最新更新日:2024/04/30
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.3.6 地域の力のありがたさ

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昨日は、「通学班集会」がありました(参照:「3学期通学班集会 1」「3学期通学班集会 2」←クリック)。
本校の通学班集会は、開催前に保護者へ「参観依頼」の案内を配布しているため、毎回、10名程度の保護者が来校してくれます。そのような学校はまだ多くないようです。登下校にまつわる課題を共有できることから、何かあったときの連携がすばやくとれます。

また、昨日の通学班集会では、4月に、それぞれの地区の新1年生を在校生の誰が迎えに行くか、ということを決める場面もありましたが、通学班によっては、既に子供会でその割り振りをしていただけていたところもありました。

どちらも、保護者が積極的に通学班の指導に関わっていただけ、学校としては、大変ありがたいところです。

というのも、本来、登下校は、学校職員が引率することはありません。その根拠は、登下校に関する指導は「保護者の責任」となっているためです。
2月8日に、中央教育審議会より出された「学校における働き方改革特別部会」においても、「基本的には学校以外が担うべき業務」の中に「登下校に関する対応」ということが、はっきりと記されています。

そのような業務の明確化がなされていますが、昨日の通学班集会を迎えるに当たって、「通学班」にまつわる業務を担当している職員が、新1年生の住所一覧から、どの通学班に所属するのか、また、家はどのあたりで、誰が迎えに行くといいのか、ということを洗い出していました。子供の安全を考えればこそ、できる作業ですが、膨大な時間がかかる作業です。

これが、子供の安全を考えればこそ、できる作業ですが、上述したような、あらかじめ地域で割り振っていただけるようであれば、連日の作業時間の負担はなくなり、その分、授業準備の時間に充てられるというものです。
4月からコミュニティ・スクールになるところでもあり、現在、段階的に上記のような「新1年生のお迎え担当の割り振りの決定」を地区にお願いすることを検討しています。

本校の地域力は、随分高いものであると認識しています。ぜひ、そのような方向性にあるということを理解していただき、引き続き、登下校の指導や安全面の確保に、積極的に関わっていただければ幸いです。

(※写真は、保護者が参加している昨日の通学班集会です)

北部中学校卒業式

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本日は、県内の多くの中学校で、卒業式が行われており、私も、北部中学校の卒業式に参列させていただきました。
 
とても厳粛な雰囲気で、卒業証書授与の際の呼名の返事がしっかりしていたり、卒業生はもちろんのこと、在校生の歌声も美しかったりと、すばらしい卒業式でした。

特に、卒業生代表の答辞では、卒業生のみならず、保護者や来賓、在校生までもハンカチで涙をぬぐうような、すばらしい語りに、私も感動をしながら聞き入っていました。

そして、最後の卒業生の学年合唱の「河口」は、迫力と繊細さが伝わる、まさに大きくなった川と自分たちのフィナーレを重ねるような歌声に、またまた感動詞ながら聴くことができました。

3年前に古北小を送り出した、まだあどけなさも残っていたかわいらしい古北っ子が、立派な少年少女に成長している姿を見て、感慨深いものがあると同時に、とてもうれしく思いました。

このようなすばらしい卒業式が挙行できる北部中学校に入学する古北っ子は、きっと、充実した学校生活を送ることができると思いますよ。安心してくださいね。

2018.3.5 聞く・聴く

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「きく」ということばには、「聞く」「聴く」などの漢字があります。
学校では、どちらの「きく」がいいのか、ということを、次のような例えをしながら、話すことがあります。

「門」と「耳」の漢字からなる「聞く」は、「門の中から、聞こえてくる」という様子を表したものです。すなわち、「聞こうとしなくても聞こえてくる」ということも当てはまらないではありません。

それに対して「耳」に「心」の漢字が使われている「聴く」は、よく「『耳+(プラス)目と心』できく」という例えで用いられることがありますが、本来は異なります。漢字の旁(つくり)の部分は、「十」(「じゅう」や「プラス」)と「四」や「目」ではなく、「直」の漢字の形になる前の「𢛳」が用いられています。この漢字が、「まっすぐな」という意味をもっていることから、「まっすぐ耳を傾けて聴く」という様子を表したものです。

