令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.2.6 自転車も「車両」の仲間です

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2月3日に名古屋市内で男子小学生が運転する自転車と、60代男性が運転する自転車が正面衝突をお越し、男性が重体という、痛ましく、悲しい事案が発生しました。

ちょうど、2月3日に、「2017.2.3 自転車の交通事故に注意を」(←記事をご覧になりたい方は、クリック)と記事を載せたところであり、「今後、古北っ子は大丈夫だろうか」と、思わざるをえませんでした。

小学生が自転車に乗る際、まず気をつけてほしいのが「交通ルール」です。13歳未満は、「歩道」を運転できるものの、歩道が無い場合は、原則左側通行となります。「一時停止」「並走の禁止」「片手運転などの危険運転の禁止」など、いくつもの法律で整備されているルールがあります。車の仲間である「軽車両」に当たる自転車の運転は、十分に気をつける必要があります。

そして、自転車に乗る児童の保護者が心がけたいのが、「保険加入」です。自動車の運転と異なり、「自賠責保険」に加入していないことから、万が一、大きな事故を起こすと、大変なことになります。2013年には、自転車に乗った男子小学生が60代女性と衝突し、女性に重い後遺症を負わせたとして、児童の保護者に9,500万円の賠償を命じる判決も出されています。

過去に、「2015.05.10 自転車の事故に思う」(←記事をご覧になりたい方は、クリック)という記事を掲載したことがあります。今や、自転車事故も目撃者を探す、そんな時代になっています。

名古屋市や、三重県など、近隣の自治体でも、罰則規定はないものの「保護者の責務」として「監護する未成年が自転車を利用するときは、当該自転車の利用に係る保険に加入しなければなりません」という条例が施行される動きがあります。

ちょうど、学校では、入学・進級の際に、PTA会員の皆様の相互扶助を目的とした福祉制度の一環である「小中学生の総合保障制度」をご案内しています(参照記事:「平成28年度小中学生総合保障制度のご案内」)。自転車に乗るお子様がみえる家庭では、そのような、保障制度に加入することをお勧めします。

まだ未加入の方は、年度が変わる際に、再度案内を配付するので、そこで加入していただいても結構ですし、お手元に、28年度の加入用紙があれば、年度途中でも加入することが出来ます。ぜひ、ご検討ください。そして、大切なお子様を「事故に遭わせない」「事故から守る」そんな取組をしていきましょう。

2017.2.5 極上ライフおとなの秘密基地展

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毎週土曜日午後3:30よりテレビ愛知で放送している「極上ライフおとなの秘密基地」という番組をご存じでしょうか。
 
「ドールハウス」「バードカービング」「軍艦模型」「プラモデル」「ボトルシップ」「戦車ジオラマ」「ステンドグラス」「フライフィッシング」「ビンテージカー・バイク」「盆栽」「時計」「カメラ」…などなど、おとなの「こだわりすぎている」趣味を紹介する番組です。
番組ホームページを見ると、番組紹介の動画や過去の映像などが見られるので、雰囲気がつかめると思います。

その展覧会が名古屋パルコで開催されており、昨日、観に行きました。

展覧会は、番組で紹介された、様々なジャンルの、こだわりの作品がズラリと並び圧倒されます。そして、作業を公開する「実演コーナー」や、作品を作るワークショップもあり、ものづくりが好きな人にはたまらない空間です。

「客層は高めかな…」と思いながら、見て回っていると、若い女性同士や、小学生を連れた家族、20代の男女など、幅広い客層で、「すごーい!」「細かさが半端じゃない」「これ手作り?」などなど、驚きの声があちらこちらから聞こえてきました。中には、小学生の男の子とお母さんが、戦時中の飛行機の「型」について語り合っているマニアな会話も聞こえてきたりして、それはそれで驚きでした。

私が小学生の頃は、テレビゲームがなかったため、車やガンダムなどのプラモデルを、多くの男子児童が作って楽しんでいました。塗装が上手な友達がいると、周りから「すげー!」と言われていたものです。そんな、古き良き時代を思い出させてくれました。

