最新更新日:2024/05/17
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.8.6 あれから72回目の夏

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72年前の今日は、広島に原子爆弾が投下された日です。そんな今日は、8時から「平和記念式典」が広島市内の平和記念公園にて行われています。参列者数は5万人にも及ぶのですが、今年度は、その中に、江南市の小学校の児童10名も含まれています。

今日は、朝から、関係のテレビ番組やニュースも多く、目にされた古北っ子やその家族も多いことでしょう。

NHKでは、その式典をライブで中継していました。特に、松井一實広島市長の「平和宣言」や、市内の小学校に通う二人の6年生児童の「平和への誓い」は、当事者による肉声であるだけに、とても印象に残るものでした。
なお、この二つの「宣言」と「誓い」は、今年度の平和祈念式パンフレットに掲載されているので、聞かれなかった方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。英文も表示されています。古北っ子のお兄さん、お姉さんが中学生や高校生であれば、ちょっとした英語の学習にもなるかもしれません。

今回の江南市の児童が参加した様子は、古知野西小学校のホームページに、実況中継で掲載されています。5年生以下の皆さんで、次年度以降、参加を検討している人は、ぜひ、見てみてください。

以下に、関係サイトを掲載します。改めて、学ぶこともできるので、ご覧になってはいかがでしょうか。

(※関係ページはこちら)
広島市-原爆・平和
広島平和記念資料館
平成29年(2017年)広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式パンフレット(PDF文書)

2017.8.5 中学生の熱い夏は…

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中学生の熱い夏は、明日6日(日)から10日(木)にかけて、静岡県を舞台に東海大会が始まります。陸上部や剣道部のように、競技によっては、県大会の結果をもって、すでに全国大会出場が決まっているものもありますが、この東海大会で全国大会の切符をかけて戦うものもあります。

管内地区(江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡)からは、個人種目で東海大会を決めている種目がいくつかありますが、団体種目では、女子バーレボールの犬山市立城東中のみとなりました。出場チーム、出場者の健闘を願うところです。

ちょうど、昨日、この夏の管内大会で選手宣誓をした、元古北っ子でもある、北部中学校軟式野球部主将の山田有馬君に会いました。
素晴らしい内容の宣誓と聞いていたので、「古北っ子に、選手宣誓の内容を紹介していいかな」との問いに「いいですよ」の返事をもらったので、ここに、その言葉を紹介します。

 今、僕たちと同じ10代がめざましい活躍を見せています。陸上のサニブラウン選手、将棋の藤井棋士、野球界の清宮選手。2020年には東京オリンピックも開催され、僕たちと同世代の活躍する場がますます増えてきます。
 今、僕たちの夏がはじまります。同じ目標をもち、ともに頑張ってきた仲間と過ごす最後の夏、ここにいる全ての選手が待ち焦がれた夏。一生忘れられない夏。
 日本や世界で活躍している10代のスポーツ選手のように、熱い気持ちをもち、仲間と共に全力を尽くし、応援してくださる全ての人を勇気づけ、皆さんの心に残る夏にすることを誓います

なんと力強い、なんと素晴らしい宣誓でしょうか。ぜひ、生で聞きたかったものです。
元古北っ子が、このような素晴らしい宣誓ができるまでに成長していることをとてもうれしく思いました。

その北部中学校軟式野球部は、県大会1回戦で、延長の末、同点となったため、特別ルールの「タイブレーク」で惜しくも1点差で敗れてしまいました。その後、軟式野球部の県大会は、決勝戦まで接戦が続いています。北部中野球部にも、十分、決勝まで進むチャンスがあったように思い、勝負の厳しさを垣間見たように思いました。後日行われた、愛知県中日少年野球野球大会でも、同様にタイブレークで1回戦で敗れています。本当に、惜しかったですね。

野球部のみなさんを始め、北部中の全ての大会出場者のみなさん、お疲れ様でした。新チームのこれからの成長や活躍を願っています。頑張ってください!

