令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.2.10 教材の拡大

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「かがやき」さんで、「絵本の絵を見て、『主語・述語』の文章を書こう」という授業が行われました。 

そこで、登場したのが、「絵本を拡大した大きな用紙」です。
プロジェクターで大写ししたり、大型ディスプレイに表示したりし、ICT機器を活用して大きくすることもできますが、写真は、「大判プリンター」で出力した「用紙」です。
特に、提示したものが縦長の教材であるため、この方がバッチリです。

教育現場では、比較的早い時期に、こうした拡大ができる大判プリンターを活用していましたが、コストの関係で、感熱紙を用いた「白黒印刷」が主流でした。しかし、カラーの大判インクジェットプリンターの価格が下がってきたことで、2010年前後の頃から、導入する学校が増えてきました。

すると、書き込みができる資料として印刷したり、縦長や横長につなげたり、ある部分だけ切り抜いたり…、と紙の良さを生かした幅広い教材を用意することができるようになりました。
お父さん、お母さんの時代には、なかった形ですね。

一つの資料を多くの人数で共有することで、理解も深まります。今後も、このような有効な活用を図りながら、「分かる授業」を実践してまいります。

金曜日は元気に登校してくださいね

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学級閉鎖の二クラス(1−2,6−3)の下駄箱は、バレーシューズが並んでいます。

担任の先生に聞くと、インフルエンザに罹った児童は、快方に向かっている児童がほとんどで、金曜日は、欠席者がグンと減りそうだということです。

まだ、熱が出て、苦しい思いをしている子もみえるかもしれません。
早くよくなって、元気に登校してくださいね。待ってますよ!

2016.2.9 のこぎり引き

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中学年(3・4年生)になると、図画工作では「造形的な活動」で、木材をのこぎりで切ったり、金槌を用いて釘を打ったりして、造形物の作成を行います。

今や、家庭にも必ずあるわけでもない工具であり、その経験値は多くありません。中には、幼稚園や保育園で経験を積んでくる児童もいますが、初めて触れる児童も多くいます。そんな中での学習となります。

すると、カッターナイフやはさみのように切れると思い、木材にギザギザの下書き線を描く児童がいます。切れなくはないですが、切る手順が必要であることを知ります。また、材料をしっかり固定しないと、のこぎりの動きに負けてしまい、思ったように作業が進まないことを知ります。さらに、簡単に切れるであろうと思っていたイメージはくつがえされ、思ったより力がいることを知ります。

このように、体験することで多くのことを学びます。と同時に、苦労しながらも、具体的な形が作られていくと、意欲が増し、造形の楽しさを味わうことができます。
また、回数をこなせば、リズムよく動かし、無理のない力で切ることができるようになっていきます。材質の異なる木材を加工したり、厚さのことなる木材を加工することで、さらに様々な気づきが広がるでしょう。

ちなみに、写真は、両刃のこぎりではなく、片刃の「胴つきのこぎり」を用いています。これは、「背金」をつけることにより、のこ身が真っ直ぐ固定され、切りやすくなります。初心者や、小さな材料を切断するのに有効なのこぎりです。
木目に対して切断方向が異なる場合は、「縦引き」「横引き」のある「両刃のこぎり」を用います。

「百聞は“一験”にしかず」です。こうした経験をすることによって、子どもたちの世界が広がっていきます。安全面に気をつけ、楽しく学んでいってほしいと思います。

…と、中学校では、技術科の指導をしてきた指導者のつぶやきでした(笑)。

2016.2.8 トイレクリーニングを実施しました

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先日の学校評価では、自由記述欄に以下のような記述がありました。

・清掃はされていますが、トイレの改修工事が行われると清潔なイメージになるのではないでしょうか?

