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2015.12.22 2学期終業式式辞「おはようございます!」 いいですねぇ。とっても元気なあいさつができました。さすがです。 まず、2学期の振り返りをしたいと思います。 雨が多くて、なかなか練習ができなかった運動会でしたが、全力で練習に取り組み、すばらしいものになりました。中でも、6年生の組立体操は、涙を流しながら見ている人もみえました。 6年生の陸上運動記録会も多くの人ががんばりました。中でも22名もの人が入賞しました。そして、さらに2名は、江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の32小学校の中で、6位入賞を果たすという、すばらしい結果も残しています。 秋の遠足では、天気にも恵まれ、それぞれの学年が、学びを深めることができました。 かがやき学芸会も、全力で練習に取り組んだ成果が発揮され、温かい拍手をたくさんいただくことができました。 以上のようなことから、「古北っ子はがんばっていますね」という声を様々なところから聴くことができ、うれしく思いました。 イチロー選手の言葉を昨年紹介しました。もう一度確認したいと思います。 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」という言葉です。 皆さんは、まさにイチロー選手のように、コツコツと学校の活動に取り組み、そして、それらは大きな成果として結果を残しています。 ところで、この言葉に似た言葉を、今から約200年前の江戸末期に生まれた吉田松陰という人が、残しています。 「一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う」という言葉です。 意味が分かりますか? 「1日に1文字を覚えれば、1年で360字を覚えられ、一夜に1時間なまければ、100歳までの間に36,000時間を失う」という意味です。 約200年前に生まれた人でさえ、同じようなことを言っています。 何事もコツコツと取り組み、時間を有効に使っていきたいものです。 そこで、今の言葉を冬休みの古北っ子に当てはめたいと思います。 「1日に一つ何かをすれば、冬休みで「15」のことができ、1日に1時間なまければ、冬休みで15時間を失う」ということです。 15時間という時間がどんな時間か分かりますか?1日の起きている時間が15時間です。ということは、1日損したことになりますよ。 ぜひ、冬休みも何事にもコツコツと取り組み、時間を有効に使ってください。 それでは、冬休みも、学校生活と同じように、早寝早起き朝ごはんなどの、家のABCを大切にしてください。そして、年末の大掃除などの「特別なこともバカにしないでしっかり」と、年末・年始の「TBS」も大切にしていきましょう。また、交通事故に気をつけて、病気にかからないように過ごし、1月7日には、元気に登校してほしいと思います。 以上で、2学期終業式の式辞とします。 2015.12.21 ゾウの森とポテトチップス2013年に、絵本が「課題図書」(小学校中学年)になっていることもあり、既に物語は知っている人もいると思います(写真左下枠内上段)。 ミュージカルは、「新人ツアーコンダクターの『ナナ』が、子どもたちと一緒にミステリーツアーに出発する…」というところから始まり、その絵本の物語を再現するミュージカルとして展開されていきます。 ダンスや歌は、会場が一体となって手拍子に包まれます。そして笑いがあり、胸にくるシーンあり、と温かく楽しい90分間でした。 また、絵本「ゾウの森とポテトチップス」の写真と文を手がけた著者である、横塚眞己人(よこつかまこと)さんも登場。物語の導入部分と、終わったところで、物語の舞台である「インドネシア・ボルネオ島」の現状について、自ら解説をしてくださいました。 物語は、自然が壊され、「アブラヤシ」のプランテーションに変わり、動植物が住みにくくなっているという現状について考えていくものです。 では、「アブラヤシ」が悪者か、と言うとそうではありません。「アブラヤシ」そのものは、世界で最も利用されている植物油であり、動物性油よりも健康的で、石油から精製される油と比べて環境に優しいことから、様々な食品や洗剤・石けんなど、身の回りの幅広いものに使用されています。 ボルネオ島の人の生活もかかっています。