最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.8.12 ペルセウス座流星群

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毎年、この時季に見ることができる「ペルセウス座流星群」。今年は、今晩から明日未明までが見頃のようです。古北っ子には、「眠い目をこすりながら…」となりそうなので、少々大変ですが、興味のある人は、見てみてはいかがでしょうか。

国立天文台によると、1時間あたり40個以上の流星を見ることができるとも言われています。今晩は、「晴れ」の天気予報となっており、21時頃から現れるようですが、月が沈んでからの深夜から未明が、特に条件が良いようです。

画像のように、北東に放射点があり、そこから四方八方に向けて、流れていきます。しかし、流星は、どちらの方角を見ても見えるようなので、暗い空を見ると、見つけやすくなりそうです。

天文サイト「AstroArts」では、特集を組んでおり、事前に、シミュレーション動画を見ると、その雰囲気がよく分かります。

平均すると、2分に1個は見られるようなので、10〜20分も見ていれば、いくつかみられることでしょう。日中の暑さを忘れながら、ぜひ、家族で見てみてはいかがでしょうか。

※画像は、「AstroArts」より引用。関連ページは以下をクリック↓
2016年8月12日 ペルセウス座流星群が極大(AstroArts)
【特集】ペルセウス座流星群(2016年)(AstroArts)

2016.8.11 こんなに盛り上がっては…

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連日のメダル獲得のニュースに盛り上がるリオデジャネイロ・オリンピック。
日本との時差がちょうど12時間のリオは、日本とリオの昼夜が逆転した時間帯であり、リアルタイムで試合を見ようとすると、なんとも厄介なところです。

しかし、深夜に行う試合を可能な範囲で見て、さらに早朝から結果の速報に釘付けなのは、私だけではないでしょう。

そんな日々を過ごしながら、一週間が経とうとしています。そんな中、少し前になるのですが、福島県のローカル紙である福島民友新聞の8月1日に掲載されていたコラム「編集日記」に以下のような記述があったので、引用・掲載させていただきます。

「そんな格好で、テレビを見続けないほうがいいんじゃない」。大きなお世話とも思っていた家人の小言だが、実は「命の恩人」的なものだったといえそうだ ▼小言の趣旨は姿勢が悪いと、視力が低下したり腰痛になるといった心配だ。しかし先日、大阪大のチームが鳴らした警鐘はもっと深刻だ。テレビを同じ姿勢で長時間見ていると静脈血栓塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)で死亡するリスクが増加する―というものだ ▼チームは脚を動かさないことで血流が滞り、血の塊(血栓)ができたのが原因とみる。テレビを1日5時間以上を見た場合のリスクは、2時間半未満の2.5倍、2時間半〜5時間未満では1.7倍という具合だ ▼1988〜90年に約8万6000人(当時40〜79歳)の視聴時間を調査、その後の死亡状況を重ねた。その結果、2009年末までにエコノミークラス症候群で死亡したのは59人で、うち13人が5時間以上テレビを見ていた ▼国民のテレビ視聴時間は近年、短くなってきているという調査もあるが、今夏は"定番"の高校野球に加え、リオ五輪もありテレビ視聴が長丁場になるのは必至。合間に体を動かしたり、水分を取ることなどを十分心掛けて満喫を。

「えっ」とビックリ。幸い私自身は、ソファーに座ったり、床に座ったりと、コロコロと場所を変えながら見ているので、該当しないとは思うのですが、驚きの内容です。

メダルラッシュに加え、甲子園で行われている高校野球も、地元の東邦高校が勝ち進もうものなら、さらにこのお盆は、テレビに釘付けになる恐れが…。なんとも悩ましいところです。ぜひ皆さんも、お気を付けくださいませ。

(引用元はこちら↓)
【8月1日付編集日記】テレビ観戦:編集日記:福島民有新聞社みんゆうNet

2016.8.10 プログラミング教育 その2

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前回の「2016.8.3 プログラミング教育 その1」(←クリック)に続き、2020年から施行される新学習指導要領に加えられる学習内容の一つである「プログラミング教育」について、簡単な解説をしたいと思います。

