最新更新日:2024/04/28
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.1.7 ダーウィンが来た!

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 動物好きな古北っ子は、多いと思います。そんな中、お勧めであるテレビ番組が、NHK総合で放送されている「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」。

 日曜日の19:30から放送されている30分番組で、ちょうどNHK大河ドラマの枠の直前であり、既に、ご存じのご家庭も多いと思いますが、子どもも大人も興味深く視聴できる番組です。

 すでに10年が経つこの番組は、これまで、身近な動物から珍しい動物まで、多くの動物の生態やその秘密などを紹介してきました。

 すると、次回(1月8日・日)は、2回続きの企画で、初めて現在生存していない「恐竜」についての内容となっています。
 8日のパート1が「ティラノサウルス」、15日のパート2が「丹波竜(タンバリュウ)」です。
 実際の映像はもちろんありませんが、CGで、リアルに再現してくれそうです。これは楽しみな内容です。

 こうした番組を見ることで、動物についての知識はもちろんのこと、地理や気候、世界各国の自然、動物の進化の過程など、数々の知識が身についていきます。
 見たことがない家庭は、番組ホームページを見ると、番組のねらいや放送内容のダイジェストを見ることができます。

 裏番組で見たい番組があったり、その時間は都合で見られなかったりするという家庭は、録画しておいて、後で視聴するのもいいですね。
 お勧めのテレビ番組です。

ダーウィンが来た!生きもの新伝説
 
(※画像は、番組HPのトップページです)

1521kmチャレンジラン

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。

12月29日に走破しましたが(参照:2016.12.29 「有言実行」することができました)、今日、式辞の後に報告をすると、古北っ子から、温かい拍手をいただきました。ホントに温かい古北っ子をうれしく思います。

2017年は何kmに?よーく検討して決めたいと思います(笑)。

古北っ子の皆さん、温かい拍手をありがとうございました。

2017.1.6 3学期始業式式辞

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3学期始業式式辞は、以下のような話をしました。

2017年がスタートしました。今年の干支は…そうですね「酉年」です。
漢字では、このように書きます。酉年には、運やお客さんを「“とり”こむ」という縁起のいい年とも言われています。

ここで、鳥についての漢字クイズをしたいと思います。
 ※5問出題
このように、「鳥」が使われている漢字は200近くあると言われています。調べてみて、読んだり書けたりすると楽しいかもしれませんね。

続いて、1文字の漢字ではなく、複数の漢字を使った鳥の名前のクイズです。
 ※3問出題
外国からきた鳥も、このように複数の漢字を使って、表すことができるようです。これらについても、調べてみて、読んだり書けたりすると楽しいかもしれませんね。

さて、それでは、3学期の「合い言葉」について確認をしたいと思います。
3学期は、これまでの3学期と同じように、まず1つは「整える」ということ。
もう一つは、1学期の「昨年より今年」、2学期の「昨日より今日」に続き、3学期は「今日より明日」です。

では、何を整えるのか。まず、学校の環境を整えましょう。
「立つ鳥 跡を濁さず」という言葉あります。「立ち去る者は、汚さず去る」というたとえから生まれた言葉です。ぜひ、環境を整えて、次の新しい学校・新しい学年に進学・進級してください。
そして、もう一つ、心を整えましょう。
早いもので、あと3ヶ月で進学・進級します。一つ上の学年になる準備はできていますか。ぜひ、そんな心も整えて、進級の準備をしてほしいと思います。

もう一つの合い言葉の「今日より明日」は、どうするといいでしょうか。
「明日」という「未来」に向けて、まず「整える」ことをしましょう。そして、ABCにさらに磨きをかけていきましょう。もちろん、勉強・運動もがんばりましょう。そして、もしかしたら、同じクラスになるのは最後のお友達もいるかもしれません。ぜひ、友だちとも仲良くしましょう。

3学期の合い言葉は、「整える」「今日より明日」です。6年生は、今日を入れて「49日」、1〜5年生は「54日」の登校日数しかありません。しっかり明日に向けて整えて、卒業式・修了式を迎えましょう。

みんなと遊ぶのは楽しいね!

