令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.12.22 2学期終業式式辞

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今日の2学期終業式式辞では、以下のような話をしました。

早いもので、2学期最終日となりました。1年の中でも、特に行事が多い2学期ですが、何があったか覚えていますか…。
9月には運動会、10月には6年生の陸上運動記録会、そして全学年が秋の遠足に出かけました。11月にはかがやき学芸会が、そして12月は、3学期の「大なわ大会」に向けての練習が始まりました。その他にも、ここには挙げていませんが、それぞれの学年で様々な行事や、活動がありましたね。

では、2学期の合言葉は何だったでしょうか。そうですね。「全力児童」「高めよう・高め合おう」でした。
校長先生がうれしかったのは、さっき振り返った行事に、誰もが全力で取り組み、そして、自分を高め、友だちと一緒に高め合いながら、よりよいものにしていったということです。
そんなみなさんの取組は、地域や保護者の方から、「がんばってますね」「すばらしかったです」というお褒めの言葉もたくさんいただきました。さすが古北っ子です。

さて、さっきの振り返りの中には入っていませんでしたが、11月29日に学校保健委員会という会がありました。3・4年生のみなさんが参加し、いのちについて考えるお話を聴いたり、聴診器で心臓の音を聞いたりしました。

その会で、105歳までお医者さんとして活躍された日野原重明さんのメッセージが紹介されました。日野原さんは「時間」について、こんなことを言ってみえました。「自分のためだけでなく、人のためにも使ってみて」と。

明日から、いよいよ冬休みです。日野原さんが言われた「人のために時間を使う」ということをどんな場面でするといいでしょうか…。
年末に何をしますか…。そうですね、大掃除。大掃除のように、進んでお手伝いをしてください。

中には、「えー、掃除か…」「大変だなぁ」と思う人もいるかもしれません。しかし、お手伝いをすると、「こんな力がつく」「こんな心がもてるようになる」というように、いいことがたくさんあるようです。
どんな力がついたり、心がもてるようになったりすると思いますか?隣同士で話をしてみましょう。

6年○組の○○さん、どうですか?(「人を思いやる心だと思います」の回答)すばらしいですね、拍手!
5年○組の○○さん、どうですか?(「人のために行動する力だと思います」の回答)いいですね、拍手!

では、お手伝いをすると、どんな力がつくのでしょうか。確認してみましょう。
まず、「やるぞ!」という「集中力」がつきます。そして、積極的に行動できる「行動力」がつきます。「こうして、ああして、この順でしよう」という「段取力」がつきます。我慢する「忍耐力」がつきます。そして、これまでいろいろなことをしてもらったことに気づき「感謝の心」がもてるようになります。
このように、たくさんの力がつくと、さらに、人にやさしくなったり、勉強ができるようになったりするようで、いいことがたくさんありそうです。

ぜひ、この冬休み中は、「お手伝いをする」、そして「家族の時間を大切にする」、さらに、お正月になったら「新年の目標を立てる」ことをしてほしいと思います。

そして、充実した17日を過ごしてください。1月9日に、また元気よく登校してくださいね。

以上で、2学期の式辞とします。

2017.12.21 手書きで伸ばす6つの能力

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タイピングルームを整備し、コンピュータルームとあわせて、タイピングの力を伸ばす計画でいる本校ですが、その反対の「手書き」に関する興味深い記述をみつけました。

業界紙である「教育新聞」の12月14日付号のコラム「円卓」に、東京書芸協会事務局長川原名海氏が、見出しのようなタイトルで寄稿をされていたので、ここにその一部を引用・掲載させていただきます。

(前略)
 「手で文字を書くことの教育的意義」とは何だろうか。
 私は6つの能力を伸ばすことだと考えている。①言語能力 ②空間支配力 ③リズム感 ④指の巧緻性 ⑤美的感覚 ⑥忍耐力と集中力。
 文字を書く上で、「①言語能力」は必須。課題の文字は声に出して読ませてみよう。「②空間支配力」は、文字の典雅を構成し、紙からはみ出ぬようバランスよく収める練習である。文字は形だけで捉えられがちだが、滑らかな運筆とためには「③リズム感」の発達が肝要だ。柔らかい毛筆や、尖った鉛筆の細かな扱いは「④指の巧緻性」を鍛え、線や空間のバランスの説明で「⑤美的感覚」を磨き込む。
 これら一連の能力を同時に高めることは至難の業だ。何かが高まると、他が後退することもある。形は美しいが紙からはみ出たり、正しく書けているが線がよれたり。教わる側も「⑥忍耐と集中力」を必要とする。それだけに、時間はかかっても少しでも上達したときの喜びは、双方とも大きい。
 (中略)「手で文字を書くこと」は、使っていない領域がないほど脳をフル稼働させる行動なのだ。まさに、「手は脳の出先機関」。(後略)