ということで、話をきくときは「聴く」という姿勢できくのがよく、写真のように、話し手の方をまっすぐに向いて「聴く」のです。この方が、集中力も吸収力も高まるでしょう。

写真は朝礼の様子ですが、古北っ子は、そんな姿勢がよく身についていることがわかります。うれしいことです。
これからも、そんな姿勢を大切にしてほしいと思います。

※意図的の場合でも「聞き耳を立てる」と「聞く」を用いたり、意図的でなくても「音楽が聴こえる」と「聴く」を用いたりします。上記の話は、「字形の意味」を説き、「しっかりとした姿勢で話をききましょう」という講話で用いる例えです。文章の表記上は、前後の文脈にあわせた表記となります。

2018.3.4 これですっきり!片づけ術

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「子とともに ゆう&ゆう2月号」の特集は「これですっきり!片づけ術」というもの。
学校から持ち帰る物が多い3月は、子どもの机や部屋が普段よりも散らかっていることも…。4月からの新生活を気持ちよく迎えるために、片付けの習慣を身につける方法について、考える内容になっています。
 
特集には、「レッツ、片付けチェック!」として、現状を確認するものがありますが、古北っ子はいかがでしょうか。同じように、確認してみましょう…。
(※「%」は、小5の回答値)

1 家に帰ったあと、靴は? はい61%・いいえ39%
2 今日着ていた上着や学生服は? はい58%・いいえ42%
3 ランドセルやカバンは? はい81%・いいえ19%
4 勉強する机の上は? はい51%・いいえ49%
5 勉強する机の中は? はい49%・いいえ51%
6 本やゲームは? はい84%・いいえ16%
7 選択が終わった衣類は? はい45%・いいえ55%

「いいえ」が多い子は、身の回りを片付ける習慣がまだ身についていないのかもしれません。
しかし、ここには表記していませんが、中学生の方が、小学生よりも、全体的に片付けられているようで、まだ片付けられていない子も、今後、片付けられるようになるかと思います。

学校では、「ABCを大切に」を合言葉に、整理整頓などを習慣化するように、指導を重ねています。「家庭でもいい影響が出ている」という旨の言葉を保護者から聞くこともあり、うれしく思いますが、もし、できていなければ、進学・進級するこの機会に、見直してみるのもいいかもしれませんね。

次回は、親子の片付けに関する意識調査の結果を示したいと思います。

2018.3.3 クイズ好きの方はぜひ

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今日は、四方山話を一つ…。
最近は、クイズ番組が増えているような印象をもちます。しかも、東大生を中心とした、大学生・大学院生が出場する番組です。
しかし、それらの番組の出演者を見ていると、単なる「知識」だけを答える力が備わっていればいいかというとそうではなく、「なぞなぞ」や「パズル」など、様々な角度で対応できる瞬発力をもった人が多いことに驚かされます。

ということで、今日、紹介するのは、「QuizKnock」というサイト。
現在のクイズ番組に引っ張りだこの一人でもある、東大農学部大学院1年・伊沢拓司さんが、発起人として立ち上げ、現役大学生が中心となって構成しているサイトです。

サイト内には、様々なジャンルの知識を問うクイズや、知的好奇心をくすぐるコラム、動画など、情報が盛りだくさん(!)。

時事ネタもたくさんあります。前日のニュースをクイズにした、時事的なことを問う「朝Knock」などは、ニュースのポイントの再確認ができるもの。また、「社会」「スポーツ」などのカテゴリーは、現在であれば、「オリンピック」や「入試」など、まさにこの次期に、社会で話題の中心となりそうな事柄を取り上げるものです。

さらに、「常識」のカテゴリーは、基本的な知識を問うクイズです。しかし、自分が説いたとき、時折「?」と思わされるのですから、自分の知識レベルも常識レベルでないことを知る結果に…(涙)。

