令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

児童質問紙結果 25

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■73 調査問題の解答時間は十分でしたか(算数A)
■74 調査問題の解答時間は十分でしたか(算数B)
 どちらも、全国・愛知の平均値と比較して、大きな差異はありません。特に、A問題では、「全く足りなかった」が0%です。概ね、基礎的な力がついているように思います。
 
 質問「50〜74」では、国語と算数の意識についての調査でした。これらから、国語より算数の方が、児童にとって理解が進んでいる傾向があることが分かりました。算数では、少人数指導が実施されており、その効果も十分考えられます。
 どちらの教科も一朝一夕には、力がつかない教科です。低学年から、地道に指導に当たっていきたいと考えます。

 以上で、全ての全国学力学習状況調査の質問紙の本校の回答結果とします。課題が少しでも改善できるよう、今後の教育実践に当たっていきたいと考えます。

児童質問紙結果 24

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■70 算数の授業で公式やきまりを習うとき,そのわけを理解するようにしていますか
 全国・愛知の平均値と比較して、大きな差異はありません。しかし「どちらかといえば当てはまらない」が約16%います。こうした部分の理解が不十分であると、算数を苦手に感じるように思います。また、苦手と感じることで基礎が備わらないことも考えられます。理解できる児童がひとりでも増えるような指導を心がけたいと考えます。

■71 算数の授業で問題の解き方や考え方が分かるようにノートに書いていますか
 こちらも大きな差異は見られません。途中の計算式や図式を書き、解き方を筋道立てることにより確実な解答につながると考えます。大切にしたい姿勢です。「どちらといえば当てはまらない」児童も、分かるところまで記述する習慣を身につくといいように思います。

■72 今回の算数の問題について,言葉や数,式を使って,わけや求め方などを書く問題がありましたが,どのように解答しましたか
 「全く解答しなかった」は0%であり、何らかの形で、チャレンジしようとする姿勢が見られました。

児童質問紙結果 23

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■67 算数の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
 全国・愛知の平均値と比較して、「当てはまる」が少なく、「当てはまらない」が多い結果になっています。「生活との関連を考える」のが、現在の算数のテーマでもあり、授業の中で、実感させる場面を設ける必要を感じます。 

■68 算数の授業で学習したことは,将来,社会に出たときに役に立つと思いますか
 「当てはまる」がやや多く、国語と同様、その意識は高いようです。前向きに学習に取り組んでいる姿勢がうかがえます。

■69 算数の授業で問題を解くとき,もっと簡単に解く方法がないか考えますか
 全国・愛知の平均値と比較して、大きな差異はありませんが、肯定的な値が高ければ、算数のおもしろさが伝わっているものと考えていいでしょう。

児童質問紙結果 22

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■64 算数の授業の内容はよく分かりますか
 全国・愛知の平均値と比べ「どちらかといえば当てはまらない」「当てはまらない」が随分少なく、多くの児童が理解しながら取り組めていることが分かりました。

■65 算数の授業で新しい問題に出合ったとき,それを解いてみたいと思いますか
■66 算数の問題の解き方が分からないときは,諦めずにいろいろな方法を考えますか
 「66」で「どちらかといえば当てはまる」が、全国・愛知の平均値より20%以上多い値を示すなど、二つの問いからは、意欲をもって取り組もうとしている姿勢が見えてきます。「64」の「どちらかといえばよく分かる」が多いのと関連があるようです。

児童質問紙結果 21

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■61 調査問題の解答時間は十分でしたか(国語B)
 十分な思考からの解答を求める「国語B」のような出題には、やや弱い傾向が見られました。「じっくり考える力」「様々なテキストから読み取る力」の向上が必要であることが分かります。  

■62 算数の勉強は好きですか
■63 算数の勉強は大切だと思いますか
 全国・愛知の平均値と比較して「どちらかと言えば好き」が多い傾向にあります。分かる喜びを味わわせつつ、「どちらかと言えば」から「当てはまる」となり、大切と思う姿勢をさらに伸ばしていければ、と考えます。

児童質問紙結果 20

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■58 国語の授業で文章を読むとき,段落や話のまとまりごとに内容を理解しながら読んでいますか
 質問「55〜57」と同様な傾向が見られ、大きな差異はありません(参照:児童質問紙結果 19)。しかし「55〜57」と同様に、国語の授業に対する意識的な実践を積み重ねる必要があると感じます。

■59 今回の国語の問題について,解答を文章で書く問題がありましたが,どのように解答しましたか
 「解答しなかったり、書くことを途中であきらめたりしたものがあった」が、全国の回答の平均値より、約20%も多いことが分かりました。「粘り強く考える力」「読み取る力」の向上の必要性を感じました。

