令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉があります。

イエローハット創設者の鍵山秀三郎氏は、著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」で、この言葉を巻頭で紹介しています。

「誰にでもできる平凡なことを、誰にでもできないくらい徹底する」というものです。

やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、その中で差をつける。
「平凡な積み重ね」が「非凡を生む」というのです。

さて、見出しの「ABCを大切に」は、このことを表した言葉です。

 A・・・あたり前のことを
 B・・・ばかにしないで
 C・・・ちゃんとやる

(※これに「D」を加えて「C:ちゃんとやる人が、D:できる人」と表すものがあります。昨年度中、畑中前校長先生が集会で紹介されていると思います)

今年度から、本校では、児童も職員もこの「ABCを大切に」を合言葉の一つにしたいと思います。
「ABCを大切に」すれば、きっと、大人になってからの大切なマナーなどがきちんと身につき、当たり前に振る舞えていると思います。
そして、それ以上に、様々なことにきちんと取り組める人になれると思います。

上の写真は、そんな「ABCを大切に」している場面です。
誰にでもできる整理整頓は、これからも、誰もがちゃんと取り組みたいですね。

その他にも、あいさつをする、返事をする、顔を発言者に向けて話を聴く、など、様々な「ABCを大切に」してほしい場面があります。

これからの、古北っ子の「ABCを大切に」する場面がたくさん見られることを楽しみにしています。

一期一会

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若葉が芽吹き、桜が花開き、新しい出会いと生活に心躍らせる時期ではありますが、それは同時に、お別れの時期でもあります。

昨日、本校教職員の歓送迎会がありました。

この春は、7名の先生方が、ご退職・転任され、6名の先生方をお迎えしました。
会は終始、和やかで、中でも7名の先生方の活躍を振り返る、思い出の映像とメッセージは、誰もが心温まるものでした。

7名の先生方が残された足跡は計り知れないものがあります。
今の古北小があるのも、7名の先生方のご活躍やご苦労があったからこそだと思います。

「一期一会」の言葉にあるように、この出会いを大切にしたいと思います。
「出会いは偶然ではない。必然である」という言葉もあります。
こうして、この古知野北小学校に赴任し、出会えたのも必然であると考え、校区の発展と児童の成長、あわせて私たちの成長に変えていきたいと思います。

7名の先生方、ありがとうございました。
ますますのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。

先生方が築き上げられたこの良き校風を、新しくお迎えした6名の先生方と力をあわせて、さらに地域に誇れる、「みんなが夢中になれる学校」づくりに取り組んでいきます。

八重桜

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この辺りの今年の桜(ソメイヨシノ)は、あっという間に咲いて、あっという間に散ってしまった感がありますが、新聞やニュースでは、桜前線が北上するにつれ、今もなお、桜が映える美しい景色を紹介しています。
また、品種によっては、今が見頃のものもあり、日本の春は、様々な桜によって、彩られています。 

本校の敷地にも、多くの桜が連なっています。今は、すべて散ってしまい、掃除の時間になると、子供達が竹ぼうきで、色あせた花びらや花の軸を集め、きれいにしていますが、数が多い分、ちょっと大変な時期でもあります(笑)。

そんな中、南門(正門)の横にある黄色い雲梯(うんてい)の裏に、満開になろうとしている八重(やえ)桜があります。

ソメイヨシノより、1〜2週間遅れて咲くこの桜は、花びらが何枚も重なり、「八重咲き」のように見えることから、このように呼ばれます。
一つ一つの花がふんわりとしてボリュームがあることから、見応えがあります。

ちなみに、「“八重桜”と“呼ばれます”」というのは、「八重桜」という名前自体は品種名ではなく、その総称です。八重桜の中にも、いくつかの品種があります。

ところで、「八重(やえ)る」という言葉を聞いたことはありませんか。
「重なる」あるいは、「被(かぶ)る」ときに、そう言うことがありますが、実は方言で、しかも「名古屋弁」なのです。