(※写真は、北部中HPよりお借りしました)

2017.8.4 “WA・和・輪”ミッション 1

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7月25・26日の5年生の自然教室では、「助け合い、共に生きる」ために、2つのミッションを与えました。
 
先日の出校日で、ミッションシートを回収したので、今日は、その1つ目のミッションの回答を紹介します。

■こんな「ABCを大切に」した行動をしました!
・トイレのスリッパをきちんと整えた。(超多数)
・あいさつをしっかりした。(超多数)
・時計を見て、5分前行動で行動できた。(超多数)
・バッグの整頓ができていなかったとき、みんなに整頓しようと声をかけた。
・靴の整頓をしっかりした。(多数)
・大きいカバンの整理整頓ができた。(多数)
・部屋の整理整頓ができた。(多数)</font>
・バレーシューズの整理整頓ができた。(多数)
・持ち物やベッドをきれいに整頓した。(多数)
・持ち物を無くさないように、しっかり整理整頓ができた。
・施設の物の整理整頓がしっかりできた。
・食堂でいすをしっかり整頓できた。
・廊下を静かに歩いた
・早く集合することができた。
・人に言われなくても自分から進んで行動できた。
・友だちと仲良く過ごせた。
・黙想ができた。
・掃除をすみずみまでやった。
・食事の時、食器をやさしく丁寧に返却した。
・海の活動の切り替えが早くできた。
・海の活動で、掘った穴を迷惑にならないように埋め戻した。
・バスの人にバッグを渡すとき「お願いします」と言えた。
・自分の係活動をしっかりできた。
・運転手に「ありがとうございました」と言えた。
・班でまとまって行動できた。
・先生が話しているときは静かにした。
・しおりに書いてあることがきちんとできた。
・先生が言われたルールをしっかり守ることができた。

特に、「あいさつ」「整理整頓系」は多くの子が意識できていたようでした。日頃の行いが、こういうところでも、しっかりできることに感心します。さすが高学年です。下級生のお手本になりますね。

「全国コミユニティ・スクール研究大会in岐阜」に来ています。

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今日は、岐阜市の長良川国際会議場で行われている、「全国コミユニティ・スクール研究大会in岐阜」に来ています。
古北小からは、学校運営協議会推進委員会のメンバー7人で参加しています。

北部中学校の委員の皆さんとも、先ほどお会いしました。
コミユニティ・スクールについて、共に、学びを深める1日にしたいと思います。

2017.8.3 NIE

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「NIE」という言葉があります。「Newspaper in Education」の略称で「教育に新聞を」という意味になり、学校等の教育現場で新聞を用いた学習をすることを表しています。
これは、アメリカが発祥と言われていますが、その歴史も古く、1930年代のようです。現在では、世界50カ国以上で実践され、日本もそのうちの一つの国で、1990年代から実践されるようになりました。

ちょうど、本日から、名古屋国際会議場で「第22回NIE全国大会」が開催されるとあって(本校からも職員が一人参加しています)、最近の中日新聞には、NIEに関係する記事が連続して載っていました。そして今日は、その特集として8頁の別紙「新聞っておもしろい!」がつき、新聞やNIEの活用法などが掲載されていました。

ところが、最近では、新聞を購読しない家庭も増えており、新聞に「全く」触れたことがない児童も現れてきました。よって、「新聞から関連記事を集めてきなさい」という家庭学習や宿題は、いつの時代からか、できなくなってきました。中学校の定期試験でも「新聞を見ておきなさい。時事問題を出題します」と言っても、新聞がない家庭があるのですから、廊下に掲示し「ここから出題します」となっているくらいです。若い先生方が、購読していないため、学級で新聞に関する話題が上がらなくなるなど、「新聞離れ」は教育界にとって、課題になりつつあります。

しかし、新聞を活用することで、メディア・リテラシーを身につけたり、時事問題などの知識を身につけたり、語彙に強くなったり…、といくつものメリットがあります。また、教科書にも新聞を題材とした単元がいくつかあります。新聞を活用することで、様々な学習効果があるのです。

新聞が身近にあるご家庭は、ぜひ、お子様に新聞を読むような環境にしてはいかがでしょうか。NIEのサイトを見るとNIEについて様々な事を知ることができます。
また、長野県上田市にある新聞販売店のサイトなどは、しっかりした「新聞活用法」を掲載しています。こちらも勉強になります。

