、題字や四コマ漫画、通風筒からでもいいので、読みやすいところから、読んでみてくださいね。

2017.11.26 横綱白鵬

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本日をもって、今年最後の場所となる「九州場所」が終わりましたが、ちょうど昨日、横綱白鵬が前人未踏の「40回目」の優勝を決めました。これまでの力士の優勝回数は、白鵬の39回、大鵬の32回、千代の富士の31回となっており、この3人のみが、「30台」の記録を残しています。「40台」は、白鵬が初めてです。

調べてみると、その他にも数々の記録を更新しています。

幕内勝利数 970 (2位:魁皇 879 3位:千代の富士 807)
・生涯通算勝利(幕下を含む回数) 1064 (2位:魁皇 1047 3位:千代の富士 1045)
・全勝優勝 13 (2位:大鵬 8 3位:双葉山 8)

その他にも、「幕内連続2桁勝利」「年間最多勝数」「横綱としての勝利数」などがあります。

今後、更新しそうな記録が他にもあります。横綱在位数が現在「62場所」で、北の湖の「63場所」のタイ記録にあと「1」に迫っており、「初場所」で達成が並びそうです。また、前人未踏の「幕内1000勝」もあと30となり、あと三場所あれば、可能な数字です。
双葉山の69連勝という記録(白鵬は62連勝)もあります。しかし、とてつもない数字だけに、厳しいことが予想されますが、その日を見たいものです。

そんな白鵬が、大鵬と対談した際に、こんな言葉を残しています。
「相撲や武道は『心・技・体』」が大切だと言われていますが『体・技・心』でも『技・体・心』でもない。やっぱり『心』が一番上です。体を作ることや技を磨くことと比べて、心を育てるのは難しい。けれども勝つためには、心が8割、技が2割、体はゼロじゃないかと思います」

「横綱と言っても、厳しい稽古を積んできた関取を相手に、ちょっとでも気持ちが弱くなってしまったら負ける」ということも言っており、いかに、「心」を大切にしているか、がよく分かります。

私は、そのレベルには、とても達することは難しいと思いますが、大切にしたい考えだと思いました。古北っ子の皆さんも、成長するにつれて、そんな意味が分かってくるように思います。

今日も勝利して、優勝に花を添えた、白鵬。現在話題になっている諸々の問題をはっきりと、そしてスッキリさせ、大相撲が、初場所からまた盛り上がることを大いに期待したいところです。

2017.11.25 犬山城

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昨日は、犬山城に行きました。意外にも城内に入るのは、初めて。「近くに住んでいるから、いつでも行けるので…」と「『近くに住んでいると行かない』法則」にはまってしまっていました。

犬山城といえば、現存天守12城のうちの一つであり、さらに、その中の国宝5城のうちの一つです(※現存天守…日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守。犬山城は、中でも現存する日本最古の天守)
県外の数々のお城に足を運んでいるものの、そんな名城がすぐ近くにあるにもかかわらず、これまで城内を訪れていませんでした(汗)。

来場者も増えているという犬山城。お笑いタレントの「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、テレビ番組で「犬山城が一番好き」と言われたことを知っている方も多いと思いますが、そんなこともあったり、近年の城ブームもあったりで、昨年度は、54万人も訪れたそうです。しかし、昭和の時代は40万人以上だったものの、10年ほど前は、20万人を割り込んでいたという時代もあったとのことで、見事なV字回復です。昨日も、老若男女問わず、また外国人の方もたくさんいました。

天守そのものはご存じの通り、決して大きくはないですが、落ち着いた佇まいに、歴史を感じながら、最高階(4階)の望楼まで上がりました。

ちなみに、最近の「○○カード」ブーム(マンホールカード、ダムカードなど)に乗り、今年から「現存12天守」カードが販売されています。彦根城に続き、2城目のカードを手にすることができました。昭和から、プロ野球カードや仮面ライダーカードと共に成長してきた男子は、どうもカードが好きなようです(笑)。

近くには、犬山祭りの活気を体験できる「どんでん館」や、からくり人形の実演も見られる「からくり展示館」もあり、なかなか勉強になります。
城下町となる本町通りをぶらぶらしても、十分半日で行って帰ってこられる素敵な観光地です。

私と同じように「『近くに住んでいると行かない』法則」にはまってしまっている方がみえたら、ぜひ、足を運ばれてはいかがでしょうか。

(※関係サイトはこちら↓)
国宝犬山城
現存天守(Wikipedia)

