最新更新日:2024/05/17
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.10.6 大村智氏ノーベル医学生理学賞受賞

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今朝の新聞やテレビ、インターネットのニュースでは、大村智さんのノーベル賞受賞の話題でもちきりでした。

今日(10/6)付の中日新聞のコラム「中日春秋」には、早速、ノーベル賞受賞にまつわることが記載されていたので、紹介させていただきます。

今年のノーベル医学生理学賞に選ばれた大村智さんは山梨の農村で過ごした子どものころ、父・恵男(よしお)さんに植林を手伝わされたという▼そのとき、父にこう諭されたそうだ。「これらの樹木は自分の代には切り出せるようにはならないが、将来お前たちの代になると役に立つ。そして今切り出している材木は、先祖の人々のお蔭(かげ)なんだ」(馬場錬成著『大村智 2億人を病魔から守った化学者』)▼少年は長じて、科学の森に木を植える人になった。地面を這(は)うようにして集めた微生物から、薬の種となる化合物を探した。その種から育った木は大きく枝を広げ、アフリカの大地を潤すこととなったのだ▼世界保健機関によると、大村さんが開発した特効薬のおかげで、年間数十万人の失明者を出していた寄生虫病のまん延を劇的に減らすことができた▼それだけではない。病魔怖さに耕作が放棄されてきた二千五百万ヘクタールもの土地で再び農耕ができるようになり、千七百万人に食糧を供しうるようになったという。二千五百万ヘクタールとは日本の森林面積とほぼ同じ広さと聞けば、大村さんが植えた木の大きさが分かるだろう▼ちょうど百二十年前の秋、アルフレド・ノーベルは、遺産を運用する基金を設け、その利子を「人類のために最大の貢献をした人々に分け与える」との遺言に署名した。節目の年にふさわしい医学生理学賞である。

この文章を読んで、改めて、「すごい方」であることを認識しました。
そして、大村さんのおばあさんから「人のために役に立ちなさい」と繰り返し言われてきたことを大切にし、常に「人の役に立つこと」を模索していたというのですから、またまた感服です。
受賞の会見では、名言も生まれました。「ノーベル賞は、自分よりも微生物にあげたい」と。なんて謙虚な方なんだろう、と思いました。
さらに、薬の「イベルメクチン」を特許を放棄した上で、何億という人に無償提供をし、薬に関する何百億という収入(ロイヤリティ)を病院建設や研究費に当てたという功績は、「ノーベル平和賞」でもいいのでは、と言われた方もみえるというのですから驚きです。

同じ日本人として誇りに思うと同時に、自分に足りないものをいくつも見つけたように思います。最近は、物騒なニュースが多かっただけに、このビッグニュースは、とてもうれしく思いました。古北っ子の中からも、何十年後にはそんな人が誕生するかも・・・!?大いに期待したいですね。

(※写真は、中日新聞一面に掲載されたものを引用しました)

全力児童

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運動会が終わっても、体力向上のための、体育の授業開始時の「サーキットトレーニング」に全力で取り組む古北っ子。

この積み重ねが大切ですね!

2015.10.5 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、以下の講話をしました。

問題です。朝8時に登校してから、午後3時に下校するとします。
何時間学校にいることになりますか? (「7時間!」という声) そうですね。7時間です。
では、ちょっと難しくなります。分にすると、何分になります? (「420分!」の声) そうですね。420分です。
では、もっと難しくなります。秒にすると、何秒になりますか?分かった人は、手を挙げましょう。
(挙手した5年生児童を指名 「25,200秒です」) 正解です。25,200秒です。みなさん拍手!
「秒」で考えると、とても大きな数になりますね。

これだけの時間があると、学校をよりよくするためにできることがたくさんあるように思います。しかし、時間をかければ何でもできます。ここでは、短い時間でできることを考えてみましょう。

そこで、まず、学校をよくするために「1秒」でできることを考えてみましょう。
「1秒」で誰でもできること、何があるでしょうか…。
(※6年生児童を指名 「あいさつと笑顔です」) いいですね。みなさん拍手!
今言ってくれた「あいさつ」は、1秒なんですね。
「おはようございます」「ありがとう」「いただきます」「お願いします」と、たくさんの1秒でできるあいさつがありますね。
たった1秒ですが、きちんとしたあいさつができると、学校が明るく、さわやかになります。

