最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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今日は、久しぶりに雨の日となり、全児童が傘を差しての登校となりました。

東西の脱履を見て回ると、今日は、1年生が、最も「ABC」がしっかりとできていました。

さすがですね。これからも、みんなで整えていきましょう。 

2016.10.17 朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

「○○の秋」という言葉があります。この季節は色々なことにピッタリの季節ですが、どんな○○が思いつきますか?(口々に声が聞こえる)

そうですね、スポーツ、食欲、読書がありますね。芸術なんていうのもあります。
今日は、その中でも「読書」について、お話ししたいと思います。

6年生が、4月に「図書館にどれくらい行きますか」という調査を行いました。
すると、次のような結果になりました。
「週に4回以上」「週に1〜3回」「月に1〜3回」を合わせると、愛知県や全国の平均より、多くの人が図書館を利用していることが分かります。
しかし、逆に「ほとんど、または、全く行かない」という人も、愛知県や全国の平均より多いことが分かりました。
読む人も多いけど、読まない人も多い、という二つの特徴があることが分かりました。

それでは、読書をすると、どんないいことがあるのでしょうか。周りの人と話し合ってみてください。
色々ないい点があると思いますが、校長先生は、こんなことを思います。

・たくさんの言葉があります。知らなかった言葉、使わなかった言葉もあるでしょう。そんな言葉も含め、たくさんの言葉を学ぶことができます。
・自分が知らなかった、様々な世界や出来事を知ることができ、たくさんの知識を身につけることができます。
・言葉や知識がたくさん身に付けば、勉強もできるようになるでしょう。
・じっくり読めば、集中力が身に付くようになるでしょう。
・物語からは、様々な気持ちになる場面がたくさんあるでしょう。自分自身の気持ちが豊かになるでしょう。
・そんな気持ちになれば、普段、相手や周りの気持ちも読み取れるようになるでしょう。
・様々な物語などに触れることで、様々な興味や関心が広がっていくことでしょう。

まだまだあるように思いますが、このように、たくさんのいいことがあるように思います。
ホームページに「心に留めておきたい言葉」という名言が毎日紹介されています。
本にまつわる名言もいくつかありました。例を挙げると
・本は心のビタミン
・読書は心豊かな人を作る
・良き書物をよむことは、過去の最も優れた人たちと会話をするようなものである
などです。
昔から、多く人が「読書はいいことだ。ぜひ、読書をするべきだ」と言っているのですね。

ちょうど学校では「もみじ読書週間」が始まります。この機会にたくさんの本に触れてください。
そして、これからも、ぜひ、多くの本を読み、豊かな人生を送ってください。

2016.10.16 東海マーチングコンテスト

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昨日は、長野市のビッグハットで行われた、東海マーチングコンテストを観に行きました。愛知、三重、岐阜、静岡、長野の5県から代表が集まり、11月20日に大阪城ホールで行われる全国大会の切符をかけたコンテストです。
5県から、高校の部には「14校」(うち愛知が8校)が、中学の部には「11校」(うち愛知が6校)が参加。近隣では、江南高校、木曽川高校、犬山中学校が参加していたため、応援にも熱が入りました。

「パレードコンテスト」は、6分以内の演技に、3つの規定課題(外周パレード行進、Uターン、足踏み32歩)を必ず取り入れ、その演奏やパフォーマンスの精度や質を審査します。

バラエティー番組「笑ってコラえて」で、県内の東邦高校や安城学園高校が取り上げられたことがあるため、ご存じの方も多いと思いますが、見ると、それは「すごい!!」という感想に尽きます。中には、あまりの素晴らしさに感動をして涙する人もいるくらいですから、その感動の度合いもかなりものであることが分かります。

