令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.9.23 すばらしい運動会でした

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今日は、天気にも恵まれ、さわやかな秋晴れのもとで、運動会を実施することができました。

今日は、すばらしい運動会でした。なんと言っても、「勝利へと ともにかがやく 赤と白」のスローガンの通り、赤組も白組も、共に輝きながらの演技・競遊でした。そんな姿は、「『天空の大玉』の3回戦」まで、優勝の行方が分からなかった結果からも、十分に分かっていただけるかと思います。
また、一人一人が全力で演技や競技をし、さらにそんな仲間を、これまた全力で応援するという、すばらしい姿を見ることができました。だからこそ、そんな接戦になるような力が発揮されたとも言えるでしょう。

閉会式の児童代表挨拶では、6年生伊藤加奈さんが、「『全力児童』で取り組めた」「全児童が一つになった」と語ってくれましたが、まさに、その通りでした。

さて、2学期は、まだまだ学芸会などの行事が続きます。
授業に、学芸会の練習に、これからも「全力」で自分を「高め」、そして、互いを「高めあえる」取組と成長を期待したいと思います。

なお、準備から、片付けまで、多くの保護者の皆様のお力を借りて、実施することができました。特に、片付けは、一般の保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの協力をいただけました。特にお父様方の力仕事は、大変ありがたいものでした。
次年度4月からは「コミュニティ・スクール」となります。これまで以上に、地域・保護者の皆様のお力をお借りしながら、準備・運営ができれば、と思います。引き続き、お力添えをいただければ幸いです。

また、早朝より、お越しいただいた、ご来賓、地域の皆様、温かい応援を終始いただき、誠にありがとうございました。引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

すばらしい運動会を開催できましたことに、関係の皆様に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2017.9.23 運動会の歴史

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いよいよ、明日は、運動会。準備もほぼ整い、明日を迎えるばかりとなりました。
気になる天気も、「お日様」がズラリと並び、さわやかな秋空のもとで開催できそうです。
あとは、元気に古北っ子が登校し、ケガなどなく、滞りなく運動会が進行することを願うだけですね。

さて、この「運動会」、その歴史はいったいどうなっているのでしょうか。
2016年9月4日付の「毎日小学生新聞」に分かりやすく書かれていたので、その一部を引用いたします。

 日本で最初に運動会が開かれたのは、海軍の幹部を育てるための学校「海軍兵学寮」(東京・築地)といわれています。イギリスから来た先生、ダグラスが「(イギリスで行われている)アスレチックスポーツをしたい」と提案しました。1874(明治7)年2月のことでした。
 日本では「アスレチックスポーツ」を「競闘遊戯」と訳し、海軍兵学寮本科128人に計200人以上が練習し、3月に開かれました。種目は、短中距離走▽走り高跳び▽三段跳び▽走り幅跳び▽二人三脚▽卵採り(一定間隔に置かれた卵を20個拾って走る)▽背負い競走(生徒を背負って走る)▽水おけ競走(水を入れたおけを頭の上に乗せて走る)−−など全部で18ありました。どの種目も日本人には珍しく、競わせる種目と遊びのような種目があり、それぞれで賞品が出ました。

とのこと。運動会のルーツになった「競闘遊戯」を、ぜひ見てみたかったものですね。

サイトには、その他にも、興味深い内容が掲載されています。「小学生新聞」の記事ですので、「ルビ(読みがな)がふってあり、小学生でも読める分かりやすい文体になっています。

ぜひ、サイトを見てみてはいかがでしょうか。そんな豆知識をもって、明日の運動会に臨むと、また、楽しみ方も変わるかもしれませんね。

(※参考サイトはこちら↓)
きょうのなぜ?:運動会の歴史-毎日新聞

2017.9.22 明後日の運動会に向けて

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いよいよ、明後日(24日・日)は運動会です。準備日の本日は、15時頃から、小雨ではあるものの、雨が降ってきたため、全ての準備はできませんでしたが、なんとか、無事に当日を迎えられそうです。PTA役員・委員の皆さんにも、準備のお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

