令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.12.15 ワープロで卒業文集

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6年生が卒業文集の作成を行っています。現在、下書きを清書しています。と言っても、今年の清書は「ワープロ」です。

今年は、ワープロで卒業文集を作成することにしました。
理由は、以下の通りです。

・字や表現の書き間違いが少なくなる
 →漢字の書き間違いが少なくなる(誤変換があるので「少なく」としました)
 →表現の間違いや、揺れを赤線・緑線で指摘してくれるので、文章や表現の間違いが少なくなる
・修正が容易
・誰もが読みやすい文字になる
・作成時間が大幅に削減できる

などです。
「個性が無くなる」「手書きの温かさがなくなる」というお考えもあるかもしれません。
しかし、それ以上に、文集作成に当てる時間を減らして、授業やその他にできる時間を確保することや、教師が点検する時間を減らし、授業の準備や児童との時間を確保することが大切と考え、ワープロに切り替えました。
また、小学校の段階で、ワープロで長文を作成するという経験は、中学校での技術科の授業や、総合的な学習の時間などで生きてきます。ワープロの技術が少しでも身につくのです。

作成時間が短くなるのは、何よりも大きなメリットです。間違いはすぐに直せます。一文字ズレたとしても、自動で文字の位置を整えてくれます。児童にとっても、消しゴムで消して直すという作業に比べれば、ありがたい機能です。

これまで、「手書きの良さ」は、確かにありましたが、以上のことからワープロで作成することになりました。ご理解いただけると幸いです。

2016.12.14 いじめゼロをめざして

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いじめに関連するニュースが、たびたび報じられるたびに、胸が痛みます。

本校では、そうしたことを防ぐために、つい最近では、先日の人権週間にて、各学級で人権について考える機会を設けたり、学校保健委員会にて命について考える機会を設けたりしました。年間を通して、折に触れ、いじめを未然に防ぐために様々な手立てを講じています。

写真左は、今週行われた、いじめについて考える授業のワンシーンです。教室内を描いたイラストから「おかしいぞ」と思うところを見つけ、「何がいけないか」「何が心配か」を発表し合い、共通理解を図っています。

写真右は、いじめ防止の標語です。できた作品を並べることで、様々な角度から、いじめについて再確認できます。

本校では、報道で見聞きするような、目を覆いたくなる陰湿ないじめは「ない」と断言します。多くの児童が、穏やかに思いやりの心をもって互いに接しながら生活しています。また、各学期に、アンケートをとり、全児童と個別に話をする機会を設け、常に「いじめに対する」アンテナを高く張るよう努めています。

しかしながら、小さなトラブルや人間関係のこじれは、「0」と言い切れないのは、正直なところです。お家の方から、ご相談を受けることもあります。しかし、そうしたことが分かった時点で、早急に対応してきたため、全て解消に転じているものと思っています。

誰もが、安心して通い、楽しく過ごせる学校づくりをめざしていきますが、学校で何か気付いたら、連絡させていただくことがあるかもしれません。逆に、家庭で、気になることがあれば、教えていただければ幸いです。

学校・家庭・地域が何か気付いたら、早めに情報を共有し、早めに対応していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

このようなことを記載すると「何か、あったのですか?」と思われる方がみえるかもしれませんが、何もございませんので、ご安心ください。あくまでも日頃の学校の姿勢をたまたまこのタイミングで紹介したまでです。

2016.12.13 「かがやき」さんに大型テレビを導入

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全国の多くの学校が、テレビが「アナログ」から「デジタル」に完全に切り変わったタイミングで、教室にあったテレビで、テレビを見ることができなくなりました(ビデオ等は、デッキをケーブルでつなげれば視聴可)。
自治体によって、対応は様々ですが、江南市の小中学校の場合は、代わりに、各階に1台ずつ、移動式の「50inchサイズの大型デジタルディスプレイ」を配置し、テレビを視聴する必要があるときは、教室へ移動してきて使用するという形をとってきました。
  