トイレをきれいにしたい思いは以前からありました。
ちょうど、年度末となり、学校予算内でなんとか対応できる目処がついたためこのタイミングで、専門業者による、トイレクリーニングとコーティングを実施しました。

作業は、校舎内、体育館、運動場の全てのトイレが対象です。土曜日にまる一日かけて行っていただきました。大変な作業だったと思います。コーティングが完全に乾くのに1日かかるため、週末の作業にしていただいたのです。

すると、あえて、ここに写真は載せていないのですが、汚れはもちろんなく、コーティングの効果もあり、どの便器もピカピカに輝いています。排管の中もきれいにしていただいたので、低学年のトイレから漂っていた臭いもほとんど感じません。その変容に驚きです。

ご意見にあるよう「改修工事」をしていただければ、そんなありがたいことはないです。おそらくそのようなことをしようとすれば、不公平が出ないよう、市内の学校全てを実施する必要があり、多額の市の予算を計上する必要があることは想像できます。
そこで、本校の配分予算の中で、独自にこの度のような形をとらせていただきました。

引き続き、子どもたちには、きれいに使用してもらい、清掃も含めて美しさを維持してもらいたいと思っています。
古北っ子の皆さん、よろしくお願いしますね!

インフルエンザにご注意を!

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窓を開けて、換気をしながら授業をしています。
なんとか、流行を最小限に抑えるために、どの学級も対応しています。

現在、おやすみしている古北っ子の皆さん、発熱でつらい思いをしている子もいると思います。早く、よくなることを願っています。

2016.2.7 チーム学校

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昨日は、東京で行われた「愛される学校づくりフォーラム2016」に参加しました(参照:「愛される学校づくりフォーラム」に参加しています)。北は北海道から、南は九州まで、全国から、多くの先生方が集まってのフォーラムです。

午前中は、
 ・「授業の見方」を高めるには 
 ・若手教師の力量を高めるには
 ・「チーム学校」が機能するには
 ・授業における「真のICT活用」とは
の4テーマについて公開研究会をしました。
特に私は「チーム学校」のテーマについて登壇し、意見を述べました。

そもそも、なぜ文科省は、「チーム学校をつくりなさい」と言うようになったのかと言うと、「教育課程の改革や授業方法の革新を実現するため」「複雑化・多様化した課題を解決するため」「子供と向き合う時間の確保のため」だったりするためです。

そして、「チーム学校」の定義を文科省は以下のように言っています。
・多様な専門人材が責任を伴って学校に参画し、教員はより教育指導や生徒指導に注力できる学校
・学校のマネジメントが組織的に行われる体制ができている学校
・チームとしての学校と地域の連携・協動を強化している学校

では、「現段階の本校は」というと、厳密には、「上記の三つの定義を達成している」とは言い切れません。というと、「大丈夫か」と思われる方もみえるかもしれません。しかし、ほぼできています。というのは、「子供たちのために」と教職員の動くフットワークは軽く、協調性は高いものがあります。「こういう学校にしていきましょう」という私からのメッセージも、きちんと汲んでくれます。また、一人職(養護教諭、事務職員、教科専科教員、校務員、特別支援員、図書館司書など)との関係も良好で、きちんと連携がなされ、有機的に学校が動き、機能しています。さらに、多くの場面で地域の力をお借りし、教育活動が成立しています。おかげで、しっかりと教育活動が展開できています。

よって、ほぼ「チーム学校」が成り立っているのです。
引き続き、さらに、教職員が一つとなり、各方面と密接な連携を図りながら、さらに一丸となった「チームづくり」をめざしていきたいと考えます。

そして、各地域に「コミュニティ・スクール」という制度も広がると言われています。今後は、よりよい地域との連携の在り方も研究していきたいと考えます。
保護者、地域の皆様には、引き続き、本校の教育活動にご支援賜りますよう、お願いいたします。

2015.2.6 家での時間の過ごし方・かかわり方はどう変わっている?

