令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.9.30 30kmラン 〜いびがわマラソンにチャレンジ!〜

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今年の11月13日(日)に行われる「いびがわマラソン」にエントリーした、私と、佐橋先生、井戸先生、武内先生。
代休日の今日は、その合同練習にと、10kmを走った7月24日、20kmを走った8月27日に次ぐ、30kmランを実施しました(佐橋先生は、残念ながら所用により欠席)。

朝7時頃に「すいとぴあ江南」に集まると、堤防沿いをひたすら西へ走り、国道22号で折り返し、さらに犬山緑地グランドを目指し、またすいとぴあ江南に戻ってくる、30km(厳密には30.8km)コースを走りました。

今朝は、涼しく、気持ちよく走れます。特に、前半の国道22号まで行ってから折り返す20kmは、8月27日に走っているコースなので、距離を考えてのペース配分ができ、井戸先生を先頭に快調に走っていきました。なんと、「6分/km」を切るなかなかのペースで「すいとぴあ」に戻ってきました。あまりの快適なペースに驚きです。

すると、その後犬山緑地に向かう途中にダメージが現れました。武内先生と井戸先生のペースがやや遅くなり、前半の20kmとは、全く別人のような走りになってしまいました。これが、マラソンの怖いところです。「行ける!」と思って、スピードに乗った結果、後半にその反動が現れたのです。途中、それぞれのペースで走ることを確認し、ペースを落としながらなんとか完走することができました(幸い、私はラスト5kmを「攻め」て走ることができました)。

いずれにしても、3人とも完走でき、課題も見つかり、当日までの練習もイメージできるなど、充実したひとときとなりました。

さあ、残りは約6週間。それぞれの目標に向け、練習を重ね、当日は、無事にフィニッシュをしたいと思います。応援、よろしくお願いします。

(※関連サイトはこちら↓)
いびがわマラソン

2016.9.29 陸上運動記録会壮行会

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今日は、業前に、全校児童が体育館に集まって「陸上運動記録会壮行会」が行われました。
運動会の練習と同様、雨の日が多く、運動場で思ったような練習が行えない日が続いていますが、限られた時間の中で、選手の誰もが、全力で練習に取り組んできています。

今日の壮行会では、リオデジャネイロ・オリンピックでメダルを獲得した選手の言葉を紹介しました。

●体操・内村航平選手(個人・総合金メダル)
 「もう何もでないところまで出し切って取れた」
●卓球・水谷隼選手(個人銅メダル、団体銀メダル)
 「一戦一戦あきらめずに全力を尽くした」
●陸上・ケンブリッジ飛鳥選手(400mリレー銀メダル)
 「4走はすごい選手がそろっていましたけれど、絶対負けないという気持ちで走りました」

内村選手・水谷選手の「力を出し切る」「全力で臨む」というキーワードは、まさに2学期の本校の合い言葉「全力児童」と共通しています。能力に差はあるかもしれませんが、「全力を出し切ること」に差が生まれることはありません。選手には、ぜひ、全ての力を出し切ってほしいと思います。

また、ケンブリッジ選手の「絶対負けない気持ち」というのも、「力を出し切る」と同様に、「強い気持ち」をもつことに差が生まれることはありません。ぜひ、気持ちでは負けずに、臨んでほしいと思います。

そして、今日の日を迎えるまで、たくさんの練習をしてきましたが、そんな練習では、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。また、多くの先生方も指導してくれました。昨日には、北部中学校の先生も来て指導をしていただきました。そして、家族がしっかり応援してくれています。

本番では、ぜひ、そんな周りの人たちに感謝のきもちをもって、古北っ子の「全力児童」ぶりが会場のあちらこちらで見られることを楽しみにしています。

がんばれ、古北っ子!