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登校すると、すぐに運動場に飛び出して、遊ぶ古北っ子たち。
寒い朝ですが、寒さをものともせず、遊んでいます。

やっぱり、みんなと遊ぶのは楽しいようです。

2016.1.5 ありがたい年賀状のコメント

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今年は、1月2日の年賀状の配達がお休みということがあり、これまで、1日、3〜4日の、いただいた年賀状を拝読しました。

すると、本校に関するコメントを書いていただいている方が何人か見えて、うれしく思いました。

中には「HP拝見しています」「古北のHP、学ぶことが多いです」「楽しくHP見ています」といった、本校ホームページに関するコメントを、同業者や本校保護者からいくつかいただきました。多くの人に、本校HPをご覧いただいていることが、賀状からも伝わり、うれしく思いました。 

また、昨年12月4日付の中日新聞に掲載された「ほろほろ通信」の記事をご覧いただいた方が多かったようで「古知野北小の児童のこと、とても素敵なお話でした!」「『ほろほろ通信』読みました。素敵なお話ですね」「新聞記事にてお名前を拝見しました」「先生のお名前を中日新聞で見つけました」など、県内各地から記事に関するコメントをいただき、新聞の力の大きさを感じました。

中には、「もう少し若ければ、古北っ子になりたいな」と言った、古北っ子をうらやましがる(?)コメントが添えられていた賀状もあり、願いを叶えることはできませんが(笑)、大変うれしく思いました。

賀状をいただいている方の中には、長らくお目にかかっていない方もみえますが、そんな方から、上記のようなコメントをいただくと、大変、ありがたく思います。

賀状から、改めて「今年もがんばろう!」という、エネルギーが湧いてきた年始となりました。

いよいよ明日から、3学期が、そして2017年の教育活動が始まります。この3学期、そして2017年もよろしくお願いいたします。

2017.1.4 箱根駅伝

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今年も、見入ってしまった箱根駅伝。全ての用事(年始の挨拶、初詣など)は、箱根駅伝のテレビ中継の時間を外して行っていました(笑)。

今年の箱根駅伝は、前評判の高かった青山学院大学が、「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」を併せた「大学三大駅伝」の優勝を果たす「三冠」を達成し、幕を閉じました。史上4校目の快挙です。
ちなみに「箱根駅伝」は、「往路」「復路」「総合」の三つの部門に順位がつきますが、よくよく調べてみると、過去三冠を達成した大学のうち、今年度の青山学院大学以外(大東文化大学、順天堂大学、早稲田大学)は、「往路」「復路」のいずれかの優勝を逃しており、「三冠」に加え、「往路」「復路」「総合」の三つの部門全てにおいて完全優勝を果たしたのは、青山学院大学が史上初というのですから驚きです。

現在、1回の大会で、210人にしか走ることが許されない箱根路です。この日に向けたコンディション調整や、選手の思いは、並大抵のものではないでしょう。ましてや、「個人競技」ではなく、襷をつなぐ「団体競技」であるがゆえに、なおさらのことでしょう。

そして、出場選手のみならず、関係する全ての人に、箱根に関するそれぞれのドラマがあり、そんなドラマを知れば知る程、見入ってしまいます。
実際、日本テレビのホームページ「第93回箱根駅伝」上から視聴できる動画「箱根駅伝それぞれの物語」を視聴してから、本戦を視聴していましたが、この動画を見ると、本番のレースも随分と見方が変わってきます。

また、10区の区間記録が、オープン参加である関東学生連合の出場選手(東京国際大学4年・照井明人選手)により「最速タイム」がたたき出されていたのもドラマです。オープン参加のチームであるため記録としては残りませんが、「幻の区間賞」として、記憶に残ることでしょう。

多くの選手の一生懸命な姿から、多くの感動をいただきました。
私は…と言えば、あんなに颯爽と走ることはできませんが、箱根の走りに刺激を受け、ちょうど今朝、「走り初め」をしました。今年の目標距離はまだ設定していませんが、自分なりに、また今年もがんばっていきたいと思います。

