最新更新日:2024/05/11
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ぎふ清流ハーフマラソン 2

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会場の競技場周辺の様子です。
とても小さいですが、たくさんの人が行き交っています。

今日の大会には、「公務員ランナー」として有名な、川内優輝選手や、リオ五輪女子マラソンに出場する福士加代子選手、箱根駅伝ランナーも出場します。

早々にすれ違うことになると思いますが、そんな瞬間も楽しみです。

ぎふ清流ハーフマラソン 1

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会場入りしました。すでに、多くの人で賑わっています。

空は、曇り空で、半袖でいると少し肌寒いくらいです。例年、暑くなる大会ですが、今年は少し走りやすそうです。

しかし、足に張りが残っています…。今日は、ボチボチのペースになりそうです(^^;)

※照明灯の脚の間に見えるのは岐阜城です。

2016.5.14 明日は「ぎふ清流ハーフマラソン」

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明日、開催される「第6回高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」。3回目のチャレンジとなりました。前日受付となっている本大会であるため、今日の午前中に受付に行きました。

10時からの受け付け開始にあわせて、10時過ぎに会場に到着すると、すでに、多くの人が会場を訪れていました。

ゼッケンや、記念Tシャツなど記念品を受け取りながら、会場を散策。すでに行列ができている屋台や、ランニングクリニックをしているスポーツメーカーのショップなど、盛り上がりを見せていました。

しかし、実は、一週間前の金曜日(5/6)の朝、出勤前に走っていると、走り始めて500mほどで、ふくらはぎに痛みが…。すぐに、ランニングを中止して帰宅。
以後、一週間、痛みのような違和感を抱えていたため、一切走らず、今日を迎えました。
その痛みはかなり軽くなった今朝でしたが、明日の出走をどうするか決めなければなりません。そのジャッジを下すために、早朝に3kmだけ走ってみると、痛みはなく走ることができました。よって、出走することを決意。しかし、これ以上の距離はどうなるか未知数です。明日、出走を決めたものの、どうなることやら…。ちょっと不安を抱えての出走です。

なお、主な記念品は、写真の通り。大会記念Tシャツ(紺色)、チャリティー記念Tシャツ(白色)、磁気ネックレス、地元小学生からの応援メッセージなどです。
チャリティー記念Tシャツは、今回、一般エントリーより早い時期からエントリーできる「チャリティーエントリー」(通常参加料に寄付金を支払うもの)でエントリーしたため、記念にいただいたものです。かわいらしいTシャツです。ちょっと着るには勇気が…(笑)

さて、明日は、例年のように暑くなりそうです。暑さにやられることなく、そして、痛みが出ることなく、なんとか完走できることを願うばかりです。

それでは、明日も、これまでのように、スタート、ゴールの前後で、現場から様子をお伝えします!応援、よろしくお願いいたします!

2016.5.13 体力テスト

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お父さん、お母さんも、この時期になると行ってきた「スポーツテスト(体力テスト)」。
特に、本校は、昨日・今日と、3年生以上で実施をしました。

さて、その「体力テスト」のルーツは、1964年に開催された東京オリンピックがきっかけなのです。 
子どもの体力向上のための取組ハンドブック」の「第1章 子どもの体力向上のために」に、1964年から現在の体力テストに至るまでの流れが掲載されているので、以下に引用させていただきます。

 戦後の復興と東京オリンピック招致の決定によるスポーツへの関心の高まりを受けて、昭和36(1961)年に「スポーツ振興法」が公布された。その流れの中で、運動能力テストと体力診断テストからなる「スポーツテスト」が作成された。このテストを用いて、昭和39(1964)年から全国のデータを収集し、その結果を公表するとともに、子どもの体力向上に関する施策に反映させてきた。
 その後、全面的な見直しが行われ、平成10(1998)年より「新体力テスト」が開始された。体力要素が重複する項目を整理し、対象年齢を拡大することを目的として、新しい科学的根拠に基づいて作成されたものである。

ということで、お父さん・お母さんの多くが、自身が行ってきたテストの項目と、現在の児童が行う項目が異なっていることでしょう。

特に、「旧体力テスト」は、主に屋外で行う「運動能力テスト」と、室内で行う「体力診断テスト」の二本立てでした。その数は、合計13〜14項目(対象年齢によって差があり)です。現在では、6種目が旧テストから継承され、合計8項目(20歳未満)となり、コンパクトになりました。

