最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.3.16 ふじかちゃんこども読書通帳

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現在、江南市の小学校では、生涯学習課が企画した「ふじかちゃんこども読書通帳」を活用しています。児童は、その通帳を片手に、足繁く図書館に通っています。 

この通帳は、幼少期から本に親しむための取組の一つで、ねらいは、<b>「読書の記録を残していくためのものです。本を読んでたくさんお知識を感動をためて、心豊かに育てましょう」<b>(生涯学習課)とあります。

通帳には、「本を読んだ日」「本の題名」「本を書いた人」などを書き込んでいきます。
通帳に記録できるのは、図書館、学校、家にある本のうち、自分で読んだり、読んでもらったりした本となります。

通帳は、100冊で満期になります。満期になると、2冊目、3冊目と増えていき、記念品として写真のような、かわいらしいバッジがいただけます。「500冊」のバッジは、「ゴージャス」なんだとか…。気になりますね。

この通帳は、10月1日から運用され、本校では、すでに2冊以上の通帳に入った人が30人以上もいます。開くと、スタンプが並んで、達成感があります。中には3冊目の人もいるというのですから驚きです。

ぜひ、ご家庭でも、そんな様子を聞いていただき、短い時間で結構ですので、本に身近に触れられるよう、ご支援いただければ幸いです。

2016.3.14 陸前高田のたからもの

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先週末(12日・土)は、「名古屋シティマラソン」の受付を済ませると、その足で、ナゴヤドームを南下し、名古屋市博物館で開催されている特別展「陸前高田のたからもの」を見てきました。

3.11に被災地を襲った津波は、地域の文化財にも大きな影響を及ぼしました。流されてどこかへいってしまったり、破損したりしてしまったのです。そんな文化財を回収し、修復した資料がいくつも展示されていました。

しかし、その作業が大変であることを知りました。海水に浸かった文化財は、泥が付き、塩分による劣化があることから、それらを取り除く作業をするのです。

驚いたのは、「昆虫標本」。箱の中に泥と海水が入り込み、当然きれいに並んでいた昆虫はバラバラです。その昆虫を一体一体、洗浄液で洗い、とれた羽や脚などの修復を図り、元の形のようにきれいに並べられていました。

そんな地道な作業を経て、修復した資料がいくつも並んでいたのですが、目玉の一つは「奇跡のオルガン」と呼ばれる「リードオルガン」です。同じように博物館内で流されたオルガンを3年かけて修復すると、演奏が可能な状態となりました。すると、ちょうど昨日、ピアニストの中村由利子氏による演奏会が行われました。唱歌を中心に演奏すると、聴いていた多くの人が歌い始めます。中には涙を流される人もみえました。ちなみに、この模様は、12日24:30頃のローカルニュースで放送されたのですが、それほど、貴重で奇跡的なことなのです(私も映っていました… ・_・;)。

現在、被災地は、安全の確保をしつつ(堤防の建設や、かさ上げの造成)、街作りや産業の復旧・整備を行っています。現在、具体的な「復興計画」が、平成30年度まで立てられていますが、以前の暮らしを完全に取り戻すことは難しいと思います。31年度以降も確実に、復興作業は必要なことでしょう。1日も早く、以前のような暮らしに戻ることを願うばかりです。

この特別展は、3月27日(日)まで開催されています。興味のあるご家庭は、ご覧になってはいかがでしょうか。

※特別展の解説はこちら↓
名古屋市博物館

新体制で登校 その4

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今日は、江森上・山尻方面の様子を見に行きました。
途中、静かな住宅街を抜けますが、この間、車は全く通行がありませんでした。しかし、写真のように終始、きちんと白線内を整然と通行しています。

また、信号のない横断歩道を渡る箇所がありますが、渡り終えると、新班長・副班長が、止まって待っていてくれた車に「ありがとうございました!」と爽やかな挨拶ができていました。そんな様子にドライバーもニッコリと笑みを返していただき、ありがたく思いました。

写真は、1枚しか撮れませんでしたが、終始、きちんと登校できていました。

現在、工事箇所が多いこの方面です。学年毎の下校も、安全に気をつけて、きちんと下校してほしいと思います。

2015.3.14 人はなぜ走るのか

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今日は、昨日の本校HPで「名古屋シティマラソン」の様子を見ていてくださった、何人かの先生や保護者の方から「昨日はお疲れ様でした」「シーズンベストおめでとうございます」と声をかけていただきました。うれしく、ありがたいことです。 