ABCを大切に

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残念なトイレのスリッパを発見。

次の人が気持ちよく使えるためにも、「3秒」を大切にしてほしいと思います。

高学年のお兄さん、お姉さんは、いつでも確実にそろっていますよ。

「ABCを大切に」していきましょう。

2016.9.28 ブックトーク2

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本日は、市内の学校図書館司書と連携して、4年生のブックトークが行われました。
以前にも、ここで紹介をさせていただいたブックトークですが(参照:2016.7.8 ブックトーク)、今回も、「読みたくなる」しかけが、随所にちりばめられており、ワクワク感が高まる時間となりました。

今回は、ちょうど10月から授業が行われる、4年生の「ごんぎつね」にあわせ、テーマは「新美南吉の世界」。新美南吉の作品についてのブックトークです。

途中、クイズ有り、方言についての解説有り、同じ愛知県民ということで出身地の解説有り…と、作品の紹介だけでなく、様々な新美南吉にまつわる知識も身に付いていきます。

今日、紹介していただいたのは、以下の通り。

・きつね
・新美南吉ものがたり
・巨男(おおおとこ)の話
・花のき村と盗人たち
・新美南吉童話選集3

終了後、「気になる本はありますか?」の問いに、積極的に挙手をしていたのが印象的でした。

江南市は、学校図書館司書が「各校一人ずつ」とはなっていません。しかし、こうして、司書さんが学校を巡回するなどし、市内小学校の連携をしっかりとりながら、ブックトークの実施や図書館の運営法の情報交換など、「本好きな子ども」を育むための手立てを講じてくれます。

季節は「読書の秋」です。今日は、たくさんの古北っ子が図書館を訪れていましたが、ぜひこれからも、一人でも多くの人に、足を運んでくれるとうれしいですね。

雨の日は…

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久しぶりに昨日は「晴れ」たかと思ったら、またまた今日は、一日中「傘」マークがついています。

そんな日の長放課は、レインボールームや、図書館が大盛況です。

思い思いに遊んだり、読書をしたりして、雨の日を有意義に過ごしています。

ABCの進化形を発見!

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雨の日の整った傘立ての様子は、すでにご存じかと思いますが、今日は、そんなABCの「進化形」を発見!

他のクラスと異なり、5年2組だけ、入り口方向に柄が向いています。
なぜ、5年2組はこうしたのか、その真相はいかに…?

しかし、こういうクリエイティブな発想をうれしく思います。いいね!

2016.9.26 陸上練習×タブレットPC

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陸上運動記録会まで、あと1週間となりました。雨の日が続き、運動場で思いっきり練習することができない日が続きましたが、選手とサポーターは、1cmでも遠く高く、0.1秒でも速く、と練習に励んでいます。

練習は量も大切ですが、質も大切です。ただ走る、ただ投げる、ただ跳ぶ、では、記録の伸びも頭打ちです。 

そんな中、フォームを確認し、記録の伸びにつなげるために有効なのがタブレットPCです。写真は、50m走のメンバーが、撮影した動画を確認している場面です。こうして、他の種目でも、撮影したその場でフォームを確認し、その後の練習に活かすこともしています。

インストールしていませんが、動画を並べて比較するアプリや、スロー再生できるアプリもあり、上手に活用すれば、体育の授業や、その他の場面でも活用できそうです。

明日は、北部中学校より体育の先生に来ていただいて、指導をしていただきます。
陸上運動記録会では、一人一人が昨日の自分より、記録が伸びることを期待しています。がんばれ、古北っ子!

