令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2014.12.25 3D紙飛行機

画像1 画像1
冬休みになり、「ゲームばかりしてないで、他のことをしなさい」とお母さんに言われてしまった古北っ子はいませんか?冬休みになり、まだ2日目ですよ(笑)。
そんな中「では、何をしようか」と迷っている古北っ子がいたら、「ペーパークラフト」はいかが?
現在、ネット上にはペーパークラフトのサイトが本当にたくさんあります。「ペーパークラフトデータベース」というリンク集には、「810件」ものリンクがあります。種類も、ビギナーが少ない時間で仕上げられるものから、リアルさを追求したものまで、多種多様です。
また世の中には、ペーパークラフトの展開図を作るソフトウェアもあるというのですから驚きです。

ちなみに、右上の写真は、飛行機のペーパークラフトですが、「飛ぶ」飛行機のペーパークラフトです。その名も「3D紙飛行機」。
実際の機体に近い立体構造でありながら、飛ぶことを前提としてつくられているというからすごいものです。

作品は、航空自衛隊サイトからダウンロードして作った「T-4ブルーインパルス」。我が家の中学生の息子が作ったものですが、本当に飛ぶから驚きです。

実は、この航空自衛隊サイトの作品の元を作ってみえるのが「紙飛行機とばそ!」というサイト。6機の「まだ飛ばない」という作品もありますが、それらも含めて全部で「88機」もの作品が並び、驚くばかりです。

高学年なら自分で作れるでしょう。勉強机で黙々と作るもよし、こたつで家族と作るもよし、時間がある長期休業中だからこそ、チャレンジするのもいいかもしれませんね。
ただし、飛ばすときは、必ず、周りに人がいない安全な場所で飛ばしましょう。

■ペーパークラフトデータベース
 http://www.tamasoft.co.jp/pepakuradb/
■JASDF航空自衛隊|スペシャルコンテンツ|ダウンロード|3D紙飛行機
 http://www.mod.go.jp/asdf/special/download/3d_p...
■紙飛行機とばそ!
 http://ojimak.web.fc2.com/

2014.12.24 教師力向上セミナー

画像1 画像1
今夜はクリスマス・イブ。しかし、先生方にそんなことは関係ありません。
今日は、江南市民文化会館にて、少経験者の先生方を中心に対象とした、「教師力向上セミナー」が行われ、本校の多くの教員と共に、私も参観しました。ちなみに、今日1日で、本校の場合、出張(対外的な会議や研修)が、5本あり、述べ10人が出かけます。まさに、「クリスマスだから…」という浮かれた考えは関係ない学校現場です(笑)。

さて、今日の研修は、「キャリア教育について」「算数の授業法」の二本立て。
初めの「キャリア教育」については、「ディズニーランドで働くキャスト」と「レジ打ち」に携わる人に焦点化して、「働くこと」について、多面的に考えることができたものでした。
そして、講義の最後には「1クラス36人学級の場合の、大人になってからの就職率」という話がありました。政府が発表する様々な統計値を単純に当てはめると、なんと「18人のみ」という結果に。さすがに、一同から驚きの声があがりました。
こうした現実からも、「キャリア教育」が重要であることを教えていただきました。

また、もう一つの「算数の授業法」では、「算数の授業をどう組み立てていくといいか」ということを「ねらいと評価」「時間配分」「板書計画」「まとめ」と順序立てて、教えていただきました。
講義の後半には、約20分間で、3学期に行う授業の計画をそれぞれの先生方で組み立てましたが、前半の講義のおかげて、多くの先生方が、スムーズに組み立てることができました。
毎日、次の日の授業の計画をたてようと思うと、1教科20分で考えても、6時限の授業であれば、6教科もあり、合計すると2時間もかかります。そんな中、この時間に教えていただいたことで、今までなら、30分以上かけていたものがもっと短い時間で組み立てることができ、実践的な講義となりました。

国語の伝説的な教師である故大村はま先生は、若い先生が「自分には何もできないけれど、教育への愛がある、真心がある。これでやっていくんだ」と言ったことに対し、「そんなことは誰もが思っていることで、そんなものを教師の最大の武器のように思って教師になったとしたら、とてもやっていけない。人を育てる能力、教師の教師たる技術をもっていなければ困る。」と言われています。どの職業とも同様に、情熱だけでは成り立たず、今日のようなスキルを身につけておく必要があります。

