令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

元気に「おぞらタイム」

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今日は、月に一回の「あおぞらタイム」の日。掃除の時間をカットして、30分の超ロング昼放課です。
しかし、13時現在の名古屋の気温は「9.5度」。

風があり、思ったより寒く感じた今日の「あおぞらタイム」ですが、運動場には、元気な声があちこちから聞こえてきました。

外遊びで、元気体が作れそうですね☆彡

2016.2.23 和楽べ遊び集会

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本日の業前には、「和楽(わら)べ遊び集会」がありました。 
この集会は、通学班毎に、異学年でわらべ遊びを楽しみ、和を広げることが目的のものです。道具を使わなくても、外遊びの楽しさや良さを味わう時間です。

遊びは、古き良き昭和の時代を思い返すもので、「たんぼ」「Sケン」「渦巻きじゃんけん」「だるまさんがころんだ」「はないちもんめ」などで楽しみます。
ひょっとしたら、お父さん、お母さんの世代でも経験がなく、おじいさん、おばあさんの時代の遊びになるのかもしれませんね。
昭和の時代には一般的な光景だった、異年齢集団が、特別に「持ち物」を持ち寄るのでもなく、からだ一つあれば遊べる遊びです(プラス「石ころ」ですかね)。

この日に向けて、各通学班の班長・副班長さんは、どんな遊びにするかを決めます。そして、今日は、登校するとすぐに、その準備のために、運動場にラインカーでラインを描いたりします。

自分自身の子どもの頃も、そんな遊びを多くしたものです(他には、ゴムボールを使った「野球」ですかね)。
時には、けがをしたり、トラブルに発展したりということがありましたが、近所の異年齢の友だちと仲良く遊んだ懐かしい日が思い返されます。

しかし、昭和50年代に登場した、テレビに接続して遊ぶ「ブロック崩しゲーム」や、50年代後半に登場した「ファミリーコンピュータ」が普及しだすと、一気に外遊びが減っていきました。遊びの大きな転換期でした。

そんな時代を経つつも、古北小は、休み時間になると外で多くの児童が遊び、帰宅後も、学校に来て遊ぶ古北っ子がたくさんいます。ボール遊びが主流ではありますが、単純に「いいなぁ」と思います。

体力や身体能力を伸ばすだけでなく、コミュニケーション力や人を思いやる心など、多くのことを学ぶことができる外遊びやわらべ遊びです。
次年度も、計画的に「和楽べ遊び集会」を実施していこうと思います。

整える

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掃除の時間が終了しても、「キリのいいところまで…」と、正面玄関の下駄箱の中を掃除し、スリッパの整理整頓してくれています。さすが、6年生。心も整えられていますね!ありがとう!

2016.2.22 小中学生記者のすすめ

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「中日新聞」に限られてしまいますが、本校区では、購読率が高いことから、一つの「お勧め例」として、紹介させていただきます(他紙を購読のご家庭は申し訳ありません)。

ちょうど、日曜日の中日新聞の中央ページに当たる4ページ構成の紙面に「ジュニア中日」というコーナーがあります。「ニュースイチ押し」「最近の動き」「なるほどランド」などは、中日新聞記者による記事ですが、その他の「読者が作った新聞わーくシート」「リトルシェフの作ってみよう」「心の一作ノート」「読者の広場」「ハローお仕事」などの記事は、小中学生による記事です。

特に、「ハローお仕事」については、学校が休みの日に、様々な会社や研究室、スポーツ選手など様々な分野で活躍している人を訪れ、取材をするものです。
ジャンルは様々で、自分の興味がある職業に就いている人の取材が可能です。

しかし、「ハローお仕事」を取材するためには、新聞社の「小中学生記者」になる必要があります。
ちょうど、昨日(2月21日付)の中日新聞の17ページに、その募集要項が発表されていました。応募すれば誰もがなれるものではありませんが(定員より応募者が超えるため)、興味がある人は、まず、応募してみることをお勧めします。