5県の中でも、愛知県は特にレベルが高く、絶対評価で金・銀・銅の三賞に分けられるのですが、高校の部では、金賞6校のうち、5校が愛知県で、中学の部では、金賞4校のうち、3校が愛知県です。近隣の学校では、江南高校、犬山高校は惜しくも銀賞でしたが、木曽川高校は、金賞の中から3校のみに与えられる、全国大会の切符を手にしました。全国大会へは、他に、愛工大名電高校、安城学園高校、名古屋市立植田中学校、名古屋市立平針中学校、愛西市立佐織中学校、と全て愛知県の学校です。
以下に、全国出場を決めた3高校と、地元江南高校、犬山中学校のYoutubeのリンクを掲載します(いずれも愛知県大会のマーチング)。その素晴らしさが伝わると思います。ぜひ、ご覧ください。

昨日は、心に感動の「栄養分」をたくさん蓄えることができました。

古北っ子の中にも、中学卒業後、そんな高校へ進学し、吹奏楽部に入部するかもしれません。興味のある人は、高校の定期演奏会を聴きに行ったり、発表会を聴きに行くのもいいかもしれませんね。「素晴らしいものに触れる」ということは、きっとプラスになりますよ。

(※関係サイトは以下をクリック↓)
吹奏楽コンクール結果|東海マーチングコンテスト
第29回全日本マーチングコンテスト中学校の部
第29回全日本マーチングコンテスト高等学校以上の部

(※Youtubeによる愛知県大会のマーチングはこちら↓※東海大会は録音・録画が禁止されているため、ネット上では見ることができません)
【祝・全国大会出場】第29回愛知県マーチング大会 愛知工業大学名電高校 《ドラゴンの年》
【祝・全国大会出場】第29回愛知県マーチング大会 安城学園高校 《James Bond "007"》
【祝・全国大会出場】第29回愛知県マーチング大会 木曽川高校 《ACT 2016》
第29回愛知県マーチング大会 江南高校 《"LOVE" is our name》
第29回愛知県マーチング大会 犬山中学校 《響け!輝け!犬中サウンド》

2016.10.15 「叱らない」子育て

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10月10日(月)付の「みやざき中央新聞」に、自戒をこめ(笑)て「やっぱりそうか」と思う記事がありました。 

記事は、ミリオンセラーを記録した「嫌われる勇気」の著書の一人である、哲学者・心理学者の岸見一郎氏が行った講演会の一節です。
「幸せになる子育て」と題したシリーズの「その1」に、「親子の関係をよくする『叱らない』子育て」という旨の講演内容が記載されていたのです。

以下に、その箇所を引用いたします。

 子どもが問題行動を起こしたら親は何をするか。きっと「叱る」という行動に出ると思います。
 ところが叱っているにもかかわらず、子どもは行動を改善しません。毎日毎日、同じように子どもは問題を起こして親は叱ります。
 この時、何度叱っても子どもが行動を改善しないのであれば、それは叱り方の程度が足りないのではなくて、「叱る」という方法そのものを改善したほうがいいと考えてください(中略)
「叱る」という行為には二つの問題点があります。一つは、親と子どもの関係が遠くなってしまうことです。関係が遠くなると、子どもはもっと言うことを聞いてくれません。
 もう一つは、子どもが親の顔色をうかがうようになることです。
 親の顔色を見て行動するかどうかを決めるようになります。自分から何かをしたり、独創的なことをしたりするような子どもにはなりません。
 叱られるか叱られないかで行動するのを決めるのでなくて、自分で自分の行動の適否を判断して行動できる子どもになってほしいです。
 これら二つの問題があるので、親は子どもを叱っても意味がないというわけです。
 では、叱らないのであれば親は何をすればいいのでしょうか。
 息子が2歳の時、ミルクの入ったマグカップをもって歩きながら飲もうとしていました。次の瞬間に何が起こるか予想できますかね。(中略)
 僕は何も言わず見ていると、息子はミルクをこぼしてしまいました。
 この時、僕は叱らずに「どうしたらいいと思う?」と聞きました。息子は「雑巾で拭く」と言って、床を拭き始めました。
 このような時、親が子どもの代わりに雑巾で拭くことがありますが、そうすると子どもは「自分が何をしても親が尻ぬぐいをしてくれる」ということを学んでしまいます。
 そして僕は、同じ失敗を何回も繰り返されては困るので、息子に「次からこぼさないようにするにはどうしたらいいと思う?」と聞きました。
 息子はしばらく考えて「座って飲む」と答えました。僕は「じゃあ、これからは座って飲んでね」と言いました。これで一件落着です。
 この間、全く叱っていませんし、自分の失敗は自分できちんと取れるというわけです。