しかし、これでは、「使用したいときに、他の教室が使用していて使えない」という現象がおきたり、大きな学校では校舎の端から端に移動することが大きな手間となり、準備が大変だから使わないということがおきたりします。
また、係の児童生徒が準備をするために移動する際に、廊下や教室の壁・出入口などにディスプレイをぶつける、あるいは段差で余分な振動を与える、など、精密機器にとって致命傷とも言える衝撃を与えることもしばしばあり、損傷が心配されることもあります。さらに、導入当時のディスプレイには「HDMI端子」が附属しないため、現在のデジタル機器が接続できないという、拡張性に乏しい部分があります。
これらのことから、思うような活用につながらないネガティブな面が未だに存在します。

そこで本校は、そんな現状を少しでも改善するために、計画的に大型ディスプレイを配置してきたり、HDMI端子のスロットを加えたりと、対応を重ねてきましたが、それでも、まだ全教室の半分の数しか導入が至っていません。
いわゆる「電子黒板」(ディスプレイに専用ペンを使って文字が書けたりできるもの)は、まだまだコストが高いため、一気に配置できないのが正直なところです。

そこで、この度、動画を視聴することがメインとなる「かがやき」の学級には、廉価版の家庭用テレビ(サイズは同じ50inch)を導入し、昨日、設置・設定を完了しました。

テレビには、「ハードディスクレコーダー」(ブルーレイディスクも使用可)も備え付けたので、教材となる番組もその場で録画・視聴できます。

また、家庭用のディスプレイではありますが、画面は「ノングレア(反射防止加工)」に近いもので、映り込みが少なく、長時間の視聴にも目が疲れにくい、かがやきの児童にとって、目に優しい仕様になっています。

かがやきさんのICT環境が一気によくなりました。これで、さらに学習の幅が広がりますね。

ABCを大切に

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東脱履の傘立ては、いつもきれいになっていますが、掃除の時間に、掃除箇所の児童が、さらにれいに整えてくれるので、午後からは、圧巻の美しさになっています。

ここまでくると芸術ですね。ABCの質の高さに感心しきりです。 

ABCを大切に

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今日の朝礼講話の最後に、「おまけ」として、次のことを伝えました。

脱履の足ふきマットが上段左の写真のように、しばしば、大きくズレていることがあり、通りがけに直すことがよくありました。そこで、「気付いた人が直してください。これもABCになるといいですね」と。

すると、長放課の後は、写真中段・下段のように、きれいに整っていました。「即反応」できるところは、さすが、古北っ子です。うれしいことです。これからも続くことを願っています。

1521kmチャレンジラン (12/12)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。
12月12日時点の途中経過を報告します。

 12月12日現在 1343km(青森駅〜島根県浜田市)

いびがわマラソンの前で、脚に違和感を感じ、いびがわマラソンで大ダメージを受けると、そこからほとんど走ることができず、今日に至っています。
地図で言うと、山口県の手前で急ブレーキに。
残り20日間で、178kmということは、1日9kmの計算になります。
冬休みがあるので、脚の違和感がなくなり次第、頑張りたいと思っていますが…。状況は、かなり厳しくなってきました(汗)。

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。

 12月31日まで あと20日 残り178km

2016.12.12 朝礼校長講話

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今日は、約2か月ぶりの講話でした。以下のような講話をしました。

早いものでもう12月です。かがやき学芸会から1か月が経ち、ちょうど2学期のまとめの時期の今は、授業も頑張っていることでしょう。

そこで、今日は、授業の中で大切なことの一つである「きく」ということについてお話をします。

まず、「きく」と聞いて、どんな漢字を思い出しますか?お、指でなぞっている人がたくさんありますね。そうですね「聞く」という漢字ですね。思い出した人?この漢字は2年生で習います。さすがたくさんいますね。
実は、まだ他にもあります。知っている人いますか?お、高学年で、指でなぞっている人が何人かいますね。「聴く」という漢字です。知っていた人?お、5・6年生に何人かいますね。この漢字は中学校で習います。よく知っていましたね。素晴らしいですね。

では、その漢字の意味について確認をしたいと思います。

まず、「聞く」という漢字です。どんな漢字とどんな漢字が合わさっていますか?
そうですね。「門」と「耳」ですね。
(アニメーションを表示しながら)これは、「門の中から、聞こえてくる」、そんな様子を表した漢字です。

では、「聴く」という漢字です。同じように、どんな漢字が合わさっていますか?
「心」「耳」がありますね。あとは「十」「四」ではないのです。じつは「直」という漢字の形が変わったものがあるのです。
(アニメーションを表示しながら)これは、「直」の漢字の形になる前の「𢛳」という漢字が、「まっすぐな」という意味をもっていることから、「まっすぐ耳を傾けて聴く」、そんな様子を表した漢字です。

では、授業は、どちらの漢字の様子がよいのでしょうか。多くの人が、スクリーンの下の方を指していますね。そうですね。「聴く」ですね。

写真は、発言者はみんなの方を向いて発言をし、聴く人は、発言者の方に体を向けて、発言者を見ながら「聴く」様子ですが、みなさん、できていますか?