昨年度は、本校の当時6年生の児童が取材に行き、新聞に掲載されましたし、私の子どもも、小学生の頃から、何回か取材をさせていただいています(参照:ハローお仕事)。ちなみに、高校生になった今でも、「高校生スタッフ」として、東京や富山、名古屋に取材に出かけるなどの経験をさせていただいています。進路選択などで、いい刺激をいただいています。

自分の経験や意識の幅が広がるきっかけにもなるでしょう。ぜひ、ご家族で話題にされ、応募されてはいかがでしょうか。締切は3月16日必着ですよ。

整える

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体育の授業で、マットを準備。

誰から指示をされるものでもなく、運び終わって位置を決めると、マットの持ち手を確実にマットの下に折り込んでいきます。

安全面をしっかり「整え」て、授業が開始できます。

これも「整える」ですね。

2016.2.21 日本陸上競技選手権大会20km競歩

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今日は、神戸・六甲アイランドで行われた「第99回日本陸上競技選手権大会20km競歩・ジュニア男子10km競歩・ジュニア女子5km競歩」を見に行きました。

特に、男女20km競歩は、リオデジャネイロ・オリンピックの日本代表選手選考競技会でもあり、見応えのある大会です。

昨年3月に、日本の鈴木雄介選手が、20km競歩で、世界新記録(1時間16分36秒)を打ち出したことから、日本の競技力の高さに、一気に注目を浴びるようになった競歩。今日もマスコミが約100社も集まっているというのですから、その注目度の高さを物語っています。

「競歩」は文字通り「歩く競技」であるため、「歩いていないと失格」になります。
走ると、両足が空中に浮く瞬間がありますが、歩いているときは、常に、どちらかの足が地面に接しています。ということで、急いで歩いて両足が地面から離れると「ロス・オブ・コンタクト」という反則を取られます。
また、前足は、接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばす必要があり、曲がってしまうと「ベント・ニー」という反則を取られます。
コース上に9人の審判が配置され、一人の選手に付き、別々の審判3人が、違反を警告する赤カードを切ると、その選手は失格になります。
急げばフォームが崩れ、疲れればフォームが崩れます。いかに日頃の「フォームづくり」を大切にし、疲れてもフォームを崩さずに歩くかが求められる過酷な競技です。

しかし、会場(ロード)は、多くの人であふれていました。また、競技前後や競技中は、ポップな曲やリズミカルな曲がBGMで流れ、アナウンサーとゲスト解説者が常に様々な解説をしてくれることで、大変親しみやすい大会運営になっていました。ところどころで、ルールの解説があり、これまでの競技の歴史を振り返りながら、現在の日本の競歩がいかに世界の中でも高いレベルなのかを解説していただけ、競技を知らない人も応援のしがいがあるというものです。

トップ集団のフォームはとても美しく、走っているかのようなスピードで「歩き」抜けていきます。

結局、男子20kmは、高橋英輝(えいき)選手が、五輪派遣設定記録を上回るタイムで優勝を決め、オリンピック出場を決めました。世界記録保持者の鈴木雄介選手が、先日、故障を理由にリオをあきらめ、東京オリンピックを照準に変えたことを発表しました。高橋選手にリオ・オリンピックでの活躍を大いに期待したいところです。そして、今後、日本の競歩界が盛り上がることを願っています。

2016.2.20 東京オリンピックに向けて

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今日は、私用で東京に行きました。東京駅に着き、予定の時間まで少し時間があったので、駅やその周辺で時間の調整ができる場所がないかと、探していました。すると、駅に隣接している「東京国際フォーラム」内に、「メモリアルギャラリー in NIPPON 〜振り返る東京・札幌・長野オリンピック〜」と題した入場無料の展覧会がありました。併設されたアートギャラリーとともに、ちょっとした時間を過ごすのにちょうどいいものでした。