さて、今年度の運動会では、昨年の「運動会についてのアンケート」を受けて、以下の点について、改善をいたしました。

●本館1階トイレ(洋式有り:ひまわりルーム前)の開放
●北館1階トイレ(洋式有り)の昼食時の開放
●授乳室(ひまわりルーム内コーナー)の開放
●昼食の時間をこれまでより10分長く設定
●駐輪場の拡大(公民館前、理科室横)
●片付け時のボランティア募集の呼びかけの実施

多くの皆様に、観戦していただきやすように、改善を図りましたが、まだ、改善の余地はあるかと思います。他に気になるところ(良かったご意見も大歓迎!)がありましたら、終了後の「オンラインアンケート」にて、ご意見を頂戴できれば幸いです。

日曜日は、きっと、これまで高めてきた、全力の姿を見せてくれることと思います。
お子様の順位や、勝ち負けは気になるところではありますが、それよりも「全力で取り組んだ姿」を評価し、称えていただければ幸いです。

よりよい運動会になるよう、運営してまいります。よろしくお願いいたします。

(※写真は、昨年のワンシーンです)

2017.9.21 いよいよ練習は明日のみに

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運動会の練習が、順調に進んでいます。と言っても、今月上旬は、雨に降られることが度々あり、運動場の練習を体育館に振り替えたり、全体練習では、二日分を一日分にまとめて実施したりと、やりくりをしながら練習を進めてきました。

しかし、先週火曜日(12日)に雨が降ると、その日を最後に、それ以降は雨に降られることなく、翌水曜日(13日)から「6日連続」で、運動場での練習を実施することができています。
おかげで、全体練習は、今週火曜日をもってひと区切りとし、残りは学年練習や、応援練習などを実施していくことにしました。

今日の学年練習を見ていても、どの学年も、先週に比べて、格段に動きが良くなっているのが分かります。
練習を拝見し、「これなら、できていなかったり、修正したりするところはないのでは?」と思い、練習後、学年主任の先生に「どうですか?」と訪ねると、「あと少しです」と返事が返ってきます。
さすが学年の先生方です。ギリギリまで高みをめざし、細かなところにこだわって指導をし続けるところに頭が下がります。そして、その指導に応える古北っ子が、また「さすが」です。

そして、少し前まで、準備日となる金曜日の天気が心配されていましたが、今のところ、なんとか準備に影響なく、できそうな雰囲気になってきました。もちろん、当日の天気予報も、今のところ、「晴れ(時々曇り?)」のようで、予定通り実施できそうです。

いよいよ、練習は明日のみになりました。明日は、全学年が、最終確認をし、日曜日の当日を迎えます。

そんな現状の本校です。ぜひ、運動会当日は、古北っ子の全力で元気なパフォーマンスをご覧いただきたいと思います。

ABCを大切に

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業前から1時間目にかけて、運動場で運動会の練習をしている2年生。
着替えをした教室は、3学級とも、ご覧のように整然としています。

さすが、2年生。低学年でも「ABC」は、バッチリですね!

2017.9.20 日本全国小学校のご当地あるある

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今日は、四方山話を一つ。
小学館から発行されている教育雑誌「小三教育技術」の10月号に、おもしろい特集が組まれていました。題して、「うちの常識は、お隣の非常識!? 日本全国小学校のご当地あるある〜!」というもの。その県、全てに当てはまるわけではないですが、中には、同業者として「へぇ〜」というものがあります。

ここにその一部を引用し、紹介させていただきます。

北海道:学校指定の体操着がない。体育は着替えずに、普段着のままで。
秋田:先生が早く帰るように、20時に「蛍の光」が流れる。
新潟:先生に指名されることを「先生にかけられる」と言う。
千葉:給食の白衣を「かっぽう着」という。
静岡:浜松の小学校は工場勤務の保護者が多いので、始業時間が早い。
愛知:休み時間のことを「放課」という(←知っていましたか?愛知だけですよ!)
大阪:帰りの挨拶で、子どもが間違えて「おはようございます」と言ってしまったら、全員で吉本みたいにこける。
大阪:校内放送で先生がかんだら「あ、今かんだ」と突っ込む子が必ずいる。
大阪:間違い電話があったとき、電話を切った後に「間違えたんかい!」などと、一人で突っ込んでいる先生を必ず見る。
福岡:北九州の給食の米飯は、一人ひとり缶で配られる。
熊本:1年生のランドセルのカバーがくまモン。他にも、掲示板、学級通信…なにかとくまモンがいっぱい。