また、本校にも「謎解き」大好きな職員がいますが、そんな対策に使えそうな、「謎解き」のカテゴリーの問題は、家族で楽しめそうです。

クイズ好きな人、ちょっとした雑学を手に入れたい人、謎解きが好きな人…は、一度、覗かれると楽しいかもしれませんよ。

(※関連サイトはこちら↓)
quizknock|右脳も左脳もヨロコブ

2018.3.2 読書離れ

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2月27日(火)の中に新聞に、「大学生53%読書1日0時間」という見出しで、若者の「本離れ」が進んでいるという記事が掲載されていました。驚きながらも、「スマホがこれだけ普及すれば…」と、なんだか納得しながら読みました。
 
すると、タイミングを同じくして、3月1日付けの福島県のローカル紙である「福島民友」のコラム「編集日記」に、同様な記述があったので、引用し、掲載させていただきます。

 「ひとりの人を理解するまでには、すくなくとも、一トンの塩をいっしょに舐(な)めなければだめなのよ」。イタリア文学者の須賀敦子さんは結婚間もないころ、イタリア人の義母に言われたという▼多くの時間をかけて苦楽を共にしなければ、理解し尽くせないとの意だが、人だけでなく本とのつきあいも似ていると、須賀さんは随筆に書いている。本は読み返すたびに隠れていたひだが少しずつ見え、読み手を成長させてくれるのだと▼人も本も出会いがなければ理解も成長もない。全国大学生協連の調査によると、1日の読書時間が「ゼロ」と答えた大学生が53%と全体の半数を超えた。半数を超えたのは調査に読書時間の項目が入った2004年以降初めてだ▼読書時間の減少と言えばスマホに費やす時間の多さを連想するが、分析結果はその影響は強くないと否定。むしろ高校までの読書習慣が全体的に下がっていることの影響の大きさを指摘する▼そう言えば県高校司書研修会のアンケートで県内高校生も本離れが指摘されて久しい。きょうは多くの高校で卒業式があり進学や就職それぞれの道へ踏み出すことになる。人生の師となる人や本にたくさん出会い、自分を磨いてほしい。

文中には、「読書時間の減少と言えばスマホに費やす時間の多さを連想するが、分析結果はその影響は強くないと否定。むしろ高校までの読書習慣が全体的に下がっていることの影響の大きさを指摘する」とあるではないですか。冒頭の「スマホがこれだけ…」という仮説は覆されたのです。

ということは、その前に遡って、中学校、小学校での読書習慣も少なからずとも影響があるのでは、とも思いましたが、いかがでしょうか…。

本校では、この3学期から「モジュールタイム」の設定後、毎日の業前の活動時間を原則「読書」にしました。現在、図書館の本を借りる古北っ子は、たくさんいますが、当然、全員ではありません。そういう状況でもあることから、普段、少し読書と距離がある児童も、いいきっかけになることを狙っているところもあります。朝の読書タイムの継続が、今後の読書量や、学力、想像力をはぐくむような好影響を及ぼしてくれることを期待したいと思います。

(※関連サイトはこちら↓)
【3月1日付編集日記】読書離れ:編集日記:福島民友新聞社 みんゆうNet

2018.3.1 ネットの使用時間は…

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2月28日付中日新聞に、「小中高生 ネットに1日2時間半 全体の利用時間増」の見出しの記事が掲載されていました。

これは、2017年度の青少年のインターネット利用環境に関する実態長の結果ですが、2016年度と比較して、「小中高」共に、利用率・利用時間が少しずつ増加した、というものです。

概要は、「調査結果(速報)」で知ることができますが、インターネット利用は、高校生に関しては、ほぼ100%で推移する頭打ちの中、小中学生が年々、値を増やしつつあります。
中でも、スマートフォンの所持が増えつつあり、「コミュニケーションツール」「動画視聴」「ゲーム」などの利用内容が年々増えつつあるということです。

便利なツールであり、使用そのものを否定するつもりは何らありません。今では、辞書の代わりや、「問題の解法」を動画で確認するような時代です(参照:2017.2.7 中高生の約9割が…←クリック)。
しかし、本HPで、度々話題にしているのは、「メリハリのある使用である」「依存症にならない」「人に迷惑をかけない」などのルールを守ってほしいということです。
その上で、有効に活用するのであれば、「知識の獲得」「時短術」「人とのつながり(ネットワーク)の拡大」につながるなど、様々なメリットがあります。