■60 調査問題の解答時間は十分でしたか(国語A)
 全国・愛知の平均値と大きな差異はありませんでしたが、質問「59」のように、あきらめてしまった上での「ちょうどよかった」より、粘り強く考えた結果「やや足りなかった」であれば良いかと思います。与えられた時間で物事を解決する力は必要だと思いますが、個人で解決できなかった場合は、周囲と協力して解決する力をあわせて身につけてもらえれば、と思います。

児童質問紙結果 19

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■55 国語の授業で目的に応じて資料を読み,自分の考えを話したり,書いたりしていますか
■56 国語の授業で意見などを発表するとき,うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
■57 国語の授業で自分の考えを書くとき,考えの理由が分かるように気を付けて書いていますか
 全国・愛知の平均値と比較して、大きな差異はありませんが「自分のことばで表現できる児童の育成」というテーマで教育実践に当たっている本校としては、もう少し、肯定値が伸びるといいように思います。そんな点を意識した教育実践を積み重ねていきたいと考えます。

児童質問紙結果 18

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■52 国語の授業の内容はよく分かりますか
 全国・愛知の平均値と比較して、「どちらかと言えば当てはまらない」「当てはまらない」は大きな差異のない値を示していますが、「当てはまる」がやや少ない傾向が見られました。子ども達に分かる授業を展開できるよう、力量の向上に努めます。

■53 読書は好きですか
 全国・愛知の平均値と比較して大きな差異はありませんが、読書に関する質問「17・18」では、やや読書量が少ない傾向が読み取れています(参照:児童質問紙結果 6)。「読書好きが増える←→読書量が増える」という好循環が生まれるようなしかけを考えていきたいと思います。

■54 国語の授業で学習したことは,将来,社会に出たときに役に立つと思いますか
 肯定的な回答値が多いことが分かります。そんな思いに応えるべく「実際に役立つ力」をつけられるよう、授業を展開したいと考えます。

児童質問紙結果 17

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■49 授業の中で分からないことがあったら,どうすることが多いですか 
 全国・愛知の平均値に比べ「友達」が15%弱多く、「自分で調べる」が約10%少ないことが分かりました。大切なのは、分からないところをそのままにしておかないことです。それぞれに解決策をもっているといいですね。

■50 国語の勉強は好きですか
■51 国語の勉強は大切だと思いますか
 好きだと思うに「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」の肯定値の合計は、大きな差異はありませんが、どちらかというと、傾向としては「好きではない」寄りのように感じます。
 しかし、大切だと思うに「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」の肯定値の合計は、全国・愛知の平均値に比べてやや多く、「力をつけなければいけない」という思いは、強いように思います。その思いを大切にし、魅力ある授業を作る必要を感じました。

児童質問紙結果 16

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■46 400字詰め原稿用紙2〜3枚の感想文や説明文を書くことは難しいと思いますか
 全国・愛知の平均値に比べ「そう思う」が、20%弱多いことが分かりました。「書くこと」は意図的に授業の一場面で盛り込んでいますが、まだまだ長文で表現することは難しいと感じる児童が多いようです。

■47 学校の授業などで、自分の考えを他の人に説明したり、文章に書いたりすることは難しいと思いますか
 全国・愛知の平均値に比べ「そう思う」が、15%弱多いことが分かりました。発表したり、話し合ったり、聞いたりといった「かかわり合い」を意図的に授業の一場面で盛り込み、その場面は多いと回答していますが(42、43)、「難しく感じながら」実施している児童がやや多いことが分かりました。

■48 学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思いますか
 全国・愛知の平均値と大きな差異がないようです。「話し合う」ことで、学びを深めることにつなげられるよう、研究していきたいと考えます。

児童質問紙結果 15

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■43 5年生までに受けた授業では,学級の友達との間で話し合う活動をよく行っていたと思いますか
 全国・愛知の平均値より「当てはまる」が25%前後多い値を示しており、この質問からも、多くの児童がかかわり合いながら学習を進めていることが分かります。

■44 5年生までに受けた授業のはじめに,目標(めあて・ねらい)が示されていたと思いますか
 全国・愛知の平均値より「当てはまる」「どちらかと言えばあてはまる」が20%弱多い値を示しており、概ね目標を設定しての授業がなされていることが分かります。 

■45 5年生までに受けた授業の最後に,学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思いますか
 全国・愛知の平均値より「当てはまる」「どちらかと言えばあてはまる」が15%前後多い値を示しており、概ね「目標設定」と同様に、「目標に対してのまとめ」がなされていることが分かります。 

 34〜45まで、肯定的な値が高いことが分かりました。落ち着いて学校生活を送ることができ、級友らとかかわり合いながら授業をすすめる雰囲気が見られる傾向にあることが分かりました。

児童質問紙結果 14

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■40 「総合的な学習の時間」では,自分で課題を立てて情報を集め整理して,調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか
 全国・愛知の平均値より「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」が約15〜20%多い値を示し、概ね、多くの児童が自らの課題を設定し、学習・発表の流れができていることが分かります。