これらは、紙面の一部です。まだまだ、たくさん「ご当地あるある」があり、調べれば、他にもたくさん出てきそうですね。

しかし、大阪は本当に上記のようなんでしょうか。
「先生、こんにゃくの黒いつぶつぶは何ですか〜?」という子どもの質問に対し、「知らんかったんか?ものすごーく、ちっちゃなオッサン入っとるんやで」と、どこまでまじめで、どこまでボケかよくわからない、すごいやりとりがされるということも聴いたことがあります(笑)。明るく楽しい学校生活が想像されます(笑)

ということで、今晩あたりは、古北っ子のお父さん・お母さんの中で、愛知県以外の出身の方は、「お父さんの通っていた○○県はこうだったぞ」という話題で盛り上がるかもしれませんね^^

ちなみに、教育雑誌「教育技術」は、こんな特集ばかりではありません。たまたま、10月号に6ページのみ掲載されていただけですので、誤解のないように^^

(※関連サイトはこちら↓)
小三教育技術

2017.9.19 タブレット1人1台

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今夏に整備されたタブレットPCを始めとしたICT機器については、本HPでも、これまでもその活用法や可能性について紹介をしてきました。そんな中、本日は、4年生の授業で、また新たな試みを行いました。

コンピュータルームに導入されたコンピュータは「2in1」というタイプの画面がキーボードと脱着できるタブレットPCです。そのタブレット部分をコンピュータルームから持ち出し、通常の教室で活用しようというものです。

教師が持つ「親機」から、35台の児童の「子機」へ、教材が一斉送信できるのか、逆に、回収ができるのか、といったハード面の確認から、学びを深めるための活用法の確認など、今後の授業の形を考える「提案型授業」が行われました。

児童のタブレットPCの操作は慣れたものです。ペンを片手にテンポ良く操作を進めていきます。さすが「DS世代」です。

心配していた、教材の送信・回収もストレスなく行え、全児童の画面が、写真左中のように、一覧になって表れます。これで課題を解く進捗状況も一目瞭然です。

そして、グループ内で、一人ずつ別々に与えられた課題を解き、その解法について議論する場面では、写真左下のように、積極的な交流が生まれていました。学びを深める一助になりそうです。

最後に、全体の前で説明をする場面では、代表児童のタブレット画面を大きく映し出し、全体の前でその説明を行いました。「個→グループ→全体→個」と、様々な関わりの中で、思考を巡らせることができ、今後の可能性を広げてくれそうな一連の流れでした。

しかし、タブレットありきの授業をすることが目的ではありません。本授業のように、思考の幅を広げ、テンポ良く進めるのに活用するのが本来の目的です。

本授業を見た先生方が、またそれぞれの授業を展開してくれることと思います。そんな授業があれば、また、ここで紹介していきたいと思います。

2017.9.18 指揮者は長生きが多い?

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今日は、「敬老の日」。世界保健機関(WHO)が発表した世界保険統計2016によると、日本人の「平均寿命」は、男女平均「83.7歳」で世界第1位になっています(男性「80.5歳」第6位、女性「86.8歳」第1位)。

また、自立した生活ができる期間を表す「健康寿命」でも、日本人の男女平均「74.9歳」で世界第1位になっています。

お年寄りが増えていますが、自立して生活できるというのですから、道理で元気なお年寄りが多いはずです。日本はすごいですね。

さて、「指揮者に長生きする人が多い」という説があります。
「長生きこそ、最高の芸術」ということばをよく口にしていた、日本人指揮者の朝比奈隆さん(1908〜2001)は、93歳で亡くなる直前まで指揮棒を振ったといいます。
また、ストコフスキー(イギリス 1882〜1977)もやはり、亡くなる直前の95歳まで指揮をしており、トスカニーニ(イタリア 1867〜1957)は89歳、カラヤン(オーストリア 1908〜1989)は81歳と長生きをし、現役の小澤征爾さんは、1935年生まれで、82歳の今もなお、指揮棒を振っています。

