令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

本と遊ぼう こどもワールド2014

画像1 画像1
以下のように「本と遊ぼう こどもワールド2014 第36回優良児童図書展示会」が行われます。

■とき  2014年8月2日(土)〜4日(月)
■ところ 名古屋市公会堂 4Fホール 

この展示会は、会場に児童向けの図書が会場いっぱいに並び、実際に手に取り、本を選び、購入することができます。

我が家では、私自身が授業等で使う「教材探し」というのもありましたが、子ども達が幼い頃は、毎年のように出かけていました。会場に入ると、子供向けの物語から、絵本、図鑑、しかけ絵本など、見ていて飽きない本が、「これでもか!」というくらい並んでいるため、子供たちは時間も忘れて、「立ち読み三昧」でした。

「読み聞かせトークライブ」「親子といっしょに辞書引き学習を体験しよう」などのイベントもあります。本好きな家庭、そうでない家庭にかかわらず、ぜひ、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。

■関連リーフレットはこちら↓
 http://www.nippan.co.jp/wp-content/uploads/2014...

(※写真は、過去の会場の様子です)

夏休みの1/4が過ぎました

画像1 画像1
児童の皆さんへ。
昨日をもって、夏休み(44日)の1/4(11日)が過ぎ、残りは3/4(33日)となりました。
ここまで、充実した時間を過ごす「シャキ夫」君でいられていますか。
宿題は順調に進んでいますか?お手伝いはがんばっていますか?
1/4という長さは、1年で言えば「3ヶ月」、1日で言えば「6時間」になります。
随分長いと思いませんか。そんな長い時間をどう過ごしてきましたか?

以下のような言葉があります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

落し物の広告。
昨日、日の出から日の入りの間のどこかで、
それぞれ六十分のダイヤモンドをちりばめた貴重な時間を紛失。
なお、拾い主には賞金なし。
永遠に失われしゆえ。
  − ホーリス・マン −

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

上の言葉の意味が分かりますか?(分からない人は、家族に聞いてみよう)
失った時間は、戻ってきません。残り3/4も、あっという間かもしれません。
上手に時間を使い、残りの夏休みを(も)、充実したものにしていきましょう。

滞りなく実施された自然学習の裏には・・・

画像1 画像1
昨日、今日と、1泊2日で行われた5年生の自然学習。
かすり傷、鼻血、軽い頭痛などはありましたが、大きな出血を伴うケガや骨折、37度を超えるような発熱、ハチ、クラゲによる刺されなどが全くなく、健康で安全に実施できました。
また、昨日のカレーの準備と片付け、今日のハイキングは、若干、時間が気になる内容となりましたが、計画の時間を大きく変更することもなく、ほとんど時間通りに行程を進めることができました。

これらの内容は、5年生87人の子どもたちの意識の高さがあったのはもちろんですが、多くの先生方の力も見逃せないと思いました。

今回の自然学習には、3人の担任と、特別支援学級の2人の担任、養護教諭に加え、3人の先生が2日間の活動をバックアップしてくれました。また、昨日午後の海の活動から、夜のキャンプファイヤーまでの間、さらに3人の先生方が手伝いに現地まで来てくれました。そして、保護者との連絡調整を図ってもらうために、朝5時30分から夜9時近くまで学校で留守番をしている教頭先生がいました。
児童の活動がスムーズにできるようにと、陰で準備をしてくれたり、先回りして準備をしてくれたり、と、子どもたちを思って献身的に動いてくれる先生方がたくさんいました。

このように、先生方が「チーム古北」として、非常にまとまりの強いチームワークで、子どもたちの活動を支えているのを見て、とてもありがたく、そしてうれしく思いました。

古北小は、地域の力や保護者の皆様の力によって、よりよい子どもたちに成長しているのと同時に、先生方のチームワークの良さがその一助にもなっていると確信した2日間でした。本来であれば「黒子」である先生方をこうして前面に出すのはどうかと、言われる方もみえるかもしれませんが、あえて紹介させていただきました。

保護者の皆様には、「古北小の先生方のチームワークはバッチリ!」と思っていただきながら、本校の教育活動にご支援・ご理解・ご協力をいただければ幸いです。

「自然体験活動」の教育活動の大切さ

画像1 画像1
学校教育法の一部に、以下のような自然体験活動について説いているところがあります

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

第21条
(2)学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
第31条
小学校においては、前条各号に掲げる目標の達成に資するよう、教育指導を行うに当たり、児童の体験的な学習活動、特にボランティア活動など社会奉仕体験活動、自然体験活動その他の体験活動の充実に努めるものとする。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