2017.1.3 今年は「酉年」ですが…

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「酉年」の今年。「魚編の漢字」の数には、およばないものの、「鳥偏の漢字」の数は多く、様々な漢字があります。

調べてみると、「鳥偏」のつく漢字を集めたサイトはいくつかあるのですが、漢字辞典『さくら』の「【鳥】(とり,とりへん)を部首に持つ漢字」のサイトは、特に多くの「鳥偏の漢字」が掲載されています(例:トビ→鳶、ミミズク→鵩)。鳥の名を表すのではない「音読み」だけの漢字もあるため、数はかなり多いのですが、その数の多さに驚かされます。

また、実際の鳥の名前を漢字に直したとき(例:カナリア→金糸雀、ペリカン→伽藍鳥、など)の一覧表を表示したサイトが「漢字の和」サイトの「鳥類漢字一覧表」のページです。「こんな読み方があるのかぁ〜」と、なかなか驚かされます。

日本や中国などの漢字圏の国々では、古くから自然の鳥と接し、同時に世界各国の鳥と接していることから、様々な漢字が生まれたのでしょう。

知っていると、ちょっとした雑学博士になれそうです。一覧表をトイレの壁にでも張っておいて、毎日眺めていたら、知らない間に、数多くの漢字を覚えているかも…。

まずは、一度、以下のサイトをご覧になってはいかが?

(※関連サイトは、以下をクリック↓)
【鳥】(とり,とりへん)を部首に持つ漢字-漢字辞典『さくら』
鳥類漢字一覧表≫漢字の和

(※画像は、「鳥へん湯のみ(Hobby’s World)」よりお借りしました)

2017.1.2 私たちの知らない世界がご覧になれます

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定期的に訪問しているサイトの一つに「NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナルジオグラフィック)日本版」があります。
サイトでは、美しい写真を通して、世界の様々な事象を知ることができます。

少し前には、その雑誌「NATIONAL GEOGRAPHIC」に掲載された写真を厳選し、展示をした、「ナショナルジオグラフィック展」が、名古屋(テレピアホール)で開催され、私も足を運び、本HPでも紹介させていただきました(2015.6.8 ナショナルジオグラフィック展)。大きく感動したことを覚えています。

さて、その「NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版」サイト内のカテゴリには、「フォト」があります。
さらに、そのカテゴリ内には、「今日の1枚」「Photo Stories」「Photo of the Day」「Your Shot」など、数々の印象的な写真が掲載されており、世界でどんな暮らしがあるのか、どんな瞬間があるのかが分かり、驚きと共に、勉強になります。


そんな中、年末には、「Photo of the Day」から選ばれた、「Photo of the Day 2016年のベスト20」と題した、厳選された「見る人の好奇心をかき立てるような写真」が選ばれ、まとめられたページがあります。
昨年は、12月29日に、その「ベスト20」が掲載されました。日本を含め、世界各国の様々なシーンが選ばれ、興味深く見ることができます。

どれも、驚かされるものばかりで、私たちの知らない世界は、まだまだ多いことを知らされます。
古北っ子には、「こんな世界があるんだ」という視点で観てくれると、新しい世界が広がるようでうれしく思います。ぜひ、ご覧あれ。

(※関連ページは以下をクリック↓)
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
Photo of the Day、2016年のベスト20|ナショナルジオグラフィック日本版サイト

(※画像は、ナショナルジオグラフィック日本版のトップページを引用しました)

2017.1.1 あけましておめでとうございます

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改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年は、保護者・地域の皆様に、格別のご支援・ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 

本年も、昨年に引き続き、職員一同、「児童が通いたい学校、保護者が通わせたい学校、地域が支えたい学校、職員が勤めたい学校」をめざし、学校づくりに努めていく所存です。
保護者・地域の皆様におかれましては、本年も、昨年同様、本校の教育活動に変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 
さて、松下幸之助は以下のような言葉を言っています。

 竹に節がなければズンベラボーで、とりとめがなくて風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはりフシがいるのである。同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。せめて年に一回はフシを作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる

新年になると、昨年までの自分をリセットし、心新たに「頑張ろう」とする人が多いことと思います。松下幸之助も、この時季を「せめて年に一回はフシを作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい」というタイミングとしています。

