令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

■お世話になりました。

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 平成22年4月、桜満開の中、私は本校に赴任いたしました。校舎の虹や新幹線を桃源郷のような校庭で眺め、新たな一歩を踏み出しました。あれから4年間、地域の皆様や保護者の皆様方から多くのご支援をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、笑顔いっぱいの子どもたちに囲まれて、やる気いっぱいの先生方とともに、すばらしい思い出がたくさんできました。教員として最後の4年間をこの古北小で勤めさせていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本日をもって、定年退職いたします。これまで本当にお世話になりました。4年前と同様に桜満開の中、心より感謝申し上げ、お別れさせていただきます。ありがとうございました。
 これからも古北小の発展と、皆様方のご多幸をお祈り申し上げます。                 
              古知野北小学校長   畑中まゆみ

寒くて冷たいけれど…

 関東甲信と東北の記録的な大雪で大変な状況がニュース等で伝えられています。愛知県でも停電が続き復旧の見通しが立っていないところもあるようです。幸い、この地域では子どもたちが雪遊びを楽しんだ程度で,今日は春めいた光のもと、子どもたちの元気いっぱいの姿を見ることができます。インフルエンザも心配ですが、何とか感染拡大しないように気をつけて生活しています。教室の換気や手洗いうがいはもちろん、清潔な環境を保つよう清掃活動も丁寧にと声をかけています。家庭ではお湯がすぐにでる生活をしているので、学校での手洗いうがい、雑巾がけなどは、手を切るような冷たい水に、低学年の子どもたちは苦戦しています。この寒い時期、古北小では、高学年のお兄さんお姉さんが、掃除の時間が始まるとバケツにお湯を入れて配ってくれます。熱いから気をつけて!雑巾をきちんとしぼってね!優しい声をかけながら、低学年を応援します。なにげない風景ですが、寒さを忘れ、ふと心があたたくなります。ありがとうとお礼を言って、重くなったバケツのお湯をこぼさないように必死で運んでいく姿がいとおしいこの頃です。 
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■物を大切にすること

 「持ち物には名前を書いてください!鉛筆も消しゴムもすべてに…」これは子どもたちにも保護者の方にも、繰り返しお願いをしていることです。落とし物があっても、落とし主がなかなか現れません。たくさんたまっていきます。ハンカチ、鉛筆、赤白帽子…たまに名前が書いてあっても、これ君のでしょう?と聞かれて初めてなくしたことに気づく状態です。物を大切にしない様子が感じられます。なくなっても、すぐに買ってもらえると思うからでしょうか。最近も、運動場で高価なジャンバーやゲーム機、水筒、帽子等の忘れ物がありました。学校に遊びに来て、忘れていったのでしょうか。幸い、地域の方に拾っていただき、本人の手元に戻った物もありますが、持ち主がわからない物もあります。名前が書いてあれば…と残念な気持ちです。
 物にも命があり、生きた人間の魂がこもっていることが見出せない人は、人間の命や心にも鈍感な人なのではないでしょうか。物を粗末に扱う人は、人の心も命も粗末にするかもしれません。古北の子どもたちには、そういう人間には絶対なってほしくありません。物を大切にする人は、自分を大切にし家族や友達も大切にできる人、草花や動物にも愛情を注げる人です。物を大切にすることを今一度ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。
 インフルエンザが数人出てきています。手洗い、うがい等ご留意ください。
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■新しい年を迎え、3学期がスタートしました!

 一年の計は元旦にあり。目当てをもつことはとても大切であり、こうしたいという想いが人を強くします。3学期のスタートに当たり、子どもたちにも先生方にもきちんとした目標や計画をたてるよう話しました。
 今年は午年。ものごとが”うま”くいく。幸福が駆け込んでくる。馬は縁起の良い動物です。生まれたばかりの子馬は生後1時間ほどで立ち上がり、すぐに駆けることができることから、立ち上がりがはやい、立身出世の象徴と言われます。今年は甲午(きのえうま)、種、卵、さなぎ等の意味合いがある年回りで、将来の大きな飛躍を見据えじっくりと力を蓄える年でもあるようです。この1年、元気な子どもたちと共に、ものごとに惑わされず、本質を見極める力を身につけれるよう努力をしていきたいと思います。
 保護者、地域の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 こんなに寒い中、校庭の新芽は育っています…
 1年が健康で平和に暮らせるよう願って、今日は七草粥をいただきます…
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◆江戸仕草から…

 三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる。江戸時代の丁稚の子どもを優秀な商人に育てるためのマニュアルを表した言葉です。三つ子の魂百までもと言われるように、三歳までに愛情深く子どもに接し、人に対する信頼感を植え付け心の大切さを教える。六歳までに躾をしなさい。挨拶、席を譲る、お礼を言う。しっかり教え込み実践させる。九歳までに,どんな人にも失礼にならない挨拶や他人への口の利き方を教える。挨拶はできるのが当たり前、お体は大丈夫ですか?など相手を気遣うことができ、人間関係を円滑にするような言葉の使い方を教える。九歳は小学校3年生です。一二歳までに文字を自由にあやつり,中身が伝えられる文章を書けるように、親に何があっても一家の主の代わりに手紙を書けるようにしておく。一二歳は6年生。心、躾、言葉、文、理という順番が大切で、基礎となるのはやはり心…きちんとした心を育ててから躾をし、世界を広げ、相手を思うことの大切さを知り、大人になる頃にはきちんとしたことが当たり前にできる。時代は変わっても、忘れてはならないことだと感じます。2学期の終業式が近づいていますが、古北の子どもたちにも伝えたいことです…
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◆今日は世界人権デー

