6年生の保健学習「いのちの授業」です。養護教諭の先生が、1年生から内容を考え、積み重ねてきた小学校最後の「いのちの授業」です。「いのちの大切さ」だけではなく、そのかけがえのない命でどう生きるかを問いかける学習でした。『命を輝かせる生き方について考えよう』『あなたはどう生きるか』『この世に2つとない存在、未来をみつめ、命を精一杯輝かせよう』養護教諭や担任の先生からの熱い語りに子どもたちも真剣におもいを受け止め、考えていました。自分達と同じと年齢で骨肉腫となり、わずか14歳で生涯をとじた猿渡 恵さんの「今生きていることに感謝して悔いの無い人生をおくってください、命を軽く考えている人達に、病気と闘っている人達の姿を見てもらいたい」等々の魂のおもいに感銘を受けた様子でした。病と闘いながら、前向きに懸命に生きた恵さんの生き方が励みとなることを信じています。