そして、「369 人と比較して」でも既に紹介していますが、松下幸之助の言葉に、以下のようなものがあります。

 人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである

常に目標を設定し、高みをめざした松下幸之助らしい言葉です。

今日の「心に留めておきたい言葉」にも、一昨日に逝去されたばかりの渡辺和子さんが「新しい年には、小さなことでいいから、一つずつ自分に課してゆくものを作り、守ってゆこう」と言っています。

古北っ子の皆さん、新しい年です。新年という節目に、新たな目標を設定し、それに向けて頑張ってみませんか。決して人と比べるので無く、これまでの自分より成長できればいいと思います。ぜひ、この一年も、がんばりましょう!

2016.12.31 よいお年をお迎えください

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2016年も、のこり数時間となりました。
今年は、皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。

古知野北小学校は、「昨年より今年」「昨日より今日」と、日々の教育実践を大切にし、古北っ子の人間力・学力・体力を高めるよう努めてきました。
おかげをもちまして、日々の「ABCを大切に」する姿勢や、中日新聞に掲載された「箸袋の「ありがとう」」の記事のような姿勢から、人間力を高めることができたものと感じています。
また、学力、体力についても、全国調査からは、良好な結果が出ており、こちらも日々の積み重ねが生きているものと感じています。

何よりも、この一年、498人の古北っ子が、命に関わること無く、無事に新年を迎えられそうなことを大変嬉しく思います。

保護者・地域の皆様におかれましては、本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

それでは、皆様、よいお年をお迎えください。

2016.12.30 明日は、大晦日ですが…

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明日は、大晦日。大晦日と言えば、「年越しそば」「除夜の鐘」…と思うところですが、「もしかしたら、近い将来『除夜の鐘』がなくなるかも…」と思わせるようなことが全国各地で起きているようです。

12月19日付の産経新聞のコラム「産経抄」に以下のことが書かれていました(コラムの一部を引用)。


▼とうとう、百八つの煩悩を払って新年を迎える「除夜の鐘」まで、騒音の仲間入りをしてしまった。昨日の社会面の記事によると、東京都小金井市の寺では、近隣住民から苦情を受けて、一切鐘を鳴らさなくなった。苦肉の策として、大みそかの昼間に鳴らす寺も出てきた。そのうち寺が、希望者に電波で鐘の音を流すサービスを始めるかもしれない。


この記事を12月30日に掲載しようと「キープ」していたら、12月28日付の中日新聞(夕刊)の3面記事に「ゴーン 騒音かね?!」の見出しで、同様な記事が掲載されていました。記事のリード文は以下の通りです(リード文を引用)。


 大みそかの夜に響く除夜の鐘。初詣に行った寺で聞いたり、ゆく年を振り返りながら自宅で耳を傾ける人も多い。だが近年、住宅街などにある一部の寺には「うるさい」との苦情が寄せられ、中止したり、時間を変えたりするところが出ている。


教育現場に対しても、「一斉放送」「音楽室からの合唱や演奏」「運動会や部活動の練習の雷管」「体育の授業のホイッスル」「プール」…などが「うるさい」と学校や教育委員会にお叱りを受けることが、全国的に聞かれるようになってきました。同様に、「保育園建設反対」の理由に「やかましさ」をあげるというのですから、なかなか厳しい世の中になってきました。

この先、どのような世の中になっていくのでしょうか。50年後の、除夜の鐘や盆踊り、教育現場は、随分と変わっているのかもしれませんね。

【産経抄】除夜の鐘は騒音か 12月19日

2016.12.29 「有言実行」することができました

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。 
ついに、今日、なんとか走破することができました!