動植物と人がどう共存していくかが、課題です。 そこで、現在、「ボルネオ保存トラストジャパン」という特定非営利活動法人が、ボルネオの生態系を守るために、様々な形で活動を展開しているということでした。 さすが、環境をテーマに活動する劇団シンデレラです。 楽しめながら学べる、一粒で二度おいしいミュージカルでした。 写真は、12/20付読売新聞に掲載された記事です。 ※関係ページはこちら↓ ■劇団シンデレラ公式Webサイト ■ボルネオ保全トラスト・ジャパン ■ゾウの森とポテトチップス(そうえん社) 2015.12.20 第2回教育と笑いの会「教育」と「笑い」という、不思議な言葉の組み合わせになっていますが、まじめに「教育に笑いは必要か」「どう笑いを入れるのか」などを考える会です(笑)。 昨年も参加した会ですが、今年も、早々に200枚の入場券は完売というのですから、全国には、「まじめな人」が多いようです。 今年度は、下記のような構成で、「寄席(よせ)」を意識したような、テンポ良く、次から次に、講座(高座?)が変わる構成です。 ●野口芳宏・玉置崇の教育漫才 野口芳宏氏(植草学園大学名誉教授) 玉置崇氏(岐阜聖徳学園大学教育学部教授) ●志水廣の教育漫談 志水廣氏(愛知教育大学大学院教育実践研究科教授) ●『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座 池田修氏(京都橘大学准教授) ●野口芳宏・池田修・玉置崇の三氏による落語鑑賞の勧め(写真上段) ●校長落語名人の芸を楽しむ(写真中段) 月の輪熊八氏(愛知県知多市立東部中学校長 小林幹政) ●プロの落語を楽しむ 桂雀太氏(上方落語家・桂雀三郎門下) ●故・有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ(写真下段) 「緊張と緩和」「間の大切さ」「ユーモアの大切さ」「笑わせようと思うとダメ」「サプライズが笑いに」など、キーワードがいくつか出てきました。 それぞれの講座では、常に笑いがありました。特に、雀太師匠によるプロの落語は、終始笑いっ放しでした。笑いによって生まれる「ナチュラルキラー細胞」が働きまくりの一日でした。 本校からも、私以外に4名の担任が参加していました。きっと、該当クラスは明日から笑いの量が増えるのでは、と密かに期待をしています(笑)。 ミュージカル「ゾウの森とポテトチップス」この劇団には、古北っ子の三輪涼子さん、倉知優衣さんが所属しています。 「楽しめて学べる」ミュージカルでした。また、レポートします。 2015.12.17 十少十多の健康訓さて、細菌研究で大きな業績を残した学者である二木謙三(ふたき けんぞう 1873〜1966)は、東京帝国大学(現・東京大学)医学部卒業後、数々の細菌を発見し、日本脳炎の診断を日本で初めて確立するなどの業績を残しています。 その二木氏は、健康に関する研究にも力を注いでおり、年齢に応じた食事のとり方、呼吸法など、様々な健康法を提唱しています。中でも、「十少十多の健康訓」という、有名な健康訓があります。今から50年も前に、二木氏自身も93歳まで生きてみえます。健康訓のエッセンスを取り入れることは悪くないことでしょう。 自分も「ハッ」とさせられたので、ここで紹介させていただきます。 十少十多の健康訓 食うこと少なくして 噛むことを多くせよ。 乗ること少なくして 歩くことを多くせよ。 着ること少なくして 浴びることを多くせよ。 悶ゆること少なくして 働くことを多くせよ。 怠けること少なくして 学ぶことを多くせよ。 語ること少なくして 聞くことを多くせよ。 怒ること少なくして 笑うことを多くせよ。 言うこと少なくして 行うことを多くせよ。 取ること少なくして 与えることを多くせよ。 責めること少なくして 誉めることを多くせよ。 週末は少し寒くなってきました。暖かさに慣れている今年です。体調管理に気をつけたいところですね。 「教育と笑いの会」に参加しています昨年も参加しましたが、今年も前半が終わったところで、すでに笑い疲れてしまいました(笑)。これから後半です。 本校職員も何人か参加しています。詳しくは、またレポートします。 ※写真は、会が始まる前のワンシーンです(前座ではありませんが、すでに笑いが多くおきていました) 江南市小中学校器楽クラブ交流会開会から、草井小学校に続き、二番目の出演順で、北部中・古北小の合同バンドが登場。 