令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ナンテン

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ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木。

南舎と公民館の間にある,日陰植物園のメタセコイヤの根元に植えてあります。

■和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。南天の花は、仲夏の季語。実は三冬の季語。

■特徴
ナンテンは、メギ科の常緑低木である。樹高は1〜2m程度。株元から多数の幹を直立させ叢生する。葉は2から3回羽状複葉で、長い葉柄を持ち互生する。小葉柄の分岐ごとに節がある。葉の質は堅く、表面には光沢がある。晩秋には紅葉見せる。6月頃円錐花序を出し、白色の小花を見せる。果実は液果で、晩秋に赤く熟す。

先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。

■栽培
庭木としてや玄関前などに植えられることが多い。

江戸時代に様々な葉変わり品種が選び出され、盛んに栽培された。古典園芸植物として現在もその一部が保存栽培されている。錦糸南天等とよばれる。園芸種のオタフクナンテンは葉が紅葉しやすく真夏でも赤い葉を付ける。実がつかないのが特徴で、高さも50cm程度しか伸びないので、下草などと一緒に庭園によく使用される。葉がやや円形なので別名オカメナンテンとも呼ばれる。

稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。

■縁起物として
音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。また、江戸の百科事典「和漢三才図会」には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とあり、江戸時代はどの家も「火災除け」として玄関前に植えられた。赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになった。トイレの前にも「南天手水」と称し、葉で手を清めるためなどの目的で植えられた。

■薬用・実用
葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、食品の防腐に役立つ。このため、彩りも兼ねて弁当などに入れる。
熊本県旧飽田町(現熊本市)では、すり潰したナンテンの葉の汁を濾したものを小麦粉の生地に加えた麺料理「しるかえ」を作る。もっとも、これは薬用でなく、食あたりの「難を転ずる」というまじないの意味との説もあり、当初から、殺菌効果があると分かって赤飯に添えられたり、厠(手洗い)の近くに植えられたのかは定かではない。

■材
ナンテンは一般に木本と見なされているが、普通の木のように形成層の活動によってつくられる材はない。維管束の間にあるふつうの組織の細胞の壁が厚膜化し、木化しているだけである。木質化した茎をもつ草本とでもいうべき見せかけの木本である。つまり、ナンテンには年輪が出来ないということになる。春、果序全体が枯れると、最上部の葉腋の芽が伸長して軸を継ぐ。ナンテンの茎はそのようなことを繰り返して形成される連軸なのである。

幹はあまり大きく成長しないが、東京・葛飾の柴又帝釈天にある南天床柱が樹齢1500年、株径30cmで日本一と言われている。一般的に木材として出回ることは無く、まれに数センチに成長する木があれば、茶入れや棗、アクセサリー等に加工される。「難転」とあてて「難を転じる」の意に解釈される縁起木で、太い材は特に珍しいとされる希少材である。樹齢100年以上の南天は太いところで直径40mmある。20年ものは20mmだが、ここからの成長が著しく遅い為なかなか太くならない。20〜30年で伐られる方が多い。


キョウチクトウ

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キョウチクトウ(夾竹桃,学名: Nerium oleander var. indicum)は,キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木。

古北小には,南門の両側に2本ずつ4本のキョウチクトウが植えてあります。この木がなくなってしまった学校も多い中,残っている古北小はすてきだなあと感じます。

■和名の夾竹桃は,葉がタケに似ていること,花がモモに似ていることから。

■特徴
葉は長楕円形で,両端がとがった形。やや薄くて固い。葉の裏面には細かいくぼみがあり,気孔はその内側に開く。

花は,およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。花弁は基部が筒状,その先端で平らに開いて五弁に分かれ,それぞれがややプロペラ状に曲がる。ピンク,黄色,白など多数の園芸品種があり,八重咲き種もある。

日本では適切な花粉媒介者がいなかったり,挿し木で繁殖したクローンばかりということもあって,受粉に成功して果実が実ることはあまりないが,ごくまれに果実が実る。果実は細長いツノ状で,熟すると縦に割れ,中からは長い褐色の綿毛を持った種子が出てくる。