(※関連ページはこちら↓)
NIE 教育に新聞を
新聞活用法⁻東郷堂

ABCを大切に

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今日は、金管クラブの練習日。

音楽室の入り口に並べられた下靴はご覧の通り。

きちんと並べられていました。

「技術向上は、まず足もとから」ですね。いいね^^

2017.8.2 西尾張中学校総合体育大会結果

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昨日の「尾北支所中学校総合体育大会結果」に引き続き、西尾張大会の結果を掲載します。ご覧ください。
 
北部中学校は「赤文字」で、尾北支所(江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡)の学校は、「青文字」で掲載しています。多くの尾北地区の学校が好成績を収めています。

ちなみに北部中から県大会に出場した、野球部は、1回戦、延長タイブレークで4−5と、惜しくも1点差で敗れ、女子バレーボール部は2回戦で、セットカウント1−2で、こちらも惜敗となっています。しかし、どちらも、約440校ある愛知県の中学校の中で、野球部が「ベスト16」、女子バレーボール部が「ベスト8」という結果は、十分に素晴らしいものです。北中生のみなさん、お疲れ様でした。

なお、野球部は、明日から行われる「中日少年野球大会愛知大会」に出場します。中部大会めざして、頑張ってほしいと思います!

※県大会の結果は、こちらをクリックするとご覧になれます↓
愛知県中小学校体育連盟


           優勝   準優勝  第3位
・水泳     男子 木曽川  一宮北部 千秋
・水泳     女子 布袋   木曽川  一宮北部
・軟式野球      丹陽   治郎丸  江南北部 大和
・ソフトボール    城東   犬山南部 蟹江   治郎丸
・ハンドボール 男子 平和   大口   甚目寺  尾西第一
・ハンドボール 女子 尾西第一 城東   甚目寺南 治郎丸
・サッカー      千秋   一宮中部 丹陽   扶桑
・ソフトテニス 男子 稲沢   大治   藤浪   大里
・ソフトテニス 女子 大治   今伊勢  暁    永和
・バレーボール 男子 大治   祖父江  七宝   江南北部
・バレーボール 女子 城東   江南北部 尾西第三 布袋
・バスケットボール男子 佐屋  甚目寺  木曽川  尾西第一
・バスケットボール女子 弥富北 古知野  犬山南部 尾西第三
・卓球     男子 扶桑       佐屋   美和
・卓球     女子 治郎丸  佐屋   甚目寺  木曽川
・剣道     男子 神守   治郎丸  木曽川  宮田
・剣道     女子 古知野  美和   岩倉   弥富北
・柔道     男子 大成   岩倉   暁    弥富
・柔道     女子 大成   岩倉   佐屋   扶桑北
・陸上     男子 古知野  宮田   大口
・陸上     女子 弥富   尾西第三 古知野

(※写真は北部中HPから引用したものです)

2017.8.1 尾北支所中学校総合体育大会結果

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全国高等学校総合体育大会が始まり、甲子園行きの学校も全て揃いました。高校生にとって、熱い夏の戦いが繰り広げられていますが、中学校も、現在、県大会が行われています。北部中学校から、県大会出場を果たした、野球部、女子バレーボール部は、残念ながら敗退してしまいましたが、県下の中学生が、東海大会、全国大会への切符を獲得するためにがんばっています。

古北っ子も中学生になると、多くの人が部活動に頑張ることと思います。そんな中、中学校の運動部の勢力図は気になるところではないでしょうか。

以下に、今年度の尾北支所中学校総合体育大会結果(団体分のみ)を掲載します。ご覧ください。

いわゆる中規模の北部中学校(赤文字)は、5つの部が入賞を果たしており、大きく健闘しています。また、古知野中、布袋中、宮田中など、江南市の学校(滝を除く青文字)がいくつも入賞を果たしており、江南市のレベルの高さが分かりますね。