こうして校長先生が話している間も、きちんと体をこちらに向けて聴いている人がいます。とても話しやすいです。
ぜひ、授業は、発言をきちんと「聴き」、その人の発言をつなげ、お互いに高め合える授業にしていきましょう。

2016.12.11 ウェザーマーチャンダイジング

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日、一日と寒くなってきました。「こんな日は、熱々の鍋物でも…」と思う日も増えてきました。 

…というように、世の中は、気温や晴雨などの気象条件の影響を受け、それによって売れる商品も変化します。今日は、そんな四方山話を一つ。

このような、気象条件に応じた商品販売戦略を「ウェザーマーチャンダイジング(WMD)」と言います。分かりやすく言えば「お天気マーケティング」です。

ちなみに、一般的な温度と売れ筋の商品の関係は、以下の通りです(引用:ZUNNY「必見!「気温」と「売れる商品」の相関 早見表」)。

29 ℃ シャーベット、氷菓
28 ℃ うなぎ、日傘
27 ℃ すいか、UV化粧品
26 ℃ 殺虫剤、アイスクリーム
25 ℃ 飲料・お茶、キャンプ用品
24 ℃ 冷やし麺、水着
23 ℃ ノースリーブ
22 ℃ 浴衣、防湿剤
21 ℃ 半袖ポロ
20 ℃ ビール、クーラー
19 ℃ 半袖シャツ、Tシャツ
18 ℃ フリース
17 ℃ アウトドアジャケット
16 ℃ 毛布、シチュー具材
15 ℃ スキー用品、鍋商材
14 ℃ ダウンコート
13 ℃ 手袋
12 ℃ ひざかけ ハンドクリーム
11 ℃ 灯油 ダッフルコート
10 ℃ 使い捨てカイロ
9 ℃ オーバー(コート)
8 ℃ 湯たんぽ

なるほど〜ですね。
この時季、コンビニに行くと、ついつい「中華まん」に手が伸びてしまうのは、WMDに、まんまと乗せられているかもしれませんね。

日に日に「冬らしい」気候になっています。体調を崩さないよう、お互い、気をつけねばなりませんね。

2016.12.10 この世界の片隅に

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先週末に、映画「この世界の片隅に」を観てきました。
漫画雑誌に連載され、コミックスにもなっているため、ご存じの方も多いと思います。特に、漫画は、「第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」(2009年)、「THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!(フリースタイル)第1位」(2010年)などを受賞しており、漫画としても話題性のある作品です。
また、2011年には、北川景子さんが主演を演じ、終戦記念スペシャルドラマとして、テレビ放映もされたのをご存じの方もいるでしょう。

そんな「この世界の片隅に」ですが、決して多くの劇場で上映しているわけではなく、また、映画そのものも、クラウドファンディング(※不特定多数の人が、インターネットで他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うもの)で資金調達をしての制作となっています。
ですから、主人公の声を女優の「のん」さん(能年玲奈さん)が演じていることから話題にはなっていますが、大々的な宣伝をしているわけではなく、メディアの露出も他の映画に比べて、多いわけではありません。しかし、「君の名は。」ではありませんが、週を追う毎に興行成績もジワジワと伸びてきています。

前置きが長くなりましたが、ここでネタバレをするわけにはいかないので、多くは語れませんが、広島・呉を舞台にした戦中・戦後を中心にした、主人公の日常を中心とした物語です。

この映画は、監督が、原作と出会ってから6年かけて作った作品です。しかも、最初は、制作費は監督の持ち出しで、貯金がつきかけたがゆえのクラウドファンディングだというのですから、制作に対する意欲は並大抵のものではありません。それだから、あれだけ丁寧な描写や物語が作られているのだと思いました。個人的にはお勧めです。