では、もう少し長くして「3秒」でできることはないですか?3倍もありますよ。
(※6年生児童を指名 「トイレのスリッパを直すなどの整理整頓です」) いいですね。みなさん拍手!
トイレで使ったスリッパを整える。席を離れるときは、椅子を机に納める・・・。傘を丁寧に立てて入れる。他にも、たくさんの3秒でできる整理整頓がありますね。
たった3秒ですが、整理整頓をすることで、学校が明るく、さわやかになります。

「わんぱく団のひみつきち」の皆さんが、読み聞かせで学校に来てくれたときに「校内がとても整っていますね」と言ってくださいました。古北っ子の取り組みをほめていただき、とてもうれしかったです。

ただ、先週は、少し整理整頓ができていないところがありました。みんなが気をつけてくれることを期待したいです。

1秒でできる「あいさつ」、3秒でできる「整理整頓」。
どちらも短い時間で学校をさわやかにできます。

ぜひ、意識して取り組んで、さらに、よりよい古北小になることを期待したいと思います。

2015.10.4 映像技術

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今日は、職場の職員の結婚式に出席しました。とても、温かい式と披露宴で、和やかな雰囲気で執り行われました。

ここ数年、おめでたいことに、こうした職場の職員の結婚式や親戚の結婚式に列席させていただくことが続いているのですが、その中で感じるのは、映像による演出が多く、感心するということ。

新郎・新婦のお二人のこれまでの歩みの様子や、披露宴の結びに流れる、一日の式・披露宴の様子の映像はもちろんのこと、新郎新婦の友人らからの出し物なども、映像を駆使したものが多くあります。
私自身、20年程前に、友人の披露宴で、当時としては高価な、ジュラルミンケースに入った大きなプロジェクターと、分厚いノートパソコンを持参し、プレゼンテーションソフトを用いて、映像を披露したことがありました。動画なんて重くてとても無理な時代です。そんな映像でしたが、その時、披露宴会場のスタッフの方に「こんなことができるのですね」と、逆に驚かれたものでした。しかし、今では、当時と比べものにならない程、クリエイティブでクオリティの高い仕上がりで、隔世の感があります。

本日の映像は、先に記述した2本に加えて、サプライズで流した子どもたちからの映像メッセージと、友人からの映像メッセージ、そして、友人による出し物にあわせた効果映像です。

映像の切り替え、テキスト効果、効果音などのアフレコなどなど、有名番組などを連想させるような仕上がりに、会は、随分と盛り上がりました。

キモは、そうしたことが難なく駆使でき、作成できる人が育っていることと、身近に技術が浸透しているということです。
このまま行けば、5年後、10年後は、さらに盛り上がる「手作り」の映像も見られるかもしれません。今の古北っ子が、そんな年齢を迎えたときは、3Dの映像やホログラムによる映像も見られるかもしれませんね。

素敵な演出の披露宴に、そんなことを思うと同時に、加速度的に進化していく技術に、遅れをとられないようついていかねば、と思う自分がいたのでした。

(※ 写真はイメージです)

2015.10.3 赤い羽根共同募金

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今日の午後は、江南市社会福祉協議会の活動の一員として、市内のスーパーで、街頭募金活動を行ってきました。
「赤い羽根共同募金にご協力よろしくお願いいたします!」と言いながら、募金を呼びかけます。すると、何人かの方が、買い物の前後に足を止めて、募金してくれます。とてもありがたいことです。

さて、この募金運動は、毎年、10月1日から始まるもので、12月31日までが、「運動期間」となります。中でも、「12月」の1ヶ月間は「歳末助け合い」の共同募金運動となります。「共同募金」の愛称が「赤い羽根共同募金」なのです。特に「赤い羽根」を用いるのは、昔、ヨーロッパやアメリカで赤い羽根が「善い行い」や「勇気」の象徴とされてきたことによると言われています。