「その1」では、「現段階では『プログラミング言語』を扱う内容になる予定はない」「『プログラミング的思考』を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けること」ということを記しました。

では、ここにある「プログラミング的思考」はどんなことをいうのでしょうか。
これからの時代は、これまで以上に「論理的・創造的に思考して課題を発見・解決し、新たな価値を創造する」ことが求められると言われています
(「」内は、文科省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」より引用)。

例えば「『1+2+3+…+98+99+100』を計算しなさい」という問題などは、プログラミング的な思考が応用できます。この計算を左から順に足していては、大変なことです。しかし、ここで「“1と99”“2と98”“3と97”…“49と51”という組み合わせを作って、“100”になる組み合わせを“49組”作り、これに、組み合わせに属さない“50”“100”を足して“4900+50+100=5050”と導く」となるわけです。

また「コンビニエンスストアで、どんな飲料水を仕入れるか」という課題も同様です。「季節はいつか」「今後の天候は」「客層は」「平日か、週末か」「昨年同時期の売り上げは」などの基礎データに「流行は何か」「近隣の交通事情の変化は」などの要素を加えることで、求められていきます。

このようなことを、小学生が取り組みやすい課題にするのです。
しかし、これらの「論理的思考」を導き出す学習は、これまで全く行っていなかったわけではなく、内容に応じて実施してきました。今後は、多くの教科や場面でそういった考えを用いることができるような課題を設定したり、課題解決を図ったりしようというものです。

さらに、音楽で、ICT機器を活用して音楽を作ったり、図工で、ICT機器を活用して、作品を作ったりすることも「プログラミング的思考」につながると考えられています。

もし、「コーディング」や、ロボットを動かしたりする「プログラミング」を扱うとすれば、学校毎に内容の決定に裁量がある「クラブ活動」「総合的な学習の時間」で行われることは考えられます。しかし、指導者がいないとできません。ということで、それらの内容を小学校で扱うには、限定的になるか、まだ少し先になるかもしれませんね。

今年度中には、新学習指導要領の「答申」が出されます。どうまとめられるのか、また、そこに着目したいと思います。

今日も暑い日に…

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一昨日・昨日のようにはならないまでも、今日も暑い日となっています。

おかげで、11時30現在、運動場には古北っ子が一人もいません。
みんな宿題をしているのかな…?

ちなみに、今日から始まった、本校プールの「市民プール化」は、11時15分現在、23名の方が、来場したとのことです。自転車が何台か駐まっていました(プールの様子は、一般の方が写るので、撮影でのお伝えはしません)。

熱中症に気をつけて、暑いこの時季を乗り切ってくださいね!

2016.8.9 江南市児童・生徒サミット

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今日は、江南市民文化会館にて、「第3回 江南市 児童・生徒サミット」が行われました。
これは、市内の15小中学校から2名ずつの代表児童生徒(計30名)が集まり、市内の小中学校が連携して、その年度のテーマに沿った「サミット宣言文」を作成するものです。

今年度で3回目を迎えた、この回ですが、過去は、以下のようなテーマが話し合われました。
・平成26年度…学校生活の質を向上させるには
・平成27年度…スマホ・携帯電話の望ましい扱い方
そして、今年度は、「いじめ防止について」話し合われました。

ところで、この会を企画・運営しているのは、江南市の教職員による「江南市いじめ・不登校対策委員会 小中連携部会」という組織です。

もともと、江南市の「いじめ不登校対策」のために、「調査研究部会」「啓発広報部会」「事例検討部会」という三つの組織が設けられていました。いじめ・不登校に悩む「一人を救う」ことと、「新たな一人をださない」ことを目的とした組織です。そこに、7年前「小中連携部会」が新たに設けられ、その組織の活動の一つである「児童生徒サミット」が3回目を迎えた、というわけです。

各学校の代表者は、各学校紹介を1分ずつで終えると、早速、「いじめ防止」について、各校で話し合われた内容を情報交換。そして、具体的なキーワードがいくつかあげられたところで、宣言文を作成していきました。