2016.9.26 国語に関する世論調査

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この時期に発表される、文化庁が実施している世論調査「国語に関する世論調査」の結果については、すでに、多くの人が、新聞・ニュースなどで、ご覧になられたことと思います。

特に、今年度は、スマートフォンに代表されるような情報化社会から変化するコミュニケーションの在り方について、「ら抜き」「さ入れ」と言われる言葉の変化、言葉の感覚、慣用句等の意味や使い方など、様々な角度から、言葉に関する意識について、まとめられています。

「あー、間違って使っているかも…」と反省をすることもしばしばあるのですが、この調査結果が、マスコミで取り上げられることから、言葉に対する意識が高まりつつあるというのですから、驚きです。言葉の乱れにブレーキがかかり、逆に、日本語を大切にしよう、間違った使い方をしないようにしよう、という意識が働きつつあるというのです。

「言葉は、時代と共に変化するもの」とも言われますが、個人的には、元々の使い方を大切にしたいと思っています(と言いつつ、間違っていることも多々あると思いますが…)。特に、教師という立場上、子ども達に向かって話す言葉は、かなりの数に上ると思うからです。

こういう機会に、言葉について考え、そして、子ども達にも話題にしてみるのもいいかもしれませんね。

以下にある文化庁の関係サイトを見ると、さまざまな視点で、言葉についての気づきを与えてくれます。

(※関係サイトは以下をクリック↓)
国語に関する世論調査の結果について|文化庁
平成27年度「国語に関する世論調査」の結果の概要(PDFファイル)

長放課は、古北っ子でいっぱい

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運動会が終わり、日常が戻ってきたように思います。
長放課は、多くの古北っ子が思い思いに遊んでいました。
遊びも「全力」の古北っ子。さすがですね。

2016.9.25 1,000kmを突破! 〜1521kmチャレンジラン〜

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昨日の運動会では、何人かのランナーのお父さん、お母さんから、「最近、走りの方はどうですか」と声をかけていただきました。中には、11月のいびがわマラソンにエントリーされたお父さん、お母さんもみえ、近況を交わすと、互いに健闘を称え合いました。

さて、そんな中、粛々と、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」ですが、ようやく、今朝、「1,000km」を突破しました。
ここ最近では、昨日と秋分の日の2日間、走ることができなかったので、「その分も走らねば」と思い、久しぶりの時間の作れた休日の今日は、思い切って24km走を実行。

おかげで、9月23日の時点で、995.1kmだった総距離は、一気に上積みし、1,019.1kmとなり、1,000kmを突破しました。

1月1日から走り始め、「1日“4.2km”なんて簡単だわ」と思っていたら、途中、2回の怪我に泣かされ、合計で50日以上の練習できない日が生まれると、一気にペースに遅れが生じる始末…。約半年経過した、6月末にようやく500kmを達成するペースとなりました。

「これはまずい」と、残り半年で1,000kmを走るペースとなったのですが、7、8、9月と、怪我もなく、暑さの中、なんとか走りきり、ついに1,000km達成です。残り、502kmを97日かけて走ります。1日約5.2kmのペースです。怪我さえなければ、「なんとかできるかも…」と、ようやく細い薄日のような希望の光が見えてきました。

4人の本校職員で走る「いびがわマラソンにチャレンジ」も、7週間後となりました。コツコツと練習を重ね、当日を迎えたいと思います。
そして、なんとか1,521kmも達成できるよう、「有言実行」に向けて、がんばります!

2016.9.24 運動会

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天気が心配された、今年度の運動会。開会式では、「曇り空を吹き飛ばすつもりであいさつしましょう」というと、朝一番から、すばらしい挨拶ができ、本日の運動会を爽やかにスタートすることができました。

そんな運動会は、すばらしい内容でした。
2学期は、「全力児童」「昨日より今日」を合い言葉に掲げ、日々を過ごしてきましたが、今日の運動会は、まさに、そんな姿が様々なところで見られました。
何よりうれしかったのは、そんな全力で取り組む仲間を「全力で応援」する、応援団や、1年生から6年生の仲間がいたということ。この応援は、赤白ともに、甲乙つけがたい、すばらしいものでした。特に、応援団の皆さん、本当にありがとう。