なるほど、です。手書きが得意でない私は、猛省するところです。

筆者は「AI時代に入るからこそ、人間はどんどん手書きをしたほうがいい」と後段に記しています。なぜなら「普段から脳を使っている子供ならソースコードの理解も容易であろう」と。

人としての能力を高める可能性を秘める「手書き」。本校では、タイピング力を伸ばそうと計画していますが、もちろん、「書くこと」も日頃の教育活動で大切にしていきたいと考えています。そして、「6つの能力」を伸ばしていきたいと思います。

2017.12.20 「生活時間」を見直そう その2

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「子とともに ゆう&ゆう12月号」の特集は「『生活時間』を見直そう」というもの。2017.12.16 「生活時間」を見直そう その1」に続いて、今回は「生活時間」を見直すコツについて紹介したいと思います。

そこで、保護者への「子どもたちが『生活時間』を守れるように工夫していることは何ですか」についての回答の一部を引用・掲載します。

★朝、起きる時刻
・好きな歌を目覚ましにセットして起こす
・夕飯の時間を早くすると、早く起きる
・とにかく早く寝るように、自分(母親)も一緒の時間に寝るようにしている
・時間がなくて急いで用意した日とゆっくり用意できた日を比較させている

★夜、寝る時刻
・平日はテレビを見る時間を決めて、終わったらふとんに入れて電気を消す
・親も一緒にテレビを見るのをやめて、ふとんに入るようにしている

★勉強する時間
・遊びに行く前に必ず宿題をやらせている。できていないと、遊びに行かせない
・いつ勉強するか本人に確認し、それまでは待つ
・テレビを消して、集中できる環境にしている
・勉強する時間が取れるように、入浴→夕飯→勉強と、順番を決めて守らせている

★テレビやゲームの時間
・タイマーをセットしている
・宿題や翌日の準備などが全て終わってから
・平日はゲームをやらないように決めている
・見たいテレビ番組は録画している

★携帯電話やスマホの時間
・リビングだけでしか使わせないようにし、部屋には持ち込ませない
・親の前だけで使っていいことにしている
・特定の時間になったら、自動的にインターネットが切れるように設定している

★運動する時間
・犬の散歩の時に一緒に走るようにしている
・子どもと自転車で散歩している
・親がすすんで運動している

様々な、保護者の工夫があるようです。しかし、ここで思うのは、最終的には自分でコントロールできる「セルフコントロール力」を身につけることが大切であるということ。

段階を経ながら、自律できる力を身につけさせたいですね。

代本板がズラリ!

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今週の図書館は、明日まで「冬休み特別貸し出し」ということで、一人2冊まで借りることができます。

一昨日、昨日と、随分と図書館がにぎわっていたことから、今日、図書館を覗いてみると、写真のように、人気コーナーは、ほぼ代本板のみの状態になっているところもありました。多くの古北っ子が本を借りていったことが伝わり、うれしく思います。

冬休みは、暖かい家の中で、ぜひ、本に親しんでくださいね^^

ABCを大切に

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今朝の業前の「大なわ」の練習のワンシーン。
引っかからないように、動きやすいように、と脱いだ帽子ですが、それらの帽子が写真のように、きれいに並べられている学級がいくつかありました。

ちょっとしたことにも、自然と整理整頓ができる姿は、さすがです。
日頃の「ABC」がこうした場面で自然に現れることをうれしく思います。

いいね!^^

2017.12.19 卒業文集はワープロで

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6年生が卒業文集の作成を行っています。現在、下書きを清書しています。今年度も、昨年度に引き続き、清書は「ワープロ」で行います。