今日のような自分の意志で参加する研修は、吸収率も高く、先生方の力になるものです。そういう意味では、今日は、貴重な「クリスマスプレゼント」になったかもしれません(笑)。

2014.12.23 織音ファミリーコンサート

画像1 画像1
今日は、江南市民文化会館で行われた「織音ファミリーコンサート」に行きました。
「織音」が、本校の音楽集会で楽しいステージを披露してくれる「ドンキーズ」であることは、本HPでも触れたとおり(参照:2014.12.12 織音ファミリーコンサート)。
今日は、古北っ子も何人かいましたが、会場の大半を占めていたのは、幼稚園・保育園くらいか、それ以下のチビッコと、そのパパ・ママたち。
さながらNHKの「おかあさんといっしょ」の公開録画のような雰囲気でした。

「ドンキーズ」と異なり、衣装替えが何回もあったり、照明による演出や、歌いながらのバルーンアート作りもあったりと、見所も満載。さらに、ハンドベルによる「きらきら星」を6人のチビッコたちが見事に演奏したり、おなじみ「ようかい体操」をステージに上がってみんなで踊ったりと、会場を巻き込んでの構成は、飽きるところがありませんでした。最後は「アンコール!」の声が会場からあがるのですから、まさにプロのステージです。

これで「無料」というのですから驚きです。チビッコ達もそのパパ・ママ達も大満足で会場を後にしたことでしょう。

同時に「いいなぁ」と思ったのは、発達がゆっくりな子ども達のサークル「スマイリー」とのコラボ。共同で作られた曲「天使のママ」の披露だけでなく、ハンドベルの演奏には、ダウン症の子と一緒に演奏したり、「ようかい体操」もステージでみんな一緒に踊ったりする場面がありました。ロビーには、スマイリーの子どもたちの明るい笑顔が溢れる写真が並べられ、ほのぼのとするものでした。

クリスマスを前に、心が温かくなるひとときでした。
そして、こんな素敵な二人に、音楽集会にボランティアで音楽を披露していただけているのをありがたく思いました。3学期の音楽集会も楽しみになりました。

2014.12.22 終業式式辞

画像1 画像1
残暑厳しい9月から、雪が積もる12月と、2学期は、季節の移り変わりが大きな学期です。そんな中、様々な活動をしてきました。
まず、はじめに2学期の活動について振り返ってみましょう。
(※スライドで、各月の活動、世の中の出来事を振り返り、価値付けをしたり、内容を振り返ったりする)

さて、2学期の合い言葉は、「全力児童」でしたが、文字通り、多くの行事や毎日の授業、係や当番活動などに、全力で取り組んできました。おかげで、この2学期で、皆さんは随分と成長しました。先生達は大変嬉しく思います。
2学期の合い言葉でしたが、ぜひ、3学期も意識して色々な活動に取り組めることを期待しています。

さて、話は変わりますが、全ての人に同じようにあるものは何でしょう。
二つの目?手と足?いいえ、そうではなく、「時間」です。
ここにいる古北っ子全員の1日の時間は24時間で、1年は365日の同じ時間があります。
同じ時間をどう使うかで、その人の人生が変わってきます。
1学期の終業式でも確認しましたが、時間の使い方について、今日も確認します。
・テレビ、ビデオ、ゲームの時間
・手伝いをする時間
・宿題や勉強をする時間
・寝る時間
・家族や親戚と過ごす時間
冬休みは、15日間ですが、これらの時間の使い方で、成長できると思います。
時間を大切にすると、色々な力がつき、色々なことができるようになる。ぜひ、心がけてください。

最後に、アメリカのプロ野球であるメジャーリーグで活躍している、ダルビッシュ有選手の言葉を紹介します。
「土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでいる時に練習していた。だからこそ今がある。」
野球以外に何もしなかったわけではないですが、休みの日の時間をこうして野球に注いできたおかげで、今のダルビッシュ選手があります。
みなさんも、休みの日の時間の使い方を大切にしてください。

では、交通事故に気をつけて、有意義な冬休みにしてください。
以上で、2学期終業式の式辞とします。

2014.12.21 お気をつけください

画像1 画像1
先日、文科省より愛知県教育委員会及び江南市教育委員会を通して、「児童の略取誘拐被害の分析結果と対策上の留意点について」という文書が小学校に配布されました。
(※略取誘拐:暴行や脅迫によって連れ去り、それまでの生活環境から不法に離して、自己または第三者の支配内に置くもの)