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平成27年度の「学力学習状況調査」の児童質問紙に以下のような質問があります。

普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,テレビやビデオ・DVDを見たり、聴いたりしますか(テレビゲームをする時間は除く)

その全国値の結果が、上図です。グラフの各年度にある6つの値は、左から順に
・4時間以上
・3時間以上4時間より少ない
・2時間以上3時間より少ない
・1時間以上2時間より少ない
・1時間より少ない
・全く見たり聞いたりしない
の割合を示しています。
(※23年度のデータがないのは、「東日本大震災」が発生したため実施せず)

年々、減っていることが分かり、「いい傾向」に見えます。では、浮いた時間はどんな時間に変わっているのか…。多くの人が思い当たるのではないでしょうか。

「ゲームの時間(携帯電話・スマートフォンのゲームも含む)と「メール・インターネットの時間」が年々増えているのです。これは、過去記事「2016.1.5 メディアとの接触時間の変化に思う」で紹介したグラフと同様な傾向です。

ところが、興味深いデータもあるのです。
「家の人(兄弟姉妹を除く)と学校での出来事について話しをしますか」の問いの結果が下図ですが、最も左の「している」が年々増えているのです。
また、「家の人(兄弟姉妹を除く)は、授業参観や運動会などの学校の行事に来ますか」は、「よく来る」が微増でありながらも、年々増え、「今住んでいる地域の行事に参加していますか」「当てはまる」が増加傾向にあるのです。

ネットやゲームの時間が増えつつも、家族や人との関わりが増えているのです。
これは、いい傾向だと思いました。「人との関わり」は、ぜひ大切にしていきたいものです。

ちなみに、本校は、このデータ以上に、関わりの深い家庭や地域関係である印象を受けています。うれしいことです。これからも、ぜひ、そんな関係を続けていただければ、と思います。

(※グラフは、「教育課程研究センター『全国学力・学習状況調査』平成27年度調査」より引用しました)
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「愛される学校づくりフォーラム」に参加しています

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今日は、東京(品川)で行われている「愛される学校づくりフォーラム」に参加しています。
これは、私が所属させていただいている「愛される学校づくり研究会」が主催するものです。

午前中には、「公開研究会」と題し、日頃行っている研究会の議論の様子を公開する形で、フォーラム参加者の皆さんと共に、各テーマについて議論を重ねます。
私も、「『チーム学校』が機能するには」というテーマに登壇します。

午後からは、授業改善について考えます。模擬授業を基に、どうしたら授業改善につながるか、について議論を重ねます。

今日は、今後の本校の学校経営に生きるに違いない情報が得られるものと思い、ワクワクしています。

本校職員も参加しています。
また、後ほど詳細については、レポートしたいと思います。

2016.2.5 この地方の文化を知る

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4年生の社会では「地域の人々の生活」について学ぶ単元があります。
・古くから残る暮らしにかかわる道具,それらを使っていたころの暮らしの様子
・地域の人々が受け継いできた文化財や年中行事
・地域の発展に尽くした先人の具体的事例
などです。 

その単元の中の「地域の人々が受け継いできた文化財」を学ぶために、本日は、お隣の犬山市より300年もの伝統を誇る「犬山焼」の窯元の一つである七代目尾関作十郎先生にお越しいただき、犬山焼について学び、絵付けを体験しました。

私たち大人でも、近くにありながら、その伝統のあるすばらしい技法を間近で見ることがなかなかないのではないでしょうか。子ども達は、とても貴重な体験ができています。
今日の絵付けした湯飲み茶碗のできあがりがとても楽しみですね。

ちなみに、尾関先生には、昨年からお越しいただいていますが、犬山市の小学校では、土で形を作るところから始めるのだとか。さすが、地元犬山市です。より深く、地元の伝統文化について学ぶようです。

さて、4年生の社会では、これまでも消防署やゴミ処理場に出かけたり、こうした本物に触れたりと、なかなか経験できないことを体感して学ぶ機会がいくつかありました。

それらの学習を通して、様々な興味を広げてくれることを願っています。

早く元気になってね

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下駄箱には、欠席しているお友達のバレーシューズが並んでいます。

きっと、インフルエンザの熱で、つらい思いをしていることでしょう。

週明けの月〜火曜日には、元気になって登校できることを願っています。

お大事にしてくださいね。

2016.2.4 変わり続けよ前進せよ

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昨日(2月3日)付の朝日新聞に掲載されていた「エディからあなたへ」
昨秋のラグビー・ワールドカップで、日本代表チームを歴史的勝利に導いた、エディ・ジョーンズ前ヘッドコーチ(HC)の、印象に残るメッセージが掲載されていたので、ここにその一部を引用いたします。