世の中には、体の不自由な人や高齢者など、手助けを必要とする人々が暮らしています。共同募金は、支援を必要とする人々のための募金です。
集められた募金額の主な使い道は、「お年寄りのため」「障がいのある方のため」「子どもたちのため」「街の福祉のため」「災害復旧支援等のため」「歳末助け合いのため」などに使われます。これらの募金額は、各自治体で使い道を考えて、様々な支援に配分されますが、江南市の使い道の中には、各小中学校への助成もあり(もちろん、古知野北小学校も!)、福祉実践教室に使われたり、福祉関係の図書の購入に使われたりしています。

実は、平成7年をピークに、年々、総募金額が減っているのです。平成26年の募金額は、平成7年の約70%でした。多くの額があれば、それだけ使い道も幅が広がり、多くの人に役立てることができます。

今後、私たちが困ったときには、ひょっとしたら、これらの募金のお世話になることがあるかもしれません。古北っ子のみなさんも、自分でお金を稼ぐようになったら、「お互い様」の心で、額の大きさではなく、気持ち込めて募金活動に参加できるといいかもしれないですね。
運動期間は、「10月1日〜12月31日」ですよ。

(※写真は、今年度の愛知県版の共同募金運動ポスター。サッカーJリーグ・名古屋グランパスの矢田選手がモデルになっています)

2015.10.2 マナーの心 2

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昨日掲載した、「子とともに ゆう&ゆう10月号」の特集「見直そう、マナーの心」には、「温かかった!あなたのマナー」と題し、子どもや保護者に、周りの人のマナーによって心が温まった体験をきき、その例がいくつか掲載されているページがありました。

昨日に引き続き、ここにその内容を引用させていただきます。

【小学生編】
・朝、集合場所に行こうとしたときに、お年寄りの人が挨拶をしてくれた。
・朝、人とすれ違ったとき挨拶をしたら「元気だね」と言われた。
・疲れて電車に乗っていたら、席を譲ってくれた。
・学校のトイレで、自分が使っていないスリッパをそろえる人を見た。

【中学生編】
・人が多い場所で、友人がスマートフォンを操作するのをやめていた。
・車いすに乗った人が、荷物が多くて倒れそうになった時、ある人が荷物を持って、車椅子を押していた。
・修学旅行の旅館で、一般客が靴箱の前で靴をそろえていた。
・電車で、赤ちゃんを抱えた人におじいさんが席を譲って、二人とも笑顔になっていた。
・ゴミ捨て場のネットからはみ出したゴミを片付けていた。

【保護者編】
・友達と話していた中学生が、話しをとめて挨拶をしてくれた。
・ベビーカーで怪談があがれなくて困っていたら、運んでくれた。
・3、4人で歩いていた中学生が、子どもが通りやすいように「ごめんね」と言って、道をあけてくれた。
・電車の中で、学生が恥ずかしそうに声をかけながら、席を譲っていた。
・子どもたちが公園で、自分のものではないゴミを拾って持ち帰っていた。

周りのことを考えて行動している姿を見ると、感心すると同時に「自分はどうだろうか」と思わず、振り返らされます。
「マナーの根底にあるのは『他者を思いやる心』といえるでしょう。子どもたちにマナーを身につけさせることは、すなわち、他者を思いやる心を育てることになるのです」と記事では結ばれています。
そんな思いで、私たち大人は子どもたちを温かく育んでいきたいものです。

2015.10.1 陸上運動記録会壮行会

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本日は、業前に、陸上運動記録会壮行会を行いました。
以下のようなことをあいさつとして話しました。

いよいよ陸上運動記録会が、来週に迫ってきました。
雨が多い9月でしたが、運動会の練習と同じように、約1ヶ月間、限られた中で、選手の皆さんは、全力で練習に取り組んできました。

さて現在、イギリスで、ラグビーの世界大会である「ワールドカップ」が行われています。
日本代表も出場していますが、そのチームスローガンを知っていますか?
「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」です。

きっと、選手の皆さんは、代表としての誇りを持って、「古北小のためにがんばるぞ!」「応援してくれる人のためにがんばるぞ!」と思っていることでしょう。
その気持ちは、まさに「ひとりはみんなのために」です。