展示品は、もともと「秩父宮スポーツ博物館」に収蔵されているものですが、その一部が展示されていました。表彰台のレプリカ、メダルレプリカ、聖火トーチホルダー、聖火保存灯などの他に、日本で行われた3回のオリンピックのポスターが展示されていました。中でも、初めて目にするのは、東京オリンピックの「招致ポスター」です。過去の東京オリンピックにも、当然ながら招致段階から熱心に活動をしていたことがうかがえました。富士山、五重の塔がデザインに使われたポスターは、日本を象徴するべく、印象に残るポスターです。

2020年の東京オリンピックに向けて、これまで色々とネガティブな話題がありましたが、リオオリンピックも間近に迫り、東京オリンピックの機運も高まっています。ぜひ、すばらしいスポーツの祭典となるよう、これからの準備に期待したいと思います。
そして、できることなら日本選手の活躍を見たいものです。
もしかしたら、古北っ子の中から(卒業生も含めて)、そんな選手が現れたりするかも…。期待したいですね!

(※ギャラリーの撮影は、許可をいただいています)

2016.2.19 介助犬

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本校でも1月28日(木)に、4年生を対象に行った「介助犬講座」。 

本日(2/19)付の朝日新聞のコーナー「ひと」に、医師であり、日本介助犬協会事務局長である高柳友子さんの記事が掲載されていました。ここに引用させていただきます。

 脊髄(せきずい)損傷などで体の不自由な人たちの外出に付き添うように訓練された「介助犬」。落としたカギや携帯電話を拾い、冷蔵庫の飲み物を取り出し、時には背中の下に潜り込んで体を起こす。日本介助犬協会の事務局長として、普及に力を尽くしている。
 介助犬との出会いは、医学生のときに短期留学した米国だ。1ログイン前の続き990年代から使用者を日本に招いて、全国で講演会を開くなどしてきた。横浜市でリハビリ科医師をするが、2009年、卒業した愛知医大の地元という縁もあり、愛知県長久手(ながくて)市に国内唯一の本格的な総合訓練センターを開いた。
 センターは原則、犬の世話を使用者本人に求める。使用者が多少しんどそうでも、犬は体をすり寄せてくる。「仕方ないな」と力を振り絞ってえさを与え、排泄(はいせつ)物の始末をする。「それがいい。自分も頼りにされているっていう感覚が人をよみがえらせるんです」
 実際、家に引きこもっていた多くの障害者が介助犬を使いだしたとたん、スーパーに出かけ、仕事も始めている。センター見学会では、石川県や横浜市などから駆けつけた使用者が、迷っている障害者らに体験を生き生きと語る。
 米国に3千〜5千匹の介助犬がいるのに、日本には73匹。必要とする障害者数推定1万5千人に比べ、あまりに少ない。「人にも犬にも、もっと可能性があると思う」

先日の本校で行われた講座のお話を聞いたり、このコーナーの記事を見たりすると、介助犬を増やすことは、今の日本において、切実な願いであることがわかります。

ちなみに、介助犬を育成する総合訓練センターは、愛知県長久手市にありますが、日本で最初にできた訓練センターです。そんな貴重な訓練センターが、同じ愛知県内にあると思うと、思わず応援したくなりますね。

今後、頭数が増えることを願ってやみません。今後の動向に注目したいと思います。

※写真は、本校の介助犬講座に来た「ハーミー」。

※関連ホームページはこちら↓
日本介助犬協会

2016.2.18 ホワイトボード

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授業では、個人で考えたことや、グループで話し合ったことを「画用紙にマジックで書いて黒板に貼る」という作業をすることがあります。貼られたものを見比べ、さらに自分や自分が所属するグループの考えと比較し、思考を深めるという流れです。
簡単に、他者の考えと比較できるのがメリットです。