先日、本校でも、「LINEを送ったのに返信もないし、既読にならない。どうして!?」と友人に詰め寄ると言う事案がありました。送られた側のその家庭では、「21時以降は使用しない」というルールをきちんと守っているが故に返信はもちろん、既読にならないのです。友人は困っていたと言います。にも関わらず、そうした使い方をしている友人が責められるというのは、いかがなものかと、思うのでした。逆に送信していた側の家庭のルールはどうなっているのか…と、気になるところです。

古北っ子には、もし、使用する環境であるのであれば、人間関係を崩したり、生活のリズムに悪影響を及ぼさない使い方をしたりすることを願うところです。ぜひ、家庭でのルールについて、再確認をしていただければ幸いです。

(※関連サイトはこちら↓)
平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)平成30年2月 内閣府(PDFファイル)

(※画像は、2/28付中日新聞の記事です)

2018.2.28 東京2020大会マスコット決定!

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本校でも、各学級で投票を行った、東京2020のマスコット。本日が、決定したマスコットの発表日でしたが、結果は、上図のいわゆる「未来ロボット型」と言われる「ア」となりました。

投票数は、以下の通りです。
 ア…109,041票
 イ… 61,423票
 ウ… 35,291票

投票は、全国の小学校が、3つの案から選んだものを投票して決定するものでしたが、実は、本校の学級毎の投票も、ア、イ、ウの順で票が分かれていました。

個人的にも「ア」になるかな、と思っていたところです。エンブレムの市松模様もデザインの一部に用いられており、エンブレムとマスコットに、一体感があるように思いました。

発表があったこのタイミングは、平昌オリンピックの盛り上がりの余韻が残るところでもあり、東京2020の熱もさらに高まっていくように感じます。

そして、平昌オリンピックのマスコットの「スホラン」のように、世界中の人たちに愛され、親しまれるキャラクターになるといいですね。
2年後のオリンピック・パラリンピックが楽しみになってきますね!

(※関連サイトはこちら↓)
東京2020マスコットデザイン

(※画像は、「東京2020マスコット|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」サイト内より引用しました)

おいしかったですよ!

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今日は、6年生が「お世話になった先生方へ」と、自分たちの手作りの「あんまん」をメッセージと共に、先生方にプレゼントをしてくれました。

校長室にも、4人が来てくれて、写真のような、顔がチョコで描かれた、かわいいあんまんをメッセージと共にいただきました。

メッセージには、先日の給食の会食の感想が書かれており、うれしく思いました。

早速いただいたあんまんは、生地がしっかりしていて、あんの甘さとベストマッチングでした。
おいしかったですよ!(^o^)b

2018.2.27 タグラグビー

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寒くなるこの時期の体育の授業は、運動量が多い方が、体が温まります。
ということで、現在行われているのは、サッカーやラグラグビー。
「タグラグビー」と言うと、聞き慣れない保護者の方もいると思います。ましてや「ラグビー」たるものが、体育の授業で行われたことがない保護者の方がほとんどでしょう。
この「タグラグビー」ですが、タックルをする代わりに、腰に付けた「タグ」を捕ると、パスを出さなければならない、「身体接触のないラグビー」です。

タグを捕られないように、巧みなステップで相手をかわしながら駆け抜ける動きは、「鬼ごっこ」の要素があるのが大きな特徴です。そして、バスケットボールやサッカーのように「パス」はありますが、ドリブルやシュートなどがないシンプルな動きは、球技が得意でない児童でも楽しめる競技特性があります。

また、ラグビーを習っている児童が、この地域では、まず「0」であることから、サッカーや野球、バスケットボール、バレーボールなどのクラブチームが盛んな球技と比べ、力に差が無く、だれもが初心者でスタートできる競技です。そんなところも、楽しめる競技特性の一つであるでしょう。