 毎年、12月4日から10日の世界人権デーまでの一週間を人権週間としています。これは、1948年12月4日、パリで開かれた国連総会で世界人権宣言が決められたのを記念して始まったものです。世界中の人々が、自分も他人も大切にすることを考えたり、実行したりしていくために決められました。古北小では、各クラスで人権啓発ビデオを見て話し合ったり,道徳や学活の時間に人権について考えたり、人権擁護委員の方をお迎えして人権集会を開催したりして学習を進めました。学校でも地域でも、温かい人間関係が作り出せるようにするためには、大人の責任は大きいと思います。今日で人権週間は終わりますが、ご家庭でも親子で、身近なところから人権の大切さについて考えていただければ幸いです。

 先週、3年生が地域のボランティアティーチャーのお世話になり、大根堀りを体験させていただきました.農機具や現在使っている大型の農業機械も実際に動かして見せていただきました。自分で収穫した土の付いた大きな大根を手にし、笑顔で学校に帰ってきました。すばらしい体験をさせていただき、感謝しています。ありがとうございました。

  見て見てと 子らが差し出す 土大根
  大根を 抱えて帰る 笑顔の子ら

 大根を胸に抱えて下校する様子に心が和みました。
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◆11月のかがやき俳句会より

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 先月のかがやき俳句会から、児童の作品を紹介します。

 ・ほかほかの サウナでがまん サツマイモ  坂本 楓夏
 ・リンゴはね うさぎにへんしん おいしそう 山口 憂奈
 ・秋がきた 家にかえると いいにおい    岡田 弥大
 ・夕食後 待ってましたと ぶどう取り    藤原 紗羽 
    
 
 ・さつまいも ほったら自分が ふっとんだ   中谷 陸蔵
 ・柿のたね たまたまいっしょに 切っちゃった 加納 潤
 ・給食で ぎんなん登場 ブーイング      安藤 駿
 ・ぶどう食べ 汁がついた手 リトマス紙    廣島 拓弥

 ・夕焼けを みてたら柿と 同じ色     大脇 志月
 ・入ってる 今日は当たりの 栗ご飯    梅村 海都
 ・夕食に ジャーを開けると 栗かおり   栗木 若杏  
 ・松茸の 味を想像 見てるだけ      鈴木 達之

 12月もいい作品を期待しています。



■今週は人権週間です!

 今週4日から人権週間が始まりました。毎年、12/10は世界人権デーとして世界中で記念行事が行われています。その前の1週間を人権週間として学校でも、人権に関わる様々な取り組みを行っています。一人一人が人として大切にされているかを普段よりもっと気にして過ごし、自分自身を振り返ってみたいと思います。古北小は482名全員が違います。違うのが当たり前で、違う人が集まって楽しい古北小を作るためにはどうしたらよいのでしょうか。大事なことは、一人一人を大切にすること。そして、友達を大切にし、大事に思うこと。具体的にふりかえってみましょう。
 あいさつをしていますか。あいさつは、あなたを認めていますという証です。挨拶は、人権尊重の第一歩です。
 いじめをしていませんか。人にいやな思いをさせることは人権を尊重しないことです。いじめは絶対に許されません。
 授業のじゃまをしていませんか。授業中に余分なおしゃべりをしたり、立ち歩いたりすることは授業を妨害していることになります。他の人の勉強する権利をうばわないようにしましょう。他にも、いろいろあると思いますので、自分自身を振り返って考えてみてください。
 保護者の皆様、ご家庭でも親子で、身近なところから人権の大切さについて考えていただければ幸いです。
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古知野北保育園からプレゼント!

 お隣の古北保育園の子どもたちが、すてきなプレゼントをもって園長先生と共に小学校を訪れました。それぞれが,ポケットに大きな柿を忍ばせて… 職員室に到着すると、ポケットから柿を出して箱に入れました。箱はすぐに美味しそうな柿の実でいっぱいになりました。美味しい秋がいっぱいのすてきなプレゼントに心が和みました。
 古北保育園の皆さん、ありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。
古北小の玄関・応接室はもぎたての秋の果実で賑わっています。
 
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夏休みかがやき俳句作り(保護者・家族編)

 2学期が始まり、2週目に入りました。子どもたちは、すぐに学校生活に適応し、運動会の練習に汗を流しています。恒例の応援団の練習や通学団対抗リレー、今年新たに取り組んでいる古北っ子ダンス等、計画的に練習を進めています。
 夏休みに全校で取り組んだ、夏休みかがやき俳句作りには、保護者や家族の方が多数参加してくださいました。200名を超える参加者の俳句が寄せられました。親子で俳句作りを楽しんでくださった様子に心が和みました。保護者の作品として校内に掲示いたしました。その作品の一部をご紹介いたします。