また、今日の日を迎えるまで、たくさんの練習をしてきました。そのとき、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。多くの先生も指導してくれ、特に、今年は、北部中学校の体育科の先生も指導に来ていただけました。家族も応援してくれました。
これらは、まさに「みんなはひとりのために」です。

このように、選手と、応援するみんなが、お互いのためにがんばってきました。
これらは、「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」です。
大会当日では、スタートラインなどで、このことばをふと思い出すと、落ち着いて、力がわいてくると思います。

そして、ぜひ、学年訓のように、全力で「TRY」をしてきてください。
大会当日は、古北っ子の「全力児童」ぶりが会場のあちらこちらで見られることを楽しみにしています。
応援に行く6年生はもちろん、学校に残る1年生〜5年生までの古北っ子や、先生方も、ベストを尽くす皆さんを応援しています。がんばってください!

選手の皆さんは、聴き手を向いて、しっかり聴いてくれました。
「さすが!」と思いました。そんな「ABC」がしっかりしている選手なら、当日も、しっかりしたパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。ベストを尽くして、頑張れ!

がんばれ!陸上選手

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17日を最後に、連休や運動会を挟んでいたためお休みしていた、陸上運動記録会に向けての選手の練習が、昨日から、再開されました。

大会は、10月6日。いよいよ「カウントダウン」といった感じですが、選手の皆さんは、最後までコツコツ、練習に励んでほしいと思います。

がんばれ!選手の皆さん! 

2015.9.30 マナーの心

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「子とともに ゆう&ゆう10月号」の特集は「見直そう、マナーの心」というもの。

親子で、マナーについて振り返り、考える特集が組まれていました。

その中に、「わたしはだじょうぶ?」という、親子で行うチェックリストがありました。そのリストと、そこから何がわかるのかということが書かれた解説文を引用させていただきます。

自分自身がこころがけているものはいくつありますか。○をつけてみましょう。
【 A 】
ア 茶わんを持って食べる。
イ 出されたものは、残さず食べる。
ウ 脱いだ履き物をそろえる。
エ 電車に乗るときは、順番に並んで乗る。
オ 電車の中では静かにする。

【 B 】
ア 電車やバスで、お年寄りに席を譲る。
イ 先生や地域の人に、自分から挨拶をする。
ウ 手伝ってもらったとき、「ありがとう」を言う。
エ 人を傷つけたとき、「ごめんなさい」を言う。
オ 名前を呼ばれたら、返事をする。

Aの項目は、自分一人でできる態度や行動です。食事の作法や周りのこと、次に使う人のことなどを考えています。これらの態度や行動は、あなたが気をつけていることに、周りは気づかないかもしれません。誰にも気づかれなくても、さまざまな作法や周りの人のことを考えて行動できるあなたは立派です。

Bの項目は、周りの人との関わりの中での態度や行動です。挨拶や譲り合いなど、人とのコミュニケーションをとることにつながっています。これらの行動は、自分の態度や行動しだいで、周りの人を心地よくしたり、不快な思いにしたりします。周りにいる人が心地よく生活することができるあなたの行動は立派です。

他人の行動に比べ、自分のことは気づきにくいもの。こうしたことを改めて振り返り、自分のマナーについて、今一度考えてみるのもいいかもしれませんね。
古北っ子は「ABC」ができているので、もちろん「○」が多いのでは。
そして、そんな「古北っ子」の保護者の皆さんももちろん、ですよね!

ABCを大切に 〜3秒を人のために〜

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「きちんとする」ということは、「きちんとしない」より時間がかかる。

でも、そのわずかな時間を大切にすると、気持ちがいい環境になる。

だれかが、その時間を大切にしないと、大切にしない人が、続くこともある。

では、その時間はいったいどれくらいかかるのかな・・・?

「3秒」を大切にするか、しないかで、環境は大きく変わります。

心がけてくれるとうれしいです。「3秒を人のために」。 

2015.9.29 今日は縁起がいい日?