これまで、休日を中心に走ってはいたものの、年間を通じて、1,000kmを超える距離を走りきったのは初めてのことです。それだけに、大きな達成感があります。

しかし、「有言実行」でき、正直なところ「ホッ」としています。
1日約4.2kmを365日走り続ければ、達成できる距離と思い、設定した目標でしたが、途中、何度も怪我に見舞われ、その都度、「黄信号」が点灯していました。
一年間の折り返しの7月4日の報告では、まだ「525km」でした。全体の半分の距離である「760km」越えを達成したのは、「8月中旬」。そこから距離を稼ぐも、11月〜12月上旬は怪我のため、思った距離が走れず、残り20日の時点で、残りが「178km」。
当初の計画と裏腹に、ギリギリの「戦い」となってしまいました。上図のように、今月は、「200km越え」でしたから…(※「RUNNET」というサイト内の、「ダイアリー」に毎日走行距離、タイムなどを蓄積すると、上図のような記録が残っていきます)

「不言実行」という言葉があります。黙々と仕事等をこなし、目標を達成する姿は、カッコイイところがあります。しかし、その目標が達成できなかったとき、当初の目標はどんなものであったかが伝わりにくく、周囲からの評価を得にくいところもあります。
これに対して、「有言実行」という言葉があります。目標を宣言して取り組む姿は、達成できるかどうか、常に周囲の目がついてまわります。プレッシャーがありますが、達成したときは「さすが!」となります。逆に達成できなかったときは「なぁーんだ…」ともなってしまいます。

もともと「不言実行」という言葉はありましたが、「有言実行」は、そこから生まれた最近の言葉です。日本人が古くからもつ「黙って頑張る」という気質は、まさに「不言実行」ですが、「不言」「有言」のどちらにも、その良さがあると思います。

今回は、目標を明示し、古北っ子に「やればできる」ということを伝えたかったので、「有言実行」のチャレンジをしたものでした。ぜひ、古北っ子の皆さんには「不言」「有言」のどちらでもいいですが、目標をもったら、「達成するぞ」という強い気持ちをもってほしいと思います。昨日の「校長室から」のイチロー選手のメッセージではありませんが(2016.12.28 一線で活躍している人は…)、「自分の中で頑張る」「もう少し頑張る」そんなことを大切にしてほしいと思います。そうすれば、私のようなものでも、目標に達成できるのですから。

新年になったら、ぜひ、何か目標をもってください。目標をもっている人は、より強く、より成長すること間違いないですよ!

2016.12.28 一線で活躍している人は…

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5月の開会式から始まり、11月の決勝戦まで、約200チームが優勝をめざし、予選ブロック・決勝トーナメント戦を行うイチロー杯争奪学童軟式野球大会」。アメリカから帰ってきたイチロー選手が参加する中、その閉会式が12月23日行われました。

毎回、注目しているのが、イチロー選手のメッセージ。今大会の閉会式では、横浜DeNAベイスターズの関根大気選手と共に、印象的な言葉があったので、その一部をここに引用させていただきます。

【イチロー選手】
 イチローは人の2倍も3倍も頑張っていると言う人が結構います。でも、そんなことは全くありません。
 人の2倍とか3倍頑張ることってできないよね。みんなも頑張っているからわかると思うんだけど。頑張るとしたら自分の限界…自分の限界って自分で分かるよね。
その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。ということを重ねていってほしいなというふうに思います。
 彼(関根選手)もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。
 それを重ねてきたことで、今現在(の自分)になれたと実感しているので、今日はこの言葉をみんなに伝えたいと思います。

【関根選手】
 今、僕は横浜DeNAベイスターズで野球をやらせていただいています。そして、高卒で3年目が終わりました。中学から高校、小学校ももちろんなんですけど、ひたすら練習をし続けて、僕はプロ野球選手になりました。
 しかし、今、僕はプロで結果を残せていません。まだまだ僕の中では練習不足だと思い、これからも練習を続けていきます。練習をすること、考え続けること、これが僕が結果を残すために必要なことだと思うから、これからも練習を続けていきます。

「人との比較ではなくて、自分の中で頑張る」「限界からもう少しだけ頑張ってみる」「練習をすること、考え続けること、これが結果を残すために必要なこと」…。一線で活躍している人は、基本的なことや、それに少しプラスすることを大切にしていることが分かります。私たちも、そんな「基本的なこと」「当たり前のこと」を大切にしたいものですね。

(※全メッセージは以下からご覧になれます↓)
イチロー杯争奪学童軟式野球大会(※12/26 NEWS欄に「イチロー選手メッセージ」有)