というものです。ですから、今日からの「自然教室」のような、自然体験活動を行う学校が数多くあります。

実際、自然体験を豊富に行った際の効果なども、各調査等で明らかになっており、図のように、「道徳観・正義感に富む子どもが多い」などの効果があると言われています。
(※横軸が「道徳観・正義感がある(左)ない(右)」、縦軸が「自然体験がある(上)ない(下)」)

今回の一泊二日では、少々短い体験学習ですが、可能であれば、家族で自然体験に大いに親しむのは、良いことかと思います。

二日経って、ちょっぴり成長した児童の姿を見せられるよう、充実した二日間にしたいと思います。

明日からの自然教室は・・・

画像1 画像1 画像2 画像2
「暑」という漢字を使い、なおかつ、とても暑そうな状況を表す言葉が、たくさんあります。
猛暑、大暑、酷暑、厳暑、激暑、甚暑、熱暑、炎暑、極暑、劇暑・・・。
昔の人が考えた言葉ですが、当時は、確かに暑かったのだと思いますが、今の暑さに比べれば、まだそんなに暑くなかったのかも・・・?「現代の暑さ」を表そうとしたら、どんな言葉になるのか、気になるところです。

そんな暑さを表す言葉のどれもが当てはまりそうな昨日は、30度以上の真夏日になった箇所が、全国の3/4という、本当に厳しい暑さでした。
昨日は、いくつかのスポーツの応援に出かけました。西尾張中学校軟式野球大会の決勝戦(一宮市)、アンツの愛岐少年野球親善交流大会(江南市)、さらにその後の、我が子の応援に出かけた知多・尾張高校1年生大会(知多市・写真左)・・・。しかし、どの会場でも、がんばっている子どもたちが大丈夫かな、と思うような暑さでした。

明日から、5年生が自然教室に出かけます。こうも暑いと、2日間の天気が心配なところです。調べてみると、明日、明後日の施設のある住所のピンポイント天気(12時現在)は、上図右のような予報になっています(「weathernews」HPより)。

昨日のような極端な暑さよりは多少気温が下がりそうですが、大きく変わることはないでしょう。無理のない活動を行い、体調確認を小まめに行い、安全第一で行程を進めて参ります。

活動の様子、子どもたちの健康状態は、ホームページや緊急メール等でお伝えをします。ぜひ、ご確認ください。

複雑な思い

画像1 画像1
昨日午後は、休暇を取り、娘の吹奏楽のコンクールへ出かけました。西尾張規模のコンクールとあって、この日は、26校が参加し、生徒とその観覧する保護者の数はかなりの数でした。

すると、心配なのが駐車場。公的な施設につき、大きな駐車場はありますが、明らかに絶対数が足りません。ひと通り、全ての駐車箇所を回ると、全て満車。しばらくしてなんとか駐車することができました。

ここで、「いいねぇ」と思ったのは、写真のように「障害者用駐車スペース」には車が駐まっていなかったこと(写真上)。しかし、施設の周りは、すごい数の路上駐車の車であふれていました(写真左下)。建物の壁面には「駐停車しないでください」の注意書きがあるにもかかわらず、です(写真右下)。

これを見て、複雑な思いになりました。これを題材に道徳の授業ができそうだと思いました。
この状況をどう思うか、自分ならどうするか、もし救急車や消防車がやってきたら・・・。個人の意識の問題なのか、施設の作りに問題があるのか・・・。
そして、看板の前に駐めた車に妹・弟などの小さな子どもたちが乗っていたら、大人はどう説明するのか・・・。

家族でも話題にしてみるのもいいかもしれませんね。

「あやつるこ」で正しく利用

画像1 画像1
夏休みになり、子どもたちのスマートフォンなどの利用について話題にしたテレビ番組や、教育情報誌が多く見受けられます。

そんな中、目白大学原克彦教授らの研究グループ「情報教育を考える会」では、多くのトラブルや良い使い方等の事例をもとに、新しい機種やサービスが登場したときの判断の基礎となる、不易の内容について整理しているので、紹介いたします。 

研究グループでは、それらを指導するためのチェックリストを作成し、スマートフォンなどのメディアを「適切に操作できる子ども」という意味を込めた標語「あやつるこ」を定めています。