 私たち人間は、楽な方に進みがちです。変化することは、いつだって難しいもの。だから、日々の生き方、考え方から変えていけたらと思っています。ほんの3〜5%の小さな意識の変化。それが、大きな違いを生むのです。
 こんな言葉があります。「同じことを繰り返しながら、違う結果を求めるのは、狂気の沙汰だ」
 成長するためには、何かを変えないといけない。私が日本代表を指揮していたとき、選手が安住していた環境をぶっ壊し、彼らを極限まで追い込み続けました。日本人は、従順であるように教育されている。だから、全てをひっくり返す必要があったんです。


文中の「こんな言葉」とは、おそらくアインシュタインの言葉です。「自分の意識や姿勢を変えないと、変わるはずがない」という、このジョーンズ前HCの改革は、多くの選手の意識を変えたそうです。あの五郎丸選手もその一人だったようです。

そして、続けて以下のように言っています。

 「偉大な選手になりたい」。日本の若い人には、その決意を強く持って欲しい。そのためには、コーチからの指示をきちんとこなし、その上で、進化する道筋を自ら考え、実践することが必要です。コーチからやれ、と教えられることは最低限のこと。プロテニスの(元世界ランキング1位)ロジャー・フェデラーに細かなことまで言うコーチはいない。基本こそ学ぶが、そこから自らの考えでショットを磨いていったのでしょう。自分で考えてやる。その意識を日本の選手も持って欲しいと思っています。

 基礎をしっかりと身につけ、その上で、自分で考えて行動をする。そんなことを説いています。教育界でもよく言われる言葉であり、今、叫ばれている「アクティブ・ラーニング」をする上で必要な意識です。

これらのことは、小学生には、まだ少し難しいかもしれませんが、5年生以上になると、この意味が徐々に理解できるようになってきます。中学生以降を見越して、そんな意識をもたせたいものです。

さすが、ジョーンズ前HCです。ラグビー日本代表チームの変化が分かるように思いました。

(※画像は、「web Sportiva(2015.09.14記事)」から引用しました)

2016.2.3 PTA研究発表大会に参加して

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先週水曜日には、本校PTA会長さんと、常滑市で行われた「尾張小中学校PTA研究発表大会」に参加してきました(参照:尾張小中学校PTA研究発表大会に参加しています)。

この会は、尾張全域から代表して、3つのテーマに沿って、各1校がそれぞれのPTA活動の実践を口頭発表し、その他19校が、テーマ毎に紙上発表を行うものです。

この日は、以下のような学校の発表がありました。
家庭教育力の強化を図る ‥‥ 津島市立神守小学校
学校支援を積極的に進める ‥ 一宮市立今伊勢西小学校
地域社会との密接な連携を築く 豊明市立栄中学校

神守小学校は、本校とほぼ変わらない児童数で、本校と同様に歴史のある学校です。
家庭教育力強化を図るPTA活動は、「救急法講習会」「スマホ体感教室」など、本校が実施しているものと同じでしたが、地域の空手道場を開いている方が講師となって「親子護身術教室」を実施しているのは、個人的に初めて聴く実践でした。

今伊勢西小学校は、本校より大きい学校です。
学校支援を進めるPTA活動は、「見守り下校」「夏休みの水泳監視員」など、本校と同様な取組もいくつかありました。中でも、規模の大きさに驚いたのは、大きな田んぼで「田植え」を行い、1年生には、多くの大人が一人一人手を取って作業を進めている様子がありました。そして、収穫後の6年生による餅つきも支援するなどの活動が印象的でした。

栄中学校は、中学校らしい活動が印象的でした。
地域社会との連携を図る活動として、生徒が自主的に参加・活動する地域行事に関わるものです。夏祭りや地域運動会、地域餅つき大会など、生徒が参加する行事に、運営などを手伝う活動がありました。

「尾張地域内だけでも様々な取組があるな」と、参加する度に思う、本研究発表大会でした。

本校でも、肩に力を入れずに、「ッとのしくつまって」活動できるPTA活動でありたいと思います。
引き続き、会員の皆様には、PTA活動ならびに本校教育活動にご支援いただきますよう、お願い申し上げます。

整える

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1年生の授業が終わったときのワンシーン。

「これで2時間目の図工の授業を終わります」
「はい」
「ありがとうございました」
「3時間目の授業の用意をして放課にしましょう」

ひとつひとつの所作がしっかりと整えられています。いいね!

