令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.1.19 インフルエンザにご注意を!

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インフルエンザが猛威を振るっています。本日(19日・金)正午現在、インフルエンザと診断され、出席停止となっている児童は、35名となっています。下の記事より、5件のご家庭から「病院に行ったら、インフルエンザと診断されました」との連絡を受け、さらに増加したところです。
また、その他にも、発熱、腹痛等、インフルエンザ・風邪に似た症状や、「おたふく風邪」「アデノウイルス」「水疱瘡」等の感染症で欠席している児童もおり、合わせると全校児童の1割を超える「51人」となっています。非常事態です。

中には、「早めに罹っておけばいいわよ」と冗談半分でおっしゃる家庭もありますが、インフルエンザの場合、「A型」「B型」「A型亜種(新型など)」と、最大、3回罹った児童も過去にいます。また、命に関わるようなケースも全国で生じているのはご存じの通りかと思います。
やはり「罹らない方がいい」のです。
 
罹ろうと思って罹っているわけではないことは十分に承知していますが、お互い、予防のための努力を最大限にし、これ以上広がらないようにしたいものです。

この非常事態を受け、本日、「集団かぜの流行に伴う対応について(緊急のお願い)」の文書を配布しました。ここで、文書に記載されている『お願い』を、改めてここでも記載させていただきます。

【緊急のお願い】
登校前に、元気そうであっても検温をお願いします。体温が37℃を超える場合や、体調が良くない場合は、早めに医療機関に受診し、休養をとらせてください。
風邪等の予防のためにマスクを持たせてください(給食用とは別の物)。
校内の保湿のため、水筒(お茶)を持たせてください。
【ご家庭でご留意いただきたいこと】
健康なお子様を含め、平日・休日ともに所用がなければ外出を控えてください。特に、人混みを避けてください。
十分な睡眠、栄養の摂取に努めてください。
手洗い・うがいを励行してください。

ご理解・ご協力をお願いします。

なお、「早めに医療機関に」と記載しましたが、インフルエンザは症状が出てから、8時間以上経たないと検査の反応が出ないと言われています。半日ほど様子を見てから、病院へ行かれるといいかと思われます。
発熱後、即病院へ行くも反応が出ず、次の日登校し、やはり発熱したため、再度病院へ行くとインフルエンザの診断が下った、ということもありました。お気をつけください。

(※写真は、暖房を入れつつも、換気をしながら授業をしているシーンです)

2018.1.18 たかが15分、されど15分

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本校では、給食後の「15分間」を授業時間とする「モジュールタイム」の試行が今学期から始まっているのは、ご存じの方も多いかと思います。
 
これは、次年度からの英語の授業時間数増に伴う措置ですが、3〜6年生の関係学年だけが、特別な日課を組むことは難しいため、全校で同じような日課で薦めるものです。
よって、1・2年生は、英語の授業はありませんが、その時間を他教科の授業時間とし、有効に活用していく予定です。

ということで、今学期は、まだ英語の授業時間数が増加しているわけではないので、それぞれの学年・学級において、古北っ子の様々な力を高めるための有効な時間としています。
写真は昨日のモジュールタイムの一部の学級の様子ですが、以下のような活動をしています。

(上段左)5年生:算数のプリント学習
(上段中)5年生:五色百人一首
(上段右)5年生:タイピング学習
(下段左)4年生:リコーダー、鍵盤ハーモニカの合奏練習
(下段中)3年生:算数の授業
(下段右)1年生:漢字ドリルの学習(点検に並ぶ児童)

どの学級も、45分授業の一場面を見るかのように集中して、それぞれの活動に取り組んでいます。

度々、本ホームページでも紹介していますが、イチロー選手の言葉に、次のようなものがあります。

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない」

日々の積み重ねが、やがて大きな力や結果に結びついていくことは、イチロー選手が辿ってきた足跡を見れば、一目瞭然です。

たかが15分、されど15分。
今後も、この15分の集中の積み重ねが、古北っ子の着実な力となることを願っています。

みんながそろう日を待っていますよ^^

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本日、各家庭に連絡を取ると、34人中、13人がインフルエンザに罹患していることが分かった1年2組。

下駄箱は、1年2組だけ、静かにバレーシューズが並んでいます。

明日・明後日は、約20人の学級になりますが、具合のいい人は、元気に登校してください。
そして、来週になりそうですが、34人全員がそろう日をまっていますよ。

まだ、熱が出て、つらいお友達もいると思います。お大事になさってください。少しでも早く、回復することを願っています^^

2017.1.17 大震災から学ぶ

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今日、1月17日は、阪神・淡路大震災が起きた日です。あれから23年。6,434名の命を奪った大きな震災でしたが、まもなく四半世紀が経とうとしており、震災を知らない世代も増えてきています。

