令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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朝礼での、6年生からの連絡及び発表は、やはり誰もが「ノー原稿」で伝えたいことを伝えます。さすがですね。
決してハードルの低くない「ABC」ですが、この「ABC」もすっかり定着しました。自分で自分を鍛えることができる姿をうれしく思います。

1521kmチャレンジラン (3/7)

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始業式の日に、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。
今日の朝礼の初めには、3月6日現在の「走行距離」を報告しました。

 3月6日現在 130km(青森駅〜日本海手前(北秋田市))

「短腓骨筋腱付着部炎」のけがにより、まるっと1ヶ月を棒に振り、1月中旬から2月上旬は走れませんでした。2月中旬から再開し、けがの前に報告した「青森駅〜秋田県境」間の60kmに「秋田県境〜北秋田市」間の70kmを加え、総計130kmとなりました。1ヶ月に「127km」ペースが目標なので、けがの期間を引くと、ほぼそのペースです。但し、「貯距離」はまったくなく、夏場を考えると、ちょっと少ないでしょう。

修了式で、また続きを報告します。頑張ります!

2016.3.6 この人も…

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相撲人気が再び熱を帯びるようになってきました。毎場所、応援している三段目でがんばっている力士から番付表が送られてくるので、幕内の番付はもちろん、幕下でがんばっている郷土力士の動向も気になるところです。

そんな中、13日(日)から始まる、大阪で行われる「3月場所」は、個人的には、琴奨菊関、稀勢の里関、豪栄道関の日本人大関の活躍に注目したいところです。そして、九州で行われた「11月場所」で優勝争いをし、横綱日馬富士関が優勝したものの、堂々の第2位となり、敢闘賞を受賞した勢(いきおい)関にも注目したいところです。

すると、コンビニエンスストア「セブンイレブン」にある「7ぴあ」というフリーペーパー「2月号」に、3月場所前であることから勢翔太関のインタビューが掲載されていました。

その中に印象的な言葉が載っていました(以下「7ぴあ2月号」より引用)

 やるからにはひとつでも上の番付を目指しますが、人間は急には変われない。昨年の成績にしても、地道に日々やってきたことが少しずつできるようになってきた、というのが僕の感覚なんです。1日1日を悔いなく過ごすことが、何よりも大切だと思います。

やはり、一線で活躍している人が共通して言う「急には変われない」「地道に日々やってきた」というフレーズ。「この人も…」と思わされました。

残念ながら、3月場所は1月場所より、番付は「小結」から「前頭四枚目」に下がってしまいましたが、勢関にとって、出身地である大阪場所は、また活躍してくれそうな予感がします。

日本人三大関と並んで、その活躍に期待したいと思います。

2016.3.5 空港で働く人とクルマ

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今日は、家族の一人を見送りに、中部国際空港「セントレア」に行きました。
連休ではありませんが、多くの人で賑わっています。その合間を、パイロットやCA(キャビンアテンダント)が、颯爽と歩いていきます。興味深かったのは、外国人パイロットが、出国ゲートをくぐる前に、ゲート近くのお土産屋さんで、日本製のお菓子をたくさん購入していたこと。日本のお菓子はそんなにおいしいのかな、と思いながら見ていました(笑)。

さて、家族が出国ゲートをくぐるのを見届けると、さらに、飛行機が飛び立つところを見届けようと、デッキへ移動。春の陽気の中、機体に鮮やかなカラーリングを施した数々の飛行機を眺めていると、その周辺にたくさんの特殊な形をしたクルマが行き来しているのが目につきます。

「男子は乗り物好きが多い」と言いますが(言いませんか?笑)、そんな一人として、徐々に特殊なクルマが気になってきます。

早速、その場でスマホを使って、調べてみると、あるではないですか。中部国際空港セントレア公式HP内に「空港で働く人とクルマ」というページが。

セントレアではたらくクルマ」というページを開くと、15種類のクルマの紹介がされていました。「うん、目の前にあるある」と思いながら見ていましたが、本当に何種類もあり、小さな子なら、もう大興奮ですね(笑)。

余談ですが、そのページには、同時に「セントレアを支える人たち」というページがあります。そこには、24の職種が紹介されていました。本当に多くの職業があり、多くの人の手によって、空港が支えられているのがよく分かります。 

話は戻って、「特殊なクルマ」ですが、さらに調べてみると、そんなクルマが目の前で見る事ができるイベントを昨年10月に開催していたのですね。見に行った古北っ子はいたのかな。