           優勝   準優勝  第3位
・水泳     男子 犬山   城東   宮田
・水泳     女子 布袋   城東   岩倉
・軟式野球      江南北部 城東   滝    扶桑
・ソフトボール    犬山南部 城東   扶桑北  扶桑
・ハンドボール 男子 大口   滝    城東   扶桑
・ハンドボール 女子 城東   古知野  大口
・サッカー      犬山   扶桑   岩倉南部 岩倉
・ソフトテニス 男子 布袋   江南北部 犬山   江南西部
・ソフトテニス 女子 滝    布袋   犬山   犬山南部
・バレーボール 男子 江南北部 犬山南部 布袋   岩倉
・バレーボール 女子 城東   古知野  布袋   江南北部
・バスケットボール男子 犬山   扶桑  江南北部 犬山南部
・バスケットボール女子 犬山南部 古知野 岩倉南部 犬山
・卓球     男子 滝    扶桑   犬山   城東
・卓球     女子 城東   岩倉   犬山   大口
・剣道     男子 宮田   扶桑   滝    犬山
・剣道     女子 岩倉   古知野  滝    布袋
・柔道     男子 岩倉   扶桑北  岩倉南部
・柔道     女子 岩倉   扶桑北  岩倉南部 滝
・陸上     男子 宮田   古知野  布袋
・陸上     女子 宮田   古知野  大口

(※写真は北部中HPから引用したものです)

ABCを大切に

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6年生の教室前にある、班旗立ては、ご覧のように、全ての班旗がきれいに布が巻かれた状態で、並んでいます。

さすが、班長・副班長さん。夏休み中も「当たり前」にできています。いいね!

2017.7.31 三つの条件

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盲目のカウンセラーである西亀真さんは、50代のときに「網膜色素変性症を発症」という難病を発症し、それから盲目となられました。しかし、47都道府県一人旅を無事に達成すると、ニューヨークへの一人旅も実現させた方です。

その西亀さんの講演内容が、7月24日(月)付の「みやざき中央新聞」に掲載されていましたが、その一節が印象に残ったので、ここにその箇所を引用し、紹介いたします。


 47都道府県とニューヨークを1人で旅行して思ったことがありました。
 小学生の時に習った「物が燃える三つの条件」を覚えていますか?
 まずは燃えるものがあること。次に燃えるための温度になっていること。それから酸素があること。この三つです。
 だから消防士さんはこのうちのどれかの条件を外すのです。ガス栓を閉めて燃える物をなくしたり、火に水をかけて温度をさげたり、酸素を遮断したり…。
 私は、夢を実現させる時にも、同じように三つの条件が必要なのではないかと考えました。
 まず燃える物があること。それは夢があることです。夢がないと夢は叶いませんから。
 それから温度。これは「夢を実現したい」という熱意だと思います。
 そして酸素。「夢は叶わない」とよくいわれます。確かにいくら強く「ダイエットがしたいな」「成績を上げたいな」と思っても、思っているだけでは叶わないでしょう。
 そこで、夢に期日を設定すると「目標」が定まります。目標は達成することができます。私は夢に期日を設定することが「酸素」の役割を果たしてくれるのではないかと思っています。
 つまり、夢をもち、情熱をもち、期日を設定することが夢を実現させるために必要なことなのです。(後略)

この夢を実現させる「三つの条件」は、シンプルな考え方でありながら、的を射たものだと思いました。

多くの人が「夢をあきらめないことが大切」といいます。なかなか簡単なことではありません。しかし、そこに諦めない「情熱」と、諦めるのではなく、むしろ進むための「期日」があれば、自ずと進まざるを得ないのではないかと思うのです。

昨年、私が達成した「年間1,521km走破」などは、まさに、上記の「夢(目標)」「情熱」「期日」の三つの条件があったからこそだと思います。

古北っ子の皆さんも、夢(目標)をもったら、「情熱」「期日」を設定するといいかもしれませんね。がんばれ、古北っ子!