■41 5年生までに受けた授業では,本やインターネットを使って,グループで調べる活動をよく行っていたと思いますか
 全国・愛知の平均値より「当てはまる」が20%前後多い値を示しており、多くの児童がかかわり合いながら調べ学習に取り組んできたことが分かります。

■42 5年生までに受けた授業では,自分の考えを発表する機会が与えられていたと思いますか
 この質問も、全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」の回答が約10%多く、かかわり合いながら学習を進めていることが分かります。

児童質問紙結果 13

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■37 いじめは,どんな理由があってもいけないことだと思いますか
 全国・愛知の平均値では「どちらかと言えば当てはまらない」「当てはまらない」が約4%と、わずかな値ではあるものの、0%ではありません。「いじめは起きても仕方がない」と容認する雰囲気が一部にあるようです。しかし、本校では0%となっており、互いを認めあえる雰囲気があることがわかります。

■38 人の役に立つ人間になりたいと思いますか
 全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」の回答が約13%多い値を示しており、学校生活や地域と関わる中で、肯定的な回答が多くなっていることを嬉しく思います。

■39 「総合的な学習の時間」の授業で学習したことは,普段の生活や社会に出たときに役に立つと思いますか
 全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」の回答が2倍弱という高い値を示しており、教科の授業では得られない学びの積み重ねが、こうした値になっていることを嬉しく思います。

児童質問紙結果 12

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■34 学校のきまりを守っていますか
 全国・愛知の平均値では「どちらかと言えば当てはまらない」「当てはまらない」が約10%あるのに対し、本校では「当てはまらない」は0%で、「どちらかと言えば…」も1.4%です。きまりを遵守する雰囲気があることを嬉しく思います。

■35 友達との約束を守っていますか
 全国・愛知の平均値では「どちらかと言えば当てはまらない」「当てはまらない」が約2.5%と、わずかな値ではあるものの、0%ではありません。しかし、本校では0%となっており、友達との人間関係も良好なのが分かります。

■36 人の気持ちが分かる人間になりたいと思いますか
 この質問も、全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」の回答が約10%多く、思いやりの心が育まれているのが分かります。

児童質問紙結果 11

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■31 地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがありますか
 圧倒的に「どちらかと言えばあてはまらない」「当てはまらない」が高い数値を示しています。先日の「30」で記述したように、感心が高いといいことにこしたことはないですが、逆に言えば、「この地域に問題が見えないため、そんな考えさえ浮かばない」ということも言えると思います。だとしたら、ありがたいことです。もしそうなら、「さらによくするためには」という視点で考えてみるのもいいでしょう。 

■32 新聞を読んでいますか
 「ほとんど、または、全く読まない」が、全国平均より約10%少ない値となっており、読む児童がやや多いことが分かりました。新聞は社会の縮小版です。ネットのニュースよりもコンパクトであるため、広く、速く情報を吸収することができます。新しい知識を獲得したり、考えも広がったりすることでしょう。新聞を読む習慣は、あるといいですよ。 

■33 テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見ますか(携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットのニュースを見る場合も含む)
 全国・愛知の平均値と大きな差異は見られません。「テレビを全く視聴しない」人より、「1時間前後視聴する」人の方が、学力が高いことが分かっています。そんな視聴番組の一つにニュースが入っていると思います。

児童質問紙結果 10

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■28 先生は,あなたのよいところを認めてくれていると思いますか 
 「当てはまる」が、全国・愛知の平均値より、ほぼ倍の値を示しており、本校の教師と児童の関係が良好なのが分かります。これからもそんな関係を大切にしていきます。

■29 今住んでいる地域の行事に参加していますか
 「当てはまる」が、全国・愛知の平均値より、ほぼ倍の値を示しており、本校の児童が、地域と密接に関わり合っていることが分かります。都市部や街中を外れた地域だからこそ、達成できる数値かもしれません。これからもそんな地域との関わり合いを大切にしていきたいですね。

■30 地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか
 「どちらかと言えば当てはまる」がやや多く、「どちらかと言えば当てはまらない」もやや多いため、平均的には、全国・愛知の平均値と大きな差異はないと考えます。しかし、地域や国家同士の垣根はどんどん低くなっています。自ら考え、解決の方法を模索する姿勢があると、働くようになってから役立つように思います。成長するにつれて、そんな姿勢が身に付くといいですね。 

児童質問紙結果 9

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■25 学校に行くのは楽しいと思いますか
 全国・愛知の平均値に比べ、「そう思う」の値が大きく、嬉しく思います。しかし、「どちらかと言えばそう思わない」が2.9%(2人)、「そう思わない」が1.4%(1人)いるのも事実です。みんなが楽しく通える学校づくりをめざします。