…と。岸見さんのおっしゃること、よくわかります。同じ子育て経験者として、分かっていてもついつい叱ってきたことが思い起こされます。しかし、この意識はやはり大切ですね。
頭の片隅に起きつつ、子どもに接したいものです。
この「その1」では、「感情的に叱ると、子どもも同じようなことをします」「言葉でお願いすることをやっていけば、子どもたちもやがてまなんでくれるはずです」と結んでいます。
分かっているのですがねぇ…。いやいや、この意識、大切にしていかねば…ですね。

2016.10.14 自転車の免許!?

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愛知県の交通事故死者数は、今年度も全国ワースト1です。少し前までは、昨年を下回っていましたが、ついに、昨年と同数になる日もあり、ワースト1返上には厳しい状況が続いています。

ちょうど、免許証を更新するために、江南警察署に行く機会があったのですが、「愛知のワースト1は13年連続です。このままでは14年になってしまいます」と話がありました。お互いに気をつけたいところです。

さて、そんな中、昨日(10/13)付の和歌山県の地方紙「紀伊民報」のコラム「水鉄砲」に関連する記述を見つけました。引用させていただきます。


紀南に住んで12年。自動車運転者の運転マナーの悪さには慣れてきたが、自転車利用者のマナーも悪い。信号は無視するし、斜めに道路を横切る。見通しの悪い交差点でも速度を上げたまま突っ込んでくる。▼とりわけ最近は、スマートフォンを見ながら走っている人をよく見掛ける。高校生に多いが、一体、学校はどういう指導をされているのだろうか。▼事故を起こせば自分も被害を受けるし、相手方にも大きな迷惑が掛かる。時には死亡事故にもつながる。一瞬の油断が、重大な結果をもたらす。それは十分承知しているはずなのに、それでもマナーが向上しないのはどういうことか。▼共栄火災が自転車と自動車に乗る人を対象にした意識調査で、興味深い結果が出た。車に乗る人が経験した危険では、1位が「急な飛び出し」続いて「スマホや携帯電話を使用しながら乗る」。自転車に乗る人が経験した危険では「自動車の急な飛び出し」「信号無視」「急にドアを開ける」と続いた。 ▼自転車にも運転免許制度の導入が必要かという問いには、車の運転者の約6割、自転車運転者の約4割が賛成。免許制を導入する場合の適正年齢は小学校高学年と答えた人が多かった。▼何でも免許制というのは窮屈な話だが、これだけマナーの悪い人が多いと、そういう方向に進むかもしれない。その前に、学校や家庭で、本気で事故の恐ろしさや順法精神の大切さを教えることが先決だろう。

和歌山での出来事ではないように思います。「他山の石」として、上記の行為は十分に気をつけたいものです。

ちょうど季節は、日暮れの時間も早くなり、年末に向け、さらに事故が増える時季になっていきます。「自転車免許」の発想は、現実的にどうかとも思いますが、古北っ子には、そんな免許が不要と言えるように、交通リールやマナーをしっかり守ってほしいと思います。そして、私たち大人も遵守することで、本地区からは、悲しい出来事を起こさないよう、共に気をつけていきたいですね。

2016.10.13 正倉院展

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誰もが、小学校6年生の社会科の授業で、三角の木材を組んだ「校倉造り(あぜくらづくり)」について学習をしたことがある「正倉院」。シルクロードによって、海外から運ばれた宝物が収められているとあって、幼い頃、実に興味深かったことを覚えています。