ABCを大切に

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プールに来た古北っ子の下駄箱は、やはりきちんとそろっていました。

さすがです。夏休みになっても、日頃の型がきちんと守られていますね。

2017.7.30 こども20年変化

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博報堂生活総合研究所が、6月、7月(続報)の2回に分けて「こども20年変化」の調査結果を発表しました。これは、1997年、2007年、2017年と、10年ごとに小学4年生から中学2年生までの子どもたちを対象に行ったアンケート調査の結果です。

20年で、子どもたちの思いや価値観などがどのように変容してきたのかが分かる、なかなか興味深いものです。特に低学年の古北っ子のお父さん、お母さんの中には、1997年が中学生くらいという方もみえるのではないでしょうか。自分たちの時代と比較すると、考えるところがあるかもしれません。

調査結果を読み解くと、次のようになります。

 豊かな時代となり、流行に対する興味や物欲が少なくなりつつあります。一方、スマートフォンなどの機器を欲し、自分で必要な情報を見つけ出すも、ネットの情報より、テレビの情報の方が正しいという、冷静な判断を持ち合わせています。
 また、遊びより勉強を重視する傾向にあり、海外よりも自国への感心が高まりつつあります…。

個人的に思うのは、ネットが普及していなかった昔と、あらゆる情報がネットを通して手に入る現代とで、物事に対する考え方や価値観が随分と変わったのではないか、ということ。

よって、現代は、見たり聞いたりはできるかもしれませんが、その中から、自分が必要とすること、あるいはしてみたいことを選択し、これからは「体験」することが大切になってくるように思います。しかし、そんな体験も「バーチャル」な世界でコトを済ますような時代になってしまっては、寂しく思いますが…。

次回の2027年の調査はどんな結果になっているのでしょうか。興味深いところです。

(※関係サイトはこちら↓(PDFファイル))
「こども20年変化」調査結果を発表
「こども20年変化」調査結果続報を発表

2017.7.29 世界青少年発明工夫展2017

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今日は、名古屋市港区にある「ポートメッセなごや」で行われている「世界青少年発明工夫展2017」に行きました(本日まで開催)。「ロボカップ2017名古屋世界大会」と会場は隣り合わせになっています(写真上段)。

会場には、「豊田佐吉翁生誕150周年」を記念に設けたミュージアムや、愛知の企業の従業員が効率よく仕事をするために生み出した「発明」や、企業の体験コーナーなど、見所がたくさんありました。
しかし、何と言っても興味深いのは、アジアを中心とした15の国と地域から集まった青少年による発明品約150の発明品が一つ一つ並んでいるブース(写真下段)。

それぞれのブースでは、ブースに訪れた人に、発明品の使用方法やポイントを説明します(写真右下)。通りがかると、チラシを配ったり、声をかけてきたりして、積極的にアピールする青少年がたくさんいました。

その声かけにのっかり、話を聴くと、どの国の青少年も英語で一生懸命に説明をしてくれます。
中には、台湾の9歳の男の子が、GPSで追跡可能だったり、ファスナーを開けるとブザーが鳴ったりする「盗難防止リュックサック」を説明してくれたり、マレーシアの10歳の女の子が、入れた本などの重さを知らせてくれる「重さお知らせランドセル」を説明してくれるなど、小学生が熱く語ってくれたのが印象的でした。

また、電子部品をかけ合わせた、高度な発明があったり、逆に「Non-electrical & Low cost」(電気不要で安価)を売りにしているシンプルな発明もあったりと、発想の幅の広さに感心するばかりでした。

しかし、「便利な時代だなぁ」と思ったのは、デジタル機器を駆使して、プレゼンしたり、コミュニケーションをとったりできるということ。タブレットで、動画を再生したり、会話の補助に、スマートフォンで「ロシア語 → 英語」に訳して示してくれたりし、少しでも理解してもらおうと上図にデジタル機器を駆使するあたりは、現代っ子のすごいところです。

ちなみに、過去の記事「2017.7.9 世界青少年発明工夫展2017」で触れたように、一宮市で行われる「発明くふう展」の延長にあるものです。夏休み前に全児童に、ちらしを配っているので、興味のある古北っ子はぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。年々、古北からの参加者が増えていますよ!

