令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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寒くなってきたとは言え、まだまだ水筒を持参する児童はたくさんいます。

2年生の廊下にある、並んだ水筒を見ると、きちんと整頓され、ヒモも垂れ下がったり、引っかかったりしないようにと、丁寧に巻いてあります。

年間を通して、きちんと水筒の「ABC」ができていますね。

2015.12.9 日誌「冬休み」

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冬休みの日誌が学校に届きました。表紙を見ると、どれも冬を楽しむワンシーンが描かれ、冬休みのワクワク感が伝わってきます。

ページをめくると、これまでの学習の復習、書き初め、なわとび、リコーダー(3年生以上)、読み物、冬休みの目標・振り返りなどが、中心に構成されています。

机上の学習だけでなく、鍵盤ハーモニカやリコーダーの演奏、なわとびなどの実技があります。お子様がどれだけできるか家の方にご覧いただきたいと思います。4年生までは、家の方にサインをいただくページもあります。
特に、なわとびは全学年が、跳んだ回数を記入したり、新しい技にチャレンジしたりするページ構成になっています。冬休みは、まとまった時間があります。これまでの力量をさらに高めることができるいい機会です。

また、読み物は、大晦日・お正月にまつわる雑学なども盛り込まれ、大人が読んでも、知識の再確認ができます。また、5年生の「東日本大震災での動物救出活動の物語」(1月3日)、6年生の「イチロー」(1月4日)などは、大人も読んで、お子様と再度話題にするのもいいでしょう。

「たかが日誌」と思うところもあるかもしれませんが、有効に活用すれば、お子様の成長の機会の一助になることでしょう。
冬休み直前にならないと配付はされませんが、家に持ち帰られたら、ぜひ、ご家族の方もご覧いただければ、と思います。 

2015.12.8 日本の宇宙開発が熱い!

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小惑星探査機「はやぶさ」の技術力の高さを世界に示したのはまだまだ記憶に新しいところです。
その日本が、その後、H2Aロケットの打ち上げ連続成功や、「はやぶさ2」のスイングバイの軌道制御、そして、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入など、相次ぐ、宇宙開発に対する技術力の高さを世界に実証しています。

特に、「あかつき」は、2010年に、金星周回軌道への投入に失敗し、金星の軌道近くをさまよっていました。しかし、この度、夏頃から軌道修正制御をした結果、計画通りに実施されたとのこと。しかも打ち上げから5年が経ち、4年半という設計寿命を超えてのリカバーです。関係者の「こんなに堅固な探査機だったとは」というひと言も「Made in Japan」の素晴らしさを象徴しているかのようでうれしいですね。きっと「はやぶさ」のときのような復活劇に、関係者は、嬉しさでいっぱいのことでしょう。

しかも、その「立役者」に、プロジェクトチームの一員である女性が、様々な条件をクリアする必要がある非常に難しい軌道計算をしての成果というのですから、さすがです。

日本の宇宙開発は大変熱い状況ですね!

宇宙開発以外にも、国産小型旅客機「MRJ」の開発、新幹線の海外受注など、世界に日本の技術力を示す事業が相次いでニュースで報じられています。
まじめで、緻密な国民性が、実を結んでいるのですね。

古北っ子の皆さんの中にも、そんな先端技術の開発に関わる人が将来現れるかもしれませんね。楽しみです!

金星探査機「あかつき」特設ページ
(※画像は、JAXAサイトから引用しました)

2015.12.7 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、人権週間にちなみ、以下の講話をしました。

12月4日から12月10日の間を「○○週間」と言います。何週間でしょうか。
そうです。人権週間ですね。
既に、各学級で、人権週間にちなんだビデオを見るなどし、意識を高めているので、ピンときた人もいますね。

ところで、「人権」とはどんなことでしょう。
「人は誰でも、大切な存在であり、平等である、という権利」です。
このことは、日本人だけでなく、世界の人々が生まれながらにして、人権があるということです。12月10日という日が、「世界人権デー」となっていることから、日本では、12月4日から10日までを「人権週間」としています。
ですから、世界のどんな人に対しても、平等ではない差別があってはいけないことになっています。