「個性が無くなる」「手書きの温かさがなくなる」というお考えもあるかもしれませんが、ワープロで作成する理由は、以下の通りです。

・文字や表現の書き間違いが少なくなる
 →漢字の書き間違いが少なくなる(変換ミスがあるため「少なく」としました)
 →表現の間違いや、表記の揺れを赤線・緑線で指摘してくれるため、文章や表現の間違いに気づき、書き間違いが少なくなる
・修正が容易
・誰もが読みやすい文字になる
・作成時間が大幅に削減できる

などがあげられます。手書きの最大のデメリットは、「時間がかかる」です。清書の作成はもとより、修正する際には、前後の文字を全て消して書き直すなどということもありました。
ワープロであれば、間違いはすぐに直せます。一文字ズレたとしても、自動で文字の位置を整えてくれます。児童にとっても、消しゴムで消して直すという作業に比べれば、ありがたい機能です。

作成時間が短くなるのは、何よりも大きなメリットです。文集作成に当てる時間を減らして、授業やその他にできる時間を確保することや、教師が点検する時間を減らし、授業の準備や児童との時間を確保することが大切と考え、ワープロで実施するものです。

これまで、「手書きの良さ」は、確かにありましたが、以上のことからワープロで作成しています。ご理解いただけると幸いです。

おいしかったですよ!

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今日は、かがやきさんが、「おでんパーティー」を実施。
そのおでんを「校長先生、教頭先生どうぞ」と、校長室へ届けてくれました。

自分たちで育ててきた大根を昨日収穫すると、今日は、おでんだねと一緒にグツグツ煮込んで完成したおでん。

お味噌と一緒にいただきましたが、大根もやわらかくて、バッチリ!

あとで「ありがとう!ごちそうさま〜」と、かがやきさんの教室へお礼に行くと、みんな「おかわり〜」と、元気よく、たくさんいただいている最中でした。

おいしかったですよ!(^o^)b

2017.12.18 これも学習マンガだ!

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お恥ずかしい話ですが、我が家には、結構「マンガ」があります。度々、本ホームページでも「おすすめマンガ」として、それらの一部を紹介してきていますが、基本的には、子どもや家族が読んで、その話題を共有したり、子どもの生き方に好影響を与えてくれたりするものを選書し、いつでも読めるように、と我が家に並んでいます。数えたことはありませんが、そこそこのタイトル数になりそうです。

さて、日本財団が開設している「これも学習マンガだ!」というサイトがあります。このプロジェクトの概要はサイト内に以下のように記されています(以下引用)。

「これも学習マンガだ!」は、2015年度からスタートした新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し作品を国内外の読者に届ける事業です。マンガの持つ「楽しさ」「分かりやすさ」「共感力」に着目し、社会をより良いものにしていくことを目的としています。マンガを通じて、「楽しみながら学ぶこと(=edutainment)」を継続的に推進していきます。
※ edutainment とは?education(教育)+ entertainment(娯楽)を合わせた言葉

日本のマンガ文化には、「学習マンガ」というジャンルがあり、様々な知識を深めるために分かりやすくマンガにしたものがたくさん出版されています。幼いころからそうした文化に触れている日本人は、大人になってもそれらで学習することもしばしばあります。

そんな中、サイト内には、上記のように、「楽しみながら学べる」マンガとして、2015 年に 100 作品、2016 年、2017年に追加で 50 作品ずつ、合計で 200作品が紹介されています。

そして、それらは「文学」「生命と世界」「芸術」「社会」「職業」「歴史」「戦争」「生活」「科学・学習」「スポーツ」「多様性」という11のジャンルに分けられ、ジャンル毎の検索も可能です。

一覧を見ていると、我が家にある作品も多数見つけることができ、選書は間違っていなかったことを確信しました(笑)。中には、「そんな見方もできるのか…」といったとらえ方が解説されているものもあり、なかなか奥深いものもあります。

「小学生からOK」にチェックを入れて検索しても「156作品」が並び、随分と幅広く、多くのマンガが選ばれています。

個人的には、マンガと活字の双方をバランス良く、読了していくことを薦めていますが、その一方の「マンガ」を取り上げるなら、このサイトに掲載されている作品は、まさに、お勧めの作品が多数あります。家族で読むのもバッチリですね。
興味がある方は、ぜひ、サイトをご覧ください。

(※関係サイトはこちら↓)
これも学習マンガだ!