ちょうどこの12月上旬は、日本がハワイ真珠湾に奇襲をかけた開戦の時季でもあり、色々と考えさせられるところがあります。
多くの人が悲しい思いをする戦争。やはり、二度と起きてはほしくないものです。

「この世界の片隅に」公式サイト
(※写真は、コミックス「上・中・下巻」です)

2016.12.9 4年生の総合学習のまとめを見て

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4年生の廊下には、総合的な学習の時間の一環で作成した「目指せ!わが家のエコライフ」の「まとめ」が掲示してあります。遠足で訪れた「エコパルなごや」での学びをきっかけに、家庭での取り組みを引き合いにし、その実際や課題・感想などをそれぞれにまとめたものです。4年生の保護者の方は、保護者会の際に、ご覧になったことと思います。

そのまとめがなかなか秀逸で、まさに総合的な学習の時間のねらい通りのものになっています。

総合的な学習の時間のねらいの中には、「問題解決的な活動が発展的に繰り返される探究的な学習とすること」「体験活動を重視するとともに、思考力・判断力・表現力等をはぐくむ言語活動の充実を図ること」というものがあります。

「探求的な学習」とは、「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」という一連の学習活動であり、これらをスパイラルに繰り返すことで、力を高めようとするものです。

また「言語活動の充実」とは、「体験から感じ取ったことを表現する」「事実を正確に理解伝達する」「概念・法則・意図などを解釈し、説明したり活用したりする」「情報を分析・評価し、論述する」などがあります。

掲示物を見ていると、グラフや表、図などを用いて、情報を収集し、整理・分析するものが見られたり、デジタルカメラを活用し、写真を添えて分かりやすく伝達したりするなど、上記の学習活動の方法を踏襲した「力作・秀作」がたくさんありました。
さらに、写真を見ると、親子で何かに取り組んでいることが見て取れるシーンもあり、親子で協同して課題に迫っているのも微笑ましく、うれしく思いました。

お父さん、お母さんの時代になかった「総合的な学習の時間」ですが、このような目的で、学び方を学んだり、学びの質を高める方法を学んだりしていることを理解していただき、その活動に価値づけしていただけると幸いです。

特に、今回は、家庭の協力が大きかったことと思います。ご協力いただき、ありがとうございました。

2016.12.8 運動場がにぎわう古北小に思う

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昨日から明日は、保護者会のため、午前中の授業で下校です。しかし、しばらくすると、次々に自転車に乗った古北っ子が再び来校。気付くと、70〜80人の古北っ子が、運動場で元気に遊んでいます。
すると、そんな運動場を見た、ALTのグレッグ先生は、「子ども達が、こんなに遊びに来る学校はないよ」と言っていました。市内の複数の学校の様子を知っているだけに、まんざらではないようです。

見ていると、遊びの内容も、学校の運動場だからこそできるものが多く、野球、サッカー、ドッヂボール、バスケットボール、「ドロケイ」のような追いかけっこなどなど…。「ファミコン」がまだ誕生していなかった、私の子どもの頃は、そんな遊びばかりでしたが、まさにそんな時代のようで、微笑ましく思います。

さて、文部科学省が行う「全国学力・学習状況調査」「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果の都道府県別平均値を比べてみると、以下のような結果になっています。
(※どちらも平成27年度の小学校の結果より。全国学力・学習状況調査(ここでは学力調査と表記)…国語A・B、算数A・B、理科の合計76問の平均正答数順。全国体力・運動能力、運動習慣等調査(ここでは体力調査と表記)…各8種目の平均得点の合計値順)

   学力調査 体力調査
秋田県 1位   4位
石川県 2位   5位
福井県 3位   1位
青森県 4位   21位
富山県 5位   8位
広島県 6位   7位
新潟県 7位   3位

青森県以外は、学力上位県は、体力も上位県であることが分かります。
これを見ると「学力があるから体力がある」「体力があるから学力がある」と思いがちですが、文部科学省は、「学力も体力も生活習慣との相関関係がある」と示しています。すなわち、生活習慣が確立していると、学力も体力もいい傾向にあるようです。
しかしながら、児童質問紙などの結果から「体力に自信がある子どもほど、勉強も意欲的である」という傾向にあるのは事実のようです。

生活習慣をきちんとし、しっかり外遊びをして体力をつけると、学力や体力が伸びるようです。しかし、日頃からABCを大切にし、今日のように運動場で遊んでいる多くの古北っ子を見ると、そんな心配はしなくてもいいかもしれませんね。

え、「上位に愛知県がないけど、愛知県はどうですか」と?
気になる人はこちらをクリック!