    ・夏休み 息子の成長 再確認
    ・朝寝坊 こするまぶたも 小麦色
    ・風呂入り 日焼けのせいで とびあがる
    ・夏休み 財布のひもが ゆるくなる
    ・突然の ゲリラ豪雨で ずぶ濡れだ
    ・参拝の 孫の柏手 夏木立
    ・風鈴の 音色かき消す 蟬しぐれ
    ・宿題の オクラが枯れて 大ピンチ
    ・子供より 宿題あせる 親心
    ・お昼寝の ほっぺにおそろい 畳あと
    ・常よりも 早くに起きる 夏休み
    ・酷暑でも 我が子の元気が エネルギー
    ・花火見る 娘の笑顔 花のよう
    ・スイカ食べ 種と暑さを 吹き飛ばす

  ご家族の皆様、保護者の皆様、多数のご協力ありがとうございました。
    

 
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1学期無事終了しました。

 1学期も最終日を迎えました。古北の子どもたちも職員も元気に今日を迎えることができうれしく思っています。子どもたちにとって最大の教育環境は教員であると思います。私たち教師がモチベーションを高め、力を発揮できれば、教育の大きな効果が発揮されると思います。校内研修を通して、教員としての資質や能力の向上を図り、努力を積み重ねてきた1学期であったと感じています。まだまだ、課題は山積しておりますが、努力を惜しまないチームでありたいと願っております。これまでの保護者の皆様、地域の皆様方のご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 夏休みに入り、地域の行事や子供会、スポ少などで大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。健康で充実した夏休みになりますように…
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◆江森カラオケ大会大盛況!

 今年も恒例の江森地区カラオケ大会が7月6日土曜日に行われました。小学生や小さな幼児からおじいちゃん、おばあちゃん、地域のお店の方など、次々に歌って盛り上がっていました。特に、今年は前半の司会を小学生が担当し、こどもたちが活躍していました。子供会のみなさんの夜店もでて、お祭りの気分が盛り上がります。昔は提灯祭りといわれていたそうです。兄弟で手をつないでうたったり、友だちとグループで出演したり、地域の中で、見守られて頑張っている養子に心が和むひとときでした。また、夏休みには盆踊りも計画され、太鼓の練習も始まるようです…
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季節感いっぱいのプレゼント

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 枇杷つみて 届けてくれし 甘さかな

 今日、保護者の方から枇杷の実をいただきました。早速、花瓶にいけて玄関に飾りました。枇杷の花言葉は温和とか治癒。昔から、大薬王樹といわれ民間薬として利用されてきたそうです。葉を煎じたものが咳止めや利尿に効果があるそうです。子どもたちにも、季節を感じる、素敵なプレゼントになりました。ご厚意に感謝いたします。ありがとうございました。

 太陽の 色をもらいて びわ熟るる

エピペンについて全職員で学習しました

 本校でもアレルギーをもつ児童が何人かいます。給食の献立について成分表をチェックし別メニュウで準備していただいている児童もいます。エピペンをもつ児童が入学し、アレルギーやアナフィラキシーについて職員の勉強会を行い、共通理解を図りました。実際の担当医と担任、養護教諭、教頭、学年担当が面談し指導を受けてきました。それをもとに、本日全職員でガイドブックやいただいた資料、DVD等で学習し、練習用のエピペンを使って、使用について実践講習を行いました。子ども役の先生を動かないように押さえて、エピペンをうつ練習をしました。個人差がありますが、元気がない、じんましん、喉の腫れ、息苦しい、嘔吐、腹痛など、特に循環器や神経、粘膜、呼吸器には注意し、前兆観察を進めることを確認しました。ヒヤリハット事例集もダウンロードし参考にしていきます。
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一期一会・新たな出会いに感謝

 4月は出会いと別れの季節です。この度の異動で4名の先生方を送り出し、新たに6名の先生方をお迎えしました。縁あってこの古知野北小学校で巡り会った先生方との出会いに感謝し、この出会いを大切にしたいと思います。 
 平成25年度、下記の新しい先生方を加えてスタートいたしました。新しいプレハブ校舎も5年生が入室しました。本年度もどうぞ、よろしくお願いいたします。

■転退職 
 ・伊藤千代子先生 定年退職(古知野西小学校へ) 
 ・野村敬子先生  扶桑町立山名小学校へ 
 ・高須幸子先生  犬山市立犬山西小学校へ
 ・小澤知香先生  退職(結婚)
■転入職員
 ・長縄多希子先生 犬山市立羽黒小学校より
 ・林 希久子先生 江南市立古知野西小学校より
 ・須賀 智恵先生 江南市立古知野中学校より
 ・大島 隆一先生 江南市立草井小学校より
 ・玉井 千尋先生 江南市立宮田小学校より
 ・津田利恵子先生 江南市立古知野南小学校より
 
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★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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