しかし、ここに一つ、デメリットがあります。
「画用紙にマジックで書く」という作業は、児童にとって、思ったよりハードルの上がる作業になります。その理由に、「間違ったら消せないので慎重に書かねば」という意識が働き、思ったよりスムーズに作業が流れないことがあるのです。

このデメリットを解決するのが「ホワイトボード」です。「間違ってもすぐに消せる」ことは、作業に対するハードルを下げ、スムーズに作業が進みます。今では、「A3サイズ」で、ホワイトボードの裏に磁石が付いているものがあり、簡単に黒板に貼り付けられます。

今後、これに変わりそうなのが、「タブレットPC」です。
写真は、「かがやき」さんの児童がタブレットPCの「ホワイトボードアプリ」を活用して、ローマ字を記述する学習をしています。間違っても簡単に消せ、抵抗なく文字を書き続けています。

では、黒板に貼り付けていた形態はどうするのかというと、このタブレットに記述したデータを、スクリーンや大型ディスプレイに並べて表示させるのです。児童が教室内を移動することなく、wi-fiでデータを転送すれば完了です。
その上で、着目したいデータを大写しすれば、アナログのホワイトボードより、大写しすることも可能です。

しかし、こちらにもデメリットはあります。一つ大写しすると、その他のデータが一時的に表示されなくなるというものです(表示されるものもありますが、小さく見づらくなります)。実際に書かれた複数のものを見ながら比較して発言する、ということができなく(しづらく)なります。

現段階では、ホワイトボードの使用を進めていますが、数年もすれば、そういう時代が来るものと予測しています。
お父さん、お母さんが子どもの頃では、考えられなかった学習形態ですね。

2016.2.17 みすまる塾

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昨日の勤務後、18時より、北部中学校にて行われた「みすまる塾」に講師として、参加させていただきました。
「みすまる塾」は、北部中校区(北部中・草井小・古北小)の3校の教師による自主勉強会で、こうして、勤務後に有志が参加して、自主的に研鑽を深める会です。今年度は、5回行われ、私の回で、今年度は一区切りです。

テーマは、北部中学校の石原教頭先生から指定を受けた「教師力を高める 〜柔らか頭の鍛え方〜」というもの。依頼されたとき、「何でもいいからためになる話をお願いします」ではなく、「このタイトルでお願いします」という形だったので、内容を構成するのに悩みました(汗)。「柔らか頭を鍛えることで、教師力が高まる」というのですから…。

結局、内容は、「教師力を高めるために、こんなことを意識するといいですよ」「こういうことをするといいですよ」という、自分の実践をベースにした「意識の持ち方と実践」のような「仕事術伝授」的な構成としました。

幸い、教室いっぱいの先生方に参加していただき、一生懸命メモをとっていただきながら、参加していただきました。ありがたいことです。

お話しした内容は、ひとりよがりな部分が多々あると思うので、その中の一つでも、これから働いていく上でのヒントとなれば、と思いました。

こういう機会を得ると、結果的に、自分自身の考えをまとめる機会となり、たいへん貴重な機会となります。
そして、北中地区の教師力向上となり、さらには、児童・生徒の力の向上につながるのであれば、やりがいもあり、こんなにうれしいことはありません。
これからも、多くの先生方と共に、北中地区の子ども達のために、がんばります!

北部中学校HPにも関連記事が掲載されています↓
北部中学校HP「先生の勉強会」

あと22日

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6年生は、卒業式まであと22日。
 
 
音楽の授業では、卒業式で歌う合唱の練習が聞こえてきます。
 
 
2月も半ばを過ぎ、別れの季節になったことを実感します。

ABCを大切に

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今日も、多くの古北っ子が、長放課に、元気よく遊んでいました。
放課の終わりの音楽が流れると、すぐに遊びを止めて、脱履場へ移動。
一年間を通して、時間の意識がしっかりと身についています。いいね!