以下に、その小学校版を紹介します。スマートフォンなどの利用について、家庭で十分に相談をし、ルール等を考えていただきたいと思います。

以下の全ての項目にチェックが付かないようであれば、メディアは保護者に預けて、使い方を見直してほしいと思います。

◆「あ」あいてのことを考える子
 ・相手の「気持ち」や「状況」を考えてコミュニケーションできる
◆「や」役に立つ付き方を考える子
 ・自分の勉強や生活に役に立つ使い方ができる
 ・だれもが良かったと笑顔になれる使い方ができる
◆「つ」使い方を振り返る子
 ・利用時間や使い方を振り返ることができる
 ・誰といつどんな使い方をしているかを保護者や先生に説明できる
◆「る」ルールを考える子
 ・保護者と一緒に使い方のルールを考え守ることができる
 ・相手のことを考えて友だち同士でルールを考え守ることができる
◆「こ」困ったときは相談できる子
 ・困ったときは保護者や先生に相談することができる
 ・友だちが困っていたら保護者や先生に相談することができる

■ソーシャルメディアガイドライン(PDFでご覧になれます)
 http://www.halab.jp/socialmedia/sample/img/guid...

なお、以下のサイトでは、「ニンテンドーDS・3DS」「PlayStation vita」「アンドロイドスマートフォン」「iPod、iPod touch、iPad」の4つのメディアの「ネット安心手順書」がPDFのリーフレットとして、掲載されており、参考になります。
ぜひ、こちらも参考にご覧ください。

■ネット安心手順書
 http://www.halab.jp/parcon/

ABCを大切に

画像1 画像1
プール途中の休憩時間に、5年生が「ABC、ABC・・・」とつぶやきながら、ビート板の整頓をしてくれていました。おかげで、ご覧の通り。

つぶやきながら、がいいですね(笑)。ありがとう、グッジョブです (^ー^)b

ラジオ体操に出かける児童は(に)気をつけて!

画像1 画像1
地域によっては、早朝よりラジオ体操に出かける元気な児童を見かけます。いいことです。

ここで、少し心配するのは、6時30分ギリギリに出発し、あわてて自転車で走っていく姿。夏休み前までのこの時間は、歩行者の少ない時間帯で、車を運転するドライバーも気持ち的にゆとりをもって運転していました。そんな中、夏休みになり、6時30分という時間帯に、今まで見たことがない、猛スピードで駆け抜けていく小さな自転車を見ると、車を運転している側がドキッとする場面があります。

児童の皆さんは、時間にゆとりをもって出かけ、ヘルメットを確実に着用し、事故にはくれぐれも気をつけてください。
そして、我々、ドライバーも、そんな児童がいることを意識して、運転を心がけたいところです。
お互い、気をつけましょう。

スマホ、ネットを正しく使用する(させる)ために

画像1 画像1
昨日(7/22)、23時からのニュース番組にて、スマホを通したSNSの危険性について、以下のような内容で放送されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−

保護者のための 体験!体感!スマホ教室
愛知・江南市ではSNSのトラブルを学ぶセミナー「保護者のための 体験!体感!スマホ教室」が行われ、参加者は県が独自に開発したSNS対策アプリを学んだ。アプリでは実際で出会い系、高額課金など県内で起きたスマホ利用によるトラブル事例を体験できるという。だがLINEなどの無料通話アプリにおけるやりとりは見えにくく、親は危険に察知できない。そこでLINEのやりとりを監視するアプリがエースチャイルドによって開発され、いじめともとれるメッセージを受信するとそのユーザーの親に警告メッセージが送られる仕組み。アプリの使用には親の同意が必要だが、同社の西山雅史氏によると子どものプライバシーを尊重した対策をとっているという。
(「価格.com テレビ紹介情報」より引用)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ここでは、江南市が先日開催した研修会の様子とあわせて、SNS上の危険なやりとりの実例や、それらを防ぐ一助となる最新アプリの紹介があり、子ども達を取り巻くネット社会で何がおきているのか、その一端を知ることができました。

特に、「LINE」「comm」「カカオトーク」などのやりとりを見守るアプリ「filii」は、現在「Android版アプリ」しかありませんが、無料で配信されており、こどもをネット上のトラブルから身を守る一助になりそうです。