2017.11.24 和食の日

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今日、11月24日は和食の日。「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く(いい日本食)」の語呂合わせから、一般社団法人和食文化国民会議が制定しています。

と言っても、語呂合わせのみの理由ではないそうで、「日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて」(一般社団法人和食文化国民会議)という、豊富な味覚を味わうことができるこの時季だからこそ、ということもあるようです。

ちなみに、もし、外国人に「和食文化とは」と聞かれたら、どのように答えられるでしょうか。
平成25年に、「和食」がユネスコの「人類無形文化遺産」に登録されました。現在では、日本へ訪れる外国人観光客が最も期待することに「日本の食事」を挙げており、外国人が好きな海外料理の1位に「日本料理」を挙げているのです。
日本を訪れた外国人に、上記のような質問がされてもおかしくありません。

そこで、調べてみると、以下のような4つの定義が挙げられています。

■特徴1:多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用
 日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。
■特徴2. バランスがよく、健康的な食生活
 一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。
■特徴3. 自然の美しさの表現
 食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
■特徴4. 年中行事との関わり
 日本人の食文化は、民族の年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

農林水産省WEBサイト内には、「和食」関連の資料がいくつかあり、中でも、以下に紹介する二つの資料に、上記のようなことがまとめられており、大変勉強になりました。

近年では、日本人の「和食離れ」が問題になっています。「和食の日」の機会に、改めて、和食文化やその良さなどについて、振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

(関係資料はこちら↓)
「和食」を未来へ。(「和食」の保護・継承に関する検討会報告書)(PDFファイル)
和食ガイドブック(PDFファイル)

2017.11.23 極上ライフおとなの秘密基地展2

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毎週土曜日午後3:30よりテレビ愛知で放送している「極上ライフおとなの秘密基地」という番組
「ドールハウス」「バードカービング」「軍艦模型」「プラモデル」「ボトルシップ」「戦車ジオラマ」「ステンドグラス」「フライフィッシング」「ビンテージカー・バイク」「盆栽」「時計」「カメラ」…などなど、おとなの「こだわりすぎている」趣味を紹介する番組です。

その展覧会の「第2弾」が、名古屋パルコで開催されており、観に行きました。
第2弾」というのは、「第1弾」が約2年前の1月21日〜2月13日まで、開催されており、そのときも観に行っていたので(参照:2017.2.5 極上ライフおとなの秘密基地展←クリック)、今回もワクワクしながら、観に行きました。

今回は、第1弾と同じ作家さんも一部にみえましたが、初めての作家さんもたくさんみえて、マニアが喜びそうな、「模型」作品の数々が並んでいました。その忠実な数々の作品は、やはり見応えのあるものでした。

今回も第1弾同様、老若男女、幅広い客層で賑わっていました。小学生くらいの男の子や、そのお姉さん(中学生くらい?)が、お父さんに解説を求めているシーンもあり、微笑ましく見ていました。

ちなみに、番組ホームページには、一般の方々の「秘密基地」が数多く紹介されています。「自分も退職したら…」なんてことを夢見る自分がいたのでした…(笑)。

(※関連サイトはこちら↓)
極上ライフおとなの秘密基地|テレビ愛知(番組ホームページ)
極上ライフおとなの秘密基地展|テレビ愛知
極上ライフおとなの秘密基地展2|テレビ愛知

2017.11.22 明後日24日(金)は代休日

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今年度は、11月24日(金)が、「かがやき学芸会」の代休日になっています。ということは、明日23日(木)の「勤労感謝の日」から、代休日、土曜日、日曜日となり、家庭によっては、4連休になります。

ということで、4連休まるっと使って、3泊4日で出かけてもよし、途中のタイミングのいいところで、1泊2日で出かけてもよし、日帰りで、観光客の少ない金曜日に出かけてもよし、4日間ゆっくりと自宅でしたいことをしながら過ごすのもよし…と、ご家族で、幅広い休日の活用法があるかと思います。

中には、「月曜日を代休日に…」と希望される方もみえると思いますが、以下のような理由から、今年度、金曜日の代休日としていることを、改めて、確認させていただきます。

 20日(月)を代休日としている学校が多いということです。この日を代休日にしている学校は、江南市以外に、丹羽郡、岩倉市、犬山市の一部、一宮市の一部、北名古屋市と、近隣の西尾張地域で多くの学校が該当します。学校数にして、その数、約50校(世帯数にして、約15,000件)となりますが、それだけの学校が一斉に代休日とすると、同一職場での休暇申請が重なるため、保護者が休暇をとりにくくなるということがあります。