「パイロットになりたいけど、もしなれなかったとしたら、飛行機に関係する仕事に就きたい!」と思っている人は、ぜひ、下記のページを見てみてください。色々なクルマや仕事を知ることができますよ。

※関係ページはこちら↓
中部国際空港セントレア
空港で働く人とクルマ

2016.3.4 北部中学校卒業式

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今日は、北部中学校の卒業式に招待されたので、参列しました。外は春の陽気に包まれ、まさに、天も祝福しているかのようです。

式は、厳粛で整然とした雰囲気の中で執り行われ、その凛とした雰囲気は、とても清々しいものでした。

そして、卒業生代表生徒の答辞がとても素晴らしく、卒業生のみならず、多くの来賓の方々が、ハンカチをにぎり、目頭をおさえてみえました。
北部中学校での素晴らしい3年間があったからこそ語れる答辞だったと思います。
そんな指導を重ねて来られた松浦校長先生をはじめとする教職員の皆様、そして、ご家族の皆様に敬意を表します。

また、送辞・答辞に続く合唱は、卒業生・在校生ともに、とてもしっかりしたハーモニーを聴くことができ、またまた、感動をしていました。
印象的だったのは、在校生が歌う合唱曲「COSMOS」を、卒業生が在校生側に回れ右をして聴いているのですが、ほほに光るものが伝う卒業生が何人もいたこと。曲中には「僕らはひとつ みんなみんな」というフレーズがありますが、そんなところは感じるところがあるように思います。
そして、卒業生が歌う「仰げば尊し」。笑顔で、しかし、こみ上げてくるものを抑えられずに歌声がふるえていた指揮者に、歌う卒業生も涙を拭く場面がありました。見ているこちらも胸が熱くなりました。

「爽」「潔」「判」「実」「感」の5文字を大切にしてきた卒業生と言います。そんな一端を見ることができたように思いました。

式後は、今後、古北っ子が、北中を旅立つ日に、今日のような卒業式を代々続けてくれるといいな、と思いながら、さわやかな気持ちで、会場を後にしました。
いい式にお招きいただき、ありがとうございました。

春の陽気

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体育の時間は、上着を着て外に出たものの、すぐに上着をぬぐ子が多くいました。
ポカポカした春の陽気の中で、気持ちよく、運動ができますね。

2016.3.3 養護教諭による授業

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今日は、「薬物乱用防止教室」が6年生でありました。ちょうど6年生は、このタイミングにあわせて、今日までに、養護教諭から「飲酒・喫煙について」の授業を実施してもらいました。
 
広い視野と見識で、健康のことを誰よりも気にかけてくれる養護教諭による授業は、担任が同じ授業をするよりも、説得力に違いがあるのか、子どもの集中力が違うようです(笑)。
 
そんな養護教諭の授業ですが、実は、養護教諭であれば誰もが授業をできるわけではありません。

「教育職員免許法」の「附則第 18 項」に次のように記されています。

養護教諭の免許状を有するもの(3年以上養護教諭として勤務したことがある者に限る)で養護教諭として勤務しているものは、当分の間第3条の規定にもかかわらず、その勤務する学校(幼稚園を除く)において、保健の教科の領域に係わる事項(小学校又は聾学校、若しくは養護学校の小学校部にあっては、体育の教科の領域の一部に係わる事項で文部省令で定めるもの)の教授を担任する教諭又は講師となることができる。

とあるのです。3年以上の養護教諭の経験があって、養護教諭一人で授業が行えるのです。3年未満では、ティームティーチングでのみ行えることになっています。

なお、文中の「第3条の規定にもかかわらず」とは、「教職員免許法第3条」において「教育職員は、この法律により授与する各担当の免許状を有するものでなければならない」と規定されており、本来なら、「小学校教諭」「保健体育」などの免許をもっていなければならないところを、相当の免許状を有していなくてよいという例外措置が適用されますよ、ということです。

しかし、この時期、体調不良者が多く、教材研究や授業の準備をする時間がなかなかないのが本当のところです。授業をしようと思った時間帯に、体調不良者が保健室にいても、授業はできません。少し前から授業を計画していただいていましたが、計画通りの時間帯にできなかった学級もあります。しかし、こうして、授業をしていただけたことを大変ありがたく思います。

こうして、本校の健康教育は進められています。知っておいていただければ幸いです。

整える

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今日も2年生は、水筒、置き傘、共にバッチリ整っていますね。