仲間のために精一杯応援できるその姿は、きっと、今後も、互いを高め合い、支え合い、さらに成長していくことと信じています。

2学期は、まだまだ「全力児童」「昨日より今日」で取り組む場面がたくさんあります。今後の古北っ子の成長を大いに期待したいと思います。

閉会式までプログラムを変更することなく、やり切ることができたのも、498人の古北っ子の力や地域・保護者の思いのように思います。さすが、何かをもっていますね。

また、片付けは、次第に雨脚が強くなる中、PTAの皆様によって、大変スピーディーにスムーズに片付けていただきました。そんなチームワークの良さも、「さすが古北校区」と思いました。

ご来賓、地域、ご家族の皆様には、早朝よりお越しいただき、温かい声援をたくさんいただきました。ありがとうございました。

運動会についてのアンケートも配信されますので、忌憚のないご意見・ご感想をおきかせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

古北っ子のみなさん、本日は、たくさんの感動をありがとう!

2016.9.23 さすが古北っ子!

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いよいよ明日は、運動会です。
これまでの練習の様子を見ていると、誰もが「全力」で真剣に臨んでいることが分かります。練習ですが、本番さながらの応援の声かけもあり、ほほえましくもなります。
ある学年で、下見の最後に「2学期の合い言葉は何でしたか?」とたずねると、すぐに「昨日より今日」と言葉が出ました。「意識している証拠だな、これだから成長するはずだ」と思ったものです。
また、事前・事後の教師の指導にも、きちんと耳を傾け、うなずきながら、時には「ハイ」と返事をしながら、誰もが話し手を向いて聴いています。さらに「より良くしよう」、という意識が伝わってくるようで、うれしく思いました。さすが古北っ子です。

そんな練習を経て、今日の午後は、準備を行いました。
天気が心配されましたが、予定通り、全ての準備を終えることができました。
途中、予定に入っていなかった作業も、児童に声をかけると、誰もがサッと動き、快く手伝ってくれます。これまた、さすが古北っ子です。そんな姿を見て、またうれしくなりました。

後半は、天気の関係で、運動場で練習できない日が続きましたが、明日は、きっと、すばらしい運動会になることと思います。なぜなら、上記のような古北っ子だからです。

先生方も、そんな古北っ子のために、と、長時間にわたって、丁寧に準備をしていただけました。

明日の運動会は、ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。
明日は、よろしくお願いいたします。

(写真は、今日の準備のワンシーンです)

2016.9.22 明後日の運動会に向けて

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運動会はいよいよ明後日に迫りました。今秋は晴れの日が少なかったものの、雨の合間を縫って、何とか練習を進めることができました。しかし、今週になり、台風や雨に振り回されるようになり、明日の準備も、若干の影響を及ぼしそうです。

さて、今年度の運動会では、昨年の「運動会についてのアンケート」を受けて、以下の点について、改善をいたしました。

●ボランティアの一般募集とその方の座席取りの廃止
●バックストレート正面に「保護者用カメラ席」を確保
●1・2年生テントを本部前保護者用カメラ席に影響のない児童の目線に立った位置への設置
●児童の走順や演技場所を示した案内の配付
●表現(2・4・6年)の演技エリアを広げると共に、保護者席等外側へ向いた演舞等の実施
●児童の登校時のカバンの選択の自由化(ランドセルでも、手提げでも可)
●本館1階トイレ(ひまわりルーム前)の開放と表示の設置
●授乳室(ひまわりルーム内コーナー)の設置(※利用者は来賓受付テントに申し出ください)
●保護者の職場の休暇を取りやすくするために、振替休日を金曜日に設定(今後は、運動会と学芸会のどちらかで実施)

など、いくつかの点を見直しました。
多くの方に楽しんでいただけるよう、改善を図りましたが、まだ、改善の余地はあるかと思います。気になるところ(良かったところはもちろん大歓迎!)がありましたら、終了後の「オンラインアンケート」にて、ご意見を頂戴できれば幸いです。