「やえるとかんで、言ってちょ」とは、
「重なるといけないので、言ってくださいよ」となります。
なんだかおもしろいですね。

全員参加型の授業

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授業は「教師1人×児童1人」で行っているものではありません。
「教師1人×教室の児童全員」でなければなりません。

「この問題、分かる人」 
「はい、○○君」
「そうですね」

単なるこのパターンでは、「1×1」になってしまいます。
そうならないように、発言者はその他の児童の方を向いて発言して、自分の意見に対して、周りはどう思っているか反応をうかがったり、教師は、児童の言葉をつなぎ、他の児童にプラスアルファや、別の考えを求めたり、ゆさぶりをかけたりします。
しかし、一問一答の質問では、ゆさぶりもあったものではありません。

中には、「○○さんはどうかな?」と刺激しながら、全員に手を挙げるだけ挙げさせて、ある一人しか指名しないでは、がんばって手を挙げた児童や、何度も挙手をしているのに指名されない児童の気持ちのガッカリ感はいかがなものか・・・と思ってしまいます。

そうならないように、全員が参加できる授業の技が求められます。

写真は、その一つで、全員が起立をして、板書されたみんなで出し合った意見を、それぞれがもう一度振り返りながら読んでいます。そして、読み終わったら座ります。

これなら、全員が確実に参加せざるを得ない状況になります。
座っていく様子を見ていれば、誰がどんな状況かも分かります。
必要に応じて支援もできます。
少し時間がかかっても、しっかり読んで座った子を待つ雰囲気があれば、人間関係も良好なものになります。
適当に言って座らないよう、座った後に再確認するために指名するパターンも加えれば、適度な緊張感も持てます。
また、座ってばかりの授業に動作が加わり、頭も冴えることでしょう。

一昔前の授業スタイルから、このような全員参加型の授業をめざしていきます。

乳歯を虫歯にさせない大切さ

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本日の1・3年生を皮切りに、歯科健診が始まりました。

ところで、小学校の虫歯の保有率はどのくらいでしょうか。
実は、この10年〜20年で随分と改善されているようです。

小学校では、平成15年と比較すると、この10年間で、71%から54%に低下しています。 
また、中学1年生の虫歯の本数も、平成5年の「4.1本」から「1.05本」と、この20年間で4分の1にまで減っています。

しかし、平成25年度のデータによると、小学1年生が49%だったのに対し、4年生では61%になっているのです。
その後は、歯が生え替わる本数も増えることから、5年生で54%、6年生で45%になりますが、小学校に入学してから、10%以上の児童が新たに虫歯をもつようになっています。

「乳歯が虫歯になっても、永久歯に生え替わるからほおっておいても大丈夫だろう」という考えは、実は違うようです。

日本大学歯学部の尾崎哲則歯学博士は、乳歯の虫歯による歯の欠損や、永久歯が虫歯になることが原因で、歯並びが悪くなると言われます。
歯並びが悪くなれば、さらに虫歯になりやすくなったり、歯垢や歯石がたまりやすくなり、歯茎を痛め、虫歯以上にダメージが大きくなることもあります。

虫歯の数は減ってはいるようですが、より良い歯を維持するためにも、乳歯で虫歯にしないことが大切なようです。
幸い、古北っこは、他と比較しても所持率は低いようですが、一生つきあっていく歯です。丁寧な歯磨きを心がけたいところです。

学校ホームページについて

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4月になり、本校ホームページのアクセス数が増えています。

昨年度一年間の平均アクセス数が「180件」でした。
今月は、まだ15日しか経っていませんが、ここまでの平均は「356件」です。
昨年度の約2倍のアクセスをいただいています。
かなりの伸び率を実感しています。ありがたいことです。

ちょうど、昨日、こんなメールをいただきました。

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今年度、娘が入学しました。
こんなホームページがあるとはびっくりしました。
娘の学校生活がのぞけるみたいで楽しいです。
給食も写真掲載されているので、帰ってきたとき話題にしやすいです。