2016.2.16 正しく道具を使う

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道具を扱うときは、正しい扱い方をしないと、道具そのものの力が発揮されないことがあります。また、安全面にも影響を及ぼすことがあり、その扱い方は、きちんと指導をする必要があります。

先日、あるクラスの図工の授業で、のこぎりや金槌を扱っていました。しかし、よく見ると、それらの工具の持ち手がきちんとしていない児童も一部に見受けられました。そこで、工具に力がうまく伝達しないことを担任に伝え、正しい持ち方への修正の仕方を伝えました。 

すると、次時の授業で、すぐに写真にして黒板に貼り付けて「見える化」し、ポイントの確認をしていました。
「デジタルカメラ」「コンピュータ」「カラープリンタ」が揃っている現代の学校だからこそ、です。便利な時代です。

「書画カメラ」で実演することで共通理解を図ることもできるでしょう。しかし、その場で理解しても、確認したいときに、再確認することができません。そういう意味で、この授業のように、紙に残すことで、繰り返し確認できます。次時にも使用できます。

「こどもたちができるようになるには」を第一に考えた、担任の素早く的確な対応をうれしく思いました。

2016.02.15 一輪車

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小学校の体育では、一輪車や竹馬、フラフープなどに親しむ授業をします。
今では、普通に見かける一輪車ですが、自分自身、幼い頃に乗った経験はないため、その歴史を調べてみました。

すると、1981年に、当時の「文部省」の指導のもと、「(財)日本宝くじ協会」の助成を得て、「体力つくり推進校」に一輪車が寄贈されたのが、最初の学校現場への導入のようです。そして、1989年に、当時の学習指導要領改訂で、3・4年生の体育「用具を操作する運動」の中に「一輪車」が例示されると、そこから広がりを見せたようです。1989年では、すでに20代です。どうりで出会わなかったわけです。

現在でも、体育の学習指導要領には、

A 体つくり運動
(ウ) 用具を操作する運動
 用具をつかむ、 持つ、 降ろす、 回す、 転がす、 くぐる、 運ぶ、 投げる、捕る、 跳ぶ、 用具に乗るなどの動きで構成される運動を通して、 用具を操作する動きを身に付けることができるようにする。
 ○ 用具に乗るなどの動きで構成される運動
 ・ 友達に補助されながら竹馬や一輪車に乗ること

というように記述がされ、学校で扱ってよい用具となっています。そこで、多くの学校で整備がなされています。

我が家の子ども達も、普通に一輪車に触れながら、小学校時代を過ごしてきました。
今の小学校では、すっかり一般的になっていますね。バランス感覚を養ったり、体幹を鍛えたりするのにバッチリです。
そして、できるようになったら、バック走や小回り(スピン)など、様々な技に挑戦するのもおもしろそうですね。

長放課は外で元気に

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今日の天候は、昨日に比べ、気温がグンと下がるという予想でしたが、外は、日射しがしっかりして、思ったより寒くありません。
すると、長放課には、たくさんの古北っ子が外遊びを満喫。

適度な運動は、病気に罹らない丈夫な体を作ります。
寒くない日は、ぜひ、みんなで、外に出てはいかが?

2016.2.14 和のかたち

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今日は、小牧市にあるメナード美術館へ行きました。現在開催している展覧会は「和のかたち」。1月2日(土)からスタートし、21日(日)までの開催で、「新春展」という位置づけです。 

展示構成は、「花鳥風月」「うたを楽しむ」「日本の伝統色 紅白」という、3つの構成で成り立っています。

最も印象に残ったのは、「花鳥風月」のテーマ。「花鳥」を題材にした数々の作品は、「桜」「梅」「椿」をモチーフにした春を感じさせる作品が並んでいました。ちょうど、今日のような暖かい日は、まさに「春が来た」と錯覚しそうでした。そして、柔らかな印象や、凜とした印象を受ける数々の作品に、日本がもつ「美しさ」を感じるばかりでした。心が和みました。