どの児童・生徒もさすが、サミットの参加者だけに、シャープな意見がどんどん出ます。大人が感心するような意見を発表する小学生もいました。

今回、最終的にまとめられた宣言文は以下の通りです。

江南市いじめ0宣言
 ・一人一人が小さな勇気をもとう
 ・一人一人が正しく思いやりのある言葉を言おう
 ・一人一人が仲間のいいところを見つけよう

後日、教室掲示用のものが各学級に配布されます。ぜひ、この宣言を共通理解し、「いじめ0」の古北小、江南市をめざしましょう!

般若地区ラジオ体操

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今朝は、6:30より行われている、般若地区のラジオ体操にお邪魔してきました。

本校から最も遠い地区であるため、登下校は、片道30分超。
子ども達の体力向上・維持は、この地区の大きな課題です。
そこで、般若地区では、夏休みのラジオ体操を土日も含めて8月9日まで毎日実施し、お盆休みを5日間挟んだ後、8月21日までさらに毎日実施しています。
早寝早起きがしっかりでき、健康な子が多い般若地区の児童の理由がここにあるように思います。

今朝も、多くの「般若っ子」が参加。そしてお父さん、お母さん方も、オリンピックで寝不足であろうと思われるところですが、これまた多くの方が一緒に参加されていました。

今日は、朝から、爽やかな汗をかくことができました。

引き続き、15日からの後半も、がんばって参加してくださいね!

2016.8.8 第98回全国高校野球選手権大会

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「夏の甲子園」こと、全国高校野球選手権大会が、昨日(7日)、開幕しました。
毎回、選手宣誓を楽しみにしていますが、今回の宣誓は、兵庫県尼崎市立尼崎高校主将の前田大輝選手。
事前の組合せ抽選会で、選手宣誓をする選手も抽選で決定しますが、前田選手に宣誓が決まると、自らも被災地であることから、「熊本地震で被災した球児もいる。野球ができることへの感謝を阪神大震災の被災地から発信したい」と話していました。 

すると、本番では、被災地やこれからの未来に勇気を与えてくれるような、長文にもかかわらず、堂々とした素晴らしい宣誓でした。

以下に、その全文を掲載します。

宣誓
私たち高校球児は「不撓不屈」の精神を胸に 前だけを見て進んできました 
今日 甲子園の土を踏みしめた瞬間 これまで支え 導いてくださったすべての方々に 改めて感謝の気持ちがあふれてきました
今年は熊本で大きな地震が起こり 様々な苦しみや悲しみの中におられる方も大勢見て下さっていると思います 
私たちのプレーに共感と新たな希望 そして生きる力を感じてくだされば 本当に幸せです
高校野球は新たな1世紀を迎え この特別な年に 憧れの甲子園で大好きな野球ができることに 大きな喜びだけでなく 不思議な縁を感じています
これからの100年も 高校野球が皆様に愛される存在であり続けるよう 未来への架け橋として ここ甲子園で一生懸命 最後までプレーすることを誓います

平成28年8月7日
選手代表 尼崎市立尼崎高等学校 主将 前田大輝

高校野球101年目を迎え、新たな1世紀がスタートしました。そのスタートとなった今大会は、どの高校が頂点にたつのか、楽しみなところです。
高校球児には、暑さに負けず、がんばってほしいものです。

それにしても、今夏は、オリンピックもあって、なかなかテレビから目が離せなくなりそうです(笑)。

(※写真は、時事ドットコムより引用しました)

2016.8.7 子ども代表「平和への誓い」

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昨日、リオデジャネイロオリンピックの開会式が行われている同じ時間に、ちょうどリオデジャネイロから地球の裏側に当たる広島では、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が営まれていたのはご存じの通り。