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ありがとうございます。うれしいメールです。

記事は、「学校の様子を伝える」ことはもちろんですが、以下のようなこともねらいながら、作成しています。

★家族 : ホームページをきっかけに、家族の会話が広がる。年に数回しか、学校に足を運ぶことがないため、特別な日や、行事以外の日常の様子がよく分かる。

★児童 : 自分たちの頑張りが認められ、楽しく学校に通える。

★教師 : 他学年やその他の学校の様子を知ることができる。記事を作成しようとすると、ネタ探しをせねばならず、必然的に児童の良さをとらえるアンテナが高くなる。

ということがあります。
まさに、上記のメールは、「給食」が家族の会話のきっかけになっており、本校ホームページのねらいに合致しています。

また、学校経営方針が伝わるよう、「校長室から」というカテゴリで、経営方針の一端を紹介しています。そんなところからも、本校の教育活動にご理解をいただき、学校が、地域・家庭と一体となって、健やかな子供を育むことができれば、と考えています。

なお、ご意見・ご感想がございましたら、画面右のメールアドレスから、メールにてお聞かせいただいても結構です。

引き続き、ご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします。

席を離れるときは・・・

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誰もいない教室をふと覗くと、椅子がきちんと収まっています。

「はきものをそろえる」ことと同じで、整った教室を見ると、清々しい気持ちになります。

と、同時に、「席を離れるときに、必ず椅子をしまう」ことが大切なのには、二つの理由があります。

一つは、「マナー」であるということ。
大人になってからの職場はもちろん、日頃、大型スーパーのフードコートやファストフードで椅子を利用するときも同じです。

もう一つは、いつ起きてもおかしくないと言われている「地震に対する備え」になるということ。
いざ逃げようと思ったときに、椅子が出されたままでは、避難に手間取ると同時に、危険です。

小学生のうちから「当たり前のこと」にしておくと、いいですね。
そして、大人も手本を見せられるように心がけたいものです。 

新聞を読むほど・・・

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「新聞を読む子ほど勉強ができる」。
全国学力学習状況調査の結果を分析したところ、新聞を読む習慣と学力の間に相関関係があることが分かりました。

新聞を「ほぼ毎日」読んでいる児童の方が、「週に1〜3回」「読まない」児童より、国語も算数も、正答率が高い結果となっているのです。

小学生の頃から新聞に触れるようにすると、以下のような効果があると感じています。

●新聞を読むことで、多くの言葉に触れることができる。
 最初は分からない言葉も、徐々に慣れ、理解ができるようになる。
 辞書引きの習慣が身につけば、さらに語彙力も増す。

●ニュースの内容は分からなくとも、その見出しを見ることで、今起きている社会事象のキーワードを知るようになる。
 テレビのニュースとリンクされると、その内容が徐々に理解できる。

●自分の興味のある記事(スポーツ、趣味など)に目がいくようになる。

●読む時間が徐々に長くなっていくと、小さな記事でも見るようになる。

親子で、記事の内容について会話ができれば、コミュニケーションが図れ、互いの考えを伝えることで、思考の幅も広がるでしょう。

最近では、新聞を購読しない家庭が少しずつ増えているようですが、「たかが新聞、されど新聞」のように思います。
「番組欄」と「四コママンガ」から、少しずつ、その幅を広げていきませんか。

火星と月が並んだ写真です

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9時30分頃、東南の空を見上げ、月と地球に2年2ヶ月ぶりに最接近した火星をとらえることができました。

上の二つの写真は、天体望遠鏡を通して撮影したもので、左が火星、右が月です。
下の写真は、そのまま空を撮影したもので、枠内の左上に小さく光る火星があり、月と並んでいるのが分かります。

あいにく、雲が多く、思うような瞬間に撮影することができませんでしたが、月と火星がきれいに並んだ様子を見ることができました。

何年かに一度という、巡り合わせの天体ショーです。
中には、「一生のうちに、一度しか見られない」というものもあります。
今年の10月8日には、皆既月食も見られる予定です。

ぜひ皆さんも、宇宙の神秘に思いを馳(は)せてはいかがでしょうか。

今夜、火星が地球に2年2ヶ月ぶりに最接近

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昨日、これを記事にせねば!と思いながら、忘れていました(汗)。

約2年2ヶ月ごとに地球に接近する火星は、今夜(4月14日)に最接近となります。
ちょうど、南から南東の範囲にある月の少し左辺りに、−1.4等(北極星は2等)の明るさを放つ火星を見ることができます。  

今夜は、少し雲があるため、星が眺められるかどうかわかりませんが、時折、空を眺め、いつもより大きく見えるだろう火星を見てみたいと思います。

皆さんも、家族と一緒に見てみては?