しかし、皆さんの中で、こんな差別をしてしまうことはありませんか。
「女の人、男の人だから…」「お年寄りだから…」「障害者だから…」「外国人だから…」
という理由で様々な差別をすることがあってはいけませんね。
また、「子ども同士」でも、同じように差別のような「人権問題」があってはいけません。

子ども同士の「人権問題」とは、何が考えられるでしょうか。
ひらがな3文字で考えると…。そうですね「いじめ」です。
この中で、いじめたり、いじめられたりしたことがあるというお友達はいないですか。
いじめは絶対に、あってはならないことです。

さて、「旅の詩人」の須永博士さんという方がみえます。
この方は、九州の熊本県にみえますが、全国を旅しながら、こうした版画に詩を添えたものを配ってみえます。校長先生も実際にお会いして、何枚か、詩を書いていただいたことがあります。

その須永さんの詩に「ともだち」というものがあります。
(※範読)

ぜひ、この詩のように、古北っ子のみなさんには、ぜひ「人を大切にできる」人であってほしいと思います。

明け方の東の空には…

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日が昇る前の東の空には、月の上下にひときわ明るい星を見つけることができます。

画像では非常に小さいですが、左下に「金星」、右上に「木星」がちょこんと映っています。

今朝は、三日月と共に、きれいに一直線に並んでいました。

今月は、きれいに見ることができます。日が昇っていない時間であれば6時台でもしっかり見られます。少し早起きして、温かい格好をして、外に出て空をながめてはいかが?

2015.12.6 お伊勢さんマラソン

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今日は、既に記事で紹介したように「お伊勢さんマラソン」に参加しました。
眠い目をこすりながら、朝5時に車で出発。7時頃に到着すると、すでに駐車場に向かう車の長い列が…。総勢8,300人の参加者というのですから納得です。

さて、この「お伊勢さんマラソン」ですが、2018インターハイ、2021三重国体に向けた、昨年まで使用していた三重県営総合競技場の改修のため、今年はコースが変更されての大会です。

大きなアリーナを持つ体育施設の「三重県営サンアリーナ」をスタート・ゴール地点にし、すぐ脇を通る自動車専用道路の「伊勢二見鳥羽ライン」を走り、五十鈴川を渡り(写真上)、おはらい横町(写真中)を抜けると、伊勢神宮内宮前を駆け抜け、伊勢の街を北上すると、再び「伊勢二見鳥羽ライン」に乗って、サンアリーナに戻ってくる21.0975kmです。

おはらい横町は、お店からいい香りが漂う中を駆け抜けました。いつもは多くの人でにぎわっているので、「駆け抜ける」ことは、こんな時しかできません。貴重な瞬間です。

また、「伊勢二見鳥羽ライン」は、自動車専用道路につき、インターチェンジから、駆け上がり・駆け下ります。この坂は予想していたのですが、実は、思った以上に本線にアップダウンがあるということが分かりました。急でなくてもダラダラと数km続く坂は、なかなかのものです。「いびがわマラソン」が頭をよぎりました。結構、堪える坂でした。しかも、15kmを過ぎ、あとわずか、と思ったところで「おきまり」の「登り坂」です。コースを設定した人は、きっと楽しみながら設定したに違いありません(笑)
走り終わったとき、近くにいた人が、「あそこで、『負けないで』が5回ぐらい流れていた」と冗談でこぼしていたほどです(笑)。

しかし、あちこちで、和太鼓でランナーを元気づけてくれたのはうれしいものでした。個人的には、応援がまったくない、「伊勢二見鳥羽ライン」で太鼓がほしかったです。ついでに給水場も…(笑)

走り終わると、「フィニッシャーズタオル」「赤福」(2個入り)(写真下)「ドリンク」をいただきました。そして、さらに24のブースから、6つのブースで飲食物などがいただけるチケットもいただきました。他のレースではないパターンでした。おもてなし感あふれる大会でした。

次のレースは、1月に「10km」を一宮・小牧で走り、3月に「ナゴヤシティマラソン(ハーフ)」を走ります。3月に向けて、健康維持と共に、鍛えていきたいと思います。

【中継】お伊勢さんマラソンにチャレンジ 4

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ゴーーール!思ったよりアップダウンがあって驚きました。
1時間53分37秒でなんとかフィニッシュ。またもや、目標の50分切りならず…(汗)。
しかし、なかなか走れない高速道路ラン、おはらい横丁ランができて楽しかったです!