 1学期の「ファミリー学級」、2学期の「運動会」「学芸会」の代休日をいずれも月曜日とすると、必ず月曜日に勤務しなければならない勤務体系の保護者が休暇を取りづらいということがあります。

 今回のように、飛び石連休の間を代休日とすることで、「4連休」という大型連休が生まれ、休日の活用の幅が広がります。

昨年度は、運動会の代休日を金曜日にしましたが、まだ残暑の厳しい中で行われる運動会は、「日曜日一日のみ」の代休日では、体力を回復するのに十分でなかったという反省がありました。そこで、今年度は祝日のこともあり、学芸会明けの金曜日に設定した次第です。

しかし、昨年、初めて金曜日の代休にしたことで、「普段、月曜日が休館日の施設に、ゆとりをもって、行くことができました」との声もあり、有効に活用されていることも分かりました。

教室では、早速、この4日間の過ごし方について、様々な話題があったようですが、体を休めたり、家族で出かけたりし、それぞれに過ごしていただければ、と思います。

2017.11.21 消防署との連携した安全指導

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昨日「こきたしょう パトロールたい たんじょう」と題して、1年生が、消防署と連携をして、安全指導を行いました。校内の様々な箇所について、危険はないか振り返り、どうすると安全かを互いに見つけ、共有するものです。
 
これは、今年度、全学年が発達段階に応じた内容で、今後計画的に行うもので、消防署員の方にご指導いただきながら、事故やケガを未然に防いだり、もしもの場合に備えた実践を覚えたりする授業の一環です。

活動は、以下のように、計画されています。

・1・2年(11月実施):こきたしょう パトロールたい たんじょう(安全に過ごす方法について考える)
・3年(1月実施):自分で自分のいのちを守るために
・4年(1月実施):もしものときの119番通報
・5年(12月実施):けがの手当
・6年(12月実施):心臓マッサージ&AEDを学ぶ

上記のように、高学年になると、一昔前では考えられなかった、小学校で「119番の通報の仕方」「心臓マッサージ&AEDの使用法」を学ぶ時代になってきました。

そんな中、1年生の授業後に、消防署の方とお話をさせていただくと「こうして、心臓マッサージやAEDの操作方法を学ぶ人が増えてきたおかげで、救える命がわずかずつではあるものの確実に増えてきている」ということを聞くことができました。

特に、心臓マッサージやAEDについては、救急隊員が救急車で駆けつけるまでに、市民の手で行うことにより、生存率がグンと上がるということで、優秀な救急隊員がどれだけいても、市民の力に頼るところは大きいとのことでした。

現在、中学校でも保健の授業で、同様な内容を学習しています。
古北っ子には、こうした学習を通して、まず、自分の身を守り、そして、可能な範囲で、人の命を守れるようになるといいです。そんな力がつくよう、今後も、経験や学習を重ねていければ、と思います。

雪をかぶった山々

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今日は、空気が澄んでいるため、北東の方向には、御嶽山が(写真上)、北西の方向には、伊吹山(写真下)がはっきりと見えます。どちらも、先週末の寒さから降り積もった雪をかぶった状態になっています。

本格的な冬のおとずれがすぐそこまで来ていることが分かります。

古北っ子も、そんな山々を見て、季節を感じてもらえれば、と思います。

今日の長放課

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今日は、昨日より暖かく、お天道様も顔を出しているので、長放課には、たくさんの古北っ子が運動場で、思い思いに遊んでいました。

外遊びで、元気な心身を作ってほしいと思います。

2017.11.20 ボール運動

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小学校の体育では、6年間で、段階を経て、様々な技能や思考を身につけていきます。
「ボール運動」の単元でも、低学年・中学年・高学年と、確実にステップアップしながら、学習を進めていきます。

1年生の体育では、ボールの感触に慣れるような、投げる、転がす、蹴るといった基本的な動きを身につけていきます。
写真のような、体の周りを回してみたり、脚の間を通してみたりと、様々な要素を取り入れながら、ボールを操ることも、ボールの感触に慣れるための有効な手立てです。

