最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

歳を取ると・・・

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今年も「24時間テレビ」を見ている自分が。世界には、色々な人がいて、その人たちなりに精一杯に生きている人がいて、そんな姿を見て、この24時間で、どれだけ「うるうる」し、涙腺を緩めたことか・・・。今年も番組製作会社の意図にまんまとはまっている自分がいました。特に、昨夜の「はなちゃんのみそ汁」などは、もう後半なんかは、「だーだー」でした。

しかし、世の中には、本当に困難に打ち勝とうと頑張っている人がいて、またそんな人たちを全力でサポートしている人がいて、自分の生き方の甘さに気づかされます(しかも毎年・・・汗)。

「歳を取ると涙腺が緩くなる」と言いますが、悲しいシーン、寂しいシーンはもちろん、熱いシーンでも「やられる」自分がいて、この先、どれだけ緩んでいくのか、心配するくらいです(笑)。

しかし、「涙を流す」ということは、医学的にも「自律神経を整える」「心身がリラックスした状態になる」「ストレスの原因となる物質を排出する」などという、そのメリットが説明されており、「笑い」と共に、体にはいいようです。

明日から2学期が始まります。古北っ子の2学期の活躍を大いに期待し、いい意味で「うるっ」とさせてくれるシーンを期待したいと思います。

交差点にはなぜゴミが

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今日は、涼しくなった夕方にランニング。
すると、途中、とある交差点で、スーパーの袋を持って、黙々とゴミ拾いをしている20代くらいの男性がいました。
私が赤信号で止まっている間、私の存在を気にすることなく、素手でタバコの吸い殻を拾い続けています。袋の中には、その他にも、コンビニ弁当の容器のようなものも入っていました。
周りに民家は多くありません。近くの住民なのかどうかも分かりませんが、その姿に、ただただ感心するばかりでした。

しかし、よくよく考えてみると、交差点には、残念ながら多くのゴミが捨てられています。なぜ、交差点には、こうしてゴミがたくさん落ちているのでしょう。日本には、サッカー・ワールドカップで率先してゴミ拾いをしていた国民であるにも関わらず、こうした残念な一面もあります。

ひどい瞬間を見たことがあります。車を運転していて、赤信号の交差点で止まっていると、前の車の運転席から、スーパーの袋に入ったゴミを丸ごと捨てる人がいました。その袋を拾い上げて、そのドライバーに何かを言ってやりたいくらいでしたが、青信号に代わると、何事もなかったかのように車は走っていきました。
小さな子供がそんなシーンを見たら、どう思うのだろう、と思いました。

多くの交差点には、残念ながら吸い殻がたくさん落ちていることがあります。子供が乗っている車から、大人が「ポイッ」と吸い殻を捨てるようなことがあってはなりません。

大人が、「率先垂範(そっせんすいはん)」(意味:人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと)の精神で、子供の範となり、住みやすい未来にすることができれば、と思いながら、走り続けた今夕でした。

あー夏休み

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夏休みも気がつけば、今日を含めてあと3日。始まる前は、「44日間も!」を心ときめかせた児童もたくさんいたことと思います。逆に、お母様方は「あと3日!」とカウントダウンに心ときめかせているところでしょうか(笑)。

しかし、全国的に見ると、すでに夏休みが終わっている自治体はいくつかあります。愛知県より早く夏休みが終わっている主な自治体は、と言うと、

札幌市(北海道) 7月26日(土)〜8月19日(火) 26日間
仙台市(宮城県) 7月19日(土)〜8月24日(日) 37日間
長野市(長野県) 7月26日(土)〜8月20日(水) 27日間
岐阜市(岐阜県) 7月19日(土)〜8月28日(木) 41日間
京都市(京都府) 7月24日(木)〜8月24日(日) 31日間

などとなっています。ちなみに、近くの犬山市は、例年は「8月29日」までと、2日間短くなっています(今年は8月30日が土曜日のため、31日まで休み。代わりに10月に2日間休みがあり)。
また、終わりは8月31日(日)ですが、始まりが7月26日(土)と、一週間遅い静岡県もあります。様々ですね。

どうして、夏休みの期間に差があるのかというと、それは、気候を考慮しての設定であったり、教育課程の特色を打ち出すためであったりと、それぞれに理由があるからです。というのも、このような「長期休業期間」は、学校を設置する市区町村教委が定める「学校管理規則」で決められており、自治体ごとに決めることができるのです。

なお、札幌市の冬休みは、12月26日(金)〜1月19日(月)とこの地方よりは、少し長いですね。しかし、長野県の冬休みは、愛知県と同じというので、驚きですね。

大切なのは、与えられている時間は、誰もが同じということ。夏休みや冬休みが長くても、短くても、その期間をどう過ごすか、が大切なことだと思います。
古北っ子の夏休みはどうだったかな・・・?