しかしながら、ラグビーと言えば、「スクールウォーズ」世代(40〜50代以上)であれば、ある程度の人気がある競技ですが、若年層になるに従って、認知度も低くなっています。
そんな中、2015年のイングランドで行われた、ラグビーワールドカップでは、五郎丸選手らの活躍により、強豪の南アフリカ共和国に勝利を収めるなどし、予選リーグで3勝をあげたのは、記憶に新しいところです。これを機会に、再び、認知度が上がってきました。

2019年には、ラグビーワールドカップが日本で行われます。愛知県でも、豊田スタジアムで開催されることが決定しています。この地方でも盛り上がりを見せることでしょう。
そういう意味でも、こうしてラグビーに触れる機会があることは、いいことだと思います。

ぜひ、タグラグビーで、「ラグビー」の楽しさの一端を体感してほしいと思います。

2018.2.26 中学生のプログラミング学習は

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先週、犬山市内の中学校へ、技術科の授業を参観しにお邪魔しました。
学習指導要領が新しくなることに伴い、学習内容も一部変わってきます。「指導要領のねらいに迫る授業とは、どんな授業か」ということを、現在、この地区の先生方が、企業と大学とタッグを組みながら研究しています。

拝見したそんな授業の領域は、「情報に関する授業」。単元は「プログラムによる計測・制御」です。しかし、中学校の新学習指導要領では、単なる「プログラミング」ではなく、「双方向性のあるコンテンツのプログラミング」というキーワードが述べられています。

このキーワードを意識した実践である本授業は、「ネットワークを介して(サーバーを経由して)、端末を制御し、その結果を手元の端末に知らせてくれる」というものでした。
例えば、赤外線センサ・傾きセンサなどで、誰かが指定されたものを触れたときに、手元のパソコンやスマートフォンに知らせてくれるプログラムを作成する、というものです。
何かを動かす、反応させるなどの、一方的な制御でなく、一歩進んだ形になっています。

まだ、この実践が新学習指導要領の求めているものかどうかは、慎重に議論する必要があります。しかし、少し前までは、工業高校で行っていたような実践が、中学校で実践する流れにあることが分かります。そして、その実践をするに当たって、小学校でも「プログラミング的思考」を身につけることが、新学習指導要領では求められています。

「第4次産業革命」の時代を生き抜く、現代の若者には、少し前では考えられないような力が求められていくようです。
大きく改訂がなされる、新学習指導要領です。保護者の方々にも、ぜひ、「小中高」の今後の学習内容の動向をつかんでおいていただければ、と思います。

(※写真は、一部画像加工がしてあります)

暖かな日になりました

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午後1時の気温は、なんと「15℃」!
つい最近までの寒さが考えられないほど、暖かい日となりました。

昼休みの時間に、運動場で遊ぶ児童も、いつもより多いように思います。
こんな日が続くと、うれしいですね。

2018.2.25 愛される学校づくりフォーラム

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前述したように、昨日は、「愛される学校づくりフォーラム」に参加しました。「新学習指導要領」「授業改善」をテーマに、「学校をより良くしていこう」という思いから、様々な提案をし、参加者と共に考え、学ぶ会です。
現役の教師はもちろん、校長、教頭、教育委員会指導主事、教員志望の大学生など、全国から300名以上の参加者が集まる、大きな自主研修会です。

4月から、一部移行措置が執られ、いよいよスタートする「新学習指導要領」と4つの事柄を絡めて、前半は、「ICT活用と新学習指導要領」「学校経営と新学習指導要領」「学校と保護者・地域連携と新学習指導要領」「授業改善と新学習指導要領」という4つのテーマで研究会からの提案がありました。
私が所属するグループでは、「ICTと新学習指導要領」のテーマで、「子どもたちのために、計画的に環境を整備し、有効に活用していきましょう」という提案をさせていただきました。
これらの4つの提案からは、一端ではあるかもしれませんが、学習指導要領が変わることで、「学校に求められるもの」が伝わるものでした。