しかし、何よりも大切にしたいのは、子ども達が運動会に集中できる環境で、精一杯のパフォーマンスを発揮し、安全第一で実施できることです。

ぜひ、お子様に見どころなども聞き出しながら、当日は、しっかり応援をしていただければ、と思います。そして、勝ち負けや順位が気になるところではありますが、「精一杯の姿」に対して、評価をしていただければ幸いです。

今年の運動会も、皆様の思い出に残る、よりよい運動会にしたいと思います。よろしくお願いいたします。

(※写真は、昨年のワンシーンです)

2016.9.21 ICT機器の活用

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写真は、2年生の算数の授業で、ICT機器(ICT:Information Communication Technologyの略)を活用している場面です。タブレットPC(iPad)の使用頻度も、徐々に高くなりつつありますが、写真のような、「元祖」ICT機器の活用も健在です。

左に、「コンピュータ」と連動した「ディスプレイ」があり、中央に「書画カメラ」に映った映像を「プロジェクタ」を通して投影した「マグネットスクリーン」があります(黒板中央と右端の白いマグネットシートは板書用の方眼マグネットシート)。

ここには、二つの映像を映していますが、一方(左)はコンピュータと連動しているため、あらかじめ用意した映像を映し、もう一方(中央)は書画カメラを通すため、その場で実物や実際の動きを映すよう、使い分けられています。

特に、書画カメラは、実物や実際の動きを見せるのですが、例えば、机の上で数図ブロックを動かす作業の様子を見せることで、同じ作業をすることができ、ノートを映すことで、再度板書をしなくても、解法を確認することができるなどの効果があります。もちろん児童が、書画カメラの下で実演すればいいのです。
また、投影している「マグネットスクリーン」は、ホワイトボードと同じように、ペンで書き込んだり、消したりできます。

これらの機器を使うことで、テンポ良く授業を進められ、注目したいところ、深めたいところに着目させることもでき、メリハリをつけた授業展開をすることができます。

この地方では、春日井市立出川小学校で、このような授業が「普通に」行われています。というのも、これらの機器が各教室に整備されているのです。残念ながら、本校(及び江南市)では、全ての教室にこのような機器が揃っているわけではなく、フロアに数台というような現状です。

ICT機器の活用の目的は「学力形成」の一助です。今後も、整備を進めつつ、効果的な使用法を研究しながら、実践を重ねていきたいと思います。

ABCを大切に

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5年生の練習後のワンシーン。

運動会の練習が終わってから、先生の話を聴く態度は、しっかりと話し手を見て、聞く「ABC」がしっかりできています。

さらに、「より良くしよう」という姿勢がしっかり伝わってきます。

当日も期待できそうです。

2016.9.20 ○(まる)付け法

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「○(まる)付け法」という、一つの指導技術があります。
問題を解いたり、ワークシートに自分の考えを記述したりしているときに、教師が子ども達に声をかけながら、赤ペンを持って、「○」を付けながら机間を回る指導法です。
これは、愛知教育大学大学院教授の志水廣先生が、その意味と価値について提唱し、広めたもので、活用する教師が多くいます。

基本的な考え方としては、全員に○をつけます。×はつけません。解答の全てが「○」でなくても、一部でもその過程や部分的なところに正解であれば、「部分肯定」をしながら、○をつけていきます。指導者が「いいですねぇ」「ここがいいねぇ」などと言いながら、○をつけていくのです。
○をもらうと子ども達は喜び、自分の解答に自信をもつことができます。その後の学習意欲も増進させます。

また、このことを行おうとすると、指導者が子ども達をきちんととらえなければなりません。特に、「良さ」を優先して見取ることになり、必然的に、子ども達を肯定的にとらえるようになります。また、瞬間的に評価をしなければならず、1秒も無駄にできません。