(※関連ページはこちら↓)
世界青少年発明工夫展2017
はつめいキッズ

2017.7.27 まとまったこの休みの期間だからこそ…

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早いもので、夏休みももう1週間が経とうとしています。残りは35日となりました。ここまでの1週間の過ごし方は、どうだったでしょうか。
私はと言えば、いつもと同じような時間に出勤し、昨日・一昨日の自然教室以外には、学校外での会議に出席したり、提出文書を作成したりと、「夏休み感」はほとんどありません(笑)。

とは言っても、古北っ子にとっては、「まだ」35日間も夏休みがあります。これだけのまとまった休みです。ぜひ、有効に時間を使ってほしいと思います。

そんな中、提案したいのが、様々な団体や企業が主催している「コンクール」に出品すること。
実は、学校にも多くの募集案内の文書やちらしが届きます。しかし、申し訳ないですが、すべてを古北っ子に知らせようとすると、膨大な時間とエネルギーを用いるため、その中でも精選したものを一枚の紙にまとめて、案内しているところがあります。

よって、案内されなかったコンクールの一部を見ることができるのが、「夏休み小学生向けコンクール(コンテスト)情報」というサイト。
「絵画」「作文」「自由研究」「感想文」「工作」「写真」「絵日記」など、100件(!)ものコンクールサイトへのリンクがまとめられています。

入賞を果たせば、賞状や副賞もいただけ、ひょっとしたら、東京へご招待なんてこともあるかもしれません。
「そんなのムリムリ」と思うかもしれませんが、「宝くじ」が「買わなければ当たらない」のと同じで、「描いたり作ったりしなければ入賞しない」ですよ。
ポスターや作文を描こう(書こう)とすれば、テーマに沿ったモチーフや関連知識の収集もしなければなりません。そんなことをしているうちに、新しい興味が湧いてくることもあるでしょう。

興味がある人は、ぜひ、チャレンジしてみては?時間があるこの時期だからこそ、できることですよ!

(※関係サイトはこちら↓)
夏休み小学生向けコンクール(コンテスト)情報|ちびむすドリル(小学生)

2017.7.26 さすが5年生

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2日間の自然教室が、無事終わりました。天気が心配したところもありましたが、「南知多ビーチランド」の途中で一部、雨に降られただけで、「海の活動」「キャンプファイヤー」「カレー作り」の屋外のプログラムでは、全く雨に降られず、無事に実施できました。さすが5年生の古北っ子のみなさん、何かをもっていますね。

さて、そんな自然教室でしたが、うれしかったことがいくつかあります。以下にいくつかあげてみると…。

★終了時に本部にあいさつにうかがうと「しっかりした児童さんたちですね」と言われたこと。
★退室するときの点検で、ほとんど指摘をうけなかったこと。
★カレー作りの片付けの時に、鍋などを洗ったり、かまどを掃除したりしているときに、係の方から、「しっかりしていただいて助かります」といわれたこと。
★公共の施設を利用するという部分のマナーが、しっかりしていたこと。
★途中、体調を崩したり、ケガをしたりして、プログラムから離脱する児童がいなかったこと。
★バスレク、キャンプファイヤー、レクリエーションなど、児童の運営が実にスムーズで、時間内に終え、とても楽しく実施できたこと。
★校長先生が、食堂の出口でPETボトルのお茶を配付していると、「ありがとうございます」と言って、受け取ってくれる児童ばかりだったこと。

などなど、あげれば、たくさん出てきます。「さすが5年生」と思いました。
おかげで、思い出に残る2日間になったのはもちろんのと、楽しく、気持ちよく過ごすことができました。

この2日間に向けて、準備をしてくださったご家族の皆様、早朝より出発の見送りをしていただいたり、お忙しいところ到着の出迎えをしていただいたりしたご家族の皆様、本当にありがとうございました。

この2日間でさらに成長した5年生だったと思います。2学期は、大きな行事が続きます。ここで培った力や、もっているよい力を、これまた素晴らしい6年生と共に発揮し、古北小を引っ張ってくれる高学年の一員であってほしいと思います。

5年生のみなさん、お疲れ様でした。楽しかったですよ!