文書には、平成25年1月から平成26年11月末までに警察が認知・検挙した子供が被害者となった略取誘拐について分析を行った結果、以下のような傾向が明らかになったとのことが掲載されていました。

・発生時間帯は16時から18時までの間が最も多い
・発生場所は道路上が最も多い
・被害者の年齢・性別では6〜12歳の女子が最も多い
・検挙事件をみると、面識のない者による犯行が半数以上を占める

全国で、平成25年の1年間で94件、平成26年は、11月までですでに「100件」の略取誘拐の事案が発生しているというのですから、穏やかではありません。
大切なお子様を被害から守るためにも、各家庭におかれましては、以下のことに気をつけていただければ、と思います。

○ 子供を一人で遊ばせない
○ 子供がよく遊ぶ場所や行動範囲を把握しておく
○ 不審者等の情報があればすぐに通報する
○ 危険から身を守るための手段方法を繰り返し教える
○ 地域の防犯情報を活用し、実情に即した見守り活動を行う

明日の22日に終業式で登校すると1月6日まで冬休みです。子ども達だけで過ごす時間もあるかもしれません。この機会に、ご家庭で話題にしていただけるとよいかと思います。

2014.12.20 おもしろ学校

画像1 画像1
昨日は、19時より名駅にある「ウインクあいち」で行われた、一般社団法人「アソシア志友館」が運営する「おもしろ学校」に久しぶりに参加しました。

「アソシア志友館」とは、元ホテルアソシア名古屋ターミナルの「伝説の総支配人」と言われる柴田秋雄氏が理事長となり運営されているものです。日本一幸せな従業員をつくり、4期連続赤字のホテルを7期連続黒字のホテルに再生するなど、その手腕は、ビジネス界でも有名なところです。そんな柴田氏が理事長となっている団体の諸活動の一つに、企業人などを対象とした、「おもしろ授業」があります。講師は、現役の小中学校の先生やOBの先生が行い、学ぶことの楽しさや喜びを共に味わえる授業を展開します。平成17年に、ホテルアソシア名古屋ターミナルの社員教育の場として誕生したのですが、私も、その時に、講師を務めさせていただいたことがありました。
あるとき、「勉強っておもしろくないな」と思ったことがあるかもしれない人が「学ぶことはこんなにおもしろいんだ」と感じるような授業ばかりです。

昨日の講師は、愛知県教育委員会尾張教育事務所の土井謙次先生。社会科の先生である土井先生からは、これからの世界や歴史に対する見方が変わるような、大変興味深く、「へぇ」と何度うならされたか分からないような授業を展開してくれました。
授業のまとめのところでは「『知ること』が大切です」と言われ、まさに土井先生の「知る→新しい関心が湧く→調べる→知る」の好循環を示してくれたような授業でした。

また、昨日は、年8回の授業も、今年最後だったため、閉校式があり、「皆勤賞」の表彰がありました。皆勤賞を達成した熱心な方は多く、その向上心の高さに感心させられるばかりでした。

授業後には、恒例の「ふれあい給食」という食事会に参加。異業種の方々と交流ができ、私たちのような教員は、学校経営のヒントを得られます。
昨日も、今後の学校行事で活用できそうなお話をうかがうことができました。

慌ただしい師走の中、自分の立ち位置を振り返らされ、今後の学校経営等を再考させられる有意義なひとときとなりました。

2014.12.19 大雪に寄せて

画像1 画像1
昨日の積雪は驚くと共に、子ども達にとっては、「恵みの雪」となったようで、朝は楽しいひとときを過ごすことができました。

また、朝は、いつもより本校ホームページへのアクセス数が多く、8時の段階で「100件」に。「なぜだろう」と思っていると、近隣の岐阜県では、「大雪警報」に伴い、休校措置を執る学校があったということを後に知り、「本校はどうか?」という確認だったのだと、推察しました。

台風の時もそうでしたか、「何かあれば、学校は情報を提供してくれるだろう」という信頼があるからこその、アクセスであり、大変ありがたく思います。
そういう意味では、昨日朝は「学校は通常通りです」の情報を掲載しなかったのは、反省するところです(実際、市内でも数校がそういった記事を掲載していました)。

さて、昨日付(12/18付)の中日新聞夕刊「夕歩道」に興味深いコラムがあったので、紹介します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ホワイトクリスマスとか、雪見酒とか…。都会にいれば、幻想的な銀世界を心待ちにする向きもなくはない。それを「雪の浅き国の楽しみなり」とたしなめるのは江戸後期の越後の人、鈴木牧之(ぼくし)。