また、そのアプリ「Filii」を開発している「A’s child(エースチャイルド株式会社)」のHPには、「BLOG つながる世界の歩き方」にて、ネット社会の様々な現状を紹介しています。大きな問題がおきていない古北小である今だからこそ、大人が知っておきたい情報があります。ご覧になってはいかがでしょうか。

■Filii 世界とつながる時代のこどもセキュリティ
 https://www.filii.net/
■A’s child Inc | Data analysis for children −こどものためのデータ分析−
 http://www.as-child.com/

ABCを大切に

画像1 画像1
 
プールに出席した児童の靴は、もちろん、ご覧のように、かかとを手前にそろえ、きれいにそろっています。

夏休み中も「ABCを大切に」。

バッチリ実践できていますね (^ワ^)b

新聞で育まれる力

画像1 画像1
画像2 画像2
先日、6年生が「NIE」の活動をしましたが、ちょうど、愛知県教育振興会が発行している「子とともに『ゆう&ゆう』」8月号にて、「家族をつなぐ新聞活用法」と題し、特集を組んでおり、興味深い内容が書かれていたので紹介します。

具体的な数値は、グラフのような結果でした。「ほぼ毎日読んでいる」子が、国語も算数も、「ほとんど(全く)読まない」子に対して10%もの差があることが分かります。

そして、誌面には、新聞を読むと以下の6点ような力がつくと書かれていました。

1 語彙力がつく
2 知識が身につく
3 話題が豊富になる
4 読解力がつく
5 情報を選ぶ力がつく
6 社会の動きが分かる

どうでしょうか。私自身、小学生の高学年から、少しずつ読むようになった記憶があります。
現在では、新聞の購読率も100%ではないといい、全ての人に実践ができるわけではないところがありますが、購読している家庭については、時間のある夏休みだからこそ、この機会に新聞を読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
最初は「見出し」の斜め読みから始まり、少しずつ興味のある記事を読んでいくといいと思います。
大きなメリットは、テレビやネットと異なり、プラスになることはあっても、マイナスになることはないこと。
ぜひ、まだ新聞を開いたことがないという、お子様には、この夏に習慣化への第一歩を踏み出してみては。

(※以前、本HPの「校長室より」にて掲載した、「新聞を読むほど・・・」(4/15)の記事も参考にごらんください。)

ABCを大切に

画像1 画像1 画像2 画像2
ビート板の並びが少し乱れているのを見て、通りがかった女の子が、すぐに整理整頓をしてくれました。おかげで、バッチリ。

明日以降は、一人一人が、意識して並べられるといいですね。

夏休みも「ABCを大切に」!

魚魚(とと)あわせ

画像1 画像1 画像2 画像2
ご覧になったことがある方もみえると思いますが、「魚魚(とと)あわせ」というカードゲームがあります。
原則魚偏の漢字を「偏(へん)」と「旁(つくり)」に分けたカードで、「絵合わせ」「かるた」「神経衰弱」「ババ抜き」などで遊ぶものです。

我が家が、最初にこのカードを見つけたのは、若狭湾に面する敦賀にある、お土産屋さん。
「これはおもしろそう!」と思い、購入すると、子どもたちは、楽しんで魚偏の漢字を覚えていきました。その後、国内を旅行し、海に近いサービスエリアなどに立ち寄ると、種類の違うカードがあることに気付きました。

我が家には、3つのカードセットがあるのですが、ネットで調べると、それぞれの地域によって、違うカードであることを知りました。ワンセットで32種類の漢字がある「魚魚(とと)あわせ」は、国内12箇所のエリア別となっており、そのパッケージによって、取り上げられている魚の種類は異なります。

カードは、職人がデザインしたであろう、千代紙で作られた魚の絵で彩られ、大げさかもしれませんが、芸術的な視点で見ることもできます。

子どもたちは、このカードをきっかけに、魚偏の漢字を覚え、いつしか、お寿司やさんのお品書きに並ぶ漢字や、湯飲みに書かれ漢字の数々の多くを読むことができるようになっていました。

「読めたからどうだ」ということはありませんが、何となく、楽しく漢字に接することができます。

この夏休み、海の近くにお出かけの際には、お土産屋さんで、チェックしてみてはいかがでしょうか。新しい世界が広がるかもしれませんよ。

(※写真は、魚魚工房HPにあるPDFのチラシです)
■魚魚工房
 http://www.totokobo.com/

夏休みは博物館等へ出かけてはいかが

画像1 画像1
まとまった時間がある夏休みは、普段できないことにチャレンジしたり、行けないところに行ったりしたいところです。

我が家では、自由研究などに応用するために、これまで色々な博物館に行きましたが、実は、愛知県だけでも、かなりの数があります。大きさや規模を問わなければ、実に県内に350以上の博物館があります。自治体が運営しているものから、企業が運営しているものまで、随分と幅広くあります。美術館や工場見学、公的な動植物園なども加えたら、その数は、500に迫りそうなほどです。