2017.7.25 自然教室の歴史

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ここまでの記事の通り、今日から5年生は、知多郡美浜町にある「美浜少年自然の家」にて、「自然教室」を実施しています。

学習指導要領においては特別活動の学校行事として「旅行・集団宿泊的行事」に位置づけられる活動ですが、その発祥は、1925年(大正14年)7月、成城中学校(東京都・現:成城中・高等学校)により行われた臨海学校と言われています。今から、92年前ですから、約100年前から行われていることになります。

しかし、修学旅行は、1882年(明治15年)に栃木県第一中学校(現・栃木県立宇都宮高等学校)が実施したのが始まりとされており、臨海学校の40年以上も前のことです。

ちなみに、臨海学校の「山版」と言われる「林間学校」を最初に行ったのは、1918年(大正7年)7月に長野県で実施した成城中学校です。臨海学校より、8年前のことになります。しかし、「臨海学校」「林間学校」のどちらも、同じ学校が発案したというのが驚きです。

本校は、「自然教室」という名称で、活動しています。海の活動はもちろん、オリエンテーリングなどの山間部の活動もできるためですが、そもそも、最近では「臨海学校」「林間学校」という名称で活動をすることも少なくなっているようです。

そして現在では、施設の運営も、民間施設から国公立や指定管理者によるなど、形態も多様になってきました。

しかし、自然の中で、仲間と共に様々なことを体験することに、今も昔も、形態にも違いはありません。
この2日間で体験したことが、思い出に残ることを願っています。

2017.7.24 中学生ボランティア

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今年度初の試みとして、北中生による、夏休み期間中のボランティアを募集しました。これは、小中連携の活動でもありますが、コミュニティ・スクール化へ向けた活動の一つでもあり、地域で学校を支えていくことの大切さや有用性を中学生にも感じてもらうことにねらいがあります。

仕事の内容は以下の通りです。

・花壇、プランター、夏野菜などの水やり
・水泳の監督補助または、水泳指導
・親子清掃の日の草取り

夏休み入る前に、中学校に募集をかけてもらいました。初めての試みなので、「1〜2人でも賛同してくれればラッキー」と思っていたのですが、蓋を開けてみると、上記3つの全ての活動に記名があり、述べ、30人以上もの登録者がありました。うれしい誤算です。

今日もプールの監督補助と、水泳指導に来てくれました。
特に、「水泳指導」は、「水泳部のみ」としましたが、が、検定をしたり、スキルアップしたりする子の泳ぎを見ては、アドバイスをしてくれていました(写真・白い帽子が中学生)。
これは、教えられる側にとってはもちろんのことですが、教える側の中学生にも、自己有用感を高めてもらえるのではないかと思い、双方にとってメリットがあるように思いました。
教えてもらった後の古北っ子の「ありがとうございました」という清々しいあいさつが、またヨカッタです。

そして、多くの先生方から「元気だった?」「ありがとうね!」と声をかけてもらう中学生は、母校に足を運んで、少し心を癒やされたところもあるのではないでしょうか。

中学校で名簿に名前を記載していなくても、都合がつけば来てくれて結構です。ぜひ、多くの「元古北っ子」の力を貸してくださいね。

また、今年度は、保護者のプール監督の協力も、コミュニティ・スクール化に向け、「お力を広くお借りしたい」という一文も加えて案内を配付させていただいています。幸い、連日、協力いただけていますが、明日以降も、ぜひ、協力いただければ幸いです。

2017.7.23 Googleストリートビュー

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Googleの「ストリートビュー」といえば、世界中の道路沿いの風景を360度どの方向からも見ることができるサービス。本校の前にも、その撮影のための車が、2年前に現れたことがあります(参照:「Googleマップストリートビュー撮影の車現る!」←クリック)。

さて、そのサービスですが、道路上以外にも公開していることを知っている人は多いと思いますが、つい先日、上部のような「国際宇宙ステーション」の内部が公開されました。

ということで、今日は、ストリートビューで見ることができる「珍しい箇所」をいくつか紹介したいと思います。

国際宇宙ステーション(内部)
富士山(登山道と頂上)
東京国立科学館(内部)
軍艦島(海から望む)
阪神甲子園球場(スタンド)
南極点(極点)
ホワイトハウス(内部)
グレートバリアリーフ(海底)
エベレスト(ベースキャンプ場)
エミレーツ航空 エアバス380(機内)

どれも、興味深く見ることができます。一度、覗いてみてはいかがでしょうか?