お子様と、互いに体験してきた、体力テストの項目やその内容について話をしたり、共通する種目で、記録について会話を交わしたりすると盛り上がるかもしれません。

しかし大切なのは、個人内の「これまでと比べて、どう記録が変容したか」ということ。多くの古北っ子が、成長に伴い、確実に記録を伸ばしています。ぜひ、そんなところを認め、今後の自信などにつなげていただけると幸いです。

※参考ページはこちら↓
子どもの体力向上のための取組ハンドブック

2016.5.12 鍛える

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体育の授業で体育館に移動している2年生の教室を覗くと、写真左の通り。椅子がきちんと机の中に収まり、縦横がきれいに並んでいます。着替えた服は、袋に入って、椅子の背中にかけてあります。一見しただけでは、とても「体育の着替えの後」には見えないほど、整った教室です。

これが2年生の教室というのですから、感心します。1年生からしっかりと継続できています。

また、現在、2年生の廊下には、トイレの「スリッパせいとんリレ→」なる掲示物があります。1日3回の状況をカメラに収め、掲示し、「見える化」することで、情報の「共有化」を図り、意識の高揚を促しています。

男女別で、昨日・一昨日と並べられた写真は12枚。その内、「100点」は「1枚のみ」です。明らかにそろっていないときもありますが、多くがほぼそろっているようにみえます。よく見ると「90点」が「2枚」あります。「これくらい100点でもいいのでは」と妥協せずに「90点」とするところに、学年の職員の意識の高さと、目指す姿の高さが伝わってきます。

「当たり前のことをバカにしないで…」と言うものの、完璧に継続することはなかなか難しいことであり、指導する側も根気が必要です。しかし、こうした指導者のこだわりに応える子ども達は、しっかり鍛えられているものと思います。

これからの成長が楽しみです。

ABCを大切に

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1年生の下駄箱を見ると、きれいに靴が収まっています。
横から見ると、ご覧の通り。

かかとが飛び出ることなく、また、入りすぎることなく、きれいにそろっていることが分かります。

すばらしいです、1年生!

2016.5.11 タブレットPCで朝のドリル

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今年度からの新しい取組の一つに、タブレットPC(iPad)による朝のドリルタイムの学習があります。
ドリルの時間が、週2回しかないため、18学級を順番に割り当てても、学期に1回ほどしか実施できませんが、ローテーションのトップバッター(先週)である6年生は、早速、楽しそうに学習を進め、今朝の5年1組もワイワイと楽しみながら触れていました。

現在、全校で10台しかないため、学級内では、3〜4人に1台となります。「それでは、あまり効果がないのでは」と思われるかもしれませんが、現時点での、主なねらいは、以下の通りです。

・タブレットPCの操作に慣れ親しむ
・基礎学力の確認を図る
・自分が取り組む以外に「見る」だけでも、計2〜3回の学習ができる
・班に1台にすることで、コミュニケーションが生まれる

一人一台の独学もいいのですが、度々、ここでも話題にしてきた、グループの人数を「3〜4人」にすることで、頭が近づき、コミュニケーションが生まれます。6人では、頭をつきあわせにくくなり、輪に入れない恐れも生じます。また、「コミュニケーション」は、操作方法でも、アプリで問題を解く際でも生まれます。また、機器操作を習得するには、独学よりも、他者から教えてもらった方が早く習得でき、グループであることにメリットが生まれます。

今後も、有効に活用しながら、その可能性を探っていきたいと考えています。

2016.5.10 古くから日本は…

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熊本地震が発生し、約1ヶ月になろうとしています。ゴールデンウィークの連休中は、日本中から多くの人が熊本に集まり、ボランティア活動をされたようです。 
 
これまでも大災害が発生すると、「さぞ、混乱しているだろう」と、実際の現場に訪れた外国人記者やジャーナリストが、その整然とした様子と、多くの人が積極的にボランティアに協力している姿に驚くというパターンは、インターネットが普及した現在、必ず取り上げられる話題です。

しかし、調べてみると、ギリシャ出身で日本国籍を取得した作家「小泉八雲」(こいずみやくも 出生名:パトリック・ラフカディオ・ハーン)は、1904年に発刊した「Japan An Attempt at Interpretation(日本―一つの解明)」で、すでに、以下のように記しています。

日本人は、暴風雨や火災、洪水や地震、どんな災難があっても、挨拶し合う笑い声、明るい笑顔に丁寧な会釈、心からの慰問にお互いを喜ばせたいという気持などが、いつも人の世を楽しいものにしようとしている。