■26 学校生活で、友達関係など何か悩みを抱えたら、誰に相談することが多いですか
 「友達」に相談することが多いことが分かります。また、「家の人」にも相談できている人も多く、安心します。しかし、「誰にも相談しない」が10.1%います。「先生」「保健室の先生」「心の相談員(レインボールーム)の先生」にも相談してもらえれば、と思います。  

■27 学級みんなで協力して何かをやり遂げ、うれしかったことがありますか
 「当てはまる」が、全国・愛知の平均値に比べ、圧倒的に多く、多くの児童が目標をもって全力で取り組んでいることが分かります。今後も大切にしたい姿勢です。

児童質問紙結果 8

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■22 家で,学校の宿題をしていますか
 「あまりしていない」「全くしていない」は「0」です。与えられたことに対して、きちんと取り組める姿勢があることが分かります。

■23 家で,学校の授業の予習をしていますか
■24 家で,学校の授業の復習をしていますか
 「21 家で,自分で計画を立てて勉強をしていますか」「14 平日の家庭学習時間」「15 休日の家庭学習時間」などが、やや少ない傾向にあることから、「23」「24」の値も、全国の平均値に比べ、「している」がやや少なく、「全くしていない」がやや多い傾向にあります。
 家庭学習の仕方などをご家庭で、また学校で示してあげる必要があるようです。

児童質問紙結果 7

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■19 家の人(兄弟姉妹を除く)と学校での出来事について話をしますか
 左端の「している」がやや少ない値ではありますが、全体的には、全国・愛知の平均値と比べ、大きな差異はないと考えます。  
 しかし、保護者の方から、本校ホームページ(以下HP)をご覧になり、「HPで学校での子どもの出来事を把握した気になって、そのことを子どもに聞かずにすんでいってしまうというもったいないことが多々あったので、情報をいただいた後の対処を、今後気をつけたいと思っています。」という声が7月の「情報提示のアンケート」の回答にありました。
 学校HPから学校に関する話題が広がると思います。そんな方法も一つではないでしょうか。ぜひ、小さなことでも話題にしていただければ、と思います。

■20 家の人(兄弟姉妹を除く)は,授業参観や運動会などの学校の行事に来ますか
 「よく来る」がやや多い傾向であることが読み取れ、ありがたく思います。しかし「あまり来ない」がわずかではありますが、あるのも事実です。お仕事の関係でしょうか、来られない方が固定されることも考えられ、申し訳なく思います。ご都合のつく範囲で、学校行事等の参観をしていただければ、と思います。

■21 家で,自分で計画を立てて勉強をしていますか
 左端の「している」が、全国・愛知の平均値よりやや少なく、「あまりしていない」が、わずかではありますが、やや多い傾向にあります。テレビ・ゲームの時間をセーブしたり、どんな家庭学習をどれだけしたり、という自分で考えて動ける「セルフコントロール力」が身に付くといいように思います。

児童質問紙結果 6

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■16 学習塾(家庭教師を含む)で勉強をしていますか
 全国平均と同じくらいの通塾率になっています。「みんな通っている」わけではなく、半分以上の人が通っていません。家庭学習で補える人は、それでいいと思います。お金がかかるのも事実です。中学に進むときに通塾を検討する家庭も多いかと思いますが、慎重に検討することが大切だと思います。 

■17 学校の授業時間以外に、普段(月〜金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、読書をしますか(教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)
■18 昼休みや放課後、学校が休みの日に、本(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く)を読んだり、借りたりするために、学校図書館・学校図書室や地域の図書館にどれくらい行きますか
 全国・愛知の平均値より、「家庭での読書量」「図書館の利用率」が共に、やや少ない傾向にあるようです。もう少し多いと思っていました。学校では外遊びをする児童がたくさんいます。そんなところから、図書館の利用率が少ないかもしれません。借りる本がなければ、家庭での読書量も少なくなります。そんな傾向があるように思います。

家庭の時間の使い方が「11〜18」まで続きました。ここまで分かったことをまとめると以下のようになります。
・平日にテレビやビデオ・DVDを視聴する時間は長い傾向にある。
・平日にゲームをする時間は長い傾向にある。
・携帯電話・スマホを所持する児童は少なく、使用する時間も短い傾向にある。
・平日の学習時間はやや少ない傾向にある。
・休日の学習時間はやや少ない傾向にある。
・通塾率は全国平均と同じ傾向にある。
・読書量はやや少ない傾向にある。
・図書館使用率は低い傾向にある。

以上から、テレビ・ゲームの時間が、家庭学習・読書の時間を奪っているように思います。中学校に進学すると、家庭学習の量(もちろん質が大事ですが)は、学力に大きく影響してきます。こんな現状を知っておくとよいでしょう。 
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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