(※写真は、フリー素材です。我が家ではありません・笑)

今日の長放課

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風がなく、陽が当たっているので、それほど寒さを感じませんが、外の気温は約4℃。今日も、寒い日になりそうです。

そんな中、古北っ子は、今日もそれぞれの遊びに興じ、長放課を楽しみながら過ごしていました。

中でも、小学校で初めて縄跳びシーズンに入った1年生は、そばを通ると「○○できるよ〜」のアピール合戦です(笑)。これからも、さらに技に磨きをかけて、日に日に上手になることを応援しています!

それにしても、フラフープはすごい!
いくつものフラフープをしばらく回す姿は、まねできそうにありません(笑)。

2017.12.17 鈴鹿シティマラソン

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今日は、下の記事にあるように、「鈴鹿シティマラソン」に私を含めて7人の先生方で「10kmの部」にエントリーし、走ってきました。

朝起きると、雪が舞っているではないですか!「寒い日になるのかなぁ…」と思いながら、鈴鹿サーキットへ。鈴鹿インターを降りて、うっすらと雪を被った鈴鹿山脈を望みながら、到着。車から降りると、「寒っっっ!!」と、やはり、誰もが声に出したくなるような寒さです。
黒い雲がすぐそこまで来ており、レース前も、レース中も、レース後も、時々白いモノが降ってくるような、鈴鹿の天気でした。

さて、昨年に続いて、2回目のレースということで、今日は、コースのアップダウンを意識してのレース運びをすることに。

ヘアピンカーブのダラダラした坂を上がり(上段左)、スプーンカーブへ(上段右)。どちらも、カラフルなウェアを着たランナーが連なり、なかなか素敵な光景です。

続いて西ストレートに入ると、大きな「ダウン→アップ」となるコースに(二段左)。距離も3kmほどになり、あれだけ寒かったのですが、徐々に体も温かくなってきます。足下を見ると、カーレースでコースアウトしたマシンの轍がくっきりと。こんなものが間近に見られるのも、このマラソンのおもしろさです(二段右)。

そして、1周走って、ホームストレートに戻ってくると、大きな歓声に包まれます(三段左)。その歓声に元気をもらって、二周目に入り、ランナーは第1コーナーへと向かっていきます(三段右)。すると、この後はダラダラとした登り坂が続きます。軽快に5kmを走ってきたところでしたが、この登りにダメージが出てきます。後は、再度、アピンカーブに入り、1周目と同じコースレイアウトを走り抜けていきます。

コースを意識したはずなのに、後半はバテ気味に…。なんとか最後の力を振り絞ってゴールをすると、次々と、先生方もゴール!無事、全員が完走でき、互いの走りを称え合いました。

ところで、7人中5人が着ているピンクのTシャツは、本日受けとった記念Tシャツです。背中に、サーキットのシルエットと、「瞬」の文字が、「鈴鹿墨」という墨を使って、印刷されています。「20回記念大会」ということで、なかなかカッコイイデザインです。

今シーズンは、明らかな走り込み不足につき、次のレースは、少し間を空けて、3月に行われる「ナゴヤシティマラソン(ハーフマラソン)」に出場します。幸いにも、今シーズンはケガをしていません。ケガに気をつけて、新年は走り込んでいきたいと思います。

【中継】鈴鹿シティマラソン 6

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遅くなりましたが、11:10頃には、7人とも、無事ゴールしました!
レポートは、また後ほどしたいと思います。

【中継】鈴鹿シティマラソン 5

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9:50スタートです。間もなくです。
コースはカラフルなウェアのランナーであふれています。

では、ゴール後、またレポートします^^

【中継】鈴鹿シティマラソン 4

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教頭先生、佐橋先生、井戸先生、武内先生、井口先生、秦先生とあわせて、7人で頑張ります!