また、午後からは、「楽しく手軽に授業改善をしよう」と題した、授業改善の手法にまつわる提案がありました。途中、4月から教員になる学生さんの模擬授業がありましたが、とても大学生と思えない模擬授業でした。大学生からも学ばされるくらいの、質の高いフォーラムです。
ここでは、授業改善の手法のみならず、授業のキモや、授業の見方などについても伝わるものでした。

私たち教員は、「教育公務員特例法」という法律の「19条1項」にある「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」という文言の通り、学び続けなければなりません。
休日にも関わらず、身銭を切って、多くの先生方が集まり、研修会を行う日本は、世界でも類を見ません。保護者の皆さんには、そんな教育現場に信頼を寄せていただければ、と思います。
もちろん、本校を含む江南市からも、多くの先生方が参加しています。まだまだ、この地方の教育も安心していいと思いますよ^^

2018.2.24 ワースト1返上作戦になる!?

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今日は、四方山話を一つ…。 
話題になる度に、いつも感心している、熊本県警の交通情報板のメッセージ。
「15字」という限られたスペースに、ユーモアを交えながらも、交通安全のメッセージを的確に伝える交通情報板は、よくニュースになり、ネット上でもざわつくことが度々ありますが、早速、オリンピックをネタにしたメッセージが掲げられ、話題になっています。

今日は、これまで掲げられたメッセージを紹介させていただきます。
読むと、「あー、あのこと(あのネタ)を上手に架けているのね」ということを思うだけで、思わずクスリとさせられてしまいます。

交通死亡事故が「全国一」という不名誉な記録が続いている愛知県ですが、こんなメッセージが県内のあちらこちらに掲げられたら、「ワースト1返上」になるかも…と思うのは、私だけでしょうか…。

・安全運転 大事だよね そだね〜
・お先どうぞ ゆづる心に 金メダル
・黄色信号 行かない! 待つの。
・しもしもー 運転中の 携帯NG
・歩行者 とびだし おったまげ
・命を守る 君の名は 反射材!
・アイハブ 交通マナー 安全意識!
・空前絶後の安全運転 イエーイ!
・視界確保 100%アキラかに
・落ち着いて 安全運転で 行きや〜
・調子に乗っちゃって 運転大丈夫?
・トン、トン トン、トン 今何トン?
・アモーレのために安全運転
・人生にトゥワイス(2回)はない
・飲酒運転 その先は (T T)
・安全運転 ウィズB(ベルト)
・交通法規 パーフェクトヒューマン
・スマホ運転 お前はもう 事故ってる
・脇見運転 月に代わって お仕置きよ
・飲酒運転 ダメよ〜 ダメダメ
・反射材って ワイルド だろぉ〜
・運転中眠気 いつ休む? 今でしょ!

Twitterでは「#熊本県警」で、掲示板の数々を見ることができます。
これからも、熊本県警の交通情報板に、注目ですね^^

「愛される学校づくりフォーラム」に参加しています

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今日は、一日、名古屋市丸の内にある、東建ホールにて行われている「愛される学校づくりフォーラム」に参加しています。本校からも教頭先生以下、何人かが参加し、研鑽を深めています。

個人的には、「ICT活用と新学習指導要領」について提案するグループに所属しており、新学習指導要領がスタートするこれからの10年、ICT機器をどう活用していくか、ということについて提案させていただきました。

また、後日、内容を紹介させていただきます。

2018.2.23 KTXアリーナ(江南市スポーツセンター)の中は…

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本日は、市民体育会館にて、朝から会議が行われていたため、そちらへ参加していました。
会の途中で、現在の市民体育会館横で建設中の「KTXアリーナ(江南市スポーツセンター)」の建物内を見学する時間を設けていただけ、現状を内覧することができました。
教育委員会より、ホームページでの公開の許可が出たので、ここで紹介させていただきます。

外壁、内壁共にガラスがふんだんに使われ、また、壁は白を基調としているため、随分と明るい作りになっていました。

アリーナは二つあり、1階西側には、バスケットボールコートが2面とれるサブアリーナがあります(写真最上段)。観客席はありませんが、バレーボールコートとして活用する場合は、コートサイドに随分と余裕があり、そこで観戦ができそうです。