 「我越後のごとく年毎(ごと)に幾丈の雪を視(み)ば何の楽しき事かあらん」「雪の為に力を尽(つく)し財を費(ついや)し千辛万苦」と。豪雪地帯の暮らしを記した『北越雪譜』は、雪を風雅と愛(め)でる江戸の人々を驚かせた。

 名古屋の街に大雪。窓から眺めれば美しく思える銀世界も、一歩外に出てみれば…。交通網は大混乱し、歩けば足は言うことを聞かず。出勤、登校に四苦八苦し、牧之の言葉の重みが身に染みる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

この辺りは「雪の浅き国」で、たまに降る雪に心躍ることもありますが、豪雪地帯の暮らしは大変なようです。また、各地から聞こえる「立ち往生」「事故」などのニュースを聞くと、心が痛みます。
誰もが楽しめ、苦にならない程度で積雪があればいいのですが、そんなうまくいくはずがありません。「自然」の大きな力に翻弄されるのが人間ですね。

慎重に登校

画像1 画像1
今朝の登校時は、昨日の雪が一部に残り、その雪が凍った状態となり、滑りやすく、危険を伴う状態でした。

特に、カラー舗装がされている箇所は、道路の縁で残雪が多く、またアスファルトに比べ、水はけが悪く氷や霜が残りやすい状態となり、日陰の箇所は随分と滑りやすくなっています。

到着時間が通常より遅かったことから、多くの子ども達が慎重に登校してきたことが分かります。

事故・けががなくて、なによりです。

2014.12.18 百聞は一見にしかず

画像1 画像1
昨日の記事の一つである、「1年生☆虹を塗ったよ」を見ると、「子どもたちは、楽しむのかと思いきや、色の混ぜ具合を気にしたり、線からはみ出さないように気を付けたりして、かなり緊張した様子でした。」とありました(参照:1年生☆虹を塗ったよ
「わーい、色塗りだー」となるかと思いきや、最後には、「疲れた」「息苦しい」とまで言うありさま(笑)。

しかしこれは、見方を変えれば、「集中して取り組んでいる」「丁寧に取り組んでいる」ということになります。

そんな雰囲気で授業が行えるのも、「しかけ」にあります。

そのしかけとは、写真にあるように、黒板には、「パレットの使い方」「色の塗る順」が、写真で示されています。
そうすることで、何をどのように進めていけばいいのかが、はっきりしており、余分な思考が消え去ります。よって、自分のペースで黙々と作業に取り組むことができ、なおかつ丁寧な作業ができるのです。
口頭で説明しただけでは、記憶に残る子、そうでない子があります。そのため、いつでも記憶を想起できるように、視覚で情報を伝えるのです。「百聞は一見にしかず」です。

これは、「どの子にもわかる授業づくり」という概念の「ユニバーサルデザイン授業」にもつながるものです。1学級に30〜40人の児童がいれば、能力も個性もバラバラです。そんな子ども達の集団による授業ですが、ひとりひとりが楽しく学べ、よく分かるように、「取組の見える化」を図るのは一つの方法です。

作業を行おうとしたときは、このような方法が有効な実践になります。
事実、仕上がった作品は、1年生ながら、なかなかのものとなりました。

正面玄関には…

画像1 画像1
 
 
 
正面玄関には、「オラフ」が登場。

 柱の陰で、にこやかに

 お客様をお出迎えしています。

安全確保

画像1 画像1
いつもより早めに先生方も出勤をされ、子ども達が登校後に通る箇所の雪かきをしてくれています。

今日のうちに溶けて、明日の朝、凍っていないことを願いたいところです。

ABCを大切に

画像1 画像1
校内のみんなで使うものは、きちんと使用したいものです。

そんな中、5年生のある教室に、コンテナボックスに入った、きちんと揃えられた電卓を発見。

使い終わったら、整理整頓をして返却を。

こうしたちょっとした気遣いの「ABC」が嬉しいですね。

2014.12.17 絵本ナビ

画像1 画像1
ネット上の通販サイトで、何かを買おうと思うと、実物を手にしたことがないときは、カスタマーレビューのコメントや「☆の数」で判断して購入することがあります。
しかし、物が届いていざ見てみると規格が違っていたり、欲しかったものではなかったり、ということはありませんか。私はちょくちょくあるのですが…(汗)。