明日、明後日の最後の休みを満喫したら、9月1日には、元気な顔を見せて下さいね!

ネット被害から子どもを守る

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昨日、一昨日と、ネットトラブルや、スマートフォンの危険性について学ぶ研修会に参加しました。

「そんなことが・・・」という事例の数々を知り、改めて、正しく使わなかった時の危険性や、リスクを伴っている使用法について学びました。命に関わる事案もあるのですから、穏やかではありません。

愛知県には、子どもたちをネットのトラブルから守るために、「愛知県青少年保護育成条例」という条例の中に「インターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止(第18条の2・第18条の3)」というものがあります。そこには、

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保護者及び学校、職場その他青少年の健全な育成に携わる団体の関係者や店舗等でインターネットを利用させる者は、フィルタリングソフトを活用するなどして、青少年がインターネットを利用する際に、青少年有害情報の閲覧等をさせないように努めなければなりません。
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と、あります。
大人が、青少年を守ることは、大事なことです。
特に携帯電話・スマートフォンに関しては、「持たせない勇気、持たせる覚悟」という言葉があります。契約者名は保護者名です。何かトラブルに巻き込まれたときは、保護者の責任も問われます。
また、スマホであれば、キャリア本体のお金と、通信費をあわせれば、一年も経てば十万円単位の支払いをしていることになります。小中学生に、そこまでお金を使う必要性についても考えてみたいものです。

過日、本ホームページにも話題にしましたが(参照:「あやつるこ」で正しく利用)、以下のサイトでは、「ニンテンドーDS・3DS」「PlayStation vita」「アンドロイドスマートフォン」「iPod、iPod touch、iPad」の4つのメディアの「ネット安心手順書」がPDFのリーフレットとして、掲載されており、参考になります。「ペアレンタルコントロール」についても知っておきたいものです。
ぜひ、こちらも参考にご覧ください。

■ネット安心手順書 http://www.halab.jp/parcon/

なお、本校では、今年度中に「保護者のためのスマホ教室」の開催を予定しています。詳細が決まりましたら、お知らせいたします。ぜひ、ご参加ください。
ぜひ、大人が、古北っ子をネット被害者・加害者にならないように守りましょう。

離島甲子園

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夏の風物詩である「高校野球」が幕を閉じたという記事を昨日あげましたが、野球の競技人口は、実に800万人を超えるとも言われています。「紙くずを丸めたもの」と、「棒」があれば、すぐに野球を見立てた遊びを始めたことがある人は、少なくないはずです(笑)。私も小学校の頃、スポーツ少年団に所属していた一人ですが、日本には、本当に野球好きな少年らが数多くいます。

そんな「野球大好き少年」らのために開催されている「離島甲子園」(正式名称:全国離島交流中学生野球大会)というものがあります。高校野球が甲子園球場で行われている時期と同じくして、今年は新潟県の佐渡島で開催されました。北は北海道の礼文島から、南は沖縄県の石垣島まで、全国の離島から23チームが集まって、大会を行うものです。中には、東京から父島へ片道25時間半の週1便の定期船を経て(母島へは、さらにそこから2時間!)、佐渡島に集まったという、小笠原諸島のチームもあります。

その大会提唱者が、マサカリ投法でおなじみの、元プロ野球選手の村田兆治氏と言うのですから、さすがです。
小笠原諸島のように、なかなか、対外試合ができないチームもあるでしょう。しかも、地方大会ではなく、「全国大会」ですから、その喜びも随分大きなものだと思います。
会場に居合わせたわけではありませんが、想像するだけで、選手のワクワク感が伝わってきます。楽しかったことでしょう。

大人が、こうして子ども達に夢を与えることは、大切なことですね。私たちも、古北っ子に夢を与えることができるよう、がんばっていきたいと思います。

■離島甲子園2014
 https://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/island_ba...