その中で、小学生の二人が「平和への誓い」を読み上げました。
その中の一人の中奥さんは、自宅近くで「世界がヒロシマを忘れたとき、再びあの日は繰り返される」と書かれた小さな慰霊碑を見つけたそうです。
原爆が投下されてから71年。語り部も、一人、また一人と少なくなっています。やがて、それらの人が全ていなくなってしまったとき、ヒロシマやナガサキは、忘れ去られてしまわないか、心配をします。

以下に「平和への誓い」の全文を掲載します。「私たちは、待っているだけではいけないのです。」から続く結びの言葉が印象的です。
二度と、核兵器が使われない世界が続くことを願いたいところです。

 「人が焼けるにおいがした」「ある者は、肌が溶けて人間には見えんかった」
 原子爆弾が落とされた広島の様子を、語り部の方は語ってくれました。
 思い出したくない、胸が張り裂けそうだ。
 被爆された人の辛(つら)さは、いつまでも、いつまでも終わることはありません。
 被爆者の思いや被爆の事実を自らの体験のように、想像するのです。
 聞きたくても、聞くことができなくなる日が近づいています。
 一瞬で街がつぶれ、日常や夢を踏みにじられた
 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分の出来事を、
 私たちは、もっと、知りたいのです。もっと、伝えたいのです。
 悲しみや苦しみを乗り越えた人々の努力によって、
 広島は青く澄んだ空の下、色とりどりの花が咲く街に復興しました。
 この広島に、今年も、世界各地から、多くの人が訪れています。
 あの日の事実を知るために、平和記念公園を巡り、平和記念資料館を見学し、
 語り部の方の話を聴き、原子爆弾の恐ろしさを実感しています。
 そして、「あの日の出来事を伝える」と約束してくれた人たち、
 平和の広がりを感じました。
 私たちは、待っているだけではいけないのです。誰が、平和な世界にするのでしょうか。
 夢や希望にあふれた未来は、ぼくたち、わたしたち、一人一人が創るのです。
 私たちには、被爆者から託された声を伝える責任があるのです。
 一人一人が、自分の言葉で、丁寧に、
 戦争を知らない人へ 次の世代へ 世界の人々へ
 命の尊さを 平和への願いを 私たちが語り伝えていきます。

 平成28年(2016年)8月6日
  子ども代表
   広島市立竹屋小学校6年 中奥垂穂(なかおくたりほ)
   広島市立亀山小学校6年 青木優太(あおきゆうた)

2016.8.6 世界の国旗

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オリンピックが開幕しました。今日の午前中には、開会式が中継され、ご覧になった方も多いことでしょう。参加国・地域の数は、「205」というのですから、ほぼ、世界中の国々が出場していることになります(現在、国連加盟国は193カ国ですが、非独立国の自治領や特別行政区の地域の参加が認められているため、その数を上回る数となっています)。

どの国の選手団も、先頭の旗手が大きな国旗を掲げ、中には、小旗を振りながら入場していますが、毎回、この入場シーンを見て思うのが、よく見ていると、初めて見るような国旗が見受けられるということ。中には、何回かお目にかかっている国もあるかもしれないのに、失礼なものですね。

さて、そんな疑問に応えるべく「世界地図・世界の国旗」というサイトを見てみると、「こんな国旗があったのだ」と、改めて思わされるものがあります。

このサイトの秀逸なところは、国旗をクリックすると、その国旗についての解説があり、基礎データも添えられているところ。
国旗の色や、添えられたモチーフにはそれぞれに意味があり、「なるほど」と思うところがあります。
さらに「さらに詳しい〇〇〇〇のデータは→世界の国々:〇〇〇〇」(※〇〇〇〇は国名)をクリックすると、その国の概要を知ることができます。

この機会に、世界の様々な国旗や、国の様子について、調べてみるにもいいかもしれませんね。

ちなみに、6年生には国旗大好きな少年がいます。昨年度の自然教室や今年度の修学旅行では、バス内のレクで国旗クイズがありましたが、そのマニアックな出題に、誰もが感心するばかりでした。約200なら、全世界の国旗が覚えられるかもしれませんね。古北っ子の皆さん、国旗の暗記に、チャレンジしてみてはいかが?