これは、日本人の日頃の暮らしの様子から見えてくることを綴った中の一文ですが、日本人の資質が、昔も今も変わらないことを物語っています。

雨の日が続き、土砂災害などの二次災害が心配されますが、交通網が整ったり、多くの学校が再開されたりするなど、明るいニュースも聞かれるようになってきました。
引き続き、1日も早い復興・復旧を願うばかりです。

2016.5.9 今後のGWは…

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昨日でGWも終わり。
しかし、今日は、病気等による欠席は数名いたものの、多くの古北っ子が元気に登校し、うれしく思いました。
朝の、校門でのあいさつも、いつもと変わらないあいさつを交わすことができよかったです。

さて、今年のGWは、今年は、「3連休・3連休・2連休」となっとており、個人的には、例年より「連休感」が高かったように思いますが、皆さんは、いかがだったでしょうか。

そこで、この先祝日法の改正がないものと仮定し、今後のGWはどうなるかと思い、今の1年生が、中学3年生になる2024年までの連休の状況を調べてみると、上記のようになることが分かりました(土・日以外で曜日が赤い表示になっているのは、「振替休日」のためです)

今年(2016年)と同じパターンは、2022年にやってきます。しかし、今年は「3連休」が最多連休でした。2018年、2019年、2024年は「4連休」となります。そして、それ以上に、2017年、2020年、2021年、2023年は「5連休」になります。
と言っても、4/27〜5/7の間の「11日間」のうち、学校に通う日は、2020年、2021年は「5日間」ですが、その他は「4日間」です。実は、この期間に大きな差はないことに気付かされます。

大切なのは、連休の数に応じて、GWの休日をどのように有効に使うかだと思います。習い事に、趣味に、部活動に、休息に、有効に使い、充実した日々を送ってほしいと思います。

4月1日から全力でがんばってきた人に、いいタイミングで連休がやってくるのは、日本だけです。きっと、この連休でリフレッシュしたことと思います。引き続き、「昨年より今年」で、また頑張れることを願っています。

2016.5.8 「足の神様」へ

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今日は、午前中に家族で豊田市足助町にある「足助八幡宮」に行きました。
今から1,300年も前の、673年に創建されたこの神社は、「足」「旅」「交通」の守護神として信仰されている神社です。

今回、私は、「足の神様」に「今後、しっかり走れますように」と参拝をしてきました。
この辺りの近くにある「足の神様」といえば、野口みずき選手が、アテネ五輪の前に参ると、見事、金メダルを獲得したという、三重県にある「宇治神社」が有名です。しかし、この地域からはやや遠方になります。その点、この地域から、約1時間で訪れることができる足助八幡宮は、ありがたい神社です。

神社は、立派な鳥居を構え(写真上段)、手水舎のすぐ近くには、「足神」と刻まれた「わらじ像」があります(写真二段目)。そして、この像には、「足形の絵馬」(写真三段目)を掛ける「絵馬掛け」があり、多くの絵馬が並んでいました(写真四段目)。

神様にしてみれば、ここに参拝にみえた多くの方の願いを叶えるのは、大変かと思いますが、ぜひ、一人でも多くの方にニッコリと微笑んでほしいと思います。

2016.5.8 今日は「母の日」

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今日は、「母の日」。個人的には、GW中なので、「え、もう、5月の第2日曜日?」と思ってしまいます。

日本では、1931年(昭和6年)に、当時の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を「母の日」としたのですが、1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって5月の第2日曜日に行われるようになったようです。

さて、本日(5/8)付の中日新聞のコラム「中日春秋」には、「母の日」に関する以下のような文が書かれていたので、引用させていただきます。

 漫画家、エッセイストの東海林さだおさんが「塩むすび」の思い出について書いている。なんでも、小さいころの東海林さんは一日中、お母さんのエプロンの裾をつかんで離さない子だったそうだ▼台所でも庭でもどこでも一緒。「役得」もあった。お母さんが炊きたてのごはんをお櫃(ひつ)に移すとき、お釜の底に残ったごはんとおこげをしゃもじでこそげ取って小さな塩むすびを握ってくれる。「ホレ」と、手渡してくれる。強い塩気におこげの香ばしさ。おいしくないはずがなかろう▼作家、向田邦子さんの塩むすびはおばあさんが握った。朝ごはん前に父親に隠れて食べる。塩がきつめで「実においしいと思った」。物理学者の中谷宇吉郎のはお手伝いさん。「幼い頃のおこげのお握りのような温かく健やかな味」には「二度と出会ったことがない」と書いている▼人の手で直接握り、こしらえる不思議な料理。母の日である。カーネーションを用意する資金も怪しい少年少女に知恵を授けるとすれば、塩むすびはどうか▼具も海苔(のり)もおこげもいらぬ。小さな手に塩をつけて、力を込めて握ればよい。やけどには気をつけて。小さかった手が塩むすびを握れるほどに成長したことがお母さんにはおいしい味になる▼お母さんがいないのか。ならば、自分でほおばってみようか。ひょっとしたら、懐かしい味が口に広がるかもしれぬ。