その正倉院ですが、毎年、この時季になると「奈良国立博物館」にて開催される「正倉院展」というものがあります。普段は見ることができない正倉院に収められていた「宝物」が、この「正倉院展」では、その一部が公開されるというものです。

中には、「○年ぶりの公開!」なんていう人気の宝物があると、一目見ようと、すごい人になるそうです。特に、秋の行楽シーズンと重なる本展は、毎年、曜日や時間帯によっては、すごい混雑ぶりで、奈良公園まで行くも、人が多すぎて入場をあきらめる人がいるほどだとか…。ということで、毎年「行きたい!」と思いつつも、実は、私は行ったことがありません。社会科の歴史大好きな先生は、毎年行かれるようですが…。

そんな正倉院展は、今年度は、10月22日(土)〜11月7日(月)に開催されますが、現在、その出品物の一部が、「正倉院展キッズサイト」にて見ることができます。
サイトには、「正倉院についての解説」「主な出陳宝物について」「短歌・俳句コンクール応募フォーム」などがあります。

6年生の修学旅行では、足を運んだ班もいくつかありました。
興味のある6年生もいるかもしれませんね。足を運べると一番いいのですが、「奈良県」なので、出かけるには、家族の方も少し気合いが必要かも…(汗)。

ということで、「出かけられないけど見てみたい…」という人は、サイトを一度見てみては。本物には勝てないかもしれませんが、知識を増やし、歴史の息吹の一端を感じ取ることはできるかもしれませんよ。

写真は、今年の修学旅行で訪れた班の一つです。奇跡的に雨が上がった一瞬のショットでした。懐かしいですね!

(※関連サイトは以下をクリック↓)
正倉院展キッズサイト
第68回正倉院展|奈良国立博物館

2016.10.12 ものづくり愛知の地名は…

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今日は、1・3・5年が遠足でした。欠席もなく、全員が元気よく出発していきました。

中でも、5年生は恒例の「トヨタ自動車」の工場見学に出かけています。社会科の学習で「自動車工場」の単元があるためですが、身近にこうした世界のトップブランドの工場があることをありがたく思います。まさに、「ものづくり愛知」の大きな柱の一つです。

そんな今日は、「地名」に関する四方山話を一つ…。

ちなみに、「豊田市」は、もともと「挙母(ころも)市」だったのが、トヨタ自動車が発展するに従い、「豊田市」に改名されたといういきさつがあります。

そんな「ものづくり愛知」だからでしょうか、愛知県内には、たくさんの工場がありますが、地名が企業名と重なっているところがいくつかあります。

・大同特殊鋼:名古屋市南区大同町
・旭硝子:知多郡武豊町旭
・JFEスチール(旧川崎製鉄):半田市川崎町
・豊田自動織機:刈谷市豊田町、高浜市豊田町
・新日本製鐵(東海製鐵):東海市東海町
・王子製紙:春日井市王子町

などなど…。本社は、愛知県でなくても、工場がある地域が、その地名になっているところがたくさんあるのです。トヨタグループの企業は、刈谷市や高浜市にも「豊田町」があるのは、驚きです。しかも、本家豊田市には「豊田市トヨタ町」があるのですから、さらに驚きです。

こうした話は、社会科を専門にしてみえる先生はよくご存じかもしれません。
地名のルーツは、たどってみると、様々な由来があるようで、興味深いですね。

※ちなみに、企業によっては、企業名が地名になっているところが全国に点在している企業もあります。(例)王子製紙:苫小牧市王子町、JFEスチール(旧川崎製鉄):千葉市中央区川崎町、岩手県久慈市川崎町など多数

2016.10.11 後期の古北っ子にも期待

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朝、児童が登校すると、すぐに国旗・校旗を揚げる児童、体育器具庫を開放する児童、朝や放送の準備をする児童がいます。毎日、朝から、委員会等で活動する児童がたくさんいます。

この委員会活動は「児童会活動」の中に位置づけられますが、「学習指導要領」には、以下のように記されています。

〔児童会活動〕
1 目標
 児童会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容
 学校の全児童をもって組織する児童会において,学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと。