【中継】鈴鹿シティマラソン 3

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スタンドから見たコースです。
ここを走ると思うと、ワクワクしてきます^^

【中継】鈴鹿シティマラソン 2

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サーキットの外で受付を済ませます。

【中継】鈴鹿シティマラソン 1

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今日は、鈴鹿シティマラソンに来ています。
会場は、鈴鹿サーキットのコース内です。2周走る10kmのコースです。
続々と参加者が集まっています。

今日は、古北の先生が何人か参加します。
さてさて、誰が参加するのでしょうか…。
後ほど、お知らせしますね^^

2017.12.16 「生活時間」を見直そう その1

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「子とともに ゆう&ゆう12月号」の特集は「『生活時間』を見直そう」というもの。

遊びに勉強、習い事…と忙しい子どもたちですが、朝寝坊や夜更かし、長時間のテレビやゲーム…と、時間の使い方に気になるところもあるかと思います。

そこで、「生活時間」はどうなっているのか、その実態についてのアンケート結果が掲載されていたので、その一部を引用・掲載させていただきます。

(※値は、左から順に「全くない」「30分未満」「30分から1時間未満」「1時間から2時間未満」「2時間から3時間未満」「3時間以上」…最も多い値、…次に多い値)
●勉強する時間(授業を含まない)
 小5男子: 5%、14%、32%35%、 9%、 5%
 小5女子: 2%、 7%、43%、43%、 5%、 0%
●テレビやDVDを見る時間
 小5男子: 0%、 9%、23%33%、16%、19%
 小5女子: 0%、14%、20%34%、18%、14%
●ゲームをする時間(テレビゲーム、携帯ゲーム)
 小5男子:16%、16%、26%、26%、 7%、 9%
 小5女子30%34%、16%、10%、 5%、 5%
●運動をする時間(授業を含まず)
 小5男子: 7%、14%、13%、21%、21%24%
 小5女子: 6%、39%、16%、23%、16%、 9%
●携帯電話やスマホを使う時間( 通話,メール,インターネット,SNS,動画視聴など)
 小5男子46%、14%、19%、12%、 2%、 7%
 小5女子38%30%、14%、 9%、 2%、 7%

以前、本HPで掲載した「学力学習状況調査 児童質問紙」にも同様な設問があったので、お子様と比較されたことはあるかと思いますが、いかがでしょうか…。

ポジティブな点を挙げると、「1時間以上学習している子が約5割いる」「ゲームをする時間が1時間未満の子が約6割いる」「携帯電話・スマホを全く使わないが約4割いる」などがありますが、それでも、問題なく生活できているということがみえてきます。
これらのポジティブな値と比較して、お子様の生活時間を見直されてはいかがでしょうか。

次回は、そんな「生活時間」を見直すコツについて紹介したいと思います。

2017.12.15 日課の変更

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2020年の新学習指導要領の完全実施に先立ち、次年度から、日課を変更する方向で準備を進めています。そこで、昨日、文書を配布したところですが、その日課に課題がないか検証するために、3学期に試行する運びとなりました。

新学習指導要領は、3〜6年生が、外国語の授業で、現在の時間割から1時限分増えることになっています。その1時間の増加分をどのような形で補うかは、学校毎に委ねられています。

そこで、本校は、児童の学校生活のリズムや、教師の動きなど、さまざまな角度から検討し、「給食後に15分の授業を行う」ことにし、「1週間に、15分の授業を3回行うことで、45分の授業時間(1時限分の授業時間)とする」ことにしました。15分の外国語の授業をほぼ毎日連続することで、無理なく力をつけさせることを狙うものです(※5・6年生は、この時間の他に、これまでと同様な45分間の授業が、週に1時限分組まれます)

しかし、1週間に3回のみその時間を設定すると、曜日によって時間割が複雑化したり、設定した曜日が祝日などになったりします。また、外国語授業がない1・2年生の動きが異なってきます。児童の学校生活のリズムや、教師の動きが複雑になる恐れがあることから、全曜日に「+15分」を設け、児童の迷いがなくなるようにするものです。

となると、「15分下校時間が遅くなる…」と考えるところですが、試行する時間割では、登校時間、下校時間を変更すること無く「15分」を確保しています(詳しくは、配付文書の裏面をご覧ください)。

実際には、2018年、2019年の3〜6年生は、年間15時限分の授業が増加するのみにとどまっているため、この形にするのは、2020年からでよいのですが、先取りすることで、年間に渡り、多くの曜日で15分の時間が生み出せます。