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今日、「2015年9月29日」は、2015年中で「最も縁起のいい日」なんだとか。
それは、「大安」より縁起がよいとされる「天赦日(てんしゃび)」と、一つのことが何倍にもなるとされる「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日が重なる日だからだそうです。「天赦日」は、

この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回ある。

と。また、「一粒万倍日」は、
「一粒万倍」とは、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するという。

と(※どちらも「wikipedia」より引用)。どちらも意識をしたことがありませんでしたが、そんな「縁起のいい日」が重なるのが、今日なのです。

そんな今日は、「挙式、入籍、出生届の提出、引っ越し、開業(起業)、財布の新調…」などをするといいのだそうです。

余談ですが、9月29日は、「くる(9)ふ(2)く(9)」で「招き猫の日」という記念日でもあるそうです。
こうなると、とにかく「運任せ」に、色々と行動したり、願ったりしたいものですね。

しかし、プロゴルファーのゲーリー・プレーヤー選手はこう言っています。

「一生懸命努力すればするほど、運は味方する」

やっぱり、日頃の頑張りがあるからこそ、ラッキー(幸運)がついてくるのでしょうか…。何もしないで天に身を任せるのではなく、できる限りのことをコツコツとしておかないといけないようですね(笑)。
古北っ子の皆さんも、毎日をコツコツとがんばっていきましょう!そしたら、いいことがあるかも、ね。

2015.9.28 中秋の名月 2

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昨日は「中秋の名月」。そんな名月を、宇宙から見ている方がみえました。宇宙飛行士の油井亀美也さんです。

油井さんは、現在、「国際宇宙ステーション(ISS)」にいます。地球を約90分で1周する国際宇宙ステーションです。そこから見る月は、写真のように、時に、地球と重なり合う姿もあり、それは神秘的なものでしょう。

しかし、向上心の高い油井さんです。油井さんの「twitter」には、亀の字が名前に使われている自分を、「亀」に例え、月にいるウサギさんよりも「遠くへ行くよ」とつぶやいています。この遠くとは、なんのことを指しているのでしょう。

本当に遠くの星空のこと?難しい研究レベルのこと?
何にしても、油井さんなら、何か大きな事をしてくれそうな気もしてきます。

ところで、「こうのとり君」とは、いったいなんでしょうか。
8月19日に、日本から打ち上げられた「補給機」です。8月25日に、ISSとドッキングし、様々な荷物を送り届けた「こうのとり」は、現在も、ドッキングしたままの飛行を続けています。そんな「こうのとり」を下のtwitterのように、「一緒に旅をしている」というように「擬人化」しているのですね。(※こうのとりは、下写真の左端にある機械のようなもの)

やはり、地球上では知ることができない世界を知ることができる油井さんのtwitterは、学びが広がります。しばらく、目が離せません。

※Twitterはこちら↓
油井亀美也Twitter
(※画像、ツイート文は、油井亀美也さんのTwitterから引用しました)
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中秋の名月

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東の空に浮かぶ月をパチリ。ほぼ満月の月は、きれいに輝いていました。 

ちなみに、9月28日が満月になりますが、このときの月は、2015年で最も大きく見える満月の「スーパームーン」に。たしかに、昨夜も大きく感じました。

「中秋の名月」について、詳しくはこちら↓
特集 中秋の名月(2015年9月27日) AstroArts

2015.9.27 ありがとうございました

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運動会を終えても、いつまでも、子ども達が聞こえてくるかのような運動場。

そんなタイミングで、早速、昨日の夕方に、ご来賓の方より、ありがたいメールを頂戴しました。紹介させていただきます。

心配されていた天気が嘘のように回復し、最高の運動会日和となりました。
本日の運動会が、開会式から終わりまで円滑に進められたことは素晴らしいことでして、あらためて先生方のご尽力に敬意を表します。
各演技種目では、年ごとに工夫が積み重ねられていることを強く感じました。
そして何よりも、児童が元気よく、礼儀正しく行動したことをとても嬉しく思いました。
子どもたちの成長は、我々地元人にとっては何よりの活性剤になります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日は運動会へのお招きを頂きありがとうございました。