(※写真は、上記ホームページから引用したものです)

全国高校野球選手権が終わって

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夏の風物詩である「高校野球」が幕を閉じました。
一度負けたらそれで終わってしまうという、過酷なトーナメント戦。そんな戦いは、実力だけでなく、戦術面、精神面など、様々な要素がうまく絡みあわないと、結果が伴わないものだと思います。勝ち上がっていったチームには、ただただ感心するばかりです。

ところで「地域格差が縮まり、戦力地図が塗り替えられた大会」とは、今夏の全国高校野球選手権を終えての高野連会長の言葉。
北信越勢5校が初戦突破し、東北勢も6校中5校が初戦突破するなど、雪国のハンデをはね返す結果は、「北信越地方や東北地方の学校は野球に不利」という言葉を忘れさせるものでした。

また、ベスト4に進出した敦賀気比高校は、福井大会30校の頂点のチーム。準決勝で対戦した大阪桐蔭高校は、大阪大会180校の頂点のチームです。強豪チームが多いとされる神奈川、愛知、兵庫などは、順に、190校、189校、162校です。しかし、神奈川・兵庫県代表は1回戦で敗れ、愛知県代表の東邦高校も惜しくも2回戦で敗れてしまいました。ここに、「地域格差が縮まる」という言葉が当てはまると同時に、全国大会のおもしろさがあると思いました。同じように、準優勝の三重高校も、三重大会の参加校は61校ですから、県大会予選は、福井県より1試合多いだけです。この福井県代表と、三重県代表が、大阪府代表と好ゲームをするのですから、高校野球ファンにはたまりません。

全国3917校の参加校のうち、負けなかったのは優勝した大阪桐蔭高校のみです。残りの3916校は、どこかで負けています。しかし、結果にかかわらず、そのほとんどの球児が、一生懸命に野球に打ち込んできたことでしょう。その事実は、そんなに差がないと思います。とことん野球に打ち込み、数々のドラマを残してくれた高校球児たちは、それらの経験が人生のバックボーンとなり、きっと、何事にも頑張れる人になるのだと思います。

古北っ子も、全力で何かに打ち込めるものがあるといいですね。運動、習い事、趣味、興味関心の強いもの、何でもいいです。「徹底する」ことは、その人の生き方の大きな武器になります。「自分自身を鍛えられる」古北っ子であってほしいと思います。

運動会に向けて

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今日は、親子清掃の後、全職員で会議をもちました。
主に、2学期の諸行事についてです。中でも、運動会については、特に時間を割いて、検討をしました。
というのも、運動会は、卒業式の次に大きな行事と位置づけています。
全校児童が参加し、また種目によっては、保護者や入学予定園児の参加もあります。それら約20もの種目を、多くの保護者や地域の方々にご覧いただきます。
まさに、昔から地域の方が楽しみにしている一大イベントであり、学校のみならず、地域にとって、大きな行事です。

会議で検討した際に用いた、写真の「運動会実施要項」は、30頁にも及ぶものです。
練習日程表、係分担表、進行表、会場図、各種目の動き、準備の動き、昨年度の反省・・・など、細かな部分まで記載され、まとめられています。

私たちは、当日、運動会を成功させるためには、「準備が9割、天気が1割」と考えています。そのため、準備をしっかりとしていきます。

運動会当日、お子様の活躍に満足していただけるよう、当日までの指導に力を入れていきます。各家庭におかれましてはも、様々な形でご協力をいただくことがあるかと思います。よろしくお願いいたします。

楽しみな運動会。当日まで、あと「33日」です。

季節は秋へ

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昨日は、二十四節気の「処暑」。厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、山間部では早朝に白い露が降り始め、秋の気配を感じる頃になります。

今朝は、そんな時季がぴったりなとても涼しい朝となりました。蒸し暑い日が続いていたので、久しぶりのさわやかな朝でした。そんな朝にランニングをすればよかったのですが、今日は、雨の合間を縫った17時前後に走りました。

すると、朝の涼しさはどこへやら。蒸し暑く、汗もまとわりつくような感じの汗です。
しかし、かすかな風を肌で感じながら走っていると、赤とんぼが飛んでいきます。そして、五条川沿いの桜の木に留まる蝉の鳴き声も、「ヒグラシ」や「ツクツクボウシ」の鳴き声が聞こえ、また、草むらからも秋の虫の鳴き声が聞こえるなど、晩夏であることを感じます。