ちょうど、昨日(3/13)付の中日新聞の社説には「人はなぜ走るのか」という見出しで、心に残る記述がされていたので、ここにその一部を引用させていただきます。

 マラソンブームです。でも人はなぜ走るのでしょう。苦しいはずなのに、です。今やマラソンは、楽しみながら走るスポーツへと変貌しているようです。
(中略)
 何よりもランナーにとって走ることとは、自分の心を動かすことなのです。そのために挑戦を続ける人は数多くいます。
 先月開催の東京マラソンは、参加者の96%にあたる三万四千六百七十七人が完走した。ゴール後、沿道で応援していた家族と落ち合って笑顔で帰宅の途に就く参加者から多く聞かれたのは、このような言葉でした。
 「途中で足が痛くなって何度もあきらめようと思ったが、もう少し頑張ろう、もう少し先まで行こうと思って完走できた」
 人は苦しい時や悲しい時に、心が動かなくなることがあります。前進しなければいけないと思っていても、その一歩がどうしても踏み出せない状態です。
 走るのをやめようとした時でも、心を動かして足を進めた経験。それは途中棄権することができない人生において、何にも替え難い自信や達成感をもたらすのではないでしょうか。
 マラソンと人生はもちろん違います。マラソンはコースが決められ、全員が同じゴールを目指します。しかし人生にはさまざまな分岐点があり、百人いれば百通りのコースとゴールがあります。
 ただ、箱根駅伝を二連覇し、先月の東京マラソンでは出場した選手が日本人の二、三位に入るなど大躍進する青山学院大陸上部の原晋(すすむ)監督は、夢や目標を持つことの大切さを次のように説いています。
 「夢が目標に、目標が課題に、そして課題が日課となって毎日の生活のなかに組みこまれていく。こうした環境に置かれた人間が、強くならないはずがありません」
 トップランナーではなくても、それぞれが「完走したい」「五時間を切りたい」など自分なりの目標を立てていることでしょう。その目標に向けてスタートから飛ばすも良し、前半は体力を温存して終盤に勝負をかけるも良し。「時」は止めたり戻したりすることはできないが、その時間をどのように使うかは自分次第です。
最終ゴールはもっと先
 そして新たな課題を見つけ、次の目標に向けてまた駆け出せばいいのです。マラソンも人生も、もちろん「きょう」が最終ゴールではない。明日に向かって、楽しみながら走っていこうではありませんか。

本文中にある、「マラソンと人生はもちろん違います」のくだりと反するのですが、「人生はマラソンだ」と例える人がみえます。個人的には「そうだな」と思います。長い道のりを、自分の足でしっかりと進んでいく。時にはゆっくりでも前に進む。その積み重ねが長い長い距離(人生)を踏破することにつながるのです。一瞬で駆け抜ける100m走ではないのです。

自分も、走り始めた動機は「健康維持」「体型維持」でした。けっして速く走れるわけではないですが、走り続けることで、今では、健康面以外でもプラスになっていることを感じます。

ということで、これからも、継続していきたいと思います。そして、原監督の言うように、メンタルの部分で、少しでも「強く」なれたらいいな、と思います。

久しぶりの雨に…

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久しぶりの雨に、レインボールームや図書館に出向く古北っ子がたくさんいました。
外で遊べないのは残念かもしれませんが、一雨ごとに温かい春に近づきつつあります。春のぽかぽか陽気が待ち遠しいですね。

2016.3.13 名古屋シティマラソン

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今日は、「昨日の記事(参照:2016.3.12 明日は名古屋シティマラソン)」「中継」でお伝えしたように、「名古屋シティマラソン」にチャレンジしてきました。

9:00に、クオーター(10.5km)の距離で競われる「ウィメンズ・ホイールチェア・マラソン」がスタート。続いて、2万人という参加者(!)の、フルマラソン「ウィメンズマラソン」がスタートすると、10:20に、「ハーフマラソン」(1万人)、「クオーターマラソン」(5千人)が同時にスタートしました。風もなく、日差しがあり、予想最高気温も14度と走りやすいコンディションです。