2016.12.7 ありがたい反応

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12月4日(日)付の中日新聞に掲載された「ほろほろ通信」の「箸袋の『ありがとう』」の記事に対する反響が大きく、休みが明けると、様々な方に声をかけていただいています。

驚いたのは、名古屋市にお住まいの男性(77歳匿名)からお手紙をいただいたということ。その一部を紹介させていただきます。

(前略)
 本日の中日新聞“ほろほろ通信”箸袋の「ありがとう」を再三拝読し感動の余り涙が止まりません。
 校長先生の言葉を文字に現す素晴らしい感性に感服致しました。これが本真の教育ですね。言葉で発しても記する事は容易な技ではありません。
 箸袋に「有難う」「ご馳走様」を書きます。良い事を教えて頂き、ありがとう御座居ました。
(後略)

古北っ子の行為を「素晴らしい感性」「容易な技ではありません」と最大限の評価をしていただき、大変うれしく思います。
また、刈谷市の中学校の先生からもお葉書をいただきました。

(前略)
 本日の中日新聞「ほろほろ通信」を読んで素晴らしい内容だなあと感じ、お葉書をすることにしました。私もこのような気持ちを大切にしたいと思っています。
(後略)

古北っ子の姿勢に共感していただき、古北っ子の行動にエールをいただいたようで、大変うれしく思います。

昨日の人権擁護委員さんからも「拝見しましたよ。記事切り取ってあります」と言われたり、保護者の方には、SNSのグループトークで、「古北小が載っているよ」と、広げていただいたりするなど、多くの方にご覧いただき、同時に、古北っ子にお褒めの言葉をいただき、大変ありがたく、うれしく思います。

引き続き、「地域に誇れる古北小」となるよう、教育活動を行っていきたいと思います。ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2016.12.6 交通事故に注意!

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愛知県の交通死亡事故は、12月4日現在、193人(昨年同期比-2人)と減少していますが、依然として、全国ワースト1位という、厳しい状況が続いています。 

そんな中、12月1日、日没後の17:50頃、知多地方で、小学2年生の児童が、道路を横断していてトラックにはねられ、亡くなるという痛ましい交通事故が発生しました。

そこでその事故を受け、江南警察署長名で、江南市教育委員会宛に、事故防止のための交通安全指導実施の依頼文書が送付されました。その文書を受け、本日、生徒指導担当より、音楽集会後に確認がありましたが、その内容について、ここでも触れさせていただきます。

・道路を横断するときは、信号交差点や横断歩道を渡ること
・大型車両は死角が多く、横断者を発見していない場合があること
・車が遠くに見えても、近づいてくる車が見えたら待つこと

です(なお、「大型車両…」についてのみ、時間の都合上触れていません)。

また、知多の事故では、「17時過ぎ」と暗くなった時間帯で発生した事故でした。
ドライバーなら、薄暮から夜間の見通しの悪さはご存じの通りです。また、この時季は、服装も暗めの色合いが多く、さらに見通しが悪くなります。

本校が配布している「古北小のくらし」には、今月の帰宅時間は「16:30」となっています。その時間までに、家に帰っていてほしい時間です。
現在、この地方の日没の時間は「16:40」と、一年間で最も早い時間となっており、その時間設定には理解をしていただけるものと思います。

しかしながら、ここのところ、毎日のように、運動場で16:30過ぎまで遊んでいる児童がおり、帰宅を促されてから帰るということが続いています。
暗くなった時間帯に家路へと急ぐ児童と、増加する仕事帰りの自動車…。事故に遭う危険性が高まることは明白です。

今一度、ご家庭でも、事故防止のポイントや、帰宅時間について、話題にしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

2016.12.5 人権週間

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12月4日(日)〜10日(土)は、人権週間です。
本校でも、啓発ビデオを視聴したり、道徳で考えたりし、「人権」について、各学年の発達段階に応じて、考える機会としています。
この機会で考えたことを今後も継続して意識をしてほしいものです。