世界地図・世界の国旗
世界の国々

2016.8.5 箸の作法

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昨日の「おはようございます」のメッセージには、「『は(8)し(4)』の語呂合わせから、『橋の日』です」とありました。ピンと来る人はすぐに分かると思うのですが、同時に「箸の日」でもあります。
昨日(8/4)付の京都新聞のコラム「凡語」に、そんな「箸の日」にちなんだ文が記載されていたので、引用・紹介させていただきます。


きょうは「箸の日」。8月4日の語呂合わせだ。読みが同じ宇治市の橋寺放生院をはじめ、各地で箸に感謝する供養などが営まれる▼「箸に始まり箸に終わる」ということわざがあり、箸ほど生涯寄り添う道具はない。日本人にとって「手の延長」といっても大げさではないだろう▼もとは手づかみだったが、大陸から飛鳥時代には箸が伝わったとされる。東アジアを中心に広く使われているが、汁物用にさじを併用する中国、朝鮮半島に対し、伝統的に箸のみで食すのは日本だけ(一色八郎著「箸の文化史」)だそうだ▼箸にはつまむ、運ぶに加え、切る、ほぐす、すくうなど10種以上の使い方がある。それぞれ違う動かし方や力加減が手先の器用さにつながっているとも言われる(後略)

(※「後略」の続きには、いわゆる「○○箸」お言われる、箸使いのNGをあげ、現在の政治を揶揄する結びとなっています)

歴史のある箸の文化ですが、確かに、使い方の多さのバリエーションには驚きます。諸説ありますが、調べてみると、タブーの「刺す」も含めれば、文中以外に「はさむ」「混ぜる」「割く」など、その使い方は全部で「15」もありました。箸が万能な道具であることが分かります(参照:和食普及委員会「箸の持つ機能」)。

しかし、それも「正しい持ち方」ができてこそ、です。テレビ番組で、芸能人などが、不自然な箸の持ち方をしているのを見て、残念に思うことがあります。いくら容姿がきれいでも、それでは…です。

毎日のことである箸の持ち方。気をつけたいものです。古北っ子の皆さんは、大丈夫かな。

(※引用元はこちら↓)
京都新聞 凡語-箸の作法

ABCを大切に

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さすが高学年。ビート板を整える姿が自然です。
プールのABCも、今年はバッチリでしたね。

2016.8.4 最近の天気の精度は

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ここのところの夕方の雷や降雨には、辟易します。特に、2日夜の交通機関の乱れには、わが家の家族も影響を受け、なんとか家に帰ってこられたという状況でした。

しかし、その警報発表のタイミングや予想降雨量など、ピンポイントで出されると、ほぼ当たっているのですから驚きです。

ちなみに、気象庁のホームページ内にある「天気予報の精度検証結果」というページを見ると、1985年から2015年までの過去31年間の「東京地方の予報精度」が掲載されています(上図)。見ると、「降水の有無の適中率」「最高気温の予報誤差」ともに、精度が高まりつつあるのが分かります。
さらに、今年3月から、「ひまわり8号」の活用がスタートし、日々の天気はもちろん、台風の進路予報の改善が図られる(参照:2016.6.28 台風進路予報の改善)など、今年度は、さらに、精度が高まっているのですから、最近の警報発表などの時間・数値などにもうなずけます。今後、発表される「予報精度」の値は、さらに改善されそうです。

私の使用するPCには、「お気に入り」に、天気にまつわる、以下のようないくつかのサイトが登録してあります。「ひまわり8号」の活躍のおかげもあり、しっかり活用しているものです。

江南市のピンポイント天気‐日本気象協会tenki.jp
愛知県XバンドMPレーダ雨量情報
気象庁高解像度降水ナウキャスト(エリアを登録すると便利です)

このほかにも、「台風情報」「雷情報」「熱中症指数」「川の防災情報」「現在の気温」などなど、多くのサイトが登録してありますが、上記の3つのサイトは、特にお勧めできます。