目的の施設にピンポイントに出かけるもよし、出かけたついでに寄るもよし、行ってみれば、大小にかかわらず、何か発見があるはずです。
幸い、それらをまとめたサイトも存在します。参考にして、興味深いものがあれば、この夏休み、出かけてみてはいかがでしょうか。

■愛知県の博物館
http://www.geocities.jp/shimizuke1955/1010list....
■愛知のミュージアム一覧|ウォーカープラス
 http://www.walkerplus.com/spot_list/ar0623/sg0053/
■愛知の博物館・美術館・科学館|いつもNAVI
 http://www.its-mo.com/c/愛知+博物館・美術館・科学館/23_0200000000:0200300000:020030002k/

(※写真は、どの施設か分かりますか)
気になる人はこちらをクリック!

先生の夏休みは・・・?

画像1 画像1
こんな声をかけられることがたびたびあります「先生方も夏休みでいいですね」と。
どうも、「教師」という職業は、長期休業(夏休み・冬休み・春休み)になると、子どもたちと同じように、休みになって、ゆっくりできると思われている方がいるようです。

実は、とんでもない話です。長期休業になっても、原則、平日は朝8:30までに出勤をし、17:00まで勤務をしています。「夏休みは先生も休み」という神話は、あったとしても、はるか昔の話で、それこそ昭和の話かもしれません。

では、長期休業中の先生方は、何をしているのでしょうか。夏休みを例にします。
夏休みは44日間ですが、土日祝を除くと、29日になります。その内訳について紹介します。

夏休みは、ここぞとばかりに、対外的な会議や公的な研修が目白押しです。これらを「出張」と言いますが(企業に比べるととても近場な出張ですが)、一人当たり、5日前後の出張があります。中には、最大で「15日」も出張する先生がいます。そういう私も、今日は1日、名古屋に出張でした。夏休み中は「11日」の出張があります。
そして、日直が3〜4日あります。ゴミ出しから、鳥・ウサギ小屋の掃除、植物の水やり、電話当番、来客・出入り業者さんの対応などを行います。
さらに、出校日が2日あり、職員作業と言って、おおがかりな校内の環境整備の日が設定されていたり、親子清掃の日があったりします。また、プール当番が2日あります。校外巡視が1日あります。これらは半日の業務ですが、その午前・午後は勤務です。
その午前・午後や、出張等がないときに行うのが、書類の作成です。児童の健康診断記録のまとめや、1学期の学級経営についてのまとめの作成、国・県・市から依頼された調査・報告に関する書類の作成、出張に持参するレポートの作成などです。
これらの隙間を縫って、2学期の行事(運動会・陸上記録会・遠足・かがやき学芸会等)の準備を行い、さらに、よりより授業にするための教材研究を行います。中には、論文や様々な研究レポートを書く先生もいます。

やることは「山盛り」です。児童がいない分、いないときだからこそやらなければならないことがたくさんあるのです。中学校の先生は、これに部活動の大会や審判などの運営、日々の部活動がドーンを加わるのですから、さらに大変です。
逆に夏休み中なのに「有給休暇」をとるのも至難の技という先生がいたりするのですから、笑えません。「先生はいいですね」は、都市伝説です。
そんな実情を知っておいていただければ、多少報われます(笑)。

1学期終業式

画像1 画像1
終業式式辞です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

始業式では、「みんなが夢中になれる学校」にするために「心と体を鍛える」「自分の命を自分で守る」という話をしました。
この1学期は、大きなケガや事故がなく、まさに心と体を鍛え、471名全員が揃って、こうして1学期の最終日を迎えることができました。
特に、朝礼では「ABCを大切に」「小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道」「継続は力なり」などということを話してきました。
特別なことをしなくても、小さなことや当たり前のことをきちんと積み重ねていけば、人は成長できるのを実感したことと思います。