番組を見るだけで、ディープな世界を知ることができます。興味のある古北っ子も見てみては?モノ作りの楽しさが伝わってきますよ。好きな子ははまりそうですね(笑)。

極上ライフおとなの秘密基地|テレビ愛知(番組ホームページ)
極上ライフおとなの秘密基地展|テレビ愛知

2017.2.4 北部中学校入学説明会

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昨日は、午後から北部中学校の入学説明会に6年生と共に参加しました。
教頭先生からの説明を受けたり、1年生から合唱発表や、プレゼンテーションソフトを用いた「1年生の生活」について、説明を受けたりし、さらに、実際の授業や部活動を見学・参加しました。

この「入学説明会」ですが、以前は、保護者の方のみに中学校にきていただき説明をし、中学1年生の一部生徒が小学校に出向いて説明会を行うという形をとっていました。
しかし、今から約10年前に、6年生の児童と保護者の合同説明会になりました。ちょうどその頃から、「小中連携」という言葉が教育界で頻繁に使われるようになり、実際に連携を図るような活動をしたり、小学生の中学校に対する敷居が低くなるような意識をもってもらったりするための活動をもつようになったのです。
お父さん、お母さんの時代にはなかった形です。

今日は、そんな説明会でしたが、実際に教室に入って授業に参加したり、合唱を聴いたりすることで、中学校の雰囲気を味わえたことと思います。特に、すぐ一つ上の学年である、中学1年生の姿を見ることで、1年前まで仲良くしていたお兄さん、お姉さんが、「こんなにも成長するのか」と、驚きにも似た印象をもったことでしょう。
また、写真のように、古北小と同様に整った校内の環境や、落ち着いていて、なおかつ笑顔がある雰囲気の授業を見て、安心したことと思います。

入学にあたっては、期待と不安が入り混じった気持ちだと思いますが、昨日のように、実際の姿を見ることで、不安が少なくなることを期待するところです。

6年生の皆さん、安心してください!

2017.2.3 自転車の交通事故に注意を

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の尾北ホームニュースの1面に「平成28年交通事故発生状況 自転車の交通事故 1万人当たりの件数 県下ワースト1位大口町、3位江南市」という、ショッキングな見出しで、記事が掲載されていました。

特に、江南署管内(江南市、岩倉市、大口町)では、「自治体の人口1万人当たりで算出すると昨年、大口は7.77件、江南は4.95件と、県下平均の2.08件を大きく上回りワースト1、3位」と記事が続いています。

記事はお年寄りの交通事故に着目した視点で書かれていますが、よく読み解くと、児童・生徒も気をつけなければならない、以下のようなことが分かってきます。

・時間帯発生件数では、午前7時台、8時台、午後5時台、6時台が多い
・出会頭だけが前年より約10%増え、事故類型別で最も多い
・自転車利用者の事故が、約22%を占める

上記の条件に当てはめた、こんな場面は、想像できないでしょうか。
「遊びに出かけた帰りの、辺りが薄暗くなりつつある午後5時過ぎ。家路を急ぐ自転車が、狭い路地から広い道路に勢いよく右折をするように飛び出してきた…」
なんとも、想像するに難しくないシチュエーションです。

本校周辺でも、幹線道路が整備されているため、スピードにのった自動車が勢いよく走っていくのをよく見かけます。
また、逆に、そんな幹線道路で、小中学生が運転する自転車が、横断歩道のないところを渡っていったり、狭い路地から広い道路に曲がるようにして飛び出してきたりする場面もよく見かけます。

幸い、本校区では、小学生が負傷するような事故に遭ってはいませんが、周辺の交通事情を考えると、いつ事故が発生してもおかしくない状況です。

古北っ子は、十分に気をつけるとともに、ご家庭でも、ヘルメット着用の厳守、交通ルールの遵守について確認をしていただきたいと思います。

2017.2.2 江南市新体育館は…

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一昨日、江南市民体育会館にて、会議があったので訪れると、新体育館建設に向けて、本格的な建設工事が進んでいる様子を見ることができました(写真)。

現在の体育会館は、昭和44年に開館したというのですから、築50年に迫ろうとしている施設です。その体育会館ですが、平成18年の耐震診断で、耐震基準を満たしていないことが判明し、新体育館建設の運びになりました。
建設場所は、現在の体育会館の敷地内になりますが、ご存じの通り、市民プールの場所に建設されるため、市民プールは閉鎖となります。

新しい体育館は、メインアリーナとサブアリーナが作られます(!)。特にメインアリーナは、バスケットボール(公式規格)2面、バレーボール9人制(国内公式規格)3面、バドミントン(ダブルス公式規格)8面、卓球(公式規格)14面が確保できる大きさに変わるようです。