建物東側にメインアリーナがあり、こちらは、バレーボールコートが3面作れる広さになっています。3方向がガラス面となっており、バレーボールやバドミントンはカーテンを閉めての使用になるかと思いますが、ハンドボールや、フットサルは、明るい中で競技ができそうです。

メインアリーナの2階の観客席は、木製の温かみのある作りになっており、観客席を一周できるランニングコースもあります。

トレーニングルームは、一宮市総合体育館より広いスペースが確保されており、マシンの充実化が期待されます。

5月1日のオープンに向けて、着々と工事が進んでいます。今から、完成が楽しみなところです。

2018.2.22 世界地図・世界の国旗

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平昌オリンピックもまもなく終盤にさしかかり、25日(日)の閉会式まであとわずかとなってきました。メダルの獲得するしないにかかわらず、多くの日本選手の活躍に胸を打たれるところがあります。

さて、恥ずかしながら、毎回、オリンピック・パラリンピックであるのが、よく似たデザインや配色の国旗を見たときの「どこの国だったかな?」という思い。

ヨーロッパの国、アフリカの国、西アジアの国など、大陸や地域によって、よく似た国旗があるのはご存じの通り。それぞれに意味があり、宗教などの関係で似通ってくることもあります。

そんなときに、古くからお世話になっているのが「世界地図・世界の国旗」というサイト。
リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックが始まった頃にも、紹介をしましたが、世界の国旗を知ることができ、その国旗の由来や国についての情報も満載。様々な知識が学べます。

同時に、モルワイデ図法、ミラー図法など、様々な図法の世界の白地図や、地域別の白地図が何種類も勢揃い。また、デザイン地図は、各地域を中心にしたカラー地図などがいくつもあります。
「地理大好き!」の人にはたまらないサイト。そんな人は、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

(※関連サイトはこちら↓)
世界地図・世界の国旗

※写真UggBoy♥UggGirl [ PHOTO // WORLD // TRAVEL ](GATAGより)

2018.2.21 薬物乱用防止教室

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昨日は、第3回学校保健委員会として、6年生の児童と保護者の方で「薬物乱用防止教室」を開催しました。

愛知県警察より、「キャラバンカー」とともに警察官にお越しいただき、講話をしていただいた後に、「断り方」のロールプレイングを行い、DVDの視聴をし、キャラバンカーの見学を行いました。

保護者の方からは「私たちの時代には、こんなことは、中学校でも開催しなかった」とおっしゃっていましたが、まさにその通りで、10〜20年前から、どの中学校でも開催するようになり、10年くらい前から、どの小学校でも開催するようになってきました。

というのも、薬物と言えば、「覚醒剤」「大麻」「LSD」などの小学生とは無縁に思えるようなイメージがありますが、昨今は、「小学生や中学生が手を出す」というショッキングなニュースも聞かれるようになり、決して無縁ではない時代になってきています。
また、未成年で摂取の禁じられているアルコールやタバコも、10代の児童・生徒にとっては、そんな薬物の一つとしてあげられ、法的に許された年齢まで手を出さないということをきちんと確認する必要があるのも一つの理由です。

特に、携帯電話やスマホの普及も低年齢化をたどり、SNSなどで、見ず知らずの人と簡単に繋がる時代となった今、リスクは随分と高くなったと言えるでしょう。

「断り方」のロールプレイングでは、「お酒を飲まないか」「タバコを吸わないか」「やせられる薬があるよ」という言葉巧みな誘いに対して、代表児童が、どう断るかということを実演しました。警察官から、その断り方に対して「完璧」「まあまあ」「もう少し」などのジャッジをしてもらいました。

どの児童も、「完璧」「まあまあ」の評価をいただくことができましたが、きっぱり断ることが大切であることを再確認しました。

場合によっては命に関わったり、大切な家族や友人を失いかねないのが薬物の恐ろしさです。各家庭でも、何かの機会に、そんなお話をしていただければ幸いです。

2018.2.20 平成29年度学校保健統計調査

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年末の12月下旬になりますが、文科省は、平成29年度の学校保健統計調査の結果速報を公表しています。確定値は、平成30年3月となりますが、速報値からも、興味深い値が、いくつか読み取ることができます。