しかし、あの震災は、多くの教訓を残し、様々な分野で減災や事後対応のあり方の見直しがされ、国民全体に災害に対する意識の変化が生じた震災でもあります。
「ハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)」「DMAT(災害派遣医療チーム)」の発足、「耐震基準」の見直し、「耐震補強」の整備、「カセットコンロ」の規格統一などがありました。また、ボランティア活動の意識の高まりは、「ボランティア元年」とも呼ばれ、後に大きな災害が発生すると、多くのボランティアが瞬時に集まるようになりました。

さて、社会や様々な組織が対応力をつけつつあるように、私たち個人も、備蓄品を用意したり、発生時のシミュレーションしたりするなどし、様々な角度から備えをしたいものです。

そんな中、なかなか役に立ちそうなものが、写真にある「東京防災」という冊子。元々、27年9月より、都民に配付された冊子ですが、その内容の濃さから、300ページを超えるボリュームにもかかわらず、現在1冊140円で市販されています。

冊子を開くと、災害の備えに対する考え方の広さに勉強になることばかりです。
「被災者の声に学ぶ」というコーナーには、「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」に遭った人々の、「災害前・災害後に何が必要か」とういことが書かれていますが、リアリティーがあります。
また、地震だけでなく、「大雨や台風などの自然災害から身を守る術」についても書かれています。
さらには、「もしもマニュアル」として、様々な代用品の作り方が記載されていたり、「非常時に使える英会話」の一覧など、あらゆる角度から多くの情報が掲載されています。

一家に一冊あると、とても便利なように思います。先の大きな震災を始め、これまでの経験から得た教訓で、私たちは被害を最小限にしたいものですね。

(※関係サイトはこちら↓)
防災ブック「東京防災」|東京都防災ホームページ
(※この地方では手に入れられないため、ネットでの購入か、東京方面に出向いたときに書店で購入する、あるいは、関係サイトからデータをダウンロードすることになります。ダウンロードは無料に付き、一度タブレットPC等にダウンロードしておけば、いつでもご覧になれます)

2018.1.16 運動量の確保

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体育の授業では、45分の限られた時間の中で、どれだけ運動量を確保できるか、どれだけねらいとなる動きを繰り返しさせるか、が大切になってきます。

写真は、5年生のサッカーの単元の授業ですが、サッカーゴールとハンドボール用の小さなゴールを使って、一人一つボールを確保し、次から次へとドリブルとシュートの練習をしていきます。
教師は、グループを順に回りながら、個別に指導し、途中、全体で集めてポイントを再確認すると、再度散らばっていきます。

1グループが5〜6人で構成され、多くの児童が、運動量を確保でき、リズミカルに進んでいきます。

器械運動であれば、同様に、跳び箱やマットの数をたくさん用意したり、水泳であれば、コースレーンを増やしたり、横向きに泳ぐなどすれば、少しでも多く、練習することができます。

特に、寒いこの季節は、待っている時間が長くては、体が冷えてしまいます。写真のように、半袖で元気よく動けている児童が多いのは、体も温まっている証拠です。

新しい学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」という言葉が、キーワードになっています。だからといって、「対話」という部分を変に解釈し、体育の授業で話し合いばかりしていては、体を動かす時間が削られ、「運動に親しむ」という体育の授業の大前提が崩れてしまいます。

ポイントを抑え、深い学びをしながら、運動量を確保する…。
なかなか簡単ではありませんが、新学習指導要領では、これまでと少し意識を変えなければならない点です。

このことは、音楽、図工の授業などでも言えることです。
今後は、歌う時間、楽器に触れる時間、道具に触れる時間をしっかりと確保しつつ、深い学びをしていく授業への転換が求められていきます。

2018.1.15 またもやヨシタケシンスケさん

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毎年、年末になると発表される「MOE絵本屋さん大賞」。個人的に、毎年、楽しみにしている賞ですが、「2017」の大賞について、12月下旬に発表があり、1月12日に贈賞式が行われました。
※MOE絵本屋さん大賞…月刊「MOE」が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3,000人にアンケートを実施し、最も支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキング。

今回の大賞1位を獲得したのは、昨年に引き続き、またもやヨシタケシンスケさんの作品に!しかも、昨年の1・2位の「W入賞」(「もうぬげない」「このあと どうしちゃおう」)を果たしましたが、今回も、1・3位で、再度「W入賞」を果たしました。