事実、「ABCを大切に」してきた皆さんは、校内の環境を整え、すごしやすい学校にできています。挨拶もしっかりでき、時間も守り、黙掃ができるなど、多くの場面で、あたりまえのことがきちんとできました。おかげで、多くの方から、古北小はいい学校ですねと言われ、先日は地域の方から「あいさつ」についてお褒めのお手紙をいただきました。本当にうれしいことです。
 
1学期の登校日数は、72日ありました。たった72日と思う人がいるかもしれません。
しかし、よく振り返ってみましょう。色々な行事があり、多くの勉強をしてきました。
たった72日ですが、毎日の積み重ねは、確実に皆さんを成長させています。
たくさんの友だちができ、たくさんおしゃべりし、たくさん遊び、たくさんの漢字を覚え、難しい計算ができるようになり、生活や理科や社会でも新しい知識をたくさん学びました。

さて、明日から夏休みです。夏休みは何日あるでしょうか。44日です。
1学期に学校へ通った日が72日ですから、44日という日にちは、随分多いと思いませんか。
44日もあれば、皆さんは、さらに成長できるはずです。
しかし、成長するためには、どう過ごすか、が大事です。

では、どんなことに心がけると良いでしょうか。夏休みも「ABCを大切に」するのです。
夏休みだからと言って、遊んでばかりいたり、ダラダラしたりしないで、自由な時間が増えるからこそ、その時間を大切に使うのです。

二人の生活を見てみましょう。

いつも、しゃきしゃきしている「シャキ夫」くん。
毎日6時には起きて、ラジオ体操に行きます。朝ご飯をきちんと食べた後は、家の手伝いをしたり、新聞を読んだり、できれば宿題もします。9時半には、プールの準備をして、昼までプールに行きます。お昼ご飯をきちんと食べたら、友だちと外で遊んだり、日誌を解いたり、ポスターを書いたり、作文を書いたり、工作をしたりします。習い事に通って、力をつけます。本も読みます。夕方には、その日のニュースを見て、晩ご飯を食べると、仕事から帰ってきた家族との時間を大切にします。その後は、お風呂に入って、明日は何をしようか考えながら早めに寝ます。

一方、ダラダラしている「ダラ夫」くん。
10時頃、ゆっくり起きます。適当に朝ご飯を食べると、早速、ゲームをします。朝ご飯が遅かったので、お昼ご飯は食べません。昼過ぎに、何をするわけでもないのに、大型スーパーに行き、時間をつぶします。帰ってくると、テレビを見て、晩ご飯を食べると、またテレビを見ます。お風呂に入ったと思ったら、夜中までゲームをして、気づいたら12時過ぎ。また明日の朝は遅くに起きることになりそうです。

これを44日続けたらどうなるでしょう。どちらが、成長できるかは、分かりますね。
ぜひ、この夏休みは、自分を成長させるために、1学期と同じようにABCを大切にしましょう。そして、時間がある夏休みです。多くのことにチャレンジしてください。チャレンジすればしただけ、成長できます。

梅雨明けも近くなり、暑くなります。熱中症に気をつけ、交通事故、水の事故に遭わないよう、十分に気をつけ、出校日や9月1日に、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。

以上で、終業式の言葉とします。

書画カメラと大型ディスプレイ 2

画像1 画像1
写真は、道徳の授業です。絵本を資料にして授業を行っています。
読み聞かせのように、読み手が本を持ちながら読むこともできますが、このように、書画カメラ(左の機械)を通して、大型ディスプレイで大きく映せば、机を後ろに寄せて、全員が本の前に集まって・・・ということをしなくても、そのままの机の位置から見ることができます。

書画カメラからプロジェクターを通して映せば、さらに大きな画面で表示できたり、スクリーンは、ホワイトボードと同じように書き込みができたりするので、必要に応じて、さらに幅の広い活用ができます。 

もちろん、子ども達は、集中してディスプレイを見ています。

「手本を見せる」「小さなものを大きく映す」「一つしかない資料を共有する」と、幅広い活用ができる、「書画カメラ」です。

夏休みの親子のコミュニケーション作りの一助に

画像1 画像1
間もなく、「夏休み」です。と言っても、お父さん、お母さんには、お仕事の方も多く、子どもだけが家に・・・なんて家庭も少なくないと思います。
学校があるときのように、「子どもの様子はホームページで・・・」というわけにもいかず、日中、何をしているのか分からなくなるのが、長期休業中の心配なところでもあります。

そんなとき、我が家では、子ども達が小学生の間、右のようなExcelで作った手作りワークシートを使って、子どもの一日を把握し、親子のコミュニケーションをとっていました。