同じように「○付け」をする方法で、教卓で待ち構え、「できた人はもって来なさい」とする指導があります(問題数にもよりますが)。しかし、この方法は、できた子どもしか持って行けません。
できていない子どもに支援をしなければならないことを考えれば、教師が動いて、瞬間的に肯定的な評価をし、声かけすることで、安心し、脳はさらに「がんばろう」と思います。

子ども達が意欲的に臨み、力をつけていくのが授業です。そんな授業を成立させる技術の一つに「○付け法」があります。

2016.9.19 続けるということ

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昨日、一昨日と、私用で東京に行きました。その合間に、日本橋高島屋の「こち亀展」に寄りました。

「連載40周年&コミックス200巻」を達成するも、連載を終えることになり、開催されることになった「こち亀展」。期間は、9/14〜9/26と、わずか2週間弱の企画展だったため、訪れることができてラッキーでした。

お土産グッズに「読売新聞こち亀版」というものがありました(写真下)。一面から始まり、番組欄まで一般紙と同じような12頁の構成になっており、ニュース記事はもちろん、天気予報、広告、番組表まで、すべて「こち亀」に関するネタで構成されている懲り様。
すると、きちんと、一面下には、読売新聞のコラム「編集手帳」ならぬ「編集長手帳」というコラムも掲載されていました。

そのコラムに、「なるほど」というフレーズがあったので、引用させていただきます。

学校を出て会社に入り、あるいは仕事をはじめ、60歳の定年まで働いたとして、働く人生は約40年になる。その40年間を無遅刻無欠勤で過ごした方は果たしてどれだけいるだろう◆今年連載40周年を迎えた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は週刊連載を「無遅刻無欠勤」で40年続けた、本当に頭が下がる思いである。(後略)

と編集長である瓶子吉久氏が言っています。
「40年という年月はすごい」という感想は、多くの人がもつと思うのですが(私もそうでした)、具体的に「40年間を無遅刻無欠勤」と言われると、さらに、そのすごさが分かるように思いました。

ここでも、イチロー選手の言う「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」との言葉を思い出します。

「続ける」ということは、とんでもないことですね。しかも、休み無く…。
このホームページも、なんとか、こうして毎日続けることができています。こち亀新聞の「編集長手帳」を読んだら、ますます、休むことができなくなりました(^_^;)。がんばります(笑)。 

(※「こち亀展」についてはこちら↓)
こち亀.com|「こち亀」連載40周年記念 日本橋高島屋で9月に開催

2016.9.18 親子の体験はいかが

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現在、「公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団」が運営している県内の各施設では、10月〜1月にかけての親子体験イベントの参加者を募集しています。 

親子2人で1泊しても1万円程度ということもあり、人気のある講座は定員に達することも多くあります(※応募者多数の場合は抽選で決定。但し、先着の企画もあり)。

アウトドアで体を動かしたり、調理をしたり、新たに出会った友だちと遊んだり、と日頃できない体験ができます。

我が家も、子ども達が小学生の頃には、夏は8泊9日のイベントに参加したり、春や秋や冬には、1〜2泊のイベントに参加してきたりしました。
初めての体験活動ができただけでなく、高校生になっても連絡をとりあうような仲の友だちもできています。

初めての体験が、何かのスイッチを入れる機会になるかもしれません。
施設の多くは三河地方のため、やや距離がありますが、興味があるご家族は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。以下の施設のリンクをクリックすると、募集要項などをご覧になれます。
初めての体験が、何かのスイッチを入れる機会になるかもしれません。

(県営施設は以下をクリック)
愛知県旭少年自然の家
愛知県野外教育センター
愛知県青年の家
愛知県教育・スポーツ振興財団

2016.9.17 新聞コラム

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中日新聞は「中日春秋」、朝日新聞は「天声人語」、読売新聞は「編集手帳」、毎日新聞は「余録」、日本経済新聞は「春秋」…と、ご存じのように、各新聞の一面の下部には「コラム」があります。
 