中でも「絵本」などは、必ず、中を見て買いたいものです。むしろ、中を読んでからでないと買わないのが絵本だと思います。そうすると「『リアル書店』で立ち読みして…」「図書館で読んで…」となるのですが、「立ち寄る時間がない」「訳あって早くほしい」とかいう理由もあったりすると、いつまでたっても中を見ることができず、購入に踏み切れないものです。しかも、いざ書店や図書館に行っても、どこに求めている本があるのかわからず…なんてことも。

そんなとき、「絵本ためしよみサイト」の「絵本ナビ」は、登録(メアドだけでOK)すれば、1300冊以上で「全ページためしよみ」ができます(一冊につき一度のみ)。「噂に聞いていたけど、どんな内容かしら…」と気になる絵本があれば、このサイトで読むことができるものもあるのです。

サイト内には、新しく絵本を知るための工夫もいくつかあります。
「ジャンル別」「テーマ別」「年齢別おすすめ」「ランキング」などで、探したい本を見つけることができます。
「レビュー数」のランキングを見ると、名作のオンパレードに納得したり、「クリスマス」のジャンルで探すと、その数の多さに驚いたりします。「ママが泣ける本」「男泣きする本」なんて気になるジャンルもあります。

担任をしていたときは、学級文庫や道徳の授業などで活用するために、と、まめに絵本コーナーに足を運んだものでした。時代は代わり、本当に便利になったなと思います。

読むとなんだか楽しくなったり、心が落ち着いたりする絵本。
気になる絵本があったら、このサイトを活用してはいかがでしょうか。

■絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
 http://www.ehonnavi.net/

おいしかったですよ!

画像1 画像1
今日は、かがやき2組のみなさんが、クリスマス会で作ったお菓子を、校長室に届けてくれました。

リッツに、ホイップクリームやフルーツ、チョコチップなどがトッピングされ、とてもかわいらしい仕上がりに、いただくのももったいないほど。

職員室の先生方とおいしくいただきました。
かがやき2組のみなさん、ありがとう!ごちそうさまでした! d(^o^) 

2014.12.16 風邪には気をつけて

画像1 画像1
11時現在の気温は、なんと「3度」!寒いはずです。

校内を回ると、どの教室も寒いため、ストーブなどの暖房を使用し、廊下からの冷たい風をシャットアウトするために、廊下側は全てのドア・窓が閉まっています。

しかし、1時間も教室の窓等を締め切っていると、二酸化炭素が充満し、場合によっては頭痛が出ることもあります。また、万が一、インフルエンザ等のウイルスがあれば、ウイルスの逃げ場がありません。環境基準は、「二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましい」となっていますが、集中力や思考力が低下するレベルです。快適な数値は、500ppmというのですから、随分高いことが分かります。休み時間の換気を怠れば、あっという間に2000ppmになってしまい、随分と空気がよどんでいるのがわかります。

そんな心配をしていると、授業中にも関わらず、南側の窓を少し開けて、常時換気をしている学級がいくつかあり、一安心。

もちろん万全ではないですが、こうすることで、最悪な状態は脱することができます。もちろん、本校の休み時間には、廊下側の窓も開け、定期的に換気をして、空気をきれいにします。

風邪・インフルエンザの流行はこれからです。手洗い等とあわせて、予防に努めていきます。

2014.12.15 三つの幸せ

画像1 画像1
イエローハット創始者の鍵山秀三郎氏は、以下のことを言っています。

−−−−−−−−−−−−−−−−

幸せには三つあるといわれます。
一つ目の幸せは「してもらう幸せ」。
赤ちゃんのとき誰もが、お腹が空けば泣いたし、オムツが濡れれば泣きました。するとお母さんが飛んできて、おっぱいを含ましたり、オムツを替えてくれました。これが「してもらう幸せ」です。
二つ目は、自分で「できる幸せ」。
字が書けるようになった。ひとりで自転車に乗れるようになった。サッカーがうまくなった。何でも自分でできるようになると、偉くなった気がしてうれしいものです。これが「できる幸せ」です。
そして最後は、人に「してあげる幸せ」。
人に物を差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜びをわが喜びとする。そんな人は、人から好かれ頼りにされます。
「してあげる幸せ」は三つの幸せのなかでも最高の幸せです。
私たちも「してもらう幸せ」から「できる幸せ」へと進み、そして「してあげる幸せ」を味わえる人生を送りたいものです。
(鍵山秀三郎著「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」(PHP研究所)より引用)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