低学年から中学年の間は、狙ったところに投げたり、蹴ったりすることができるようになって、徐々に、コートの中で敵味方に分かれる形になります。そして、高学年にかけて、競い合う形に発展し、役割分担や戦術を考えるなど、さらに深めていきます。

コートを用いて行う競技には、以下のように分類され、それぞれの型の中から学校・学年で選択して実施をします。

・ゴール型 … サッカー、バスケットボール、ポートボール、タグラグビーなど
・ネット型 … プレルボール、ソフトバレーボールなど
・ベースボール型 … 三角ベース、ティーボール、ソフトボールなど

近年、ボールを使って遊んだりすることが減っています。そうした場所が無くなってきていたり、遊びのデジタル化が進んでいたりするところもあると思いますが、こうして様々な球技の特性に触れ、経験を重ねることにより、生涯スポーツの選択の基礎作りやきっかけにもなることもあります。

また、2020年の東京でのオリンピック・パラリンピックでは、これまで以上に、身近にそれらの競技を目の当たりにできるかもしれません。そんな機会に向けて、少しでも、ボール運動の楽しさなどを味わってくれれば、とも思います。

可能であれば、家庭でも、どんどんボール遊びをして(させて)ください。

2017.11.19 発達障害について理解を深める

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毎週日曜日に中日新聞に折り込まれる「中日サンデー版」。今日(11/19付)の「世界と日本 大図解シリーズ」のテーマは「発達障害」。

この「発達障害」ですが、「最近、増えている」ということを耳にすることがあります(実際、統計的なデータは増えています)が、「『発達障害』と診断される人が増えた」と解釈する方が一般的なように思います。脳や遺伝子についての研究も進み、診断基準が明確になったところが理由の一つでしょう。しかも、マイナス面があれば、そうした診断がされるため、プラス面がたくさんあっても、診断名が付きます。関心が高くなった現在は、積極的に専門家に診断を仰ぐ人も増え、その症状との「つきあい方」も広く知られるようになりました。
よって、本人もマイナス面を上手にコントロールしたり(あるいはプラス面がマイナス面をカバーしたり)、周りが適切にサポートしたりしながら、暮らす人は多くいます。そんな症状ですから、逆にプラス面を活かし、活躍している著名人は、古くから世界各国にいます。

さて、そんな中、今号の「サンデー版」には、小説「いま、会いにゆきます」が大ベストセラーになった作家の市川拓司さんのコメントが掲載されていました。市川さんは、「ASD(自閉症スペクトラム)」「ADHD(注意欠如・多動症)」であることを公表しており、紙面では、どんな世の中であるべきか、を説いています。

印象的な言葉が、自分のことを「選択的発達者」と呼んでいること。市川さんは、「語学のレベル」が卓越しているためです。これに対し、他の多くの人を「平均的発達者」と呼んでいます。誰もが優れていたり、発達していたりするところがあるので「障がい者」ではなく、「発達者」と呼んでいることが読み取れます。
また、この「発達者」も、市川さんのような人がマジョリティー(多数)となれば、「平均的発達者」が「選択的発達者」になりうるというのです。何を基準にするかで、とらえ方が変わるということに、「なるほど」と思いました。

世の中が理解を深めることで、互いが生活しやすい環境になると思います。今号の「サンデー版」には、症状の「主な分類」のみならず、「関わり方のポイント」が掲載されており、参考になることが書かれています。中日新聞を購読されている方は、ぜひ、今号を一読されることをおすすめします。

2017.11.18 学芸会を終えて

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本日は、公私ともにお忙しい中、また、足下の悪い中、多くのご来賓・地域・保護者のみなさまに、本校学芸会にお越しいただき、ありがとうございました。

運動会が終わり、程なくしてから、学芸会の練習が始まりました。授業の合間を縫っての準備や練習は、質を追求するには、なかなか厳しいところがありましたが、どの学年も、全力で、先生方も古北っ子も練習に取り組み、本日を迎えることができました。
今日は、どの学年も、その学年らしいパフォーマンスを発揮してくれました。

会場を後にされる多くの方より「よかったですよ」と言っていただけるのが、何よりもうれしく思いました。先生方や、古北っ子に頭が下がるばかりです。

さて、劇作家である、レッシング(ドイツ 1729〜1781)「自分の経験は、どんなに小さくても、百万の他人のした経験よりも価値のある財産である」と言っています。

まさに、今回の学芸会の練習を通して、表現が得意な子も、そうでない子も、自分が表現することで、その経験はきっとプラスになると思いますし、みんなで一つのものを創り上げ、大きく温かい拍手をいただくという経験は、何よりも大きな財産になると思います。