今回の1位は「なつみはなんにでもなれる」、そして3位は「つまんない つまんない」。どちらも、「ヨシタケワールド感」満載の「くすっ」とするストーリーです。

「わんぱく団のひみつ基地」のみなさんによる読み聞かせでは、まだ登場していません。今後、登場するかもしれません。楽しみです^^

また、その他の大賞入賞作品もおもしろそうなものがならんでいます。特に2位の「いっさいはん」は、我が子の幼い頃を思い出し、読んだら大爆笑でした。
4位の「おいしそうなしろくま」は、「わんぱく団」の方が、5月に3年生で読んでいます。思いつかない世界観に、クスッとしてしまいます。

その他にも、読んだことがない作品がいくつかありますが、その表紙の雰囲気から、興味をそそる本がたくさん並んでおり、「これは読まねば」と思わせるものばかりです。

心がほっこりする作品がたくさんあります。寒いこの季節、絵本で心を温めてはいかがでしょうか。

(※関連サイトはこちら↓)
第10回 MOE絵本屋さん大賞2017!(EhonNaviStyle)
絵本のある暮らし|月間MOE

2018.1.14 共助の精神

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週末は、各地で記録的な寒さとなり、大雪となった地方は、様々なトラブルが発生したようです。
中でも、多くの方がご存じの通り、新潟のJR信越線の立ち往生は、学校や会社帰りの乗客を多く乗せた列車であったということで、乗客及び、関係の家族は大変な思いをしたことでしょう。

しかし、そんな中、乗客が互いに助け合いながら、車内の時間を過ごしたということを聴き、温かい気持ちになりました。
13日(土)付の中日新聞に、その模様が記事として掲載されていたので、引用・掲載させていただきます。

 終わりの見えない状況の中、乗客は互いに声をかけ、助け合った。日付が変わったころから、席を譲り合うように。トイレットペーパーがなくなると、乗客同士でティッシュペーパーを融通し合った。水と栄養補給食品が届いた際、先頭車両にいた中学三年の矢沢葵生さん(15)は周りの人と一緒に配るのを手伝った。
 携帯電話の電池が少なくなって家族と連絡が取れない人も多かった。未明になって迎えの人の名前がアナウンスされるようになると、充電器をみんなで使い回し、車内のコンセントから少しずつ充電していた。

こういう状況を知ると、大きな災害の度に助け合ってきた日本人らしい行動に、温かい気持ちになりました。

また、8日の成人式の日の着物販売・レンタル業者のトラブルが発声した際も、多くの同業者が、困っている新成人やその家族に、手をさしのべるということがありました。トラブルはとても残念なことですが、周囲にそうした温かい人たちが多くいることを知り、ホッとさせられました。

まもなく、「阪神淡路大震災」が起きた、1月17日の日を迎えます。1995年、震災の発生後、多くの人がボランティアに駆けつけ、この年は「ボランティア元年」とも言われています。
そして、この震災をきっかけに、多くの人々に、これまで以上に「共助の精神」が広がっていきました。

トラブルがない世の中であることがいいですが、なかなかそういうわけにはいかないと思います。もし私たちがそんな場面に遭遇したとき、「できること」で助け合うことができれば、と思わせる出来事でした。古北っ子のみなさんにも、大きくなったら、そんな気持ちや姿勢をもってもらえれば、と思います。

2018.1.13 教師力アップセミナー

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今日は、午前に、大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。今年度7回計画されているうちの第6回目となるセミナーです。
 
今日の講師は、埼玉県草加市教育委員会、草加市内公立小中学校校長、京都府光華女子小学校校長を経て、現在、授業インストラクターとして全国各地の学校の授業改善をサポートしてみえる鏑木(かぶらぎ)良夫先生。70歳になられる鏑木先生ですが、教師の情熱は衰えることを知らないばかりか、むしろ増している印象さえ受ける先生です。

というのも、現在、全国各地で飛び込み授業をされている鏑木先生ですが、授業後の小学生に「(今日の授業は)脳みそが動いた」と言わせたり、進学校の授業で「塾よりわかる」と言わせたり、中には「人生が変わる」と言わせた先生です。実践の動画を拝見しましたが、大人が見てもワクワクするような授業でした。

講話は、「先行学習」のメリットや、細かな「指導テクニック」など、実践を交えながら、具体的なお話がいくつもありました。特に、経験の浅い先生方にとっては、学ぶところがとても多かったと思いますが、私自身も多くの気づきや学びが得られた120分でした。