【中継】お伊勢さんマラソンにチャレンジ 3

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スタートです!
少し冷たい風があり、顔など露出してる肌の部分は寒さを感じます。
無事、完走できるよう頑張ります!

【中継】お伊勢さんマラソンにチャレンジ 2

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周辺施設は多くの人であふれています。
すぐ横の高速道路が渋滞しており、ランナーがたどり着けるか心配されます。
シャトルバスの中から不安そうにこちらを眺める姿も…。
よって、ハーフの部は、9:10スタートですが、5kmの部は、9:00スタートが、9:40スタートに変更される措置が執られました。
ハーフは、予定通り9:10スタートです。
アップを済ませ、間もなくスタンバイです。

【中継】お伊勢さんマラソンにチャレンジ 1

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今日は、「お伊勢さんマラソン」に参加するために、伊勢に来ています。

ハーフマラソン(21.0975km)ですが、高速道路を走ったり、おはらい横丁を走ったりと、変化に富んだコースになっています。
高速道路の出入りのアップダウンが堪えそうです(笑)。

伊勢神宮やおはらい横丁に影響がないように、早めのスタートとなっており、9:10スタートです。
写真はスタート・フィニッシュ地点のサンアリーナです。ランナーが続々と集まっています(5kmの部とあわせて8,300人!)。

また可能な範囲でレポートします。頑張ります!

2015.12.5 100円でできること

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今日は、市町村対抗駅伝競争大会のゴールを見届けると、急いで江南に戻り、バロー江南店で「歳末たすけあい募金」の募金活動を社会福祉協議会の委員の皆さんと行いました。
昨年の今日は、雪が舞い、とても寒い日でしたが、今日は比較的暖かく、活動がしやすい天候でした。

買い物にみえた、多くの方が協力していただけました。ありがたいことです。中には「ご苦労様です」「お疲れ様です」「がんばってください」と声をかけていただき、温かい思いをすることができました。

一人当たりの額は少なくても、集まったときには大きな力となります。
例えば、「100円」で、何ができるかご存じですか。

ユニセフなどの海外支援であれば、以下の物資が調達できます。
●ポリオ(ウイルス感染症)から子どもを守るためのワクチン
●経口補水塩
●約5リットルの水を浄化する薬

また、普段の生活で電気代に換算すると、
●冷房で10時間、暖房で5時間、エアコンを稼働できる
●約40インチの大きさのテレビを50時間見る
●冷蔵庫を100時間動かすことができる
●洗濯機を50回動かすことができる
などと、機種の性能によって、差は生まれますが、最近の省エネ家電であれば、随分、動かすことができます。

さらに、多くの人の協力があれば、
●1000人が100円を寄付してくれれば、車椅子が1台購入できる
●25,000人が100円を寄付してくれれば、盲導犬を育てることができる
などと、大きな支援をすることができます。

古北っ子の皆さんも、そんなことを知っていると、募金の意識が変わりますね。自分でお金を稼ぐようになったら、可能な範囲で、ぜひ、ご協力を!

