最新更新日:2024/04/28 | |
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学び合い 5年学校保健委員会「こころの学習会」 5・6年コミュニケーションはキャッチボールといっしょです。辞書では、「言葉や文字、身振りなどのいろいろな手段を使って、気持ちや考えを伝え合うこと」がコミュニケーションと書かれています。外見(見た目、しぐさ、表情、態度等)55%、声の調子(声の質、高い低い、大きさ、テンポ等)38%、言葉7%というのが、コミュニケーションの要素です。これらの要素が、同じサインを出していないと相手は信じてくれないのです。自分の姿勢が少し丸くなっているかなと思う時は、胸を張って少し上を向くと、なんとなく気分が変わってきますよ。<こころ>と<からだ>はつながっています。 「ふわふわ言葉」の第一位は「ありがとう」です。自分の言った言葉に責任を持つ必要があります。人は誰でも自分の存在を、自分を見ていてほしい、自分を認めてほしい「分かってほしい」「愛してほしい」「大事にされたい」と思っています。常に「元気な言葉」、「ふわふわ言葉」をほしいと思っているのです。自分の<こころ>に「ふわふわ言葉」が溢れていると“ハッピーの連鎖”が起こります。「ありがとう」を言っていると、自分のところに必ず「ありがとう」が帰ってきます。自分に自信が付き、前向きになれます。 この後、「聞かないワーク」(聞き手は相手の目を見ない、相づちをうたない)、続けて「聞くワーク」を体験。話すには、自分の気持ちが分かっていないと、人には伝えられないものです。感情は、自分の責任で表現できるものです。表現する、しないは自分で決めることができます。自分の気持ちをコントロールできるようになってほしいと思います。「カッ」と来た時、まずは深呼吸、そして考えることです。しずかちゃんタイプ(率直型・さわやかさん)で、相手の話を理解した上で、自分の気持ちや考えをはっきり伝える、お互いを大切にしていたいですね。最後に話すときのコツは、主語を「わたし」「ぼく」にすることです。そして、そんな気持ちになった理由、友達のしていること、言ったことを付け加えるとよいでしょう。 ……こころが温かくなった1時間でした。明日のHPでは、第二部の様子をお知らせします。 あいち木づかい出前講座 5年皆さんのまわりで木を使っているものは、何がありますか。身近なところで木が使われているのです。森林は水をきれいにしてくれます。広葉樹林では1時間に272mm、針葉樹林では1時間に246mm、水が浸み込んでいきます。実は、森林の土はスポンジのようなふかふかな土です。木々の下には、草や笹、シダが生え、さらにその下には落葉が積もっていて、生きものが成長する場所ともなっています。山の土は、水が浸み込みやすく、水は、土の中を通る際に空気中のホコリがこし取られ、きれいになっていくのです。 森林は、緑のダムです。山の土が水を浸み込み、調整作用をしてくれているのです。日本の国土の半分以上が森林です。これを森林率といい、66%。そして、人の手で育てられている人工林率は41%。自分が植えた木を世話し、切るまでには80年程の時間がかかるのです。植栽して、下草刈り・つる切り後、10年目に除伐、そして枝打ちは15〜20年目と続くのです。……実際に作業で使われている下刈りがまやナタ、チェーンソーを見せていただきました。 講義の後は、松笠、どんぐり、枝などの使った作品を仕上げました。自然の材料を手にすると、楽しい想像・創造の世界が広がります。 |
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