2016.12.27 便利な世の中に…

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4月から、ロンドン日本人学校に赴任して8ヶ月がたった大島先生より、2通のクリスマスカードをいただきました。
1通は、教職員宛に、もう1通は、現6年生宛です。 
 
教職員宛のメッセージの一部を紹介させていただきます。

(時間の流れがとても速いという文に続き)そんな中、毎日拝見する古知野北小学校のホームページは、私にとって癒やしになっています。がんばっている子どもたちや先生方を見て「よし、がんばろう」と思える元気をもらっています。ありがとうございます。

古北っ子の頑張りが、遠く離れたロンドンで活躍する大島先生にエネルギーを与えることができているということを知り、うれしく思いますね。

また、6年生宛のメッセージの一節にも、

みんなのがんばりや、活躍はいつもホームページで見ています。組立体操やエルコスの祈り、生で見たかったな。

とありました。
(※全文は、3学期に学年の先生方から見せてもらってくださいね)

便利な時代になったものです。海外にいても、学校ホームページで、その様子が分かるのですから。

古北っ子のお母様方から、こんなことを聞きます。「単身赴任している主人がホームページを見ています」「実家の父・母(おじいちゃん・おばあちゃん)もよく見ています」などなど…。

離れていても、子どもたちや孫たちの様子が分かる…。ホームページの有用性を感じる瞬間です。

年末には親戚で過ごす機会も多いかと思います。そんなときに、ぜひ、本校のホームページを紹介してはいかがでしょうか。会話が広がるかもしれませんね。

1521kmチャレンジラン (12/27)

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昨年度3学期の始業式で、全児童の前で宣言した(してしまった)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」。 
昨日の12月26日時点の途中経過を報告します。

 12月26日現在 1501km(青森駅〜山口県山陽小野田市)

ついに、1500km台に乗りました。
終業式の時点で残り75kmでしたが、その日は、朝晩共に雨につき、走れず…。しかし、いい休養となり、翌日からの3連休と昨日を合わせた4日間で、朝・晩の2部制を貫き、なんとか「55km」を走破。ついに大台に乗せ、残りを20kmとしました。
おかげで、今日は脚がパンパンなので、怪我予防のために、一日休養して、明日から再びがんばろうと思います。
怪我さえしなければ、明日・明後日で、10kmずつ走れば、明後日29日には達成できそうな…。
少し、下関駅がちらついてきました。

どうなる!? 1521kmチャレンジラン。

 12月31日まで あと5日 残り20km

2016.12.26 思春期だってだいじょうぶ

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「子とともに ゆう&ゆう1月号」の特集は「思春期だってだいじょうぶ」というもの。親子のそれぞれの思いや、関わり方について触れています。

小学生の高学年になると、思春期を感じさせる子どもの言動や態度が現れるようになり、戸惑われる保護者もみえるかもしれません。誌面では、そんな「困りごと」に対してのヒントが掲載されています。
 
以下にそのコーナーと記載内容の一部を引用し、紹介させていただきます。

●子どもたちにきいた 親の「これがうれしい!」(小学6年生)
・一緒におでかけしたり、楽しい会話をするとき
・テストの点数が悪くても、「がんばったね」と認めてくれるとき
・本気で叱ってくれたとき
・褒められたとき

●わが家では、こんなことを心がけています(小6保護者)
・笑顔でいるようにしています。そして「おはよう」「いってっしゃい」などの挨拶を大切にしています。
・子どもが話をしたそうにしていたら、自分のことはおいておき、極力話を聞くようにしました。すると会話が増えましたよ。
・褒めるところは褒めて、がんばるときはがんばらせる。互いに思っていることをはっきりと伝えるようにしています。
・子どもの話に共感したり、自分の体験談を話したりしています。
・子どもの態度が反抗的で会話が成り立たないときは、イエス・ノーだけをきき、しつこくないようにしています。

家族で過ごす時間が多い、年末年始かと思います。子どもから切り出した会話には必ず乗り、聞き上手になり、肯定的な「オウム返し」(子「○○だったんだよ」親「○○だったんだぁ」)をしながら会話をすると、落ち着いた良好な関係が築けるように思います。そして、そんな会話から、子どもの思いや本音が引き出せるかもしれませんね。