他にも、ランニングコース、フィットネススタジオが新設される予定で、ユニバーサルデザインによるエレベーターや、車いすスペースも設けられ、充実した施設になりそうです。

新体育館の開館は、平成30年度の予定です。今から楽しみですね。

(以下より平成26年3月時点の計画を見ることができます↓)
江南市新体育館建設基本計画【概要版】(PDFファイル)

2017.2.1 今晩は、月と火星と金星が並びます

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今日の夕方から宵にかけて、南西から西の空で、上図のように、細い月と火星と金星が並んで見えます。
(上図は、AstroArts 宵の明星 金星を見よう「2017年2月1日 細い月と火星が接近」のページからお借りしました)

ちなみに、下の写真は、昨晩のもので、左上の赤い星が火星、右端の白い星が金星、その下がお分かりの通り月です。昨晩の時点で、随分と近づいているのが分かります。

今晩の天気は、曇り空なので、見えるかどうか微妙なところですが、20時頃に、雲が切れるようで、その時間帯がチャンスのようです。

ぜひ、南西の空を見上げてみてはいかが。
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2017.1.31 抜萃のつヾり

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毎年、この時期になると我が家に届く「抜萃のつヾり」(ばっすいのつづり)。写真の茶封筒に「謹呈」とあるように(小さいですが)、「株式会社クマヒラ」さんから購入料・送料がともに「無料」で送付されてくる小冊子です。今号は、昨日届きました。

この「抜萃のつヾり」は、どんなものかというと、「抜粋したものを綴った」という、読んで字のごとくのものですが、クマヒラさんのホームページには、以下のように書かれています。

“抜萃のつづり”は、書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜萃し、まとめたものです。創業者の熊平源蔵が社会への感謝、報恩のために昭和6年に創刊いたしました。以来、戦時中を除いて途絶えることなく毎年1回発行し、全国の官公庁や金融機関を始め、地方自治体、教育機関、一般企業、商工会議所などにお届けしています。

様々なところに配布されているものなので、ご覧になったことのある方もみえるかと思います。

中には、約35の「心に残る文章・記事」が、毎号「修養」「自然と文化」「宗教」「青少年」「職業奉仕」「健康・医療・介護」「笑い・ユーモア」の7つのジャンルごとにまとめられています。
文章の元は、実に様々な人が執筆しています。大学教授、主婦、住職、作家、会社社長、医者、教師、落語家、芸能人・・・。本当に様々な立場の人の文章がまとめられています。

しかも、これらの原稿は、すべて著者と出版社・新聞各社から転載の許諾を得たものということで、その作業もかなり大変なものであろうと推察します。そんな作業のもと、昭和6年に創刊し、今号で「その七十六」というのですから驚きです。

特に、今号は、巻頭の「はしがき」「地震や台風による災害など自然災害が毎年のように発生し、明るい話題が少ない今日、少しでも皆様の心の支えになれば幸いです」とあります。「十分、心の支えになりますよ」とお伝えしたい心境です。

今号は、ページをめくると、お一人目に、書家の武田早雲さんの言葉が掲載されていました。「所作を丁寧にするだけで、人生は豊かになる」というタイトルで書かれた原稿に、心がシャキッとするようでした。

ご覧になってない方で、興味のある方は、クマヒラさんのホームページからでも申し込むことが可能です。ぜひ、手にされてはいかがでしょうか。

2017.1.30 給食の残滓は…

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今日は、「古北っ子集会」で、給食委員会が「好き嫌いに左右されず、給食を残さずに食べることの大切さ」について、寸劇で分かりやすく解説してくれました。

給食は、人気メニューであれば、残滓が少なくなるのはご存じの通り。しかし、残念ながら、「嫌いな食材」「なじみのない調理法によるメニュー」「好みでない味付けによるメニュー」が登場すると、中には、簡単に残してしまう児童・生徒がいます。

この残滓については、処分過程に随分と費用がかかることから、どの自治体も頭を悩ましているところであるようです。このことは、他県(群馬県)の話題ではありますが、過去の記事「2016.12.25 彼らはクリスマスだと知っているのだろうか」に掲載したこともあるため、ご存知の方も多いかと思います。