調査結果のポイントは、以下の通りです。

【発育状態調査】
(1) 身長の平均値の推移は,平成6年度から13 年度あたりをピークに,その後横ばい傾向。
(2) 体重の平均値の推移は,平成10 年度から18 年度あたりをピークに,その後減少もしくは横ばい傾向。
(3) 肥満傾向児の出現率の推移は,年齢層によりばらつきはあるが,平成18 年度以降で見ると概ね減少傾向。
【健康状態調査】
(1) むし歯に関しては,ピーク時(昭和40〜50 年代)より減少傾向が続いており,中学校及び高等学校で過去最低。
(2) 裸眼視力が1.0 未満の者は小学校及び中学校で増加傾向にあり,過去最高。

背が高くなり、すらりとした体型になりつつある現代っ子になりつつあるのが分かります。そして、健康面では、ポジティブな傾向として「むし歯が減っている」ことがあげられます。

これを小学生の値と、親世代(昭和62年度調査)の値とを比較すると、

・裸眼視力:19.54% → 32.46%
・むし歯 :91.06% → 47.06%
・ぜん息 :0.97% → 3.87%

というような変化を見ることができます。

食生活の変化や生活環境の変化など、様々な要因が多角的に絡み合って、このような結果になっていることと思いますが、上記の変化に納得させられるのは私だけでしょうか。
さらに、今の古北っ子が保護者になったときは、どのような発育・健康状態になっているのでしょうか。興味深いところです。ぜひ、以下をクリックし、速報値のまとめをご覧になってはいかがでしょうか。

(※関連サイトはこちら↓)
平成29年度学校保健統計速報(学校保健統計調査の結果速報)の公表について(報道発表 PDFファイル)

2018.2.19 朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

平昌オリンピックが盛り上がっています。2月9日(金)に開会式が行われ、25日(日)まで続きます。このマスコットを知っていますか?「スホラン」と言います。皆さんには、東京オリンピック・パラリンピックのマスコットを決めてもらいましたね。締め切りは22日ですから、まもなく発表があると思います。楽しみにしていてください。

では、この平昌オリンピックは、どこで行われているのでしょうか。韓国北部にある地域ですが、こうして地図を見ると、愛知県からは、北海道よりも近いことが分かります。思ったより近いところで行われているのです。

さて、それでは、今から、メダリストの顔と種目、メダルの種類を表示します。分かったら、その場で名前を言ってみてください。
この人は誰でしょう…「原選手!」(の複数の声)。その通り、よく知っていますね。
(以下、高梨選手、高木美帆選手、平野選手、渡部暁斗選手、宇野選手、羽生選手、小平選手の順に紹介。宇野選手、羽生選手は一番盛り上がる)
合計でいくつのメダルになるでしょうか?「10個!」(の複数の声)。
そうなんです。これまで、冬のオリンピックでは、20年前の長野オリンピックの「10個」が過去最高でした。今回は、残り1週間を残して、10個ですから、多くの選手が活躍していることがわかりますね。

ところで、競技が終わった後のインタビューで、選手の誰もが言う言葉があります。何だと思いますか…?それは、「感謝」ということばです。
コーチや監督、仲間、家族、ファンに感謝…と誰もが口にし、「多くの人の支えがあって結果を残すことができました、ありがとうございました」と結んでいます。
感謝の気持ちを忘れずに取り組むと、すばらしい成績が残ると言われますが、誰もが実行していることが分かります。

そして、このことは、私たちにも当てはまるような気がします。こうして何気なく毎日を過ごすことができていますが、そうした暮らしができるのも、学校に安全に通えるのも、家族や友達、地域のみなさんに支えられているからこそ、だと思います。

こうしたことを「当たり前と思わない」で、「感謝をする」ことを忘れず、その気持ちを「あいさつ」や「勉強」などといった「行動で表す」ことが、心がけられるといいですね。

皆さんも、残りの3学期の約20日を、メダルのように輝けるよう、感謝の気持ちを大切にして、自分を磨きながら過ごしていきましょう。
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