2016.3.2 時間別アクセスに思う

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「本HPアクセスカウンター」(画面右上の数値)をクリックするとと、月日別や時間別のアクセス数が分かるのですが、たまたま昨夜、そこをクリックしてみると、16時が「40,000件」ジャストでした。自分は「小市民」なので、「何かいいことあるかも」と、意味もなく思っているところです(笑)。

しかし、じっくり見てみると、多くの人がアクセスしない深夜にも、確実にアクセスしていただいている方がみえます(右図)。 
最も少ない「4時台」の「1989件」(2016年3月1日現在)も、2005年9月に立ち上がった本校HPにすれば、1日に「1件」のアクセスがあるかないかです。しかし、その時間に見ていただけている人が、これまで「述べ約2,000人」いるのです。その事実に「感動」と「感謝」の念をもつところです。

ところで、ある機会に、とあるお母様が、「朝5時頃、誰も起きていない時間帯にじっくり見るのが日課になっています」と話してくださいました。早朝からありがたいことです。ちょうど「心に留めておきたい言葉」がアップされるかどうかのタイミングです。しかし、「じっくり」見ながら、何を思うのでしょうか…。気になるところです(笑)。

中には、看護師や消防士など、深夜も勤めなければならない方が、仕事の合間の休憩時間や、激務の合間を縫って、深夜の時間帯にアクセスしていただいているということを聞きました。そんな時間にも「見てみようかな」と思っていただけることが嬉しいところです。それだけ、「我が子が通う学校の様子が気になるところである」ということを改めて思い知らされ、「しっかりと学校づくりをしていかねば」と、肝に銘じるところです。

HPに掲載している内容は、あくまでも本校の教育活動の一端です。しかし、引き続きご覧いただくことで、本校のめざす教育観について、ご理解いただけるかと思います。

本校は、私だけでなく、全学年のスタッフが、記事作成にがんばっています。今後とも、本校HPをご覧いただければ幸いです。引き続き、よろしくお願いいたします。

2016.3.1 五色百人一首

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3年生の教室を覗くと「五色百人一首」を楽しんでいました。
「上の句」が詠まれた瞬間に、頭の上でスタンバイしていた手が「サッ!」と伸び、すばやく札をとる児童もいて、感心しながら見ていました。

この「五色百人一首」は、通常の「小倉百人一首」の百首を、「五色の縁取り」(青・桃・黄・緑・橙)別に、20枚ずつ分けた札で楽しむものです(※色が分かりづらい児童のために、A〜Eの記号も割り振られています)。
この百人一首には、以下のように、いくつかのメリットがあります。

★短時間で楽しめ、集中して取り組める。よって、授業以外の休み時間や朝・帰りの会のちょっとした時間でも行え、継続して取り組める。
★取り札の表面には「下の句」が書かれているが、試合中に、その裏面にある「上の句」を見てもよいというルールがあり、試合をしながら、覚えることができる。
★繰り返し取り組むことで、記憶が定着しやすく、一生の記憶にもなりやすい。

というように、「上の句・下の句」を一気に百首覚えるのではなく、20首ずつ取り組みながら、段階的に覚えられるところがあり、多くの小中学校で取り入れられています。

もともと、この五色百人一首は、教師による教育研究サークルが考案したもので、今では、全国に広がっています。また、公式大会も行われるほど、一般的になっています。
一般でも手に入れることができます。興味のある家庭は、百人一首の入門編として、お手元に1セットいかがでしょうか。楽しみながら、学べますよ。

防火設備点検

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今日は、朝より、防火設備点検が行われています。

「万が一」が起きては困りますが、もし起きた時に、最小限の被害で済むよう、様々な箇所を入念に点検していただいています。
 
先日は、運動場の遊具の点検が行われました。

多くの人の手によって、古北っ子が安心・安全に教育活動が行えるよう、学校を支えていただいています。古北っ子の皆さんには、ぜひ、知っておいてほしいことですね。

整える

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上の3枚の写真は1年生。下の3枚の写真は6年生。
どちらも、教室移動後の教室です。
机上には何もなく、机も縦横が整頓され、整然と整えられています。

特に、1年生は、3クラスとも体育の授業で、着替えがきちんと片付けられていました。

3学期の合い言葉は「ポカポカ古北」。
「心も環境もあたたかくなるようにしましょう」がきちんと達成できています。さすが古北っ子ですね。

2016.2.29 うるう年

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今日は、4年に一度の「うるう年」。一年が一日長くなり、ちょっと、得したような気持ちになります。
特に、慌ただしい「3学期」は、今日の一日は、ありがたい一日であるような気もします。