今日は、ケガから復帰後の「初レース」ということもあり、無理をせず、楽しみながら完走をめざして走りました。
大切にしたのは「レジリエンス」(参照:2015.11.18 レジリエンス)です。無理のない走りをすることでフォームも安定すると思い、「フォームを崩さず」「笑顔で」という意識で臨みました。

するとどうでしょう。今年度は3回、ハーフを走りましたが、1時間52分36秒のシーズンベストが出ました。いつもなら、ベストタイムの1時間50分切りを目指すのですが、「『ケガ明け』だから、今日は無理」と気持ちを切り替えた結果、さほど疲れず、思ったよりいいタイムが出たのです。5km刻みのラップタイムを見てみると、15,000人がひしめき合う、スタート直後の5kmが、最もタイムが悪く、その後は大崩れをしなかったのです。
まさに「レジリエンス」効果です。

途中、沿道からたくさんの応援をいただきました。「声かけ」だけでなく「ハイタッチ」や「太鼓演奏」「バンド演奏」「チア」など、様々な形で、見ず知らずの私たちランナーを応援してくれます。ありがたいことです。たくさんのエネルギーをいただきました。

15kmほどになると、ウィメンズの参加者の後方グループに追いついてきます。中には、背中に「台湾から来ました。初マラソンにチャレンジしています」と書いた紙を貼られている方を何名も見かけました。何人か、苦しそうに重い足取りで走って(歩いて)います。その横に行き、手を叩きながら「がんばりましょう」というと、「ニコッ」と笑顔で応えてくれる台湾の方が何名もみえました。意外にも、それは自分への大きなエネルギーになりました。励ましている自分は、自分に対しても鼓舞していたのです。

次回のレースは、少し空いて、5月に行われる「ぎふ清流マラソン」になります。ここ2年ほどは、暑い日が続いています。次回も「レジリエンス」で頑張りたいと思います!

【中継】名古屋シティマラソン 7

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ゴーーーール!
12時10分頃に、無事、ゴールの白川公園(科学館のあるところ)に着きました。
けが後、初レースでしたが、タイムも悪すぎず、楽しんで走れました。良かったです!
応援、ありがとうございました!

ウィメンズマラソンの皆さんは、残り20kmです。頑張ってください!

【中継】名古屋シティマラソン 6

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スタートです!お昼過ぎには、フィニッシュしたいと思います。頑張ります!
スタート地点では、陸上自衛隊守山駐屯地のブラスバンドが軽快な演奏を奏でてくれています。元気がもらえます!

【中継】名古屋シティマラソン 5

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ハーフ・クォーターの部の皆さんと、リズムに乗って、ストレッチを行います。少し肌寒さを感じていましたが、ずいぶんと体が温まりました。
河村たかし市長の挨拶が行われ、ゲストランナーの紹介が行われています。
また、チアドラと、ドアラも登場。カンペを使って、「けがしないで」とのメッセージももらいました。
間もなく、スタートです。

【中継】名古屋シティマラソン 4

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ウィメンズマラソンが、9:10にスタートしました。
全員がスタートゲートを通過するのに、約20分かかっています。
すごい数のランナーです。頑張ってください〜!

…中継】名古屋シティマラソン 3

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間もなく、ウィメンズマラソンが、スタートします。
スタート地点は華やかなウェアに身を包んだランナーでいっぱいです。その光景は、圧巻ですね。

【中継】名古屋シティマラソン 2

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ナゴヤドーム内は、ハーフ・クォーターの部の待機場所となっています。更衣やお手洗いを済ませます。

フィールド内は、マラソンExpo会場に様変わりしており、中央にゴール地点があります。すぐ横には「TIFFANY」のフィニッシャーズ・アクセサリーの引き渡し場所が。
ウィメンズに出場するランナーは、このTIFFANYで、苦しい時も乗り越えられそうですね。

【中継】名古屋シティマラソン 1

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スタート地点のナゴヤドームに着きました。

ウィメンズマラソンが、9:10スタートのため、すでに、会場は、多くのランナーであふれています(ハーフ・クォーターは、10:20)。
早くもスタート地点に着かれている人も…。