■【特集】2014年火星接近 (Astro Arts)
 http://www.astroarts.co.jp/special/2014mars/ind...

デジカメの活用

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今やデジタルカメラは、教育活動のマストアイテムの一つです。

ちょうどこの時期は、写真のように、個人の写真や係活動別の写真を撮り、掲示物などに活用します。いきいきした表情が、明るい教室の雰囲気づくりに一役買い、みんなのモチベーションもあがります。

その他にも、学級通信や学年便りに活用したり、掲示物やこうしてホームページにも活用したり、授業でも秀逸な作品や内容を紹介したり、と、活用の幅は限りがありません。

今から、20年前、コンピュータのOSが、「MS−DOS」から「Windows95」になり、私も、この業界としては一足早いデジタルカメラの活用を始めました。
しかし、重く、大きく、画素数は荒く、バッテリーの時間は短く・・・と、今とは比べものにならない性能でしたが、それでも、学級通信にすぐに写真を載せ、配布すると、子供達は喜んだものでした。
それまでは、上手くとれたかどうかも分からないフィルムをカメラ屋さんに持って行き、現像してもらい、ピンぼけだったりするとショックを受けたりもしていました。今となっては、懐かしい思い出の一つです。本当に便利な世の中になりました。

これからも、こういった便利なツールを上手に活用し、「子供が夢中になれる学校」づくりの一助としたいと思います。

(※撮った写真はサーバーに保存するなどし、個人情報はしっかり管理しています。ご安心を!)

小さいことの積み重ねを大切に

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本日、認証式を行いました。
どの児童も、さわやかに返事をし、スッと立ち上がる場面は、やる気に満ちあふれ、見ていて気持ちがいいものでした。 

さて、ここでは、以下のイチロー選手の言葉を紹介しました。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道」

数々の記録を打ち立てたイチロー選手の言葉だけに、シンプルな言葉ですが、重みがあります。

右の写真は、豊山町にあるイチローコレクションが並ぶイチロー展示ルーム「I-fain」の展示室の一部です。(ホームページより引用させていただきました)
実際に足を運んでみると、この写真では伝わらないほど、記念トロフィーや賞状などが所狭しと並び、その数の多さに圧倒されます。
しかし、それらのすべてが、「小さいことの積み重ね」であるのです。

「古北小はいい学校ですね」とお褒めの言葉をいただくことがよくあります。
しかし、それらは、児童・職員が「小さなこと」を大切にし、その実践を積み重ねているからだと思います。

「あいさつをする」「時間を守る」「掃除にしっかり取り組む」「コツコツ勉強に取り組む」・・・。どんなことでもいいです。これからも、みなさんの「小さいこと」を大切にし、学校生活を送ってくれることを期待しています。

そして、今日、認証状をもらった児童の皆さんも、それぞれの立場で「小さいこと」を大切に積み上げていってほしいと思います。

私も、そんな積み重ねを大切にしたいと思います。

映画「60万回のトライ」

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今日は、名古屋駅の近くにある「シネマスコーレ」にて、映画「60万回のトライ」を観てきました。

あらすじは以下の通りです。  

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2010年4月、大阪朝鮮高級学校ラグビー部は好敵手の東福岡高校と対戦し、あと一歩のところで両校優勝かつ初全国大会制覇の 機会を逃す。それでも彼らは諦めることなく、チームが一丸となってトップの座を目指して猛練習に取り組み続ける。そんな中、キャプテン のキム・ガンテが大けがを負い、彼らの高校は授業料無償化からの排除が決定し・・・。(「シネマ・トゥデイ」より引用)