2016.2.2 タグラグビー

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6年生の体育では、「タグラグビー」が始まりました。
ラグビーのタックルの代わりに、腰につけた「タグ」を捕ることで、ボールを持って走るプレーヤーは「パスを出す」という、「身体接触がないラグビー」です。

5・6年生の体育では、「ボール運動」として「ゴール型」(バスケットボール、サッカーなど)、「ネット型」(ソフトバレーボールなど)、「ベースボール型」(ソフトボールなど)の3つの型を学ぶことになっています。その中で、タグラグビーは「ゴール型」に分類されるものになります。

タグラグビーは、鬼ごっこの要素があるのが大きな特徴です。サッカーやバスケットボールと異なり、ドリブルをしないでボールを持って走って前へ進むということや、ボールをカットするというテクニックよりも「タグをとる」ことで、攻撃を止めることができるというシンプルなルールは、運動の苦手な子でも楽しめます。

また、サッカーやバスケットボールは、クラブチームに入っていたり、日頃から遊び慣れていたりする児童が、どうしても活躍してしまい個人差が現れてしまいがちです。しかし、タグラグビーは、初めて経験する児童ばかりであり、スタート時に、その差が大きく現れることがありません。そんなところも楽しめる要素の一つです。

さらに、単に「走る」ということは、運動量を確保することにもつながります。そこに、相手を抜くためのステップワークやスピードの強弱が加わると、様々な身体能力が養われます。

世の中のラグビー人気の高まりに、興味をもつ児童が多くいます。ルールが理解できれば、さらに、楽しみながらラグビーを観戦することもできるでしょう。

ワールドカップでの日本代表の活躍や、リオデジャネイロオリンピックに7人制ラグビーの男女チームが出場を決めたこともあり、タイミング的には、ピッタリです。
お父さん、お母さんの時代では経験しなかったタグラグビー。児童には、楽しみながら、学んでほしいと思います。

整える

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本数は多くありませんが、すべての傘の柄の方向がご覧のように整っています。いいね!

整える

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さすが、6年生。教室移動の後の机や椅子が整っていますね。

2016.2.1 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、最近のスポーツの結果を受けて、以下の講話をしました。

昨日・一昨日の出来事です。(スライドの)「サッカー日本男子」。この言葉に続く言葉は何でしょう。
「オリンピック出場が決定!」と続きます。オリンピック出場を、見事、アジア予選の優勝で決めました。中央の写真は、サンフレッチェ広島の浅野選手です。愛称はジャガーです。
しかし、簡単に優勝を決めたわけではありませんでした。決勝戦の相手は、オリンピック予選の試合で34連勝中の韓国です。ほぼ同じメンバーで、1年前に戦ったときは、韓国が勝っています。試合は後半21分まで0−2で負けていました。しかし、そこから浅野選手らがゴールを決め、逆転に成功し、優勝したのです。

では、次のスライドです。(スライドの)「都道府県対抗駅伝」。この言葉に続く言葉は何でしょう。
「男女アベック優勝」と続きます。愛知県が、男子チーム、女子チーム、共に優勝をしました。
男子は7人で走りますが、4区で1位になると、そのまま優勝を決めました。
しかし、女子は、簡単に優勝を決めたわけではありませんでした。
女子は9人で走りますが、アンカーとなる9区の鈴木亜由子選手は、4位でたすきを受け取りました。1位との差は、1分37秒です。これがどれくらいの差かというと、約500mです。江森の通学班の人が、正門を出ると、セブンイレブンのコンビニエンスストアの手前まで行ける距離です。随分離れますね。走っていたら、背中はほとんど見えない距離です。ちなみに、昨年は同じように、9区で鈴木選手がたすきを受け取りました。1位との差は1分でした。今年より少なかったのです。しかし、残り3秒差で優勝を逃してしまっていたのです。
そんな厳しい状況の中、今年は逆転に成功し、優勝したのです。