「怪しいな」と思ったら、すぐに調べると、その時点の前後の雲の流れが読み取れます。「100%」ではありませんが、有効に活用し、「備え」としたいものです。

特に、雷の動きには注意したいものです。近隣の高校で、尊い命がなくなっていることを忘れてはならないですね。「ゴロッ」と聞こえたら、すぐに帰宅するか、安全なところに避難するようにしましょう。

安定した天気が続くまで、しばらく天気予報を上手く活用されてはいかがでしょうか。

(図は、以下のサイトより引用しました↓)
気象庁|天気予報の精度検証結果

1521kmチャレンジラン (8/4)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。
次回の発表は、「2学期始業式に…」と言っていましたが、ちょうど「切りのいい」場所・距離になったので、ここで途中経過を報告します。

 8月4日現在 709km(青森駅〜石川県津幡町)

 7月20日の報告から、約80kmを上積みし、ようやく、700km台に乗ると、ちょうど石川県に入ったところになりました。

 7月からは、暑さを避けるため、出勤前の6時台か、気温が低くなった19時台に走り、なんとか、コツコツ距離を増やしてきました。しかし、まだまだ道のりは遠いです(汗)。

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。次回は、800kmを超えたところか、超えなかった場合は、2学期始業式に発表します。

 12月31日まで あと149日 残り812km

2016.8.3 プログラミング教育 その1

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昨日は、技術・家庭科夏季研修会に参加しました。夏休みは、こうした教科や領域ごとの研修会が目白押しです。日頃、なかなかまとまった時間がとれないため、長期休業中を利用し、研修会を行うのです。

昨日は、主に「プログラムによる制御」について、教材を用いての研修会でした(写真)。ロボット掃除機のようにタッチセンサを備え、ちょっとしたロボットのように動く機器です。コンピュータとUSB接続するだけで、プログラムを転送でき、制御について、中学生が、楽しく学べそうな教材です。

さて、昨日(8/2)の新聞の朝刊には、中央教育審議会より発表された「新学習指導要領」のまとめ案が掲載されており、多くの方が、ご覧になったことと思います。
2020年から、小学校では、「小5から英語教科化」「常用漢字の見直し」「プログラミング教育の実施」といった、指導内容に加え、「アクティブ・ラーニング」という、指導・学習方法も加わることが触れられ、少し、刺激的に感じた方もみえるでしょう。

ひょっとしたら、上記のような「プログラムによる制御」の教材などは、「小学校で実施するようになるかも…」と、思われる方もみえるかもしれません。

そこで、特に、新しく取り入れられる予定の一つにある、「プログラミング教育」について少し触れたいと思います。

現在、中学校の技術家庭科の技術領域で実施している「プログラムによる制御」の学習は、文字通り、「アルゴリズム(情報処理の手順)」を考え、「フローチャート(流れ図)」に表し、実際に、機器を「コントロール(制御)」する学習です。と言っても、「プログラミング言語」を扱うものではありません。平易な日本語や数値でアルゴリズムを考えていきます。

では、今後、小学校で加わろうとしている「プログラミング教育」はどんなものでしょうか。
これも、現段階では「プログラミング言語」を扱う内容になる予定はありません。
文科省は、現段階で以下のように説いています(2016.6.28「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」より)。

子供たちが、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験しながら、身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと、各教科等で育まれる思考力を基盤としながら基礎的な「プログラミング的思考」を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けることである。

文中にある、「プログラミング的思考」というところがポイントの一つとなっています。

では、その「プログラミング的思考」とは、なんでしょうか。その辺りについては、また今後、お伝えしたいと思います。

ABCを大切に

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男の子の更衣室を覗いてみると、今日も、ひとりひとり、荷物がきちんとまとめられていました。帽子も水筒にちょこんと乗せ、他の人と入れ替わらないようにしています。

ホワイトボードにあるように、しっかりABCができていますね!