そんな中、愛知県が作成した、今年度の「人権啓発ポスター」は、マンガ形式でそれぞれのテーマについて触れたものになっていますが、メインを含めて、全部で7種類(7つのテーマ)のポスターがあります。
既に、ご覧になった方も多いと思いますが、誰が見ても分かりやすいシンプルなストーリーで、大人が子どもに説明するのにもしやすいものになっています。

愛知県の県民総務課人権推進室のホームページには、その7種類の啓発ポスターが、PDFファイルで見られるようになっています。

ぜひ、この機会に、ご覧になってはいかがでしょうか。

(※ご覧になる方は、以下をクリック↓)
人権週間広報(28年度)-愛知県

(※上図は、メインポスターの内容がが、新聞の広告面に様式を変えて掲載されていたものです〔12/4 中日新聞より引用〕)

おいしかったですよ!

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今日は、5年生が、自分たちで育て、収穫したお米を使った、「ご飯とお味噌汁」の調理実習を実施。

炊きあがったご飯でおにぎりを作り、お味噌汁も作って、校長室に「校長先生、どうぞ!」と届けてくれました。

自分たちで作ったお米のご飯は、格別の味ですね。
お味噌汁も具だくさんでボリューム満点!

とてもおいしかったですよ!ごちそうさまでした! (^o^)b

(※左右の写真とも、おにぎりには、ラップが巻いてあります)

ABCを大切に

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朝礼が始まる前のわずかな時間に、二人の女の子が、黙々と、下駄箱の靴を丁寧に整頓していました。

1年生から、ABCの向上をめざして、責任感をもって係活動に取り組んでくれることをうれしく思います。

ありがとうね!

交通安全県民運動実施中

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12月1日(木)から12月10日(土)までの10日間は、年末の「交通安全県民運動」の期間です。
今日は、私も含めて、道路のあちらこちらに、指導員さんが立って、啓発活動をしていました。

今日は、あいにくの濃霧の中の登校となりましたが、班長・副班長さんのリードのもと、安全に気をつけながらきちんと登校していました。

引き続き、古北っ子は「事故0」で生活できるよう、日頃から気をつけていきましょうね。

2016.12.4 箸袋の「ありがとう」

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本日(12/4)の中日新聞の県内版にある、志賀内泰弘さんが編集している「ほろほろ通信」に本校の修学旅行の出来事について掲載していただきました。

人気のコーナーだけに、取材を受けたのは、1学期でしたが、掲載の順番を待たせていただいたため、このタイミングの掲載となりました。しかし、間を置くことで「あの感動」がよみがえるようで、逆にうれしい掲載です。

箸袋の写真は、修学旅行中の実況中継でもお伝えしたところですので、覚えてみえる方も多いと思いますが、実際、本当に多くの6年生が、そのような行動をしてくれてうれしく思ったものです(参照記事:修学旅行【2日目】8 ←クリック)。

詩人の宮澤章二さんの「行為の意味」は、「公共広告機構(AC)」にも取り上げられたためご存じの方も多いと思いますが、そのフレーズにある「『こころ』はだれにも見えないけれど」「『思い』は見えないけれど」のように、「いい心や、いい思い」が伝わりにくいことがあります。しかし、こうして行動に移してくれることで、その思いが伝わり、お互いに温かくなれます。

5年生が、きっとこのような行動を引き継いでくれることと思います。古北のよい伝統になるといいですね。

(※画像は、中日新聞紙面を転載しました)

【番外編】お伊勢さんマラソン4

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フィニッシャーには、オレンジの大きなタオルと、かわいい二つ入りの「赤福」が。これをいただくために、がんばって走りました(笑)。

【番外編】お伊勢さんマラソン3

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途中、アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが練習のために走っていたという、「野口みずきロード」を駆け抜けます。左の写真は、そのコース上にある「顕彰記念碑」です。このコースもアップダウンがあり、やはりジワジワと…。

そして、再び、自動車専用道路「伊勢二見鳥羽ライン」へ。後半の「ジワジワ度」は半端なく、そろそろ歩き出す人も出てきます。

そこを、なんとか駆け抜け、途中歩くことなく、ゴールすることができました!
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
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学校行事
12/20 5時間下校
12/21 給食終了
通学班集会
江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924