2015.12.4 ありがたいメール

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以下のような、ありがたいメールを頂戴しました。

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 いつもお世話になります。毎日のホームページを楽しく拝見させていただいています。
 先日、私の実母に古北のホームページを紹介しました。子どもたちの様子だけではなく、先生たちの姿勢や子ども達への思いが伝わってくることや、「校長室から」や「心に留めておきたい言葉」のページは、親として人として学べる内容が多いこと、給食の説明も他校と比べると本当に詳しくて、食材について学ばされることが多いことなどなど、古北の保護者じゃなくても魅力ある内容だと話しました。
 そしたら、早速ホームページを見て、「もう一度小学生からやりなおしたい♪」って言ってました(笑)。
 75才のおばあちゃんまで、古北っ子になりなくなってしまう…、そんな学校なんだなと、改めて古北の素晴らしを感じた次第です。
 毎日元気や勇気も与えてくれる古北ホームページの大ファンとして、これからも応援させていただきたいと思っています!
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ありがとうございます。「校長室から」や「心に留めておきたい言葉」は、古北っ子にプラスになる情報を、と思いながら提供しています。
しかし、小学生の子どもたちが直接理解するには、少し難しい内容があったりするのも事実です。
よって、教師として、そして、同じ子どもを育てる保護者の立場として、子どもが知ったり、感じたりするといいと思われることを、大人から「間接的に」子どもたちに伝われば、と思いながら掲載しています。

と言っても、10代の子どもをもつ私としては、保護者として、まだまだ「ひよっこ」です。偉そうなことは言えませんが、頂戴したメールのように、何らかの形で、プラスに受け止めていただければ幸いです。

また、同じように耳にするのが「おじいちゃん・おばあちゃんも見ていますよ」という声です。地元にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんはもちろん、遠く離れたところにお住まいの方も、ご覧いただいているところがあるようです。
今の時代だからこそできることだと、改めて感じています。

ぜひ、この年末年始に、親戚で集まられたときに、古北小のホームページを紹介されてはいかがでしょうか。お孫さんの様子をご覧いただけますよ。

子どもは風の子

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今朝は、「寒いっ!」の言葉が飛び交う朝に。
しかし、古北っ子は元気です。
今朝は、「大なわ集会」の時間があったといこともありますが、学校に来るなり、すぐに運動場に出て、ボールや遊具で遊ぶ姿が…。中には、自主的に「大なわ」の練習を始めるクラスもありました。

まさに、子どもは風の子、元気な子ですね。

2015.12.3 グループ活動

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3年生の図工の時間は、鑑賞の時間。
「だまし絵」を見ながら、何が隠されているか見つけます。

一人で追究してもいいですが、こういうときはグループの方が盛り上がります。特に、難易度が高くなればなるほどです。

資料は、グループに一枚。写真のように頭が自然と近づき、コミュニケーションが増えます。何が隠れているか…。口々に思いを言いながら、納得したり、反論したりし、考えを深め、まとめていきます。

そして、気づいたことをすぐに書けるようにホワイトボードがあります。
ホワイトボードは、「間違えてもすぐ消せる」という安心感から、書き込むスピードは断然速いものがあります。黒板で書かなくても、座ったまま自分の机で書いて、パッと見せるテンポの良い発表もできます。

これらの一連の流れは、この先、児童の成長と共に、よく出会う場面でしょう。
大学や専門学校で、共同で学んだり、社会で、グループで何かを成し遂げたり、創り上げたりするときによく見られる場面です。
議論して、ホワイトボードに要点を書き出し、まとめ、さらにブラッシュアップし…、というあの場面です。

グループにより「関わり合いながら学ぶ」ことで、多様な考えに触れ、刺激を受け、新たな知識を獲得することができます。教師が語るより、吸収力が高い場合さえあります。

「教室に多くの児童がいる」ということは、こうした関わりをもちながら学ぶことが大切だと考えます。これからも、タイムリーな場面で、グループを初めとした複数の児童による「関わり合い」を設け、古北っ子の力を伸ばしていきたいと考えます。

掃いても掃いても・・・

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やりがい(?)のある、この時期の落ち葉掃き。
特に今朝は、雨が降っていたため、大量のイチョウの落ち葉が。
掃いても掃いても…。

しかし、通路分はしっかりきれいにしてくれました。
毎日頑張ってくれている外掃除の皆さん、ありがとう!