このことについてアメリカのアトラス博士は、実際に、アメリカ人の平均寿命より指揮者の平均寿命は長いことを数値で証明したと言います。また、その理由に「精神的な充足感が得られる」「指揮中のダイナミックな動きが適度な運動になる」ということをあげています。
「へぇ」ですね。

いずれにしても、長生きしても、指揮者のように、自立していないと大変です。今の日本は、健康寿命を延ばすことを大きな目標にしているとのこと。その方策は間違いないようですね。

2017.9.17 陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移

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先日、桐生祥秀選手の日本人初の男子100m走の9秒台記録達成を受けて、定期的に訪問しているサイト「社会実情データ図録」内にある、「陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移」が更新されていました。

上図は、サイト内から引用したグラフですが、日本記録が長い間、記録が更新されていなかったこと、世界との記録の差がまだまだあることが、分かります。
また、新聞・ニュースなどでも報じられ、ご存じの方も多いと思いますが、アフリカ系以外の選手で9秒台を達成した人は数人しかいないとのこと。
以上のことから、桐生選手の記録がいかにすごいかが分かります。

しかし、日本記録の1990年代や、絵快記録の2000年代を見て分かるように、一度記録が達成されると、続けて達成されるとも言われ、桐生祥秀選手の再度の日本記録更新や、サニブラウン・ハキーム選手、多田修平選手、ケンブリッジ飛鳥選手らの9秒台や、日本記録更新も期待できそうです。

なお、サイト内の別ページには、「人間はどこまで速く走れるのか」について、短距離、長距離、マラソンなどの男女別の記録の推移を見ることができます。その変容を見ると、女子選手の記録は横ばいになっている種目が多くありますが、まだまだ男子選手の記録は、様々な種目で伸びていきそうです。

しばらく、これからの陸上界から目が離せそうにありませんね。

(※参考サイトは以下をクリック↓図は、以下から引用しました)
社会実情データ図録
陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移
人間はどこまで速く走れるのか

2017.9.16 体育の授業以外で行っているスポーツ

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玩具メーカーの「株式会社バンダイ」では、「こどもアンケート」という調査を実施しています。これは、1995年4月より続いているもので、すでに20年以上が経ち、アンケート数は230を超えています。

主にこどもたちやその家族に関する様々なアンケートがデータを見ることができますが、20年以上も経っていると、現在と、その時代の意識の差が見つかるものもあり、なかなか興味深いところがあります。

最も新しいアンケート結果が、9月7日に発表されていますが、調査内容は「小中学生のスポーツに関する意識調査」というもの。

「体育の授業以外で行っているスポーツは何?」という問いに対し、男女共に、「水泳」「テニス」が上位に。しかし、男子では、1位の水泳とほぼ変わらぬ値でサッカーが2位となり、最近のサッカー人気がしっかり数値でも表れています。私が小学生の頃に経験してきた野球は、今や5位で、値としては、サッカーの約1/4となっています。昭和の時代は、圧倒的に野球人口が多かったものですが…。

ちなみに、2004年には、「憧れのスポーツ選手は誰ですか?」という調査がありますが、男子のベスト10には、「松井秀喜」「イチロー」と野球選手が1・2位に。続いて「ベッカム」「中田英寿」のサッカー選手が続きます。しかし、ベスト10には、野球選手が先の二人も含めて、計6人も名前を連ねていたのです。13年前には、サッカーブームは到来していたものの、まだまだ根強い人気があったようです。ところが、今では、「本田圭佑」「錦織圭」と1・2位が並んでいます。

様々なスポーツに取り組める環境が整ってきたことが、こうした、幅広いジャンルのスポーツに取り組む子どもたちが増えてきたのでしょう。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、それぞれのジャンルで、力をつける子どもたちが増えてほしいものです。