まさに、委員会活動・児童会活動は、冒頭に記したように、「よりよい学校づくりに参画」するために「学校生活の充実と向上を図る活動」を展開してくれています。

今日は、後期の認証式でした。議員、委員長、学級委員を任命しましたが、式の最後には、こんなことを話しました。
「みなさんは、『チーム古北』の一員です。委員会や係活動など、498人がそれぞれの役割を果たそうと、頑張ってくれています。みんながなくてはならない存在です。一人一人がチームの一員として、後期も活躍してくれることを期待します」と。

児童が、冒頭の活動を快く進んで行わなければ、学校は停滞してしまうでしょう。古北っ子は、古知野北小学校の学校がよりよく機能するために、なくてはならない存在なのです。

今日の認証式では、呼名に対して、誰もが気持ちの良い返事をしてくれました。さすが古北っ子です。やる気がしっかりと伝わってきました。後期の「古北小」も安泰なようです。

ABCを大切に

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ABCの一つである「黙掃」。高学年は、もちろん、しっかりできていますが、低学年も高い意識でできている児童がたくさんいます。 

写真は、2年生のフロア。道具を動かす音や、机や椅子の移動の音しか聞こえません。素晴らしいですね。

2016.10.10 教師力アップセミナー

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今日は、一日日程で大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。年7回行われるセミナーで、今日は今年度の第4回目です。

本日の講師は、このセミナーのレギュラー講師(毎年必ず務めていただている)の、植草学園大学名誉教授・野口芳宏先生です。人気講師のセミナーとあり、会場は今日も大勢の会員でした。

野口先生は、小学校の教師・校長を務められ、退職してもなお、国語と道徳を研究され、年間100〜110本の講演・講義を行っている先生です。今年で、御年「80歳」と言われるのですから驚きです。しかし、今回も、年齢を感じさせないエネルギッシュな講義で、常にユーモアやウィットにあふれ、笑いが絶えません。「野口節」とも言われる、時には歯に衣着せぬ、数々の分かりやすい端的なフレーズが炸裂すると、多くの参加者のペンが走ります。

今日は、3部構成。①道徳模擬授業「何のために学校へ行くのか」、②会員による国語模擬授業「語感を磨く」、③国語学力を向上させる基礎基本(小学2年「おにごっこ」の教材を使用しての模擬授業)、です。

模擬授業は、参加会員を指名しながら進めていきます。野口先生が必ず実践する、会員に対して「〇か×か」「理由を書きなさい」という指示は、その後の指名につながり、いい加減な思考はできません。参加する度に、児童・生徒が味わう緊張感漂う心理になります。

様々な言葉をメモしました(文責・校長)
「子どもが学校に来て学ぶのは『公的』なこと」「教育の本質はそのままにしないこと。未完だから完成させる」「授業は必要の連続。いらないものは省く」「つめこめ、入らない場合は押し込め、教え込め」「詰め込むのではなくたたき込む」「価値ある問いは反応が多様になる」「間違いを分かることが大切」「国語学力は読字力、語彙力、文脈力」
などなど…。聴く人が聴くと、刺激が強いかもしれません。

今回も、本校から参加職員がいました。古北っ子を「鍛える」ために、一つでも多くのことを取り入れていってくれることでしょう。私たちも「勉強の秋」ですね。

2016.10.9 「学力テスト」ではない

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週末金曜日(10/7)の中日新聞夕刊のリレーコラム「紙つぶて」に上のような記載がありました。