講話の中には、刺激を受けた言葉もいくつかありました。その一部を紹介すると…(文責は私にあります)、

・(医者を例にし)「使える知識をもっているかどうか。医者はもっていなければ務まらない。『気づきと練り上げ』では困る」
・(先行授業の実践を紹介し)「予習をすることで、構えが変わる。気づきがシャープになる」「結末を知っていても驚きのある授業ができる」
・(理科の実験を一例にして)「教科書をこえることを目標に」
・(国語の実践を一例にして)「教材を疑ってかかる」
・(汚い教室が許せないと話し)「努力すれば出ないゴミ、努力しても出るゴミ(砂埃、塵)がある。掃除の後、『今日は砂埃だけでした』と言える教室環境にしたい」
・(教師と同じペースでノートに文字を書く「共書き」というテクニックを披露し)「板書の時間も暇にさせない」
・(児童の動きを意味づけ、徹底させることを説き)「指示の後に見届けているか。指示を守らせ、教師の発言の重みを感じさせることが大切」

などなど…。「落ち着いた学級」であり、「指示が通る学級」で「対話的な学級」であれば学力がつく、と言われる鏑木先生の理論は、納得できるものばかりでした。

初めて、拝聴する鏑木先生のお話でしたが、もっと聴きたい、また聴きたい、と思わせる内容でした。
外は寒い日となりましたが、心と脳は温まったひとときでした。

(※今年度の講座一覧が記載された、関連サイトは以下をクリック↓)
29年度教師力アップセミナー(NPO法人元気な学校を支援し創る会)

2018.1.12 一歩一歩

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日本時間1月6日朝に、冒険家の荻田泰永さんが、「日本人初の南極点への単独無補給による徒歩での到達」を達成したニュースが飛び込んできました。聞くところによると、11月17日(現地時間)に出発してから、50日かけての偉業です。

ただただ「すごい!」と思ったのですが、その偉業がどれだけすごいか、そして、そこから学ぶべきことを、1月10日付の北海道新聞のコラム「卓上四季」が記載していたので、ここに引用・掲載させていただきます。

「千里の道も一歩から」と言うがその一歩がなかなか踏み出せないこともある。大きな目標を掲げようとしても、その困難さに腰が引け、失敗したらと不安が先立つ。そして「どうせ無理だ」と、はなから諦めてしまう▼けれど、この人は「難しいからこそ面白い」と言う。単独徒歩、無補給で南極点に到達した上川管内鷹栖町の冒険家荻田泰永さんだ。成功したのは日本人初、世界でも二十数人の快挙である▼現地は夏とはいえ極点付近の平均気温は氷点下20度台だ。おまけに標高約2800メートルと、大雪山系旭岳(2291メートル)より高い。極限の中を重さ約100キロのそりを引きながら、直線距離で札幌―京都間に相当する1126キロを歩き続けた▼気が遠くなりそうな壮大な挑戦だ。荻田さんは「諦めず、妥協せず、ただ一歩一歩、踏み出し続け」た末、南極点に到達した。「小さな一歩を重ねれば、どんな遠くにでも行ける」とも話していた▼「便利」や「素早く」「スマート」がもてはやされる時代だ。しかし、荻田さんの活躍を見ていると「一生懸命」や「努力」といった言葉が、何やら輝いて見えてくる▼新しい年を迎えて、誰もが自分なりの目標を抱いていることだろう。すでに三日坊主になってしまった人もいるかもしれない。不安でも、くじけそうなときでも、勇気を出して一歩を踏み出す。荻田さんがその大切さを教えてくれた。

「氷点下20度台」「標高約2800メートル」「直線距離で札幌―京都間に相当する1126キロ」を「重さ約100キロのそり」を引きずりながら…というのですから、想像を絶するチャレンジです。それをわずか50日間です。
私は、一昨年、陸地を約1500km走るだけでも、一年かかったのに…。

まさに「やればできる」ことを体現した冒険ですが、こうしたことを達成される人の話を聴くと、自分のあきらめの早さは恥ずかしいところです。

「諦めず、妥協せず、ただ一歩一歩、踏み出し続ける」ことの大切さを心の片隅に置き、なにかあったときには、奮い立たせようと思いました。

古北っ子にも、今後、成長すればするほど、大きな困難や壁が待ち構えていることと思います。そんなときには、「不安でも、くじけそうなときでも、勇気を出して一歩を踏み出す」ことを大切にしてほしいと思います。

(※引用元はこちら↓)
一歩一歩:どうしん電子版(北海道新聞)

※写真は、そんな過酷な形状を表す南極大陸です。

2018.1.11 意識は動きを変える

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日課変更2日目。昨日は、給食後の片付けの動きが課題となりました。これまでの時計より10分早く動くことに不慣れなため、動き出しが遅くなったり、動きのリズムもこれまでと同様なペースだったりしたのです。