いつも、何も言わなくても、身の回りのお世話をしてもらえ、家族を支えてもらえているお母さん。

古北っ子の皆さんは、今日は、どんな感謝の気持ちを伝えますか?カーネーションももちろんいいですが、お金をかけなくてもできる「感謝の気持ち」もいいですね。お母さんがうれしいのは、そんな姿勢だと思いますよ。

2016.5.7 学校外でも…

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今日は、スポ少のバドミントンの応援に行くと、そこで保護者の方からこんな言葉をいただきました。
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「家庭訪問ありがとうございました。おかげで玄関周辺がきれいになりました(笑)。でも子供たちが『ABC、ABC』と言いながら、色々と片づけてくれるのでありがたかったです。
 先日のスポ少の合宿でも、宿泊先の布団の片づけなどがしっかりできてよかったですよ。しっかり日頃の『ABC』が生きていました。
 ちょっとできていないと『ABCは?』と言えるので、いい言葉ですね」
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と。もちろんスポ少での指導がベースになってのことですが、普段のスポ少の様子を見ていると、道具や持ち物の整頓がしっかりできていることをよく見かけます。また、挨拶もしっかりしてくれます。
学校生活の延長が、家庭や学校外での活動に生きていることをとても嬉しく思います。

かつてアンツがフェアプレー賞をいただいたように、ウルフのみなさんも、これからも「よきプレーヤーである前に、よき小学生であれ」の姿勢で様々な力を伸ばしていってほしいと思います。

また、スポ少のメンバーに限らず、多くの古北っ子がそうした姿勢で、学校外での様々な場面で振る舞ってくれることを大いに期待したいところです。
今日は、うれしい話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

2016.5.6 きめ細かな指導

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発達段階の特性上、低学年であればあるほど、集中できる時間は短く、様々なモノに気が散ってしまうのは仕方がないところです。
しかし、だからと言って、授業中にそれらのことを許していては、授業が進まず、学力定着の保証につながりません。

そこで、少しでも集中できるようにと、低学年を担当する先生方は、指導の仕方に、様々な工夫を加えます。

左の写真は、立った状態で音読しているところです。何気なく立っているように見えますが、「立ちましょう」「椅子をしまいましょう」「体が机や椅子に当たらないように離れましょう」という指示が出された上での「立った状態」です。

こうすることで、椅子に手をかけたり、ものをさわったりという、手遊びがなくなり、音読に集中できます。

また、右の写真は、姿勢がいいのはもちろんですが、机上のモノやその位置に着目してもらえれば、と思います。
教科書の位置や算数セットの道具の位置は、全員同じです。使用しない筆箱やノートはしまってあり、必要なもののみが並んでいます。また、教科書は手元からなるべく離す位置に並んでいます。

こうすることで、手遊びがなくなったり、余分なものを机から落としたり、ということがなくなります。

また、写真にはありませんが、全員が「指追い」で教科書の文章を読むなど、至る所に、集中させるための手立てを講じます。

こうしたことを経て、徐々に、自分で考えて行動できるようになります。
低学年を担当する先生方のきめ細かな指導には、頭が下がるばかりです。

ABCを大切に

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今日の天気予報は、午後から雨。

脱履場の傘立てを見ると、ご覧通り。

傘の持参率は、6割ぐらいのようですが、持参した児童は、当たり前に、この形に並べています。さすがです。

2016.5.5 高齢化率

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今日は「こどもの日」。
毎年、子どもの数(15歳未満の人口)が発表されますが、我が国日本は、35年連続で子どもの数は減少しているという結果になりました。総人口に占める割合が12.6%。これが、どれくらい少ない数なのかというと、総人口のうち、「8人に1人」が子どもという割合であり、世界でも最も少ない国(人口4,000万人以上の31カ国中)となっています。