(※関連サイトはこちら↓)
バンダイこどもアンケート
Vol.238「小中学生のスポーツに関する意識調査」 結果(PDFファイル)

2017.9.15 ICT機器の活用

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昨日「2017.9.14 小中連携コラボ作業」の記事で、この夏休み中に設置された、ICT機器のワゴンを一部改良し、使い勝手の良い形にしたということを紹介しました(※記事は水色の文字をクリック)。
2学期から、教室では、そんな機器を使って、授業で活用がされ始めています。
 
写真上は、教科書の一部をあらかじめ、タブレットPCに取り込んでおいて、タイミング良く表示し、解説をしているところです。

写真下は、「ペン機能」を用いて、ホワイトボードのように、伝えたいtことをササッと記述し、表示しているところですが、この操作のメリットは、「机間指導をしている途中に、離れている場所からでもできる」ということ。児童の様子を確認しながら、ヒントやポイントをタイムリーに表示することができます。

また、ここでは、示していませんが、写真下のような機能を使えば、写真上のような教科書の一部を表示し、自由に書き込みをするということもできます。これまで、電子黒板を用いて行っていたことが、タブレットとプロジェクタを用いて、行えるようになります。

現在、様々なことを試行しながら、教師間で情報交換をし、有効な活用方法を作り出しているところです。

今後も、様々な活用方法をお伝えしていくので、10月の公開授業では、そんな機器の活用の一端もごらんいただければ、と思います。

授業も、運動会の練習も全力で取り組む、本校教師と古北っ子です^^

2017.9.14 小中連携コラボ作業

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この夏休み中に設置された「ICT機器一式」。先日、古知野東小学校の校長先生に会うと、その話題になり、話の流れで設置の仕方についてアドバイスを受けました。
ちょうど、児童机と同じようなサイズであることから、「いらなくなった児童机の天板をワゴンの中板に加工し、その上にプロジェクタを置く仕様にするといいよ」とのこと。

これで、ワゴンの天板が空くことで、教材を置いたり、書画カメラを設置したりできるため、指導に幅が生まれます。

学校で教頭先生に相談すると、「作りましょう」とのこと。
そこで、12日(火)の夕方から、教頭先生が、本校の余っている天板を持参して北部中学校へお邪魔し、木工室をお借りして、電動工具を駆使して作りました。

ちょうど、教頭先生は、中学校の技術科の教員免許を持ってみえ、北部中学校の校務主任の先生も技術科の先生であることから、実現したコラボ作品です。
お二人の手によって、約20枚の天板が加工されました。これも「小中連携」の一つと言っていいでしょう。

各教室のプロジェクタは、早速、右下写真のようにレイアウト変更をしました。早速、本日、各教室で使用されていました。

活用方法については、また、本HPでお伝えしていきたいと思います。
「子どもたちがわかる授業」のために、今後も、改善できるところを改善していきたいと思います。

2017.9.13 夏休み自由研究

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3年生の教室前には、たくさんの夏休みの自由研究が掲示されています。じっくり拝見すると、今夏もなかなかの力作が多く、感心しました。

見ていて感じるのは、「本や、インターネットから、調べたことをまとめる」ことも否定しませんが、できれば自分の手で「観察」「実験」「作製」などをした上で、まとめられるような「自由研究」であるといいなぁ、ということです。

「感覚機能」の「五感」のうち、一つでも多く働かせながら取り組んだ自由研究は、後に経験値や知識として残るものが違ってきます。

今回の自由研究であれば、以下のような「研究」があったので、例として、一部を紹介をいたします。

たまごの変身 …酢に漬けて殻がどうなるか観察をし、わかったことをまとめる
水を入れてじっけんすると …コップに水を入れて音階を作り、その違いやわかったことをまとめる
ぎょうざの作り方 …材料を切るところから始め、焼き上げるまで作りきる
カブトムシの力だめし …カブトムシが10円玉を何枚まで動かせるか実験し、わかったことをまとめる
せみのせいちょうについて …セミがサナギから羽化し、成虫になるまでを観察し、まとめる
水の成分のちがい …市販のミネラルウォーターにリトマス紙を使うなどし、その成分の違いについてまとめる
気になるきごう …自分の家から学校までの道中にある、標識や看板、案内表示板などを見つけ、その意味についてまとめる
江森町の様子 …自分の住む町の特色ある建物などを写真にとり、地図上にまとめる