正式には「全国学力・学習状況調査」という名称であるのが、「学力テスト」「学テ」などと呼ばれ、調査の趣旨に誤解を招いているのは、という趣旨です。

タイトルの「『学力テスト』ではない」という荻上さんの論調は、まさにその通りで、この点は、多くの方にご理解いただきたいと思っているところです。

昨年度の実施日には、本HPの記事「校長室から」にて、同様なことを記述させていただいたことがあります(参照:2015.4.21 全国学力学習状況調査)。

4月に実施した今年度の結果について、9月29日に報道発表があったため、本校でも、その結果から分かったことを今後、掲載していく予定です。先んじて、「2016.10.2 地域の行事への参加率」(←クリックすると、記事が読めます)という見出しで、関連する記事を掲載しましたが、その際、掲載したグラフ等から分析した結果を掲載していきます。

グラフからは、「古北っ子がどのような生活を送っているのか、どのような意識なのか」が見えてきます。ぜひ、ご覧いただき、よりよい古北っ子の成長のために、保護者や地域は何をするとよいのか、共に考えていきましょう。

(※画像は、10/7付中日新聞夕刊から引用しました)

2016.10.8 晴れが続かない今秋

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 今日は、保育園の運動会を拝見する予定でしたが、あいにくの天気のため、中止になり、明日に順延となりました。近隣の幼稚園も、運動会の実施を予定していたところがいくつかあったようで、同様に中止の措置をとっていました。

 スポ少の野球の大会も、週末の度に雨に降られ、延期による延期だそうで、関係者は随分、困ってみえることでしょう。

 昨日は、陸上運動記録会を実施できましたが、順延されていた関係で、お仕事の休みをスライドできず、応援に出られなかった保護者の方もみえるとか。天気を恨めしがっていることでしょう。

 そんな、今秋を象徴するようなあいにくの天気が続き、多くの人を困らせているようです(喜んでいるのは、映画館・レンタルビデオ屋さん等らしいですが…)。

 気象庁HPの「最新の気象データ」を見ると、例年と異なっていることがはっきりと分かります。

 上手の表は、上から順に「昨日まで」の「前5〜30日間平均」の「降水量」「日照時間」「平均気温」です(但し、降水量は一宮観測地点のデータ。日照時間・平均気温は愛西観測地点のデータ)。
 雨量が多く、雲に覆われ、蒸し暑い日がつづいていることが数値でも実証されています。

 3連休があけても、曇が多いようです。気温こそ、一気に低くなるようですが、この時季のぬけるようなさわやかな晴れの日は、なかなかお目にかかれないようです。

 本校も、これから遠足や校外学習も控えており、しばらく空とにらめっこしないといけない日が続きそうです。

 今日は二十四節気の「寒露」ということで、「秋晴れの日が多くなる」時季となります。先人のそんな見立てを信じたいところですね。

(※関係サイトはこちら↓)
気象庁(ホーム>各種データ・資料>最新の気象データ>天候の状況>日照時間一覧表)

2016.10.7 学校状況視察

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今日は、午後から、「学校状況視察」というものがありました。
これは、教育委員をはじめとした教育行政の方々10名に学校へお越しいただき、学校の経営方針や教育状況などのいわゆる「ソフト面」について、学校から説明し、あわせて施設等の「ハード面」を実際に確認していただく、約1時間弱の会です。

あらかじめA4サイズの資料を4枚提出させていただいていますが、写真のように、大型ディスプレイを使って、グラフや写真、キーワードや箇条書きにしたポイントなどを提示しながら、説明をしていきます。

学校現場の現状を知っていただくよい機会となっており、校長としても、少し力の入る会です。

特に本日は、一通りの説明が終わると、今後行われるコミュニティ・スクールの方向性や、タブレットPCや電子黒板の活用法などについて質問がありました。そのメリットや可能性を回答したところですが、そうしたところから、今後の予算面などの整備がされていくことを期待したいところです。

実は、会が始まる前に、ディスプレイにつなげていたコンピュータ(PC)を再起動すると、突然表示されないというトラブルがありました。「もしかして」ということを想定し、バックアップデータをタブレットPCに保存してあったため、急遽、PCからタブレットPCに機種を変更しての対応をしました。
会が終わってから思ったのは、初めからタブレットPCにしておけばよかったということ。コードレスであり、すぐにミラーリングでディスプレイに表示させるセッティングができるというメリットをPRできたからです。これは、反省点でした。なんなら、そのセッティングの流れを解説しながら実演すればよかった、と思いました。