ところで、メナード美術館では、メナード化粧品創業者の野々川大介・美寿子夫妻が中心となって収集した約1,400点の美術品を所蔵しています。年間に5回ほど、「所蔵企画展」「特別企画展」「名作展」が行われています。「特別企画展」は、他の美術館の協力も得ながら、作家別やテーマ別に行われるものです。また、「所蔵企画展」は、所蔵している作品からテーマにあう作品が並ぶものです。過去のテーマには「夏」「昭和」「ひかり」「音」など様々なものがあります。

企画展の他に「名作選」の展示ルームがあり、そこには名作がズラリ。小牧市という近くにありながら、ゴッホ、ピカソ、モネ、ルノワールなどの作品も見ることができます。
興味深そうな企画展があったら、古北っ子も連れていってもらってはいかがでしょうか。「本物を見る」ということは、とてもいい経験になりますよ。

メナード美術館

2016.2.13 久しぶりの距離走

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1月中旬から「短腓骨筋腱付着部炎」により、一時ランニングを中止。ようやくランニングを再開するも、再発が怖かったため、長距離に挑めませんでした。しかし、ナゴヤシティマラソン(21.0975km)は、1ヶ月後です。ということで、今日は意を決し、久しぶりに10kmを超える距離にチャレンジ。朝8時頃に「すいとぴあ江南←→138タワーパーク」の往復約13kmを走りました。

いわゆる一般的な走りの「かかと着地」のフォームを「ヒールストライク」と言います。自分の場合は、このフォームは、ひざに負担がかかるため、負担の少ない「つま先着地」の「フォアフット」というフォームで走ります。しかし、このフォームはふくらはぎの負担が増します。きちんとケアをしないと、肉離れにもなりかねません(実は2年前に肉離れに…)。
しかし、疲れてくると、どうしてもフォームが崩れ、逆に足の様々なところにダメージが現れます。これが、長距離を走るときのおきまりのパターンでした。

ちなみに「短腓骨…」というケガは、歩くときもフォアフットで歩くと、痛みがなくなることから、かかとを上げる「ヒールパッド」を靴に入れるという療法があります。自分は、そのような治療はしていませんでしたが、ケガの間は、痛みを避けるために、自然とつま先歩きになっていました。
ということで、再開後は、常にフォアフットのフォームを意識しながらのランニングに。

すると、少し距離を伸ばした建国記念の日の7km走は、当然ふくらはぎが張ります。その違和感を残したままの今日の約13km。走り終わった後は、もうパンパンです。「バ○テ○ン」塗りまくりです。しかし、距離を長くしてもケガの箇所の痛みがないことに喜びました。

これで、距離を走れることが分かりました。「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」も再開です。約1ヶ月のお休みは痛いところですが、無理をせず、少しずつ距離を稼いでいきたいと思います。朝礼では、古北っ子にいい報告ができるよう、コツコツがんばります。

2016.2.12 今年のサクラは…?

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函館新聞(2月12日付)のコラム「臥牛山」に、サクラにまつわる記述がありました。
「え、もうサクラ?」と思うのですが、たまたま少し前に、サクラについての話題を他校の校長先生方としていたのを思い出したので、そのコラムの前半を引用します。

北海道は厳寒期でまだ実感が湧かないが、南の沖縄からはサクラの開花情報が伝わってきた。それと連動するかのように、気象情報会社は西日本と東京、名古屋の開花予想時期を発表した▼総体的な見方は「平年並みかやや遅め」。1月末に大寒波が押し寄せたものの、昨年11月から記録的な暖冬となり、花芽が休眠から目覚めにくくなっているからという。ちなみに福岡が3月23日、東京と名古屋が3月26日と予想されている▼沖縄の桜は濃いピンク色の寒緋桜(カンヒザクラ・緋寒桜ともいう)で、開花は平年より3日、昨年より6日遅い1月21日。桜まつりも早速開幕したようだが、伊豆半島東部の河津桜(カワズザクラ)がこの沖縄に続く(後略)

