令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ビワ 学名 Eriobotrya japonica

画像1 画像1
職員室前にビワの木があります。花を付け始めました。

■別名 ヒワ 枇杷(中) 枇杷 分類 バラ科ビワ属(常緑小高木)
中国名「枇杷」の音読み。古くはヒワと呼ばれていた。実の形が、楽器の琵琶に似るためとも。
■原産・分布 本州(東海地方以西)、四国、九州。中国(四川省)。
神奈川県 公園などの植採の他、逸出が多い。
■用途 庭木、果樹、公園樹
西日本の石灰岩地帯に、野生のものがある。古い地層から、種子の化石が見つかっていないため、古代に中国から伝わった、と言う説など、原産地には諸説がある。
高さは10m程にもなる。主幹よりも側枝がより大きく成長する性質があるのか、1本でも大きな樹冠を作る。庭木としては暴れ木である。
改良品種が果樹として、広く植えられ名産地が多い。
■樹皮は灰褐色で、細かい縦の皺がある。老木になると剥げて、斑紋ができる。
材は粘りがあり、木刀や杖を作るのに適する。
■葉は枝先に集まり、互生する。葉身は広倒披針形〜狭倒卵形、基部は次第に狭くなり、無柄か、短い柄がある。縁には荒い鋸歯がある。若い枝、葉ともに綿毛が多い。

■漢方で薬用とした他、民間で健胃、清涼剤として用いた(こぼれ話参照)。
★薬効★利尿、止渇、健胃、鎮咳、去痰。生薬名「枇杷葉(びわよう)」。葉の裏面の柔毛をとり除き乾燥させたもの。

■花は11〜12月に、枝先に円錐花序を出し、白い花を多数付ける。香りは強い。

■果実は花床が肥大した偽果でナシ状果送信。翌年5〜6月に熟し、黄褐色になる。甘くおいしい。中には黒褐色の大きな種子があり可食部は少ない感じがする。特に野生の枇杷の実は、果肉が薄い。
大きな種子のために可食部は70%弱だが、この率はバナナなどと同じだそうだ。皮を捨てるのか、中心部を捨てるのかで感じ方が異なるのも面白い。

■果実は一見では核果に見える。しかしナシ状果の証拠に種子は1〜3個で、大きくなれなかった種子が入っている場合もある。★薬効★鎮咳。生薬名「枇杷仁(びわにん)」。種子の仁。成分は青酸配糖体送信のアミグダリン。

ビワなどの種子(たね)や未熟な果実には、天然の有害物質が含まれています。平成29年、ビワの種子を粉末にした食品から、天然の有害物質(シアン化合物)が高い濃度で検出され、製品が回収される事案が複数ありました。ビワの種子が健康に良いという噂(うわさ)を信用して、シアン化合物を高濃度に含む食品を多量に摂取すると、健康を害する場合があります。個別の食品のシアン化合物濃度については、製造元にお問い合わせください。
熟した果肉は、安全に食べることができます。(農林水産省)

■こぼれ話 「枇杷葉湯(びわようとう)」
枇杷の葉は、江戸時代には民間薬としていろいろ重宝していた。葉をそのまま煎じて枇杷茶とし、暑気あたり回復や下痢止めにした。また葉を数枚風呂に入れると肌をなめらかにして、あせもに効くとされた。


*樹木図鑑(ビワ)より


★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
3/5 委員会6限(中学校卒業式)
3/6 あおぞらタイム
3/9 子ども土曜塾
3/11 あいさつの日
PTA活動
3/7 第9回PTA常任・学級委員会

古北だより「輝け笑顔」

保健だより

お知らせ

全校

生涯学習課より

コミュニティ・スクールだより「かがやけ!こきた」

教員の多忙化解消に向けて

江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924