学校現場を見ていただく機会は、常にあるわけではありません。機会をいかに有効に使うか、ということの大切さを実感した今日の学校状況視察でした。反省…です。

2016.10.6 継続は力なり

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体育の授業が始まると、一斉に遊具に走っていき、ジャングルジムをのぼり、雲梯を渡り、反復横跳びをし、鉄棒に行く…という姿は、本校の日常の光景となっています。

昨年度から始めた「サーキットトレーニング」は、原則、毎体育時に行っていますが、2年目となり、児童にとって、「当たり前」のものになっています。

決して、本校児童が体力的に劣っているわけではありません。今もっている力に、さらに、腕力、脚力などの筋力に、俊敏性やリズム感など、様々な体力の底上げを図るためです。

例えば、鉄棒を使った斜め懸垂は10回行いますが、年間約100時間の体育の授業で行えば、1,000回となり、1年間で全く行わないのと比べれば、その差は歴然としています。

学校の教育活動は、こうした「継続性」を大切にすることで、様々な力を育んでいきます。

この時期、1年生は、カタカナの学習が始まり、2年生は九九の学習が始まっています。どちらも、生きていく上で最も基礎となる学力の一つです。
どちらも根気よく、継続して学習をし、確実な力をつけてほしいと思います。
特に、低学年の学習については、家庭の協力もいただくことが多いかと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

「継続は力なり」。使い古された言葉ではありますが、大切にしたい心がけです。

2016.10.5 「ABC」に磨きをかけるために

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昨日の委員会活動後、環境美化委員のみなさんが、各教室の掃除道具入れや、掃除道具の片付け方について、点検結果をメッセージにして、残してくれました。 

きちんと整っていた低学年の教室には「すごくきれいでよかったよ」という、「きれいでした」より、児童に寄り添ったメッセージになっているのを見て、ほっこりしました。

そして、惜しくも完璧でなかったところには、写真のように「具体的」なメッセージが書かれていたところに感心をしました。

できていないときに「もう少しです」と評価を残すだけでなく、「○○だったので、○○するといいです」という「気をつけるといい部分とその手立て」が書かれていたのです。

こうすれば、同じミスは繰り返しません。
そして、細かなところを見ている委員さんの視点にも感心をするところです。

環境美化委員さんの手で、さらにABCに磨きがかかるようでうれしく思いました。

2016.10.4 新聞の良さ

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最近の新聞に、特に印象に残った記事を二つ見つけたため、紹介させていただきます。

一つは、先週末(10/1・土)の中日新聞34頁にあった「朝勉強は記憶力アップ」というもの(左写真)。「朝に勉強すると記憶が長く続きやすいと考えられる」という主旨の記事です。

もう一つは、昨日(10/3・月)の中日新聞1頁なった「鳥獣戯画 絵順違った はけ跡で裏付け」というもの(右写真)。「国宝絵巻『鳥獣人物戯画』の甲巻(甲乙丙丁の四巻のうちの一つ)について、絵順の入れ替わりが和紙に付いたはけ跡から裏付けされたことが分かった」という主旨の記事です。

「朝勉強」は、児童・生徒に関わることですし、「鳥獣戯画」は、6年生の国語の授業で扱う単元であるため、すぐに目に留まりました。

インターネットのニュースでは、見逃していたであろう、あるいは見つけることさえできなかったであろう記事に、「新聞の良さ」を感じたところです。

「新聞の良さ」と言えば、今日の新聞。今日は、ノーベル医学生理賞を獲得した大隅良典・東京工業大学栄誉教授に関する記事が、かなりの紙面を占めていました。おかげで、その受賞内容についてや、大隅栄誉教授の人となり、関係各位の思いなど、さまざまな角度の関係記事が記載されており、昨日までどんな人がどんな発見をしたか分からなかったのですが、今日の新聞で、一気に関連知識を習得することができました。これは、コンパクトにまとめられた新聞の良さだと思います。