教室は、教室内の片付けが終わりさえすれば、十分にモジュールタイムに間に合います。しかし、配膳室は、そういうわけにはいきません。
これまで、配膳室では、全学年から集まってきたワゴンの最終片付けをしていた給食委員会の作業は、給食直後の掃除開始の時間に若干かかるのも「やむなし」としてきました(と言っても、数分です)。
しかし、日課変更に伴い、給食直後は、掃除の時間ではなく、授業時間であるモジュールタイムです。わずか数分でもかかるわけにはいきません。むしろ、モジュールタイムの準備時間を考えれば、授業開始より5分程度早く作業を終えねばならないほどです。大幅な時間短縮が求められます。

昨日は、給食委員の作業リミットの時間の段階で、配膳室では、半分しか作業が済んでいませんでした。これは課題です。すると、今日は、2日目ということで、各学年の時間の意識も高まり、同じ時間で、全体の3/4の作業を終えることができました。「ダムウェア」(ワゴンを上げ下げする業務用小型エレベーター)の規格を考えると、随分とスピードアップが図れました。
残りの1/4は、教職員で対応しましたが、これは、2学期まで、18分前後かかっていた作業が、わずか12分ほどで終えることができたのです。大幅な作業時間の短縮です。

話は変わりますが、2011年の箱根駅伝に出場した東洋大学が、200km以上のレースにもかかわらず、優勝した早稲田大学と、わずか「21秒差」で敗れたことがありました。一人1秒速く走れば追いついたタイム差です。そして、それ以降「その1秒を削り出せ」が合言葉となり、現在、腕にマジックで合言葉を書いて力走しているのは、多くの人が周知の通りです。

今日は、教室での片付け、各フロアのワゴンの動き、配膳室でのコンテナへの積み替え…、それぞれの箇所で片付け時間を数十秒ずつ削ることで、短縮が図れました。
「意識は動きを変える」。そんなことを実感した、子どもたちの動きでした。

3学期の合言葉通り、早速「磨き」がかかっているようで、うれしく思いました。

2018.1.10 日課の変更の試行スタート

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今日から、授業が本格的に始まります。と同時に、この3学期より、日課表を変更し、次年度からの正式な日課表改訂に向けて、動き出しました。
これは、次年度から、英語の授業時数増加に伴う日課の変更を試行するものです(参照:2017.12.15 日課の変更←クリック)。
 
給食後に15分の授業時間を組み込み、週に3回行うことで「45分」になるため、1時間の授業時数に計上します。

早速、今日は、1時間目のスタートが5分早く始まりました。長放課も5分短くなっています。

1時間目の授業などは、時計に目をやり「まだ10分ある…いや、もう5分しかない!」となったもので、慣れるのに、しばらく時間がかかりそうです。

また、長放課を終えて、高学年の児童に「どう?短く感じる?」と尋ねると「うーん、あまり感じません」という反応と「短いです!」という力強い反応が…。
実は、時間を5分削ったものの、これまでより、教室に入ることを知らせる音楽をならすタイミングを2分遅くし、その3分前に流していた委員会からのメッセージをなくしたりすることで(これまで、音楽が流れる前のこのメッセージが流れると教室へ移動していた)、休み時間に変更がない「からくり」にしました。ということで、「うーん、あまり…」という児童には、「委員会のメッセージが無くなったでしょ」と伝えると「あ、そうか!」と。体内時計がしっかりしている児童です(笑)。「短いです」と感じる児童がいたので、安心して休み時間を楽しめるよう、また説明をきちんとしたいと思いました。

なお、低学年の学級によっては、大きく変更した給食前後の時間の流れを、写真のような「見える化」し、分かりやすくしています。何も言わなくても、担任がこうしたちょっとした工夫をしてくれることに、頭が下がります。

さてこの実践ですが、今年度は年度途中であるため、下校時間を変更していません。よって、1日の日課が、ややタイトなスケジュールになっています。この3学期、試行をしてみて、あまりにも日課が窮屈だと感じた場合は、4月から、下校時間を5分遅くすることも検討しています。家庭の動きや学童、KSVの方々にも少なからず影響があるかもしれませんので、変更が決まるようなことがあれば、なるべく早めにお伝えしたいと思います。

児童の動き、私たち教職員の動き、活動内容等、様々なことを検証し、4月からの正式な変更につなげたいと思います。よろしくお願いいたします。

ABCを大切に

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教室移動をしたとある教室。机の上には何もなく、イスがしっかりと机におさまり、整然としています。これまでもしっかりしていましたが、それ以上に「磨き」をかけようとしているようにも感じました。いいね!^^ 