足でかせぎ、指先を使い、目で見て、匂いや香りを感じ、味わい…。きっと、五感を駆使しながら経験したことは忘れられないでしょう。

きっと、おうちの方の発案や協力があってのことだと思います。実際、そうしたことがなければ、なかなか難しいところがあると思います。しかし、本人が実験や作製に興じる写真が貼ってあったりすると、親子で取り組む様子が想像され、随分ほほえましく思えました。

その際、子ども主体で取り組ませつつ、適度に助言を加えたり、部分的に手伝ったりすることで、コミュニケーションが図れ、子どもに安心感が加わります。このことがきっかけとなり、次の何かのスイッチが入るかもしれません。

来年の夏は、継続したり、発展させたり、あるいは新しくチャレンジしたり…と、ぜひ、長期の休業期間ならではの体験や経験をしてみてはいかがでしょうか。
これからの子どもたちに必要な「探求心」などが芽生えると思いますよ!

2017.9.12 努力に即効性はない

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本校には、一宮市にある(株)プロスタッフ様から、毎月、PHP誌が届きます。

PHPとは「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字をとったもので、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助によって創設された研究所が出版している月刊誌です。

今月(10月号)の特集は「いい言葉で、人生は好転する!」というもの。
なかでも、元プロ野球選手・監督である野村克也さんのインタビュー特集に印象的な部分があったので、ここに引用させていただきます。

 監督時代、口を酸っぱくして言っていたのが、「入団をゴールだと勘違いするな」「努力に即効性はない」という二つのことです。
 一流選手に憧れて、幼いころから野球一筋、それが評価されてプロ野球の世界に入る。達成感があるのでしょうね。
 でも、プロに入団することは、一流選手として活躍するためのスタートラインなのです。プロになったら、より一層努力をしないといけない。
 しかし、努力がやっかいなのは、実を結ぶまでに時間がかかることです。早くても二年、三年はかかる。だから、長い目で見たときに、努力した人と努力していない人の差が見えてきます。
 私は貧乏だったから努力するしかなかったけれど、今の選手は才能もあり、若いときから同世代より良い給料をもらって、横道にそれでしまいがち。そして、一流選手になるという夢をどこかで捨ててしまう。
 でも、私は選手たちに、「もっと頑張っておけばよかった」と後悔してほしくなかった。その思いは一貫してありましたね。
 監督としての考えだけでなく、そういう思いを言葉にして、選手たちにかけ続けていました。
 それが良かったのかは、わからないけれど、僕の言葉を信じて努力を続けた選手は、みんな立派になってくれましたよ。

「努力に即効性はない」「プロになったら、より一層努力をしないといけない」など、選手として、指導者として、第一線で活躍してきた野村克也さんだからこそ、説得力があります。

今の子どもたちを見ていると、努力をする子はたくさんいます。しかし、うまくいかなったかりできなかったりすると、「こんなに努力したのに…」と、どこかで簡単に自分で線を引いて、途中でやめてしまうことがあります。もう少し続けていたらできそうで、自分は人より努力をしなければできないタイプかもしれないのに、自分で「もうだめだ」と線を引いてしまうのです。

もちろん、そんな子ばかりではありません。できるまで頑張る子もいます。
数々の記録を打ち立ててきた野村克也さんが「努力に即効性はない」と言っています。
すぐに、結果は表れないのです。コツコツがんばる、できなければ人よりがんばる、そんな姿勢を大事にできる古北っ子であってほしいと思います。授業に、行事に、ぜひ、そんな姿勢でがんばる古北っ子を応援しています!

ABCを大切に

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掃除の時間に、掃除の様子を見て回っていると、西脱履の傘立てを、たった一人で、丁寧に整頓し直している女子児童を発見!