ちなみに、平成26年度の調査では、「食べ残し」は、「7.1kg/人・年」となっています(出典:平成26年度「学校給食から発生する食品ロス等の状況に関する調査」(環境省))。「年間、一人当たり、7.1kgなら大したことないのでは」と思うかもしれませんが、全国には、約1,000万人の小中学生がおり、合計すると、「7万トン以上」の食べ残しになります。
これが、どれくらいすごいかと言うと、日本全体の食品ロスが、500〜800万トンというのですから(出典:「平成21年度食品ロス統計調査」(農林水産省統計部))給食の食べ残しだけで、約1/100のロスということになります。
これは、すごい量です。

今日の給食委員会の発表の中にも、世界では食糧難で困っている人の紹介がありました。世界の栄養不足人口は、「8億7千万人」(全世界人口の約8人に1人)(出典:FAO 「The State of Food Insecurity in the World 2012」)というのですから、私たちが想像できないくらいの人が困っているという事実があるのです。

アレルギー体質であったり、体調がよくなかったり、もともとの摂取量が少なめだったり、と食べられない理由はあることでしょう。しかし、「嫌いだから」「おいしくないから」という理由で残すのは、ちょっと考えたいところです。

今日は、給食委員会が、大切な提言をしてくれました。今後の残滓が減ることを願いたいものです。

ABCを大切に

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1年生の傘立ては、いつもご覧の通り、傘立てに収められた傘が、きれいに並んでいます。取り出しやすく、見た目にもきれいで、心が和みますね。いいね!

2017.1.29 新聞読み方講座 その2

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日曜日の中日新聞には、上図のような「manaVIVAマナビバ」(※「学び」を考え、知る喜び「viva」を感じてもらえる場になればという願いからのネーミング)という4面にわたる特集ページがある、という話題を、本HP「2017.1.15 新聞読み方講座」で掲載しました。

すると、今日(1/29)は、「運動面偏」についての解説が掲載されていました。基本的に、スポーツ面をじっくり読む私としては、まさに、私自身が思っていることが記載されていました。

今日の記事を既に、ご覧になった方も多いと思いますが、以下のようなポイントが示されていました。

・注目すべき試合は「囲み記事」で選手らの人間ドラマを描きながら、裏側にある「なぜ」に迫っている。
・中部地方に縁のあるスポーツ報道が意識的に掲載されている。
・なじみのないルールや用語も読むことで、理解が進むこともある。
・負けを報じる誌面に、記者の力量や思いが詰まっている。

試合などの結果を知りたいのはもちろんですが、個人的には、特に、その背景にあるものに興味があります。
「作戦はどうだったのか」「どういう心理で試合に臨んでいたのか」「これまでどんな道を歩んできたのか」「日頃から心がけていることは」など、その背景を知ることで、次の試合の見方が随分と変わってきたり、自分の生き方の参考になったりするからです。

競技に張り付くことで、年間100日は家を空けるという記者さん。なかなか大変な仕事ですね。古北っ子の皆さんは、ぜひ、そんな頑張って取材している記者さんの記事に注目してみてはいかがでしょうか。新聞を読む習慣のきっかけにしやすいのは、「運動面」でもありますよ。

(※画像は、1/29付中日新聞の記事(18頁)の一部です)

2017.1.28 うれしい悲鳴

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図書館の本の中には、人気がありすぎて、なかなか借りられないというシリーズがいくつかあります。
中でも、「科学漫画サバイバルシリーズ」は、写真右上の棚のように、一冊も残らず、全て「貸し出し中」という驚異のシリーズです。
写真左下の棚のように「かいけつゾロリシリーズ」も人気です。

これらの本は、常に読み込まれる状態にあるため、当然、傷みも早くなってきます。傷みの激しいものは、新品を購入し、入れ替えをしていきます。うれしい悲鳴です。

そんな状況であるため、現在、入れ替えた人気本には、司書さんが、写真右下のように「紐」を通して、ページがバラバラと落丁しないように補強をしてくださっています(ちょうど、「ゾロリ」の「ゾ」の字の右横に、その紐が少し見えています)。
「手間はかかりますが、頻繁に買い換えずに済むため、その分、他の本を買うことができますから」とのこと。ありがたいことです。

古北っ子の皆さんには、どんどん読んでもらって構いませんが、本を投げ飛ばしたり、広げっぱなしで置いたままにしたりすると、本が傷むので、そういうことはしないように気をつけてほしいと思います。