ABCを大切に

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「3学期は、心と環境を磨きましょう」という始業式の話をし、大掃除が終わったタイミングで、校内を巡回すると、ご覧の通り。
あらゆるところが、きちんと整えられ、私が手を出さなくても、素通りできるところばかりでした。

さすが、古北っ子。早速「磨き」がかかっているようです。

2018.1.9 3学期始業式式辞

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今日は、新年の挨拶に始まり、始業式式辞を話しました。
10分弱の式辞と、少し長めになりましたが、新年、3学期のスタートにふさわしく、しっかりとし態度で、臨んでくれました。2018年、3学期も期待できそうです。

そんな、今の古北っ子ですが、さらにワンランクアップしてもらうために、3学期の合言葉を「磨こう・磨きあおう」としました。

ぜひ、この3学期は、それぞれが磨きをかけて成長し、次の学校、学年に進んでいってほしいと思います。

以下をクリックしていただくと、式辞がご覧になれます。よろしければご覧ください。
詳細はこちらをクリック!

2018.1.8 働き方改革

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日本の学校の先生は、「世界で最も忙しい」という調査結果が出ています。同時に、一部の企業のいわゆる「ブラック化」が叫ばれるようになり、社会全体が「働き方改革」をテーマにするようになりました。

そんなタイミングにも関わらず、学校現場は「新学習指導要領」が2020年から完全実施することになり、次年度からその移行期間ということで、またまた取り組まねばならないことが増えそうです。本当に、学校現場の働き方改革が進むのかどうか、不安になってきます。

…と言っていても、なんとかしなければなりません。心身共に健康な先生方がいて、心身共に健康な児童・生徒が育まれるはずだからです。
そこで、働き方改革につながるヒントを見つけるための二冊の本を読みました。

一冊は、定期購読しているPRESIDENTの最新号(2018.1.29号)のテーマが「24時間の使い方」だったため、いつもよりじっくり読むことに。毎年同じような「タイムマネジメント」をテーマにした号が発行されますが、今回は、読み方に少し力が入ります。

そして、もう一冊は、千葉大学教育学部附属小学校で勤務している松尾英明先生が書かれた「『捨てる』仕事術」です。ちなみに、松尾先生は、メールマガジン配信サービス「まぐまぐ!」で教育部門の大賞を2014〜2016年まで3年連続で獲得している30代の「できる先生」です。私もメルマガの読者ですが、勉強になることが多く書かれています。

読了すると、PRESIDENT内に書かれている会社勤めの1日のサイクルと、学校では少し事情が異なるので、取り入れられない部分はありましたが、先日紹介した本「凡事徹底」とあわせて「共通項」が見えてきました。それは「時間に制限を作る」というもの。

「何を今さら」と言われそうですが、学校は、恥ずかしながら仕事の時間に「何分間で」あるいは「何時まで」といった、「リミッター」や「デッドライン」が甘めな先生が少なくありません。

「あの先生は、あんなに早く帰っているのに、授業も生徒指導もすごい!どうしてだろう」と思う先生がどの学校にもいます。そうした先生は、やはり「リミッター」や「デッドライン」がしっかりしています。
そして、そんな先生は、プライベートの時間が増えるので、多趣味だったり、自己投資していたり…と来ます。すると、児童生徒も「色々な話が聞けて面白い」となります。まさに好循環です。

今後、古北っ子が、そうした元気な先生方に指導してもらえるよう、改善を図っていきたいと思います。
そのためには、家庭の協力も必要となってきます。その当たりは、また今後記載します。

2018.1.7 大人になったらなりたいもの

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第一生命が5日に、子どもたちの「大人になったらなりたいもの」アンケートの結果を発表しました。新聞などにも掲載されていたので、既にご存じの方も多いかと思います。

男の子の1位が「学者・博士」になったというのは、個人的にうれしく思います。理科の授業の充実や、日本人のノーベル賞受賞が相次いだことをその理由として挙げていますが、世界の中で、日本の論文の引用数が減っているとのことで、世界で活躍できる「学者・博士」が増えてくれることを期待したいと思います。

ところが、マッカーサー財団デジタルメディア&ラーニング・コンペティション共同ディレクターのキャシー・N・ダビッドソン氏は、「今の子供たちの65%がまだ存在していない職業につくだろう」と予想しています。