年度末には、新年度の「ゆう&ゆう」の申込が募集されます。上記のような子育てのヒントが満載です。気になる方は、ぜひ、定期購入されてはいかがでしょうか。

ABCを大切に

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今日は、金管クラブの皆さんが、1月14日(土)に行われる「器楽クラブ交流会」に向けた、「冬休み特別練習」のために、音楽室で練習をしています。

入り口に並べられた靴は、ご覧の通り、バッチリ整頓されています。

こういうことができれば、きっと音色もきれいなものが奏でられると思います。
金管クラブの皆さん、練習、がんばってくださいね!

2016.12.25 彼らはクリスマスだと知っているのだろうか

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古北っ子の皆さんは、サンタさんから何をいただいたのでしょうか。それぞれの家庭で、クリスマスを楽しんだことと思います。

そんな中、群馬県の地方紙である12月24日付の上毛新聞に以下のようなコラム「三山春秋」があったので引用させていただきます。

▼〈彼らはクリスマスだと知っているのだろうか〉。1984年、エチオピアの飢餓を受けたチャリティーソング「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」にある。英国などのミュージシャンによる「バンド・エイド」が歌った▼雨も降らず、川も流れず、植物も育たない。1年で最高のプレゼントは生き延びることという地にあって、クリスマスは本当に来るのだろうかと問い掛け、〈食糧を世界に〉と訴える▼後にノーベル平和賞候補に挙がったボブ・ゲルドフさんの提唱に集まったのはU2のボノさん、元ポリスのスティングさんら。トップスターぞろいでクリスマスにぴったりの華やかさだが、紡ぐ歌詞は重い▼支援の動きは85年、マイケル・ジャクソンさんらの「USA・フォー・アフリカ」で米国にも波及した。2曲の発表から30年以上が経過した今も、飢餓のようにショッキングな形で顕在化していない例も含め、食糧に苦しむ人がいる(後略)

上記のチャリティーソング「Do They Know it’s Christmas?」は、今から約30年前の曲ですが、大ヒットし、世界に大きなインパクトを与えたのを覚えています。しかし、そんな曲のことは忘れてしまっていました。このコラムを読んで、「はっ」とさせられました。

先進国が、昨日・今日とクリスマスを楽しんでいる中、世界には、そんなことさえも忘れてしまうような、厳しく苦しい生活を送っている人々がいるのです。私たちはそんなことをつい忘れがちです。

すると、上毛新聞の25日の記事に、「給食「残す」前橋で4割 高崎では残飯処理費が年2600万円」の見出しで、ニュースが掲載されていました。こちらも大きな問題です。しかも「好き嫌いや苦手」「おいしくない」という理由で残す児童生徒が、「55%」もいるというのですから、そんな状況を厳しい生活を送っている人が知ったら、なんと思うでしょうか。

折に触れ、こうした暮らしができていることが当たり前でないことや、感謝する必要があることを、大人は子どもたちに伝える必要がありそうですね。

2016/12/24【三山春秋】(上毛新聞)
給食「残す」前橋で4割 高崎では残飯処理費が年2600万円(2016/12/25上毛新聞)

2016.12.24 学校保健統計調査の結果速報

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平成28年度の「学校保健統計調査の結果速報」が公表されました。
これは、全国の幼児・児童・生徒の約5%に当たる、約70万人の抽出調査による、身体測定や各健診結果が統計値となるものです。すでに、新聞・ニュース等で報じられているところがあるので、ご存じの方も多いかと思いますが、「発育状態」「健康状態」共に、今年度のいくつかのポイントのうち、上図に示す、以下の「健康状態」の点が、特に印象に残りました(文部科学省報道発表資料より一部を引用)。

・むし歯に関しては,ピーク時(昭和40〜50 年代)より減少傾向が続いており,中学校及び高等学校で過去最低。
・裸眼視力が1.0 未満の者は増加傾向にあり,小学校,中学校及び高等学校で過去最高。