ちなみに、「サバイバルシリーズ」は、大人が読んでも十分に楽しめるものです。もし、お子様が借りてきているのを見つけたら、保護者の方もご覧になってはいかがでしょうか。読み応えがありますよ。

2017.1.27 古北小の近くにキツネが? その2

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昨日、「古北小の近くにキツネが?」の見出しで、記事を掲載したところ、早速、その夜に、「キツネ情報」に関するメールをいただきました。
このレスポンスの速いところが、本地区のいいところですね(笑)。

以下に、紹介させていただきます。

いつもお世話になっております。
昨年度、冬の終わり頃から、数ヶ月の間この地区でもキツネが度々徘徊していました。
夜行性なので夜中に鳴き声をよく聞きましたし、我が家の庭にも、入ってきました。
飼っているカモが襲われ連れ去られたり、ネコと喧嘩したり、鳴き声がうるさかったりと、どちらかというと困っている人が多かったです。犬も反応して吠えますし。
なのでプールのカモを狙ってというのは、本当かもしれませんよ。
一度獲物を見つけた場所に何度も来る感じでした。
2匹一緒に歩いていた時もあったようです。親子ですかね?
最近はこの辺りで見かけなくなりましたが、学校の近くにいるんですね。
私は去年初めて、キツネはこんこんと鳴くのが間違っていたと知りました(笑)。実際の太い声が信じられなかったので、子供たちに鳴き声を紹介してみるのも面白いかもしれません。
中般若の子どもたちの中には、実際に聞いて知っている子がいると思います。
以上、中般若町キツネ情報でした(*^^*)

木曽川沿いの中般若地区は、「庭に入ってくる」というのですから驚きです。ということは、古北っ子の中にも、実際に見たことがある子がいるでしょうね。

個人的には、トコトコと歩いているところを見かけたら、「かわいい!」という反応をしてしまうように思うのですが、実際は、上記にあるように、どちらかと言えば「害獣」に近い行動をしているようで、被害を受けている当事者にとっては「かわいい!」なんて言っている場合ではないかもしれません。

ちなみに、鳴き声は、調べてみると、確かに「コンコン」ではなく、「ワンワン」と犬のように吠えたり、「ウー」と唸ったり、「キィイイイン」と甲高かったりと、状況によって、様々な声を発するようです。

知らなかったこの地域のキツネの生態についても学習ができました。
引き続き、この辺りでキツネを見かけられたという方からの情報をお待ちしております。本HP右下にある、メールアドレスまでお寄せください。

2017.1.26 古北小の近くにキツネが?

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本校区にお住まいの方から、「古北小の体育館付近にキツネがいたそうですよ」と教えてくださいました。恥ずかしながら、思わず「イタチか何かではなかったのですか?」と、聞き返してしまいました。しかし、見つけられた方は、生物学を研究されている方ということで、その他の動物と見間違うことはないとのこと。「おそらく、餌を求めて、各務原か犬山の山から下りてきたのではないか」という見解だそうです。このことが本当なら、なんだかホッコリしますね。

しかし、古くからこの地区に住んでいる方は、「昔は、般若地区にキツネがおった」と言われる方もみえ、まんざらではないようです。
尾張西部・北部地方にも、キツネにまつわる民話が言い伝えられており、田舎で自然がたくさん残っていたこの地域のその昔は、そんな野生動物も見られていたのでしょう。
 
体育館付近と言えば、5月にカルガモの一行がヨチヨチ歩いていたものの、グレーチングから側溝に落ちてしまうというハプニングがありました(参照:お騒がせ!カルガモ親子のお散歩(6/2))。無事救出された子ガモたちが、大きくなって戻ってきたのかどうか分かりませんが、今冬の本校プールには、カルガモが居着いてしまっています(カルガモに関する記事はこちらをクリック)。
自然が残るこの地域ならでは、の光景かもしれません。

そんな話をしていると、「もしかしたら、カルガモを狙いにキツネが来たのでは?」という仮説を立てた本校職員がいました。いやいや、あまり考えたくない仮説ですね。

ということで、この辺りでキツネを見かけられた方は、本校に一報を入れていただけると幸いです。生物学を研究されている方に、またお伝えしたいと思います。

(写真提供:Peter G Trimming (フリー画像・写真素材集GATAGより))