過分なお言葉を頂戴し、恐縮いたします。ありがとうございました。

ギリギリまで天気に振り回される形になりましたが、昨日の本番では、予定通りに進行でき、あわせて、内容も例年と同じか、もしかしたらそれ以上の盛り上がりを見せてくれた演技もありました。
私たちも、子ども達のパフォーマンスに頭が下がる思いです。

さて、そんな盛り上がった運動会の余韻に浸っていただくべく、昨日の様子をピックアップし、この後、時系列で追って紹介していきます。ぜひ、引き続き、本HPをご覧ください。

また、オンラインアンケートにも、既に多くの回答を頂戴し、ありがとうございます。
昨日の1日目で、昨年度の総数を超える回答が寄せられました。未回答の方は、明日(28日・火)まで受け付けております。
記憶の鮮明なうちに、ぜひ、回答いただけると幸いです。ご協力をよろしくお願いいたします。

2015.9.26 「全力児童」に思う

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今日は、開会式に「スッキリしない曇り空を元気なあいさつで吹き飛ばしましょう」と言うと、大きく息を吸い込んだ元気なあいさつをしてくれました。すると、本当に午後には、すっかりさわやかな秋空になりました。古北っ子のパワーはすごいですね。

さて、閉会式に「うれしかったこと」として、2点の話しをしました。
1点目は、練習と同じように、本番も「全力」で取り組んでくれたこと。
2点目は、そんな全力で取り組んでいる友達や古北っ子を「全力」で応援している姿が見られたことです。

2学期のテーマの「全力児童」。今日の運動会、そして、これまでの取組で、見事、そんな姿を見せてくれました。

特に、1点目は、雨の日が続き、思うように練習ができない中、限られた時間や空間の中で、一生懸命に取り組んできた「姿勢」がそのまま、表現されていたのです。
運動場での通し練習は、明らかに例年より少ないです。しかし、そのことを感じさせない内容に、古北っ子のパフォーマンス、先生方の指導に、本当に感動をしました。

また、2点目は、応援席から、他学年の同じ赤白の組や通学班の友達を応援するだけでなく、徒競走であれば、走る前や、走り終えてからの待機場所から、懸命に応援する姿が見られました。
5年生の騎馬戦の声援などは、全校の児童が、その1対1で対峙している二組に注がれていました。熱くなるものがありました。

「全力で頑張る姿勢」「その友達を応援する姿勢」。この二つがある古北っ子は、まだまだ高みを目指せると思います。
これからの古北っ子のさらなる成長が楽しみです。

本日は、ご来賓、地域の皆様、保護者の皆様に、早朝よりお越しいただき、温かい声援・拍手をいただきました。本当にありがとうございました。

2015.9.25 明日の運動会に向けて

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運動会はいよいよ明日に。ギリギリまで雨に振り回される今年の運動会となりましたが、幸いにも、本日は、午後から雨もあがり、準備を行うことができました。
特に、準備ボランティアの皆様には、足もとの悪い中、汗だくになってテントを張り、机等を並べていただき、本当にありがとうございました。明日の朝に準備をするのと、今日の午後の準備をするのとでは、かなり負担が違います。大変助かりました。

さて、昨年の「運動会についてのアンケート」を受けて、以下の点については、対応が可能と判断し、改善をいたしました。

・古北山門前のスペース確保のために、トラックを全体的に約2m西側へ移動
・前面の「保護者用カメラ席」をテント前に確保
・「敬老席」を「思いやり席」の名称に変更し、幅広い方の利用の促進
・準備ボランティアの保護者席設置の優先
・4時からの保護者席設置の方は、5組ずつの入場
・9月中旬の樹木の消毒
・直線的な児童席から、トラックに沿ったカーブのある児童席への配置変え

など、その他にも細かな点を見直しました。
多くの方に楽しんでいただけるよう、改善を図りましたが、まだ、よりよくできるところがあるかと思います。本日の準備ボランティアの保護者席設置についても、ルールの徹底がされなかったところがあり、次回への課題となりました。また気になるところがありましたら、終了後の「オンラインアンケート」にて、ご意見を頂戴できれば幸いです。