■毒性
キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが,強い経口毒性があり,野外活動の際に調理に用いたり,家畜が食べたりしないよう注意が必要である。花,葉,枝,根,果実すべての部分と,周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃した煙も毒。腐葉土にしても1年間は毒性が残るため,腐葉土にする際にも注意を要する。

中毒症状は,嘔気・嘔吐(100%),四肢脱力(84%),倦怠感(83%),下痢(77%),非回転性めまい(66%),腹痛(57%)などである。 治療法はジギタリス中毒と同様である

■中毒事例
枝を箸代わりに利用し、中毒した例がある。

フランスでキョウチクトウの枝を串焼きの串に利用して死亡者が出た例がある。

福岡市では、2009年12月、「毒性が強い」として市立学校に栽植されているキョウチクトウを伐採する方針を打ち出したが、間もなく撤回している。

福岡市での市民の反応



紫陽花(アジサイ)

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■アジサイの語源
アジサイは「藍色が集まったもの」という意味の「あづさい(集真藍)」から名付けられたと言われます。また英名のハイドランジア(Hydrangea)は、ギリシア語の「水の器」が語源です。

■アジサイの豆知識
アジサイの原産地は日本ですが、梅雨の頃によく見る丸いアジサイは、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイです。

実は、アジサイの花びらに見える部分は萼(ガク)で、中央の丸い粒々が本来の花。
アジサイの咲き方には大きく2種類あり、中央の花を囲むように咲く「額咲き」と、ブーケのように丸く咲く「手まり咲き」があります。

■アジサイの色の変化
アジサイは土壌の性質や、花咲いてからの日数で色に変化があるのが特徴です。
アジサイの花にはアントシアニンという色素が含まれており、それに土から吸収されたアルミニウムが加わることで青みを帯びます。

土壌が酸性の場合、アルミニウムが溶けて吸収されやすくアジサイは青みの花をつけます。
逆にアルカリ性の土壌で育ったアジサイは赤みの花をつけます。

そのため、酸性の強い日本の土壌では青〜青紫のアジサイが多く、アルカリ性の強いヨーロッパの土壌ではピンク〜赤紫のアジサイが多く見られます。

またアジサイは、咲き始めは葉の色に近いクリーム色ですが、日数とともに、水色→青→青紫→赤紫(ピンク)と花の色が変わります。

■青〜青紫色のアジサイの花言葉
花言葉は「冷淡、無情、高慢、辛抱強い愛情、あなたは美しいが冷淡だ」
日本でよく見かける青みのアジサイ。梅雨の頃の長い雨にも耐え忍ぶ、美しい姿をイメージさせる花言葉です。

■ピンク〜赤紫色のアジサイの花言葉
花言葉は「元気な女性」
赤みのアジサイはヨーロッパでよく見られます。暖色の元気なイメージと、ヨーロッパの快適な気候をイメージさせる花言葉ですね。

■白色のアジサイの花言葉
花言葉は「寛容」
白くて大きなアジサイは、広くて優しい心をもっています。

■ガクアジサイの花言葉(原種は青)
花言葉は「謙虚」
日本にもともと合ったアジサイの原種は青色のガクアジサイです。セイヨウアジサイのようなボリュームや華やかさはありませんが、和の佇まいに合う「謙虚」さはピッタリの花言葉かもしれませんね。

■結婚式でのアジサイの使い方
アジサイは「移り気」という花言葉を持つため、以前は結婚式では避けられることの多い花でした。

しかし6〜7月に咲くアジサイはジューン・ブライドにピッタリ!丸くてかわいくボリュームも出せるアジサイはブーケとの相性もよく、最近の結婚式ではアジサイを使った演出を見かけることも多くなりました。
アジサイには、小さな花の集まりから「家族団欒・家族の結びつき」というプラスイメージの花言葉もあります。

花言葉のマイナスなイメージを気にされる方もいらっしゃるので、結婚式にアジサイを使うときは一言、司会の方からプラスな花言葉やアジサイを選んだ理由を添えてもらうといいかもしれません。

■アンティークな「秋色アジサイ」
アジサイが咲くのは夏前の梅雨の季節ですが、そのまま秋まで花を切らずにおいておくと、渋みのある色合いに変わっていきます。
最近はこのレトロでアンティークな雰囲気の秋色アジサイが人気で、花屋さんでも見かけるようになりました。


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