2017.1.25 水沢腹堅

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今日、1月25日頃は、「七十二候」の「水沢腹堅」です。「さわみずこおりつめる」と読みますが、沢の水さえも凍るという、最も寒さの厳しい時季です。

連日、この地方の最低気温は氷点下を記録し、朝、真っ白な霜に覆われた、仕事場へと走る自動車を見るのは、この時季のおなじみの光景でしょう。

学校のプールに張り詰めた氷も、午後になってもほとんどが凍ったままです。恐らく明朝にはまた氷となり、その繰り返しは、日に日に氷を分厚くさせるようです(※写真は、午後になっても残るプールの氷)。
まさに、「水沢腹堅」という言葉がピッタリの時候ですね。

七十二候は、ご存じの通り、二十四節気をさらに三つに分けたものですが、その時季の動植物や自然現象を取り上げて言葉に置き換えているものがたくさんあり、イメージしやすいのが特徴です。ちなみに、二十四節気が、古代中国のものをそのまま用いているのに対し、七十二候は、日本の気候に合うように変化を遂げ、現在に至っています。

「七十二候」で検索すると、いくつかのサイトがヒットします。美しい写真とともに解説されたページもいくつかあります。

本校のホームページでは、「二十四節気」の日には、該当する節気を必ず紹介しているので、ご存じの方も多いかと思いますが、この「七十二候」は、その季節感を絶妙な言葉で表していることから、子ども達に教えてあげると、「へぇ」となるかもしれません。

豊かな感性を育むためにも、日本に住むからには、そんな季節感を子ども達に伝えてはいかがでしょうか。

(※以下のようなサイトがあります↓)
七十二候|暮らし歳時記
二十四節気と七十二候|暦生活

2017.1.24 「ありがとう」の反対は…

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昨日は、「感謝の会」を実施しました。本校の教育活動にお力添えをいただき、日頃お世話になっている、「KSV」「交通指導員」「読み聞かせボランティア『わんぱく団のひみつ基地』」「音楽ユニット『ドンキーズ』」の皆さんや、クラブの時間に指導いただいている「グランドゴルフ」の皆さんや、生活科、総合的な学習の時間などでお世話になっている皆さんに、感謝の気持ちを伝えるものです。

日頃は、改まって伝えることができない子どもたちから、心のこもった、ダンスや合唱の披露と、メダルや感謝状の贈呈がありました。寒い体育館でしたが、温かいひとときとなりました。

さて、そんな中、来賓の方を代表して、ドンキーズの後藤さんより、お言葉を頂戴しました。
その中で、「ありがとうの反対の言葉を知っていますか?」と。ふと、考えました。何かな、と思っていると「それは『当たり前』なんです」と言われました。なるほど、と思いました。 

「ありがとう」は漢字で「有難う」と書きます。「有ることが難しい」すなわち「なかなか無いことに巡り会う」ことになります。「なかなか無いこと」の反対は「いつもあること」=「当たり前」になりますものね。深いですね。

古北っ子の皆さんは、多くの人の手で、健やかに成長することができています。しかし、そんな「当たり前」と思っている多くの人の手は、決して「当たり前のことではない」と思います。

ぜひ、古北っ子には、これからも、感謝の気持ちを大切にし、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」などの挨拶をしっかりして、気持ちを態度に代えられることを期待しています。

なお、後藤さんには、素敵なアカペラの歌を披露していただきました。「さすが、ドンキーズ!」と誰もが思ったことと思います。こんな歌が聴けるのは、古北だけでは?やっぱり「当たり前」ではないようですね。まさに「なかなか無いことに巡り会う」=「ありがとう」ですね。

ご来賓の皆様、昨日は、寒い中、ご来校いただきまして、ありがとうございました。

2017.1.23 携帯電話・スマートフォン等の安全利用についてアンケート結果 2

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今日は、昨日の「アンケート結果(グラフ)」に続き、「自由記述欄」に記載されていた声の一部を紹介させていただきます。

比較的、「親がもっとしっかりする必要がある」というスタンスのものが多いように感じました。学校としては、心強く思います。保護者の名義で与えているものでもあります。何かあったときには、責任もついてくることでしょう。持参している、あるいは、今後持参を考えているご家庭は、この機会に、以下の意見なども参考にしていただき、持参の有無も含めた、扱い方について慎重に検討されてはいかがでしょうか。