また、楽しいこと、うれしいことばかりでなく、つらいこと、いやなことなど、様々なこともあったかと思います。しかし、成功体験だけでなく、失敗や挫折などを経験しながら人は「成長」という「財産」を蓄えていくと思います。

ご家庭では、今日の学芸会に至るまでの、全ての経験を受け止めていただいて、次のステップにつなげていただければ幸いです。きっと、今回の学芸会を通して、数々の財産を得たはずです。

今日のコミュニティ・スクールの「イメージ動画」にも「人は、人を浴びて育つ」「共育」などのメッセージが盛り込まれていました。
今後の、学校と家庭と地域と手を取り合いながら、様々な経験を通して、古北っ子のさらなる成長を願いたいと思います。

引き続き、本校の教育活動に、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

2017.11.17 明日は「かがやき学芸会」

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いよいよ、明日は「かがやき学芸会」本番となりました。運動会が終了してから、約一ヶ月半にわたって、コツコツと練習を重ねてきました。その成果を保護者・地域の方にご覧いただくときがやってきました。

さて、様々な教育活動について、その意味や方法等について記述がなされている「学習指導要領」には、「学芸会」について、「特別活動」というくくりの中で、「児童が各教科などにおける日ごろの学習の成果を総合的に発展させ,発表し合い,互いに鑑賞する行事」という位置づけで記されています。

そこには、実施上の留意点として、以下のようなことが記されています。

・言語力の育成の観点から,学芸会などで異年齢の児童が一堂に会して,互いに発表し合う活動を効果的に実施することが望ましい。
・児童の発表意欲を尊重し,自主的な活動を十分に認め,できるだけ自主的に運営できるよう配慮する。そのためには,児童会活動などの組織を必要に応じて活用するような運営が望ましい。

本校の学芸会は、上記のように、全学年が発表を鑑賞し合い、児童会によるアナウンスや開会行事のパフォーマンスがあります。また、学年があがるにつれて、照明や音響など、裏方もあわせて、ほぼ進行の全てを自らの手で運営していきます。
まさに、上記のような条件を満たしながらの実施となります。

また、以下のような留意点もあります。

・地域を理解し,郷土への愛着を深める観点から,地域の伝統や文化に触れる機会を積極的に設定するよう配慮する。

これは、午後の最初に行う「和田の丸八太鼓」が該当します。古北っ子の仲間の頑張りを見てほしいと思います。

運動会同様、「高め合い」ながら、練習に励んできた古北っ子です。明日は、ぜひ、時間の許す限り、そんな姿をご参観いただければ幸いです。

2017.11.16 記録をしながら…

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「それでは、自分の考えを書きましょう」という指示があると、児童の鉛筆が動き出します。自分の考えをあらかじめまとめさせることで、その後の発言がしやすくなることから、よくある場面です。

すると、この場面で、教師は、以下の大きく3つのタイプに分けられます。

① 教卓前に立ち、児童が書いている様子を前から全体的にとらえる
② 机間を回りながら、児童の記述内容を目視で確認する
③ 机間を回りながら、児童の記述内容を記録する

写真は「③」ですが、記録と言っても、文章を書くのではなく、座席表などが描かれたシートに、あらかじめ決めている記号や番号、4色ペンによる色分けなどで、簡単にサッとつけていきます(「①」は、本校にはない、「横着」なタイプの教師です)。

こうすることで、教師が児童の考えを把握することができ、その後の授業展開を組み立てることができます。
というのも、挙手による指名・発言だけでなく、教師からの意図的な指名・発言を加えることがしやすくなるからです。

もう少し考えを深めたいとき、考えの幅を広げたい・絞りたいとき、対立した考えを求めたいとき…と、手元に記録があれば、そんな授業展開がしやすくなります。

もちろん、目視で確認しながら記憶して指名する…、ということも可能ですが、「記憶より記録」することで、確実な授業展開ができるでしょう。

意図した授業をすることで、思考を広げたり深めたり、焦点化したりできます。簡単な記録をしながら、授業を展開する…。教師が心がけたいテクニックの一つです。
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