2017.7.22 あー夏休み 2017ver.

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いよいよ42日間の夏休みが始まりました。 
 
今年も「あー夏休み」と題して、「夏休み恒例」となっている、今年度の、北は北海道から、南は沖縄まで、主な地域の夏休みの期間について、確認してみましょう。

愛知県(江南市) 7月21日(金)〜8月31日(木) 42日間
北海道(札幌市) 7月26日(水)〜8月20日(日) 26日間
山形県(山形市) 7月21日(金)〜8月31日(木) 42日間
東京都(新宿区) 7月21日(金)〜8月24日(木) 34日間
長野県(松本市) 7月26日(水)〜8月21日(月) 27日間
静岡県(静岡市) 7月25日(火)〜8月27日(日) 34日間
岡山県(岡山市) 7月20日(木)〜8月31日(木) 43日間
香川県(高松市) 7月21日(金)〜8月24日(木) 35日間
熊本県(熊本市) 7月22日(土)〜8月31日(水) 41日間
沖縄県(那覇市) 7月21日(金)〜8月27日(日) 38日間
※県内・自治体内でも異なるところがあります

などとなっています。
北海道(札幌市)が最短の「26日間」となっており、長野県(松本市)が「27日間」と続いています。そして、岡山県(岡山市)が最長の「43日間」となっており、江南市を始め、最も多い「42日間」より、1日長いという期間になっています。

そして、例年の傾向通り、四国では、なぜか香川県(高松市)だけ「35日間」に。さらに、沖縄県(那覇市)の「38日間」と、南の地方でも、わずかに少ない地域があるのは興味深いところです。

着目すべき所は、東京都新宿区が、昨年度に比べて、8日間短くなったり、静岡県(静岡市)や愛媛県(松山市)が、昨年度比べて、3日間短くなったりしていること。
自治体が、授業時間数の確保が目的であったり、クーラーの全教室設置が可能になり、暑さに対して影響が最小限になったりしているところは、短くなっているようです。
さて、愛知県はどうなるのでしょうか…。今後の傾向に注目したいところです。

しかし、一年間でまとまった休みとなるのは、全国どこでも同じようです。時間を有効に使い、給食に代わって、毎日お昼ご飯を用意していただける家族に感謝ですね^^

2017.7.21 雨水貯留施設

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昨日午後、古知野北小学校の運動場の土の下にある「雨水貯留施設」という、雨水を貯めるための大きな池(タンク)の点検をしていました。

最近にニュースでご存じの通り、特に今年は、短時間で想定を超える量の雨が降り、川の氾濫や、土砂崩れなど、大きな災害をもたらし、私たちを困らせています。
そんな、突然の豪雨による急な川の増水を防ぐための工夫として、「雨水貯留施設」というものがあります。ちょうど、本校の運動場南側にあるバスケットボールのコートの地下に位置します。
これは、市内を流れる青木川への急激な雨水の流出を防ぐために、一度、この池に貯め、雨が止んでから、青木川へ放流するためのものです。

中学校のように大きな運動場には、大きな池が作られていますが、古知野北小学校は、中学校に比べると、小さめのものです。と言っても、その量は「1,500立方メートル」もありますから、ずいぶんなものです。およそ6〜7教室分の雨をためこんだ量になります。

昨日は、正常に作動するかどうか、タンク内の水の量などを確認していました。
ちなみに、作業員の方に尋ねてみると、14日(金)のこの地方も冠水した雨は、各校のタンクにかなり水が流れ込み、深さ数mの貯水量だったそうです。しかし、本校はわずか50cmだったとのこと。「いったい雨水はどこへ?」と疑問が残りました。

今年は、前半の空梅雨から、後半の梅雨明け直前は、特に、各地で大きな被害をもたらした「ゲリラ豪雨」。
なお、先日、児童会主催で集めた、九州北部豪雨の義援金は、ちょうど今日、係の先生の手によって、日本赤十字に振り込まれました。有効に使っていただけることを願っています。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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