さて、このうるう年について、国立天文台HPには、以下のように掲載されています。(以下、国立天文台HPより引用) 

 現在私たちが使っている暦は「グレゴリオ暦」といい、世界中の国で使われています。
 グレゴリオ暦法では、うるう年を次のように決めています。
(1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
 例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。
 地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかります。グレゴリオ暦では、1年の平均日数が、この日数に近くなるようにうるう年を入れています。

グレゴリオ暦法では、1年当たりに「0.24219日」の余分が生まれるため、4年で1日設けるのですね。

なお、今日が誕生日の人は、「2月28日24時0分0秒」に年齢が一つ加わります(民法「年齢計算に関する法律」より)。よって、うるう年でない年も、今日が誕生日の人は、「2月28日24時0分0秒」に年齢が一つ加わって、3月1日を迎えるのです。

ちなみに、「うるう年」は「閏年」と書きます。
この「閏」という漢字の解字は、漢字辞典「漢字源」によると、以下のように書かれています。(以下引用)

「門+王」で、暦からはみ出た日には、王が門の中にとじこもって政務をたらないことをあらわす。

とのこと。漢字が「余分な」という意味ももっていることから、そんな余分な日には、「仕事をしない」と言ったところでしょう。しかし、世の中は、そうはいきませんね…(笑)。

※参考ページ↓
どの年がうるう年になるの?|国立天文台

静かな5年生のフロア

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一日、学年閉鎖をいただいている5年生。
金曜日に、上履きを持ち帰っているため、下駄箱に靴はありません。もちろん、校舎の5年生のフロアは、物音一つしない静かな空間になっています。

さて、本日、全家庭(連絡がとれた家庭)の確認をとったところ、学年全体で18名のインフルエンザの罹患者がいることが分かりました。

熱等で、苦しい思いをしているところかもしれません。
一日も早く、症状が落ち着くことを願っています。
お大事にしてくださいね。

久しぶりの雨

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今日は、2月20日以来のなる久しぶりの雨が降りました。植物にとっても恵の雨となったようです。

ちなみに、学校がある日の降雨は2月9日以来で、今月は、教育活動も雨に影響されることなく、実施できています。
「運動場は使えません」を表す、指令台上の赤い三角コーンも久しぶりの登場のように思います。

しかし、逆に、乾燥しすぎた天候は、インフルエンザがなかなか収束する気配を見せず、今日に至っています。

今日の雨が、インフルエンザが収束するきっかけになることを願っています…。

2016.2.28 現在の「家庭での学習」はいかに?

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「ベネッセ教育総合研究所」が行っている「第5回学習基本調査」(2015版)の結果が、少し前(公式ホームページは「1月28日」)に発表されました。新聞やニュースなど、各メディアでも取り上げられたことから、すでに、ご存じの方もみえるかと思います。

その中の特徴的な結果の一つと言えば、以下の点でしょう(ベネッセ教育総合研究所HP「第5回学習基本調査」データブック [2015]調査結果資料より引用)

小中学生の授業以外の平日の平均学習時間は、2001年を底に前回2006年に引き続き増加傾向にある。一方、高校生の平日の平均学習時間は一貫して減少していたが、2015年で増加に転じた。また、学習時間のうち宿題の時間もたずねたところ、宿題の時間は小・中・高校生ともに2006年と比べて増加しており、学習時間の増加には宿題の影響があると考えられる。

いわゆる「つめこみ教育」が問題視された1990年から、「ゆとり教育」を経て、再度「学力向上路線」へシフトしてきたこの25年間。家庭学習時間の変化は、その時代の移り変わりを見事に表しています。

また、同HPを見ていくと、「授業で習ったことを、自分でもっとくわしく調べる」「自分で興味を持ったことを、学校の勉強に関係なく調べる」「計画を立てて勉強する」という項目で上昇幅が大きかったといいます。
おそらく、この間、「総合的な学習」が生まれたり、協同的な学びのスタイルをとる授業が増えたりしてきました。そんな学びのスタイルの変化も、そんな傾向を生み出したのではないかと、個人的には思います。

「知っている」ということは、人生を豊かにさせます。興味関心が広がれば、人生の幅も広がります。その「下地作り」となるのが、義務教育の学習です。

本校では、1月に実施した「学校評価」によると、「お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている」で、否定的な値が増加傾向にあります。「家庭学習時間」ではないので、同じようにとらえることはできませんが、この「ベネッセ教育総合研究所」の調査結果を見ると、古北っ子の家庭学習のスタイルについて、何らかの気付きや学びがあるかと思います。
PDFファイルですが、グラフが多く、見やすいページ構成となっています。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。(※3月に詳細をまとめた報告書が掲載されるようです)