一曲目に「アフリカン・シンフォニー」を、二曲目に「E-girlsコレクション」を演奏。 練習の成果を存分に発揮し、アフリカン・シンフォニーの、アフリカのサバンナを想像させるリズムと、E-girlsの聴き慣れたポップなナンバーに温かい拍手をたくさんいただきました。 演奏を聴きにいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 2015.12.18 栄養士とのティーム・ティーチング昨日の5年生の調理実習では、1限目から2時限ずつ、計3クラスが6時限かけて、1日中、調理実習を行いました。そこに、栄養士が一日つきっきりでティーム・ティーチングで担任と共に指導に当たっていただけ、大変助かりました。 数年前までは、給食時に訪問していただき、一緒に準備・会食をした後、食育の指導をしていただくという形でのみの交流が主でした。しかし、ここ数年は、専門的な立場で、こうして調理実習時に来ていただき、様々な形で指導をしていただいたり、給食時の指導に来ていただけています。大変助かります。 「食は『人』を『良く』する」と、過日も本HPに記載しましたが、まさに、生きるための根幹に関わる「食」という部分で、こうして指導に協力いただけることはありがたいことです。 これからも、栄養士と連携をとりながら、「食」を通して、古北っ子の健やかな成長を支えていきたいと思います。 かがやきさんのツリーがすごーい!すると、クリスマスツリーに飾られたオーナメントのクオリティの高いこと!感心しました。 その後、教室から「ベルハーモニー」の「ジングルベル」が流れてきました♪ いよいよ一週間後の24日には、サンタさんがやってきますね! 2015.12.17 まさにプロフェッショナル古北っ子で埋め尽くされ、超満員となった、会場の「ひまわりルーム」。 音楽と共に、オスカー・ワイルド原作の「幸福の王子」のナレーションが始まりました。 ある街の広場に 王子の像が建っていました。 その像は、全身金箔で覆われ、目に青いサファイア、剣の柄には赤いルビーが埋め込まれていました。 美しく凛々しい姿をたたえて、街の人々はその像を「幸福の王子」と呼んでいました・・・。 子どもたちは、一気に静かになり、スクリーンと王子像に目を凝らし、物語に耳を傾けます。その集中の度合いはなかなかのものです。 というのも、物語の途中には、映像と共に、生演奏有り、賛美歌の生歌有り、天使となって飛び立つ像に羽がはえるしかけ有り、と、とてもすばらしい構成が盛り込まれていたからです。 最後の「神様の声」の台詞は私でしたが、その場面で、「どこから声がしているのか」と、一斉に子どもたちが探し始めたときは、かえって、申し訳なかったです(汗)。 しかし、15分というわずかな時間の公演に対して、いったいどれだけの時間をかけて準備をされたことか。かなりの時間です。まさにプロフェッショナルの姿勢です。 地域の皆様に、こうして学校を支えていただけることに、とてもうれしく、ありがたく思います。今日の物語からは、きっと、子どもたちも何かを感じとってくれたことと思います。 長時間にわたって、準備をしていただいた「わんぱく団」の皆さんには、感謝するばかりです。 とても温かいひとときとなりました。「わんぱく団」の皆さん、本当にありがとうございました! 2015.12.16 大切な水だけど…その数値を見ていると、プールの季節は、当然使用量が増えたり、長期休業があると減ったり、と教育活動に伴って、増減していることが分かります。 よって、突然増えていたりすると、水道管が破損していたり、トイレの水漏れがあったりするような、なんらかのトラブルが予想され、すぐに原因を追究します。使用量からは、そんなことも分かることがあります。大切な水であり、大切な市の予算ですものね。 さてそんな中、12月11日に、国際宇宙ステーション(ISS)から、無事に地球へ帰ってきた、油井亀美也さんのTwitterを見ていると、宇宙では、私たちが想像する以上に水が貴重であることが分かります。 地球に帰ってからの、12月12日のツイートには、 地球の環境への適応は順調です。お医者さんも研究者の方々も驚いていますし、スムーズにデータ取得が出来るのでとても喜んでいます。 仕事の後のシャワーは、とても気持ちよかったです。私は、250mlの水を1週間で分けて身体を洗っていたので「物凄い贅沢な水の使い方だなぁ」と思いました。 