ランナーたちの熱気が伝わってくるようです。

2016.3.12 「タブレット講座」に参加

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10日(木)の勤務終了後の19時より、布袋小学校の土井謙次校長先生が主催している、自主研究会の「社楽の会」に参加してきました。

毎月行われている研究会ですが、この日は「教師が使うタブレット講座」ということで、「私も、勉強を」と思い、参加しました。誰もが参加できる、この研究会。この日は、31人の意欲のある参加者がいましたが、そのうち、古北小の教師が6人!向上心の高い職員が多い古北小です。(笑)

講師は、古知野西小学校の坪内先生、西部中学校の岩田先生。お二人とも、市内でタブレットPCを有効に活用した実践をされる第一人者です。

本校でも、iPadを活用したり、Windowsタブレットを活用したりといった実践が、少しずつではありますが増えてきました。しかし、インターネットにつながっていないため、スタンドアロンでアプリを用いた学習をしたり、デジタルカメラや書画カメラ的に活用したり、大型ディスプレイにミラリーングをして教材を提示したりといった活用方法です。

この日の講師のお二人の様々な実践の提案は、来るべき、ネットワークが構築されたときの提案でした。授業をはじめとした、様々な教育実践の可能性の広さを感じさせるものでした。

そんな活用は、残念ながら江南市では、もう少し先の話になりそうですが、タブレットPCの活用の幅を大いに学ぶことができるひとときとなりました。

参加した職員の意欲が高まったのは言うまでもありません。
私自身、朝礼で活用するといった実践のみになっていますが、授業での活用方法を本校の職員に提案していきたいと思います。

2016.3.12 明日は名古屋シティマラソン

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今日は、明日行われる「名古屋シティマラソン(ハーフの部・21.0975km)」の受付を済ませてきました。

明日は、「名古屋ウィメンズマラソン」「シティマラソン(クォーターの部・10km)」も行われるため、受付会場のナゴヤドーム周辺は多くの人でにぎわっていました。

外国人も多く、外国人専用の受付コーナーもあり、大会規模の大きさに驚かされます。
その数、ウィメンズマラソンが「20,000人」、シティマラソン・ハーフが「10,000人」、シティマラソン・クォーターが「5,000人」と、総参加者数が、なんと「35,000人」というのですから、規模が大きいはずです。

ちなみに、一昨年に走りましたが、昨年は抽選ではずれて走れず(涙)。ランナー人口が年々増えているため(自分も含まれますが)、「健康のために走る」のに、お金を払い、しかも運に委ねるという、なんとも微妙な感じになりつつあります(笑)。

明日のスタートは、10:20です。走りたくても怪我や抽選漏れで走れなかった人もいます。 怪我明けの初レースではありますが、 がんばりすぎない程度にがんばります!

なお、古北っ子のお父さん・お母さんも走る方が何人かみえるようです。参加されるお父さん・お母さん、互いにがんばりましょう。

明日は、レース前後の様子を可能な範囲でお伝えします。応援、よろしくお願いします!

2016.3.11 あの日から5年… その2

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あの日から5年が経ちました。そんな今日は、学校の国旗・校旗が半旗です。

震災による死者は1万5894人、行方不明者は2561人。そして、震災後の避難生活で、体調悪化などで亡くなった震災関連死は、約3400人。さらに、避難者は17万4千人というのですから、多くの人の心に、未だ癒えぬ傷跡を残しています。亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。

過日、あるお母様と話をしていました。「我が子は、3月11日が誕生日なのです。本人は、あの日以来、心から喜べなくて…。『でも、この日は、みんながやさしさの大切さに気付いた日なんだよ』と、本人に言うんですよ」と言われました。
なんて素敵な言葉掛けをされるお母様なんだ!と思いました。

あのとき、ネット上では、まさに「やさしさの大切さ」にあふれる「いい話」がたくさん紹介されました。「さすが、日本」と思ったものです。そのときの話をいくつかピックアップし、引用します(出典「2ch」)。


・ある駅近くのコンビニが停電の中、自家発電で営業していた。レジに長蛇の列ができているさなか、燃料が切れたのか自家発電が切れてレジが動かなくなった。真っ暗な店内。皆手に持った商品を棚に戻して店を出ていた。そのまま持って出ても誰も分からない状況だったけど。