●親、保護者と子どもの話し合いが足りないまま子どもたちが利用しているのが現状だと思い、少し怖いことであると感じる。とても便利なものなので、改めて家庭で常識のある利用法を話し合うと良いのではないか。
●親が管理をするにも義務だと思う。日頃から色々なニュースなど事件があるということを話し合ったりする必要があると思う。親がいつでも見られるように約束をしている。
●子どもはLINEのルールを理解していないことが分かった。自分(親)も完璧な理解をしていないことも問題だと思う。まず、親が十分な理解をすることが大切である。
●親はルールを話し合ったりするだけで、自分の子どもとルールを決めた気になっていても、子どもはみんながやっている等の理由もあり、ルールと思っていないのではないかと思う。子どもには時間などの制限をするのに、目の前で親の方がスマホに夢中になっているのをよく目にします。そこに問題があるのではと思う。
●携帯は親が管理し、必要なときだけ渡している。子ども自身がある程度自覚がもてるようになるまでは必要ないと思う。
●スマホやタブレットを子どもたちが自由に使える環境では、親と子の意識の違いは生まれてくると思います。いくら親がフィルタリングをかけても、アクセス方法は何通りかあるので、すべて有害なものを除くことは不可能だと思います。便利さもありますが、危険性もあるということをしっかり認識させ、子どもに与えないことも必要かと思います。
●親は、買い与えるときのルールを覚えているが、子どもは忘れる、または、守れていないのでは。与えてから、親がルールを守れているかチェックしていないからきまりが緩くなっていくのでは。親子間の決まり事はしっかりしていたとしても、使用する子どもの友達にルールがないようでは、引っ張り込まれてしまいます。
●ネットの重さ、怖さをもっと親子で話し合うべき。

2017.1.22 携帯電話・スマートフォン等の安全利用についてアンケート結果 1

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先日、「保護者のための 体験!体感!スマホ教室」を実施したのを受けて、少し前になりますが、11月に市内の全小中学校の、小学5年生、中学2年生を対象に行った「携帯電話・スマートフォン等の安全利用についてアンケート」の本校分の結果について、お伝えします。

※本校5年生76人のうち、「携帯電話・スマートフォン」を「持っている」と答えた児童は「23人」(30%)でした。上図のグラフは、その23人を対象にした回答となっています。なお、保護者の回答は、63人からのみ得られているので、13人の未提出分が、「持っている」と答えた保護者「20人」との差が生じているものととらえています。

なお、質問は以下について問うものであることを補足します。

●利用時間についてルールを設けていますか
 →SNSの1日の利用時間や回数の制限ルール
●時間帯についてルールを設けていますか
 →夜何時までか、何時から何時まで等時間の制限ルール
●利用内容についてルールを設けていますか
 →個人情報、悪口等を書き込まないよう、書き込む内容の制限ルール
●利用方法やマナーについてルールを設けていますか
 →食事中はみない、すぐに返信を求めない、ながらスマホをしないなどの制限ルール

どの回答の結果からも感じたことは、保護者の思いと児童が感じている実態について差がある、ということです。
特に、「フィルタリング」をかけているという保護者と児童の意識に差があるのは気になるところです。保護者が「かけている」と思っていても、そこまでの不自由を感じること無く、児童は、サイトを閲覧できたりできているのかもしれず、場合によっては、フィルタリングが全くかかっていない(外れている)と、とらえることもできます。

これらの差があることによって、「問題が生じている」ことがあるとしたら、まさにそれは「問題」です。この意識の差を埋められるような、実際の利用ができるよう、再度、ルールの確認が必要だと思いました。

5年生に限らず、他の学年についても、携帯電話・スマートフォンをお子様が持参している家庭は、今一度、ルールについて確認をしていただきたいと思います。

「その2」では、自由記述について、紹介いたします。

今日は小牧シティマラソンですが…

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今日は、小牧シティマラソン(10km)の日ですが、自分のコンディション不良により、残念ながら、出場を事態。
受付だけすませて、記念品を受け取り、ランナーズチップを返却すると、帰宅しました。