しかし、何よりも大切にしたいのは、子ども達が運動会に集中できる環境で、精一杯のパフォーマンスを発揮し、安全第一で実施できることです。

今日はぜひ、「お子様が何番目に走るのか」「どの位置で演技をするのか」を、お子様に確認しておいていただき、見どころなども聞き出しながら、明日は、しっかり応援をしてあげてください。そして、勝ち負けや順位が気になるところではありますが、「精一杯の姿」に対して、評価をしてあげてください。

今年の運動会も、よりよい形で皆様の思い出に残る運動会にしたいと思います。よろしくお願いいたします。

(※写真は、昨年のワンシーンです)

2015.9.24 雨ニモ負ケズ

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今年の9月の天気は、これまでにあまり経験したことがないような、雨が多い月となりました。

運動会は、明後日という今日も、午前中からパラパラと・・・(汗)。
どうなっているのでしょうか。

ここで、この9月の天気(愛知県西部地方)を振り返ってみると、

  月   火   水   木   金      
      1日  2日  3日  4日  5日  6日 
      曇り     

  7日  8日  9日 10日 11日 12日 13日
  曇り          

 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日
     曇り       

 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日
     曇?曇り?

1日中晴れていた日の少ないこと。仮に晴れても休日ばかり。そして、曇りだとしても、未明までの雨のせいで、グランドは使えず・・・。今年は、多くの日で、空を見上げて気にしていたことが分かります。

しかし、運動場で練習ができない日も、体育館や多目的教室などで、できる範囲のことをがんばって取り組み、運動場が使える日は、位置取りの確認や、通し練習を全力で行ってきました。おかげで、日数が立つにつれ、確実によりよいものになってきました。さすがです。子ども達のパワーや、先生方の指導力に感心をするばかりです。

しかし、本日から当日にかけて、またすっきりしない天気が続きそうです。明日の準備や、当日朝の準備もどこまでできるのか心配なところです。各家庭におかれましても、気が気でないところでしょう。

なんとか、天気がもってくれることを願うばかりです。当日は、そんな天候の中、「雨ニモ負ケズ」にがんばって取り組んできた子ども達の努力の結晶をご覧いただければ幸いです。

2015.9.23 フリーヒルズジャズオーケストラ

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今日は、名古屋の中電ホールで行われた、小中校生で構成されているジャズビッグバンドの「Free Hills Jazz Orchestra(フリーヒルズジャズオーケストラ)」の演奏を聴きに行きました。
小中学生で構成されている「Little Hills(リトルヒルズ)」と、高校生で構成されている「Free Hills」による2部構成に、プロのサックスプレーヤーである吉野ミユキさんをゲストに加えたセッションの3部構成で会は進みました。

このバンドは、先日もHPで紹介しましたが(参照:2015.8.16 江南サマージャズフェスティバル)、この8月に神戸で行われた大会「ジャパン・スチューデント・ジャズ・フェスティバル」で、昨年に引き続き、中学生の部で「Little…」が優勝を果たし、高校生の部で「Free…」も、準優勝に輝きました。そして、つい先日、9月20日(日)に、河口湖にある、ステラ・シアターで行われた「国際ジュニア・ジャズ・フェスティバル」で、「Free…」が、3つの部門で最高賞を受賞する「3冠達成」という圧巻の演奏をしたとのこと。すごい腕前です。

そんなバンドの演奏ですから、整理券(無料)は、8月中旬に完売し、今日も満席です。

演奏は、「Little…」から「アンコール」まで含めると、ノリノリの曲から、聴かせるムーディーな曲まで、「A列車で行こう」などのスタンダードナンバーも含めて、幅広い21曲を披露してくれました。

個人的には、「Little…」の演奏を初めて聴いたのですが、「これが、小中学生が奏でるサウンド!?」と思わせるような、どれも素晴らしい演奏です。また、小学生のソロパートもありましたが、とにかく「カッコイイ!」のです。聞けば「小1」から所属しているとのこと。驚きです。