2015.12.2 整理整頓を大切にする理由

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本校が「ABCを大切に」(A:当たり前のこと B:バカにしないで C:ちゃんとやる)を合言葉に、意識することはたくさんありますが、その中でも「整理整頓」は重点的に大切にしていることの一つです。

そんな「整理整頓」について、ドイツのサッカーリーグ・ブンデスリーガのチーム「フランクフルト」で活躍している長谷部誠選手が以下のように言っています。

ドイツには、 「整理整頓は、人生の半分である」 ということわざがある。 日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。 だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだ、という意味だ。 このことわざに、僕も賛成だ。

さすが「心を整える。」の著者でもある、長谷部選手です。

古北っ子が、そんな「整理整頓」を習慣化すれば、きっと、様々なことでプラスに働くことでしょう。

これまでも、本HPでは、関連の記事を掲載してきましたが、常に整っている写真のような6年生の空き教室を見ると、改めて、その大切さを感じるのでした。 

2015.12.1 「はやぶさ2」が撮影した月と地球

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11月26日に、小惑星探査機「はやぶさ2」は、地球から約300万km離れたところを航行していましたが、その際に「光学航法望遠カメラ(ONC-T)」を使って、月と地球を同時にとらえた写真が撮影されました(左下の茶色の星が月、右が地球)。
地球は、やや見にくいですが、右側にオーストラリア大陸、左側に雲に覆われたユーラシア大陸があり、その間に縦に白く見えるのが赤道付近の雲です。

「月からの地球」という写真はこれまで見ることができましたが、二つの星が並んでの写真は、また不思議な感じがします。科学技術がそこまで進歩したということは、今後のさらなる可能性を感じさせます。

ちなみにカメラ「ONC-T」は、JAXA、東京大学、千葉工業大学、立教大学、明治大学、名古屋大学、会津大学、高知大学の協力のもと開発された機器です。やっぱり、ものづくりに強い「名古屋」がからんでいましたね。

なお、「はやぶさ2」は、2014年12月3日に打ち上げられましたが、2018年に小惑星「Ryugu(リュウグウ)」に到着し、2020年に地球に帰還する予定です。
「はやぶさ2」の新たな挑戦により、太陽系天体への往復探査技術を確実なものにするとともに、太陽系誕生や生命誕生の秘密にさらに近づくことができると期待されています。
「はやぶさ」のときのように、日本の高い技術力を証明できるよう、ミッションが成功することを願うばかりです。

(※写真はWEBサイト「JAXAはやぶさ2プロジェクト」から引用しました)

2015.11.30 教科でコンピュータを活用

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写真は、4年生の「社会」の授業です。「社会」の授業ですが、場所は「コンピュータルーム」となっており、マウスを片手に、ディスプレイとにらめっこしています。

現在の学習指導要領には、「教育の情報化の概要」について触れられています。

第1節 学習指導要領における教育の情報化の概要について
(1)小学校
・各教科等においては、国語科における言語の学習、社会科における資料の収集・活用・整理、算数における数量や図形の学習、理科の観察・実験、総合的な学習の時間における情報の収集・整理・発信や日常生活・社会への影響を考えるなどの学習活動などでコンピュータや情報通信ネットワークなどを活用するほか、道徳において情報モラルを取り扱うこととした。

というものです。写真の授業は、下線の「社会科における資料の収集・活用・整理」に当たります。そして、こうした活動を通して、子どもたちの「情報活用能力の育成」も育むことをねらいとしています。
また、現在の子どもたちには、これからの時代に対応するために、「情報活用の実践力」「情報社会に参画する態度」を身に付けられるよう、情報機器に触れることを位置づけています。

なお、現在の学習指導要領から、ローマ字の学習が、かつての4年生から、3年生に移動しています。これも、3年生からコンピュータを扱うということが前提での措置です(国語での授業であるため、日常の中のローマ字表記を読み取るため、というねらいもあります)。

しかし、操作の様子を見ていると、実に手慣れている児童もいます。生まれたときから、これらのものが普通に身の回りにある今の児童にとって、「一般的な家電」と同じなのかもしれません。大人がついていくのに大変な時代になってしまったように思います(涙)。

2015.11.29 駅伝に思う

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今日は、江南市スポーツ少年団の駅伝競走大会が行われました。そこで、今日は駅伝について思うところを一つ…。

一本の襷(たすき)をつなげ続け走りきるその姿は、長距離走の枠を超えて、「団体競技」特有の一体感がある「駅伝」。見応えがあり、個人的に好きなスポーツの一つです。「1+1+1+1+1=5」にならず、時には「6」や「7」のパワーを発揮するのですから、そこがまた競技の魅力でもあります。