ぐるっと校舎を一回りして、また戻ってくると、見事に全ての傘がきれいに並んでいました。

もともと80%ほどの傘が、きちんと並んでいましたが、女子児童のおかげで、100%になりました!

ありがとう、とてもきれいですよ!

烏骨鶏はどこに…?

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雨が降っていない日中は、鳥小屋から外に出て、ゆったりと過ごしている烏骨鶏の3羽ですが、今日は、ご覧の通り、隅の方に体を寄せ合いながらひと休み…。

風が強くて寒い…というわけでもないと思うのですが、ニワトリには、「狭くて暗いところで卵を産む習性がある」ため、こんなところに身を寄せ合っているのかしれませんが…。

なんだか、ほほえましいワンシーンです^^

2017.9.11 朝礼校長講話

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今日は、以下のような話をしました。
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今日は、時間が限られているので、スライドなしで短めにお話をします。

今日は「あいさつの日」でした。北部中学校の生徒さんと、班長・副班長さんを中心にあいさつ運動をしました。
さわやかなあいさつができていた人が多かったと思いますが、ここで、今朝の自分のあいさつは何点をつけられるか、振り返ってみましょう。

80点くらいはつけられるよ、という人…、60点くらいになるかなぁ、という人、100点をつけられるよ!という人…。
はい、ありがとう。60点が一番多いようですね。

「60点」のあいさつでいいですか?みなさん、どうでしょう…。
校長先生も、もう少し元気なあいさつができるといいかな、と思いました。
あいさつする側も、される側も「いい気持ち」になるのがあいさつです。
やっぱり、100点のあいさつがいいですね。


6年生は、小学校に入学してからの6年間、あいさつの大切さを学んできたことと思います。
5年生は、1学期に青年会議所の方に特別授業をして、あいさつの大切さを学んだことと思います。
ぜひ、そんな5・6年生の高学年から、元気なあいさつをしてほしいと思います。
そして、1〜4年生のみなさんも、あいさつを大切にしてきた古知野北小学校の伝統を受け継いで、しっかりあいさつをしてほしいと思います。

これからの皆さんのあいさつに、期待したいと思います。

2017.9.10 ギフト 僕がきみに残せるもの

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ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された元NFLのスター選手のドキュメンタリー映画の「ギフト 僕がきみに残せるもの」を先日観てきました。

映画は、NFLチームのニューオーリンズ・セインツの所属していた、「スティーヴ・グリーソン」が、病院で「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を宣告されたところから始まります。
同じタイミングで妻の妊娠が分かると、その子どものために、毎日、ビデオダイアリーを撮り続け、その映像と、旧友で介護者ともなった2人の撮影者がグリーソン一家とともに暮らしながら撮影した映像からなる、「1500時間分の映像を2時間にまとめた」全編が実際の映像であるドキュメンタリー映像です。

「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」という病気がどんな病気であるか、「なんとなく」は分かっていたものの、難病であるALSと戦うグリーソンさんの姿を見ると、それは大変な病気であることが分かりました。体が思うように動かなくなり、やがては、会話も食事も、呼吸もできなくなっていくもので、原因が究明されておらず、治療法も見つかっていないというのです。日本にも約9,000人もの患者さんがいるというのですから、大きな問題です。

このグリーソンさんの素晴らしいところは、「チーム・グリーソン」という財団を設立し、「スティーヴ・グリーソン法」を成立させたことです。アメリカで「音声合成機器」(機械が、本人に変わって音声を発するもの)が保険適用の対象外になろうとしていた時、訴えによって、オバマ大統領の署名により、保険適用が認められる法律として承認されたのです。
この法は適用されたのでよかったのですが、病気に苦しむ人に寄り添える法の整備が追いついていない現状がることを知り、考えさせられました。

「NO WHITE FLAGS」(白旗は上げない)をスローガンに、最後まで病気と闘い続けるグリーソンさん。涙なしでは観られませんでした。
現在もなお、病気と闘いながら、家族の時間を過ごしつつ、様々な活動をしているそうです。命がある間に、治療法が見つかることを願うばかりです。