・ほぼ満席の状態からお客さんに外に避難してもらいました。食い逃げは半端ないだろうな、と思っていたが、ほとんどのお客さんが戻ってきて会計してくれました。ほんの少しの戻られなかったお客さんは、12日にわざわざ店に足を運んでくださいました。日本ていい国。

・一回の青信号で1台しか前に進めない中、譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。交通が5分以上完全マヒするシーンもあったが、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。日本がますます好きになった。

・日本人があることを誇りに思うことが次々と起こりますね。ハリケーン・カトリーナの時は、普段1$の水が10$で売られ、それを経済学者は「It’s market price.(それが市場というものだ)」と擁護したのです。今回サントリーが自販機無料開放してくれたことを忘れてはいけませぬ。

・外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景をみて外国人は絶句したようだ。

・「分け合って食べます」と3つしかおにぎりをもらわない人を見た。凍えるほど寒いのに、毛布を譲り合う人を見た。きちんと一列に並んで、順番を守って物資を受け取る姿に、日本人の誇りを見た。

・自宅は流されて自分は避難所にいるのに店が大丈夫だったから、って無料でラーメンをふるまっているラーメン屋さん・・・・日本ってこんなに皆温かい・・・・日本に生まれたことを誇りに思う。

・昨日4時間かけて歩いて帰ってきた主人。赤羽で心が折れそうになってたとき「お寒い中大変ですね!あったかいコーヒーをどうぞ!」って叫びながら無料配布してるおっちゃんに出会った。これがあったから頑張れたそうだ。もう5回もこの話をしてくるので本当にうれしかったんだと思う。おっちゃんありがとう。

・何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレを貸しますとか、休憩できますとかいうビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで「○○線再開ですー!」とか「休憩できますー!!」って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジで。日本も捨てたもんじゃないな。

・昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。

・ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところ見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった。

…まだまだたくさんあります。今なお、苦しんでいる人、今なお、最前線で復興に向けてがんばっている人、そんな人たちのためにも、私たちは、引き続き「やさしさ」を大切にしたいですね。

新体制で登校 その3

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今日は、中般若、般若北、般若南方面の様子を見に行きました。
本校で最も遠くの位置に集合場所がある中般若は、学校から2km以上離れた所にあります。集合してから30分以上かけて登校してきますが、「前に詰めて」「はみ出ないで」と、、新班長・副班長のまめな声かけなどの指導のもと、整然と登校できていました。
先週より、新しい並び順ですが、道路に対して右側から左側へと、歩く場所が入れ替わると、これまで同様、サッと、左右が入れ替わります(中段左→右)。

この般若方面(中般若、般若北、般若南地区)が感心するのは、いつも学校の北門で待っていると、もっとも挨拶の元気がいいこと。
今日も、一緒に歩いていると、すれ違う人にさわやかにあいさつをしていきます。
また、一時停止や押しボタン信号で止まってくれた車に「ありがとうございました!」とあいさつをするのですが、5・6年生が総出であいさつをしています(写真下段左)。

一つの班がする行動を、他の班も同様に行動し、いい相乗効果が生まれているのが分かります。これからも、そんな雰囲気を続けてくれることでしょう。

そんな通学班です。低学年下校のときも、高学年のお兄さん・お姉さんがいなくても、きちんと下校できそうですね。期待していますよ。

2016.3.10 あの日から5年… その1

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「サバ銀」こと、給食の人気メニューの一つである「サバの銀紙焼き」。
その「サバ銀」は、岩手県釜石市にある「津田商店」さんより、生産加工をしていただいています。3年前、工場が再開されたとのことを聞き、「よかったですね」と、個人的に、メールを送付したことがありました。すると、その津田商店さんから当時(2013年3月)の勤務校宛にお手紙が届きました。

津田商店さんは、震災で工場は壊滅状態となり、何もかもあの大きな津波に流されてしまったそうです。そこから、約1年後には工場を再開し、現在、こうして全国に商品を出荷できるようになったのは、並大抵のことではなかったと思います。ここに、その手紙の一部を掲載します。