※関係ページはこちら↓
ベネッセ教育総合研究所トップページ
ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査」データブック [2015]
2.家庭での学習(PDFファイル)

2016.2.27 本州縦断青森〜下関1521kmフットレース

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3学期の始業式に「今年の目標」として宣言した「青森〜下関1521km」走。
6年生と給食の会食をしていると、「ケガは治ったのですか」「何kmまで走りましたか」という質問を受けることが度々あり、思ったより、関心をもってくれていることを嬉しく思います。と同時に、軽いプレッシャーも…(笑)。

現在は、というと、足の故障で1ヶ月のブランクを挟み、徐々に走り始め、ようやく100kmを超えました。1ヶ月のブランクは痛いです(涙)。
週末にまとまった距離を稼ごうと思っていたのですが、先週のように、遠出をする日が続くなど(参照:2016.2.20 東京オリンピックに向けて2016.2.21 日本陸上競技選手権大会20km競歩)、なかなか距離が稼げません。平日に地道に走らないと、厳しいですね(笑)。

ところで、この「青森〜下関1521km」走は、実際に存在するマラソンなのです。その制限時間は、「720時間」。スタートしてから1ヶ月(24時間×30日)です。毎日走るとして、1日に「50.7km」を走らなければなりません。睡眠時間や休憩時間を考えると、とても過酷であることが分かります。そんなレースにもかかわらず、過去には、「513時間52分」(1日約70km)でフィニッシュした人がいるというのですから、驚きです。さらに、2008年から、過去に完走した人は6人しかいないというのですから、またまた驚きです。

ちなみに、係員が付きっきりでいるわけにはいかないため、以下のような注意事項が設定されています。(※レース要項より引用)

・必ずしも主催者が設定したコース通りに辿らなくてもよいことにしますが、各チェックポイント(34ヶ所)は必ず通過してください。不通過チェックポイントがあったり、乗物による移動があった場合は失格となります。
・ランナーはスタート、各チェックポイント到着時間、およびゴール時間はその都度、主催者にEメール、電話のいずれかで必ず報告してください。スタート・ゴール地点や各チェックポイントに主催者側のスタッフはいませんので、正確な報告をお願いします。
・何らかの事情でコース途中のある地点から逆戻りしたり、離れた場合は、その地点まで乗物を利用して戻ることができます。

などというものです。参加料は4,500円と、通常のハーフマラソンや、フルマラソンより安いのもまた驚きですが、逆に完走するには、それなりの時間とお金がある人でないと無理なようにも思います(笑)。

という、実際のレースを、一年かけて走ろうという試みです。コツコツがんばっていきたいと思います。

(※画像は、レース要項から引用しました)
※実際のレース要項はこちら(PDFファイル)↓
本州縦断青森〜下関1521kmフットレース

2016.2.26 インフルエンザにご注意を

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なかなか、流行の終わりが見えてこない、今冬のインフルエンザ。
本校は、2月9・10日に閉鎖の措置を執った学級はありましたが、全体的に見ると、比較的、罹患率は高くありませんでした。そんな中、峠をこえたかと思われた先週末から今週月曜日でしたが、日を追う毎に、罹患者が増える状況となりました。特に、29日(月)は、5年生が学年閉鎖の措置を執らざるを得ない状況となっています。発熱し、辛い状態で苦しんでいる児童の心中を察すると、早く回復することと、早く流行がおさまることを願うばかりです。

「早めに罹っておけばいいから」と、冗談で会話を交わすことがあります。罹った人や、今後罹ったときの不安を軽減するのに、ありがたい言葉です。しかし、友人の子どもが、インフルエンザが原因で命を落としているのを知っているだけに、個人的には、簡単には言えない言葉です。また、「A型」に罹患しても、「B型」や、亜種など複数回罹ることもあります。さらには、死亡率こそ年々低くなってはいますが、「インフルエンザ脳症」に罹る児童や幼児は、一定の割合でいるということも聞きます。昨日、インフルエンザ脳症で脳死判定を受けた女児の臓器提供がニュースで流れましたが、両親の手紙を見ると、胸に迫るものがあります。やはり罹らないことに越したことはないと思います。