最近の新しい職業と言えば、「ユーチューバー」などがすぐに思いつきますが、そうした、コンピュータを活用したり、管理したりする職業が増えることが考えられます。

特に、AIが発達し、「シンギュラリティ」(技術的特異点:AIの発達により、人間文明に大きな変化を起こすという仮説)に達すると、どうなるか、なかなか予測が困難になってきます。そのタイミングは「2030年〜2045年」と言われています。ちょうど、今の古北っ子が大人になるタイミングです。

現在、日本にある職業は、労働省によると、約28,000あるそうです。
アンケートの「大人になったらなりたいもの」は、イメージしやすい職業に限られています。世の中には、子どもたちが知らない職種がまだまだたくさんあります。そういう意味でも、様々な職業について、知っておく必要があると思います。

学校ではそうした学習をする「キャリア教育」という指導を行っていますが、ぜひ、家庭でも、お父さん・お母さんの仕事をはじめ、「働くこと」や「職業」について話題にしていただければ幸いです。

(※関連サイトはこちら↓)
大人になったらなりたいもの|キャンペーン情報|第一生命保険株式会社

2018.1.6 凡事徹底

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本校の合言葉として定着している「ABCを大切に」という言葉。古北っ子なら誰もが知っている「A:当たり前のことを B:バカにしないで C:ちゃんとやる」の略ですが、最近では、こうした言葉を「凡事徹底」という言葉にするなどし、多くの学校や企業などで用いられています。

そんな中、そのままの「凡事徹底」という言葉がタイトルとなっている本が出版されています。最近、新聞の下の広告欄に度々載っていたため、冬休み中に購入。すると、教師として、親として頷けるところが多く、一気に読めました。

そして、「奥付」(おくづけ:巻末の発行日、著者などが書いてあるページ)を見てみると、初版は「9月」とあるではないですか。リアル書店にもよく足を運んでいるにもかかわらず、なぜ、このタイトルが目に飛び込んでこなかったのか、大いに反省。もっと、早く読みたかった一冊です。

というのも、本は、Jリーガーで、日本代表でもあった巻誠一郎選手など、多くのJリーガーを輩出した、熊本県立大津高校サッカー部の名将平岡和徳先生(現・熊本県宇城市教育長)について語られた本だったからです。

「心・技・体はかけ算。技術があっても心がゼロなら、かけ算するとゼロ」など、平岡先生の多くの理論や、「大津高校サッカー部の目指すところ」というチームの「規則」「細則」などは、多くの教育者なら頷くところだと思います。

こうした指導者にならないといけないなぁ、と自省するところでした。

若い先生方は、読書の時間をなかなかもてないようですが、特に、そんな若い先生方にお勧めしたい一冊です。「ABCを大切に」を指導する古北小の先生なら、特に、ですね(笑)。

2018.1.5 三日坊主

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「一年の計は元旦にあり」ということで、新年の朝、「今年は、こんな自分でありたい」という目標を立てた人も多いのではないでしょうか。
 
そんな中、ニュース番組で、初詣に来た人に取材をし「今年はどんな目標を?」と尋ね、答えてもらうというコーナーがありました。様々な回答がありましたが、ほとんどの人が、それぞれに抱いているものがあることがよく伝わってきました。

全国各紙の新聞のコラムでも、年始のタイミングということもあり、「夢」「目標」などにまつわる文章がいくつか見られました。中でも、福島県のローカル紙である福島民友新聞の1月4日付発行に掲載されていたコラム「編集日記」に以下のような記述があったので、引用・掲載させていただきます。

 英会話、ジョギング、ダイエット…。新年に入り、今年1年の誓いを立てた人も多いはず。しかし「三日坊主」ということわざもあるように、目標を達成するのはなかなか難しい ▼三日坊主に陥りやすい人には共通点があるという。脳科学者の茂木健一郎さんは共通点として、ゴール設定、いまやるべきことの明確化、報酬の用意―の三つがなされていないことを挙げている(「やり抜く脳の鍛え方」学研プラス) ▼それでは目標をなし遂げるためにはどうすればいいか。例えばダイエットでは、減量後の体重を定めた上で、その行程を細分化し、運動の目標を決めると良いのだという。成功体験を積み重ねることで脳が日々の行動を習慣化するそうだ ▼その上で、ただ前に進めるだけでなく、多様性を探ることが「やり抜く脳の筋力」を活性化させると茂木さん。思考力や行動力、それを支える幅広い経験と知識を身に付ければ三日坊主を卒業できるという ▼きょうは官公庁や多くの企業で仕事始めとなり、いよいよ新しい年が本格的に稼働する。プライベートも仕事もしっかりと目標を定めて、ゴールまでの道筋と段取りをはっきりさせて実行に移し、花も実もある1年にしていきたい。