日本発祥であることから、国際名称でこそ「Road relay」と言いますが、「Ekiden」とそのまま呼ばれることもあるというのですから、なんだかうれしいですね。

さて、その駅伝の発祥は、1917年のこと。「東海道駅伝徒歩競走」と呼ばれた競技は、「京都三条大橋」を午後2時に出発し、「東京上野不忍池」までの23区間の「約508km」を昼夜問わず走り抜けるものというのですから驚きです。そんな長い距離のフィニッシュは、「翌々日の午前11時34分」という過酷なレースです。
実は、「駅伝」という言葉そのものは、720年に完成した「日本書紀」に記載されているのです。首都と地方の間の道路網に「30里(約16km)」毎に置かれた中継所のことを「駅」と呼び、そこには、宿泊施設があり、馬を置いていたのです。「駅」に当時の朝廷の使者が到着すると、次の「駅」まで、馬を用意するのでした。これを「駅伝貢進」と言い、「駅伝」の語源になっているのです。

冬は、長距離走の季節ですが、同じく駅伝の季節でもあります。
以下は、主な駅伝競走大会です。

※クリックすると、関係HPを見ることができます↓
12/ 5 愛知県市町村対抗駅伝競走大会
12/13 全国中学校駅伝大会(男子に古知野中学校が出場)
12/13 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)
12/20 全国高等学校駅伝競走大会(男女開催)
1/ 1 全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)
1/2〜1/3 東京箱根間往復大学駅伝競走大会(箱根駅伝)
1/17 天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
1/17 皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会
2/14 江南市民駅伝競走大会

テレビ中継されるものがほとんどで、今から楽しみです!

2015.11.28 SLAM DUNK

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たまにこのカテゴリで紹介している「おすすめ漫画」。今日も我が家で愛読されている、その一つを紹介したいと思います。

「SLAM DUNK」。語るまでもないバスケットボールを題材としたスポーツ漫画です。
発行部数は、驚きの「1億2千万部」を突破した漫画です(ちなみに、国内で1億部を突破した漫画は、「ONE PIECE」の「3億」をトップに、11作のみ)。お父さんの多くは、読んできたのではないでしょうか。

つい先日、最終巻の31巻を手に取り、パラパラと読んでいると、主人公の桜木花道所属の湘北高校と、名門の山王工業との戦いに、またしても目頭を熱くしている自分が…。「またしても」というのは、何度読んでもジーンとしている自分がいるからです。

実際のバスケットボールは接戦になると、1秒も目が離せなくなります。試合時間を計る時計は、1分を切ると、0.1秒単位でカウントされるくらいです。反則があったり、ボールがコートの外に出たりして、審判の笛がなると、試合時間を計る時計が止まります。「残り5秒で3点差」という場面でもタイムアウトをとって、3点を奪う(または3点を守る)指示を出すくらいです。実際、5秒もあれば、同点にすることはもちろん、逆転することも可能な時間です。

特に、作者の井上雄彦さんは、その1秒の描写の連続がとても丁寧で、かつテンポよく、見ている者が引き込まれていきます。そして、登場人物のセリフは「名言集」にもなっているほどです。

今夏に発売された、スポーツ雑誌「Number」の別冊「Number PLUS」で、「スポーツ漫画最強論」という特集を組んだものが発売されました。
2,000人を超える投票で、スポーツ漫画の中で「1位」となったのは「SLUM DUNK」です。881票は、「2位」の「キャプテン翼」の376票を大きく引き離しての結果です(以下、3位「ドカベン」、4位「タッチ」、5位「キャプテン」)。
雑誌内では、ドイツで活躍している、サッカー日本代表の内田篤人選手が、熱くスラムダンクについて語っているのが印象的です。種目を超えて、トップアスリートに影響を与えるという漫画が「SLAM DUNK」です。

写真は、単行本(1巻・31巻)ですが、現在は、一回り大きなサイズとなった「完全版」として発売されています。

「SLUM DUNK」。家族で読める漫画として、おすすめです。
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