今年は走れていないですねぇ。体調が整い次第、2月下旬の犬山ハーフマラソンに向けて頑張りたいと思います。

2017.1.21 日本の教育財政はいかに

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昨日(1/20)付の尾北ホームニュースに、丹葉地区(江南市・犬山市・岩倉市・丹羽郡の教育行政区域)から、海外日本人学校の校長先生を勤めてみえる齊慶辰也先生の「続A letter from Singapore」が掲載されていましたが、テーマは「シンガポールの教育事情」(上記事)。
シンガポールの教育水準、教育制度(受験制度)、教育予算などについて触れられていました。

記事を呼んでいると、シンガポールの教育予算の多さに驚きました。「国家予算の25%」というのですから。日本はそんな割合でないことだけは分かっていましたが、調べてみると、少し前のデータですが、「一般政府総支出全体に占める公財政教育支出の割合(2011年)」(出典:文部科学省「我が国の教育行財政について」)から読み取ることができました。

それによると、なんと日本は「9.1%」。データの存在する「OECD(経済協力開発機構)加盟国」(31カ国)のうち、30番目というのですから、日本の割合の低さが分かると思います。しかも、トップのニュージーランドでさえ「21.6%」です。シンガポールの「25%」という割合が、いかに突出しているか、ということが分かります(※シンガポールはOECD加盟国ではありません)。

ちなみに、シンガポールの「GDP(国内総生産)」は、日本のGDPの約7%(2015年)ですから、額そのものが多いわけではありません。特に、日本は、シンガポールより人口も国土面積も多く、国家事情も違うことから、一概に比較することはできませんが、他国に比べて、「教育」に力を注ごうとしていることが伝わってきます。そして、その結果、「TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)2015」で、小学校4年生、中学校2年生の両学年が、「算数・数学」「理科」の両教科でトップになっているのですから、その効果もあるというものです。日本の教育予算の割合がもう少し高かったら…なんてことを思ってしまいます。

しかし、日本の素晴らしいところは、国家予算やGDPの割合から言えば、多くはない予算でありながら、これまでのTIMSSで、トップこそとれなかったものの、「2003年中学理科」を除き、常に全教科がトップ5に入っています。

日本の教育は、やっぱり誇れるところがあるようです。予算や費用に頼りすぎることなく、力をつけてきているのです。まさに「教育は人なり」という言葉が語り継がれている所以ですね。

(※関連ページはこちら↓)
我が国の教育行財政について(文部科学省)
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント(文部科学省)

(※下図は、「一般政府総支出全体に占める公財政教育支出の割合(2011年)」(文部科学省「我が国の教育行財政について」)より引用)
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2017.1.20 波平さんを今の有名人と比較すると

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今年になってから、「日本老年学会」は、75歳以上を「高齢者」、74歳から65歳を「準高齢者」に見直すよう、提言したことがニュースになりました。

確かに60歳で定年退職と言っても、まだバリバリ働ける人が多く、実際に、新しいステージでしっかり働いてみえる人も、周囲にはたくさんみえるのではないでしょうか。

そこで、ふと思ったのは「サザエさん」。昔からある漫画だけに、登場人物の年齢設定が、当時の時代を物語っています。
「サザエさん」は、ちょうど、1946年(昭和21年)という戦後間もなくして連載が始まり、一時休止を経て、今の家族設定で再開されたのが、1951年(昭和26年)となっています。1950年(昭和25年)の平均寿命は、男性が「約56歳」、女性が「約60歳」でした。漫画では、波平さんが「54歳」の設定ですが、漫画が連載(朝日新聞に掲載)されていたときは、まさに「孫もいるおじいちゃん」という、妥当な設定だったようです。

これを、現在の有名人と比較してみると…(有名人は、私が個人的に選ばせていただいたものであり、好みとかではありません(笑)※敬称略)。

波平さん(54)  藤井フミヤ、筧利夫、トム・クルーズ
舟さん(52)   高島礼子、YOU、山口智子、真琴つばさ
マスオさん(28) 松坂桃李、中尾明慶、田中将大、前田健太
サザエさん(24) 有村架純、きゃりーぱみゅぱみゅ、指原莉乃、剛力彩芽

となるのですから、なんだかおかしいですね。いかに、戦後の年齢と、今の年齢にギャップがあるかが、よく分かります。これなら、新しい提言ももっとものような気がしますね。

古北っ子の皆さんも、85歳前後までは生きられるようです。まだまだ人生は長いです。充実した人生を送るためにも、今のうちから、様々な経験をしたり、力をつけたりし、未来に向けての財産作りをしていってくださいね。
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