ここで「こどもの日」ではありますが、逆に、お年寄りの数(2014:65歳以上の人口)について確認をしたいと思います。

その値は、どうかというと、総人口に占める割合が25.7%。総人口のうち、「4人に1人」がお年寄りという割合になるのです。

上図を見ると、縦軸は、左から順に「北米・中南米」「ヨーロッパ・中央アジア」「中東・北アフリカ」「サハラ以南アフリカ」「南アジア」「東アジア・太平洋」と地域が分かれています。日本は最も右端の縦軸の「東アジア・太平洋」に属していますが、その中でも、群を抜いて、65歳以上人口比率の高い値を指す位置にあります。

日本の次は「イタリア」「ドイツ」「ギリシャ」「ポルトガル」「フィンランド」と続きます。医療が発達し、福祉制度も整備されているヨーロッパは、多くの国で、その割合が高いのは納得できるデータと思うのですが、日本の数値は突出しています。

高齢化率が「21%」を超えると、「超高齢社会」と言いますが、世界には「日本」「イタリア」「ドイツ」の三カ国しかありません。しかも、日本は急激にそんな社会に変化してきているのです。これはヨーロッパ諸国と比較して、戦後、急激な「医療の発達」「福祉制度の充実」「出生率の低下」が起きたからです。

2025年には、高齢化率が30%を超え、2035年には、33%を超え、3人に1人となります(総務省の推計より)。
一体、日本はこれからどうなるのでしょうか…。出生率を高めるには、子どもを育みやすい社会にすること。そんな施策が確実に進むことを願うばかりです。

※グラフは以下から引用↓
社会実録データ図録(高齢化率の国際比較(2014年))
※参考資料
内閣府 高齢化の状況

2016.5.4 世の中はGWですが…

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今日もスマホに、熊本の地震速報が入りました。度重なる余震に、熊本の人々は、気が休まる時がないのでは、と心配します。
事実、熊本の新聞を見ると、コラムは、連日、震災を題材にしたものが続いています。

熊本の地方紙「人吉新聞」のコラム「瀬音」の5月2日には、こんなくだりがあります。

本来ならばゴールデンウイーク(GW)期間中は、祭りや催し、スポーツ行事が目白押しの予定だった。それが「熊本地震」で一変。被災地に配慮して中止が相次ぎ、賑わいに欠けるGWになった▼大勢の観光客を期待していた郡市内の宿泊施設や観光施設では、期間中のキャンセルが多く、その対応に苦慮している。さらに総会後の懇親会を自粛する団体も目立ち、“ダブルパンチ”を受けた状態で悲鳴さえ聞かれる

九州以外に住む人々とのあまりの違いに心を痛めるところです。同じく、熊本の地方紙「熊本日日新聞」のコラム「新生面」の5月2日には、こんなくだりがあります。

すがすがしい青空に文句の一つも付けたくなるような大型連休の入り。裏腹に気分はどんより、といえば身も蓋[ふた]もないことになろうか。晴天に筋違いの恨みは言うまい▼「夜中の震度3はこたえるねえ」。そんな朝の会話が普通になってしまった。「この先一体、どうしたいっていうんだろう」。無意味な問い掛けが意味があるようにも聞こえてくる、ため息と余震交じりの毎日。だが、「どぎゃんかなる」

「どぎゃんかなる」=「どうにかなる」という、言葉から、逆にエネルギーをいただくようです。
観光渋滞のニュースとは縁遠い現在の熊本。一日も早い、復興を願うばかりです。
(※写真は、地震被害に遭う前の熊本城です)

※関連ページはこちらをクリック↓
人吉新聞(瀬音)
熊本日日新聞(社説・新生面)

「ABC」を意識してくれる人がこんなにたくさん!

各学年の児童が、目標などを書いた掲示物。
6年生の目標を見ると「ABC」に関する目標を書いてくれた人がたくさんいました。 
全てではないですが、ここに掲載します。
(※名前は、画像処理をし、消してあります)
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2016.5.3 スマホルールはいかに?