小学校の6年間は、「できる幸せ」がほとんどですが、高学年になると、少しずつ「してあげる幸せ」が増えてきます。
低学年のトイレを掃除したり、委員会活動では学校生活向上のために積極的に仕事をこなしたり、困っている人に親切に接したりすることができてきます。

寒くなってきましたが、掃除の時間に校内を回っていると、寒さに負けず、熱心に取り組む古北っ子がたくさんいます。自分たちが使う施設をきれいにすることは「当たり前」のことかもしれませんが、ある意味「できる幸せ」でもあり「してあげる幸せ」でもあるでしょう。これからも頑張って掃除に取り組める古北っ子であってほしいものです。

2014.12.14 アドリブの力

画像1 画像1
週末は、大阪・兵庫と、関西方面に出かけました。

中でも、なんばグランド花月での漫才や「吉本新喜劇」は、お腹を抱えて笑い続けました。終わってから席を立つと、近くにいた観客から「最近の中で、一番面白かった」という声が聞こえてきたくらいです。

しかし、感心するのは、出演者の力です。爆笑に次ぐ爆笑は、どこまでが台本で、どこがアドリブか分かりません。すべてを笑いにつなげます。
特に「茂造爺さん」演じる、座長の辻本茂雄さんのアドリブのキレ味は鋭いものがあります。
途中、共演者が台詞を忘れるというハプニングがありましたが、当然、茂爺が笑いに変え、その切り返しのうまさにさらに共演者がたじろぐ場面も。
日頃から、上手く乗り切らないと「アドリブ弱いんやから〜」と容赦ないツッコミも入ると言います。
共演者の台詞を上手くつなぎ、間やテンポも絶妙で、繰り出す笑いは、ある意味真剣勝負。そのうまさに、感心するほどです。

しかし、言ってみれば、教師の授業も同じです。
予測していなかった子どもの発言も、うまく対応するテクニックが要ります。それは、まさにアドリブ力に関わってきます。
そして、多くの子どもたちの発言をつなげる力も必要です。考えをうながすための間の取り方や、まとめに向けるテンポも大切になってきます。

「教師は落語を見ると良い」という先生がみえますが、その意味がよく分かります。

そんなところから、楽しみながらも、ある意味、究極の「言語力」と「表現力」学んだ(?)週末となりました。
またいつか、「研修」(?)に行きたいものです(笑)。

2014.12.13 雨ニモアテズ

画像1 画像1
昨日の「風ニモマケズ」の記事でふと思い出した「名作」。
随分前からあるので、ご存じの方もみえるかと思いますが、宮沢賢治のふるさとである盛岡の小児科医の三浦義孝先生という方が、小児科学会で披露したことで有名な、「雨ニモマケズ」のパロディー(作者不詳)を紹介したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−

雨ニモアテズ 風ニモアテズ
雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ 
ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ意欲モナク
体力モナク
イツモブツブツ 不満ヲイッテイル
毎日 塾ニ追ワレ
テレビニ 吸イツイテ遊バズ
朝カラ アクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲ起コシ
アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ
作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ
リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニ閉ジコモッテイテ
東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ
西ニツカレタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ
南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ ナガメテカカワラズ
ヒデリノトキハ 冷房ヲツケ ミンナニ 勉強勉強トイワレ
叱ラレモセズ コワイモノモシラズ
コンナ現代ッ子ニダレガシタ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

うまいものです。古北っ子は、こんな現代っ子にならないよう、そして私たち大人はそんな現代っ子にしないよう、子ども達を育んでいけるといいですね。

ABCを大切に

画像1 画像1
寒くなると縄跳びの季節に。

個人のロッカーから飛び出てブラーンとしてたり、机の横のフックにかけていて、何かの拍子に体が引っかけて落としたりすることがある縄跳びの短縄。

しかし、ご覧の通り、きちんと整えてある1年生。

冬の「ABCを大切に」した場面ですね。

風ニモマケズ

画像1 画像1
半袖率の高い5年生の体育の授業。
元気にティーボールをしていました。

   風ニモマケズ 丈夫ナカラダヲモチ・・・ ですね。

寒さに負けず、頑張れ、古北っ子!

(※もちろん、無理はいけませんよ。体調にあわせて温度調節を!)
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
3/6 卒業生を送る会
3/9 通学班集会
3/10 あいさつの日
委員会(最終)
PTA活動
3/9 常任・学級委員会(10:00〜)
地域行事
3/5 北部中学校卒業式
江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924