このサッカーと駅伝の二つの優勝から、みなさんは、何を学びますか。隣の人と話し合ってみましょう。

私は、二つのことから、こんなことを思いました。大切なことは、「全力をつくすこと」「あきらめないこと」「チームの仲間や、プレイする自分を信じること」だと思うのです。

世の中には、頑張っている人がたくさんいます。古知野北小学校にも、がんばっている友達がたくさんいます。ぜひ、そんな人たちから、色々なことを学び取ってください。そうすれば、今以上に、成長することと思います。そんな姿勢を大切にしていきましょう。

この積み重ねがものを言う

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今年度より、体育の授業の開始時に「サーキットトレーニング」を実施しています。
間もなく、一年が経とうとしています。担任の先生方の反応は、「体力が付いてきているように思います」とのこと。
やはり、「積み重ね」はものを言いますね。

2016.1.31 ヤング・ジャズ・サミット2016

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今日は、午後から、北名古屋市にある名古屋芸術大学のホールで行われた、「YOUNG JAZZ SUMMIT 2016」(ヤング・ジャズ・サミット2016)に出かけました。

この「サミット」は、中高生のジャズオーケストラの部活や団体が集まって行う演奏会です。中学校は、名古屋の公立中学校が3校、高校生は尾張・名古屋の6校と「Free Hills Jazz Orchestra」の1団体(計7団体)が参加していました。一番近い地元では、尾北高校の「オープン ハート ジャズ アンサンブル」が出場していました。

「Sing Sing Sing」のようなスタンダードなナンバーから、「ルパン三世」や「魔女の宅配便」をジャズアレンジしたナンバーや、本場のビッグバンドが演奏するナンバーまで、約30曲。大いに楽しめました。

コンクールではないのですが、名芸大の先生より「名芸大特別賞」というものが、中学校で1校、高校で1団体に贈呈されました。中学校では、指揮者の先生がノリノリの学校に、そして高校生には、見る者を楽しませたパフォーマンスをしてくれた高校に与えられました。「演奏が優れているか、そうでないか」ではなく、「演奏を楽しんでいるか」という点で選考されたところが「いいな」、と思いました。

映画「スイング・ガールズ」のように、誰もが楽しめるのがジャズです。今日も会場には、老若男女、多くの人が会場一杯にあふれていました。

ちなみに、FMラジオの「@FM」(FM愛知)の収録も兼ねており、番組は、2月7日(日)19:00〜19:55に1時間番組に編集されて放送されます。興味がある方は、ぜひ、聴かれてはいかがでしょうか。

2016.1.30 2月上旬は天体ショーが続きます

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2月上旬は、「天体ショー」が続きます。

空気が澄んで、星などがみやすくなるこの季節。以下に主なものを紹介します。
国際宇宙ステーション(ISS)は、夕方に、月と惑星の並びは、少しだけ朝早く起きると見ることができ、見やすい条件となっています。 
温かい格好をして、ぜひ「本物」を見てみてはいかが?

■2月1日(月)
月と火星が並んで輝く
 明け方の南の空に、月の少し左側のオレンジ色の星が火星(1等星ほどで、それほど明るくないので、しっかり観察することが必要)
国際宇宙ステーション(ISS)が見やすい
 18:37〜18:40 南西(仰角11度)→南(仰角78度)→北東(仰角46度)
 (2日(火)より、この日の方が見やすく、おすすめ)

■2月2日(火)
国際宇宙ステーション(ISS)が見やすい
 <u>17:48〜17:50<u> 東南東(仰角35度)→東南東(仰角35度)→東北東(仰角12度)

■2月4日(木)
月と土星が並んで輝く
 明け方の南東の空で、月のすぐ右側に見える。1日の「月と火星の接近」よりも、さらに接近した様子が見える。

■2月6日(土)
月と金星が並んで輝く
 午前6時過ぎ、南東の低めの空で、細い月の下に、「−4等星」のかがやきを放つのが見える。少し左下に水星も見えるかも。

(※写真は、JAXAのHPより引用しました)
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