各新聞社の「コラムニスト」「カラム子」などと呼ばれる論説委員が匿名で執筆をしているコラム。
時事の話題を題材とすることが多くありますが、社説とは異なり、様々な切り口から始まる文頭は、読む者の興味をそそり、短文でありながら世の中に一石を投じたり、考えさせられたりする構成となっており、個人的には楽しみにしながら読んでいます。

このコラムをまとめた地方紙コラムの一覧サイトがあります。しばしば、本校HP「校長室から」でも、地方紙のコラムをネタに、記事を掲載していますが、ネタ元は、これらのサイトです。

47コラム-47NEWS(よんななニュース)(※画像左)
新聞のコラム&社説ウェブサイト一覧★リンク百科★link100.in(※画像右)

「47コラム」は、「47NEWS」という配信サイトが手がけているものですが、全国52の新聞社のニュースと共同通信の内外ニュースを束ねたニュース配信サイトであるため、確かなサイトです。

また、「新聞のコラム&社説ウェブサイト一覧」は、「47コラム」に掲載されていない地方紙も見ることができるものですが、「リンク百科★link100.in」というサイトの一部です(この「リンク百科★link100.in」もすごいのですが)。

全国紙を見比べると、大きなニュースや、過去に何かあったりする日(例えば、大震災の発生日)は、関連したコラムになることが多いのですが、そうでないときは、様々なコラムにあふれ、なかなか興味深く読むことができます。

時事ネタを深く掘り下げて考えるも良し、雑学的な知識をつけるも良し、多くの語彙に触れるも良し、老若男女、それぞれの学びができると思います。よろしければ、ご覧になってはいかがでしょうか。

2016.9.16 月の呼び名

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昨日は「中秋の名月」。雲が多かったため、時折、霞んだような月となりましたが、雲が晴れると、写真のような明るい光を放つ月を見ることができました(15日21:00撮影)。古北っ子の皆さんは、見ましたか…?

さて、その「中秋の名月」を「十五夜」と言いますが、その前後の満ち欠けのある月を、かつては月齢によって、様々に呼んでいたのをご存じでしょうか。いかに日本人が、「月が好き」であるかが分かるように思います。

月齢12…十三夜月(じゅうさんやづき)
 満月に次いで美しいとされる月。月見の宴が行われる。
月齢13…十四日月(じゅうよっかづき)
 満月の前夜の月。翌日の満月を楽しみに待つことから、「待宵の月(まつよいのつき)」とも言う。
月齢14…十五夜(じゅうごや)
月が最も真円に近い状態になる。日中秋の名月、芋名月とも言う。
月齢15…十六夜(いざよい)
 「十六夜」とは「ためらい」の意味。十五夜よりやや遅くなっているのを、月がためらっていると見立てた。
月齢16…立待月(たちまちづき)
 夕方、立って待つ間に出る月の意。
月齢17…居待月(いまちづき)
 満月を境に月の出が次第に遅くなるので、座って待つうちに出る月の意。
月齢18…寝待月(ねまちづき)
 月の出が遅いので寝て待つ月の意。別名、臥待月(ふしまちづき)とも言う。
月齢19…更待月(ふけまちづき)
 夜も更けてから上ってくる月の意。22時ごろに月の出を迎える。

この前後にも様々な呼び名があるようです。繊細な感覚をもつ、日本人ならではですね。

上記は、以下のHPから引用させていただきました。さらに様々な月に関する話題が掲載されています。
ちなみに、このHPの会社は、月の土地を販売するビジネスを展開しているのだそうです。驚きです。個人的には、みんなの月であってほしいと思うのですが…。

(※引用元サイトはこちら↓)
仲秋(中秋)の名月企画|月の様々な呼び方(ルナエンバシージャパン)
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
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10/18 もみじ読書週間(〜21日)
クラブ
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10/19 もみじ読書週間(〜21日)
10/20 もみじ読書週間(〜21日)
学校公開日
10/21 もみじ読書週間
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