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笑いあり、涙ありの映画でした。
私たちが思っているほど簡単ではない問題を、いくつもかかえているはずにもかかわらず、様々な困難を乗り越え、純粋に高校ラグビー日本一を狙う大阪朝鮮高級学校ラグビー部のメンバーのひたむきな姿に、自然と応援している自分がいました。

日韓関係がギクシャクしている現在ですが、個人的には、日韓が協力し合って製作されたこの映画が、多くの人に観てもらえるといいな、と思いました。

ドキュメンタリー映画につき、登場している高校生は、すべて本人です。
そして、現在、日本代表メンバーであったり、日本一を決めた大学ラグビーのレギュラーメンバーであったりと、それぞれの道でさらに活躍しています。

鑑賞後は、今後の「大阪朝高」と、そのフィフティーンのその後の活躍が今まで以上に、気になる自分がいました。色々な角度から学ぶことが多い映画でした。

季節を感じるランニング

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現在、平日の早朝は週2回、そして週末にランニングをしています。1週間に25km走ることが目標です。それだけ走れば、1ヶ月で100kmになるからです。

今朝は、高校生の娘と中学生の息子と3人で、まず、五条川沿いに3kmのランニングをしました。
この季節、五条川の桜はとてもきれいで、先週末は、その桜を見る人の多さから、コースを変更したほどです。
しかし、今日は「落花盛ん」を通り越し、わずかに残った花も名残惜しそうに散り、若葉が芽吹いていました。 

平日は5:30頃に5km前後を走ります。
特に、先週までは、誰もいない川沿いを独り占めするように桜を楽しみながら走れました。また、ウグイスの美しい声が響き、カルガモも人を気にせず、歩道をヨチヨチ歩いています。川では、コイがはねています。
車に乗っていては分からない、春の自然を感じることができます。

今日は、3km走った後、さらに、昼前に小牧まで往復12kmを娘と走りました。
すると、美しく咲いた桃の花が多く、小牧ならではの自然に触れることができました。

現在は、健康維持とあわせて、5月18日(日)の「ぎふ清流マラソン」のためのトレーニング中です。
「ぎふ清流」当日は、本ホームページでも実況中継をする予定です。お楽しみに!

デジタル教科書の活用

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教科書が「紙」のものから、「デジタル」に変えていこう、動きがあります。

文科省が、デジタル教科書の推進を図っていますが、教科書の開発や環境整備に費用もかかると同時に、教師のデジタル教科書を適切に活用する指導力も求められるため、全国に普及するには、「すぐに」とは、まだいかないように思います。

事実、一つの教科で一学年だけでもデジタル教科書を購入しようとすると、なんと「100,000円」近くかかってしまうのが現状です。よって、本校には、「5・6年生の理科」のみ、「デジタル教科書」があります。しかし、児童にタブレットなどの個別の端末があるわけではないので、双方向にはなっていません。大きなボードに映しての活用となります。

今日は、早速、活用した授業が行われていました。

このシステムを使うと、授業にメリハリが生まれます。
詳しく知りたいところをタッチすれば、大写しになったり、解説が加わったりします。また、内容によっては、動画も見ることができます。
コンテンツの活用というメリットだけではなく、教科書と同じ画面を映すことで(写真)、全員が前を向くことができるので、集中でき、教師も表情を把握しながら授業を展開することができます。

まだまだ、「活用しきる」レベルには達していませんが、子供達の学びが深まるよう、上手に活用できる力量を高めていきたいと思います。

はきものをそろえる

1年生は、慣れない学校生活も、ようやく一週間が過ぎようとしています。

この一週間は、早かったかな?遅かったかな?
でも、教室の前を通ると、みんな元気で、笑顔いっぱい。 
そして、先生のお話を聴こうとみんな一生懸命です。
そんな様子を見ていると、うれしくなります。