個人的には、脳科学者の茂木さんが言う設定すると良い3つの内の一つである「報酬」があると、がんばれそうな気がします(笑)。

前述のニュース番組内では、コメンテーターが、「具体的な目標を設定することが大切」という旨のコメントをしていました。例えば、「ダイエット」であるなら、「夜遅い時間は炭水化物をとらない」といった、具体的な目標を設けることで、達成しやすくなるのだそうです。茂木さんの理論と通じるところがあるようです。

しかし、やはり達成するには「やり抜く脳の筋力」を活性化させることが大切だということで、私も三日坊主に陥らないよう、「幅広い経験と知識」が身につけられるようにしながら、今年も頑張りたいと思いました。

ちなみに、本HP内のカテゴリ「心に留めておきたい言葉」は、この冬休み、「目標達成のため」に関する言葉が並んでいます。皆様には、そんな言葉も支えになれば、とも思います。

(参考サイトはこちら↓)
【1月4日付編集日記】三日坊主:編集日記:福島民有新聞社 みんゆうNet

2018.1.4 昆虫すごいぜ!

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俳優であり、歌舞伎役者であり香川照之さんが「カマキリ先生」となって、毎回、熱く昆虫について語る、これまでNHKEテレで放送されてきた「香川照之の昆虫すごいぜ!」。

2016年10月に初めて放送されると、以後、単発でこれまで4回放送されていまが、毎回、その豊富な知識に驚きながら、香川さんの語りや行動などに、つい笑いながら楽しく見ることができる楽しい番組です。
ちょうど、この正月に、「特別編 カマキリ先生☆マレーシアへ行く」が放送。またまた楽しく見ることができました。「#昆虫すごいぜ」でtwitterでも多くつぶやかれるなど、ネット上でもザワザワしたようです。

ちょうど小学3・4年生の理科では「昆虫」について学習します。そんな4年以下の小学生には、ぜひ、見てほしい番組です。新しい発見から、昆虫熱が高まってくる子がいるような気がします。

ちなみにNHKでは、何度か再放送されていますが、現在、サイト「NHK for School」内にある「昆虫すごいぜ!」で、過去4回分の放送を、丸々動画で見ることができます(各30分 一部放送と異なる部分も有)。見たことがない古北っ子やそのお父さん、お母さんで、興味がある方はご覧になるといいと思います。
なお、そのサイト内にある「ものすごい図鑑」という360度縦横無尽に昆虫を見ることができるページもすごいです。

個人的に、次回がとても楽しみな番組ですが、どうしても、日本では温かい季節でないと昆虫も多くありません。今回の「マレーシアへ行く」は、そんな昆虫の少なくなる冬の時期に入るタイミングで、南国に行ってのロケとなっています。次回の放送は、来年の夏から秋にかけて、となるでしょうか。それまで楽しみに待ちたいと思います。

ちなみに、香川さんが、この度、「十二支」ならず「十二虫」を考案しているのですが(番組では放送されず、サイト内の動画で視聴する構成)、それによると、「戌年」ならず「セミ年」なのだそうですよ。理由を知りたい人は、サイトをご覧ください^^

(関係サイトはこちら↓)
香川照之の昆虫すごいぜ!
ものすごい図鑑

(※画像は、「香川照之の昆虫すごいぜ!」トップページを引用しています)

2018.1.3 正月に関するものの数え方

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お正月も3日目。初詣をし、親戚への挨拶を終え、サッカー天皇杯、箱根駅伝などが終わり、「お正月がもう終わろうとしている…」と感じているのは、私だけでしょうか。時間が経つのは本当に早いものです。

さて、今日は、そんなお正月に関する四方山話を一つ。
「正月に関するものの数え方」について、知らないことが多かったので、調べてみました。みなさんは、どれほどご存じでしょうか…。
(※答は一例です。他にも数え方がある場合があり、これが全てではありません)

 ・しめ縄
 ・門松
 ・お守り
 ・着物
 ・お年玉
 ・神様
 ・神社
 ・鏡餅
 ・切り分けた餅
 ・焼き餅
 ・丸餅
 ・一回分でついた「餅つき」の餅

お正月のものは、特別なものであることが多く、私たちにとっては「複数」である必要がないものも多いため、初めて知るものもあり、「へぇ」と思いました。
また、餅は、形状によって、様々な数え方があります。「そうそう」と、改めてそう思いました。

さて、みなさん、どれだけご存じでしたか?

(※参考サイトはこちら↓)
数え方単位辞典
もののかぞえかた
みんなの知識ちょっと便利帳 ものの数え方・助数詞
こたえは、ここをクリックしてね
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