2016.8.2 高校野球にあるドラマ

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夏の甲子園高校野球の全出場チームが決まりました。特に、愛知県大会は、190校が出場し、全国一の激戦区となりました。東邦高校が優勝するまでの過程を新聞で見ていると、様々なドラマがあったことが分かります。ということは、同じように全国で4,163ものドラマがあったことでしょう。 

そんな中、栃木県のローカル紙である下野(しもつけ)新聞のコラム雷鳴抄(2016.8.1)に興味深い一説を見つけたので、引用・掲載させていただきます。

タレントの稲村亜美(いなむらあみ)さんがプロ野球の始球式に引っ張りだこだ。身長173センチで20歳の彼女は、中学3年までシニアリーグで硬式野球をやっていた。始球式では華麗に球速100キロを超すストライクを投げる▼その名が知られるようになったきっかけは自動車のCMで、街中で野球を始め、見事なスイングで球を打ち返す会社員風の女性を演じた。「神スイング」と呼ばれてネットで話題になり、最近はスポーツキャスターも務める▼ソフトボールでなく硬式野球に魅入られる女子は増えている。日本女子プロ野球リーグでは、球速120キロの投手や飛距離100メートルの本塁打を打つ選手もいる▼夏の高校野球地方大会では、切なくなるニュースがあった。静岡県立熱海高校野球部唯一の女子で、しかも主力だった3年の野田知沙都(のだちさと)さんが高野連の規定で大会に出場できなかったのだ。外野手や投手として力を付け、練習試合では活躍を重ねた▼チームは彼女の「引退試合」として地方大会直前に他校と練習試合を組んだ。投手として先発した野田さんは見事に完封勝ちした。そして、彼女を欠いた1回戦。チームはコールド負けした▼高校野球の女子大会もあるが、チームは全国で20ほどと限られる。いつか、甲子園に女子選手が現れたらと考えると楽しい。高野連は規定を見直してほしい。

福井県では、女子マネージャーがノッカーとして活躍してきたものの、大会当日のノックは規定でできないというニュースもありました(参照:「女子ノッカー最後の夏 羽水高野球部・古市さん」2016.7.16中日新聞(CHUNICHI Web))。
また、昨年は、和歌山大会で、特別措置により入場行進のみ参加するということもありました(参照:「高校野球で女子部員が入場行進」2015.7.9デイリースポーツonline)。

最近は、スポーツ少年団や、中学校の部活動の軟式野球チームにも、女子選手を多く見るようになりました。時代は、変わりつつあるようです。

高野連が認めない理由の一つにあげる「危険性」についても分からなくはないですが、3年間、白球を追いかけてきた本人やチームメイトの思いを考えると、複雑な心境です。今後、どうなっていくのでしょうか…。

…というように、こんなドラマもあったのですね。該当女子選手のこれからの未来にエールを送りたいものです。

(※関連ページは、文中の水色の文字をクリック)

雷が聞こえてきたら

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昨日の夕方の天気の急激な変化には、久しぶりに驚かされました。
雷が鳴り、黒い雲が空を覆いだしたかな、と思ったら、まだ降雨らしい降雨ではないものの、16:50に、防災行政無線から「大雨洪水警報」を知らせる放送が流れました。

するとその後、一気に大雨が。名鉄名古屋本線では、庄内川が危険水位に達したため、電車が一時運転を見合わせるという場面もあったというのですから、おだやかではありません。

学校では、15:30頃、遠くから雷が聞こえてきたため、運動場で遊んでいた児童をすぐに帰しました。しかし、遠くから聞こえる雷だったり、雨も降っていなかったりしたため、とまどいがあったようです。

古北っ子の皆さん、
雷が聞こえてきたら、すぐに遊びをやめ、帰宅するか、安全な場所に避難しましょう。

古北っ子の皆さん、これも「ABC」の一つですよ。

本日も、夕方に、突然の雨が予想されます。注意しましょう。

(※写真は、16:50頃の学校から見る空と、18:00頃に東の空に見えた二重の虹)

2016.8.1 西尾張中学校総合体育大会結果

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暑い日が続きますが、全国各地で、中高生の熱い戦いが繰り広げられているこの季節です。