しかし、罹りたくないのに罹ってしまうものであり、どれだけ予防をしていても罹ることがあるものでもあります。
現在も、多くの人が、予防に努め、罹患しないように尽力しているところかと思います。ぜひ、あとしばらく、手洗い・うがいを励行し、不必要な外出を避けるなどし、引き続き、予防に努めていただければ、と思います。

中学生の卒業式も間近になりました。また、受験生のきょうだいや、未就学・未就園のきょうだいがいる家庭もあると思います。引き続き、「チーム古北地域」で予防に努めていきましょう。

2016.2.25 日本人のアイデアはすごい

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今朝、わんぱく団さんが読み聞かせをしていただき、終わった後、少しお話をしているとその中のお一人のお母さんが、「こんなグッズがあるんです」と、見せてくれたのが、「TSUNAGO」という「鉛筆削り」。

短くなった鉛筆のお尻(人によっては「頭」とも言いますが)に穴を空け、さらに、別の短くなった鉛筆の先端を特別な形に削ることで、「つなげる」ことができるものです。
ちょうど、写真の右上枠の状態にすると、つながるのです(しまった、つながった写真を撮るのを忘れました…)。

木工用ボンドで完全に接着してしまえば、一本の鉛筆として、普通に、削りながら使用することも可能です。
これで、捨ててしまいそうな、短い鉛筆も最後まで使用されるというものです。

調べてみると、少し前に商品化されていたそうですが、初めて見ました。
二本の鉛筆を加工するのに、ちょっとしたコツや慣れが必要なようですが、このアイデアに脱帽です。

まさに、モノを大切にする日本的な発想と、そこに、その想いを具現化する、ものづくりの技術がブレンドされた商品です。「日本人のアイデアはすごい!」と思わせる製品です。

製造しているのは、「中島重久堂」という主に「鉛筆削り」を作ってみえるメーカーさんです。様々な文房具メーカーの鉛筆削りも供給してみえるようで、そのバリエーションも実に豊かです。

めずらしいグッズで、わんぱく団の皆さんと大いに盛り上がった、朝のひとときでした。

※公式ホームページはこちら↓
中島重久堂

2016.2.24 「100人の中で一人」を重ねると

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現在、給食の時間は、6年生との会食をしています。
ある回のとき、「校長先生は、小学校の頃、何になりたかったですか」と聞かれました。
「実は、医者か、建築デザイナーか、先生でした。その後、勉強していく中で、先生に決めました」と。
すかさず、「じゃあ、今、みんなは何かなりたい職業がある?」と質問返しをしました。
すると「保育士」「看護師」「美容師」「まだ決まっていません」…と、様々な答えが返ってきます。それらの回答に対し、「目標があれば、がんばれるし、あってもなくても色々な経験をすると、きっと新しく見つかったり、変わったりしていくだろうから、心配しなくていいよ」と伝えました。

さて、その中で、「USJで掃除をする人」という答えがありました。
「ディズニーランド」で言えば「カストーディアル」でしょうか。会話の中では、「ディズニーランドだと、雨上がりの水たまりの水を使って、キャラクターの絵を描いてくれるカストーディアルがいるね」「パフォーマンスをしてくれる、人だかりになるカストーディアルもいるね」「きれいにして、楽しませる…。とてもやりがいあのある仕事だと思うよ」と続けました。「USJなら何を描く?」の質問に「スパイダーマンかな」と答えてくれました。

その会話の中で伝えられるとよかったのですが、「100万人の一人の存在になる」という理論があります。これは、民間出身の校長先生(東京都杉並区立和田中学校)を経験されたことで有名な藤原和博氏の著書で知った理論です。

まず、ある分野で「100人の中で一人」になることを目指します。これは、多くの人にチャンスがあります。次に、それに付随する分野でも、「100人の中で一人」になることを目指します。そうすると、この段階で「1万人の中で一人」という個性ができあがります。ここまでなら、なんとかなれそうな気がしないでもありません。藤原氏は、さらにそこから「100人の中で一人」を目指せば、「100万人に一人」となり、「オリンピックのメダリストレベルの希少な人になれる」と言っています。

どうでしょう。先に述べたカストーディアルは、きっと、掃除ができて楽しませられる「1万人の中で一人」以上のパフォーマンスをもった人だと思うのです。どんな職業でも、極めれば、とてもすごい人になれると思いますし、極めることは、力を伸ばすことになり、とてもやりがいのあることだと思うのです。

働くことは、まだ少し先の話かもしれませんが、そんなことを思うと、夢も広がるかもしれませんね。
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