そんな様々な虫の音とあわせて、青々とした成長した稲穂が風にゆらぎ、そこから漂う香りと、畑からのネギの香りが、幼い頃、夏休みに夕方遅くまで遊んでいた頃に嗅いだ「昭和の自然の香り」を思い起こさせます(分かる人には分かるのでは(笑))。

雨が続き、蒸し暑く、まったくすっきりしない天気が続きますが、やはり、季節は秋に向かっているようです。
車に乗っていたり、室内にいたりしては分からない秋の訪れを、肌で感じることができた今夕でした。

【速報】バレーボール交流大会尾張地区大会

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決勝戦の対七宝ミラクル戦は、惜しくも力及ばず、第1セットを5×21、第2セットを8×21と、大きく差をつけられ、敗れてしまいました。

しかし、準優勝となり、見事、県大会出場を決めました。
県大会は、10月19日に名東スポーツセンターにて行われます。
この仲間と、またバレーが続けられることを嬉しく思います。

天気予報はネットに頼るばかりに

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最近の天気は、いったいどうしたものでしょうか。1日の間に、こんなにもめまぐるしく変わってもらっては、本当に困ったものです。

おかげで、インターネットの「お気に入り」に登録してあるサイトで、毎朝確認するのが日課に(上のキャプチャ画面は、自分の「お気に入り」に入っている関係サイトの一部)。
最近では、スマホ用に天気予報の関連アプリが数多く出ています。GPS機能と連動させれば、その場のリアルタイムな雲の動きもつかむことができ、大変便利です。
日々、精度が向上しているこれらのサイトは、ありがたいばかりです。

しかし、決して100%ではありません。それらの情報をあわせて、幅を持たせた最終的な判断をします。「幅を持たせた」というのは、悪い場合を想定してのことです。

この夏は、随分とそれらのサイトやアプリが活躍しました。プールの実施の有無を判断したり、運動場で遊ぶ児童の帰りを促したり、と頼ることが何回かありました。

少し前までは、遠くの空を眺め、風や空気の変化を感じて判断したものですが、もう、そんな時代には戻れないようになってしまいました。
夏休みも、あと一週間。頼らなくてもよい、安定した天気を期待したいものですが・・・。

江南市教育研究会研修会

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今日の午後は、江南市内の全ての先生方が、市民文化会館大ホールに集まって、研修会を(講演会)行いました。
講演は、「人づくりこそESD 〜地球・環境・国際問題を考える〜」と題し、金沢大学大学院人間社会環境研究科准教授香坂玲(こうさかりょう)先生にしていただきました。昨日、日本に帰国したという、忙しい方です。

11月に「ESDユネスコ世界会議」や「ESDあいち・なごや子ども会議」が名古屋で行われることからも、近年、「ESD(持続可能な開発のための教育)」は、よく使われる言葉で、保護者・児童の皆さんも、耳にしたことがあるでしょう。
小学校から高校までの、各教科の学習指導要領にも、関連する記述があり、意識的な教育実践をするように言われています。

講演は、生物多様性の目的を達成するために策定された「愛知目標」と言われる、20の項目のいくつかについて、解説をしていただきました。
世界が、持続可能な開発をするためにがんばっていること、利害関係が絡み難しい問題になっていることなど、写真や動画を使ってのお話は、わかりやすく、なるほどと思うことがいくつかありました。

答えがすぐに出ない現実の課題を考え、遺伝子レベルから多方面にわたって、先進国と途上国、都市部と農村部などが、互いに共存できる世界を作る必要性について説いていただきました。

そのためには、そんなことをきちんと考えることができる「人」を育むことが大事です。それは、私たち学校の務めです。「持続可能な社会」を作るためのアクションがおこせる「人づくり」ができるよう、学校現場はがんばっていきます。

■ESDユネスコ世界会議
http://www.esd-aichi-nagoya.jp/
■環境省・愛知目標の達成に向けた世界への貢献
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/zu/h24/html...