そんなとき、ふと、教室の目の前のトイレを覗いてみると、女の子はバッチリだったのですが、男の子のトイレは、左の写真の通り・・・。

スリッパの向きをそろえずに脱いでいった子は、「家に帰ったときの靴の脱ぎ方はどうなのかな?」と、ふと思いました。

社会人になると、当たり前のマナーですが、幼いときから習慣化しておけば、大人になってもごく自然にそろえることができるでしょう。

学校でも指導をしていきますが、ご家庭でのご指導も、ぜひよろしくお願いいたします。

以下のような詩を紹介します。

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はきものをそろえる (永平寺 道元禅師)

  はきものを そろえると 心もそろう
  心がそろうと はきものもそろう

  ぬぐときに そろえておくと
  はくときに 心がみだれない

  だれかが みだしておいたら
  だまって そろえておいてあげよう

  そうすればきっと
  世界中の 人の心も そろうでしょう

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古北っ子には、右の写真のように、全員が当たり前にできるようにしたいと思います。

これからは、靴も、バレーシューズも、トイレのスリッパも、
バッチリそろえましょうね♪
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今日もがんばるぞ!

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朝、誰もいない教室をのぞくと、児童へのメッセージが書かれている教室があります。

読むと「今日もがんばるぞ!」という気持ちになります。 

子供達にいい刺激を与えようとする担任の思いが伝わってきます。

学級写真撮影前のワンシーン

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今日は、体育館にて学級写真の撮影が行われました。

体育館へ移動する前には、体育館用のバレーシューズに履き替えます。

実は、履き替えた直後は、納めたバレーシューズが、整えられていないものがいくつかありました。中には、左右の向きがひっくり返っているものも・・・。
しかし、その後、担任がそのことに気づくと、すぐにそろえるように指導をし(中写真)、きれいにそろえることができました(右写真)。

こうした日常の細かな指導の積み重ねで、様々なものが、良い方向の「当たり前」になっていきます。その積み重ねのタイミングが早ければ早いほど、子供達には浸透しやすくなります。

手をかければかけただけ、後で手がかからなくなるのは、学校の指導も、子育ても同じですね。

4月10日は「教科書の日」

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新しい年度が始まると、真新しい教科書が届きます。そんなタイミングの「4月10日」は、「良(4)い図(十)書」の語呂合わせもあり、「教科書の日」となっています。

教科書の裏表紙を見ると、写真右のように「税金によって、無償で支給されています」の文字があります。
当たり前のようにもらう教科書ですが、実は、この制度ができて、今年でちょうど「50年」となります。それまでは、お金を払って、教科書をもらっていました。

教科書を作るにはお金がかかります。事実、無くしてしまえば、新しく購入しなければなりません。実際の値段として、2012年の教科書の平均定価は「373円」で、一人あたりの教科書価格の平均は「3,294円」だそうです。古北小の児童は471名ですから、本校だけでも「1,551,474円」になります。とても高額ですが、すべて税金でまかなわれています。
「日本の将来を支えてくれる子供達」であることから、国民から集めた税金によって、支払われているのです。 

そんな教科書です。
大切に扱うと共に、しっかり勉強することができるといいですね。

百聞は一“験”にしかず

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「百聞は一見にしかず」という言葉があります。

しかし、私は、この「一見」の「見(けん)」という字を「体験」の「験」に置き換えて、よく使います。

入学式では、保護者の皆様に、以下のような話をさせていただきました。

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何事も体験すること、体験してみることが大切です。うれしいこと、チャレンジすること、うまくいったこと、失敗したこと、様々な体験を通して、人は成長していきます。どうか、お子様が自分で考え、自分でとった行動を温かく見守ってください。
もし、うまくいかなかったことがあったとしても、きっとその体験は、次の成功へつながるものになると思います。

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と。これは、1年生に限らず、どの学年の子供達にも当てはまると思います。
もっというなら、子供達だけでなく、私たち大人にも当てはまるのではないでしょうか。

見るだけ、聞くだけでなく、体験して得られることは計り知れないものがあります。

パナソニック創業者の松下幸之助氏は「百聞百見は一験にしかず」と言い、「塩の辛さ、砂糖の甘さは、舐めてみないと分からない」と説いています。

子供達にチャレンジさせること。
私たち大人が体験して感じたことを子供達に伝えること。

大切にしたい感覚です。
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