中でも、中学生は、「尾北支所大会」「西尾張大会」を経て、県大会が行われています(種目によって終えたところもあり)。それぞれの学校やチームが一喜一憂しているところが想像され、胸が熱くなります。

さて、先日の尾北支所中学校総合体育大会結果に引き続き(参照:2016.7.28 尾北支所中学校総合体育大会結果)、西尾張大会の結果を掲載します。ご覧ください。

尾北支所(江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡)の学校は、「赤文字」で掲載しています。多くの備北地区の学校が好成績を収めています。
特に、北部中サッカー部は、西尾張大会で優勝し、県大会に出場。県大会では、惜しくも2回戦で敗れてしまいましたが、約440校ある愛知県の中学校の中で「ベスト8」という結果は、十分に素晴らしいものです。


           優勝   準優勝  第3位
・水泳     男子 木曽川  城東   大口
・水泳     女子 木曽川  一宮北部 布袋
・軟式野球      大和   治郎丸  美和   稲沢西
・ソフトボール    岩倉   布袋   治郎丸  奥
・ハンドボール 男子 佐屋   大口   甚目寺  城東
・ハンドボール 女子 甚目寺南 稲沢西  大口   葉栗
・サッカー      江南北部 木曽川  佐屋   丹陽
・ソフトテニス 男子 稲沢   大治   葉栗   犬山
・ソフトテニス 女子 佐織   暁    永和   大治
・バレーボール 男子 七宝   布袋   大和   今伊勢
・バレーボール 女子 布袋   古知野  犬山   丹陽
・バスケットボール男子 木曽川 神守   犬山南部 稲沢西
・バスケットボール女子 藤浪  弥富北  尾西第一 犬山南部
・卓球     男子 犬山   滝    美和   尾西第一
・卓球     女子 城東   七宝   佐織   奥
・剣道     男子 佐屋   今伊勢  古知野  弥富北
・剣道     女子 弥富   木曽川  岩倉   滝
・柔道     男子 大成   暁    甚目寺南 尾西第三
・柔道     女子 大成   岩倉   佐屋   七宝   
・陸上     男子 古知野  宮田   滝
・陸上     女子 古知野  弥富   尾西第三

(※写真は北部中HPから引用したものです)

ABCを大切に

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今日は、5年生以外が、出校日で登校しています。
朝の会を終えると、まずは、掃除から。

どの子も、ABCの「黙掃」で、黙々と掃除に取り組んでいました。
暑い中ですが、さすがです。

2016.7.31 ○○甲子園

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甲子園球場で行われる、今夏の「全国高校野球選手権」の出場校が今日の神奈川県代表の決定をもって、49校が勢揃いとなりました。愛知県代表の東邦高校には、江南市出身の選手もいます。8月7日からの大会が楽しみです。

また、現在、「高校高等学校総合体育大会(インターハイ)」が、中国地方で開催されています。特に、昨年から、「インハイ.TV」というサイトから、ネット上でライブ中継が見られるとあって、陸上やバスケットボールなど、気になる種目を見てしまいます。NHKで放送されていないと見られなかった試合の様子が見られるのです。便利な時代になったものです。

さて、そんな高校生の全国大会が目白押しとなる夏ですが、運動部だけではなく、文化部にも、多くの全国大会があります。特に、「甲子園」=「全国大会」というイメージから、調べてみると「○○甲子園」と名のつく、高校生による全国コンクールやコンテスト、競技会が、たくさんあるのです。

「Wikipedia」には、「甲子園の名がつく高校生大会一覧」というページがあり、見てみると、「へぇ」「そんな甲子園があるんだ」と、実際にどんな大会なのか、気になるものもあります。

古北っ子の皆さんも、高校生になる頃には、何かを極めている人が、たくさん現れることでしょう。そんな皆さんが、こうした全国の舞台で活躍する日がくることを楽しみにしたいと思います。

(※関係ページはこららをクリック↓)
甲子園の名がつく高校生大会一覧
全国高体連公式 インターハイ応援サイト インハイ.TV

(※写真は、Wikipedia「阪神甲子園球場」サイトより引用)
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