雨水貯留施設

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最近は、「ゲリラ豪雨」と呼ばれる、短時間で想定を超える量の雨が降り、川の氾濫や、土砂崩れなど、大きな災害をもたらし、私たちを困らせることが多々あります。

そんな、突然の豪雨による急な川の増水を防ぐための工夫が、県下では、いくつか施されています。

実は、古知野北小学校の運動場にも、そのための施設があります。運動場の下に「雨水貯留施設」という、雨水を貯めるための大きな池(タンク)があるのです。
これは、市内を流れる青木川への急激な雨水の流出を防ぐために、一度、この池に貯め、雨が止んでから、青木川へ放流するためのものです。
中学校のように大きな運動場には、大きな池が作られていますが、古知野北小学校は、中学校に比べると、小さめのものです。と言っても、その量は「1500立方メートル」もありますから、ずいぶんなものです。およそ6〜7教室分の雨をためこんだ量になります。
その施設の説明が、運動場の南東にあるフェンス近くに、書かれています。

今日は、その施設の、雨水の吸排水を行うためのポンプが正常に作動するかどうかの点検にみえていました。大きな水の災害を防ぐためにも、大事な点検です。
「備えあれば憂いなし」ですが、全国各地で起きているような、急な豪雨は、勘弁願いたいものです。

広島では、豪雨による、とても大きな災害が発生し、胸が痛みます。亡くなった方に謹んで哀悼の意を表すると共に、一刻も早く、不明になっている方が見つかることを願うばかりです。

終戦特番

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今夏の、8月15日の「終戦特別番組」の視聴率がふるわなかった、というニュースがありました。

私は、と言えば、映画「硫黄島からの手紙」を見ました。
太平洋戦争の戦況が悪化の一途をたどる、1945年2月19日。ついにアメリカ軍が硫黄島に上陸を開始。その圧倒的な兵力を前に5日で終わるだろうと言われた硫黄島の戦いは、36日間にも及ぶ歴史的な激戦となったのです。その激戦を指揮した小笠原方面最高指揮官・栗林忠道陸軍中将(渡辺謙さん)と、まだ見ぬわが子を胸に抱くため、生きて帰ると誓った西郷(二宮和也さん)を中心に、描く物語は、戦争の悲惨さを伝えてくれます。
映画は141分という時間により、テレビでは、残念ながら大きくカットされていたため、残念な感じは否めませんでしたが、しかしその話には、色々と考えさせられるものがありました。

別の日ではありますが、横井庄一さんがグアム島で28年間生きた様子を伝えた「世界仰天ニュース」でも、新たに知ることがあり、随分と勉強になったものです。

「戦争を風化させない」と言うものの、戦争を知らない世代が、事実を知ろうとしなければ、風化はどんどん進んでしまいます。
「視聴率がふるわなかった」ということですが、番組製作会社には、ぜひ、これからも数字を気にせず、事実を伝え続けてほしいと思います。

ちなみに、一昔前は、必ず映画「火垂るの墓」を放映し、必ずテレビの前で号泣していたものですが、最近は、放映していないような・・・。いつかは秋に放映していたので、時期がずれたタイミングで放映されるのかな。家族で見るには、子ども達に、戦争の悲惨さが伝わりやすい良作だと思うのですが・・・。
いずれにしても、大人が、子ども達の世代に伝えていかないといけないですね。

(写真は、映画「硫黄島からの手紙」のワンシーンです) 

海外派遣研修

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夏休みには、多くの自治体で、「海外派遣研修」が行われます。
現在、江南市も「ミクロネシア連邦」に17日(日)から22日(金)まで、市内中学3年生10人(各学校2名)が研修を実施しています。 

機会がないとなかなか訪れることのできない海外です。発見することは数多く、素晴らしい経験になることは間違いありません。一昔前は、自治体が研修費を全額負担していたため、学校から推薦された生徒が研修に参加することが多くありました。しかし、現在は、研修費の一部を自己負担とすることから、広く希望者を募集し、作文・面接・抽選などで参加者を選出することが多いようです。ちなみに、江南市は作文による一次審査と抽選です。誰にでも参加のチャンスがあります。

ところで、江南市の研修先が「ミクロネシア連邦」なのは、なぜかというと、「愛・地球博(愛知万博)」が開催された際に、江南市と「フレンドシップ国」となったのがミクロネシアだったため、2005年開催の万博の2年後の2007年からミクロネシアを研修先としています。今年度で8回目となりました。(※それまでは、オーストラリアやシンガポールでした)

私も第2回の研修で副団長として引率をし、貴重な体験をしました。写真は、その時の写真です。日本で見ることができない美しい自然に触れ、現地の人の温かいおもてなしに触れ、それは貴重な体験となりました。

古北っ子のみなさんも、中学生になったら、ぜひ、この研修を考えてみてはいかがでしょうか。貴重な経験になることは間違いないですよ!