先日の記事にも書きましたが、「ジャズがやりたい」と集まってきたメンバーだけに、終始笑顔で楽しみながら演奏しているのがよく伝わってきます。
コンクールで上位入賞を果たすほど「極めること」は、簡単なことではないと思いますが、打ち込んだだけ、結果がつき、そして聴く人に感動を与えられるのが何よりも素晴らしいと思いました。また機会があれば聴きにいきたいと思います。

今日で連休も最後。爽やかな気持ちで連休を締めくくることができました。

2015.9.22 マーチング大会

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昨日は、日本ガイシホールで行われた「愛知県マーチング大会」を見に行きました。
バラエティー番組「笑ってコラえて」で、県内の東邦高校や安城学園高校が取り上げられたことがあるため、ご存じの方も多いと思いますが、年々、質が向上し、その競争率も高くなっています。
 
今回の大会で、上位入賞を果たすと、東海大会に出場でき、さらには全国大会に続く道となるだけに、多くのマーチングバンドからは、緊張感が漂ってきます。

大会は、中学校14校、高校12校が参加し、それぞれ、金賞(絶対評価)を獲得した中から、上位5校が東海大会出場となります。

音に厚みがあり、ハーモニーが奏でられるのは当たり前で、そこに加えて、高度なパフォーマンス(歩き方、編隊の作り方など)が要求されます。

アップテンポなフレーズにもかかわらず、一糸乱れない隊形作りをし、音も十分に出し切る学校は、観客が引き込まれます。人数の多い学校は、80名によるパフォーマンスとなります。人数が増えれば増えるほど、音をそろえたり、動きをそろえたりすることは難しくなります。しかし、そんなリスクをものともせず、圧巻のパフォーマンスを披露し、「これはすごい!」という動きが見られると、観客からどよめきがおきます。

どの学校も素晴らしいパフォーマンスでした。

近隣の学校では、見事、犬山南部中学校と、江南高校が東海大会出場を決めました。江南高校には、北部中出身の人も何人かいます。古北っ子からも、今後、そんな道で活躍する人が現れるかもしれません。

全国大会をかけた東海大会は、10月25日に岐阜県にて行われます。愛知県の学校の活躍が大いに期待されます。特に地元の、犬山南部中学校、江南高校には頑張ってほしいところですね。

(※写真は、上段が犬南中、下段が江南高校のパフォーマンスの一部です)

2015.9.21 ランニングを続けると4

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「いびがわマラソン」まで、約1ヶ月半となりました。しかし、練習不足は否めず、特に、8月後半から9月上旬まで、雨が多く、さっぱり走ることができませんでした。そんなとき、雑誌の「レースに備えた秋の練習特集」を見ると「雨の日も走るべし」の文字が。大いに反省です(汗)。

遅ればせながらようやく、先週末から、本格的に距離を意識したランニングを行っています。連休中は、五条川沿いを走っていると、実に多くのランナーとすれ違いました。5連休は「しっかり走り込まねば」と、特に昨日は、20km超を走るなど、体にムチを打ちました(笑)。

さて、これまで何度か紹介している「ランニングを続けると」シリーズ。雑誌「ランナーズ10月号」の特集「ランナーは、血液サラサラ、骨丈夫」には、以下のことが書かれていました。

・血管ストレッチで血流促進
・免疫力が強くなる
・毛細血管網が開発される
・加齢に負けない骨密度(カルシウムが集合)


血管や血液が起こす成人病はいくつかあり、ここを健康に保つことは大切なことです。
そんな中、ちょうど、教職員の健康診断が8月にあり、先日、その結果を受け取りました。
すると、血液の成分の項目で、年々よくなっている項目があり驚きました。まさに、ランニング効果だと思いました。
また、健診は異なりますが、人間ドックで肺活量を計測すると、ここ何回かは、毎回、値を更新するという、思ってもいなかった効果が出ています。

いよいよランニングシーズンです。健康の維持と、自己記録の更新を狙って、今シーズンを楽しみたいと思います。

過去の「ランニングを続けると」の記事はこちらをクリック

(※写真は、昨日走っていった尾張富士入り口の大宮浅間神社の鳥居)
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