とありました。まさにその通りです。また、12月3日のツイートには、青い地球の写真と共に、 「地球って、水の惑星だなぁ」と思う瞬間です。ISSでは水が貴重。可能な限りリサイクルし、飲み水にしたり、酸素を作ったりしています。「このシステムが、一般的になれば、地球さんも少し楽になるかなぁ」尿や汗のリサイクル水は抵抗ありますか? とあります。宇宙では、尿や汗もリサイクルして水に変えているのです。 と言って、「地球上でも水を大切にしなければならないので、手洗いも我慢しましょう」なんてことは言いません。 寒くなってきて、冷たい水に触れることが嫌で、しっかり手を洗わずに済ませる児童をたまに見かけます。 胃腸風邪やウイルス性の感染症も流行する季節です。しっかり、手洗い・うがいをしてほしいと思います。 ということで、使うところでしっかり使い、使わないところでは節水をする。そんな水の使い方をしていきたいものですね。 ※写真は、油井亀美也さんのTwitterの12月3日のツイートに添えられていた写真を引用しました。 すごいね、竹馬隊校内で最も背が高い先生の高さを超える高さ。そんな目線の高さから見える世界はいかがでしょうか。 もっと長い竹馬が必要になってきますね(笑)。楽しそうでなによりです! 2015.12.15 ありがたいメール−−−−−−−−−−−−−−−−− 昨今、いじめのニュースが頻繁に流れるなか、うちの子は毎日楽しく学校に通っています(^-^)/ これも、先生方の日頃からの目配り、気配り、児童たちとのふれあいをたくさんしてもらえている結果だと感謝しています(*^^*) 先日の保護者会でも学校での様子が聞けて、有意義な時間を過ごせました(^-^) 先生が一人一人をしっかりみていただいて、良いところを見つけて誉めてくださっているのがよくわかります(*^^*) 子どもたちも、それでさらに頑張ろう❗という気持ちになってどんどん頑張れるのだと思います。 これからもご指導よろしくお願いします🙇 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ありがとうごさいます。 世間では、驚くような学校教育に関わる事件・事故が起きていますが、幸い、そういったこともなく、本校の教育活動を実践することができ、大変、ありがたく思っています。 これも、担任を初めとした本校職員が、熱心に職務に当たってもらえているということと、何よりも、素直な子どもたちや温かい家庭と地域のおかげだと感じています。 しかし、先のそういった事件・事故は、他山の石とし、本校としても真摯に受け止め、大切なお子様が安全・安心に通えるよう、努めてまいります。 またこういったご意見をいただけると、がんばれるように思います。もちろん、厳しいご指摘でも結構です。また、保護者・地域の声をお聞かせいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 2015.12.14 朝礼校長講話寒くなってきました。こんなお話を紹介したいと思います。 東京都の高校生が見たお話です。 −−−−−−−−−− その日は本当に寒い日で、私は駅のホームで電車を待っていたのですが、立っているだけで足や手の感覚がなくなるほどでした。 早く電車が来ないかなあと待っていると、下から5歳くらいの男の子と、そのあとに足が不自由なおじいちゃんらしき人が手すりにつかまりながら、階段を上がってくるのが見えました。 何気なく見ていると、その前を上がってくる男の子が…。 −−−−−−−−−− ここで、問題です。男の子は、何をしていたのでしょう。ヒントは「手すり」です。 周りの人と話し合ってみましょう。…では、続きのお話です。 −−−−−−−−−− 何気なく見ていると、その前を上がってくる男の子が、しきりにおじいちゃんのつかまる階段の手すりを手でこすっているのです。 最初は何をしているのか、わからなかったのですが、よく考えると、男の子はおじいちゃんのために手すりをこすって温めてあげていたんですね。とっても感動しました。 −−−−−−−−−− というお話です。 皆さん「手すりをこする」ということは予想できなかったようですね。 私たちの多くは、手すりを使わなくても階段を上がることができると思います。しかし、お年寄りや体の不自由な人、時には私たちだって、足のケガをしていたら手すりを使うことでしょう。 立っているだけで、手や足の感覚がなくなるほど寒いときです。