現在、研修の様子の一部が、布袋中学校のホームページで見ることができます。
■布袋中学校
 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

北部中学校区三校合同現職教育

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今日は、北部中学校区(北部中・草井小・古北小)の3校の先生方が集まって、合同の現職教育(研修会)を行いました。

テーマは「小中連携」。講師に岐阜県本巣郡北方町教育委員会教育課主幹の後藤喜朗先生をお招きしての研修会です。

北部中学校区の子ども達が小中の9年間(もっというと幼保小中高の15年)のスパンで連携をとって育むことができれば、様々な力をつけ、よりよく生きられる人物になるだろう、という願いをもっての研修です。

今日は、3校の先生方が、積極的に関わり、交流を深め、意識を高めました。

教師、児童生徒、ハード・ソフト面、様々な部分で連携ができると思います。
無理なく、無駄なく、ムラのない連携活動を展開し、よりより北部中校区にしていきます。

出校日も「ABCを大切に」

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夏休みに2回ある「出校日」。今日は、久しぶりの学校です。
しかし、1学期に心がけてきた「ABCを大切に」する姿勢はご覧の通り。
きちんと継承されていて嬉しく思いました。

家庭でも、ぜひ「ABCを大切に」してくださいね! 

愛知駅伝に向けてがんばる古北っ子

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夏が過ぎ、秋・冬になると、長距離走の季節になります。
というわけで、今日は、12月6日(日)に行われる「愛知駅伝2014」に向けての、小学生の部の練習会が、草井グランドにて行われていたので、応援に行きました。

総勢数十名の参加小学生がいましたが、古北小からは、6年生の山田有馬くん、5年生の高木愛華さん、池畠大時くんの3名が参加。3人とも、アップから精力的に練習をこなし、タイムトライアルでは、全力で走りきる姿がかっこよかったです。

タイムトライアル後は、「疲れたぁ」と言いつつも、やりきった人のみ味わうことができる達成感にあふれた笑顔でピース。さわやかですね☆

実は、私はと言えば、7月最後の土日のトレーニングを最後に、走っていないという状況。雨やら、子供の送りで朝が早いやらと、暑さに負けて走らない言い訳を探している自分が・・・(汗)。子どもたちの頑張りを見て、シーズンに向けて頑張らねば、と思う自分がいたのでした。

3人にはいい刺激をもらいました。3人の皆さん、お疲れ様でした。
私も11月の揖斐川マラソンに向けて、トレーニングを再開したいと思います。
共にがんばっていきましょう♪

最近の雨には・・・

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最近の雨には辟易しています。天候が予測しにくく、一日の予定も立てにくいと、嘆いている人が多いと思います。
私自身、昨日・今日の週末は、中学・高校の子どもたちの陸上記録会の送り迎えや応援、スポ少の応援、名古屋への研修をどう組み立てるか考えながら過ごしました。しかし、名古屋の研修は時間が動かないからいいものの、スポ少の大会が中断・中止になったり、陸上記録会は、競技が一時中断する関係で、応援の時間や迎えの時間がずれ込んだり、一日の計画通りに物事が進まず、すっきりしない週末となりました。
陸上記録会やスポ少の大会関係の当時者は、もっと落ち着かなかったことでしょう。

すると、台風が来たわけでもないのに、全国のあちこちで想定外の雨量による川の決壊などのニュースが相次ぎ、胸が痛みました。帰省をしていた人が帰省先で災害に巻き込まれたり、道中で遭遇したりした人もいることでしょう。

というのも、台風11号が上陸した際、兵庫方面の旅行中だったのですが、川の氾濫により、交通規制があり、10kmの道のりを2時間近くかかったところがありました。イライラしたのはもちろんですが、なんとその道中には、まだ煙の燻る火事を消したばかりの家に遭遇しました。「ひょっとしてこの渋滞で消防車の到着が遅れたりしていないだろうか」ということも思いました。だとしたら、まさに二次災害です。イライラはどこかに消えていました。
きっと、ここのところの豪雨による被害が起きた地域には、当事者の数だけ、つらい出来事があったことでしょう。

雨が降らないと困り、降りすぎても困る。なんとも勝手な生き物の人間ですが、そんな予測しにくい状況を作ったのも人間です。なんとも皮肉なことです。

この状況を解決できる科学者などが、古北っ子から誕生しないかな・・・と思ったりするのですが、児童の皆さん、どうですか?