名古屋では1館(センチュリーシネマ)だけでしか上映していないのが残念なところです(そろそろ終わってしまうかも…!?)。興味のある方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

(※関係サイトはこちら↓)
映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」公式サイト
日本ALS協会

2017.9.9 発明くふう展覧会

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今日は、一宮スポーツ文化センターで開催されている、発明くふう展覧会に行きました。
本地区(3市2町:江南市、一宮市、稲沢市、扶桑町、大口町)の各学校から選ばれた「発明品」(1校5点まで)及び「夢絵画」の入賞作品を見ることができます。
古北小からも「発明くふう展」に5点が出品され、展示されています。

【出品者】
 ・菱川咲羽さん「びっくり貯金箱」(※江南市商工会頭賞受賞)
 ・辻村心花さん「ダイエットくつした」
 ・今井蒼唯さん「手動そうじき」
 ・山口憂奈さん「オシャレな消臭剤」
 ・伊藤加奈さん「わりばしティッシュケース」

年々、古北っ子の作品出品者が増え、ついに今年度、本校から入賞者が誕生しました!菱川さんが「江南市商工会頭賞」を受賞したのです。

しかし、残念なことに、本地区の「発明くふう展」は、今年度が最後になるのだそうで、次年度からは、出品できなくなってしまいます。今後は、「一宮市発明クラブ」や「大口町発明クラブ」に所属している人が、県大会には出品できるようで、一般の児童・生徒が学校を通じて出品することが叶わなくなってしまいました。
今回も、豪華なトロフィーがたくさん並び、新聞社やケーブルテレビが取材に来ていました。そんな大きな展覧会です。また、この地区から選ばれた作品が、全国大会、世界大会へ出品されたこともある展覧会だっただけに、非常に残念です。

なお、絵画展は、50点が会場に展示されていましたが、全体で、なんと「2,200点」が出品されており、その中から選ばれた50点のみの展示となっています。大変残念ですが古北っ子の絵画は、入選はなりませんでした。

ちなみに、会期は明日までです。都合がつく方、興味がある方は、ぜひ、足を運ばれてはいかがでしょうか。
また、県大会は、11月上旬に、名古屋の「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」で開催されるようです。そちらも無料でご覧になれますよ。

■場所 一宮スポーツ文化センター(一宮市真清田1-2-30)
■日時 9月9日(土)〜10日(日) 10:00〜16:00

2017.9.8 夏休みの宿題は…?

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夏休みが終わり、一週間が経ちました。時間の流れは、速いものです。
さて、学校では、夏休みの宿題の点検もほぼ終わり、早くも、提出先の団体から、入賞者のお知らせも届いています。古北っ子の力作が、一点でも多く、入選されることを願っています。

さて、そんな中、年々、長期休暇中の宿題について、メディアを賑わしています。読書感想文の見本がネット上で公開されていたり、フリーマーケットアプリで宿題が出品されていたり、と、考えさせられる事案もあります。

そんな昨今、毎年、「夏休みの宿題」について、「(株)イオレ」がアンケートを実施していますが、今年の結果も、8月25日にプレスリリースが出されています。

長期休暇ならではの時間を有効活用した宿題や、基礎学力定着のための宿題など、それぞれの宿題に意義はありますが、アンケートには、「どんな宿題が必要か」「どんな宿題が不要か」「そもそも宿題は必要か」「どんな宿題がいいか」「あなたが先生ならどんな宿題を出すか」などの、なかなか刺激的で興味深い設問と結果が並んでいます。
また、「宿題ハプニング集」など、おもしろエピソードも並んでいます。おもわず、クスッとしてしまいそうです。

個人的には、「自由研究」「自由工作」などでじっくり時間をかけて、日頃できないことや経験できないことをしながら、何かを探求したり、大作を作製したりすることには、大きな意義を感じます。

古北っ子の保護者のみなさんは、どのように感じられるでしょうか。興味のある方は、ぜひ、以下のサイトをご覧になってはいかが?

(※関連サイトはこちら)
ニュース|イオレ(「子どもを持つ親」を対象に、「夏休みの宿題に関するアンケート」を実施いたしました。)(PDFファイル)
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