手すりをつかんだら、どれだけ冷たいことでしょう。 5歳の男の子は、そんなことが気遣える子だったのですね。 この子のように、色々な人たちの立場に立って、細かいことを考えられるのが、本当の「やさしさ」だと思います。 みなさんは、どうですか。そんなやさしさをもっていますか。 と言って、駅などの特別な場所でなくても、学校でもそんなやさしさを発揮する場面はたくさんあります。 次の人が使いやすいように、トイレのスリッパを整頓する。周りの人が傘を取り出しやすいように、整頓して傘立てに置く。どれも、周りの人に対する「やさしさ」ある行動です。 整頓などの「ABC」は、人に「やさしい」ことでもあるのです。 寒くなってきました。そんな寒いときだからこそ、温かい心をもって過ごせるといいですね。 2015.12.13 いびっ子からのお手紙集♪中でも、「お手紙集♪」には、事務局に届いた小1〜中3までの1,323件の手紙や絵のうち、約130人の手紙と、約40人のイラストが掲載されていました。全てに、しっかりと目を通させてもらいました。 読んでいると「ジーン…」としている自分が(笑&涙)。昨年も、本HPで紹介させていただきましたが、今年も、そのメッセージの一部を紹介します。 ★みなさんのはやさにかんどうしました。わたしたちもそのはやさではしれたらいいのにね。おとなになったらマラソンではやくはしりたいな。わたしもあしがはやくなりたいです。(小1女子) ★ぼくは最後まで一生けん命走っているランナーさん達を見て、かっこいいなと思いました。顔は真剣で、汗を流して「はあはあ」と息をしながら走っていて、ぼくも大人になったらいびがわマラソンに出たいです。そして、今度は走る側として、みんなのまねをしたいです。(小6男子) ★今年も雨の中、多くのランナーの方の頑張る姿に感動しました。今回は、私も給水のボランティアとして参加させていただき、多くの事を学ばせてもらいました。給水をしていると、走ってきて疲れているだろうに「ありがとう」「雨の中大変やね」「風邪ひかないようにね」と温かい言葉をもらい、いびがわマラソンっていいな!ボランティアっていいな!と思いました。1万人以上の方への給水は、予想以上に大変で、水をコップに入れるのが追いつかない時もありましたが、ボランティアをして良かったなと思いました。このいびがわマラソンがこの先、何十年、何百年と続き、一人でも多くの方にいびがわマラソン、そして揖斐川町を好きになってもらえるようなイベントになってほしいです。(中2年女子) うれしいメッセージがたくさんあり、読んで、また元気をもらうことができました。こうした細かな実行委員会事務局の心配りが、1万人を約20分間で、応募締切にしてしまう人気なのだと思います。 最後に、お気に入りのメッセージをもう一つ紹介します。 ★ランナーのみなさん、ゴールまで雨の中がんばりましたね。またらい年も雨だとおもうので、雨の中をはしってかぜをひかないようにしようね。またらい年もがんばってください。(小2女子) やはり、来年も雨なのですね(笑)。はい、風邪をひかないよう、がんばります!来年も、応援、よろしくお願いします! 2015.12.12 賢島来年2016年に行われる「第42回先進国首脳会議(サミット)」の舞台が賢島です。これは、自分の目で確かめておかないと、というものです。 志摩市のホームページを見ると、「賢島の概要と沿革」を見ることができます。 「賢島」という名前は、海を挟んだ本州とはわずかしか離れておらず、潮が引けば歩いて渡れることから「徒(かち)」で渡れる「徒越え(かちごえ)山」と呼ばれ、それが訛って「かしこ山」「かしこ島」と呼ばれるようになったのだとか。そして、昭和4年(1923年)に、鉄道が乗り入れるようになると、漢字の「賢島」の表記になったのだそうです。と言っても、住所は「志摩市阿児町(あごちょう)神明字…」となり、「賢島」という文字は入りません。 この島は、縄文時代から人が住んでいたと言います。豊富な海産物や塩が得られ、英虞湾(あごわん)という外洋から外れた湾内にある島であることが要因でしょう。しかし、やがて無人島となり、近代になってから、観光地化され、再度、人が住むようになったようです。 サミットの会場となる「志摩観光ホテル」は、昭和26年に建てられたというのですから、歴史があります。本館の建築は創業当時の木造のクラシックホテルであり、現在でも皇族が三重に宿泊する際は、利用されるのだとか。