生み出した時間は、児童の様々な力を伸ばすための時間として有効的に活用しようと計画しています。3学期は、その時間の様子もお伝えできれば、と考えています。

3学期からの日課変更に、ご理解いただきますようお願いいたします。

2017.12.14 13分にかけるエネルギー

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下の記事のように、今年も、読み聞かせボランティアの「わんぱく団のひみつ基地」のみなさんによる、「クリスマス特別公演」が開催されました。

この公演、長放課の限られた時間に、古北っ子が集合・解散する関係で、公演にかけられる時間にも限りがあります。今回で言えば、わずか「13分」です。
そのわずかな時間内ではあるものの、メッセージを盛り込み、時には考えさせ、時には大いに笑わせるストーリーは、子どもたちをしっかりと物語の世界に引き込む構成になっています。素晴らしいです。今回も、公演は大成功でした。

しかし、毎年感心させられるのは、その13分にかけるエネルギーのすごいこと!
今年も10月から11月は、集まれるメンバーにはなりますが、週1日ペースで学校に集まっては、コツコツと準備を進め、11月下旬からは、入れ替わりながら、ほぼ毎日学校で準備・練習です。

その準備も、かなりのものがあります。台本、背景画、小道具、衣装、効果音…。学校だけでなく、各自家庭で準備をされているものもたくさんあるように思います。
そして、練習は、劇の台詞や動きはもちろん、エンディングの合唱や伴奏もあります。
仕事と家事と、公演の準備・練習を両立されるメンバーのエネルギーに、ただただ感服するばかりです。

古北っ子のために、毎週の読み聞かせに加え、ここまでエネルギーを注いでいただける「わんぱく団」に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、そんな環境の古北っ子は、幸せだなぁ、と思います。

ところで、4月からは、「コミュニティ・スクール」となります。
古北小の「コミュニティ・スクール」の合言葉は「空いた時間に 無理なく 楽しく 参加しやすい」を基本とした「お手伝い型ボランティア」となっています。
今後は、多くの地域の皆様や保護者の皆様に、古北っ子を支えていただくことになると思います。「わんぱく団」のような濃密な活動でも、クラブ活動の指導補助でも、秋の落ち葉はきでも、どんな形でも結構です。「無理なく 楽しく」学校経営に参画していただければ幸いです。

「わんぱく団」のみなさん、ありがとうございました!今後の活動も楽しみにしています!

2017.12.13 空気が澄んでいる季節は…

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空気が澄んでいるこの冬は、星など、天体観測するにはとてもいい季節です。
そんな中、毎年12月14日頃に東の空の方向で見られる「ふたご座流星群」は、ちょうど、今晩から15日の明け方にかけて「見頃」となります(※13日から14日にかけての夜の方が多いようです)。雲が少なく、月明かりの影響も少ないようで、観測条件は良さそうです。

条件が良いところでは1時間当たり「30〜50個」程度見られるというのですから、なかなかのものです。

そして、14日の明け方(太陽が昇る約1時間前)に、南東の空の方向で、細くなった「月」と「火星」と「木星」が接近した状態で見ることができそうです。

また、運が良ければ、「ふたご座流星群」の「流れ星」が近くに飛んでくるかもしれないという「おまけ」つきです。

さらに、15日の18時19分頃に、ほぼ北西から来た「国際宇宙ステーション(ISS)」が、ほぼ真上に飛んでいきます。16日は、17時27分前後に、北北西の角度10度ぐらいの高さから、北北東の角度40度ぐらいの位置に登っていくと、東南東の方向へまた下っていくISSを見ることができます。飛行機より随分速いスピードで飛んでいく光は、すぐに見分けがつくはずです。

流星群のように夜中ではないため、これは見られるチャンスが高そうです(但し、16日の天気は曇りの予報)。

「本物を見る」ことは、何よりも変えられない経験となります。
と言っても、流星群や月・火星・木星の接近は、夢の中かもしれません。防寒対策をしっかりして、ISSの観測だけでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(※関連サイトはこちら↓)
【特集】ふたご座流星群(2017年)-アストロアーツ
2017年12月14日 細い月と火星が接近-アストロアーツ
「きぼう」を見よう(※「きぼう」…国際宇宙ステーションに接合している日本の実験棟)

(※画像は、「AstroArts」より引用しています)
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