「新聞の効能」は、色々と言われているところがあります。最近では、購読する家庭も減りつつあると言いますが、購読している家庭は、高学年あたりから、ぜひ、読む習慣をつけられてはいかがでしょうか。

「やっぱり外でしょ」

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…と、そんな声が聞こえてきそうな、長放課の運動場。

ここのところ、雨が降っていない今日のような日は、「待ってました!」と言わんばかりの勢いで、運動場に飛び出してくる古北っ子がたくさんいます。

記録的な日照時間の短さが話題となっている今秋。1日も早く、さわやかな「秋晴れ」が続く、秋らしい天気になってくれることを願うばかりです。

ABCの進化形を発見! その2

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9月28日に、5年2組の傘の並べ方の変化を発見し、「ABCの進化形を発見!」という記事を掲載しましたが、今日、東脱履を見ると、5年1組と4年1組が、120点と言っていいほどのそろい具合の進化形を発見(4年1組の奥は、向きに変化をつけた5年2組の傘)!

すき間が無く、傘の先が一列に揃っています。
もう、ここまで来ると、脱帽です(笑)。

この進化、どこまで続くのでしょうか。
ABCを極める古北っ子。今後の進化も楽しみです。

2016.10.3  朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

まず始めに、「がんばれ!校長先生の青森〜下関間1521kmチャレンジラン」の途中経過を紹介します。
10月2日までで、1053kmとなりました。残りは468kmとなり、全体の1/3を切りました。ケガをして、走れないときもありましたが、最近は、その分を取り返すように、快調に距離を伸ばしています。

さて、中国の格言にこんな言葉があります。「格言」とは、「ためになる言葉」という意味です。
「事(こと)予(あらかじ)めすればすなわち立ち、予めせざれば則(すなわ)ち廃(はい)す」。
難しい言葉ですが、みんなで声に出して読んでみましょう。さんはい…。

この言葉のは意味は、「何事もあらかじめ準備をしておけば困ることはないが、前もって準備するという考えがなければ必ず失敗する」ということです。

みなさんは、「明日、テストがある」とき、どうしますか。そうですね。勉強して、テストのための準備をしますね。
「もうすぐ試合がある」ときは、どうしますか。その日に向けて、練習に力を入れていきますね。
校長先生の「チャレンジラン」も、11月13日のいびがわマラソンに向けた、準備なのです。

なお、今年のいびがわマラソンには、佐橋先生、井戸先生、武内先生も走ります。金曜日の運動会の代休日には、みんなで30kmを走りました。その1か月前にも20km走り、そのさらに1か月前には10kmを走ってきました。マラソン本番に向けて、準備をしているのです。

みなさんは、9月の運動会に向けて、1学期から準備をしてきました。9月は雨が多く、思ったような練習ができない日も続きましたが、本番は素晴らしい運動会となりました。特に、6年生の組立体操などは、しっかり準備をしなければ、成功せず、失敗して大けがにつながる…なんてことになっていたかもしれません。しっかりと準備をしてきたからあのように成功し、大きな拍手をいただけたのです。

明日は6年生が陸上運動記録会です。心の「準備」はいいですか。
そして、どの学年も11月には学芸会があります。そろそろ台本が配られ、練習に入る頃だと思います。ぜひ、本番に向けて、しっかり準備をしてほしいと思います。

これからも、何事に対しても、準備を大切にして、毎日の学校生活を過ごしていきましょう。

1521kmチャレンジラン (10/3)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。
10月2日時点の途中経過を報告します。

 10月2日現在 1053km(青森駅〜兵庫県豊岡市)

気温は下がりつつあるものの、思ったより、蒸し暑い日が多く、走り終わると汗だくになることもしばしば…。
しかし、ようやく1/3を切りました。なんとか達成できるよう、がんばります!

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。

 12月31日まで あと90日 残り468km
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
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