作家の山崎豊子さんが「華麗なる一族」の舞台とされたのは、有名な話ですね。現在は、耐震補強工事のため、サミット前まで休館しています(2008年に建てられた「ベイスイート」は営業中。個人的にはとても泊まれませんが…笑)。 豊かな自然に囲まれ、海を眺める景色は格別なものがあります。 いいところでした! 2015.12.11 お母さんの睡眠時間就学前から比較すると、小学生、中学生、高校生と進学するにつれ、母親の睡眠時間が確実に減っているのです。統計によると、高校生の子どもがいる母親の平均時間は「6時間13分」。「平均」ですから、これより長い人も、短い人もいます。「短い人」はどれだけ短いのでしょう…。 我が家にも高校生が二人いますが、確かに私より早くに起床し、お弁当の準備や家事を行っています。頭が下がるところです。 また、中学生の子どもがいれば、朝の部活動の関係で、やはり、早くに起床し、朝ごはんを作ったり、家事を済ませたり、ということがあるでしょう。この地域は、中学校も給食ですが、名古屋市はお弁当のところもあります。高校生の子どもがいる家庭同様、早くから準備をされることでしょう。 また、「子ども」を基準に考えれば、上記のようなことが考えられますが、中には、親(祖父母)の介護が必要な家庭もあるでしょう。そうすると、それらによって時間を必要とする母親もいるようです。 こうして見ると、普段、いかに「お母さんが頑張っているか」ということがよく分かると思います。古北っ子の皆さんは、まだこれから中学生、高校生になるのですが、今のうちから、自分でできる身の回りのことを進んで行う習慣を身につけられるといいですね。すると、中学生、高校生になってからも、お母さんの負担を軽減することができるかもしれません。 そして、お父さんにもがんばってもらわなければいけないですね(と言いつつ、私には耳の痛い話で…)。 ■総務省統計局HP/平成23年社会生活基本調査 (※図は、11月23日付「日本教育新聞」より引用) ありがとう、雑巾部隊の皆さん大変でしたね。多くの雑巾部隊の皆さん、ありがとうね! 2015.12.10 羽生結弦選手から学ぶ「点数以上に、自分の演技を成し遂げられたことに意味を感じます」 これらは、先日のフィギュアスケート「NHK杯」で、歴代最高得点をたたき出した後のコメントです。非常に難易度の高いプログラム構成にしてきたことから、その圧巻の強さに、世界中が驚いたものです。 その「NHK杯」では、SP(ショートプログラム)で12人中10人が4回転を決め、さらにフリーでは羽生選手と2位のボーヤン・ジン選手が合計3回の4回転ジャンプを決めています。 これが、どれぐらいプログラムの進化を遂げていることかというと、5年前のバンクーバーオリンピックで金メダリストとなった、エヴァン・ライサチェック選手は、4回転を跳んでいないのです。跳べなかったわけではなく、跳ばなくてもその他のスケーティングの技術レベルを高め、プログラムを構成すればある程度の点数は獲れたと言います。 しかし、2004年に現在の採点システムが施行され、そのシステムの中で技術を高めてきた現在の選手であれば、4回転を織り交ぜ、より難易度の高いプログラムにするのは自然の流れです。 ついこの間まで、日本のフィギュアスケート界を牽引してきた高橋大輔選手が「すごい時代になった」と言うのですから、本当にすごい時代になったのでしょう。 「自分のスケートをもっと高みにもっていきたい」 「それ(322点の歴代最高得点)に打ち勝つ、それをコントロールする精神力をつけなければいけないなと今は考えています」 「他の選手は関係なく、自分の記録、演技を超えられるように頑張りたい」 と言い切る羽生選手。歴史に名を刻むような結果を残しても、さらに高みを目指すところが、なんともカッコイイところです。そんな羽生選手のスケートに取り組む姿勢からは、多くのことを学ぶことができそうです。 明日未明のグランプリファイナルの演技が注目されます。楽しみです。 (※写真は、「Number Web」から引用しました) 暖かく過ごしやすい12月写真のように、どの教室の窓も閉め切ることなく、開けたままの状態で授業ができるほどです。 換気もでき、風邪の流行なども抑えられますね。 暖かく、過ごしやすい12月となっています。しばらく続くようですね。 |
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