今冬は、12月、1月(上旬)と、あまりの暖かさに「今年のサクラは3月の中旬に咲いてしまうのではないか。満開の卒業式になるかも」「入学式が葉ザクラになっていたら寂しいですね」なんてことを話していたのです。

すると、「平年並みかやや遅め」と知り、一安心。しかし、「入学式に満開のサクラを…」と期待しているので、名古屋の「3月26日」は、気持ち早い気がしないでもないです。そんなことを思いながら「気象庁HP」の「さくらの開花日(2011-2015年)」で調べてみると2013年は「3/19」、2015年は「3/21」と言うのですから、やっぱり「やや遅め」なのかもしれません。

暖冬と言われた今冬も、1月には、二度の積雪があり、インフルエンザも例年のように猛威を振るい、いいのか悪いのか、例年のような冬となりました。来週中には、寒の戻りもあるようです。今しばらく、お互いにインフルエンザなどの予防に努め、サクラが咲き誇る暖かな春の日が来るのを待ちたいものです。

もう見たかな?

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西脱履の渡り廊下の本館よりに、飼育委員会が作成した「うさぎと鳥のひみつ大公開!」という掲示物が並んでいます。

よんでみると「なるほど〜」という「ひみつ」がたくさん並んでいます。
古北っ子のみなさんはもう見たかな?
まだの人は、ぜひ、西脱履の掲示物を見てね!

2016.2.11 日展&ピカソ、天才の秘密

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今日は、愛知県芸術文化センターに行き、「日展」東海展と、「ピカソ、天才の秘密」展に行きました。

日展は、「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸美術」「書」の5つの部門に、代表作品246点と、東海3県下の出品作品328点の合計574点が展示されています。なお、東京で行われる展覧会には、約3,000点が並ぶというのですから驚きです。
特に日本画、洋画などの絵画は、大きなキャンバスがズラリと並び、幻想的なもの、不思議なもの、写実的なもの…と様々な作品があり、その緻密で繊細な仕上がりは、見応え十分です。
また、毎年拝見していると、東海3県下の出品者には、毎年、家族やモチーフなどの同じテーマで作品を描かれる方もみえ、その変化を見る楽しさもあります。
ちなみに、彫刻には、扶桑町出身の作家がみえ、毎年「お猿さん」の彫刻を出品されることから、その作品を見ることも楽しみの一つです。
今年も、多くの作品を拝見し、ただただ感嘆するばかりでした。

また、「ピカソ」展は、13歳から41歳までの間の作品が並んだものです。91歳で生涯を閉じているので、「若い頃」の作品と言っていいでしょう。
ピカソと言えば、子どもたちは「顔がどちらを向いているかわからない不思議な絵」を想像するかもしれません。しかし、少年時代は、素晴らしい写実的な絵を描いています。また、四角い形が重なるような構成が特徴的な「キュビズム」というスタイルを描くようになった30代前後の中にも、奥さんの肖像画などは実に写実的です。
本展覧会では、そんな写実的な絵を描きつつも、「青の時代」「バラ色の時代」「キュビズム」へと変遷した過程に触れることができ、多くの発見がありました。

日展にも小学生がいましたが、ピカソの方が小中学生が多かったように思いました。個人的には、ピカソはもちろんいいのですが、日展の大きなキャンバスに描かれた様々な絵に触れてはどうかな、と思います。我が家では、小学生の頃、児童は学校から無料招待券をもらってくるので、よく家族で見に出かけたものです(インフルエンザが心配な時季ではありますが…)。

なお、日展の公式サイトから、作品の一部(と言ってもかなりの数)を見ることができます。また、「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸美術」「書」の解説も見ることができます。ぜひ、家族でご覧になってはいかがでしょうか。

日展
ピカソ、天才の秘密
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