(写真左は、雷の接近により中断された陸上記録会。右は、競技が再開された水たまりの残る競技場)

教育と笑いの会

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今日は、名古屋ルーセントタワーで行われた、「第1回『教育と笑いの会』」にて、研鑽を深めて(?)きました。

「教育」と「笑い」という、不思議な言葉の組み合わせになっていますが、これは、教育会では全国的にも授業名人として著名な野口芳宏先生が発案したもので、「教師の笑顔が学校を変える。笑いで教育界を明るくし、授業を楽しくしよう。」というねらいのもと、開催されたものです。もちろん有料です(笑)。

以下のようなプログラムでした。

■講演 「教育と笑い」
 野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
■口演 「教育落語」
 愛狂亭三楽(玉置崇・小牧市立小牧中学校長)
■口演 「爆笑落語」
 桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下)
■講演 「笑いで包む人生論」
 志水廣(愛知教育大学大学院教育実践研究科教授)
■パネルディスカッション 「教育における笑いの効用」
 司会: 大西貞憲(教育コンサルタント)
 パネリスト: 野口芳宏、志水廣、桂雀太、玉置崇

会は、終始笑いが絶えず、それは、それは、楽しいものになりました。野口先生が、「先生方が一同に集まり、こんなに笑った会は初めてだ」と言うほどでした。冒頭の「研鑽を深め(?)」と書いたのは、「笑いすぎて、果たして研鑽を深められたのか」と自省したからです(笑)。

ところで、笑ってばかりの会では何を学んだかというと、その一つに、笑いには「状況の理論」が必要であるということ。
「状況の理論」とは、「計画の理論」に対して、その場の空気や状況に応じて対応する術のことです。「○○をしよう」と計画していても、本番では計画通りにならないことがあり、その状況でどう対応するかを考えながら話を展開するのです。落語でも、客層や反応でネタをどうするか、臨機応変に巧みに変えていくそうです。

そして実は、その術は、「授業でも同じ」なのです。授業でも「今日の授業はこうしよう」と計画をするものの、子どもたちの反応はその通りになるとは限りません。その時々のやりとりで随分と変わるのです。計画も大事ですが、同様に「状況」が大事になってくることから、私たちが「授業をこう進めよう」とあらかじめ考える案は「授業計画(指導計画)」と言わず、「授業案(指導案)」と言います。
私たち教師は(多くの職業でも当てはまりますが)、状況に応じた対応力、すなわち「状況の理論」がいかに大切であるかを改めて学びました。

もう一つ印象的なフレーズは「笑いには基礎知識が必要である」ということ。様々な知識や生活経験があるかないかで、笑える部分と笑えない部分が生じることがあるということです。「笑う」ために、やはり勉強は必要なようです。

(※写真は、会の途中は撮影禁止だったため、高座のみ。4人が並ぶ絵は、閉会し、撮影の許可が下りてから撮影したものです。)

終戦記念日

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毎年、この時期になると、第二次世界大戦(太平洋戦争)に関わるニュースを、新聞やテレビ等の各メディアで見ることが多くなります。
8月6日・9日の原爆が投下された日、8月15日の終戦記念日などがあり、第2次世界大戦末期の大きな出来事がこの時期にいくつかあったためであることは、大人であれば察することができます。

特に、1945年(昭和20年)8月15日正午には、「玉音放送(ぎょくおんほうそう)」と呼ばれる、天皇の肉声(玉音)を放送した、昭和天皇による、太平洋戦争における日本の降伏を国民に伝えるものがありました。
そこで、この日が、日本にとっては「終戦の日」とされ、各地で戦没者の追悼式などを行っています。
ちょうどこの時期に阪神甲子園球場にて行われている、全国高等学校野球選手権大会でも、今日は、試合途中に1分間の黙祷が行われます。

それほど、日本人にとって、この戦争は風化させてはならないものなのです。
日本が、二度と戦争を起こさない平和な国家であり、そんな世界を作るために貢献できる国家であってほしいと思います。

しかし、今の子ども達にとって、当時を肌で知る人は、「曾祖父」になりつつあり、確実に語り部は少なくなっています。
子供の親に当たる私たちは、戦争の悲惨さ、関わった当事者のつらさなどを可能な範囲で学び、今後も、機会あるごとに、子ども達にそれらについて伝えていけるといいですね。

そんな今日は、学校では半旗を掲げています。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
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江南市立古知野北小学校
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