(前略)
お陰様で、昨年(※)4月より新工場にて生産を再開いたしましてから順調に推移致し、現在は、震災前を上回る機能を有する工場に整うまでに至ってまいりました。

振り返ってみますと、大津波に見舞われ、本社と工場が共に全壊し、機械装置・備品・資材・商品・各種書類等や頭脳的役割を司るコンピューターまで流出してしまいました。しかしながら、今こうして再開できたのは、掛け替えのない二つの偉大な財産が関与されたからこそと確信しています。

それは、会社の失われたしまったハード面を従業員各自が積み重ねてきたソフト面やノウハウを結集し、再興までにこぎつけられ、更にこの機を利して機能アップも図ることができました。 

その上、なんと言っても弊社製品を、ご支援・ご声援をいただきました多くのユーザー様や児童・生徒の方々からの心強い大きなエールや励まし等の頼もしい後ろ盾が、活力の源になったからこそ現在があると感謝に耐えません。本当に感謝・感謝の至りです。
(後略)

(※昨年…2012年)

直接、被害を受けたり、身近な人に犠牲者がいなかったりする私たちは、5年目の今、ひょっとしたら、あんな大きな震災でさえ、忘れてしまいがちです。
しかし、きっと、津田商店さんは、あれから一日たりともあの日のことを忘れず、地道に仕事をされているのではないでしょうか。

何事にも不自由なく暮らすことができることに感謝をし、少々の困難に負けない、強い気持ちをもてるような古北っ子になってくれるとうれしく思います。

※写真は、震災前の釜石漁港(Wikipediaより引用)

※現在の工場周辺の様子↓
岩手県釜石市鵜住居町の航空写真(※Yahoo Japanより引用)

2016.3.9 ありがたいメール

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いつも学校にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

この度、古北っ子の学校外の様子について、メールをお寄せいただきました。

とてもうれしく、ほっこりする内容ですので、紹介させていただきます。

いつもホームページを楽しみにしております。
先生方の深く熱いご指導また問題に対する迅速な対応に感謝しております。
かつて(遥か昔)古北っ子だった私もより良くなった母校を誇らしく思います。

さて、少し前の事ですが、小2の娘が下校後自宅近くのグランドで一輪車の練習をしておりました。上手く乗れず何度も転び何度もチャレンジしていました。するとグランドに遊びに来ていた(顔は知っている…)小3の男の子が「頑張れ〜」と声援をおくってくれたそうです。

膝小僧は傷だらけでしたが、心が満たされ帰って来た娘。頑張って練習を続けています。
優しい心を育ててくださる古北に感謝。

ありがとうございます。
温かい男の子の言動をうれしく思います。
そして、「古北に感謝」という結びの言葉に、大変恐縮いたします。

学校では、折に触れ、よりよい人間関係を構築するための指導を行っています。しかし、大きなことこそないものの、小さなトラブルは、どうしても発生しがちです。そんな中、こうしたことを聞くと、とてもうれしく思います。

しかしながら、この男の子のご家族による日頃の指導も、随分大きいのでは、とも思います。いかがでしょうか。先日の朝礼で紹介した「あいさつで元気をもらった」という話(参照:2016.3.7 朝礼校長講話)も、そのように思います。本校は、家庭・地域の力がしっかりしていることを常々感じます。ありがたいことです。

引き続きこれからも、学校と家庭・地域で協力をしあいながら、健やかな古北っ子を育めれば、と思います。

引き続き、何かを感じられたりしたときは、ご感想・ご意見をお寄せいただければ幸いです(※画面右欄最下段にメールアドレスがあります)。

新体制で登校 その2

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今日は、般若西方面や勝佐の様子を見に行きました。
どの班も、新しい班長・副班長さんが、積極的に声かけをしてくれています。
一緒に登校に付いてきてくださったお母様が「新班長さん、がんばっていますよ」と教えていただけました。うれしいことです。

途中、道路の横断で、止まって待ってくれた車にお礼をしていたのは、6年生の旧班長・副班長さん。さすがです。染みついた姿勢が、班長でなくなっても、しっかり表れてしまいます。 
逆に、新班長・副班長さんは、そんな姿をこれから身につけていってほしいと思います。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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修了式(6年)
大掃除
3/18 卒業式
3/22 5時間授業

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