「裸眼視力1.0 未満」が、小学校で「約3人に1人」、中学校で「約2人に1人」、高校で「3人に2人」というのですから、驚きです。

4大ディスプレイである「テレビ」「ゲーム」「パソコン・タブレット」「スマートフォン・携帯電話」に接する時間が増加している現在社会では、そのような傾向になるのは、「さもありなん」と言ったところでしょうか。私自身、中学校の頃は、視力検査で「2.0の位置より後ろ」から見ても「2.0のランドルト環」(Cの記号)が読めたものです(笑)。自称「2.3」と冗談で言っていたものです。しかし、就職して、コンピュータに触れる機会が増え、視力が落ちていきました。運転免許証は、まだ「メガネ無し」で更新できていますが、メガネがあった方がよく見える域になっています。

また、この「裸眼視力」の調査結果で気になるところは、「視力非矯正者( 眼鏡やコンタクトレンズを使用していない者) のうち, 「裸眼視力0.7 未満の者」の割合は, 幼稚園7.27% , 小学校12.98% , 中学校18.86% ,高等学校19.80% となっており, 前年度と比較すると, 各学校段階において増加している」とあるところです。「教室で、黒板の字が見にくいけどそのまま」という人が、古北っ子の中にも、「1割以上」いるかもしれません。そんな人は、ぜひ、メガネの用意をお勧めしたいと思います。

逆に、「むし歯が減少している」というのは、いい傾向です。このままいけば「8020」(80歳で20本の自分の歯を保つこと)の人も増えるかもしれません。しかし、気をつけなければならないのは、12歳と13歳を境に、むし歯の数が増えるということ。これは、「乳歯のむし歯が永久歯になり、一旦減るも、永久歯のむし歯が再び増加する」ことを物語っています。気をつけたいところです。

以下の調査結果をご覧になり、お子様と照らし合わせて、今後の対策・対応を検討するのもいいかもしれませんね。

平成28年度学校保健統計調査(速報)の公表について(PDFファイル)
2.調査結果の概要(PDFファイル)

(※画像は、「平成28年度学校保健統計調査(速報)の公表について」から引用したものです)

2016.12.23 あー冬休み 2016ver.

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恒例になっている、本ホームページでの、全国の長期休業中の期間を比較する「あー冬休み」の2016年バージョンを、今回も紹介したいと思います。

今年度の、主な地域の冬休みの期間について、確認してみましょう。
主な自治体を比べてみると…。
(※右端のカッコ内の日数は、2016年夏休みの日数)

北海道(札幌市)12月23日(金)〜1月17日(火) 26日間(27日間)
秋田県(秋田市)12月23日(金)〜1月12日(木) 21日間(33日間)
東京都(新宿区)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(35日間)
山梨県(甲府市)12月27日(火)〜1月 9日(月) 14日間(39日間)
静岡県(静岡市)12月23日(金)〜1月 5日(火) 14日間(35日間)
岐阜県(岐阜市)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
愛知県(江南市)12月23日(金)〜1月 5日(火) 14日間(42日間)
愛知県(名古屋市)12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
三重県(津市) 12月23日(金)〜1月 9日(月) 18日間(42日間)
沖縄県(那覇市)12月23日(金)〜1月 4日(水) 13日間(36日間)
※県内・自治体内でも異なるところがあります

毎年、同じ傾向ですが、さすが、北海道は全国で最も長いですね(岩手県盛岡市も同じ)。そして、沖縄県は全国で最も短いという…。

しかし、江南・静岡は、その沖縄に次ぐ短さだったということが分かりました。ちなみに名古屋・岐阜・三重は、今冬の全国で最も多い傾向の18日間でした。うーむ、近くの自治体にもかかわらず、江南市より多いのですね。
と言っても、江南市は1月6日(金)の始業式の半日を登校すれば、7日(土)から3連休ですから、その差ですね。「ほぼ変わらない」と思っておきましょう(笑)。

まとまった、休みの期間は、様々なことにチャレンジできる期間でもあります。古北っ子の皆さんには、有効に冬休みを過ごしてもらい、成長した姿で、3学期を迎えられるといいですね。それでは、よい冬休みを!
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