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昨日(5月2日)付の中日新聞に上記のような記事が掲載されていました。
スマホの使用に当たり、「ルールを定めている」と言う保護者が、小5で51.3%、中2で59.8%であるのに対し、逆に「ルールはない」と思っている子どもたちが、小5で59.1%、中2で74.5%というのですから、驚くとともに、その温度差を心配に思います。

「ベネッセ教育情報サイト」内には、「携帯電話のルールをつくろう!」というページがあり、「ルール作成例」や「ルールづくりの時のルール」「ルール完成後のルール」などが分かりやすく記載されています。また、「編集用ワードファイル」もあるので、各家庭の実情に応じて、加筆修正し、オリジナルのルールを作成することもできます。しかし、「メール」が主流の時代に作成されたところもあるので(2008年作成)、現在のコミュニケーションツールの主流でもある「LINE」をはじめとしたSNSに関するルールに加筆修正するといいかと思います。

また、一度は見たり、聞かれたりしたことがあると思われる、アメリカで紹介された母から子への「スマホ18の約束」などは、同様に参考になることでしょう。検索をすると、多数の関連ページを見つけることができます。

個人的には、高校入学までは持たなくてもなんとかなるものだと思っています(我が家はそうでした)。しかし、子どもに持たせるのであれば、それなりの覚悟とルールづくりが必要だと思います。契約者は「保護者」であることを常に忘れずに、安心・安全な使い方をさせたいものです。

なお、昨年度、江南市児童生徒サミットで採択された宣言文は以下の通りです。

 携帯・スマホ三原則
1 傷つく言葉「書かず・話さず・拡散せず」
2 携帯・スマホ使用は寝る30分前までに止めて部屋に持ち込まない
3 友だち同士でルールを確認
 ルールは守るためにある!


ベネッセ教育情報サイト(※関係ページ)

2016.5.2 朝礼校長講話

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今日は、5月最初の朝礼です。今年度がスタートして、1ヶ月が経とうとしています。そんな中、以下のような講話をしました。

今日は、何月何日ですか。そうですね、5月2日です。
ついこの間、入学式・始業式を迎えたかと思ったら、もう5月になってしまいました。
早いですね。

もう1ヶ月が経とうとしていますが、皆さんは、新しい学年や新しい学級に慣れましたか。「もう慣れました」という人は手を挙げてみましょう。まだ一部に慣れていない人もいるようですが、多くの人が慣れたようですね。

今日は、この「慣れ」という言葉についてお話をしたいと思います。
「慣」という漢字は、5年生で習う漢字です。このように「りっしんべん」と「貫」という字に分けることができます。この「りっしんべん」は、元々の漢字はどんな漢字が分かりますか。なるほど「小」に似ていますね。あ、6年生の方から聞こえてきました。そうなんです。実は「心」なんです。よって、「慣」という字は「心を貫く」という意味になります。「思いや考えをずっと続ける」ということです。

では、すでに漢字を習っている6年生は「慣れてくると」という言葉を使って、短い文章を作ってみましょう。隣同士で話してみましょう。それでは、発表してもらいましょう。
○○さん、「はい。慣れてくると親しみがもてる、です」すばらしい。拍手!
○○くん、「はい」。あっ、みんな発表する人の方向に体が向いていますね。さすがです。「慣れてくるとけんかをする、です」いいですね。拍手!
なんと「親しみがもてる」と「けんかする」全く、逆の意味の文章ができましたね。

実は、この「慣れ」という言葉の意味は、「たび重なってなれること。習熟すること」という意味があります。「何回もとりくむことで、できるようになる」という意味です。
そして、「同じ刺激を与えると、その反応が弱くなり、消えること」という意味があります。「慣れてきて、だんだん普通になったり、やらなくなったりする」というのです。逆の意味があるのです。

さっき発表してくれたように、「慣れて、親しくなるんだけど、慣れすぎると、『仲良くしなくちゃ』を通り越して、けんかになることもある」のですね。

皆さんの「もう慣れました」はどちらでしょうか。「慣れたおかげで普通にできるようになった」でしょうか、それとも「同じことを繰り返すうちに、だんだんやらなくなった」でしょうか…。

もう5月ですが、まだ11ヶ月あります。ぜひ、これからも「いい意味の『慣れ』」でいきましょう。できなかったことが慣れてできる、できるようになったことが慣れて続けられると、もっともっと古知野北小学校がよくなっていくと思います。

昨年より今年

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朝礼時の、生活委員会による「今週の週目標」の発表は、今週から、写真のように「SHOW&TELL(ショー&テル)」で、週目標を見せながら発表。この後、この目標は、掲示する予定です。

これも「昨年より今年」の進化版です。いいね!
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6/10 あいさつの日
教育相談・健康相談
プール開き
6/13 修学旅行
6/14 修学旅行
給食試食会
4・5年5時間授業 14:50一斉下校
6/15 6年3限から登校
江南市立古知野北小学校
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