「日付」「天気」を書き、「一日の振り返り」を時系列に書きます。何時に起きたか、誰と遊んだか、どんな宿題をしたか、食事はいつしたか、ゲームはどれだけやったか、習い事にはいつ行ったか・・・などなど、その日の流れが分かるように書きます。次に「心の天気予報」を選んだら、簡単に「どんな日だったか」を一日の感想や活動の振り返りとして書きます。このシートを記入したら、子どもは就寝です。

その後、お父さん、お母さんで読んだら、「大好きメッセージ」に、子どもへのメッセージを書いておきます。次の朝、お父さんが早くに出勤しても、メッセージを読めば、子どもはうれしく、その日も一日、何らかのモチベーションをもって過ごすことができます。紙ベースではありますが、コミュニケーションをとる一助になります。

最下段には「今日の新聞記事」欄があり、気になった記事の見出しと、簡単な内容を記入する欄があります。これは、5・6年生くらいが行うといいでしょう。3・4年生なら、一面の「大見出し」だけを書き、1・2年なら「何もなし」でもいいでしょう。時間がある夏休みです。新聞を開く時間を作り、新聞を読む習慣を作れれば、と思います。

我が家では、父親が、よっ○らってメッセージを記入せずに寝てしまった次の朝には「昨日書いてないじゃん」と子ども達に叱られたこともあります(汗)。そんなときは平謝りで、朝に急いで書きました。請求されるうちが大切です(笑)。「請求されなくなる」ことがないよう、朝起きたときに、親の温かなメッセージを読むのが小さな楽しみな一つになるよう、お父さん、お母さんもがんばりたいところです。

右欄にPDF形式でダウンロードできるようにしておきました。
興味のあるご家庭は、夏・冬・春の長期休業中に活用されてはいかがでしょうか。

※以下からもダウンロードできます
長期休業中一日振り返りワークシート

LEGOブロック

画像1 画像1
誰もがご存じのブロックおもちゃに、「LEGO」があります。
LEGO社はデンマークにある、1934年に社名が「LEGO」となった「おもちゃ会社」で、「LEGOブロック」が誕生したのは、1958年のことです。

そんなLEGOに、私が出会ったのは、1970年代の幼稚園児の頃。20個くらいのパーツで作る「飛行機」が第1号でした。
現在こそ、様々な種類のパーツがあり、いきなりリアルな完成品が楽しめるLEGOですが、昔のLEGOによる遊びは、シンプルな形のブロックを使って、いかに、リアルな形に近づけるか、がテーマでした。
飛行機を組み立ててはバラしてまた作る・・・ということを繰り返すと、変形した飛行機に改良したり、無理矢理ロボットに見立てたものを作ったりと、飽きもせず、色々と作っていたのを、かすかに覚えています。

実は、そんな遊びが幼児にとっては大切だと有識者が言っています。

2×4の突起がついている基本ブロックが2つあると、その組み合わせは、24通りもあります。ブロックが3つあれば、1060通りに。6つあったら・・・、なんと「915,103,765通り」という、訳が分からないほどの組み合わせが生まれます。

突起の数に応じた様々なブロックを組み合わせることで、知らず知らずの間に空間図形に対する認知力が高まっていくのです。
図形単元が得意な子供の中には、幼少より、積み木やLEGOで遊んだことのある子供が多いと言います。図形にふれる経験が後々に生きてくるのです。

と言って、幼児の頃にさわっていないとダメかというと、そうではありません。日本人レゴビルダーの三井淳平さんがハマったのは、中学3年生と言い、アジアで第1号のレゴビルダーとなった直江和由さん(故人)は、LEGO社に営業職として就職したことが第一歩だったと言います。(※レゴビルダー・・・世界レベルのレゴ作品製作技術を持つ人)

デジタルゲームより、きっと脳にプラスに働く「LEGO」。小学生なら、なんら遅くない、「脳の改革」につながりそうです。

ちなみに、写真は、我が家にあるLEGO。
小惑星探査機「はやぶさ」と、大深度有人潜水調査船「しんかい」です。
幼稚園の頃の衝撃が、子の代に引き継がれています(笑)。

LEGO、あなどれないようです。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
3/12 あおぞらタイム
3/17 5時間授業
3/18 卒業式式場設営・準備
1〜3年下校13:20
4〜6年下校15:00
江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924